マスター・アルバート(ロックマンZXA)

登録日:2021/01/18 (月曜日) 14:11:40
更新日:2021/01/22 Fri 22:20:45
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「マスター・アルバート」とは、『ロックマンゼクスアドベント』の登場人物。

CV:安原義人

概要


本作に登場する連合政府「レギオンズ」のトップ「三賢人」の一人。毛先が扇状に広がった水色の髪の毛と糸目が特徴的な中年男性の姿をしているが、他の三賢人同様、体を機械化しており数百年の時を生きている。
三賢人の中では科学技術を担当しており、性格は理知的で物腰柔らか。主人公であるグレイ/アッシュに対して皮肉混じりの発言をするミハイルをいさめる場面もあるため、主人公からの好感度は高い。



ここから先は『ロックマンゼクスアドベント』及び前作『ロックマンゼクス』の重大なネタバレを含みます。ご注意ください。










全て計画通りだ…!
間もなくモデルVが融合を始める…!
私が究極のロックマンとなって、この計画は完成する!

真の概要


その正体は、ゼクスシリーズの黒幕。衛星砲台ラグナログの破片からライブメタル・モデルVを造り出した張本人である。

三賢人として、そして何より一人の科学者として、「究極とは」「進化の果てにあるものとは」を追求した彼は、「今の世界はむなしく、あわれな未来しか生まない」という結論に至る。
そこでアルバートは、今の世界をリセットし、新世界と新人類を造り出して、その行く末を見守るになろうと考えた。
ただ、本人曰く「支配者? それこそむなしいことじゃないか」とのこで、支配者になるつもりは無いらしい。

モデルVを作成した後、アルバートは自身の立場を利用して、一部の人間とレプリロイドに自身のDNAデータを組み込んだ。こうすることで、モデルVの適合者……すなわち「ロックマン」となれる者を造り出したのである。
前作から登場するプロメテとパンドラを造り、彼らを定期的にメンテナンスしないと早死にする体にしたのも彼であり、二人を使って「ロックマン」同士が戦いあい最後に残った一人が王となる「運命のゲーム」を開始する。その目的は人々を進化させ、自身がとなるため、モデルVのエネルギー源となる負の感情を集めること。

ようするに、ゼクスシリーズの「ロックマン」はバイオハザードシリーズでいうところのウェスカー計画」に相当する存在であり、そのため本作主人公のグレイ/アッシュはおろか、前作主人公のエール/ヴァンジルウェセルパンもプロメテもパンドラも、4人のロックマンもみんなみんなアルバートの被害者と言える。
特に生殺与奪を握られていいように使われていたプロメテとパンドラからは並々ならぬ憎悪を向けられており、それは「アルバートが造ったものを全て破壊する」と宣言させる程であった。

もちろんアルバートは二人の復讐心も、全てのロックマンが自分に向かってくることも想定内であり、二の手、三の手を用意する先見の明や周到さを見せている。
そもそも本編で本性を現すまで、同じ三賢人であるトーマスとミハイルすらも、アルバートの真意を見抜けず、数百年かけた計画に気づけていなかったあたり、その狡猾さ、周到さはロックマンシリーズでも随一と言っていいだろう。っていうか上記のウェスカー計画を考えた人のほぼ上位互換かも。
ただし最期の姿から、執念深さに関しては歴代ラスボスたちに少し劣るかもしれない。


中盤以降の活躍


中盤で本性を現し、三賢人から離脱。この時主人公の銃撃を受けたが、小型のモデルVを使って防いだ。
その後、ロックマンとフォルスロイド、そしてモデルVによって発生したイレギュラーを利用して、各地に眠るモデルVを回収し、負の感情を集め覚醒させることを目論む。
しかし終盤、主人公に居場所を突き止められ、更にプロメテとパンドラの襲撃により倒れた。

…と思いきや、今まで活動していたのは彼らの復讐を見越した上で用意したダミーボディ。オリジナルの姿はシルエットこそ同じものの、髪がマゼンタカラーになっており、右目がモノクルのようになっている。
そしてプロメテとパンドラから二人が数百年に渡りアルバートへ抱き続けた負の感情を、数々のロックマン達との戦闘データと共に抜き去り、戦闘不能に陥らせる。
同時にその感情データは周囲の無数のモデルVへと行き渡り、全てのモデルVは覚醒。究極のライブメタル「ウロボロス」を完成させた。

ウロボロスを本拠地とし、イレギュラーを率いて世界各国への攻撃を開始したアルバートに対し、主人公たちはガーディアンベースでウロボロスに突撃するという作戦を慣行。アルバートは先行してきたグレイ/アッシュと対峙する。

…まさか飛行艇でこのウロボロスに突っ込んで来るとはね。
進化に追い付けぬ者のすることは野蛮だな。

そして主人公の前で倒されたフォルスロイドたちにトランスオンをして見せ、更にコピーではなく彼らの魂さえもモデルVの中で生きており、それこそが真のトランスオンであること、そしてボスラッシュを突破できれば主人公の正体を教えることを告げて一度その場を去った。
復活したフォルスロイドたちに勝利し、4人のロックマンをエール/ヴァンに任せて、アルバートの前に立った主人公に対し、彼は約束通り彼らの正体について語る。

男主人公グレイはアルバートのスペアボディ。
女主人公アッシュはアルバートの子孫。
そしてライブメタル・モデルAは、彼らにアルバートの知識と計画を伝えるためのバックアップシステム。「A」は「アルバート」の略だったのである。
多くの古参プレイヤーが「アクセルじゃないのかよ」とがっかりしたとかなんとか。

それでもなお向かってくる主人公に対し、アルバートはついにウロボロスの力で究極のロックマンとなり激突する。
まずは巨大な光背を持つ玉座がアルバートの乗る多頭のドラゴン型メカに変形。それを破壊されるとアルバートは上着を脱ぎ捨て、
巨大な翼を展開するビットを装備しヘルメットの中に目が赤く光る金色のガレオンのような戦闘形態に変化*1
しかし、敗れたのはアルバートであった。主人公が導き出した答えを聞いた彼は、それを嘲りつつもどこか楽しんでいるかのような台詞を残し爆散。ウロボロスもまた崩れ去るのであった。

こうしてアルバートの計画は潰えたのだが、マニアモードでは数千年後に繋がると思われるまさかの展開がエンディングで待ち受けている。


ボスとして


第一形態は体力ゲージが表示されない。第二形態は常時バリアに守られている上に、バリアを発生させるビットに回復能力がある、という初見殺しぶりを見せる。

…が、例外なくクロノフォスの能力が効いてしまうため、慣れてしまうとびっくりするぐらいサクッと倒せる。マニアモードでなければとりあえず第一形態はクロノフォスとモデルF、第二形態はモデルAとモデルZXを使えばまーそれで十分だ。
特に第二形態はバリアが無い状態でモデルZXのセイバーによる連続攻撃を決めると体力をごっそり削れるばかりか、下手をするとバリアを再展開する前にアルバートは死ぬ。究極のロックマン…?


余談


名前の由来はロックマンユーザーにはお馴染みのアルバート・W・ワイリーから。他の三賢人もライト博士、コサック博士を名前の由来としている。
ただし、あくまで名前の由来というだけで、それぞれの関連性は不明。子孫説や同一人物説を唱えるファンもいるが…。

シリーズのキャラデザとシナリオを担当した矢部誠氏は、『ダブルヒーローコレクション』発売に合わせて行われた『ロックマンユニティ』のインタビューにて、
「その人そのものではない」「めぐりめぐって、皮肉にもまた歴史にこの名前が出てきたか…という感じです」と述べている。

ちなみに同インタビューでは、アルバートとされたモデルAに関してもデザインとしてはアクセルをモチーフにしたことを認めている。
(『X8』の伏線が回収されていないこともあり、純粋には同じにせず「アクセルっぽいけど、アクセルではない」としている)


『ロックマンゼクスアドベント』のミニゲーム「ロックマンa(アンティーク)」ではアルバート(第二形態)が各ステージのボスとして登場する。
また、最終面でアルバートが乗り込んでいるカプセルは『ロックマン7 宿命の対決!』のワイリーカプセルとほぼ同じ攻撃を繰り出してくる。



…君たちが読む、この項目そのものが失敗作だ。
新たな項目を建てる前に、この項目を編集しなければならない。
モデルVがもたらした、この究極の力を使ってだ。
これはWiki篭りである私が決めたことだ。
追記・修正の運命は変えられない!

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最終更新:2021年01月22日 22:20