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虚構推理

登録日:2018/07/31 Tue 16:04:01
更新日:2026/10/11 Sun 00:52:20
所要時間:約 5 分で読めます





虚構が真実とされていたんです。
確たる証明もされていないのに皆がそうと信じて、
その説明が一番になっていたのです


『虚構推理』は、日本のミステリー小説。
作者は、小説だけでなく『スパイラル~推理の絆~』『ヴァンパイア十字界』『絶園のテンペスト』の原作を担当するなど、様々な媒体でミステリー作品を創出してきた城平京。
本作も1巻が第12回本格ミステリ大賞を受賞するなど高く評価されている。

ノベルズ版の挿絵は清原紘が担当。
講談社タイガ版の文庫版は漫画版の作画も担当する片瀬茶柴。
既刊は2025年10月時点で七巻。
メインストーリー(本編)と短編集が交互に刊行されるスタイルで、短編集は現状「岩永琴子の○○」*1というサブタイトルで統一されている。
また、ぱっと見で刊行順が分かりにくいためか、帯の背表紙部分には「第〇作」と表記されている。


【あらすじ】

安楽椅子探偵・岩永琴子とその相棒・桜川九郎にとある事件の相談が舞い込んでくる。
曰く、真倉坂市という地方都市で無差別傷害事件が発生しており、目撃者によるとその犯人は鉄骨を振り回す女性だというのだ。

その犯人像の時点で奇妙だが、さらに奇妙なのはその犯人像に合致した「鋼人七瀬」という都市伝説が真倉坂市で囁かれているということ。
その都市伝説によれば、変死したグラビアアイドル・七瀬かりんの幽霊が、アイドル衣装を身に着け、自身の顔を潰した鉄骨を振り回して人を襲うらしい。
生前のスタイルは幽霊になっても健在で、特徴的な大きい胸が目を引くが、鉄骨で潰されたという顔は黒く塗りつぶされたように真っ黒だという。
件の事件の犯人像も、凶器のみならず、身に着けた衣装や大きな胸といった特徴まで、まさに「鋼人七瀬」そのものだったのだ。

都市伝説に語られる幽霊そのものの犯人が連続して起こしているという無差別傷害事件の謎を、果たして岩永琴子と桜川九郎は解き明かすことが出来るのか…


【登場人物】

  • 岩永琴子
本作の探偵役。
幼少期に拉致され、意識のない間に片眼と片足を切断されるという未解決事件の被害を受けており、
そのことがきっかけで、様々な怪事件に首を突っ込んでいる。
探偵としての分類は安楽椅子探偵の部類に入り、聞き出した情報を元に結論を導き出す。
甘い物が大好きでいつも口にしており、日頃所かまわず転寝している、一見するだけならこの上なく愛らしいお嬢さんである。

  • 桜川九郎
琴子の一応彼氏。
女性の好みは琴子と真逆のタイプで、後述の紗季とは周囲の目からも本人同士の認識でもお似合いのカップルだった。
一見すると普通の優男で、ぼんやりした雰囲気だが、胡散臭い連中から恐れられている。
紗季と別れたきっかけも暴漢に襲われた彼女を庇った際に、九郎の存在に気付いた暴漢が目の色を変えて慌てて逃げ出したため。
琴子に代わり荒事を担当する。

  • 弓原紗季
九郎の元彼女。
九郎とは好対照のテキパキした性格の女性で、婚約もしていたが、前述の理由で九郎と別れた。
鋼人七瀬事件がきっかけで九郎と再会し、現彼女の琴子と関わることとなる。
警察側の中心人物……なのだが、オカルト肯定派であり鋼人七瀬が実在すると捜査を撹乱する。

  • 寺田徳之助
鋼人七瀬事件を調査する刑事。
事件現場の距離と犯行時刻から複数犯と疑い捜査し、真実に近付くが七瀬かりんと同様に頭部を潰された状態で発見される。

  • 桜川六花
九郎の従姉。
原因不明の奇病により長らく入院していたが、既に亡くなっている。

  • 七瀬かりん
有名とはいかないまでも、一部で人気を博したグラビアアイドル。
しかし、あるスキャンダルが原因で芸能活動を休止せざるを得なくなり、世間の目から逃れるように各地を転々としていた矢先、
真倉坂市にあるホテルの近くの建設現場で、鉄骨に顔を潰されて死亡している変死体として発見された。
抵抗した痕跡が無かったことから事故死として処理されたが、前述のスキャンダルのこともあり、その死には様々な憶測が囁かれている。























ところで受賞作に天狗は登場しませんが、カッパやお化けは登場します。 どうなっているのでしょうね。


本作は普通に妖怪の類が登場し、傷害事件や寺田刑事殺害の犯人も都市伝説の怪異・鋼人七瀬である。

本作に限らず、妖怪や幽霊やらが登場するオカルトミステリーは少なくないが(作中ではそんなのミステリーじゃねぇと突っ込まれている)、
本作の特徴は、真相を解明するのではなく、ロジックの通った虚構を構築し、それが真実だと信じ込ませるというもの*2。

というのも、本作で起こった事件は琴子に相談が持ち込まれた時点で妖怪だの幽霊だのが真相に大きく関わっているものであるため、
犯人が人間であれば、まるで警戒されていない妖怪や幽霊が決定的瞬間を目撃しており、琴子に相談が舞い込んだ時点で真相が判明している、あるいはすぐに辿り着けるケースが主である他、
犯人が妖怪や幽霊であると噂されている場合は本当にそれらが犯人であることが殆どで、それらを装った人間の真犯人がいるというミステリーのお約束展開はまずないのだが、
ここで問題となるのが、証人や犯人として妖怪や幽霊を人前に出す、あるいは突き出すことが(世間に大混乱をもたらすという意味で)出来ないことである。
さりとて犯人や証人を出さずに真相だけ語っても説得力など皆無なので、「妖怪や幽霊などの要素を伏せた形で、如何に関係者を納得させられる『真相』を提示できるか」が重要なのである。

故にそれらしい内容である虚構を組み上げて解決する物語が本作の肝となっており、普通の推理物を期待していると、都合の良い屁理屈を捏ねているようにしか見えないだろう。
なので本作は真実をただ提示するだけではもう解決出来ないが故に、虚構で立ち向かう作品であることを念頭に置いて鑑賞することを推奨する。




【登場人物】

  • 岩永琴子
CV:小澤亜李(漫画CM)、鬼頭明里(アニメ)
幼少期に妖怪達に請われ承諾したことで彼らの「知恵の神」となり、右目と左脚を失った結果、一眼一足の神にされた。*3
両親の下に戻された後は義眼と義足を付け、歩行補助も兼ねてかステッキを常に携帯している。

日本人離れした、まるで西洋人形じみた容貌で、一応美少女の部類ではあるが、
前述の事件の影響もあってか、大学生ながら見た目は中学生くらいの発育状況で、色気はほとんどない。
加えて当人の言動も掴みどころのない飄々としたものなので、大抵の登場人物からは胡散臭がられる。

幽霊や妖怪の類からは「おひいさま」として慕われており、解決したい事件が頻繁に持ち込まれては、だいたい九郎と二人で解決に乗り出す。
その見返りというべきか、事件解決や自分の事情で、妖怪たちに助力を乞う場面もある。

九郎には二年間に渡って片想いを続け、婚約者の紗季と別れたと知った瞬間にアタックを仕掛けた末に、九郎には承諾されないまま恋人の座に収まっている。
一応九郎も琴子をそれなりに大切に扱っているはずだが、事件解決のために協力を要請してもにべもなく断られたり、
見た目が見た目なので、性的なアピールをしても軽くたしなめられたり、あるいは可哀想なものを見る目を向けられたり、
琴子自身の言動が理由だが、何か変なことをやったり言ったりして叩かれたり、蹴倒されたり、アイアンクローをお見舞いされたりしている。
そのため、琴子は「愛が足りない」と主張しており、常に不満と性欲をもて余している。


このように、琴子は一見すると妖怪の神と崇められる超然とした存在に見えるのだが、その立場は非常に危うい。
琴子は極々真面目に学生及び令嬢としての日々を送っているのだが、その日常と並行して妖怪絡みのトラブルも解決している所為で、毎日が非常に多忙で過酷。
甘い物が大好きなのも、頻繁に所構わず転寝するのも、常に頭脳と肉体をフル回転させて心身に限界が着ているからである。

人間を神の一柱へと昇華させて、自分達に恩恵を与える急造の神を設ける人柱とそれを成す儀式。
その信仰は古来に在ったとされ、モチーフとする作品は複数あるが、
「人間の勢力が増す中で、人と妖怪の架け橋となって妖怪を庇護する存在が欲しい」と妖怪達が無意識のうちに望み生んだと思しき、妖怪達にとっての「人柱」である。

こうした後天的な神であるが故に、信仰されるからこそ存在出来る神であり、信仰を失えばその存在意義と価値を失う。
そのため、妖怪を庇護する神として力不足と看做された場合、妖怪達によって失格者として次の"神"に挿げ替える為に排斥される可能性すら有る。
彼女は妖怪及び妖怪と人間の現在のパワーバランスを維持することに非常に献身的だが、
その心構えも、妖怪達の無意識の願望によって"人柱の神"に相応しいように改造された結果かも知れない。
九郎はそう推察しており、彼女の行く末を非常に危惧している。

  • 桜川九郎
CV:宮野真守
不吉な未来を告げると云われる人面牛の件(くだん)と、肉を喰うことで不死となれる人魚の混じり者とされた青年。
先祖代々の悲願を果たそうとした祖母の手で、件と人魚の肉が混入された料理を親戚一同と共に食し、生き残ったことで限定的に両者の能力を身に着けている。
死に至る瞬間のみ、様々に分岐する未来を認識し選び取り蘇生することが可能だが、
あくまで直近の未来しか視ることが出来ず、確定できるのも起こってもおかしくない些細なものに限られる。
真夏に雪を降らせるなどの異常気象を引き起こすことは不可能と言及されており、せいぜいがコイントスの表裏やサイコロの目の操作などが関の山らしい。*4
決して「有り得ない奇跡を起こして勝利を掴む」戦略能力などではなく、あくまでも「有効な作戦を成功させる」戦術能力でしかないのである。

人間としての見た目は線の細い美男子だが、妖怪の目から見るとそれはそれは恐ろしい姿に見えるため露骨に避けられている。*5
不死の身体に慣れている上に、過去に不死身ぶりや未来予知を検証する為にと祖母の手で拷問染みた虐待行為に晒されてきた影響で、
痛みに対して鈍感を通り越して無反応になってしまっており、ぼんやりとした雰囲気もその影響。
自身の身体の危険や怪我、死に対しても無頓着で、能力を行使するために死に続けることも厭わず、日常生活でもうっかり死んだり重傷を負うこともしばしば。

琴子に対する態度は上述の通り普段はかなりぞんざいで、琴子からは「愛が足りない」とぶちぶち言われているが、それはあくまで九郎が取り繕った表層の態度。
内心では琴子とその有り様を儚く守ってやりたいと考えており、ぞんざいな態度もその根底には琴子への想いがある。

琴子は確かに九郎が自覚する好みの容姿ではないのだが、その危うい在り様や健気さに、九郎自身は無自覚ながらも、この上無く魅了されている。
「妖怪にとっての神」と崇められながらも、同時に「命が費えれば挿げ替えられる、消耗品の人柱」として、
おそらくは若くして過労で命を落とすだろう琴子の行く末を非常に危うんでいる。

彼女に対するおざなりな態度やぞんざいに扱う素振りも、彼女をこの上なく心配しているからこそ。
琴子への協力をたまに何でもない理由で断るのも、「自分(九郎)の協力を当たり前と思ってしまうと彼女は必ず無茶をする」との考えからである。
本心では彼女に極力負担をかけたくなくて、見えない場所で妖怪達に圧をかけつつ、自分の親愛の情は押し殺して琴子に見せないようにしている。

また、琴子が「妖怪と人の架け橋となる神」の座を堅持する為には、
「人でも妖怪でもない、逸脱した化け物である自分」をいつかは処刑しなければならない可能性は、常日頃付きまとっている。
九郎としては、ずっと琴子の傍に居て守ってやりたいが、同時に、いざとなったら琴子が気兼ねなく切り捨てられるような距離感を保たねばならない。
だからこそ、琴子が愛着や未練を抱かずにさっさと処刑出来るように、出来る限り九郎が抱え込む琴子への愛情を見せないようにと努めている。


  • 弓原紗季
CV:福圓美里
九郎とデートしていた際に河童と出会い、河童が九郎から逃げ出したことがきっかけで、
九郎が純粋な人間でないことを知り、彼の一族の死傷者の異常な多さに業を感じ取り距離を置くようになり別れた。


  • 七瀬かりん
CV:上坂すみれ
地道な活動や仕事を選ばないスタイルで世間に名が知れ始めた矢先に父が転落死し、
その父が「娘に殺される」という内容の文書を書き残していたことが世間に知れ渡り、
売れ始めていた自分を目の敵にしていた者たちがここぞとばかりに誹謗中傷などを始めたことでスキャンダルに発展。
芸能活動を休止せざるを得なくなり、世間が落ち着くまで各地を転々としていた中で真倉坂市のホテルに泊まった翌日、変死体が発見された。

+ それまでの経緯や不審な死体の様子、親族の自殺を否定するようなコメントから、その死について色々な噂が立っていたが…
たまたま七瀬かりんが死亡するところを見た地縛霊曰く、彼女の死は本当に事故によるもの。
夜の建設現場で一人タバコを吸っていた七瀬かりんは、ふいに倒れてきた鉄骨を避けるでもなくぼんやりと受け止め、顔を潰されて亡くなった。
地縛霊の証言では、建設現場に現れた時点で彼女は見るからに追い詰められていて、ふいに自殺するのではないかと思うほどの雰囲気を纏っていたといい、
琴子は、アイドルとして振る舞っている時の七瀬かりんは強気な態度を取っていたものの、内面は外見通りの普通の少女であったと推測し、
自分に向けて倒れてくる鉄骨を見た時に「もういいや」等と思い、生を諦めたが故に無抵抗で死んだ、ほとんど自殺に近い事故死だったのだろうと結論付けた。



  • 鋼人七瀬
七瀬かりんの不審死に伴う噂話から生まれた“想像力の怪物”。
口裂け女や人面犬のように、多くの人々の間で囁かれる噂話が名が与えられることで集約され誕生するものであり、
実在を疑われるだけで消滅するため、本来なら実体化できたとしても対して被害を出せない内に消滅する筈だが、
インターネットという現代のネットワークを利用することで爆発的な勢いで拡散した結果、確かな存在力を持って活動を開始。
その目撃例が新たな噂を生み力を強めていき遂には殺人を起こせるまでに至る。


+ ...
  • 桜川六花
CV:佐古真弓
鋼人七瀬編の黒幕。
名字から分かるように九郎の血縁者(従姉)であり、彼と同じく件と人魚の肉を食わされ、身体が変質した混じり者。
ただし、自身の肉体を受け入れて過ごしている九郎と違って、六花は人間に戻ることを諦めていない。

そのため大学病院で長期に渡り調べて貰っていたが、現代医学では治らないと見切りを付けると、人工的に神を創りだすことを目的に暗躍を始めた。
やっていることは自殺を繰り返しながらのレスポンスバトルだが。
鋼人七瀬の誕生はあくまでも自分の不死を失くすための神を生み出す実験としてやっているのだが、犠牲者を出す気は一切なかった。
しかし、そんな彼女の未来決定能力と思惑を超えて、怪物は一人の刑事を手にかけてしまい、大事件に繋がった。

儚げな雰囲気の美女だが、内面は結構いい性格をしており、原作では刑事に疑われて取調室にいる状況で、怯えるでもなく平然とカツ丼の出前を頼んで食べていたりしたことも。
働く気もなくふらふらしているが、自身の能力で万馬券を当ててはそれを生活費に充てているため、生活には困っていない。
事故物件に住んでいたこともあるが、九郎同様に妖怪や幽霊の類からは怯えられることもあり、それらを恐れる素振りも見せない。

九郎に対しては同じ体質ということもあってか、単なる従弟を超えた感情を抱いていると思しき節があり、
九郎の側もそれは同じのようで、一応六花を危険視はしているものの、顔を合わせれば基本的に六花の事を思いやっている。
ただ、親しみもあってか九郎と遠慮のないやり取りをしている場面もあり、「人間に戻るつもりなら今からでも働いた方がいい」と正論を叩き込まれて小さくなったこともある。
九郎の彼女である琴子との仲はあまりよろしくなく、彼女からは「九郎が自分よりも六花を優先している」として敵対心などを燃やされているが、
六花の方も九郎が琴子を心から大切にしていることに気付いているため、面白くない感情を抱いている様子。
ただし、表面上ぞんざいな態度を取るためとはいえ、九郎が蹴倒すなどの実力行使も厭わないことを琴子から聞いて若干引いたりもしている




【漫画版】

片瀬茶柴作画で「少年マガジンR」で連載中。既刊11巻。累計250万部突破。

原作者は漫画版をいたく気に入っており、鋼人七瀬編の時点でも、一切口を挟まずネームも確認せずに掲載を許可と甘々な対応をしていたが、
鋼人七瀬編が終わりに近付くと、漫画を続けさせるためだけに『虚構推理 鋼人七瀬』の刊行から6年ぶりに新作を書き始めた。
メフィストに掲載された小説も漫画になった際の見栄えを意識して執筆されており、一切発表予定の無い短編も漫画用に描きおろされている。

なお、コミカライズを想定していない長編小説を忠実に再現した結果、鋼人七瀬編は事件編に2巻半、解決に3巻とストーリー展開が非常に遅いので、漫画版から入るという人は要注意。


【アニメ版】

漫画版を元にブレインズ・ベース制作。監督は後藤圭二、シリーズ構成は高木登。
第1期は20年1月から放送開始。連動してTwitterにて七瀬かりんがアカウントを取得、投稿を行っている。
第2話などの一部を除き、「鋼人七瀬」編をほぼ1クール使って描いている。
……ただ、元々メディアミックスを考えていない1冊の小説をアニメ化するという構造上、漫画版同様にテンポはあまりよろしくない。
そのため、作画の良さとお話の面白さに反して評判自体はそこまでよくなかった。

放送後間もなく20年11月に第二期の製作が発表。2022年10月から放送開始予定となっていたが延期され、2023年1月からの放送となった。
前期と違って短編や中編が原作となっているので、テンポの問題が大きく改善されている。
なお、2期のOPを担当したカノエラナは、以前に1期を見て個人的に虚構推理をイメージした楽曲を製作し、
それが巡り巡って主題歌になったという変わった経緯を辿っている。


追記・修正お願いします。

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最終更新:2026年10月11日 00:52

*1 〇〇の部分は「出現」や「純情」等と変動。

*2 少なくとも第一作時点では

*3 民俗学的にも根拠のある手法。火花や熱によって片目や手足が不自由になった鍛冶師を由来として、片目片手足を森を拓く超自然と人の架け橋≒神の象徴と看做す、といった伝承は古来より存在する。詳細は柳田國男などの著書を参照

*4 作中ではある人物が九郎と同様の力を用い、万馬券を当てて生活していることから、最低でもベースとなる事象に10%程度の確率があれば操作可能だと思われる。

*5 妖怪からすると、何かうにゃうにゃしてて生臭いとのこと。長期間に渡って接し続けていると妖怪達も割と慣れるらしいが、恐怖などは据え置きの様子。