登録日:2019/03/24 Sun 12:57:00
更新日:2026/07/09 Thu 10:19:44
所要時間:約 10 分で読めるぞ、超親友!
どんな女がタイプだ?
因みに俺は
身長と尻が デカイ女がタイプです
東堂葵とは「
呪術廻戦」に登場するキャラクターである。
目次
【プロフィール】
所属:
京都府立呪術高等専門学校三年
誕生日:9月23日(おとめ座)
身長:190cm以上
好きな食べ物:ハラミ
嫌いな食べ物:なし
趣味:
高田ちゃん
ストレス:退屈
その他:虎杖と共に全中制覇をしている。
なお虎杖は否認。
【概要】
府立呪術高専3年生。
非術師の家系出身かつ学生でありながら既に階級は1級呪術師の座に着いている。
見た目は
五条先生と同レベルの背丈に
筋骨隆々な巨体を誇り、丁髷か
ポニーテールのように纏めたドレッドヘアが特徴の強面の男。
左頬から額にかけて大きな傷跡がある
高校生に全く見えない威圧感ある
ゴリラみたいな風貌。
真人からは内心で
「チョンマゲゴリラ」と呼ばれた。
非術師の生まれだが小学3年生の時には既に呪霊を見ることができたらしく、その頃に特級術師の
九十九由基に見出されたことがキッカケで呪術の世界に足を踏み入れた模様。左側の傷跡は九十九の無茶なしごきによってできたらしい。
術師としては師弟関係にあるらしく、後述の好みに関する持論は由基譲りのようだ。
【人物像】
非常に好戦的かつ我の強い自己中心的な性格。
また「性癖にはソイツの全てが反映される」「性癖がつまらない人間はそいつ自体つまらない」という持論を掲げ、他者に対して出逢って早々性癖や女の好みの開示を求め、男色を含めた性癖の全てを許容するぶっ飛んだ男。
その内容から、作者の性癖暴露とか言われた。
ちなみに自身の好みは「尻と身長のデカい女」この好み自体も九十九の影響(流石に現在異性として意識してはいないようだが)。
一方で「挨拶して自己紹介すれば互いに友達である」と信じている……まではいいが、それが行き過ぎて女の趣味が合わなかったりまともに女の趣味を答えたりしなければ落胆と共に失望、侮蔑、挙句に殺意を剥き出しにして最悪半殺しにしようとする狂犬じみた一面を持つ。おまけに性癖が合わず失望した相手に対しては辛辣かつ冷酷に接する。
更なる問題は
極度の妄想癖を抱えていること。
女の趣味が合致した場合
その相手を出逢って数分で「親友」と呼び、脳内にその相手との存在しない捏造された青春の思い出と記憶が勝手に溢れ出す。
劇中では自分と同じ女の趣味を述べた
虎杖を見て、存在しない記憶と共に
号泣しながら一方的に親友と宣言。
そのままなし崩し的に虎杖の第3の師匠ポジに収まり、より強くなるための呪力の扱い方と、呪力を乗せた打撃(黒閃)について習得させるに至った。
なお出逢って数時間程度の間柄なのに、話が進むたびに
「親友」→「親友」→「親友」→「虎杖」→「超親友」と親しみがランクアップ。
ついでに虎杖は指導される中で
東堂に洗脳されたらしく東堂の事をブラザーと呼ぶまでになった。
なお、戦闘後に無事この洗脳は解除された。
そんな有様なので、
周囲からの人間評価がすこぶる悪い。伏黒からは
「頭の中身までパイナップルなのか?」、
三輪からは
「あの様子じゃ作戦行動なんて無理」、
西宮からは
「強いだけが君の取り柄」と評される始末。
色々あって
東京校との決着を野球でつけることになった際、顔面デッドボールを叩き込んだ
ピッチャーに対して
京都校と東京校のメンバーほぼ全員から称賛が送られた。
上記の好みに当てはまる身長180㎝の長身アイドル・
高田ちゃん(CV:
黒沢ともよ)の大ファン。
東京にやってきた本当の目的は高田ちゃんの個別握手会に行くためで、
交流会についてはオマケ扱い。
高田ちゃんの出る番組があればリアルタイム視聴と録画視聴の2つを熱心にこなし、握手会に参加した際は歳相応にデレッデレになっていた。
「すぐに結婚したいのでアイドルの恋愛禁止には反対」とまで考えるほどの生粋のガチ恋勢だが、脳内妄想によるシミュレーションでは妄想の高田ちゃんに完膚なきまでに振られている。
たとえ妄想と言えど、都合の良い女はお呼びでないのだろう。
また、ご執心ではあるが
「未来の夫の務め」として布教にも積極的であり、入手した握手会の券を真依に譲って高田ちゃんの魅力を体感させようとしている。
なお見かけによらず
身嗜みにメチャクチャ気を使うマメなタイプ。
毛の処理や制汗は欠かさず、握手会の際は必ず
シャワーを浴びてから参加。全身からは常にいい匂いを発している。
なお京都校の女性陣からは
「逆にムカつく」と満場一致で嫌がられた。
上述の通り色々と問題を抱えてはいるが、呪術師として確かな信念を秘めている。
乱入者により多数の死者が出てしまい交流会が中止しかけた際には「人死にが出たのなら尚更強くなることが求められる」として交流会の続行を勧め、仲間たちの死に絶望した虎杖に「あらゆる仲間俺達全員で呪術師なんだ」「俺達がいる限り死んでいった仲間たちが真に敗北することはない」と激励の言葉をかけている。
「つまらない性癖」と見做した相手にも辛辣なりに意外と面倒見は良く、過酷な境遇から好きな女の趣味自体考えていなかったであろう
究極メカ丸に対しては
「女の好みも即答できない奴が呪術師として一人前になれると思うな」と辛辣ながらもアドバイスめいた助言も授けている。
【能力】
いよぉーし!!全員いるな!!まとめてかかってこい!!
外見に違わぬすさまじい剛力と身体能力の持ち主。小学生の時すら高校生をフルボッコにしたという逸話を持つほど。
術式の性質上蹴り技を多用するが、その力は素手で巨大な建造物をぶち抜き、森の木々を粉砕しながら突き進み、3級呪霊程度ならワンパンで紙切れのように粉砕する生粋のパワーファイター。
単独で1級呪霊5体を素手だけで祓い、特級呪霊すらも祓ったとされる文字通りの化物であり、五条悟からは東京校の乙骨、秤らと並んで新世代の呪術師の代表として名を挙げられている。
見た目は知性を感じさせないパワーファイターだが、そこは一握りの才ある人間しかなれない1級呪術師らしく知性は高い。
術式を駆使して格上相手であろうと巧みに攻撃をいなし、更に必要とあらば初見の武器も難なく使いこなすなど器用さや適応力も抜群。
IQ53万を自称し、瞬時に相手の能力を考察し戦略に生かしたり、(初見ではなかったとはいえ)0.01秒で相手の術式の特性を見抜くなど戦闘経験も含めた戦術的思考力も高いインテリ系ゴリラ。
まあ、その考察は丸ごと「親友となら無問題」で済ませたが
ちなみに「親友に手加減するような野暮な漢ではない」らしく、たとえ親友認定した相手でも戦いとなれば手加減は一切しない。
●不義遊戯
東堂の操る生得術式。
拍手によって範囲内にある
一定以上の呪力を有する2つの物質の位置を入れ替えることができる。
「呪力を宿す」こと
のみを条件とするため、人間のみならず、呪いそのものである呪霊は勿論、呪具や呪骸、呪術により使役される動物や式神、果ては呪力を込めただけの飛礫すらも効果対象。
自分と相手(敵)を入れ替える、他人と他人を入れ替える、人と呪具の位置を入れ替える、その辺の瓦礫と人を入れ替える……などなど、自由度と応用性が術式の中でも段違いに高い。
加えて落下する三輪を救った際の描写から、
入れ替える前の物体が持っている慣性をどちらに付与するかさえ選択可能であるようで、
瞬間移動系の能力としては極めて扱いやすい。また位置を入れ替えるだけなので相手が格上の特級呪霊であろうと効果が劣化せず、誰が相手であろうと安定して運用できる。
そして、この術式(&東堂)が最も得意とするのはその自由度の高さを活かした
情報戦。
手を叩くまでは何が起こるかわからないが、叩いて入れ替えが成立した瞬間に手遅れになるという特性から事前の予測・対策が非常に難しく、相手はいつ何がどれと入れ替わるかを予測しながら戦うことを強要される。
また、「入れ替えが自由にできる」だけでは情報として役に立たないため、
術式の内容がバレても痛手になりにくい。
それ以外にもブラフの択が非常に多く、「俺の術式は自分と相手の位置を入れ替えられる(※実際はモノも効果範囲)」と発言する(=中途半端な形で術式の開示を行う。「術式の説明」自体は
縛りとして多用される技術のため熟練の術師ほど嵌りやすい)ことで相手の思考を誘導する、自分の手と相手の手を拍手することで条件を満たし入れ替える、果ては
手を叩いてもあえて転移をしないなど、さまざまなフェイントを交えながら戦うことで、拍手する度に
「何が何と入れ替わるのか/入れ替わらないのか」という無数の択を突き付け思考を鈍らせることができる。
そして、真価を発揮するのは多人数での戦闘や味方との連携時。
戦う人数が増えれば増えるほど入れ替えの選択肢が増えて相手を惑わせる効果がより高まる。
特に味方のサポートにおいての有用さと凶悪さは劇中随一。自身と相性の良い息の合った仲間がいた場合、その脅威度は更に跳ね上がる。
それでも欠点は比較的多め。
- 初見殺し的要素が強いため、慣れてしまえばある程度対処されやすくなること
- この術式だけでは直接ダメージは与えられないため、火力が術者の東堂の身体能力や呪力に依存すること
- 術式を使うためには両手をフリーにしないといけないので必然的に武具を戦術の主体にし難い
といった欠点が挙げられる。
ただ本人はそのことを当然理解しており、身体と体術、呪力操作を鍛え抜き、時に武器を使い、術式自体の運用においても常に相手の意表を突き続ける知恵でカバーしている。
「拍手」がトリガーなため流石に両手に異常があれば術式は使用不能になる。
宿儺戦に備えて調整された新たなる不義遊戯。
失った左手を打楽器のビブラスラップに置換しており、ビブラスラップを鳴らすことで1秒間に約50回もの位置入れ替えが可能になった。
加えて「ビブラスラップの衝突回数に対して入れ替え回数を絞る縛り」を自身に課したことで術式対象の複数選択及び効果範囲の拡大にも成功。
一度のタップに対する入れ替え回数の最大値最小値のコントロールも可能なためサポート能力として格段のレベルアップを果たしており、宿儺も「不義遊戯に慣れるのは実質不可能」と高く評価している。
通常1秒間に50回もの入れ替え判断など常人の思考速度では運用事態困難な筈だが、0.01秒で論理的思考のできる東堂ならば理論上のスペックをフル活用できるのだろう。
なお見た目は失った左手首の先にビブラスラップが無理矢理括り付けられている最早ギャグでしかないシュールなもの。
1秒間に50回の超高速位置替えという馬鹿げた強化効果ばかりが目立つが、渋谷事変時代と比べると左手が近接戦で完全に使用不可能になったという点は無視できない大きなデメリット。
また、術式の要となるのはビブラスラップなので脆く、破壊されれば発動が出来なくなるのも欠点。
単独での戦闘能力を大きく低下させた代わりに、味方のサポートに特化させた強化と考えるべきであろう。
技
脳内に作り出されたイマジナリー高田ちゃんとの脳内会議。
厳密には技ではないのだが、やってる事は今まで得た情報を精査しての戦況の客観的な観察と考察であり、実質2人分の視点で物事を判断・把握できる割と有用な技能。
作中では現実時間換算0.01秒で脳内会議を終え、相手の術式を看破し有効な結論を導き出すことに成功した。
打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生まれる空間の歪みにより、打撃の威力を2.5乗に跳ね上げる現象であり技術。
黒閃発動経験者であったことは示唆されていたが実際につかったのは渋谷事変。
これまでの使用者は拳による打撃で発動するパターンが多かったが、東堂の場合、術式の都合からか蹴りによる攻撃で披露した。
特級術師九十九由基直伝の対領域用の術。
明言はされていないが、構えの形から「シン・陰流」と推測できる。
装備
三節棍の特級呪具。
特級呪具の中では唯一術式効果を一切持たない。
しかしそれ故に特級呪具クラスの呪力を内包する純粋な力の塊であり、所有者の膂力に破壊力と殺傷力が大きく左右される性質を持つ。
本編時点の所有者は五条(主な使用者は真希)で、東堂は交流会篇でスポット的に使用。呪力を込めた渾身の一撃を見舞ったが、花御のタフネスを押し切るまでには至らなかった。
渋谷事変の時から首に下げているアクセサリー。
窮地になるとペンダントにキスしたりと思い入れの深さを感じさせるアイテム。
……と思われていたが、中身は向かい合わせになるように入れられた満面の笑みの虎杖と高田ちゃんの写真。
正体が明らかになった瞬間読者からは「気持ち悪い」「意味が分からない(分かりたくない)」という至極真っ当な意見が飛び交った。実質特級呪具
呪具でもなんでもないのだが、渋谷事変終盤思わぬ効果を生み、虎杖・東堂が真人に勝利する大きな切っ掛けとなってしまった。簡易『無量空拠』
そして、
ファンの期待に応えて2023年12月15日にプレミアムバンダイで「
東堂葵のロケットペンダント」として実物が発売。
本当に呪物を生み出してどうする。
注意書きに「
虎杖と高田ちゃんの写真は入っておりません」と書かれているので原作を再現したい人は写真を用意しよう。
また、
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内のお土産屋さんでロケットペンダントをモチーフにしたキーホルダーが販売されていた時期がある。
こちらには虎杖と高田ちゃんの写真が入っている…
【作中での活躍】
初登場~交流会
初登場は16話。
交流会の偵察のため東京校に乗り込み、出逢って早々内心失望気味だった
伏黒に女の趣味を尋ねるも、自分の気に入らなかった答えを返した伏黒に対して一方的に
「俺の優しさを踏みにじった」と告げて攻撃。
そのまま半殺しにしようとするも、戦いは
パンダと
狗巻の仲裁が入ったことでお開きになった。
終始失望しっぱなしだった伏黒への印象であったが、伏黒の奥の手の片鱗を垣間見たことで評価はやや持ち直した。
再登場は交流戦篇が始まった32話。
高田ちゃんの番組を見るためという理由で京都校の作戦会議を途中退席し、途中退席を咎めた仲間に対して殺意を剥き出しにするなどの傍若無人ぶりを見せる。
そのまま試合開始早々に虎杖と遭遇。
いつものように女の趣味を尋ねるが…
女の好み? なんで今そんな事聞くんだよ
気にするな ただの品定めだ
よく分かんねぇけど 強いて言うなら…
……
尻と身長のデカイ 女の子…
かなぁ…ジェニファー・ローレンスとか…
!
――瞬間 東堂の脳内に溢れ出した 存在しない記憶――
地元じゃ負け知らず……か どうやら俺達は“親友”のようだな
今名前聞いたのに!?
こうして一方的に虎杖を親友扱いして号泣する頭のネジのぶっ飛びぶりを見せつけると、そのまま戦いの中で勝手に虎杖の師匠ポジに就任。
身体能力こそ自身に勝るも呪力の扱いに不慣れな虎杖を一人前に育て上げるべく熱心な指導を授けていくことになる。
なお脳内妄想はさらに悪化し、存在しない記憶の走馬燈まで流れている。
そして特級呪霊花御の出現により戦いに参戦。虎杖と共に特級呪霊討伐に乗り出す。雰囲気に呑まれてしまったのか、はたまた洗脳でもされたのか、この時点で虎杖の方も東堂を親友だと思い込んでいた。
渋谷事変
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理を表す
ただし!!
俺達を除いてな
渋谷事変終盤、
宿儺の顕現による大虐殺の引金を引いてしまい、
真人の手で
七海や
釘崎を殺され、遂に精神が限界を迎え窮地に陥った虎杖の前に颯爽と登場。
倒れ伏す虎杖に激励をかけ、真人と真っ向から対峙する。
虎杖と久しぶりに共同戦線を組んだ東堂は、不義遊戯で真人を翻弄し真人本体に黒閃を決める大立ち回りを見せる。
真人が生み出した超攻撃型改造人間こと幾魂異性体を倒すなど奮闘し、あと一歩のところまで追い詰める。
しかし真人も形勢逆転を狙い領域展開を敢行。宿儺の逆鱗に触れぬよう一か八か、五条から学んだ0.2秒だけの領域展開発動に成功する。
これにより宿儺の魂に触れる事なく無為転変に成功した真人は、東堂の左手を変形させて破壊。
東堂が即座に左手を自切したため致命傷は与えられなかったものの、厄介な不義遊戯を封じる事に成功する。
そこにダメ押しとばかりに真人は土手っ腹に黒閃を叩き込む。
東堂は勘で全呪力を防御に回して致命傷を避ける。
尚も追撃を重ねてトドメを刺そうとする真人だが…
その隙を見逃さなかった東堂が残った右手を犠牲に、真人の右手と合わせて不義遊戯を発動。入れ替わった虎杖の黒閃をクリーンヒットさせるファインプレーを見せた。
代償として、一瞬とは言え真人に触れた為に無為転変の影響を受けてしまった右手も爛れてしまった。
一進一退の死闘の最中、大ダメージを負い新たな力に覚醒した真人が遍殺即霊体と成るも、虎杖をサポートするべく不義遊戯のモーションをとる。
残念だったな
俺の「不義遊戯」は もう死んでいる}
東堂の一度きりの捨て身のブラフにより、虎杖の全身全霊を込めた黒閃が真人へクリーンヒット。
数多の命を弄んだ呪霊を、ついに仕留めた。
しかし手首と共に固有術式を失った影響は大きく、生存こそしたものの戦線離脱を余儀なくされた。
人外魔境新宿決戦
宿儺を追い詰めた虎杖達だったものの、領域展開と「竈」「開」による大爆発で戦況を逆転される。
脹相は
攻撃から虎杖を身を挺して守り死亡、他に生きている術師も見当たらない、と心が折れそうになる虎杖の前に…
{多分大丈夫だ!
と颯爽と登場。
またしても虎杖と再登場を期待していた読者の心を復活させた。
実は冥冥との事前会議で、「不義遊戯を用いて術師達を冥冥の烏と位置を入れ替えて宿儺の領域から逃す」といった作戦を立てていた。
ただ、東堂は領域の外にいないといけない為、不義遊戯の効果範囲を拡げる必要があるといった問題や、そもそも片腕のみで術式の発動が可能かといった懸念が浮かんでいたが、
東堂曰く「感じるんだ。「不義遊戯」の鼓動を……!!」との事で作戦は敢行された。
しかし、過去形とは言え同じ肉体に魂が宿っていた宿儺と虎杖の繋がりは強く濃いものであり、「共振」によって作戦が宿儺側に漏れるのを防ぐため、虎杖には作戦を伝えていなかった。
そして狙い通り、宿儺の爆発から味方を逃す大役を務め、領域展開で術式使用が困難になっている宿儺を倒すべく、兄弟と共に戦闘を開始。
披露された左腕には「ビブラスラップ」をくっつけており、このビブラスラップを鳴らすことで「不義遊戯」の発動を行う様に術式を改良していたのである。 カァァァアン!
戦闘IQも変わらずで、宿儺の裏をかき、虎杖のサポートをこなしてみせた。
直接の攻防から補助まで高い次元でこなし要所で的確な働きをするため、宿儺からの評価も非常に高い。「この男はつくづく 呪術師だな!!」
そして義手かはたまた呪具かと注目していた読者に対しても予想の裏をかいてみせた。 カァァァアン!
なお、乙骨による羂索奇襲時、「カァァァン」という妙な効果音と共に不自然に乙骨と羂索位置が入れ替わっており、一部の読者には冗談混じりに「ビブラスラップでは」と予想されていたとか。
68年後の2086年現在でも生存している事が示唆されている。
美野が「元一級術師」と言及している事から呪術師は既に引退している模様。
どうやら虎杖同様に彼も消息不明な様で、虎杖の手掛かりを掴む為に美野は釘崎を介して彼に繋げて欲しいと頼むが、釘崎は連絡先を知らずそもそも虎杖以外の全員から未だに嫌われているため、連絡先を知っているのも虎杖だけであった…。
とはいえ前述の通り虎杖とは連絡を取り合っている様であり、何処で仕入れた情報なのかは不明だが、シムリア星人の事やカリヤンの事についてなどを虎杖に伝えている事が明らかになっている。
更に、現在でも先の戦いで装備していた楽器を片手に付けており、虎杖は「片手が楽器の愉快な奴」と評している。
そして単行本3巻のオマケにてより詳しい情報が判明。
彼は宮國の師匠であり、かつて怒りや憎悪のままに戦っていた彼女に「愛」の大切さを説いて人の心を取り戻させたという。
「呪術師である以前に俺たちは人間」という語りを見るに、なんやかんやで彼は度し難い言動も多いが人としての心を大切にする善人である事が分かる。
更には彼は稀代の愛妻家として知られており、妻をとても大切にしているらしい。
老後の姿も判明したが、どこか仙人を思わせるような荘厳な風貌となっており、白い髭と結った長髪を風になびかせている。
老いても尚鍛えることはやめていないようで、流石に全盛期より身体は細くなっているものの、筋肉の付いた頑強な肉体は健在。
また、呪術師としての肩書は捨てているもののまだまだ現役なようで、宮國に新たなビブラスラップの調達を依頼していた。
その際には何らかの任務、はたまた旅に出ているのか、どこかの砂漠を夫婦で並びながら歩いている。
互いに「ダーリン」「マイワイフ」と呼び合っており、愛妻家の評判通り夫婦仲はかなり良好な模様。
なお、彼の側にいる「妻」は彼と並び立つ高い背を誇る、ツインテールの女性であった。
そう、彼がかつて強く推していた「高身長でツインテールのアイドル」である高田ちゃんのような。
……まさか、ねぇ?
【備考】
積極的に友達作りに励んでいる彼であるが、現状親友は主人公の虎杖只1人のみ。
後は一方的な片思いに終わっているらしい。
いかにもな脳筋といった出で立ちだが、座学成績は伏黒と並んで最大の「10」評価である。
また、見た目もさることながら精神面も高校生の割に大人びており、術式名のセンスや「地元じゃ負け知らず」というフレーズがパッと出てくる辺りも現役の高校生とはややズレている。
先述の真人がペンダントを見て思考停止したシーンはアニメでは大きく改変されている。
ペンダントが開いたところから、なぜか背景が変わり、「最高潮☆JUMPING」の挿入曲と共に高田ちゃんが具現化し、東堂と共に真人をフルボッコするシーンとなっている。(※東堂のイメージです)
結局その挿入曲のまま真人の右手と合わせて不義遊戯を発動、入れ替わった虎杖の黒閃をクリーンヒットさせるシーンへと繋がった。
この存在しない記憶により原作既読者も思考停止し、無量空処を食らったかの様なインパクトとなった。
虎杖の兄を名乗る脹相と出会ったら何が起こるのか、と期待する読者もいたが、入退場がちょうど入れ違いのため、おそらく接点がないまま終わっている。
追記修正は親友と共にお願いします。
最終更新:2026年07月09日 10:19