シズル(プリンセスコネクト!Re:Dive)

登録日:2020/06/03 Wed 02:50:00
更新日:2024/12/16 Mon 19:37:08
所要時間:約 ? 分で読めます





キミには理解してもらえないかもしれないけど…お姉ちゃんとキミは、ずっと昔からきょうだいなんだよ


だからね、キミはお姉ちゃんに無条件に甘えていいんだよ。今よりもっともっとも~っと甘えていいんだよ♪


何があっても、お姉ちゃんはずーーっとキミのお姉ちゃんだから!


これからもずっと一緒だよ♪


シズルとは『プリンセスコネクト!Re:Dive』の登場人物の1人である。
CV:生天目仁美

プロフィール

年齢:18歳
身長:168cm
体重:54kg
誕生日:10月24日
血液型:O型
種族:ヒューマン
所属ギルド:ラビリンス
趣味:家事全般


概要

【ラビリンス】所属。主人公の姉を自称する他人
「弟くん」に対してはベタ甘で、バレンタインイベントではエリコと張り合ったほど愛が重い。
大切な弟くんの全てをお世話しその幸せに尽したいと考えるなどコッコロとはタイプが似ているが、
実際に主人公を巡ってかち合うと押しの強さと一緒に過ごした時間の差(要出典)で有利が取れる。大人げねえ
伊達に何年もお姉ちゃんをやっているわけではないのだ(要出典)。

大凡がそれぞれの「はじめまして」の場面から始まるキャラストーリー1話にて、主人公と遭遇するなり「私のこと、覚えてる?えへへ、シズルお姉ちゃんだよ~♪」とさも旧知の間柄のように振る舞い、
主人公(と画面の前の騎士くんたち)を困惑させたお姉ちゃん。
だが、残念なことに主人公はシズルと過ごした過去の記憶を失っているので、姉弟の感動の再会とはならなかったのである。ああ、なんという悲劇。

ちなみに、☆6まで才能開花した際に解放される9話以降の個別ストーリーでは、トラブルや迷いを騎士くんと乗り越えたヒロインが更なる成長を遂げる展開が基本となっているが、
シズルの場合、9話の冒頭でいきなり「見て見て○○君!お姉ちゃん、強くなっちゃった♪」とパワーアップした姿で登場しており、
他のヒロインとは色んな意味で一線を画すお姉ちゃんパワーまさかの展開にまたもや主人公(と画面の前(ry)を困惑させている。


とかく「弟くん」関連になると言動がエキセントリックになりがちだが、平素では気遣いも社交性も抜群で、料理含めた家事スキルも戦闘も一線級という完璧超人
出てくると暴走気味なのはその有能ぶりからギルドマスターに数多の業務を押し付けられ、それをきっちりこなせるからこそ疲れと鬱憤が溜まり、
本人にとっては何物にも代えられない癒やしである「弟くん成分」を求めるから……という面もある。お姉ちゃんは苦労人なのだ。

ただしそれらを考慮に入れてなおなりふり構わないムーヴが多すぎるため、その「偽姉」っぷりから「プリコネ1の狂人」との評もある。
実際、外での知人であるユニとルナの塔で共演した時は理屈っぽい彼女をして説得を諦められ、後に「姉を名乗る狂人」と述懐されている。

自身を「お姉ちゃん」と呼ぶリノに対しても基本的に優しいが、何かやらかしたりすると笑顔のまま頭突きを見舞ったりするらしく、
慕われているものの、怒らせると怖いため、特に何かやっちゃったと思った時にはシズルに怯えることもしばしば。
ちなみに、二人ともギルドマスターから「必要以上に騎士くんと関わらないように」と指示されており、お互い「抜け駆け禁止」と言っているが、
騎士くんの方から絡んできたり、何かと理由を付けて絡みに行ったりと、両者共に抜け駆けし合っている。
なお、シズルの☆6のストーリーでその理由と思われる出来事が起こっている。アメス様曰く「記憶を刺激し過ぎた」らしい。

ちなみに騎士くん曰く朝起きると布団の中にいるらしい。いくら美少女とはいえ、最早ホラーの域である。
これを(プレイヤーの選択肢で)聞いたカスミは盛大に困惑しているが、騎士くんは特に抵抗なく受け入れているっぽい。色んな意味で肝が据わっている


現実世界のシズル

名前は星野(ほしの)静流(しずる)。共和学園の3年生。
こちらでも主人公と彼女の馴れ初めは語られない。
主人公を起こすために部屋に侵入して寝顔を堪能し、着替えを手伝おうとする「となりに住んでる世話焼き幼なじみお姉ちゃん」…的な。たぶん。
ご両親への根回しは完璧と宣い、事実両親の不在時には主人公を起こしてくれるよう頼まれ、合鍵を渡されているほど。
お出かけ時に「私たちも夫婦に見えたりするのかな」などと言ったりするが、基本的には「お姉ちゃん」として接しており、
凄まじくベタ甘ではあるが「弟離れの出来ない姉」のような雰囲気でもあり、恋愛感情があるか(あるとするならシズルが自覚しているか)は不明瞭だったりする。
……ただしアストルムでは「弟くんとの愛の結晶を産んで子供部屋を作る」ことまで考えてる辺りガチである可能性が高い

…と、現実世界でも「弟くん」を溺愛しているシズルであるが、アストルムでは主人公が記憶喪失になっているため、
シズルとしては「今まで通り」に主人公と接しているだけなのに、周囲からは時にその行動を狂人扱いされてしまうという状況に陥っている。
当のシズルが周囲からの視線を気にしておらず、主人公も事情は分かっていないながら「弟くん」としての立場を受け容れていることから悲劇的な雰囲気になっていないが、
「溺愛している弟(血縁関係はないが)に忘れられ、今まで通りに接したら周囲から狂人・変人扱いされてしまう」と、状況だけ見ればシズルは割と悲しい立ち位置に立たされていたりする。

ちなみに、ユニのキャラストーリーの現実パートでも、「クラスのすごい美人である『星野さん』が話しかけてきてくれた」という話が出てくるが、
「弟の話をしていた」という辺りほぼ間違いなく『星野さん』とは現実世界の静流のことだと思われる。

後にルナの塔のストーリーで共演したときにその事が確定した。この時主人公から2人で遊びたいと誘われてユニが「困っちゃう」と照れながらを予定組もうとするところで阻止する。故意かは不明だが…


ユニットとして

通常バージョン

前衛のサポーター。レア度は恒常☆3。
前衛としてはかなり後方に配置される*1ため、前衛というより「中衛以降の盾」という扱いとなる。
最もHPが低い味方を回復させる「セイントヒール」、周囲に物理無効バリアを張る「プロテクション」、
敵単体にダメージ+自身に物理吸収バリアを張るUB「セイクリッドパニッシュ」と防御面に特化しており、耐久ユニットとしてはかなり優秀。
専用装備を付けると「セイントヒール」に物防バフが付与される。
☆6開花後はUBが「セイクリッドビヨンド」に変化し、バリアが周囲の味方にも拡張、
更には物防アップとHP継続回復まで付与され、その硬さに磨きがかかった。
また、火力が大きく向上しており、アリーナではアタッカーが先頭の速攻PTを返り討ちにすることができる。

バレンタインバージョン

中衛のサポーター。レア度は限定☆3。
周囲で最もHPが低い1キャラのHP・TPを回復させる「キュアネスサイン」、敵単体にダメージと物防デバフを与える「セグメントハートショット」、
物攻、物理クリティカル、TP上昇を高めるフィールドを展開するUB「スウィートサンクチュアリ」で、物理アタッカーを攻撃面・防御面で支援する。
UBのフィールド展開中は上記の通常スキル2種もパワーアップし、「セグメントハートショット」は威力・効果がアップ、
「キュアネスサイン」は効果が味方全体に及ぶ上、専用装備を付けていれば物攻バフも付与される。
TP支援能力が大きく向上するため、ムイミ等のUBに依存するキャラとは好相性。


外部出演

Shadowverse


お姉ちゃん剣士・シズル


お姉ちゃん、参上!

お姉ちゃんの本気だよ! セイクリッドパニッシュ!

4コスト 兵士 ロイヤル フォロワー
3/5
守護
ユニオンバースト10*2;相手リーダーに3ダメージ。「このフォロワーはEPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある)
進化後
5/7
守護
自分のターン終了時、自分の残りEPが相手より多いなら、自分のリーダーとこのフォロワーを3回復。(進化可能でないターンの残りEPは0)

ロイヤルクラスのフォロワーとして、ペコリーヌと共に第15弾「アルティメットコロシアム」にて登場。
小型フォロワー1体だけでは進化しても倒しにくい3/5というスタッツに守護持ち、さらに進化後はターン終了時こちらの残りEPが相手より多いとリーダーと自分の体力を3回復と、
まさしく「お姉ちゃんが守ってあげるからね!」と言わんばかりの耐久寄りの性能。
後攻4ターン目に進化した場合、確定で体力回復効果も発動するので、(ほとんどの場合)無傷で相手のフォロワーを処理できる守護持ちフォロワーという、非常に頼もしいカードになっている。
さらにユニオンバーストが発動すると、相手リーダーに3点バーンを飛ばしながら無償進化可能となるため、中盤の押し込みにも延命策にも使える、頼れるお姉ちゃん。

……進化ボイスは「もっとお姉ちゃんになったよ!」と意味不明の一言だが。

その性能からロイヤルクラスのデッキでは多く採用されるが、特に相性が良いのは「進化ロイヤル」。
ユニオンバーストの無償進化だけでなく、「兵士」を持つために「兵士」が場に出ると自動進化する「スカイセイバー・リーシャ」とも相性が良いため、
守護を張りながら、進化の回数が多いほど強力になる「不敗の剣聖・カゲミツ」や「煌剣の戦士・アンリエット」に繋ぐことが出来る。
相手リーダーへの3点ダメージも地味に強力で、序盤でダメージを十分稼げればこのバーンがトドメとなることも。

ちなみに2020年1月には、BP報酬としてこのカードのエンブレムとカードスリーブが(条件達成で)無償で入手できた。
期間が過ぎた現在では入手手段がないが、いずれクリスタル(課金アイテム)500個で購入可能になると思われる。

余談だが、同じくコラボ参戦した「プリンゴースト・ミヤコ」のトークンスペル、「プリンにしてやるの」と並び、RAGE等の実況付き大会やプロリーグにおいて、
実況解説者の真面目なトーンから発せられる「お姉ちゃん剣士」は色んな意味でシリアスな笑いを誘う。


余談

1周年記念に行われた人気投票では、☆3キャラ部門で3位に入賞した。

『Re:Dive』をプレイするだけでは「初対面で姉を名乗り、シズルしか知らない弟くんとの思い出を語り世話を焼こうとするヤバい人」だが、
無印版では現実世界で年上の幼馴染であることが語られており、主人公の方からもお姉ちゃん呼びしている。
尤も、この頃から主人公と静流の間ではそのニュアンスに差があった可能性は高い。





追記修正よろしくね、弟くん♪

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • プリンセスコネクト!Re:Dive
  • プリコネ
  • シズル
  • ラビリンス
  • 偽姉
  • 巨乳
  • 狂人
  • 星野静流
  • 生天目仁美
  • 青髪
  • 妄想
  • 姉キャラ←オリジナル設定
  • お姉ちゃん
  • Shadowverse
  • ロイヤル
  • ゴールド
  • セイクリッドパニッシュ
  • 姉を名乗る不審者
  • 共和学園
  • 運命のお姉ちゃんだよ!
  • 幼馴染
  • 魔法少女
  • 残念な美人
  • 幼なじみ
  • 高校生
  • “特定の”人たち
  • やべーやつ
  • ブラコン
  • 理想の姉
  • 愛すべき姉
  • 姉の擬人化
最終更新:2024年12月16日 19:37

*1 クリスティーナ実装までは前衛の中で最後尾だった。

*2 「ユニオンバースト X」と書かれた能力は、Xターン以降にプレイすると発動する。Xの数字はこのカードが手札にあるときに自分の場のフォロワーが進化する度に-1される。