シェスタ(もんむす・くえすと!)

登録日:2021/07/29 Thu 19:57:46
更新日:2021/08/24 Tue 14:49:27
所要時間:約 7 分で読めます





こうしてお茶を飲んでいれば……
記憶を取り戻すかも……

茶なんかではダメなのら、酒を飲むのら。
ほら、グビグビいけ!

それじゃあ、飲んでみる……
ぐびぐびぐび……

……………………

まったく、姉さんはお酒ばっかり飲んで。
それだから嫁のもらい手がないの、分かる?

だいたい、お仕事はどうしたのよ。
半年ぶりに見付けた、道具屋のバイトなんでしょう?

(本当に記憶が戻ってしまったのら……)

……私、何を言っていたの?
今の数分の記憶も、なくしてしまった……

(飲ませない方がいいみたいら……)

出典:とろとろレジスタンス『もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG 前章』


シェスタとは、サークル:とろとろレジスタンスのR-18同人RPGゲーム『もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG』に登場するキャラクターである。
『もんぱら』にて初登場のキャラクターで、前作『もんむす・くえすと!』には未登場。
イラストはxelvy氏が担当。


概要

『もんぱら』から登場するアポトーシスと呼称される生命体の一種。


「甲殻浸食型アポトーシス」に分類される個体で、人間の少女のような上半身と、機械と生身の脚が入り混じった蟲のような下半身を持っている。
ちなみに人間部分のバストサイズは中々の巨乳……だが、仲間時に「ぱふぱふ」を使用した時の判定は「普通」サイズ。
一見しなくても異形然とした外観だが、ゲーム中に登場するアポトーシスでは(中章時点で)まだ比較的人間に近いフォルムの方。
ゲーム中では、異界化したレミナや、管理者の塔の回想シーンで、若い人間の女性がシェスタに変異する描写があり、人間がアポトーシスに侵食されて変異したタイプと推察できる。

魔物図鑑の解説によれば、蟲のような下半身で獲物を抱え込んで精を搾り取り、更には交尾する場合もあるとされ、
搾精の対象とされた獲物は力尽きるまで搾られ、その屍は無残に打ち捨てられてしまうと記述されている。
実際のゲーム中でルカが敵としてのシェスタに敗北した際には殺される事こそないが、交尾に縺れ込まれてシェスタとの間に子供を作らされる羽目になり、
精神が摩耗した状態で彼女と家族の真似事をして暮らす羽目になってしまう。

名前の通り「シェスタ」と呼ばれる、恐らくはアポトーシスに侵食される前の人間の女性の容姿と記憶を、断片的ながら所持している。
前述した敗北時にも、ルカとの間に子供を作る事に「家庭への羨望」「新しい記憶」への執着を伺わせる台詞があり、
仲間のした後の会話やプレゼント反応などでは、より人間だった頃の人格が掘り下げられている。


敵対時

前章から登場。イリアス大陸南部のタルタロス内部に出現する、シュリーやジェイドと並んでプレイヤーが初めて遭遇するであろう下位アポトーシス。
順当にプレイを進めていれば、反省会でも言及される通り、その時点の雑魚にしてはHPや耐久力が高めであり、物理攻撃に快楽攻撃、更には数種類の魔法も使用してくる強敵。
とはいえ、硬さを除けばそこまでの難敵という訳でもないので、気を緩めずに挑めば全滅するという事は基本無いはずである。
レベルを上げてから挑めば一発で沈む、早いが話「序盤のみの強敵」に過ぎない。

ただし、ゲームクリア後の要素「混沌の迷宮」や、コラボシナリオ「夜の国と七つの世界の勇者達」にてエンカウントする場合は話が別。
シェスタに限った話ではないが、従来の雑魚敵も能力値を大幅に底上げされた状態でエンカウントするため、挑むのであればあまり手間取らずに撃破できる火力は欲しいところである。


劇中での立ち回り(仲間キャラとして)

他のエンカウント系敵キャラ同様に、好感度を高くしたうえで倒すことで、戦闘後にシェスタを仲間としてパーティーに迎え入れられる。
食材アイテムをプレゼントした時の反応や、他の仲間との会話、街中での一般人との会話で、人間だった頃の彼女の素性が断片的ながら掘り下げられており、
  • ダメダメな姉がおり、お酒を飲んで嫁の貰い手が無かったりアルバイトを放り出したりと全体的にグータラな人物だった模様。子供の頃は一緒にカブトムシを捕まえに行ったりと仲は良好だった事が伺える。
    また「お母さん」の存在も言及されている。
  • 好物は果物系統やチョコ・ケーキなどの甘味。パフェに至っては「パフェ……♪これ、大好き……♪」と音符マークまで付けて喜んでいる。
  • 肉類も好きながらスタイルが崩れるからと気にしていたが、ステーキやすき焼きは「憧れ」であり中々食べられなかった模様。
  • 野菜類は苦手で、特にピーマンは記憶に深く残るくらい嫌いだった。
  • ジャムやパン、シチューやスープの料理などを自作したり、牛乳を自分で搾ったりしていた。またサンドウィッチやピザを「誰か」と一緒に作った記憶がある。
    パンについては街中の会話で「大きなパン」に反応するくらいには執着している様子。
  • 逆に米類の穀物には馴染みがなかった模様。
  • 焼き魚や刺身にも馴染みがなく、タコやイカも「気持ち悪い」と評するなど魚介類には縁がなく、「海を知らない」とも言及している。
  • ローストチキンの反応で「町のお祭り」を回想している。またホットドッグも「町でよく食べた」とのこと。
  • ウェディングケーキの反応で「結婚、憧れていたような……お嫁さん……なりたかった……」と、アポトーシスになった後のメンタリティにも通ずる発言をする。
  • 飲料はコーラは苦手で、コーヒーも砂糖なしでは無理。お酒も拒否するが、年齢的なものかシェスタ個人の趣向かは不明。
  • 幸せな暮らし」というワードに反応する。
……と、中章段階では推測の範疇に過ぎないが、恐らくは「レミナのごく一般的な家庭で、家族に囲まれて平穏に育った少女」である事が伺える。

これらの情報の元となる彼女の記憶は、基本的にプレゼントや会話などを切っ掛けに断片的に思い出す程度に過ぎないものの、
羊娘のメリーとのポケット魔王城における会話では、彼女に勧められて飲酒した事で人間だった頃の口調と記憶を一時的に取り戻す(項目冒頭の会話はその時のもの)。
その他、酒を介さずとも、街中会話で怠け癖がついた人物とのやり取りで、上述の姉の存在を思い出しかけており、
総じて会話の端々に時折存在を覗かせる「ダメダメな姉」がシェスタ自身にとっても印象深い人物だった模様。

中章以降は街中での新規会話もなく、キャラクターとしては空気気味。
果たして終章では、人間だった頃の彼女の素性にスポットが当てられる機会は来るのであろうか……?


運用

虫系とアポトーシス系の種族に転種可能。それぞれのカテゴリーの上位種を極めつつ、ステータスに優れる上位アポトーシスか時魔法が使えるアラクネ辺りが無難か。
特に、それぞれの種族の上位種で時魔法スキルを習得しつつ、職業は魔法職を軸に育成できれば戦力・サポート双方に安泰。
固有アビリティで虫技スキルをどの種族・職業でも使用可だが、正直なところ彼女の運用を突き詰めるとあまり旨味は無いので忘れてしまっても問題ない。

順当にゲームを進めて行けば、虫系・アポトーシス系ともに、シェスタよりも強力な仲間も後々加入するが、
『もんぱら』のゲームシステム的に序盤からのキャラでも職業や種族によるアビリティ習得などで十分カバーは可能なので、
プレイの中でシェスタというキャラクターに愛着が湧いたのであれば、彼女を旅のパーティーに加えても悪くないだろう。


追記・修正は、アポトーシス化以前のシェスタの素性に想いを馳せながらお願いします。

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最終更新:2021年08月24日 14:49
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