ロック・ヴォルナット

登録日:2011/09/05 Mon 22:32:34
更新日:2021/05/25 Tue 11:47:14
所要時間:約 6 分で読めます






「よし、行くぞ!」




ロックマンDASHシリーズの主人公。

赤ん坊の頃、ニーノ島の遺跡にてデータとともにバレルに発見され、以後キャスケット家で生活している。
現在はディグアウター(遺跡発掘人)として生計をたてている、キャスケット家のメインダイバー(実際に遺跡の内部に入って物資を持ってくる役割)として活躍。

青いアーマーがトレードマーク。と言ってもそういう体な訳ではなく、身に纏ってるだけなので脱ぐ事もできる。DASH2からは背中にオレンジ色のバックパックが追加された。
左腕にロックバスター、右腕にロールの開発した特殊武器を装備して、遺跡を守るリーバードや平和を脅かす空賊にも臆することなく立ち向かう。
またDASH2では、ある程度軽いオブジェクトや敵なら持ち上げて投げる事ができる。


風呂場やトイレでのコメントを見る限り、キャスケット家の掃除関係はほぼ一手に引き受けている模様。
料理もでき、DASH2では貴重な私服&黄色のエプロン姿も披露した。好物はあんずのパイ。

自室はかなり殺風景だが、観葉植物としてサボテンを育てている。
予備知識もなく古代文字が読めるという地味に強力なスキルを持つ。そして何故か動物の言葉が理解できる。
性格は良くも悪くも年相応の少年。正義感は強く、カトルオックス島では勧誘してきたトロンに対して「空賊の仲間なんかなるもんか!」と返している。なお中の人は、奇しくも設定がよく似た別作品でも同じ台詞を言っている。
まぁプレイヤーによっては真っ黒に染まっちゃうんですけどね。しかもたかが缶けりで

年相応のあやまちも犯す。まぁ思春期ど真ん中なので多少のことは大目に見てあげよう。
だがガッツポーズは自重しろ!

そしてリア充である。
こと女運に限って言えば、数千年前に存在したとされる赤き英雄といい勝負かもしれない。良くも悪くも色んな意味で







以下、出生にまつわるネタバレ







ワリコミ命れい!
一等シュクセイ官 ロックマン・トリッガーの命れいを最ゆう先
本島、市せい官ジュノはイレギュラー化のけんぎあり
ロックマン・トリッガーは けんり行使しかく103に基づき
本島、市せい官をすでに処理
ロックマン・トリッガーの名において
カトルオックス島の初期化命れい無期限とうけつと
市せい官ジュノの バックアップデータ消去を申せいする
なお、後にんの市せい官は トリッガーが、しばらくけんむ
後程、マザーのはんだんを、あおぐものとす


了解…一等シュクセイ官の命れいを最ゆう先
追加申せいがなければ エデンはこれより待機高度に復帰する
なお、一等シュクセイ官の申せい内容に関するログは
機みつほじのために消去する
マザーへの報こくは、きかんより直接報こくされたし


データ…


心配しなくていいよ、ロック
これでしばらく、この島は平和なはず


君はボクのことを知ってるの?


ぼくはロックの外部記おく装置
マザー2にメモリーをスキャンされないように
君がつくったんだよ

今はまだ何も言えない
でも、もうすぐ、話せると思う
君が何者なのか、なぜ、記おくをうしなったのか
君が何をしようとしていたのか



何故ロックが遺跡で眠っていたのか、何故古代の文字を読めるのか。それは彼がその年代から存在していたからだった。
最後の人間であるマスターのもと、システムに属する一等粛清官、ロックマン・トリッガー。それが彼の過去の名前である。
初めてその名前が明かされたのはDASH1終盤、封印から目覚めたロックマン・ジュノの口から語られるまで、ロック自身でさえ知る由もなかった。

どのような人物だったかは劇中で明確な描写をされていないが、ユーナ曰く「イレギュラーを狩る立場」(過去のイレギュラーハンターに準ずる?)にあり*1、自身の外部記憶装置であるデータを作り出す技術を持っていた。
また、ジュノの「そのようなお姿でしたので気づくのが遅くなりました」という発言からして、現在とは姿が異なっていたようだ。*2


マスターの「システムを破壊してくれ」という最期の願いをかなえるために造反。システム史上最大のイレギュラーとしてマザーと対立し、セラとの激闘の末相討ちとなり瀕死の重傷を負う。
しかしこの時点でシステムは完全には破壊されていなかったため、生き延びるために自らにリセットをかけ、記憶を失うかわりに赤子に退化。
対立しているうちに中立の立場をとるようになっていたユーナによってデータと一緒に封印されたのだった。


ちなみに、トリッガーがデータを作り出したのは、データ曰く「マザー2にメモリーをスキャンされないため」らしいが、攻略本などにはセラがマザー0、ユーナがマザー1と表記されている。これはいったい……
ってか、マザー2どこいった。


そして10年以上の月日が立った2011年、ロックマンDASH3 PROJECTが発表。
ロックがやっとヘブンから帰れるとDASHファンは心待ちにしていたが・・・

データ「ゴメンロック、迎えに行けるのはいつかわからなくなっちゃったよ・・・」


元々DASHは従来の2D作品ロックマンシリーズと比べてボタン操作が多く、そこで簡略化のためにチャージショットは撤廃され、ボタン押しっ放しでバスターを連射する仕様になった。*3
それ故ロックは歴代ロックマンで唯一チャージショットが使えなかった*4のだが、後にタツノコ VS.CAPCOMに客演した際、遂にチャージショットが使えるようになった。
ロックが知らない間にロールが強化していた(!?)との事。


『スト×鉄』にも参戦。
見た目は中年のオッサン(要するにロックマンではなくMEGAMAN仕様)だが、ディグアウターという設定なので彼のことだと思われる。


2014年9月13日発売の『大乱闘スマッシュブラザーズfor 3DS/WiiU』では、初代ロックマンの最後の切り札として他のロックマン達共々召喚され、一斉にチャージショットを放つ。



鋼の冒険心を持つディグアウターのみなさん、追記・修正をお願いします。

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最終更新:2021年05月25日 11:47

*1 モデルこそ違えどロックマンであるジュノと共通しているのは、デコイかイレギュラーかという違いこそあるが「処理する者」という役職

*2 トリッガー本来の姿のデザイン自体は存在しており、DASH2に登場する予定もあったらしい。しかし画像は今日に至るまで一切公開されておらず、謎に包まれている

*3 代わりにという訳ではないだろうが、一部の敵がチャージ動作のある誘導ビームを撃ってくる

*4 流星のロックマンでもDASH同様ボタン押しっぱなしで自動連射なのだが、あちらでは撃たずにいれば自動的にチャージされて、チャージショットも撃てる