神楽(犬夜叉)

登録日:2020/05/25 (月) 00:07:20
更新日:2020/05/26 Tue 23:35:01
所要時間:約 3 分で読めます






これが……あたしの求めていた自由――


出典:犬夜叉、79話「邪見の鉄砕牙ブン取り作戦」、読売テレビ、サンライズ、
2000年10月16日~2004年9月13日まで放送、©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2000

概要

『神楽』とは『犬夜叉』の登場人物。

CV:大神いずみ

奈落が生み出した分身の一人。神無の妹であり、以降生まれる分身たちの姉になる。
外見は勝気な美人であり、人間換算で17歳。しかし生まれて間もないので実年齢は0歳。
他の分身もそうだが、半妖の奈落から生み出された分身とはいえ、奈落とは違い完全な妖怪。そのため妖力を失う日がない。


性格は外見同様に勝気な性格で、自身の性質である『風』のように自由を求める。
しかし神楽は奈落によって裏切り防止のために心臓を切り剥がされており、命令を背いたりすれば殺されてしまう。
自由でありたいと思う神楽にとって誰かの命令を聞くなんて言語道断なのだが、聞かないと殺されてしまうため渋々命令を聞いている。
しかしこの現状に満足してはおらず、虎視眈々と奈落の寝首を搔く機会を待っている。

本編では当初奈落の命令で犬夜叉の命を狙っていたが、
自分の力では奈落を倒して心臓を取り返すなんて不可能だと判断をしてからは、密かに犬夜叉一行を支援するようになる。
また、琥珀の記憶が戻ったことを知った後は利害の一致もあり、実質(半ば本人同意の上で)利用する関係に。
さらに犬夜叉より強い殺生丸にも注目し、犬夜叉同様に殺生丸一行にも奈落を倒してもらおうと接触する。

殺生丸も当初は神楽と会話もしてくれなかったが、何回も交流する事で少しずつ打ち解けていき、殺生丸が魍魎丸から神楽を庇った事もあった。
特に中盤、あの世とこの世の境に四魂の欠片があると判明し、
それを取りに行くには牛頭と馬頭が門番をしている門を通るしかないが、死者ではないと門を通る時石化してしまうという厳しい条件があった。
この石化を防ぐ手段がなく犬夜叉一行はおろか奈落も他の行く手段を探すしかなかったが、
殺生丸だけは天生牙の力を認められ門を通る事が出来たため、神楽は殺生丸こそが奈落を倒せる存在だと確信する。
こういった交流のなかで神楽は殺生丸に恋慕というか、殺生丸の自由さに憧れていたというか、とにかく殺生丸に惹かれていく。

そして、奈落の分身である白童子の反逆の一件で完全に離反し、犬夜叉たちが奈落から自分の心臓を取り戻すまで奈落から逃げ切ることを決意。
しかし、神楽は奈落から心臓を返されると同時に触手で貫かれたあげく、神楽でも耐えきれないほどの瘴気を送り込まれてしまう。

瀕死になりながらも逃亡する神楽。
例え僅かな時間とはいえ束の間の自由を手に入れ喜びながら、死に場所を花畑に決める。
薄れゆく意識の中で神楽は、一人寂しく死んでいく……本当にこれが求めていた自由なのか?と思っていたが、そんな時殺生丸がやって来る。
最初は奈落を追って来たのかと思ってガッカリしたものの、神楽がいるとわかった上でやってきたと分かり喜んでいた。


……いくのか。

ああ……もういい……。


最後に……会えた。


上記2つの出典:犬夜叉完結編、2話「神楽の風」、読売テレビ、小学館、サンライズ、
2009年10月3日~2010年3月29日まで放送、© 高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2009

この時の神楽は天生牙でも救えないほどの重体であり、殺生丸に看取られながら、最後に彼に会えたことに喜びながらこの世を去った。

神楽の死は殺生丸に大きな影響を与えており、魍魎丸に神楽の死は「無駄死」と侮辱された時は怒るほど。
また殺生丸はりんに危険が及ばないように奈落を追わないという選択もあったのに、
多少危険があっても奈落を追い続けたのも、神楽の死を無駄にしないためだったのだろう。


戦闘

風を操る力を持つ。移動の際には髪飾りの羽根を巨大化させ、それに乗って空を飛ぶ。
さらに神楽は妖気の風を操れるため彼女の周囲には『風の傷』が存在しない。
その実力は四魂の欠片を2つ持つ鋼牙を倒すほど。
風の傷を習得したばかりの頃の犬夜叉と互角くらいだが、竜骨精を倒し風の傷を常時発動できるようになった犬夜叉には勝てない。


  • 風刃(ふうじん)の舞
扇子を振るって風の刃を飛ばす技。
神楽の代名詞。

  • 竜蛇(りゅうじゃ)の舞
扇子で巻き起こした旋風にて敵を貫く。

  • 屍舞(しかばねまい)
妖気を込めた風で白骨死体や妖怪の死体をも操る技。
死体に言葉を喋らせることさえ可能。


追記・修正は自由を求める方がお願いします。


この項目が面白かったなら……\ポチッと/