花御(呪術廻戦)

登録日:2020/09/24 (木曜日) 21:13:00
更新日:2020/10/24 Sat 17:43:04
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やめなさい 愚かな児等よ

私はただ この星を守りたいだけだ



花御(はなみ)とは「呪術廻戦」に登場するキャラクターである。


概要

呪い*1の最上位階級「特級呪霊」の1体。
森への恐れから生まれた特級呪霊。
白い甲冑のような甲殻を纏い左腕を白い布で覆い封じており、目に当たる部分からは目の代わりに小さな樹が生えている。

在り方としては呪いというより精霊に近い存在の様子。
五条悟からの蔑称は「雑草」「独活(ウド)


人物

一人称は「私」
漏瑚と違い操る言語が人間のそれと異なるが、人語は理解している。
その言語は人間はおろか同じ特級呪霊である漏瑚すら理解できないが、意味は脳内に直接伝わるため把握可能。
ただし呪霊人間問わず話しかけられた時の感覚は総じて気持ち悪いらしい。

非常に落ち着いた冷静かつ紳士的な性格で、漏瑚と違い理性的。
呪いらしからぬ穏便な物腰で自然を何よりも愛するが、同時に「自然と人間の共存は不可能」「地球と自然を守るために人類を根絶やしにすべき」と一方的に決めつけて考える過激なエコロジスト。
自然に優しい人間の存在を把握し認めてはいるが、「そんな人間がいてももうどうにもならない」と考えるなど、話が通じるようで実際の所対話の余地は皆無。


戦闘能力


死して 賢者となりなさい

植物を操る術式の持ち主。
呪力によって自在に樹木を具現化させて操ることができ、極めて大質量を要する樹木さえも実体を利用することなくゼロから瞬時に具現化可能。
容易く広範囲の面制圧が可能であり使い魔のように樹木の怪物すら生み出せるなどかなり器用に立ち回れる。
具現化した樹木や植物は全て呪力による産物なため、呪力を消せばその場で消滅する。
領域展開も習得済み。

また普段は封じている左腕は周囲の樹木から生命力を奪って呪力に変換する性質を持つ。
ただし左腕が得た呪力は全て供花にしか還元されず、周囲の植物を根絶やしにしてしまうその特性から花御自身あまり使いたがらない。


しかし最大の特徴は作者直々に「超タフ」と評する程の尋常ならざるタフネス。
肉体強度は漏瑚を完全に凌駕しており、虎杖の黒閃×5発と東堂の呪力を乗せた特級呪具「游雲」の直撃を受けても尚継続して戦闘を可能にする程。
因みに漏瑚の場合この連続攻撃を受けた場合まず死ぬ模様。
ただし眼窟部から生えている小さな木だけが格段に脆いため、超タフといえどそこが弱点となっている。


  • 木の根
呪力で地面から具現化させた樹木の根を伸ばす花御の基本攻撃。
根は先端部が棘のように鋭利で伸縮自在。かつ触手のように自在にうねり曲がって敵を襲う。
通常攻撃ながら瞬時に大規模な超広範囲攻撃が可能な面制圧力に長けた術。その様子はさながら木の根の濁流を彷彿とさせる。
本数や射程を絞れば比例して威力と速度が増し、大質量を利用して足場代わりにもできる。
他にも相手の四肢を絡め取って振り回したり、格闘戦を行いながら根を伸ばして別の人間を攻撃したりといった小技もこなす。
規模が凄まじすぎるせいで、1級術師である東堂ですら当初は「既存の植物に呪力を込めることで発動している」と見誤っていた。

  • 木の鞠
呪力で具現化させた鞠型の木の球から鎗のように木の根を1~2本伸ばし敵を貫く。
鞠は滞空させることも可能で、宙に浮く足場代わりにもなる。

  • 花畑
掌を介して周囲に綺麗な花畑を具現化させる。
花畑に入った者の気を緩ませる効果があり、緩んだ隙に足元から木の根を出現させるコンボを操る。

  • 呪種
呪力を好み、生物に寄生し呪力を吸って成長する性質を持つ特殊な植物の種。
種の時点で口があり、「ナハナハ」という奇怪な声を上げる。
使用法は指から弾くように飛ばすパターンと、呪種を大量に実らせ種が密集する巨大な樹から乱射するパターンの2種類がある。
弾丸のように高速で飛ばせ、呪力で防げば逆に威力が増す悪辣な効果を持つため、敵の身体に食い込めば最後、相手が呪力を使おうとすればするほど根を深く体内に伸ばしてダメージを与えていく初見殺し技。
その一方で呪力を防御に用いなければ殺傷力は非常に低く、打ち込まれても容易く抜き取れる。

  • 供花(くげ)
左肩に生える、中心に眼球を備えた奇怪な花。
普段は蕾だが「左腕」から供給される呪力で開花する性質を持ち、そこから膨大な呪力を集中させて放つ渾身の砲撃を放つ。

  • 領域展延(りょういきてんえん)
自分だけを包み込む領域により相手の術式を中和する。
シン・陰流の簡易領域と同様の術。
夏油から伝授されたものと思われる。



劇中での活躍

劇中では祓われる寸前となった漏瑚をすんでの所で救出する形で本格的に活動。
その不気味さから、五条から「(漏瑚よりも)厄介」と評された。
交流戦編では夏油達呪詛師と協力して呪術高専を襲撃する。
非常にタフで虎杖達の猛攻にも耐え抜いたが想定以上の大ダメージを受けたこと「供花」を解禁する。
しかし直後に帳の解除により五条も参戦。危機を察して逃走し始めるも、五条の「茈」を食らい、大ダメージを負った状態で撤収した。

渋谷事変

その後は休息を経て完全に回復し、渋谷事変編では渋谷駅で漏瑚・脹相と共に五条と交戦する。
当初は大量の一般人の肉壁と「領域展延」を駆使した漏瑚とのコンビネーションで優位に立つが、
一時的に術式を解いた五条に対抗するために領域展延を解いて術式を発動したことで彼にスキを突かれ、目の樹を完全に抜かれて重篤なダメージを負う羽目になる。
こうしてパワーバランスが一気に崩れてしまい、最終的五条の無下限術式で壁に押し潰され、磨り潰されるようにして死亡した。



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最終更新:2020年10月24日 17:43