犬夜叉

登録日:2014/04/09 (水) 00:06:23
更新日:2020/02/28 Fri 17:26:36
所要時間:約 3 分で読めます




【概要】

高橋留美子による少年漫画、それを原作としたテレビアニメ。
1996年から2008年まで、小学館『週刊少年サンデー』にて連載された。全56巻。第47回(平成13年度)小学館漫画賞受賞。
(なお、作者前作『らんま1/2』の連載期間は11年7か月)
『週刊少年サンデー』2013年10号では、東日本大震災復興支援企画『ヒーローズ・カムバック』の一環として最終回の半年後を描いた読切(特別編)が5年ぶりに掲載された。


戦国時代にタイムスリップしてきた少女・日暮かごめと、大妖怪の父と人間の母を持つ半妖の少年・犬夜叉の交流を軸にした戦国御伽草子。
人の首が当たり前に飛ぶなど中々ハード。

余談だが、作中で「織田のうつけ者・信長」に触れられている事から、舞台となった時代は吉法師が元服し「信長」になってから尾張統一まで(1546~1559)のどこかだと思われる。

2000~2004年まで日本テレビ系でサンライズ製作のアニメが放送され、東宝系列で劇場アニメも四作公開されたが、
アニメが原作に追いついたこともあり最終回は何の落ちもつかない打ち切りに近い形での終了は賛否両論だった。
その後、原作終了後、2009~2010年にかけて完結編が放送された。
しかし、こちらも残った原作約20巻分を2クール(26話)で収めている都合上、かなり端折られて・改変されており評価はあまり高くない。
主題歌はOPED共にavex所属のアーティストで統一していた。

ドラマCDもいくつか出されている。市販されているものを挙げると
「地獄で待ってた七人隊!」
「紅と白の歌合戦!(2バージョン)」*1
「嵐と祭りの宝来島!」
の3つ。(ワイド版予約購入特典やサンデー付録などでも幾つか出ている)

…のだが、どちらかと言えばファンサービス・声優ファン向けな色が濃く、単純なキャラ崩壊は勿論(特に七人隊)、明らかに声優に焦点を当てた同人ノリな展開が多い。(特に宝来島) 
原作のようなシリアスなストーリーや本編の補完…などへの期待はあまりしない方が良いだろう。決してそういった要素も皆無ではないのだが。
逆にハマる人はとことんハマるはっちゃけぶりなので、中の人好きな諸君は一度手にとってみるのも悪くない。
…ドラマCD全体を通して言える事だが、やたら「早口勝負」をしている。これも声優ファンを意識したものだろう。


【登場人物】


~犬夜叉一行~

主人公。大妖である父と人間の母との間に生まれた半妖の少年。
どんどんパワーアップする鉄砕牙が武器。

ヒロイン。実家の神社にある井戸を介して戦国時代にタイムスリップしてきた女子中学生。
スカートが短すぎる。でもどれだけ動こうが中身は見せない。

子狐妖怪。地味に初期は半妖を見下していた。
アニメを見て女の子と思っていた人が多いらしい。

妖怪退治を生業とする流れの法師。祖父が受けた死に至る呪い(例によって出処は奈落)を代々受け継いでいる。
……が、普段はそんな重さなんて微塵も感じさせないセクハラ三昧の毎日を送るエロ法師である。
風穴しか能がないが、風穴も早い段階で封じられるようになり戦力外l-珊瑚(CV:桑島法子)
セクシーな妖怪退治屋。ポニテボディスーツ。
長い間戦力外だったが、終盤パワーアップイベントがあり戦線復帰。

セクシーな妖怪退治屋。ポニテボディスーツ。
長い間戦力外だったが、終盤パワーアップイベントがあり戦線復帰。

ノミじじい。初期は一行として旅をしていた。途中から刀刀斎のところへ移住。

犬夜叉の元カノでかごめの前世。死んでいるはずなのに出番はやたら多い。
アニメでは怖い人になっている。

桔梗の妹の隻眼ババア。影は薄いが結構実力者。
鬼蜘蛛曰く50年前ならヤレるらしい。50年前は10歳くらいなんですけど!?

妖狼族の若頭。終盤は一行入り。例によって初期は人間を殺しまくっていた。
終盤戦力外となってフェードアウトしたっきり、最終回にも登場せず作者から忘れられた。
アニメ版最終話では、まさかの展開があった。


~殺生丸一行~

犬夜叉の異母兄。妖怪同士の間に生まれた純粋な妖怪。
初期は通り道にいたという理由だけで躊躇なく人間を殺す通り魔だった。

  • 邪見(CV:長島雄一(現:チョー))
妖怪。殺生丸の嫁その1。

人間。殺生丸の嫁その2。けな気なロリ。

珊瑚の弟。奈落一派だったが途中から殺生丸一行に。
ショタ。着物の短さが、かごめのミニスカよりひどい。しかし見えそうで見えない。


~奈落一派~

犬夜叉一行の宿敵。全ての元凶にして無理ゲー極まりない強さを誇る怪物…なのだが、何かと理由をつけて決戦から逃げまくる。
全裸になった回数もナンバーワン。

第一妖怪。無属性。ロリ。「光が奈落を殺す」ってなんだったの?

第二妖怪。風属性。殺生丸の嫁その3。奈落のパシリ。

第三妖怪。心属性。鉄砕牙をかみ砕くすごい人。というかすごい鬼。

第四妖怪。影属性。超素早くてちっちゃい回虫みたいな奴。

第五妖怪。獣属性。喋れないし頭が悪いが獣のように強い。
奈落でさえ完全な制御が不可能なほど凶暴かつ無差別。

第六妖怪。人属性。最高位の分身。でも自分じゃ動けない。赤さんだから仕方ないね。
魍魎丸の本体でもある。

第六妖怪の片割れでショタ。奈落&赤子のパシリ。赤子の片割れなのに。
奈落と同じくらいチートだが風穴で吸われて終わりという雑魚妖怪並の最期を遂げた。

第七妖怪。幻属性。神楽と白童子に代わるパシリ。
でも最後の功績は分身でもトップクラス。
唯一、奈落を裏切らなかった分身。

奈落に協力する高僧のミイラ(即身仏)。聖人と呼ばれる程に徳を積みまくった高僧で、桔梗ですら若輩として敬語で接する。
広域に放つ浄化の気の威力は規格外で、弱い妖怪なら近づくだけで一瞬で浄化(消滅)させられ、殺生丸レベルであっても結界の中では満足に力を発揮出来ず、犬夜叉などの半妖はある程度近づくと人間に戻ってしまう程。オマケに弥勒の風穴にすら耐える。
ぶっちゃけぶっちりぎで作中最強キャラ。 終盤の犬夜叉一行、覚醒した殺生丸、奈落一派、桔梗が束になっても全く歯が立たず、コイツの立ち回り次第では奈落を即浄化して話のほとんどを終わらせることだって容易かった。

四魂の玉の半分を占めていた邪気が具現化したような存在。奈落を半妖風情と見下しているが協力はする。
生身の身体能力&毒の強さは殺生丸以上で、彼を「弱い」と嘲った。しかも本体は霊体なので天生牙でしか倒せない。

~七人隊(奈落一派)~
20メートルくらいの人間。デカすぎ。これでも七人隊最弱。

七人隊切り込み隊長(自称)。実は最古参メンバー。それゆえか蛮骨と煉骨に差を付けず兄貴と呼んでいる。

女をいたぶって殺すのが趣味。カエル。

色々と時代を間違えている人間戦車。煉骨が大好き。
アニメ版での最期は切ない。

医者と殺人鬼の二重人格。殺人鬼人格になると眉毛がなくなっちゃう。

やはり生きる時代を間違えている七人隊の副将。通称、兄貴。
頭はいいけど馬鹿。

七人隊首領。通称、大兄貴。頭の良い奴は馬鹿が信条。
犬夜叉と幾度となく死闘を演じた。


~その他~

みんなのトラウマ。

みんなのトラウマ。

犬夜叉の父の宿敵。作者曰く父とは東西でヤクザのような派閥抗争をしていたらしい。
奈落や殺生丸より妖気が強い(二人を知る珊瑚が「こんなとんでもない妖気は初めて」と発言する)。

犬夜叉の父に倒された若作り妖怪。
冥道残月破を使えるのに竜骨精より弱いというよくわからない設定。
アニメだと「思春期」にしか聞こえない。

この物語のキーアイテム。
序盤で幾多の欠片となりこれを集めるのが目的だった。
しかし、ラストで真のラスボスとなった。


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