登録日:2020/12/27 Sun 21:42:05
更新日:2025/03/02 Sun 11:02:54
所要時間:約 6 分で読めます
『
銀魂』の登場人物。
モデルは
坂本龍馬暗殺の下手人(諸説あり)とされる京都見廻組の組今井信郎。
【プロフィール】
身長:166cm
体重:52kg
誕生日:10月2日
声優:
平野綾
実写:栗山千明でお願いします。
【概要】
見廻組副長を務める女性剣士。
佐々木異三郎がかつてとある暗殺組織から引き抜いた人斬りで、幼くして
『死神の落胤』の異名をとる
暗殺のプロ。
ハイライトのない赤目と
長い黒髪(アニメでは濃紺寄り)が特徴。
年齢は不明だが、
回想などから推測するに神楽(14歳)以上沖田(18歳)以下ぐらいと思われる。
年の割にはかなり
巨乳。
ジャンプ掲載時には他の隊士達と同様にズボンを履いていたが、コミックスではホットパンツと
ニーソックスに修正されている。
ポーカーフェイスで淡々とした印象を受けるが、任務に私情を挟まない佐々木と比べるとその場のノリは通じるタイプ。
一度声帯模写を披露した事も。
物ぐさなところがあり、メールは既読スルーだったり警察の特別講習会を適当に受けていたりとかなりいい加減。
また、佐々木が負傷した際も生還を信じているなど、意外にも二人の信頼関係は深い様子。
ドーナツが大好物であり、瓦礫の下敷きになってもドーナツを餌に釣り竿を垂らせばたちまち食いつくなど凄まじい執着心を誇るほか、佐々木への差し入れにも送ったりしている。
長刀と短刀を用いた
二刀流の使い手で、一度刀を抜けば瞬く間に周囲を殲滅し相手の息の根を止める戦いぶりは
近藤勲に
「暗殺剣」と評された。
果ては廃ビルを倒壊させ
飛行艇の動力炉を両断するほど。
ちなみに、刀の鞘がやたら長く見えるが、これは長刀と短刀を鞘の両側に収めているためである。
その素性は暗殺組織・天照院奈落の中でも特に優れた技量を持つとされる奈落三羽烏の一人
『骸』。
かつて寛政の改革に際して捕らわれた
吉田松陽の牢番を務めており、その傍らで手習いを受けていた。
謎の多い彼についても少なからず知っている様子だが…。
【本編での活躍】
バラガキ篇にて初登場。
テロ組織を
真選組諸共潰そうと目論む佐々木の指示で
沖田総悟と対峙し、激戦の末瓦礫の崩落に巻き込まれるが、異三郎が吊るしたドーナツに釣られ何事もなかったかのように脱出。
一国傾城篇では成り行きながら万事屋や
月詠達と共闘し定定を失脚に追い込んだほか、舞蔵と鈴蘭への計らいにも興じている。
将軍暗殺篇で
徳川茂茂が暗殺され、佐々木が新たな警察庁長官となるが、権力には全く執心する様子を見せず、黒縄島にて真選組を迎え撃つ。
以下、さらば真選組篇とその結末に関わるネタバレ
どうして…どうして戦うの?どうして抗うの?
あなたたちは生まれる前に消えるはずだった…。
なのにどうして…異三郎に剣を向けるの?
どうして…異三郎だけが…。
彼女と佐々木が始めて出会ったのは彼女がまだ骸と呼ばれていた幼少期、一橋親子の暗殺計画の密会の時だった。
しかし、実行部隊である子供達と罪を着せられるはずだった真選組(当時の
浪士組)の双方を守ろうとした佐々木の策によって、暗殺計画は未然に防がれる。
この事はすぐに奈落の知るところとなり、報復として佐々木の妻子を襲撃する。
だが、運命に抗おうとした佐々木の姿に松陽の教えが重なり思うところがあったのか、彼女は単身佐々木の妻子を守ろうとするも、力及ばず二人は命を落としてしまう。
現場に駆け付けた佐々木にあたかも自身が下手人であるかのように振る舞い罪を被ろうとするが、佐々木は真相を見抜いたうえで彼女を
復讐の道具として手元に置くことを決める。
だが、道具として、仇として利用するだけだったはずの彼女と日々を送るうちに佐々木はいつしか娘同然の感情を抱くようになっており、彼女の方も強い絆で結ばれていた。
のちに彼女が正式に見廻組副長に就任した際には、「適当に思いついた」と偽り、本来亡き娘のために考えていた「信女」という名を与えられた。
沖田と対峙する最中、佐々木の心中を思い知らぬ間に涙を流したまま剣を振るうが、本心を偽ったまま戦おうとするのを
神楽に止められる。
だが、そこへ奈落の先代首領である虚が飛来し、圧倒的な戦力差を前に重傷を負う。
坂田銀時らと連携しなんとか虚を退け、佐々木とも再会を果たす。
満身創痍となった異三郎を鉄之助と共に支えながら味方の船を目指すが、あと少しというところで
敵兵から二人を庇った佐々木は砲撃に巻き込まれ船から落下してしまう。
鉄之助(アニメでは神楽も)の制止を振り切ろうともがき、虚空へと落ちていく佐々木に大粒の涙をこえて流しながら必死に手を伸ばす彼女の姿は涙なしには語れない。
夜明けの甲板で、佐々木へのメールに対して最初で最後の返信を行うと同時に、真選組や他の見廻組隊士達と共に敬礼を行った。
この時を境に、彼女の目にはハイライトが入るようになっている。
見廻組解体後は単身で万屋達と協力し、虚の正体について語った他、春雨を追われた
鬼兵隊との仲立ちを行うなど決戦に向け奔走する。
ちなみにこの時から衣装は桔梗紋入りの和装姿に変わっている。
アルタナ解放軍及び虚との戦いの後はそよ姫の後ろ盾として、佐々木の後任として警察庁長官に就任している。
【余談】
出番が主にシリアスパートでアクション映えするためか、
ゲーム『銀魂乱舞』では神楽、月詠と並び女性プレイアブルキャラとなっている。
追記・修正は一緒にドーナツを食べてくれる方がお願いします。
- 一応劇場公開が控えているので、最終章後半についてははあまり記載していません。 -- 名無しさん (2020-12-27 21:43:57)
- 何か後半薄味と思ったらそう言う事か了解 -- 名無しさん (2020-12-27 21:57:42)
- 信女「ただの人間には興味ありません」銀さん「やれやれ」 -- 名無しさん (2020-12-27 22:15:08)
- 大切な人を失った繋がりでそよ姫とは仲良くなり互いにツッコミに不慣れでもある。 -- 名無しさん (2020-12-27 22:24:29)
- 「何もしらない子供が人を殺すのはおかしい?それとも何でもしってる大人が人を殺す方がおかしい?」 「子供なのに人を殺す私。人を殺すのに生まれてくる子の名前を悩むアナタ。どっちももう道理から外れてる」これ好き -- 名無しさん (2020-12-27 22:27:42)
- 美人だしノリもいいし、シリアスもいけるし、何より強いので見せ場が多いんよな。 -- 名無しさん (2020-12-28 12:56:09)
- 当時、ジャンプでバラガキ篇(原作のバラガキ篇にて今井信女ちゃんが初登場していたシーン)が連載していたのを観てた時、今井信女ちゃんの声は平野綾さんまたは坂本真綾さんが演じるのかな?って考えてた。実写版は栗山千明さんに演じてほしいですね。 -- 名無しさん (2020-12-28 14:31:17)
- 沖田からポンデリング奪おうとした時の豹変振りは笑った。 -- 名無しさん (2020-12-29 21:52:03)
- バラガキ篇がアニメ化するまでのの声のイメージはゆかなさんか茅原実里さんだった。平野綾さんも十分合ってたけど。 -- 名無しさん (2021-01-14 13:07:20)
- 設定弄ったらどこかのラノベのメインヒロインになれる素質のあるキャラだと思う -- 名無しさん (2021-01-14 13:08:24)
- 沖田総子ちゃんと今井信女ちゃんのキャットファイトとか観てみたかったです。 -- 名無しさん (2022-07-22 18:24:45)
最終更新:2025年03月02日 11:02