呪術界御三家

登録日:2021/05/07 Fri 09:15:11
更新日:2024/09/13 Fri 23:28:37
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呪術界御三家とは、漫画呪術廻戦』に登場する用語である。


※この項目にはコミックス及びアニメ未収録のネタバレが含まれます。

●目次


【概要】

数ある呪術師の家系の中でも特に格式高い名門であり、呪術界の上層部である「呪術総監部」に認定された禪院(ぜんいん)家・五条(ごじょう)家・加茂(かも)の三家が該当する。
その歴史は古く、呪術全盛の平安時代に台頭して以来、1000年もの歴史を刻んできた。
現在も呪術界全般に強い影響力を持っており、呪術規定の改訂や呪術師個人の処遇にも御三家の意向が反映される等、特権的な立場にある。
多くの呪術師が所属する呪術高専とは別に独立した機関として活動しており、呪術界における重要な戦力の一角として期待されている。

その一方で、長く続くがゆえに古くからの因習に囚われており、どの家系も非常に厳格で保守的。
徹底した実力主義が蔓延しており、血筋によって受け継がれる相伝の術式を何よりも重視している。
術式を受け継げなかった者や才能が無い者、呪術が使用できない者については例え正室の子であっても劣等扱いされ、逆に術式さえ受け継いでいれば側室や家から距離を置いている術師の子であっても厚遇される傾向にある。
さらに男尊女卑の思想も根強く横行しており、女性であれば呪術師としてのスタートラインに立てないほど。
また、御三家同士はライバル意識が高じて仲が悪く、互いに対抗策を取られないよう術式の詳細は門外不出となっている。


【等級について】

御三家の人間は呪術高専に通う必要が無い為、本来であれば高専関係者に与えられる呪術師の等級を持つことは無い。
しかしながら彼らも高専の仕事を引き受ける事がある為(なお報酬は高額)、高専基準に照らし合わせた等級が「特別○級呪術師」という形で与えられている。
例えば特別1級呪術師であれば高専の1級呪術師と同等、特別準1級呪術師であれば準1級の実力であると考えてよい。
ただし中には五条悟や加茂憲紀・禪院姉妹のように自ら進んで高専に入学する者もおり、彼らには通常の等級が与えられている。

秘伝「落花の情」

御三家に伝わる領域対策の秘伝。

全身に呪力を纏わせ、必中術式が命中する瞬間に呪力を放出して身を守るカウンター技
分かりやすく例えればキルアの疾風迅雷。

簡易領域と似ているが、領域の中和ではなく「迎撃」に焦点を置く術で、原理としては触れた物を自動で呪力で弾く呪力操作のプログラム。
簡易領域と同様に、相手が領域を使っていなくとも戦闘中の攻撃手段として使う事も可能。

あくまで呪力による防御であるため、無量空処のような複雑な能力の領域、あるいは自閉円頓裹のような防御が無意味な領域には効果が無いが、領域ではないため簡易領域のように「敵の攻撃で剥がされることがない」のが強み。
ただし、猛烈な波状攻撃などに対しては呪力の放出が追いつかず、貫通されてダメージを負ってしまう事もある。




【禪院家】

長い歴史の中で幾人もの強力な呪術師を血縁に取り入れ、相伝の術式を多数獲得することで揺るぎない地位を築いてきた一族。
影を媒介とする十種類の式神術十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)、あらかじめ作成した動きを高速で後追いする「投射呪法」などの優秀な術式を幾つも相伝しており、御三家随一の戦闘力・組織力を有する。

その一方で「禪院家に非ずんば呪術師に非ず 呪術師に非ずんば人に非ず」という家訓が表す通り非常に苛烈な選民思想が根強く残っている。
相伝の術式を引き継げなかった者は落伍者として人生を歩む羽目になり、天与呪縛の影響で非術師として生まれようものなら人間扱いすらされず、常軌を逸した風当たりに苛まれる。
御三家の中では最も内情や所属者が明かされているが、その大半が碌でもない考えに染まっている。


●組織

  • (ヘイ)
高専資格条件で準1級術師以上の実力者たち(特別準1級以上)で構成される、禪院家最強の術師集団にして実働部隊。人数は当主の直毘人含めて12人。
現在の筆頭は直哉。

  • (あかし)
術式を持ってはいるが、(ヘイ)の条件を満たしていない(特別2級以下)の呪術師たち。
人数は判明しているだけで9人。

  • 躯倶留(くくる)
術式を持たない禪院家男子が所属を義務付けられる、炳の下部組織。
日夜武芸を叩きこまれ有事には「(ヘイ)」の露払いを行う。端的に言えば戦闘員ポジション。人数は21人以上。
現在の隊長は信朗。真希も禪院家を出るまではここに所属していた。


●人物

  • 禪院(ぜんいん)直毘人(なおびと)
家を出るか 真希

CV:中田譲治
禪院家の26代目当主にして特別1級術師。71歳。真希と真依の伯父でもある。
大の酒好きであり任務でも酒を呑んではサボるが、当主に相応しい実力を誇り、身体も鍛え上げている豪放磊落な爺さん。
その術式の性質から人知を超えた動きで戦うことが可能であり、五条悟という例外を除いた上でだが「最速の術師」という異名を持つ。
詳しくは項目にて。


  • 禪院(ぜんいん)直哉(なおや)
次の禪院家当主は 俺なんやから

直毘人の息子で禪院家27代目当主と目されていた特別1級術師。
金髪釣り目で優男な風貌だが、「三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ」と公言する苛烈な男尊女卑思想の持ち主。
軽いノリの言動が目立ち、他の血縁の人間をも露骨に見下すプライドの高い高慢で性悪な性格。
詳しくは項目にて。


  • 禪院(ぜんいん)(おうぎ)
何をしていた
実の父親が峠を彷徨っている時に……!!!

特別1級術師で真希と真依の父親。また、禪院直毘人の弟にあたる。
日本刀を武器にする武士めいた風体の人物だが、白目と黒目が逆転したかのような不気味な目を持つ。直哉曰く「パッとせぇへん」
武人めいた風貌だがその本性は…?
詳しくは項目にて。


  • 禪院(ぜんいん)甚壱(じんいち)
五条悟解放を企てた謀反者として
伏黒恵 真希 真依を誅殺する

特別1級術師で炳のメンバー。また、伏黒甚爾の兄だが顔は殆ど似ていない。
風貌は顔に大きな古傷を刻んだ筋骨隆々とした髭面の中年男性。

「伏黒恵が当主になる方が直哉よりも幾分マシ」「五条家との関係修復の契機として彼を後押しする声も少なくない」と評価しながらも、直毘人の「全財産を伏黒恵に譲る」という遺言を不服として扇が立案した伏黒の抹殺に賛同し、この計画で総監部との繋がりを強固にすることも考えるなど、無骨な風貌に反して保身的な行動を取った。
とはいえ「仲が悪く出奔した弟の息子がいきなり当主に抜擢される」「その弟の息子は敵対する五条家当主の庇護下にあった」「そんな彼に呪具も含めた禪院家の全財産を一存でどうにでも出来る権利が与えられてしまった」という事情を鑑みれば(ちなみに直哉が当主となった時は『運用する際は扇か甚壱どちらかの承認を得ること』と甚壱たちの権利もある程度保証した遺言だった)、遺言に納得出来ず扇の策謀に乗ってしまった彼の行動は理解できるものではある。
事前に恵と話し合いさえしておけば、悲劇は防げていたかもしれない。

無口で無愛想ではあったが気配り上手だったため、炳のメンバーである蘭太からは信頼を寄せられていたり、部下である躯倶留隊の隊員からも「俺だけは甚壱さんの良さを理解している」と評されており、周囲からの人望も厚い人間だった模様。

直哉曰く「顔がアカンわ。甚爾君と逆やったらよかったのにな」


天与の暴君と化した真希の反乱に炳の面々と共に対処しようとするも仲間は悉く戦死。
自身も術式の弾幕を潜り抜けられた挙句画面外であっさり首を斬首され、その首は邸内の池に投げ捨てられた。


  • 禪院(ぜんいん)蘭太(らんた)
構うな!! 甚壱さん!!
今!! ここで!! ()るんだ!!

炳に所属する呪術師の青年。
甚壱を慕い、目的を果たす為なら己が犠牲になることも厭わない。
真面目で人当たりが良く、部下である躯倶留隊の隊員からも非常に慕われている。


天与の暴君と化した真希の反乱に甚壱と共に戦いに挑むが、術式を破られ眼を潰される。
その後真希に斬首され死亡した模様。


  • 禪院(ぜんいん)長寿郎(ちょうじゅろう)
(此奴本当に あの真希か!??)

炳に所属する呪術師。モヒカンヘアーの老人。
禪院家内にある術師向けの鍛錬場を造り上げた。

真希の攻撃を受け、信朗とほぼ同時に死亡。



  • 禪院(ぜんいん)信朗(のぶあき)
びっくらポンだぜ…

躯倶留隊の隊長。角刈りヘアの中年男性。
術式は持たないが刀使いでありかなりの実力者と思われる。
以前の真希を知っていたが故に、呪縛が強化された真希のポテンシャルを見抜けず、真希の地獄突きを首に受け敗北。
異常強化された身体能力を見て驚愕しながら長寿郎諸共事切れた。


  • 扇の妻(仮名)
忘れたの?忌庫への立ち入りは私達に許されていないの

CV:日野由利加
扇の妻にして、真希と真依の母親。表情の変化が少ない女性。
実子がどちらも才能に恵まれなかったことを悔やんでおり、まともな愛情すら向けない程選民思想に染まっている。
禪院家地下にある忌庫へと向かおうとする真希を止めようとするも、真希はそれを拒否。
「一度くらい産んで良かったと思わせてよ…真希」とおおよそ我が子に向ける言葉とは思えない台詞を呟き、死地へと向かう実の娘を見送る。



  • 禪院(ぜんいん)真希(まき)
私が 禪院家当主になる

CV:小松未可子
扇の娘の一人で、4級呪術師。呪術高専東京校2年。
一族には術式どころか呪力すら継げなかった落ちこぼれとして認識されている。
詳細は項目にて。


  • 禪院(ぜんいん)真依(まい)
何で一緒に 落ちぶれてくれなかったの?

CV:井上麻里奈
扇の娘の一人で、3級呪術師。呪術高専京都校2年。
一族には呪力量が少なく相伝の術式を受け継げなかった落ちこぼれと見なされている。
詳細は項目にて。


  • 禪院(ぜんいん)甚爾(とうじ)
もう禪院じゃねえ 婿入りしたんでな

CV:子安武人
故人。直毘人の兄の息子。
一族には術式どころか呪力すら継げなかった落ちこぼれとして認識されており、やさぐれて禪院家を出奔する。
詳細は項目にて。


  • 伏黒(ふしぐろ)(めぐみ)
そういう話は真希さんにして下さい
俺にもう禪院家との繋がりはありませんよ

CV:内田雄馬
出奔した甚爾が外で作った息子。呪術高専東京校1年で2級呪術師。
禪院家とは関係を絶っているが、相伝の術式「十種影法術」を引き継いで生まれてきた。そのため直毘人は甚爾から大金と引き換えに恵を禪院家に引き取ろうとしていたが、五条悟によって今まで阻まれていた。

詳細は項目にて。


●第二部での動向と顛末

当主である直毘人が渋谷事変で重体となり後に死亡した事で、後継者問題が急浮上。
直毘人の遺言では次期当主として伏黒恵が推されるも、相続人である直哉・扇・甚壱がそれに反発。
恵を始末するべく勝手に東京に向かってしまった直哉は置いといて、
扇が「五条悟の封印解除に動いていた恵を『総監部の通達に反した』として誅殺する」という案を思い付き、甚壱もそれに乗ってしまう。*3

しかしながら扇が実の娘である真希と真依を「自らの汚点」としてついでに始末しようとしていた事が歯車を大きく狂わせる事になる。*4
真希と真依に自らの手で止めを刺さずに放置してしまった事で、真依の自己犠牲により真希が天与呪縛の完成形として覚醒。
手始めに扇を斬殺した真希は、彼女を鎮圧するために現れた躯倶留隊・炳を迎撃し殲滅。甚壱もあっけなく殺害されてしまう。
炳筆頭であった直哉も真希に敗れ、後に死亡。真希は母親も手にかけ、禪院家本家は壊滅する。

そしてその日に本家にいなかった禪院家の呪術師たちも真希によって後日殺害され、禪院家は滅亡した。*5

後に加茂家と五条家から禪院家を御三家から外すように動議が出されているが、総監部は保留中とのこと。




【五条家】

日本三大怨霊の一角「菅原道真(すがわらのみちざね)」を先祖とするエリート一族。

相伝の術式は無限を現実に顕現させる「無下限呪術」
また特異体質として、あらゆる呪力が詳細に見える目六眼(りくがん)を受け継いでいるが、一族に生まれる頻度はごく僅か。
どちらも他に類を見ない異能だが、六眼無しでは術式を完全に使いこなすことは出来ない。
しかも六眼は二人以上はこの世に存在せず、これと無下限呪術を併せ持つ術師は数百年に一度しか生まれない。
五条家では該当する者が無条件で当主に就任する決まりがあり、繋ぎの期間の当主争いも起こりにくい。
そのような事情から、良くも悪くもたった1人の突出した才能に頼り切った家であり、禪院家や加茂家と比べると勢力は劣る。

現当主である五条悟は400年ぶりに無下限呪術と六眼を併せ持って生まれてきた待望の存在。
実質的に悟のワンマンチームであり、彼が利かせていた融通(ワガママ)で救われた術師が数多くいる。

作中に登場した五条家出身の呪術師が今のところ悟しかいないため、かなり謎の多い一族。


  • 五条(ごじょう)(さとる)
大丈夫 僕最強だから

CV:中村悠一
五条家の現当主にして、自他ともに認める現代最強の術師
しかしその立場に反して呪術界の改革を望んでおり、呪術高専東京校の教師として新しい世代の呪術師を育てようとしている。
詳細は項目にて。


  • 乙骨(おっこつ)憂太(ゆうた)
失礼だな 純愛だよ

CV:緒方恵美
五条悟と並ぶ特級呪術師の一人にして前作『東京都立呪術師専門高等学校』の主人公。
正確に言えば遠縁の親戚に当たるだけで五条家では無いが一応記載。
作者曰く、『乙骨の両親はごく普通の一般人であり、たまたま乙骨が先祖返りした』との事。
詳細は項目にて。


●第二部での動向(五条家)

渋谷事変において悟が封印され、かつ呪術総監部によって彼が「渋谷事変共同正犯」とされた事で、一時的な機能不全に陥っている。
悟のワンマンチームであり、かつ生得術式の事情が特殊なこともあってか後継者問題は禪院家よりも深刻かもしれない。
お陰で渋谷事変後には高専内の忌庫に入っていた呪具を禪院家と加茂家は殆ど全て持ち出しているのだが、五条家については唯一動きが無かったようだ。*7

その後壊滅した禪院家を御三家から外す動議を加茂家と共に出していることが分かっているが、いつの時点の話であるかは不明。



【加茂家】

平安時代に名を轟かせた陰陽師の血統を受け継ぐ一族。
相伝の生得術式の一つは己の血液とそれが付着した物体を操る「赤血操術」
呪術界の伝統や格式、一族の血統などを重んじる保守的な一族として知られており、上層部や保守派との仲が良い。


  • 加茂(かも)憲紀(のりとし)
加茂家の人間として正しい判断だと思っている

CV:日野聡
加茂家の次期当主にして、準1級呪術師。呪術高専京都校3年。
表向きは加茂家嫡男だが、実際は側室の息子。しかし、正室が相伝の術式を受け継いだ男子を産めなかったため、「赤血操術」を受け継いだ憲紀が嫡男として6歳の時に迎え入れられた過去を持つ。
母との約束を実現させるべく、加茂家の嫡男として常に冷静で厳格に振舞う。その一方で、生真面目さ故かやや天然気味。
詳細は項目にて。

  • 憲紀(のりとし)の母(仮名)
いつか立派な呪術師になって 母さんを迎えに来てね

CV:中村千絵
加茂家の側室にして、憲紀の実母。やや神経質そうな表情を浮かべた女性。
加茂家においては(ただ)れた側妻(そばめ)として虐待されており、まだ憲紀が幼い頃に家を追われている。そんな過酷な境遇に置かれながらも最後まで憲紀の身を案じていた心優しい人物。

  • 24代目加茂家当主
現在の加茂家当主であり、憲紀の父親。
単行本のおまけページに顔が1回描かれたのみであり、どのような人物かは不明だが、先述した憲紀の母親に対する仕打ちから御三家らしい歪んだ人間であることがうかがえる。
そのため、憲紀からも嫌悪されており、羂索によって暗殺された際にも悲しむどころか■■■*8ジジイ嫌いだった」と発言している。

  • 四乃(しの)
加茂宗家屋敷の使用人、加茂家の血が流れてるかは不明。
憲紀とは面識があり彼が頼りにしていた存在の模様。

  • 平七(へいしち)
名前のみの登場、守備隊の隊長らしい。
加茂家の血が流れてるかは不明。

  • 加茂(かも)憲倫(のりとし)
明治時代の呪術師で当時の加茂家当主。立派な口髭を生やしたオールバックの男性。
いわゆるマッドサイエンティスト気質だったらしく、多くの呪術文化財と共に「史上最悪の術師」として名を残す御三家の汚点。

  • 呪胎九相図(じゅたいくそうず)
呪霊の子を孕む特異体質の女性に対して加茂憲倫の知的好奇心を満たす為に実験を繰り返した結果、産み出された特級呪物。
九度の懐妊と九度の堕胎。それらがどのように行われたのか、彼女の末路はどうなったかなど一切の記録は破棄されている。
高専が管理していたが、後に真人に1番~3番が奪われ、そのうち1番の受肉体『脹相』相伝術式である「赤血操術」を継承している事が判明した。
作成の過程で憲倫の血が混ぜられている為、血縁上は加茂家の親戚になるが、呪術師たちからは討伐対象として扱われている。
詳細は項目にて。


●第二部での動向(加茂家)

渋谷事変後、憲倫もとい羂索に加茂家を丸ごと乗っ取られてしまっていたことが判明。
記憶操作らしき能力により、使用人である四乃は憲紀の事を忘れ150年前の記憶の中を生きることになってしまった。
ジャンプGIGA掲載のQ&Aによると、憲紀の父親は抹殺されたがそれ以外の親族はある程度生き残っているらしい。
これにより憲紀は次期当主の座を追われ大胆にイメチェンすることになった。
また、紆余曲折を経て呪胎九相図の生き残りである脹相も呪術師(というより虎杖)に協力するようになり、宿儺との決戦を控えた事で憲紀と共に何らかの呪術を虎杖に伝授し始めたが……?


追記・修正は相伝の術式を受け継げた人にお願いします。

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最終更新:2024年09月13日 23:28

*1 詳細は不明だが、どの式神にどんな能力が引き継がれるかはキチンとした法則がある模様。

*2 ただし一種の仮死状態らしく、死が「確定」するのは儀式の終了を待つ必要がある。そのため、儀式の最中なら極めて高度な反転術式があれば蘇生は一応可能。

*3 この時点で禪院家内部から恵を当主として推す声も出ていたようで、甚壱にとってものっぴきならない事態であった

*4 一応恵だけでなく実の娘を誅殺の対象とした事で「これは後継者問題ではなく正当な目的の誅殺である」と総監部に納得させる目的もあったのだが、扇の場合はそれよりも私怨が勝っていたように見える

*5 厳密に言えば虐殺の首謀者である真希、及び彼女と親しい仲であり禪院家と距離を置いていた伏黒恵は生存しているが、どちらにせよ一族の復興はほぼ不可能だと思われる

*6 「六眼そのものに呪力効率が良くなる効果がある」のか「六眼で呪力が緻密に見えることを利用し、より効率的な運用を訓練した結果」なのかは不明

*7 それどころか二家により五条家の呪具も勝手に持ち出された可能性もある

*8 塗りつぶされている