戦士アイゼン

登録日:2021/07/28 (水) 02:56:10
更新日:2021/08/26 Thu 19:36:26
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戦士ってのは最後まで立っていた奴が勝つんだ。




概要

『戦士アイゼン』とは『葬送のフリーレン』の登場人物。
本編の約80年前に人間の僧侶ハイター、エルフの魔法使いフリーレン 、人間の勇者ヒンメルと共に魔王を討伐したドワーフの戦士。

立派なヒゲを蓄えていることもあって、全く表情が変わらないように見える。
口数少なく不愛想だが、花畑でハイターと共に「キャッキャウフフ」したり、わりとお茶目なところもある。
あと筆まめ。そして本人曰く「怖がり」。
見た目によらず常識人であり、ボケ属性の持ちの勇者一行のツッコミ役をしている。(でも、ヒンメルと一緒に王様にタメ口叩いて処刑されかけたりもする。)
好物はすっぱい葡萄。故郷の風習と称し、誰かの誕生日には馬鹿でかいハンバーグをご馳走していた。

かつて住んでいた村を魔族に襲撃され家族を殺された過去を持つ。
魔族への恨みから魔王討伐に参加したと思われるが、どういう経緯で勇者一行に加入したのかは未だ不明。*1
そんな経緯からか、回想では魔王討伐と無関係の冒険・探索にも精を出すヒンメルの方針に不満を示すこともある。
しかし、今となってはその「くだらない旅」が何よりも楽しかったと振り返っている。

「怖がり」と自称するだけあって、家族を殺されたのに魔族と戦わず村を捨てて逃げたという。
そのため気軽にアイゼンに「命を預ける」というヒンメルに「自分は逃げた男だ」と問うた事があったが、
ヒンメルは「アイゼンが逃げたくなったら皆で逃げる。それがパーティーだ」と言ってアイゼンに命を預ける姿勢を崩さなかった(実際この後皆で逃げている)


エルフにははるかに及ばないものの、ドワーフも人間よりずっと長命(約300年)な種族。
それゆえにフリーレンと人間との時間感覚の断絶に部分的な理解を持ち、何とか両者が共感に至ることは出来ないかと気を揉んでもいる。
魔王討伐から50年経った時点でもぱっと見は変わっていないが、目の周りに増えた皴や、
痩せ衰えた腕という描写が示すように彼もまた確実に老いており、もはや戦士として斧を振るえる体ではなくなっていた。
……とか言っておきながら、年老いた今でも自分の数倍はある岩を持ち上げるくらいの力はあったりする。そんな怪力でも振れない斧ってどんだけ重いんだ。
まあおそらくは単純な筋力ではなく、持久力の方が衰えているのだろう。現実の人間も歳を取ると持久力の方が先に落ちるものだし。

ヒンメル亡き後は上述の理由でフリーレンからの旅の誘いを断り、ハイターと文通しながら過ごす。
そして本編の何年か前にアイゼンと同じく魔族に村を滅ぼされたシュタルクを弟子に引き取り、持てる技術を叩きこんでいた。

そしてフリーレンと約30年ぶりに再会した後は、ヒンメルと会うために天国に行くように助言する。
また、喧嘩別れをしていた弟子のシュタルクを旅に同行させてもらえるようフリーレンに頼み込んだ。

戦闘能力

を扱う戦士。魔族のリーニエをして『最強の戦士』と言わしめるほどの実力を持つ。
攻撃力も高いが特筆すべきは防御力と毒への耐性。
弟子のシュタルクも人間離れした耐久力を誇っているが、師匠たる彼の壮健さも尋常ではない。というかむしろ弟子以上である。
フリーレン曰く竜が昏倒するぐらいの毒矢を何本も受けてもケロリとしていた*2り、
自由落下ならばどんな高さから落ちても無傷*3だったり
と、あの弟子にしてこの師匠ありである。
ちなみにハイターはドン引きしていた。

ここまでの実力を持ちながら旅立ちの時点では『人類最強』は南の勇者の称号だった。


余談

名前の由来はドイツ語で「鉄」を意味する『Eisen』。



追記・修正は弟子と喧嘩別れをしてしまってからお願いします。

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最終更新:2021年08月26日 19:36

*1 ヒンメルとハイターが共に旅立ってからフリーレン加入までの間という事は判明している

*2 シュタルクも毒は気合で何とかなるとアイゼンに教わっていたが、彼の場合は普通に死ぬ

*3 これに関しては弟子のシュタルクも自分が同じことをした場合は「死ぬに決まってんだろ!!」と言っている。有名な話ではあるがアリはどんな高さから落下しても死なないと言われているが、これは「外骨格が強靭」なことと「体重が軽い」なことが理由。つまり小柄なドワーフであるアイゼンも身体が頑丈かつ比較的体重も軽いはずなので助かる可能性は十分にある。ちなみに現実の人間も終端速度の関係で時速200km弱の衝突にも耐えられるなら、どんな高さから落下しても助かるということである。これやっぱりシュタルクならいけるんじゃねえの?