カタハライタイノサ……ソンナコウゲキハ!
オチロッ!
手応エガ……全ッ然無イノネ!
戦力/戦力/戦力のトリプルゲージ。
これまでのマップも大量のギミックやゲージに苦しめられてきたが、本マップはそれらすべてを併せて余裕で上回る。
報酬も甲のXF5U以外は丁~乙で一切変わらないようなものであり実はそれこそが運営が仕掛けた最大の罠だと察した提督は少なかった、掘りも丁難易度で十二分に現実的な出現率となっている。
つまりE4同様甲で攻略する意義が限りなく薄い。
よほどXF5Uが欲しい、どうしても甲でクリアしたいという廃人以外が手を出すのはいっさい推奨できない。
端的に言えば無報酬のハードモードであるため、やる場合は途中で力尽きる前に転進する選択肢も念頭に。
また、このマップだけで
3枚(前進部隊/機動部隊前衛/機動部隊)という前代未聞の札枚数を誇る。
通常艦隊で前進部隊、水上打撃部隊で機動部隊前衛、機動部隊で機動部隊が付く。甲でのみ混成での編成が不可能。
通常艦隊の出番は1回だけなので実質2枚ではあるが、誤出撃は
詰むので確認だけはくれぐれもきっちりと。
乙作戦以下は一切の制限がなくなる。
基地航空隊は3隊使用可能。
とにかくギミック解除と攻略で入れ替えまくってボーキサイトがゴリゴリ削られるので残量と配置転換時間に注意。
E7-1/戦力ゲージ
編成は高速戦艦2+駆逐4以上+電探4以上で最短。
ここまでに仕事がなかった高速戦艦(例:Iowa、イタリア戦艦、Richelieu)を投入し、利根・筑摩を制空要員として起用、特効持ちの対地駆逐艦(例:江風、黒潮)を入れていればよい。
イタリアの大型艦は水戦が乗るので節約も可能。
空襲が2回もある上、夜戦三式弾連撃と対空CI両立可能な特効艦の摩耶様は大活躍する。
ただし戦力をケチりすぎると今後のギミック解除で無駄に苦しむことになるので、機動部隊に投入予定の艦を分けたうえで強力な艦を入れるのが吉。
また金剛型改二は機動部隊での需要もある。比叡・霧島をE-6で使っていても2隻は残るはずだが、投入する場合でも1隻は残しておかないと厳しい戦いになる。
道中は空襲戦(F)、水雷戦隊(I)、空襲戦(N)、水雷戦隊(O)。
敵編成自体は最終海域甲としてはさほど強力でもないが、水雷戦隊が警戒陣を使用してくる可能性がある。
道中支援無しだとかなりの確率で撤退させられるため、時短の観点から出しておくことを推奨する。
ボスはまたしてもリコリス棲姫。
相変わらず戦力的には一切脅威でないので特に言うことはない。
一応砲台小鬼が雑魚がいるものの、E6とは違いPT小鬼群はいない分そちらへの対策が必要なくなっており、陸攻隊を3つ集中+決戦支援でだいたい壊滅するため心配はいらない。
むしろここで苦戦するようなら即刻難易度を下げるべき。そんな提督はそもそもE6でも難儀していそうな気もするが
第一ゲージを破壊したのちは第二ゲージ出現ギミックの解除となる。
条件は
- E・F・Hで航空優勢
- Jに到達
- RマスでS勝利
- 防空優勢2回
Rマスに関しては高速統一+戦艦3以上の水上打撃部隊で到達可能。Rマスの戦力は大したことがないが、潜水新棲姫がMに登場するため対潜装備はきっちりと。
H及びJ到達は機動部隊であればOK。機動部隊は第二・第三ゲージ攻略でも使うため使う艦をあらかじめ組み込んで編成。
E・Fは適当な空母3+海防艦3で到達可能。通常艦隊の出番はここだけなので、強力な戦力を割く必要は一切無い。
防空優勢も潜水1の通常艦隊で何度か出撃していれば省資源でトライ可能だが、中々空襲が来ない。
なお、第二ゲージ出現後に次のギミックの処理が可能になるので、防空優勢を最後に回してギミック解除後に続けて防空優勢2回をこなした方が後々楽。
E7-2/戦力ゲージ・ゲージ破壊
ボスマス出現後は攻略開始となる…のだが、この戦力ゲージの破壊難易度は異様に高い。
はっきり言ってE-7における最大の山場はここであり、燃料が10万吹き飛んでも撃破できる保証はない。
超難易度にも関わらず友軍来訪が最も遅く、その友軍も敵戦力比で言えばやや頼りないことも拍車をかける。
ボーキサイトも凄まじい勢いで消耗していくことも合わせ、転進の判断は取り返しが付かなくなる前に。
編成は第一艦隊が特効持ち空母改二(赤城・Saratoga・翔鶴・瑞鶴)2隻+特効持ち高速戦艦(South Dakota・金剛型改二)+制空要員2(航巡or高速水母)。
第二艦隊はAtlanta+風雲+雪風+長波+航巡(鈴谷・熊野)+対潜要員1で高速統一した機動部隊が主流。
基地航空隊に関しては均衡×6でとにかく敵艦載機を削ることを意識する。
均衡が維持できるなら陸攻を入れてもいいが、打撃はほぼ与えられないのであまり期待しない方がいい。
それでもナ級を先に堕とす手数を増やしたいなら、特効持ち高速戦艦の片方を高速化伊勢型に変えて制空値を稼ぐ手もある。基本は制空箱だが、彩雲を入れた上で制空権確保まで持っていく事も可能。
洋上補給に余裕があるなら、一戦追加覚悟で補給艦を入れ、第2艦隊の駆逐艦4を駆逐2・航巡1・雷巡1として第2艦隊を強化した編成もある。
道中は最短ルートで空襲戦(H)、対潜戦闘(V)、空襲戦(V1)、打撃部隊(V3)、空襲戦(V4)の5回と長め。
空襲戦の多さから艦載機が非常に削られやすく、空母は攻撃機・爆撃機を最大スロットにそれぞれ搭載した上で可能なかぎり艦戦を積むのを推奨。
艦隊への被害はAtlantaがいればほぼノーダメージになる。居ない場合はピンチの連続になりすぎるため非常に厳しい。
またVは潜水夏姫Ⅱが出現。第二艦隊で対潜枠に割けるのは1枠が限界であるため、道中支援を対潜支援にして被害を減らしたい。
ボスは空母夏姫II。
実質的に素の空母夏姫の最上位版だが、装甲は239でまだ常識的な水準にとどまる。
夜襲CIを習得しているが、
素火力が248もあるので殆ど意味がない。
また随伴艦も戦艦夏姫+ネ級Ⅱ改+駆逐ナ級後期型IIelite2隻と凶悪ながら撃破が不可能なラインとは言えない。
削り段階では。
この命暗がりの前で
問題はゲージ破壊段階であり、やっぱり分身。
さらに第二艦隊の駆逐ナ級後期型IIeliteが4隻に増加。
この強烈さにもかかわらず、高速制限+艦種制限で特殊砲撃が実質使用不可というとてつもない状況で挑まねばならない。
加えて、特効艦の構成がさらに撃破を難しくしている。
ここのボスに高特効倍率を持つ駆逐艦は
- 十駆(秋雲・夕雲・巻雲・風雲)
- 十五駆(黒潮・親潮)
- 十七駆(浦風・磯風・谷風)
- 二十四駆(海風・江風・涼風)
に集中しているが、この中にはカットインを得意とする強運艦が殆どいないのだ。
自然、夜戦火力の主体は高火力の魚雷カットインではなく発動率の高い主砲連撃や主魚電/魚見電カットインに頼ることになるが、
いくら装甲値が高くないとはいえ900近くにもなるボスの耐久をそれだけで削り切るには到底心許ない。
昼間砲戦や友軍艦隊で事前にある程度ボスの耐久を削れることを祈るという展開頼みでの撃破とならざるを得ない点が、一層撃破率を下げている。
付け加えるなら友軍の戦力も微妙。無いよりはマシだがほぼ小型~中型艦艇の排除くらいしかできない。
とはいえたまにサラっちが大暴れするので極力彼女は使わない方がいいだろう。
この難敵を撃破する上で、敵艦載機を枯らすのはまず前提条件となる。
前述したとおり基地航空隊は均衡6回、本隊の制空値も確保できるラインまで盛った上でAtlantaの対空カットインが決まれば6~7割程度の確率で枯らすことが可能。
その上で第二艦隊のカットイン要員に増設補強+熟練見張員でCI率を補強するなど、とにかくやれる手段は全てやってようやく勝負の土俵に上がれる相手である。
基地航空隊に関しては1回出撃しただけで壊滅するパターンがほとんどなので、陸戦の熟練度が減少して制空が取れなくなった以外で付けなおす必要はない。
熟練度最大であればたまに打撃を与えられることがなくはないが、それに消費する燃料が極めて大きいことを考えればあまり得策ではない。
またキラキラはつけておいた方が無難。無しでも勿論破壊は可能だが、道中の対潜戦闘・空襲戦での被害を抑えやすくなる。
せめてフィニッシャーとなる第二艦隊のCI要員のキラくらいは維持しよう。
命燃やし南の空に
ここまで戦術を駆使したとしても、割れない時は(主に先制雷撃のせいで)徹底的に割れない。
本イベントは掘り艦も多いため、それらが入手できていない場合はそちらを考えて難易度を落とすことも検討しよう。
うんざりするほど繰り返したが、甲で突破するメリットはほとんどないのだから。
難易度乙作戦以下では空母夏姫になるのだが遂に赤い新型艦載機(赤タコヤキ)を搭載するように。今までが遅すぎたとか言わない
また乙作戦で耐久640装甲189、丙作戦で耐久540装甲169、と丁作戦以外の個体のステータスが強化され、乙の最終形態ではやっぱり空母夏姫が2体に増える。
E7-3/戦力ゲージ・ギミック
E7-2を突破した提督を待っていたのは、またギミックだった。
撃破したマスに住み着いたリコリスと空母BBA。
甲難易度が生み出したギミックの山。
S勝利と航空優勢、A勝利と防空優勢とを広大なマップにブチまけた、
ここは大規模イベントの最終地点。
次回、『配置転換中』
最後までギミックに付き合ってもらう。
長大な本マップにようやく終わりが見えてくるウイニングランだが、その長さはフルマラソン級。
東西南北ありとあらゆる地点をかけずり回ることになるので、E-6同様編成記録を活用して少しでも時短しよう。
特にXマス用編成・Yマス用編成の2つは登録しておかなければ発狂するほどの手間を要求される。
まずはゲージ開放から。
条件は
- H・V1・V4航空優勢
- 防空優勢2回
- 第一ボスA勝利
上記の条件は第二ゲージが出現した段階で解除フラグが立つ。
H・V1・V4に関しては第二ゲージの攻略時にクリアしていることも多い。もし達成できていない場合はそのまま編成を流用して艦戦を増やせばOK。
防空優勢2回はこれまでのギミック同様潜水艦1でトライすれば楽々。ルート解放ギミックとの手間の兼ね合いもあり、第一ボス再撃破の前にこなしておきたい。
基地航空隊の編成を変える手間を考えるなら、第二ゲージルート解放ギミックを防空優勢で解除してそのままこちらの防空優勢も終わらせてしまうのが手っ取り早い。
第一ボス再撃破も第一ゲージの編成流用でOK。この先も何度も撃破することになるため編成記録はしっかりと。
解除後は第三ゲージが出現…するが、E6と同じくルート短縮をしなければ手も足も出ない。
ここから加速度的に資源消費が激しくなってくる。
第二段階のギミックとして
- 第一ボスA勝利2回
- 第二ボスA勝利2回(水上打撃部隊)
- V4優勢2回
- 最終ボスA勝利3回
第一ボスA勝利はゲージ開放時の編成をそのままツーモアセッで問題なし。
第二ボスA勝利は打って変わってかなり厳しい。
第二ゲージ出現時のRマス到達で使った水上打撃部隊(戦艦・軽空母が合計3+高速統一)で到達できるが、とにかく制空値が足りない。
均衡になる航空隊をぶつけまくって制空優勢を狙うのは勿論だが、道中で潜水新棲姫を相手する必要まである。
第二艦隊に制限はかからないので、(残っていれば)雷巡などで対潜と敵の頭数を減らすのを両立したい。
V4に関してはゲージ開放時と同じなので省略。
最終ボスマスであるZに向かう編成は高速統一の機動部隊が前提で、第一に戦艦2+正規空母級2+軽空母1+制空要員、第二は制限なし。
この時点で第三ゲージ破壊を意識した編成にしておけば手間を省ける。
フゥン……ヨウコソ…コノ海ニ……。ソロモンノヒガシ…
サンタ…クルーズ……フ…ハ…ハハ! 歓迎スルワァ…ッ!
…………マッテ…マッテイタンダカラァ…
もう次などないお前の 大事な翼
イベントの最終ボスは南太平洋空母棲姫。シュモクザメ型の艤装が特徴的。
夜戦空母として設定されているが、甲なんか
素の夜戦火力が303もある
ので彼女の夜襲CIは外してもカスダメを受ける以外に意味がない。
カンストした装甲値はともかく、搭載機数がかなり貧弱なのでだいたい基地航空隊&航空戦&Atlantaの対空CIで沈黙しがち。
ぶっちゃけほとんどの場合でカカシになるので、地獄のE7-2をくぐり抜けてきた提督は拍子抜けするかもしれない。
しかしボス編成の真価は得てして本人ではなく随伴艦にあるもの。
まぶしくなってる理由の方は聞いてないんですけど?
随伴艦に駆逐ナ級後期型IIflagshipが出現する。
そのスペックはeliteからさらに強化。雷装141から繰り出される先制雷撃は戦艦以外を全て中大破させる威力。
火力99/命中補正+64のヘビーパンチで第二艦隊をタコ殴りにし、装甲79という重巡リ級改と同等の装甲で砲撃を寄せ付けない。
対空能力こそほとんど拡張されていないものの、元々が頭おかしい水準であるため特に弱点にはなっていない。
それ以外も戦艦夏姫+ネ級Ⅱ改2隻とかなりの凶悪ぶり。
E7-2に比べて装備特効が幅広く発動するものの、無策では攻撃すらままならないほどにボコボコにされることもしばしば。
もう戻ることはない
削りの段階では高速戦艦2隻+五航戦改二甲+高速軽空母+制空要員、Atlanta+風雲+雪風+鈴谷+熊野+対潜要員がおすすめ。
第二艦隊の鈴谷・熊野に関しては昼連撃が可能なようにしておき、できるかぎり昼で敵の第二艦隊を減らしておきたい。
五航戦改二甲及び軽空母は村田隊+撃墜耐性持ちの艦爆+ジェット機or艦戦+艦戦が主流の装備。
特にジェット機は貧弱な火力が五航戦の特効×村田隊装備特効で大幅に補強されて猛威を振るう。撃墜耐性も高い。
ルート解放前後でも特に編成を変える必要はないが、解放前はVの潜水棲姫対策で対潜支援を出しておくと到達しやすい。
上記の有効な戦術(特効載せ航空戦、対空CI)をきちんと揃えておけば削りそのものは安定して行うことができる。
基地航空隊は敵制空が非常に高い上に遠い(距離9)ので劣勢2回、均衡4回が限度。
二式大艇による延長を行った上で制空調整を行うことになるが、E7-2同様制空削りがメインなので陸攻は各制空状態を崩さない程度に入れるくらいでOK。
ただし64戦隊を除いた陸戦は岩本隊(制空14)より制空値が劣る。どうしても基地航空隊がうまく調整できない場合はこちらに入れてしまってもよい。
道中は道中は空襲戦(H)、対潜戦闘(V)、空襲戦(V1)、打撃部隊(V3)、高速機動部隊(W)、空襲戦(W4)で合計6回と非常に長大。
ただし実際はE7-2にWとW4が追加されただけなので、見かけほどの脅威はない。
Wは一見面倒な編成に見えるものの、実際は翔鶴・瑞鶴の特効補正の乗った艦載機による攻撃でさっくり殲滅可能。
E7-2を突破して辿り着いた提督ならさほど問題にもならないだろう。
また、この時点でのS勝利はともかく、A勝利は友軍のおかげでほぼ確定する。
ルート解放後は水雷戦隊(Z2)と空襲戦(W)のたった2回になるためさらに楽勝。
一応Z2マスがたまに警戒陣で事故らせてくるが、ここまで来た場合は道中・決戦支援ともに不要でザクザク削れてしまう。
そしてゲージを削り切ったあとは最後のギミックであるボス装甲の解除が待ち受ける。
例によって最終段階のボス装甲は爆上がりするため、よほど自信がなければ解除に回ろう。
条件は
- N・Q・V1・V4で航空優勢
- W3・Z2・Z3でS勝利
- 第一ボスA勝利2回
- 第二ボスA勝利2回
V1・V4はルート解放時と同じなので省略。
Qは第二ボスに向かう水上打撃部隊(高速統一、戦艦・軽空母の合計3)に低速戦艦をさらに1隻入れれば到達可能。
Nは第一ボスに向かう道中にあるため並行して解除すればOK。
第二ボスは省略。
単純計算で第3ゲージのギミック解除だけでも第一ボスに5回、第二ボスに4回行くことになる。
ゲージをもう一本おかわりしている状態に等しく、とにかく資源とバケツが最終段階に行くだけで猛スピードで減っていく。
個々のギミックの難易度はともかく、時間が足りなくなる可能性は常に念頭に置きつつ、効率的なギミック解除を心がけたい。
E7-3/戦力ゲージ・ゲージ破壊
今度コソ…オ前タチニ…トドメヲ…刺シテヤル……ッ!
モォ…終ワリニシテヤルヨ! 大事ナモノヲ…粉々ニ……
二度ト……二度ト手ニ入ル…モノカァッ!
今日発って次はなし
長く苦しい戦いの大トリを務めるのは南太平洋空母棲姫-壊。
装甲388は装甲解除しなければ有効打がほぼ入らない鉄壁を誇る。
また削り段階と違って艦載機の搭載数が大幅に増加。Atlantaの対空CIでも枯らすことがかなり難しくなる。
Shangri-La―――
シャングリラァァァッ!
随伴艦も削り段階で猛威を振るっていた駆逐ナ級後期型Ⅱflagshipが3隻、軽巡ツ級flagship2隻と大幅に強化。
加えて第一艦隊は空母夏姫Ⅱ2隻+戦艦夏姫+重巡ネ級改Ⅱ2隻と随伴だけで従来のイベントボスが張れそうな陣容。申し訳程度にE7-2よりナ級の数が少なかったりするけど
特に第二艦隊の精強ぶりが甚だしく、先制雷撃だけでなく昼砲撃と閉幕雷撃で筆舌に尽くしがたいほどの被害を受ける。
実際、後段作戦の開放から長い間友軍実装前の甲作戦突破者が40人強しかいなかったほどの強大な相手であり、多くの(資源的な意味で)玉砕者を生み出した…のだが。
コンナンデ……私ガ倒セルカヨォォォッ!!!
もう戻ることはない
あまりにも悲惨な状況に大本営が友軍の派遣を決定し、その期日が間近まで迫った日のこと。
提督たちはある事実に気が付いた。
すべての要素が意図していないであろう方向に噛み合った結果、撃破難易度は大幅に低下することになった。
長門型改二が主砲+電探+徹甲弾+三式弾を装備した状態で攻撃スキルを使用した場合、攻撃倍率に装備補正や対大型補正が多重に乗算されることが発覚。
E6-2におけるNelson Touchと同等以上の威力を発揮した上で五航戦改二甲もそのまま投入可能。
さらに低速交じりでも戦艦と空母の数を抑えれば戦闘が1回増えるだけというローリスクぶりも相まって一気に主戦術に躍り出た。
最終的な編成は、第一艦隊が長門型改二2隻+五航戦改二甲2隻+制空要員2(航巡or高速水母)、第二艦隊が風雲+雪風+巡洋艦3+軽巡。
もしくは長門型改二2隻+五航戦改二甲2隻+軽空母1+制空要員1(航巡or高速水母)、第二艦隊が軽巡+巡洋艦1+風雲+雪風+磯波or薄雲+対潜艦など。
両者とも低速艦混じりを許容するが、前者は水雷戦隊、後者は対潜戦闘が1回増える。
どちらもメリット・デメリットが存在するものの、昼戦での第二艦隊での排除を狙うなら前者、制空権を重視するなら後者となるか。
磯波or薄雲は強友軍のうち弱めの編成の大半をブロックできるためわりと重要。枠に余裕があれば夜戦装備を持たせて編成しておくとよい。よほどのことがない限り磯波の方が育っている事が多いはずなので入れるなら磯波の方だろう。
軽巡枠はAtlantaが安定だが、どうしても昼のうちに敵第二艦隊にボコボコにされる場合は特効持ちの長良に入れ替えるのもあり。
この編成であれば初撃の3連打がうまいことクリーンヒットしてくれれば随伴を半壊させることも容易。場合によっては南太平洋空母棲姫を半壊させることもできる。
艦載機の全滅も成功すればほとんど敵第一艦隊を動かさずに昼戦を進められる。
現在は追撃の友軍がフル夜戦装備の南雲機動部隊と非常に豪華でダメージがさらに加速したこともあり、最短ルートでのゲージ破壊も現実味を帯びてきている。
その一例が第一艦隊がSouth Dakota+五航戦改二甲2隻+制空要員2(航巡or高速水母)+Atlanta、第二艦隊が風雲改二+雪風+金剛改二丙or比叡改二丙+巡洋艦2+軽巡。
South Dakotaを入れる事によってアメリカ弱友軍を弾くことができ、南雲友軍を呼びやすくなる。
メリットは道中支援がいらない事、長門陸奥編成よりも消費が軽い事、ボスの前衛部隊の処理がしやすい事、デメリットは爆発力が長門陸奥編成より劣るためどうしても試行回数勝負になりがちな点。
潜水マスでの事故が嫌な人、ながむつタッチとどうしても相性が悪い人に選ばれることが多いようだ。
以上の事からE7-2に比べれば攻略の幅が大幅に増え、遥かに勝機のある戦いとなっている。
もはや恐れることはない。暁の水平線に、勝利を刻め!
クリア報酬はYorktown級航空母艦 Hornet。
イラストレーターはコニシ氏、CVはファイルーズあい氏。
実艦はアメリカ海軍によって建造されたYorktown級航空母艦の3番艦。
改装空母であったLexington級をブラッシュアップして最初から航空母艦として建造されており、帝国海軍における蒼龍・飛龍に該当する。
条約内の設計ながらバランスの取れた性能を持っていたが、開戦当初から参戦したこともあって次女の
Enterprise以外は撃沈されている。
太平洋戦争においてはドゥーリットル空襲における陸上爆撃機の発艦が有名。すなわち、真のシャングリラ。
この極秘作戦において、Hornetは想定を遥かに超えるB-25(15トン)の発艦を行い、史上初の日本本土空襲を成功させている。
これに触発されて発生したミッドウェー海戦においては慎重な攻撃隊運用と情報伝達のミスで空母への直接攻撃があまり行えず、三隈を撃沈させるに留まっている。
南太平洋沖海戦では筑摩を撃沈、翔鶴を大破させる。しかし翔鶴の攻撃隊から反撃を受けて大破、航行不能の状況に陥る。
Northamptonによる曳航が試みられたものの、追撃を受けたこともあって断念。駆逐艦から魚雷による雷撃処分を複数回受ける。
米軍が撤退したのちもまだ浮かんでいたが、最終的に撃沈される光景をスケッチした秋雲・巻雲の両名による雷撃によって沈没した。
つまり同人作家オータムクラウド先生の生みの親でもある。
ビジュアルは金のウェーブヘアにスーツ式の制服、アメリカ海軍空母共通の銃型艤装が特徴。
中破ではジャケットが脱げてノースリーブなことが判明する。またかなり久々となった爆撃勢。
性格面では冷静沈着、されど戦意にあふれるデキるOLといった体。スケッチを受けた秋雲・巻雲、直接やり合った翔鶴・瑞鶴とよく絡む。
ただし華々しい戦果を挙げた姉のEnterpriseのことは何故かビッグEと他人行儀に呼んでいる。
時報でもほとんど触れておらず、少し距離を置いているのかもしれない。
性能面においてはSaratoga改とほぼ同等。つまり特筆すべき点はない。
改の4スロット目の搭載機数が意味深ではあるが、現時点では陸攻も搭載不可。
ただし今までのイベントで(空母棲姫として)間接的に出番が多かったため、今後の作戦行動において特効持ちとして起用される可能性は高い。
他のクリアボーナスは丙作戦で勲章、改修資材。乙作戦でTBFが追加され、甲作戦でXF5Uと甲勲章も追加。
見てわかる通り、甲作戦を諦めた場合の報酬には一切の差がないとはっきり断言できてしまう。
せいぜいレアドロップ率が上がる程度で、
甲作戦の報酬であるXF5Uも性能自体は良好なものの、純粋に他装備と比較した場合のウリは対空12と回避と突出したものではない。
米空母(となぜか加賀)にフィット補正があるあと加賀改二の実装の目途が遂に立ったツィートを運営がしたものの、
よほどの理由がない限りは甲作戦を選ぶ必要はなく、そして今更TBFをよこしてきた乙作戦に見向きもせず丁(たまに丙)作戦を選んだという提督も多かった。
しかし……
乙報酬にTBFが入っていた時点で、警告だと気づかなければいけないのだ
運営を信じてほしいとなど言った事はない
無論、愛してほしいなど考えた事もない
過去もなければ未来をも思わない
だが一つだけ確実になしてきた事がある
それは、警告を無視した提督にその報いを与える事
これだけは誠実に実行してきた
次回、『TBM-3W+3S』
…ところがぎっちょん、イベント終了後にTBFを2個要求される任務が実装された事により、本海域で最も入手すべき装備はXF5UなどではなくTBFだった事が判明。
「TBFなんていらん」「ガンビーが持ってくるしwww」と丁か丙作戦を選んだ提督達がガンビア・ベイなんて余分に持ってなかったので阿鼻叫喚の渦へと叩き込まれるというオチが付き、
「今更TBFなんて乙報酬にしてまで配るってことは何かやるだろ…」と警戒した提督達はそれを見て溜息をついた。
TBFは初実装時もTBDと空見して他の報酬選んだ提督達を苦しめたのでまさしく歴史は繰り返す
この救済かイベント終了から3週間後の9/17に実装された7-3の第2ゲージボスでガンビア・ベイが期間限定でドロップするようになった。
これが当初の予定だったのか、提督の見通しの甘さに急遽期間限定で実装したのかは永遠の謎だが、結果として上記の予告の元ネタとは違い願い事を聞く耳は持ってた
レアドロップは第1ゲージでGambier Bay、Ark Royal、秋霜、第3ゲージで屋代、Houston、Graf Zeppelin、大鳳など。ただし第1ゲージはノードロップあり。
屋代に関してはE6-Vのドロップ率が非常に低いのでここでの掘りが基本となる。
ルート短縮後であれば高速編成でAは楽々、Sも第二艦隊を昼戦志向にしておけば5~6割程度は取れるはず。目玉の屋代や大鳳は甲ならAでもドロップする。
ただしジェット機を採用する場合は修復も相まって鋼材が凄まじい勢いで減る。それでも燃料弾薬ボーキに比べれば全然残っている事も多いが
海防艦は再ドロップも早いので、ほどほどで切り上げるのも選択肢のひとつ。
愚かでいいのだろう 見渡す夢の痕
さよなら、深海の日々よ