登録日:2021/06/16 Wed 12:38:14
更新日:2026/04/02 Thu 14:50:01
所要時間:ツナマヨ(約 4 分で読めます)
狗巻棘とは、漫画・アニメ『
呪術廻戦』およびその前日譚である『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』(以下『呪術高専』)の登場人物である。
プロフィール
所属:
東京都立呪術高等専門学校2年
等級:2級(呪術高専)→準1級(本編)
誕生日:10月23日(てんびん座)
身長:170cm弱
趣味:YouTube
好きな食べ物:おにぎりではツナマヨ
嫌いな食べ物:魚卵
ストレス:朝礼
その他:実は朝はパン派。好きな食べ方はハムチーズにタバスコを少々。
概要
呪術高専東京校2年の一人。
口元を隠し、ダウナーな雰囲気を纏う短髪の少年。アニメ版ではくすんだ白髪と紫目。
『呪術高専』の頃は虎杖に似た感じのスパイキーショートだったが、『呪術廻戦』ではマッシュルームヘアに変えている。
また、テレビアニメ放映終了後に発表された『呪術高専』のアニメ化作品『劇場版 呪術廻戦 0』では原作者の要望から更にリデザインされ、スパイキーショートはそのままに、前髪をアップにしたいわゆる『おでこ出しヘアー』にすることで虎杖との差別化を図った。
「呪言」という術式を代々受け継ぐ家系
「狗巻家」の出身。
平安時代の術師である
烏鷺亨子が狗巻家の呪印を認識していたことから、少なくとも平安時代から続く由緒ある家柄だと思われるが、呪術界ではアウトローな存在らしい。
現在の狗巻家は家系から呪術師を絶やそうとしているが、たまに棘のような術式を受け継いだ人物が生まれるという。
人物像
術式の特性上、普通に言葉を発しただけでも他人を呪ってしまうため、
日常会話の語彙をおにぎりの具材に限定しており、「しゃけ」は肯定、「おかか」は否定の意味として使う。
それ以外は作者もよく分かっていない(≒明確な法則性を決めていない)とのこと。
だが、同級生など親しい人間であればある程度はニュアンスを察することもできるらしく、東京校の人間とは問題なくコミュニケーションが取れている。
基本的に無表情で寡黙なため、初対面の人物には「何を考えているのか分からない」と敬遠されてしまうことが多いが、本人は他人への思いやりが深く温厚な好青年。
緊張している友人の身を案じたり、時には仲間を救うために限界を超えて戦うなど、非常に仲間想いな性格の持ち主である。
クールに見えるが根は明るい性格で、小説版やアニメのじゅじゅさんぽでは年相応の悪ノリをする場面もある。
戦闘能力
術式の性質上中・遠距離戦を得意とするが、素の身体能力も割と高く、呪術甲子園ではなかなかの走りを披露していた。
●呪言
狗巻家相伝の生得術式。
呪力を込めた言葉(
言霊)により、主に命令形の言葉を聞いた相手にその通りの現象を発生させる術式。
「動くな」と言えば動きが封じられ、「潰れろ」と言えば聞いた対象が押し潰されミンチになるなど非常に凶悪。
対象は術師の意思で制御可能で、味方や巻き込まれた一般人などに対して撤退などの行動を促すこともできるなど、サポートにも応用が利く。
電話を使用して電話越しの相手に言霊を送り込む、メガホンなどを使って命令を広範囲に拡散させるなどの芸当も可能なほか、他人の術式に干渉することも可能。
また、“声”という媒体の特性として姿を晒さずに相手を攻撃できるため、
「敵に呪言師がいる」という情報だけで相手に
「どこから攻撃されるか分からない」というプレッシャーを与えることもできる。
更に録音音声でも使用可能だが、「録音から再生1回まで」が術式の使用とみなされ、並列使用はできず録音が有効な間は本体が術式を使えない。これを利用すれば普通に会話することも出来そうだが、習慣づけの問題か故障リスク等に備えてか実行には移していない。
口の両端には「蛇の目」、舌には「牙」という狗巻家の呪印が刻まれており、呪言を使う際は口許を晒す。
ただし術者の喉への負担も大きく、大規模な言霊を使えば喉がガラガラになり、吐血し喋れなくなることすらある。そうなれば勿論術式は使用不能。
更に対象の呪力が術者よりも格上であるほど負担も増し、術者に反動としてダメージが返ってくる恐れもある。
また音に呪力を乗せる性質上、耳から脳に掛けて呪力で守られると防がれてしまうため、対呪言に備えている術師相手には無力。
ただし上記のように「いる」というだけでプレッシャーを与えられる存在であることには変わりなく、また集団戦であれば敵の注意力を呪言の対処に割かせて撹乱するなどデバッファー的な役割も持てるため、完全に無駄
というわけではない。
喉への負担もあってか術を使った後はのど飴を舐めたり、のどスプレーを直接飲んだりしている。
勿論本来はとても危険な行為なので良い子は真似しないこと。
主なバリエーション
対象を爆殺する。低級呪霊の群れ程度なら一掃できる。
対象の肉体を文字通り捻り潰す。
対象を横から挟む様に圧殺する。準1級クラスの呪霊すら一撃で倒す程の威力を誇る。
地面に大穴が空く程の圧力を対象にかける。
対象の動きや攻撃を止める。
対象を眠らせる。
式神を引っ込める。
自分に付けてもらっていた恵の玉犬(黒)に対して使用。
対象をその場から避難させる。
対象を後方へ大きく吹き飛ばす。特級相当の敵に対しても有効。
活躍
呪術高専
憂太との合同任務で低級呪霊の群れと遭遇。
「"爆ぜろ"」の一言で全滅させるも、そこへ報告に無かった準1級相当の呪霊が登場。
躊躇なく
「"捻じれろ"」と言い放つも、喉が枯れていたため即死には至らず、せき込んでしまう。
しかし憂太が斬撃で呪霊を怯ませたのちに喉薬を投げ渡したことで調子を取り戻し、
「"潰れろ"」の一言でトドメを刺した。
憂太からは当初、苦手意識を持たれていたが、この一件で仲間のために懸命に戦う姿を見せたことで大切な友人として認識されるようになった。
その後仲間達とともに件の呪霊をけしかけた
夏油と対決。重傷を負ってしまったが憂太の反転術式によって事なきを得た。
本編初登場~交流会
悠仁の死に落ち込む
恵と
野薔薇の前に
パンダと共に登場。事情を知らず不謹慎なセリフを言った
真希に
「おかか」と発言していた。
交流会では実は生きていた悠仁が京都校に狙われてしまい、
ゲームをいち早く終わらせるべくボス呪霊の捜索に乗り出す。
その最中に見つけた
メカ丸のスマホを通して
「"眠れ"」の一言で三輪を眠らせたが、そこへ特級呪霊の一体
花御がボス呪霊を祓いながら乱入。そこから逃げる最中恵と
憲紀を攻撃から逃がし、二人と共に戦闘を開始する。
だが花御の堅牢な肉体にはダメージがほとんど通らず、更に格上に呪言を使った反動により吐血してしまう。
憲紀が戦闘不能になる中、最後の力を振り絞って
「"ぶっとべ"」と言い放ち、大量の血を吐きながらリタイアした。
渋谷事変
夏油と特級呪霊達の作戦により、大惨事に発展した渋谷。
棘は呪言で一般人を逃がす役割を担っていた。
その後の動向は詳しく描かれていなかったが…
第137話にて、帰国した乙骨の口から、
左腕を切断されたことが判明。
他にも逃がした一般人が
宿儺によって虐殺されており、様々な不幸が降りかかっている。
人外魔境新宿決戦
渋谷事変以降、なかなか安否を言及されなかったが、五条の解放にあたり久しぶりに登場。
左腕は治せなかったようだが、虎杖にはその事を伝えないようにと乙骨に念押しをしていた。
宿儺との決戦に向かう五条を他の生徒と共に送り出した。
これは「動くな」を録音したボイスレコーダー。
五条の体を活かしきれず苦戦する乙骨は、「茈」を使うための時間稼ぎのためにこれを使用。他の術式は使えないと踏んでいた宿儺の虚を突くことに成功した。
さすがに宿儺相手ともなると負担も甚大で、これ1回で棘は吐血している。
余談
何故か具の定番である「梅干し」と口にしたことはない。読者の中には「ウメ」は「埋め」「膿め」「産め」などに繋がるため、無闇に使えないのではないかと考察する人もいる。同じく「しゃけ」も「サケ」と発音した場合「裂け」に繋がる為危険ではないかと考えられている。
ファンからの愛称は「おにぎり先輩」など。
本編での活躍はそこまで多くなかった彼だが
- 童顔の美少年
- おにぎりの具でしか喋らない
- 無口だが実は心優しい
といった様々な『ギャップ萌え』要素が一部の読者の心を掴み、一回目の人気投票では何と4位へランクインするという大健闘をみせた。
一方で作者曰く「過去を掘り下げていないのに人気があるのが釈然としない」らしい。
追記・修正はおにぎりに限らず豊富な語彙でお願いします。
- 作者が「ロクな出番無いのに顔が良いだけでこんな人気あるの謎」とか言ってるの草 -- 名無しさん (2021-06-16 12:58:45)
- 0巻では一回呪言を使わずに乙骨の名前を呼んでいる。語彙がおにぎりの具なのは縛りの一種で縛りを無視すれば気を付けながらでも会話はできるらしい -- 名無しさん (2021-06-16 13:04:09)
- ↑命令系の言葉でなければ何でもいいのでしょうか? -- 名無しさん (2021-06-16 13:06:09)
- じゅじゅさんぽで高菜!と叫びながらスカート履いて登場したシーンは死ぬほど笑った -- 名無しさん (2021-06-16 16:30:31)
- 0巻時点と今ではかなりキャラデザが違う。というか虎杖にむちゃくちゃ似てる -- 名無しさん (2021-06-16 18:09:39)
- 「ウメ」が危険なら、「しゃけ」を「さけ」って言うと「裂け」に繋がって危険だったりするのかな -- 名無しさん (2021-06-16 18:34:12)
- 左腕は宿儺の領域にギリ巻き込まれたとかそんなんじゃないかなと思ってたけど、そういえば本編だと描写ないのか -- 名無しさん (2021-06-17 11:33:45)
- 唐揚げとか天むすはおにぎりの具判定に入るんだろうか -- 名無しさん (2021-06-17 14:14:18)
- 世にも奇妙で私利私欲で言霊の能力使う女性の話(最後は自分の声聞いて記憶をなくす自業自得END)見て彼を思い出した。 -- 名無しさん (2021-06-28 20:37:21)
- 映画版のデコ出しヘアーでファン達が大いに盛り上がっていますね -- 名無しさん (2021-07-20 12:41:05)
- パンダもそうだけどイマイチ改めて話題にすることがないんだよなあ 乙骨と真希が色んな意味で濃すぎるのもあるけど -- 名無しさん (2022-02-16 13:17:05)
- おにぎりの具しか喋らないキャラにうっちーは勿体ねぇ -- 名無しさん (2022-09-21 01:01:17)
- おにぎりの語彙しか喋らないけど狗巻くん良い人。真希さんやパンダくんと同じく憂太の大切な友達の一人。 -- 名無しさん (2023-09-13 19:12:30)
- 呪言はボイレコにすれば取り回しのいい便利アイテムになる(けど録音から再生まで術式使ってる扱いになるから複数個は作れない)って話だけど、なら普段からボイレコ携帯しとけば気を使ってしゃけしゃけしなくても普通に喋れるよね -- 名無しさん (2024-09-17 13:45:22)
- 役割としては完全に後衛魔法使い型だけど、近接の駆け引きに使うガンガン三味線弾いていくタイプの呪言使いも見てみたかったな。「隙あり!」って言いながら一発入れるだけで、1・本当に隙を見切られたのか2・呪言で止められたのか3・ハッタリを真に受けて硬直してしまったのか、と非常に嫌らしい揺さぶりができると思うんだよ。原理は違うけど対ザブザ初戦のカカシみたいな。作劇難度跳ね上がるから週刊じゃ結局そんなに出番貰えなさそうだけど -- 名無しさん (2025-08-14 19:18:19)
- ↑2バックがボイレコでいっぱいになって重くなるだけやぞ -- 名無しさん (2026-04-02 14:50:01)
最終更新:2026年04月02日 14:50