きらら(きららファンタジア)

登録日:2021/5/10 Mon 22:50:00
更新日:2021/12/14 Tue 20:31:18
所要時間:約 10 分で読めます






……筋肉は決して嘘をつきません!!

     (イベント 復讐のホワイトデーコロシアムより)



「きらら」とは、スマートフォン専用アプリ『きららファンタジア』の主人公。

cv:楠木ともり
キャラクターデザイン:蒼樹うめ
誕生日:7月7日
年齢:16歳


【概要】

剣と魔法の異世界「エトワリア」で暮らす少女。
まんがタイムきららのキャラクターの力を借りる召喚魔法「コール」と筋肉で戦う。


メインシナリオ第一部では、神殿に仕える少女ランプと共に、女神ソラを封印した神官アルシーヴと戦い、エトワリアを危機から救った。

メインシナリオ第二部では、新たな敵「リアリスト」に立ち向かう旅が描かれる。(2021/8/9現在、3章まで配信され順次追加予定)

メインシナリオ以外では、召喚されたキャラクター達と暮らす日常が描かれている。(時系列は第二部より前)


【人物像】

素直で親切な性格。
召喚したキャラクターにエトワリアを案内したり、手伝いで同行したりすることが多い。
辺境の村で育ったためか、たまに天然ボケを発揮する。


旅を始めたころは敵対するアルシーヴの部下「七賢者」達に苦戦し
アルシーヴにも歯が立たなかったが、旅を経て渡り合えるようになった。
和解後の今では、手合わせした七賢者から「きららが一番強い」と言われるまでになっている。
きらら曰く「七賢者のみなさんにそれはもういろいろとされたおかげ」


好物は「ツンツーン」というワサビに似た食べ物。すりおろさずに齧り、よく周囲を唖然とさせる。
宴会芸で「ツンツーンまるかじり選手権」なるものがあったため、この食べ方はエトワリアでも一般的ではないらしい。

バレンタインにはツンツーン入りのチョコを配り、貰った大勢が倒れ伏した。
コミカライズ版ではおにぎりにツンツーンを丸ごと入れていた。(それを空腹で倒れていたランプに差し出した。)
が作ったタバスコ入りのロシアンルーレットチョコを美味しいと言っていたため、辛いもの全般が好きなのかもしれない。


強そうなモノやネーミングに惹かれ、天然な性格と合わさってボケに回ることがある。
初めて「ゴリラ」について知った際、「黒くて強そうで大きくてカッコイイ」という特徴を聞いて「それはかっこいいね!」と発言。
直後に榎並が召喚された際、「もしかしてあなたがゴリラですか?」と穢れのない眼差しで聞いてしまった。

千夜の厨二病ネーミングも気に入っていた。


嘘が苦手で、ドッキリの仕掛け人を頼まれた時はターゲットの4人中2人に即バレした。
映画撮影の時は問題なかったため、嘘の芝居ができないらしい。

きらら「マッチ!?どうしてこんな変わり果てた姿に!?」
マッチ「予定変更でメイクはナシになったはずだよ」
きらら「マッチ!?どうしてこんな変わり果てない姿に!?」


永遠の16歳だが、誕生日の描写はある。
双葉「私10年以上高1だったから問題ないよ」*1


【能力】

1.コール
異世界の住人を召喚する伝説の召喚魔法。
メタ的に言えば、まんがタイムきららのキャラクターを召喚して力を借りる能力である。
近い能力で言えば仮面ライダーディエンドやグランドジオウ


まんがタイムきららは戦闘能力を持たないキャラクターが大半だが、召喚されると身体能力の向上や魔法の会得などが備わる。
ついでに衣装も露出多めに変わる。衣装が変わる理由は不明。ビキニアーマー下半身センターマンがいる理由も不明。


コールにより召喚されるのは「魂の写し身」であるため、元の世界の本人、もとい原作への影響は無い。
そのためエトワリアの人々の生きる源であるクリエを得ることはできない。


召喚後はきららもバフや回復で戦闘を補助する。
手合わせを挑まれた際に自身への能力向上の魔法で対処したことや、プレイアブル実装ではサポート特化となったことから、召喚と補助の二つが主戦術だと考えられる。


2.パスの感知
エトワリアでは人と人の絆などの繋がりを「パス」と呼称しており、きららはパスを実際に線として感知できる。
捕らえられた遠くの人物の居場所を繋がりのある人物から探知して活躍している。


この能力の応用によって変身を見破ることも可能なため、第一部4章ボスのソルトなど、変身能力を持つ相手にも強い。
(しかし、双子等パスがよく似ている者同士が変身しあっている場合集中しないと区別ができない)

ただし、この能力を持つことに加えて嘘がつけない大根役者であるためか、
ミステリー回の「メイドは見た!〜金髪館怪人事件〜」、変装して秘密結社を作る「お姉ちゃんズ11」など、
きららがいると話が終わりそうなイベントではそもそも出番が無かった。


第二部ではパスを断ち記憶を奪うサンストーンの能力に対し、切られたパスを直し記憶を戻す力にも目覚めた。
ただしある程度断たれたもの達の記憶が戻っている必要がある。



…なお、ギャグ色の強いイベントでは次の能力?がフィーチャーされることもある。


3.筋肉
1部終了後自分も戦えるようになりたいと考えたためトレーニングをしていたもよう。
イベント「風雲!ヒナ祭り」では、試練に失敗するとヒナ人形にされる奇祭「ヒナ祭り」*2で、
普段の穏やかな性格とはうってかわってバトル漫画のようなノリで巻き込まれたキャラクター達を手助けしている。
続編の「暗雲!ヒナ祭り」では、以前の手助けによりヒナ祭りの参加資格が無いと言われて愕然としていた。自分も挑戦したかったようだ。

きらら「真の女子を極めんとする者なら、ここで引き下がる道などありません!」


「愛のバレンタインチョコバトル」では、冗談がきっかけで『バレンタインのチョコは戦いの挑戦状である』という風説がエトワリアに広まったため、戦いを期待してチョコを配っている場所に出向く。
事情を知らずにチョコを配ったを庇い、フェンネル(一部6章ボス)とジンジャー邸のメイド長(イベントボス)の2人を返り討ちにした。


「復讐のホワイトデーコロシアム」では、冗談が広まり開催されたホワイトデーのコロシアムで、アルシーヴ(一部ラスボス)・ジンジャー(一部5章ボス)と対峙。
本項の一番上の台詞に加え、「2人まとめてかかってきてください!!」と宣戦布告した。
フェンネルとメイド長を既に彼方へ吹っ飛ばしていた2人の大技を杖のフルスイングで空へ打ち返し、2人は負けを認めた。

「修行の……成果です!」

ホワイトデーに向けてのトレーニング描写では「岩でも持ち上げようかな♪」と発言していた。
さらに同イベント終了後次のバレンタイン・ホワイトデーに向け1人千本ノックをしようとした。



「私たちだって野球したい!」では、千本ノックの成果か、野球漫画「球詠」のキャラを差し置いてホームランを打った。詠深は珍しくヒットを打ったのにスルーされた。初心者チーム相手だからか?
きららだけ打った擬音が表記されている。剛腕を活かしているようだ。

以上により1部終了後は少なくとも肉弾戦でも充分強いということになっている。
これに加えコールもあるのだからいろいろな意味で伝説の召喚士と呼ぶにふさわしい人物だろう。


見た目は普通の女の子で、補助魔法や回復魔法しか使えないと自称していたのにどうしてこうなった。


※フォローすると、きららの思考は我々の常識と違うだけでエトワリアでは普通かもしれないとも考えられる。
冗談の噂から1か月でコロシアムを開催したり、ヒナ祭りという武闘派の行事が行われたりなど、エトワリアの民は戦いの祭りを自然に催す。
魔物が出没するエトワリアでは戦闘が身近であり、戦いの行事で体を鍛えていると考えれば、きららがそれに準じてもおかしくない。
(とはいえヒナ祭りに参加したがったことに関してはエトワリア原住民のクレアから、「きららさんは、おかしいんですよ!」と言われていたが…)


【他キャラクターとの関係】

  • ランプ
女神を救うためにきららに助けを求め、共に旅に出た少女。今ではきららの一番の親友。
イベント「七夕の約束」では、祭りの儀式である告白の芝居をきららと行った。
きららは嘘の演技が下手なはずだが、この時はしっかりとランプへの告白の芝居をしていた。
キョージュ曰く「半分くらいは芝居じゃなかったのかも」とのこと。
  • マッチ
マスコットの謎の生き物で、ランプの保護者。共に旅をする大事な友人。

  • アルシーヴ
女神を封印した犯人であり、第一部ラスボス。第一部の最後に和解した。
和解後は召喚魔法の研究のために神殿に呼んだり、手合わせを行ったりなど、
仕事仲間かつ友人として良い関係を築いている。
「私が再び道を誤りそうになったなら、その時は止めてくれよ。」とのこと。

中の人繋がり
きららは虎徹に対して「声もかわいい」と発言し、ある意味で自画自賛となった。
きららファンタジアでCVが同じキャラクターは、他に光希が存在する。(2021/8/9現在)

「魔法で戦う肩書きと能力を持ちながら、筋肉ばかり用いる筋肉好き」という、きららとキャラの似ている魔法少女。
きららに対し「まだ鍛え方が甘いかな。」「召喚士も、筋肉があった方がいいよ。」と提言。桃のハードなトレーニング内容にきららは驚いていた。
きららが異常な筋肉を身に付けた引き金ってまさか…

  • 住良木うつつ
二部での旅に加わった謎の女子高生。
極端なネガティブ思考で、きららとランプによく励まされている。

  • サンストーン
二部で登場した敵組織「リアリスト」の一員。パスを断ち切り記憶を改変する力を持つ。
かつてきららと何らかの関係があったことを仲間から言及されている。
きららは逃げるサンストーンを目撃した際、「涙が、勝手に……。」と泣きだした。
さらに4章では姉さんと彼女から呼ばれていたことから姉妹または、それに等しい間柄である可能性も出てきた。


【プレイアブルでの性能】

+ ...

評価値

+ 内部数値のため隠しています
HP:4
ATK:-1
MAT:-1
DEF:6
MDF:6
SPD:3

攻撃力が低く耐久力が高い、極端なサポート特化。
評価値の合計は特例を除いて全キャラ同じであるため、
攻撃力を下げることでサポート方面のステータスに割り振っている。


  • きらら【マンガ版】 ☆5そうりょ
2周年記念で実装された。
マンガ版ということで、コミカライズ版きららファンタジアを連載している鴻巣覚先生がイラストを描いている。
太ももと腋に先生の性癖が出ている。


クラススキル1:私がやらなきゃ!
敵単体に陽属性の中ダメージ+
とっておきゲージをすこし増やす

クラススキル2:一緒に行こう!
味方単体を中回復し、リキャストを減らす

専用武器スキル:メモリア・トゥインクル
味方単体の物理防御・魔法防御を一定ターン中アップし、状態異常を解除
専用武器自動発動スキル:
自身のスタンと状態異常を無効にする
(4回進化時スキル未実装)

とっておき:力を貸して!
味方全体を大回復し、状態異常を一定ターン無効化する+
味方全体を小回復するスキルカードを3枚設置


設定通り、サポートを最優先にしたスキル構成。筋肉は自重した。
特殊なスキルに加えて回復や状態異常の対処を持つ、器用な性能。
使用キャラの少ないとっておきゲージ回復は、アルシーヴや着ぐるみ唯には回復量で劣るが、ゲージ回復にデメリットが付く二人に対し、きららはデメリットが無く汎用的。
とっておきの継戦力が高く、リキャスト減少で味方のスキル再発動を早めることにより長期戦に強い。
反面攻撃力強化は持たないので、攻撃関連は他のキャラに任せよう。


  • きらら【クロスキャラ】 ☆5ナイト
3周年記念で実装された。
クロスキャラとは、きららとランプのイラストレーターがそれぞれ1枚、2キャラクターを描くという企画。
きららを担当する蒼樹うめ先生が、ランプも加えて描いている。


クラススキル1:守護の力を!
味方全体に一度だけダメージ減少のバリアを付与

クラススキル2:ここは耐えます!
自身の狙われやすさを一定ターン大アップ+自身に3ターンがまんを付与

専用武器:未実装

とっておき:みんなを守って!
味方全体のDEF・MDFを一定ターン大アップし、物理攻撃を一定ターン中アップ


がまんとは、攻撃を受けるたびにとっておきゲージが上がる能力。
バリアやとっておきにより、全体攻撃への対処を得意とする。
戦線を維持して貯めたゲージによる2連とっておきで、
きららのとっておきでバフ→バフされた味方のとっておき+連続とっておきによるダメージボーナスというコンボが見込める。


追記・修正はツンツーンをまるかじりしながらお願いします。

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最終更新:2021年12月14日 20:31

*1 メタネタ有りのリアルイベント朗読劇での台詞

*2 当然だが、日本の「ひな祭り」とは名前が同じだけの別もの