MTGアリーナ

登録日:2021/02/13 Sat 18:40:00
更新日:2025/04/21 Mon 03:38:27
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MtGアリーナ(Magic the Gathering Arena)とは、TCGMagic the Gathering」が原作のデジタルカードゲームである。その他の通称に『MtGA』、『アリーナ』。
2017年12月にクローズドβテストを開始、2018年9月にはオープンβ版がリリースされ、2019年9月、エルドレインの王権(エキスパンション)&ヒストリック(フォーマット)実装と共に正式ローンチを迎えた。
対応プラットフォームはWindows、MacOS、一部Android、iOS。日本語対応済みであり英語が分からなくても安心。


概要

公称ジャンルは「デジタルトレーディングカードゲーム」。電子機器を使ってオンラインでMtGを遊ぶことができる。ぼっちに優しい……というか、ある程度MtG仲間がいたとしても、外出がおっくうな時でも残業や夜勤のせいで遊ぶ時間がとりづらくても24時間いつでも遊べるのが嬉しいところ。
原作の手前かeスポーツとしての側面もあり、賞金制大会にもテーブルトップ(≒紙のカード 以降『紙』と略記)とは別にMtGAを使用した部門も存在する。

もちろんカジュアルプレイヤーも少なくなく、複雑な処理も(同一コンセプトの過去作である「Magic Online」などと比べてだが)分かりやすくなり、また無課金でもある程度戦えるデッキを作れるため、初心者参入に非常に向いている。
両面カードの扱いやランダム参照、公開情報のメモのような紙でのプレイでどうしても問題が起こるカードの処理が非常に楽だし、ライトプレイヤーがゲームをやめる主な原因となる盗難・紛失やマナーの悪いプレイヤーとの対面、不正行為・不正疑惑などの人間絡みのトラブルもほぼない*1のでマジでオススメ

課金については基本プレイ無料で、パックの購入や一部イベントの参加、マスタリーパス(後述)の購入にジェム(課金石)を使うというスタイル。パックはゲーム内通貨のゴールド(デイリークエスト報酬などで獲得できる)でも購入可能だが。
また多くのDCGに言えることだが、所謂「スタミナ」が無く、通常の対人戦やランク戦を好きなだけ遊べるのも魅力。


これまでもMtGのビデオゲーム化作品は登場してきたが、今作は対人戦がメインであり、ストーリーモードが存在しないうえ、常に可能なCPU戦はチュートリアルと練習モードのみである。
チュートリアルでは5人のCPUと戦いながらルールを覚えるのだが、最終戦には意外過ぎる対戦相手が登場する。

もちろん2010年代後期からのDCGとあって演出は豪華。神話レアのカードを中心に一部のカードを使ったときに専用演出があったり、プレインズウォーカーのカードだとボイスもあったり、紙では味わえない演出が盛りだくさん。コアプレイヤーとしては動作重くなるしオフにしたい。同期を考えると、難しい問題であるが…


既存TCGを基にした他のDCGと異なり、ルールは紙とほぼ共通で、強いて挙げれば容量の問題かデッキの最大枚数が250枚まで(紙なら無制限)、同時にコントロールできるトークンの数が250個まで、BO3に加えてBO1が実装されている、あるいは持ち時間制という程度。
複雑な処理などもしっかり行ってくれるのは地味に凄いところ(たまにバグる)。
なお、アリーナで復帰して一部の用語や処理、マリガン方式などの変更に驚いた人もいるだろうが、それらは紙でも同様のルール変更が行われている。

また、カードの性能に関しても紙との変更点はない。そのためバランス調整は紙に倣ってナーフではなく禁止で行われる*2。BO1が公式に実装されている関係で、BO1でのみ禁止となるカードも一部存在する。
禁止カードが出た場合、その禁止カードを所持していた場合は同等のレアリティのワイルドカードが補填される。
後にアルケミーの登場に伴い、カードの調整が行われるようになった。これは下方調整(いわゆるナーフ)だけでなく、上方調整が行われることもある。これらの調整はヒストリックでも適用されるが、一方でスタンダードでは調整前(すなわち紙と同等)のカードしか使えない。


対人戦に特化している上に紙とほとんどプレイ感が変わらず、さらにPCゲームかつプレイヤーが国内外に多いため動画配信も盛り上がっている。
プロプレイヤーはもちろんのこと、YouTuberやVTuberのような動画配信を生業にしている人々にも人気がある。ニコニコ動画でも大会やデッキコンペなどが企画されており、
紙に比べてカードが手に入りやすい上に対戦相手もすぐに見つかるということもあって電波デッキ使いもしのぎを削っており*3、日々様々な動画が投稿されている。


また、MtGAオリジナルカードも存在する。
といっても当初は他のDCGによくある「ランダムに何かをするカード」や「能力値に倍率補正を掛けるカード」といったものではなく、 紙であってもおかしくないごく普通のカード *4であった。
あまりに普通過ぎてオリジナルカードがあることすら気が付かなかったプレイヤーもいるかもしれない。
これらのカードの多くは「基礎セット」というアリーナ独自のカードセットに収録され、BO1限定でデッキに入れることができ、《神聖なる僧侶/Hallowed Priest》のようにアリーナ独自のデッキが組まれることもあった。
また、チュートリアルのためだけに作られた新規カードなんてものもあり、これらのカードは現状入手することが出来ない。

2021年に登場した特殊パック「jumpstart historic horizons」やアルケミー専用パックには多数のオリジナルカードが収録され、「能力値にゲーム中永続する変化を加える」「手札に特定のカードを生成したり、デッキからカードを無作為抽出する」「1人だけモミール・ベーシックを始める」などの紙では絶対不可能なカードが登場している。


パックは紙の典型的なブースター・パック(ドラフト・ブースター)と異なって1つ辺り8枚からなり、レアあるいは神話レア1枚、アンコモン2枚、コモン5枚が封入という他DCGに近い封入。
レア・神話レアは、すでに4枚持っている場合は可能な限り再抽選されて別のカードになる*5という温情仕様になっている。

たまに同レアリティの「ワイルドカード」に入れ替わっていることがある。ワイルドカードは同レアリティの好きなカードと交換できる。
またパック封入以外にも、パックを一定回数開封することや、宝箱*6でも入手可能。
無課金でもプレイを重ねれば十分な戦力を整えることは可能である。紙では高騰するカードでも一定の価値で手に入るという意味では優しいし、禁止カードになっても補填があるのは嬉しいところ*7

ショップ内で「コード」を入力することでパックや後述するスリーブやカードスタイルなどが入手可能。
また、一部の紙の商品にもコードがあり、中には購入した構築済みデッキがアリーナでそのまま使える、なんてものも。

フォーマット

構築フォーマットは「スタンダード」「アルケミー」「ヒストリック」「エクスプローラー」「タイムレス」「ブロール」「ヒストリックブロール」が常設されている。
  • スタンダード
紙と同一の内容で7月頃に新エキスパンション実装と合わせてローテーションする。BO1戦に限り、先述した初期デッキ収録のオリジナルカードが使用可能。

  • アルケミー
MTGアリーナによって環境が解析されるのが高速化し、極めて短期間でメタゲームが固定されてしまったことを踏まえて制定されたMTGアリーナ専用のフォーマット。
スタンダードと異なり最新2年度分のセットが使える。また、紙媒体では行われなくなったパワーレベルエラッタが強すぎる/少し物足りないカードに対して行われるようになっている。さらにアルケミー専用のパックも登場し、それには紙媒体で再現不可能な効果を備えたオリジナルカードが収録されている。一例として、(トークンではなく)カードそのものを生成する「創出」というメカニズムはアルケミーでは頻繁に用いられており、事実上の常盤木メカニズムとなっている。

  • ヒストリック
アリーナにある全カード(禁止除く)が使用可能ないわゆるエターナル環境。アルケミー実装後はパワーレベルエラッタ前のカードが使用不能になった。
クローズドβテストのときにのみ使用できたカラデシュやアモンケットの復活や、ジャンプスタートやヒストリックアンソロジーなどの特殊パックやオリカが存在する一方、リマスターに収録されていないせいで使えないカードなどもあるのでパイオニアやモダンとはまったく違ったカードプールとなっている。

  • エクスプローラー
こちらはヒストリックやアルケミーのオリカや、ヒストリック・アンソロジー等を通じて実装されたモダンホライゾンや基本セット2013以前のカードが使用できず、準パイオニアというべきカードプールで行われる下環境。
2024年12月発売のアリーナ限定セット「パイオニアマスターズ(PIO)」により、パイオニア環境に存在するカードのほとんどを実装したため、将来的にはパイオニアとなる予定。
なお当初はヒストリックがそうなるはずだった。

とはいえパイオニアの環境で使われていないカードは実装が漏れていることがあり、パイオニアの新デッキを考案したとしてもエクスプローラーでは再現できない可能性があることには注意。

  • タイムレス
アリーナにある全カードが使用可能で、さらに紙でも存在するカードのナーフは解除されて禁止カードは無し、あるのは1枚制限カードのみという名実ともに「アリーナ版ヴィンテージ」呼べるフォーマット。
これまでアリーナはボーナスシートのカードは全て実装していたが、ヒストリックでも即座に禁止せざるを得ないパワーカードだらけで、バランス調整に関わらずどの構築フォーマットでも使えないカードが増えて行くという問題を抱えていて、それを解消する受け皿となるべく作られた。

  • ブロール
スタンダードのカードプールで行われる1対1統率者戦

  • ヒストリック・ブロール
ヒストリックのカードプールで行われるブロール。こちらはデッキ枚数が100枚と定められている。

プレイモード

対戦モードについて記す。記述されていなければ参加料はなく、好きなだけ遊ぶことが可能。
  • プレイ
ランクの上下がないただ対戦するだけのモード。初めてならここで。スタンダード、アルケミー、ヒストリックすべてのフォーマットで遊べる。また、CPUとの対戦が可能な「Bot戦」もある。

一本勝負のBO1と従来の大会などと同様の二本先取のBO3、どちらで遊ぶことも可能。
BO1では土地事故による敗北が少なくなるように初手が補正されること*8や、呪禁やプロテクションに手も足も出ずに死ぬため当たり運ゲーになりやすいこと、
サイドボードの読み合いというMtG独自の魅力が損なわれることから嫌う人もいるが、逆に時間のない人やライト層には非常に人気。最近はこれらのプレイ感をよくするためのデザインが始まっている。

  • ランク戦
勝利して「ランク」を上げることを目標とする。ランクは構築とリミテッドの2種類に分かれている。構築はスタンダード、アルケミー、ヒストリックそれぞれのフォーマットにBO1、BO3も選べるため、自分のデッキに合わせて選ぼう。
ランクはブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナ→ダイヤモンドときて、最上位に「ミシック」ランクがある。
ランクは1か月ごとにリセットされ、その際先月のランクに合わせたご褒美がもらえる。
ミシックからはランキング形式となり、ミシックランキング1000位以内に到達することで賞金制大会の予選に参加可能となる。

  • 構築イベント
500ゴールドか95ジェムで参加可能。
7勝あるいは3敗するまで参加可能で、勝利数に応じてカードとゴールドが入手可能である。

  • クイックドラフト
5000ゴールドか750ジェムで参加可能。高額だが、ピックしたカードを入手できるためである。
紙同様15枚のパックを使ってAIとドラフトを行い、構築した40枚のデッキで他のプレイヤーと7勝あるいは3敗するまで戦う。
ドラフト相手がAIになっているためドラフト本来の戦略性は損なわれてしまっているが、デッキ構築と対戦が分かれている以上仕方がないだろう。
勝敗に応じてジェムと追加のパックが入手可能で、ゴールドで参加してジェムを得られるので無課金では数少ないジェムの入手手段である。
また「リミテッド・ランク」に影響する。ランクについては先述。

その他のドラフトとして、参加料が10000ゴールドか1500ジェムと高価だが、ちゃんとプレイヤーとドラフトを行い*9、商品も豪華な「プレミア・ドラフト」、対人ドラフトをしてBO3で勝負する「マッチ・ドラフト」が存在。

  • シールド
2000ジェムで参加可能。
15枚入りパック*10を6パック剥き、その中身と基本土地で40枚以上のデッキを構築し、例によって7勝か3敗まで1本勝負のマッチを行う。ドラフト同様、カードはそのまま手に入る。
参加料が高額だが、0勝でも3パック(参加時の6パックとは別。)と200ジェムがもらえるため額面*11としては損はない。
BO3のマッチ・シールドが開催されることもある。

  • ミッドウィーク・マジック
週の半ば(火曜日から木曜日)に開催される期間限定イベント。参加費は無料で、期間内なら何回でも対戦できる。勝利数(最大3勝)に応じて報酬が貰える。
ルールは毎週異なるものが開催され、コモン限定の「パウパー」、Magic Onlineでおなじみの「モミール・ベーシック」、レア以上のカードだけが出るパックでファントム*12シールドをする「ゴールデンシールド」など、様々なルールのものが開催される。

  • アリーナ・ダイレクト
ルールは通常のシールドとかわらず、6勝するか2敗するまでプレイできる期間限定イベント。参加費が4000ジェムと高額だが、6勝すると実物のブースターボックス1箱が貰える。
十分に勝てる実力があるなら金銭的な収支もプラスになりうる。

  • 指名対戦
ユーザーIDを入力して、友人とオンライン対戦が可能。
チャットツール「Discord」を通じての対戦申し込みも可能である。
動画配信者が主催する大会などに参加して気軽に腕試しができる。

その他のシステム

  • カードスタイル
カードの見た目が豪華になる「カードスタイル」というものが存在する。
入手方法はさまざまで、購入したり後述するマスタリーパスで入手可能。

  • カードスリーブ
他のDCG同様カードの裏面のデザインを変えるカードスリーブが購入可能。
カードスリーブの中には「豪華版」というものもあり、これはカーソルを向けることでエフェクトが発動する。

  • アバター
自分のアバターとして、既存のプレインズウォーカーやクリーチャーを選択可能。
初期からジェイスチャンドラなど、豊富な種類のアバターが選べるが、購入したりなどのマスタリーパスの特典でも入手可能である。

  • デイリークエスト
一日ごとに「色が指定する2色の最低一方である呪文を規定数唱える。」「規定数のクリーチャーで攻撃する。」などのクエストが与えられ、その難易度に応じた経験値やゴールドがもらえる。
クエストは3日分までためておける上に、日付をまたいでも内容や進行度は保存される。
また、1日1回だけ達成が面倒臭いクエスト1つの内容の変更が可能である。

デイリークエストの消化や、1日内での勝利回数(一定回数まで)によって経験値がもらえる。
経験値をためることでマスタリーのレベルが上がり、既定のレベルごとに報酬がもらえる。
マスタリーは新パックの発売によってリセットされる。

報酬には誰でももらえる報酬と、いわゆるバトルパス的な機能である「マスタリーパス」の購入者のみがもらえる報酬がある。
マスタリーパスの期間は次の本流のセット発売までなので、そのパックの環境で十分プレイするつもりの場合に購入するのがオススメ。途中で購入しても遡って適用されるので保留の選択肢もある。
なお購入に使うのはジェムなので、ドラフトなどを相当頑張れば無課金でも購入可能。

  • マスタリーオーブ
マスタリーを進めるごとに「マスタリーオーブ」というものが入手できる。
オーブを消費することで、カードスタイルやスリーブをアンロックすることができる。
言うまでもないが、全て開放するには「マスタリーパス」が必要。

  • ペット
対戦時に「ペット」というマスコットのものを表示させることが可能。
エレメンタルの猫やちびドラゴンといったかわいらしいものや、「教団のギルド魔導士/Cult Guildmage」が持っているジェイス人形、Black Lotusまでペットになっている。
ペットは購入したり、マスタリーパス特典で入手可能。コアプレイヤーとしては動作重くなるしオフにしたい。

  • ステージギミック
対戦ステージの背景は、クリックするとなんらかのギミックが発動することがある。ボーラス像を破壊したり、鳥や虫を追い払ったり。
紙だと相手の長考中には「今日の晩飯何にするかな」程度しか考えることがないが、こちらはペットも相俟って多少の退屈しのぎができるというわけである。
スマホ版では重くなるためか、これらのギミックは無い。大人しく晩飯でも考えておこう。


追記・修正はミシックランクの方にお願いします。

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最終更新:2025年04月21日 03:38

*1 まったくないわけではない。有名なのがルール改訂前の《運命のきずな》ループによる、敗色濃厚の状態で相手のミスを狙った無意味な遅延行為で勝利をもぎ取ろうとした行為。

*2 とはいえ、ビデオゲームならではの遅延行為が発生するという理由で独自の禁止カードが出たことも。

*3 このせいでせっかくアイディアを出しても「○○さんが先にやってる」なんてコメントがつくなど、電波デッカーにとっては結構厳しい時代にもなっている。

*4 バニラや準バニラ、単純な強化呪文やオーラなどが多く、基本的に環境に影響するようなカードではない。

*5 再抽選出来ない場合は代わりにジェムが貰える。なお、下記のドラフトなどで5枚目以降を入手した場合も同様にジェムになる。

*6 5枚目以降のカードを入手するとポイントが蓄積され、100%になるとワイルドカードが神話レア1枚、レア2枚、アンコモン3枚の計6枚手に入る。

*7 2019~20年のMTGは禁止カードやルール改訂がやたら多かったせいで「買った10日後には使えなくなるかもしれない」と煽られることすらあり、アニヲタwikiでも「信頼を損ねる」と非常に否定的な文脈で語られている。しかしMTGA主体のプレイヤーは補填のおかげで問題視しないどころか、むしろ禁止カードを「補填もあるし環境が刷新される」と歓迎するなど、温度差が非常に著しい。この「禁止になっても資産が無駄にならない」という安心感もまたMTGAが勧められる要因である。

*8 熟練のプレイヤーはこの初手補正を逆用して土地の枚数を削ることがある。

*9 ドラフトだけリアルタイムに行い、対戦はドラフト相手とは関係ないランダムマッチングで行う。そのためドラフトの戦略性としてはこれも不完全だが、「どいつもこいつも環境主流の同じデッキばかり」という(紙のドラフトなら起こらない)事態は防止される。

*10 現実のパックと同じ割合になっており、コモン・アンコモンが多く手に入る。

*11 1パック=200ジェムなので、9パック+200ジェム=2000ジェム。それに加えシールド用のパックはレアの重複回避や宝箱の蓄積が行われない一方で15枚入りなので普通に買うより枚数は多い。

*12 出現したカードはその場限りでしか使えず、手に入らない