登録日:2018/02/16 Fri 21:40:00
更新日:2024/05/07 Tue 13:44:03
所要時間:約 9.12 分で読めます
アーケードゲームや携帯ゲーム機でおなじみの「クイズマジックアカデミー(QMA)」がスマートフォンに登場!
クイズとRPGを楽しめる王道クイズファンタジー!!
【概要】
以前配信されていたガラケー用の携帯版クイズマジックアカデミー、及びスマホアプリQMASPの後継となる作品。
2017年末にweb番組「クイズマジックアカデミー超放送部」にて発表。その後ベータテストを経て2018年2月から配信開始した。
作中の時代はアーケード版現行作「THE WORLD EVOLVE」よりも前。第7アカデミーが舞台となっていることとリストラ騒動があった当時のキャラクターが全員いることからⅧあたりの時代に起きた出来事にあたると思われる。
メインキャラクターデザインはぽよよんろっく氏。他にも様々なイラストレーターが起用されており、特に最近
メイドインアビスで有名になったつくしあきひと氏が描いたユウは色々な意味で話題になった。
また新キャラも登場。ナビゲーターを務める識神メティスには
この世界の片隅にの「のん」が起用されたが……(後述)
【ゲーム内容】
使用可能キャラは23人。そのうち最初から使用できるのはレオン・ルキア・シャロン・セリオスであり、他のキャラは魔法石を使用した召喚等でレアリティ問わず入手した時点で入学という形で追加されることとなる。
残念ながらヴァニィはいない
キャラの強さはレベルアップで上昇する他、武器を装備したりイラストカード「断章」をセットしたりすることで強化できる。この断章はそのキャラが描かれたものだけしかセットできない
というわけではなく、レオンにルキアの断章を、アロエにサンダースの断章をセットするといったことも可能。
レアリティを問わず断章ごとにそのキャラのミニストーリーが
フルボイスで収録されているため、キャラクターのファンにとっては必見&必聴もの。
断章の強さはだいたいレアリティに比例するため、強くするためには高レアな断章が必要なあたりは典型的なスマホゲームである。
マジックスタイルはファイター・ナイト・モンク・レンジャー・ヒーラーの5つに分かれている。それぞれクイズを答えてゲージを溜めることによって特殊な魔法を使うことが可能となっている。
ファイター→高威力の攻撃「マジストライク」
ナイト→モンスターの攻撃の威力を減らす「マジウォール」
モンク→モンスターの攻撃を数倍にして跳ね返す「マジカウンター」
レンジャー→モンスターの攻撃を1カウント遅らせる「マジストップ」
ヒーラー→体力を回復させる「マジヒール」
かつての「ダンジョン」、現行作であるQMAエボの「グリムバスターズ・EVO!」にあたる、「クエスト」が1人プレイのメインモードとなっている。
23人のキャラの中から4人でパーティを組み、1面ごとに2~4ステージある
ダンジョンを攻略していく仕組み。ダンジョン内部では3~4体のモンスターが登場し、クイズを解くことで倒していくシステム。時間回復式の体力制が採用されていて1ステージにつき魔術師級では10、大魔導士級では15、賢者級では20、大賢者級では60の体力が必要。
日々のログインボーナスの他、「本日の課題」としてアイテムがもらえる課題が設定されている。これらは毎日0:00にリセット。
また毎日1回無料(2回目以降は体力か魔法石が必要)で入れる「曜日別ダンジョン」もある。こちらは魔法断章強化・マジカ(QMA内通貨)・
経験値・魔法のインクの中から一つを選び、モンスター1体と戦うことで入手できる。
マルチプレイ4人協力プレーは「賢者の試練」。これは入手した断章を強化するためのモードであり、断章から現れたモンスターをクイズで倒すことでその断章及び他の人が選んだ断章を強化することができる。
このモードには新形式として「ユニゾンクイズ」を実装。これはアーケード版の多答形式を拡大したような形式で、問題に合うワードを時間内になるだけ多く答えて回答数を競うもの。
購買部も健在。魔法石の購入・キャラ装備の購入・武器の売却・断章の売却などを行うことができる。残念ながらリエルのπタッチはできない。
イベントのアイテム交換もこちらから。
競合するアレとの最大の違いは「好きなキャラの育成がしやすい」ことだろう。
様々なキャラのカードを複数枚集めることで進化という形で強化していくあちらに対し、本作のキャラ強化は同じ断章を重ねる「限界突破」と育成アイテムの「魔法のインク」によるところが大きく、悪く言えばよくある形式、良く言えばわかりやすい形式である。
また高性能・高レアなキャラの断章を他のキャラにセットして強化することが可能なため「そのキャラの高レアがないからそもそもパーティに入れられない」という問題はある程度解決している。
またこちらは「アーケード版のストーリーの掘り下げ」という面が強く、アーケード版では語られる機会のなかった各キャラの日常をしっかり描いているという点でキャラクターのファンからは評価されている。
総じてQMAの
キャラゲー面を全面に押し出した形の作品となっている。23人のキャラはどれも個性派揃いなので、アニヲタなら何かしら刺さる性癖があるはず。
今後もDS版などからキャラが追加されることが示唆されているので、かつてのファンやヴァニィ使いも楽しみに待とう。
【キャンペーン】
バレンタインが終わったあとで、なぜかメテュスはチョコレートを集めてくるよう生徒たちに依頼してきた。なんで今からチョコレート?と疑問に思う生徒たち。実はみんなが、バレンタインのチョコをプレゼントすることができなかったという事件が発生。人知れぬところで、バレンタインのチョコレートが魔物たちに持っていかれたのだそうだ。魔物たちは各地のダンジョンに潜んでいるんだとのことなので、行く手で必ず会えるだろう
メイン報酬:SSR「クララより感謝を込めて」
こんどはクッキーだ!?「願いがかなう小箱」というなんだかあやしげな箱から、大量のクッキーがあふれて世界中に散らばってしまった!回収しないと世界中がクッキーだらけになってしまう!?
メイン報酬:SSR「セリオスの華麗なる返礼」
【登場キャラクター】
識神メティス
赤賢者
黒衣の者
【用語】
世界の理を定義する力をもつため別名「世界の書」とも呼ばれる。
所有者に膨大な魔力を与えるため、校長ヴァル・ヴァ・ヴァルアドスによりアカデミーの奥深くに保管されていた。
本作の最初で敵対することとなる、赤髪が特徴的な謎の男性。
メティスは「紅蓮の……」と呼び、レオンは自分で意識しないまま感情的に反発するが、果たしてその正体とは……?
【問題点】
残念ながら2018年2月時点でのアプリストアで本作の評判は芳しくなかった。その理由は……
本作のナビゲーターである識神メティスを演じるのんだが、残念ながら作中の声の演技は
賛否両論……というか他のキャラの声と比べると違和感がすごいという声が多く挙がっている。
一応ステージ10になる頃にはそれなりに演技も上達し、違和感も減るのだが……そこまで行く前に初期の演技に耐えきれずやめる人も多い。
これについては、2018年4月19日配信のアップデートによりボイスの個別ON/OFF機能が実装された。
ダンジョンで
BGMが鳴らなくなる現象や他のタイプに比べて器用タイプが使いづらい点、1回のクエストに必要なスタミナが多すぎることなど不具合や調整不足による遊びにくさが目立っていた。
それらの多くは2018年3月初頭のアップデートで大半が対策され、今後も調整していくとのこと。
追記・修正は購買部のリエルをついついタッチしながらお願いします。
- 配信開始して間もないのに賛否両論タグ…… -- 名無しさん (2018-02-16 22:35:13)
- 記事作るのはっや のんの演技はジブリとかだといいんだけどね…。 メティス自身がウザかわなところあるし -- 名無しさん (2018-02-16 22:47:33)
- これからも出るんだろうし成長してくれるんならいいんだけどね それよりもイベント除いてフルボイスってすごくね?ちょっと感動したんだけど -- 名無しさん (2018-02-21 00:34:45)
- 短い命だった。むしろ良く1年もったというべきか。 -- 名無しさん (2019-08-22 15:08:53)
- 本文の大部分およびコメント、タグの無断削除があったため荒らし報告ページへ通報を行いました -- 名無しさん (2024-05-07 13:44:03)
最終更新:2024年05月07日 13:44