登録日:2021/01/19 Tue 22:45:10
更新日:2024/08/19 Mon 15:58:53
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そうです、私ズルいんです。…だから最後にもう一個ズルさせてください。
【概要】
将ちゃんこと将軍・
徳川茂茂の実妹。
柔和な顔付きに
黒髪ロング(いわゆる姫カット)の美少女。
作中の台詞から、年齢は
神楽(14歳時点)より少し年上と思われる。
なお、モデルについては徳川家茂の正室・皇女和宮、もしくは妹の菊姫、庸姫、伊曾姫など諸説あるが不明。
城内暮らしが長かったため、かなり世間知らずな部分があり、神楽との出会いがきっかけで酢昆布にはまり、ブームの火付け役となる。
さらに重度の天然かつマイペースなため、悪意がないものの相手にグサリと突き刺さるような毒を吐いたり周囲に騒ぎを巻き起こしがちである。
とはいえ、やはり名君である将ちゃんの妹君。
根は多感で友達や家族を思いやる優しい心の持ち主で、万事屋や
歌舞伎町の面々とも分け隔てなく接している。
また、テロリストに誘拐されたのに気付かずスイカ割りを続行したり神楽が亡くなった勘違いし国葬を行ったりとある意味兄譲りな部分もある(彼女の場合振り回す側だが)。
普段は姫様らしい格好をしているが、城下などに遊びに来る際は庶民に扮している。
神楽とは外の自由な世界に憧れて密かに城を抜け出し
歌舞伎町にやって来た際、公園でガキンチョどもに絡まれていたところを助けられ、以来身分を超えた親友同士となる。神楽の方もこれが縁で他の惑星の皇子と交流したりしている。
茂茂とは非常に兄妹仲が良いが、兄としては落ち着きのない妹には手を焼いている様子。
守役で事実上の育ての親である
六転舞蔵のことも普段は何かと口うるさい事からG嫌(グレートに嫌)とあだ名で呼んだりやや邪険にしているが、その実本当の家族のように大切に思っている。
度々自身の護衛を担当している
信女とも仲が良く、城兵の目を欺くための迫真の芝居っぷりには、新八から神楽も併せて「ドS三人娘」と呼ばれた。なお、二人だけにするとツッコミ不在の状態と化してしまう。
【本編での活躍】
上述の経緯で神楽と知り合ったのが初登場。
その後長らく出番がなかったが、一国傾城篇にて再登場。
銀時達が探していた鈴蘭大夫の想い人が舞蔵だと知ると
真選組と共に脱獄を手引きし、二人の再会に助力した。
将軍暗殺篇では、京に向かう茂茂の船に同乗していたが
神威ら春雨第七師団の襲撃を受け、
沖田によってなんとか舞蔵と共に救出される。
しかし、その後辿り着いた京で茂茂は刺客により暗殺されてしまい、その最期を看取る事となる。
その後の葬儀に参列した際の表情は普段の彼女からは想像できないほど陰鬱で悲しいものだった。それでも自分達を助けてくれた沖田に対しては不満はあれど一応感謝はしており、その思いは神楽を通して沖田に直接伝えられた。
喜々による幕府の改革により兄と近しい幕臣達が容赦なく粛清されるが、喜々の事を最も憎んでいるはずのそよ姫自身や舞蔵は何故かその対象から外されて生かされていた(真偽は定かでないが、おそらく御庭番衆達のガードが固く手出し出来なかったのではないかと思われる)。
その後の銀ノ魂篇では、舞蔵と共に伊賀の里に身を寄せていた。兄の死からは完全に立ち直っていなかったが、喜々がアルタナ解放軍との休戦協定を結んだ情報は知っており、喜々の改心を赦せずはいても密かに察していた。虚の侵攻で江戸が壊滅の危機に陥る中、将軍家の人間として責務を果たすべく、解放軍が迫る城に留まり、残っていた幕臣達を逃がし留守を預かった。
戦後は女性の社会的地位の向上を目指し、側近となった信女と共に活動している。
追記・修正は酢昆布にハマっちゃった方がお願いします。
- 神楽がそよ姫と仲良くなっていた事に銀さんとぱっつぁんが後で驚愕してたのは笑ったけど結果的にコネができた事でG嫌の願いが叶ったのよね。 -- 名無しさん (2021-01-19 22:58:20)
- 久々の登場回で神楽と変わらず仲が良いのを見て、当たり前のようにまた会えてることにホッとした -- 名無しさん (2021-01-20 18:52:58)
- 作者が多分存在を忘れてたと思う ふと思い出して長編に登場させて案外良いキャラになったから出番増えたんだろうな -- 名無しさん (2021-03-12 19:51:02)
最終更新:2024年08月19日 15:58