ぱふぱふ

登録日:2010/02/12 Fri 09:52:38
更新日:2025/02/16 Sun 12:48:30
所要時間:約 9 分で読めます




ぱふぱふ。


男子ならば一度は味わいたい、両頬に感じる柔らかき感触。


男子ならば一度は味わいたい、理性を完膚無きまでに破壊する最終兵器。


男子ならば一度はくらいたい、あの桃源郷。


いわゆる、豊満な乳房を持つ女性が放つ。


「対男性専用最終宝具」
である。

その破壊力は想像を絶する。


まさしく一撃必殺。

単純に言えば、

豊満な乳房を持つ女性に、男性の顔面を剝き出しの裸の乳房で挟み込ませムニムニしまくってもらう行為である。平たく言えば、顔面パイズリである。



主に初期の『ドラゴンボール』や『ドラクエ』シリーズで登場する。他作品ではまず見かけない。
どうでもいいが『ドラゴンボール』の方が先である。鳥山先生ェ……



【ドラゴンボール】

最初期の話である其之五で、ウーロンブルマのバストサイズが85と聞いて
「は 85か… い いいな パ…パフパフができるな…」と妄想していたのが初出。
(なおこのとき手書きで「これがなさけないパフパフだ!!」とイメージ映像つきで解説されていた)

亀仙人がフライパン山の火事を消す際に、ご褒美としてされまくった。
見事消火っていうか、フライパン山自体消し飛ばしたあと、本来は胸をつつくだけだったのだが
嫌がるブルマの代わりに(変化の術でなりすました)ウーロンが
「あ――ら純情~!つつくだけでいいのぉ!? ぱふぱふのほうがいいんじゃなぁい?」
と言った後、しまくってあげた。
ぱふぱふをされた亀仙人は


「うおおおー!!」

「ぐおおおー!!」

「ずげげー!!」

という悲鳴を挙げ鼻血の出しすぎで出血死寸前だったが幸せそうであった。

漫画版ではこれ以降ほぼ話題にならなくなるが、アニメ版では亀仙人がそこそこ口にし、なんと18号に実行した。


ドラゴンクエストシリーズ

シリーズでは毎回登場するが、その内容は作品によってまちまち。
いかがわしい内容のこともあれば、肩透かしなこともある。
容量が厳しいと言われていた初期作品でさえ入っており、堀井雄二の並々ならぬ執念を感じる。
本筋には関わらないどーでもいいイベントだが、
「これがないと『ドラクエ』って感じがしない」というオールドファンもおり、ひそかなシリーズ皆勤の名物でもある。

ドラゴンクエストⅠ

FC版では、リムルダールで女性が「ぱふぱふして欲しいなら50ゴールドよ」と言うだけ。海外版*1では「今日はトマトは売り切れよ」という内容に差し代わっているが、トマトは娼婦の隠語なのでエロネタには変わりない
リメイク版では、マイラの温泉で20ゴールドでお姉さんがしてくれる。
説明はないがガッカリイベントではなく本当の意味でのぱふぱふらしい。
宿屋での「おたのしみ」といい、『Ⅰ』勇者は色恋についてはやたら積極的なお方のようだ。


ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々

竜の角の先にある港街ルプガナで、王女が死んでいる時に教会裏手の女性に話しかけると
「あら素敵なお兄さん。ねぇ、ぱふぱふしない?」
とか言って誘惑してくる。テキストが真っ赤で早く王女を蘇生したいというのに、敢えて教会近くでこんなことに及ぶ背徳感は凄まじいものがある。聖なるものの近くには俗なるものが付き物とはいってもねー……。
王女が生きていると「かわいい女の子ね、大事にしてあげてね」というセリフになるのみ。
SFC版では王女が生きてても可能になったほか、バニーガールとなりかなり目立つように。

はいと応えると画面が暗転。


ぱふ……ぱふ……ぱふ……ぱふ……。

というメッセージとともにぱふぱふしてくれる。

ていうかムーンブルクの王女が一緒なんだから自重しろローレシア

だが、この後で、
「あ、あたしにだって、ぱふぱふくらい……!!」
とムーンブルク王女が顔を赤らめ……というのがよく同人ヌタに使われる。
FC時代でも妄想した男子は多かったことだろう。

……が、FC版では一言も有料とは言っていないのに無断で100ゴールド取られるというトラップが仕掛けられており、背徳感がどうこうとか抜かしたアホに金銭的な意味でダメージを与えてくる。浮気ダメ、絶対。
また、誘いを断ると「オカマの何が悪いのよ!」と衝撃の事実が判明する。
こちらはSFC版でも残っており、王女が生きている時はFC版で生きていた時のセリフを言うが死んでいる時に断るとカミングアウトする。


ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…

先頭を男(ルックスA)にした状態で夜のアッサラームに一人佇む踊り子に話しかけると誘ってくる。
ついていくととある家にあがり、ベッドに横たわる。
明かりを消していいかと聞かれ(拒否しても消すが)、画面が暗転。


ぱふ、ぱふぱふ……。
「うぷぷぷぷぷ……」←至福のあまり漏らした声だろうか。

 ぱふ、ぱふぱふ……。
「こ、これは……」

ぱふ、ぱふ……。
「き、きもちいい……」


「どうだ、わしのぱふぱふはきもちいいだろう」

デンデンデンデンデンデンデンデンデンデロデン(冒険の書が消えた時の音)*2

画面が戻ると、なんとそこにいたのは踊り子ではなくなぜかオッサン。
ちなみに肩凝りに効能があるとのこと。何をしていたんだ(ただのマッサージ?)……。
小説版では完全にただの肩もみとして描かれている。


『知られざる伝説』によると、このオッサンは元々は凄腕の整体師だったそうだが、格闘場で大穴を引いたことをきっかけにギャンブル狂いとなり、やがてスカンピンにしてしまったとのこと。
ゲーム中では金は取られないものの、娘による思わせぶりな客引きを使ってなんとか稼いでいるのだそうだ。
何を思ったか『[[ゲームセンターCX]]』ではこのシーンに声を当てている。
そしてHD-2D版では踊り子に話しかけた段階からボイスが出るようになった。
しかも先頭がルックスB(女性)でイベントが発生しないパターンも含め、踊り子とオッサンは全編フルボイスという無駄な凝りっぷり。

仲間の元に帰るとどうだったと聞いてくるが、絶句した後に「よし、いこう!」となる。
だが先頭が女性キャラだと話も聞いてくれない。当たり前だ。

SFC版だとこの家のタンスには「すごろくけん」があるが、
昼間はオッサンが邪魔で入れず、夜は踊り子に声をかけてこのイベントをこなさないと入手できない。

また、SFC版以降では遊び人が低確率で使用。
女の場合は『6』の特技と同じ1ターン休みだが、男の場合は「しかし きもちが わるかった!」というテキストが入り、ダメージが与えられる。
ちなみにこのダメージは通常攻撃より威力が低い微妙な数値なので、誰に効いてもゲームバランスが崩れる心配はないとスタッフが思ったらしく、
この手のおふざけ技でありがちな「ボスには無効」が設定されておらず、ゾーマなどが相手でも効くときは効く。

ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち

第1章で、記憶を失った男・アレクスを元に戻すため、妻のフレアがライアンの目の前で行う。
リメイク版ではライアンも後に「アレはすごかった」と回想している。
……牢屋越しでのぱふぱふだったのだが、フレアはそんなに"凄い"のだろうか…?
というか、これで記憶が戻るアレクスもどうなんだ。日常的にやっていたのだろうか

また、第5章のモンバーバラでも、踊り子にやってもらえる。
こちらは「女の子にもてるようになるおまじない」。

小説版では、キングレオ城のだらけきった様子を見たマーニャが「どんなに過激なぱふぱふ館でもここまでではない」という旨の発言をしていることから、ぱふぱふ館なる風俗店が『小説版ドラクエ』世界には存在するらしい……。


ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁

SFC版では、青年時代前半、平和を取り戻したばかりのラインハットで、宿屋の2階へ夜に行くとバニーガールがいる。
話しかけると「ぱふぱふする?」と言ってくるが、
その後「あなた、ぱふぱふも知らないの?」と続け、主人公が女性と付き合った事がない事を指摘してくる。ただそれだけ。
このバニーガールは青年時代前半の短い期間にしか登場しないため、「『Ⅴ』にぱふぱふはない」と思われがちだった。

リメイク版では、やはり青年期前半のラインハットだが、
こちらは「ルーラ」習得後に夜の道具屋に行くとバニーガールがおり、翌朝宿屋の裏で待ち合わせという形になる。
待ち合わせ場所に行くとぱふぱふしてもらえる。
が、正体はお化粧のパフの練習台になる事
なぜか女の子はなかなか協力してくれないらしい。多分言い方の問題だと思うよ。

ちなみに約束直後に妻と会話すると……、
ビアンカ(結婚前)「行くの? まあ、私にはとめる権利がないからどうぞご自由に!」
ビアンカ(結婚後)「ぱふぱふなら私がいくらでもしてあげるのに!」
フローラ「あらあなた待ち合わせをなさるのね。私もいっしょに連れて行ってくださる? うふふ」
デボラ「へえ、あの小娘と待ち合わせをするのね。なかなか面白いじゃない。私もついていってあげるわ」
……デボラや結婚前ビアンカはまぁいいとして、フローラはどことなく恐ろしさがあるのは気のせいだろうか?
デボラが嫉妬しているようにも見えるが、そうだとしたら主人公への愛情が垣間見える数少ないシーンといえる。

本作はこれ以上に過激なシーンがあるので、エロネタに使うにはぱふぱふ程度じゃ物足りない気はするが。


ドラゴンクエストⅥ 幻の大地

ライフコッドの祭りの際、酒場の2階でランドの母親から「踊りに疲れたの?ならぱふぱふする?」と誘われるが、「はい」と答えてもはぐらかされる。
酒が回っている時の冗談とはいえ、人妻ネタとは……*3

イベントとしてのぱふぱふはロンガデセオの町で登場する。
先頭の一人が別室に連れて行かれ、そこで受ける。
が、正体はお化粧のパフ。字幕も「パフパフ」である。
だが初回のみ「かっこよさ」が5上がるので、誰にぱふぱふを受けさせるかは考えよう。

また今作から、戦闘中の特技としてぱふぱふが使えるようになった。
『Ⅵ』では遊び人の特技で、女性が使うと敵をうっとりさせるが、
男性が使うと「しかし きもちが わるい!」というテキストが入り、ダメージが与えられる。
ちなみに正拳突きや岩石落としと同じパワー系属性。微量だが。
『ドラクエ』屈指の美形であるテリーですらぱふぱふが気持ち悪い判定されるあたり、この世界では「どんなに顔がよくてもぱふぱふする男は気持ち悪い」という認識が一般的らしい。
また仲間モンスターが使った場合、ホイミスライム、ファーラット、スーパーテンツクが使った時のみ、敵をうっとりさせる。それ以外はダメージ。
前者2体は見た目が可愛いのでいいとして、スーパーテンツク…!?

ただしリメイク版では、ホイミスライムが使ってもダメージになる。

また、リメイク版ではムドー撃破後のサンマリーノの宿屋でぱふぱふに関する台詞が増えている。
バーバラは「ぱふぱふってなーに?わたしにも作れるの?」と分かってない様子を見せる。
しかし職業次第ではカマトトにしか見えない。


ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち

現代コスタールのカジノに登場。
赤い服を着たお姉さんに誘われるのだが、正体はラッパ。こちらも字幕は「パフパフ」。
「運が上がるおまじない」らしいが、実際にカジノの勝率が上がるかどうかは不明。
王様からもらった特別会員証を使って出来ることにしてはショボい……。
ちなみにこの会員証、受ける前に道具欄で使うと「嬉しさが込み上げてくる」と出るが、受けた後は虚しさが込み上げるようになる。
仲間たちの反応は、女性陣からは冷ややかな目で見られ、ガボは何故か納得し、メルビンは残念がる。おい英雄。

その他、笑わせ師の特技としても登場する。


ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君

サザンビーク国領の、街道から外れた滝のそばに、なぜか鍵のかかった扉がある。結構な絶景なのでぱふぱふのこと抜きにしても行ってみる価値はある。
さいごのカギを入手してそこを開けると、そこはぱふぱふバーでした。メディばあさんの形見をこんなことに使うな
入ってみると、そこにいたのはなんとあらくれ……と思いきや彼は受付で、中にはバニーガールがいる。
彼女がぱふぱふをしてくれるらしい。

頼むと、目隠しをされる。またか……
で、恒例のぱふ……ぱふ……ぱふぱふ……となるのだが、途中で画面が復帰する。
もしやついに!? と思ったら、

スライムでした……orz
もしかすると水風船かなにかかもしれない。*4
お代はタダ。わざわざなんの意味があるのだろうかここ……。
受けた回数が多いと「やみつきぱふぱふ人生」なる称号を貰える。
わしは 数えておったのだぞ!
お前の多すぎる ぱふぱふ回数を。
この やみつきぱふぱふ人生めが!
ゲーム的に利益は無いに等しいため、トロデもさぞ呆れたことだろう。

ちなみに、奥の部屋のタンスには「ちいさなメダル」と「シルバートレイ」がある。

3DS版ではまさかのフルボイス化を果たし、主人公以外の仲間達がぱふぱふされた際のリアクションが声付きで表現されるようになった。特にモリ―とゼシカは一聴の価値がある。
また、追加武器「ナイトスナイパー」入手には「ぱふぱふ」を受けたデータが必要。通常攻撃の会心率アップに加え攻撃力75とそこそこ優秀なので、ククールを弓で育てている場合、これを逃すとライドンの塔で拾ったケイロンの弓を持って三角谷のビッグボウガンまで頑張ることになるため、ベストなタイミングといえる。
だが弓の特技の有用さにより通常攻撃の必要があまりなく、会心率を活かせないのが惜しまれる。
現在は3DSのオンラインサービス終了につきナイトスナイパーの入手が不可能となったので注意。

受けるのは主人公だけでなく先頭メンバー。当然だが全員分のリアクションを見る事ができ、
  • 主人公→口がスライムの口と同じ形のにやけ顔
  • ヤンガス→挟まれながらにやけ顔で両手をわきわき
  • ゼシカ→腕組みしながら人差し指トントン(怒ってるな……)
  • ククール→余裕の笑み、暗転中に口笛

また、終了後の反応が
  • ゼシカ→自分は世界一かもしれないと自負していたのに、それに匹敵するほどのバニーガールに対抗心
  • ククール→ぱふぱふされながらここで人生終わらせてもいいかな?
といった反応の中、
  • ヤンガス→本物のぱふぱふとは違うけど気持ち良かった
…「少年ヤンガスの大冒険」で散々触れ合っていただけに、スライムの感触を知っていたからだろう、そうに違いない。
なお、ククールの方も『ヒーローズ2』で「スライムで客を癒すサービス」という表現でここについて言及していたので、騙されていたことには後で気付いた模様。ククールのことなので悔いはなさそう。
ゼシカがスライムのことに気付いているかは不明。

特技としてはゼシカの「お色気」スキルによって覚える。
これまでとは異なり、やたらと成功率が高い。強耐性でも半々くらいで成功するし、後半のボスであるキャプテン・クロウはよりにもよって一回休み耐性が強止まり(追憶版の討伐モンスターリストに書かれるほど)なのでぱふぱふで見惚れてヤンガスのおたけびにビビる情けないキャプテンを見る羽目になる。だがマルチェロには無効だ。
またウィッチレディ等の一部の女性型モンスターも使ってくる。
ただしゼシカがされた場合は「勝利の笑みを浮かべている!」、ゲルダ(3DS版限定)の場合は「相手にしていない!」というメッセージが出て、完全無効化する。


ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人

クリア後のクエストで受けられるが……羊のケツ
歴代シリーズで最悪クラスの詐欺である。

特技としては序盤の中ボスである妖女イシュダルが使ってくるだけ。
何故か女性にもうっとりさせる効果を発揮する。キマシタワー?

ドラゴンクエストⅩシリーズ

いくつか登場するが、本項目では恒常イベント系のぱふぱふのみ記載。多分これからも追加され続けるだろう。

プクレット村の外伝クエスト「笑いの祭典」のお笑いショーでは、第5話で行われる決勝戦の題目として登場。

「タッツィのお手伝い」というクエストではボスのしびれくらげ先生(笑いの祭典にも登場)が「至高のぱふぱふ」という範囲魅了攻撃を使う。気持ちが良すぎるためかHP・MPが回復する。魅了ガードを付けても回復するが、キラポンで防ぐと回復も不発になる。

ver.3.4で追加された「アスフェルド学園」ではチェルシー先生がぱふぱふを敢行。
黒板消しをぱふぱふして粉を落としてくれる。

ver.5以降はジャディンの園のピンクボンボンのパッフィーにしてもらえるほか、5.5以降は大審門のアマンダもしてくれる。アマンダはデビルアーマーなんだけどなぁ……

ver.6ストーリーではリナーシェが実行。
香水を噴射するゴム球をパフパフしていた……が、魔物呼びの香水だったため様々なモンスターを呼び寄せてしまった。


ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

世界各地にぱふぱふ屋が存在し、
  • Ⅰの本物(ホムラの里)
  • Ⅱのオカマ(ダーハルーネ)*5
  • IIIのオヤジ(サマディー)
  • Ⅳのおまじない(グロッタの酒場→異変後エレベーターフロア)
  • リメイク版Ⅴの化粧の練習台(クレイモラン)
  • Ⅵの化粧(プチャラオ村)
  • Ⅶのラッパ(グロッタのカジノ)
  • ぱふ~んと紐から音がするバンジージャンプ(天空の古戦場)
が登場。見てわかる通り、訪れる順番とナンバリング順が対応している凝りっぷり。
サマディーと天空の古戦場で見られる仲間の反応は必見。
これら全てのぱふぱふを経験すると「ぱふぱふよ永遠なれ」の称号を得られる。
『1』〜『6』のぱふぱふが復刻したことで全ナンバリングのぱふぱふが3D化を果たした。

謎の女性が行うバンジージャンプのぱふぱふは『天空のぱふぱふ』と旅の思い出に記載されている。仰々しい思い出のど真ん中にある『天空のぱふぱふ』の破壊力は抜群。
またマルティナ曰く、天空には「ぱふぱふの神様」がいると噂されている*6らしく、何故か天空のぱふぱふが下界にも知られている。
ぱふぱふ神を実際に見たマルティナは「ぱふぱふを司る精霊」じゃないかと考察している。
マルティナ以外も、主人公の成長に涙するカミュ、深く考察するロウ、新発見と喜ぶセーニャ、自分もぱふぱふされたいと駄々をこねるシルビア、俺の知っているものと違うと首を傾げるグレイグとカオス。
なお、3DS版だと片足しか縛られないスリリングなバンジーになっている。

またマルティナが特技として習得しており、ぱふぱふの習得が条件となるれんけい技やその技で特性の敵を倒すことが条件もクエストも存在する。
一部れんけい技では主人公とロウに実行する

ただマルティナの作戦を「MPつかうな」にしているとたまにこれのせいで戦闘のテンポが悪くなることも。
それでもメダ女の制服を着られるので、アイテム稼ぎなどで頼らざるを得ないことも多い。

『11S』においては、天空のぱふぱふもフルボイスだが(ぱふぱふ嬢改めエドゥリスの声優は桑島法子が担当。賢者セニカも兼任)、何度も試すとエドゥリス役の声優がチェンジ、どこぞのクソアニメも真っ青の声優無法地帯と化す*7
女性陣はともかく、なんと男性陣まで参加してカオスなことになるため腹筋崩壊間違いなし。総勢39名43種類。
一部声優はテキストガン無視の台詞をぶちかましてくれる。特に男性陣はそのままの文だとオカマになる為か無視しがちである。黒田崇矢(魔王ウルノーガ)等普通にオカマ演技する人もいるが。
またロープの伸縮音の「ぱふーん、ぱふーん」もほぼ全員が声を充てている。
  • 落とす時に「デルカダールに栄光あれーっ!」と叫ぶ小山力也(グレイグ)
  • 3DS版『8』のヤンガスそのまんまの立木文彦(アリス)、
  • やっぱりフリーザ様な中尾隆聖(フールフール)
  • 前振りをダラダラ言って間に合わず焦って「バンジー!」だけ叫ぶ沢城みゆき(リーズレット)
は必見。
半面アドリブ王千葉繁(サマディー王)は今回は一応テキスト通りに読んでいる。
他にも
  • 最初はキャラ通りなのにバンジー時にテンションが壊れる島崎信長(ファーリス)、櫻井孝宏(ホメロス)
  • 急に外国人風の喋りになるがなぜかぱふ~んを言わない堀内賢雄(アーウィン、男性声優で言わないのはかなりレア)
  • テキストをガン無視した挙句『11』屈指の名言をこんなところで無駄遣いする内山昂輝(カミュ)
  • 本来の役より台詞が多い斎賀みつき(主人公)*8
  • 本来の役っぽさすら無視して『サザエさん』の磯野カツオまんまの冨永みーな(預言者)
辺りも見どころだろうか。
雨宮天(セーニャ)、行成とあ(ヤヤク)、茅野愛衣(ロミア、メルトア)、恒松あゆみ(ニマ大師)は各人2パターンあるという無駄遣いっぷり。
場合によっては何故か方言を使ったり、「ぱふ〜ん」に混ぜて「ばふん」と言ったりと遊びまくったりしている。
そんな中恒松あゆみは暗転後に「ったく、しょーもないねぇ……」「なんでやねん……」と両パターンで呆れている。
一方、この手の悪ノリには定評のある杉田智和(ハンフリー)は非常に残念ながらこのイベントには未参加。杉田のことなのではっちゃけるのが目に見えているからだろうか、それとも録ったはいいが没になったか……
嫁……もとい親友の中村悠一(ブギー、キナイ他)は参加しているのだが。残念ながらというか良かったというか、キナイのテンションでやってくるのでブギー版中村のバンジーは聞けない
パーティ内では麦人(ロウ)が未参加。他にも絶対聞きごたえあっただろう若本規夫(屍騎軍王ゾルデ)も未参加だった。

無駄なことにランダムでありながら43種類全部聞くまでダブりが発生しない凝った仕様になっている。*9


やりすぎるとこの直前に色々あった内田真礼(ベロニカ)で心を抉られかねない為、エンディング前のバンジーは程々に。

三回目以降は「はっちゃけちゃうかも」とエドゥリスが念を押してくるのだが、豆知識も踏まえるとこれはあくまで声真似らしい。

また、DLCボイスドラマには「メガぱふぱふマスター」を名乗るゴーレムが『8』のぱふぱふをしていくという内容のものもあるが、ここでは視聴者参加型ミニゲームとしてJoy-ConのHD振動機能が唯一使われており、その為にスクエニはわざわざ任天堂に相談してぱふぱふの感触のサンプルを作ってもらったらしい。これぞ技術の無駄遣い。なにしてやがる任天堂。スクエニもだぞ。
また、始まる前に「Joy-Conを使うのがおすすめじゃ!」とロウ様がメタ発言をかましてくれる。『ドラクエ』でこういう直球のメタ発言はなかなか珍しい。
なお当然ながらJoy-ConのHD振動機能はSwitchにしか対応していない為、他機種版ではロウのメタ発言はカットされている。


ドラゴンクエストモンスターズ

リップスが習得する特技。
使用するのが雄か雌かで効果が異なる。またMPを消費する(雄なら2、雌なら1)。
リップスの身体でぱふぱふできるのかどうかも謎だが、♀であれば腕しかないマドハンドだろうが全身棘だらけのサボテンボールだろうが思いっきり金属で柔らかそうには絶対見えないメタルドラゴンだろうが火傷どころじゃ済まされそうにないようがんまじんだろうが相手が気持ちよくなるのはもっと謎である。

また、バザー会場でバニーがしてくれる。


ドラゴンクエストモンスターズ2

リップスとピエロスライムが習得する特技。
効果は『1』と同じだが、雄も消費MP1になった。


ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート

ベラヌールの酒場にて遊び人のルンルンがしてくれる。ルインの感想は「うひー! ほひひひひ。」
ショタ相手に何やってんだ……。
その後キーファにもするか聞くが、ここで断るとルンルンをキャラバンにスカウト出来る。
ちなみに、断らない限り何度でもぱふぱふしてくれる。
キャラバンに迎え入れた後でもフリーの状態ならぱふぱふしてくれる。
ただし普通にやると遊び人としての役割が優先されてカジノのテントを開いてしまうため、他に遊び人かギャンブラーを迎え入れてそちらに受付を任せるか、山や川沿いにキャンプを設営してカジノが建たない配置にする必要がある。
なお、汎用女遊び人ではぱふぱふを知らないとして受けられない。
また、エンディング後のフィールドイベントの一つとしてバニーガールが現れ、ぱふぱふしてくれる。
受けても断ってもメリットもデメリットもない。
2種類もある上に両方とも(おそらく)マジモンのぱふぱふという貴重な作品。存分に堪能しよう。


ドラゴンクエストモンスターズJOKER2 Professional

ブランパレスクリア後、屋上のピンクモーモンがぱふぱふならぬもふもふをしてくれる。
『DQMJ3P』ではコアの幻影という形で登場。


ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D

特殊フロアの酒場でパーティ・スタンバイのステータスアップかスキルポイント獲得の効果を得られるぱふぱふが出来る。
レベルが上がるパターンも。
なお、事後のセリフはお化粧やオカマ等、ナンバリングから数パターンが用意されている。


ドラゴンクエストヒーローズ

バトル終了後、バトシエ内の酒場にいる仲間と話すと誘われる事がある。
誰にしてもらえるかはランダムだが、一度でも戦闘終了画面で決め台詞を言った事があるキャラから選ばれる。
内容は選んだ主人公や仲間によって異なり、「ぱふぱふ」はボイス付き。
仲間全員(DLキャラのピサロは例外)からしてもらえば称号が貰える。
『ヒーローズ2』では発生条件がやや緩和。


剣神ドラゴンクエスト

復活の呪文として「パフパフムスメ」と入力するとぱふぱふ娘が登場。
断り続けると「ちいさなメダル」が貰える。


ドラゴンクエストビルダーズ

『1』勇者の回想でマイラの村のぱふぱふの台詞が登場。
また、何なのか分からないが祖父の願いを叶えるためにぱふぱふ屋再興を目指す男がいたり、ガチムチの男から鼻血が出るほどの勢いで「筋肉ぱふぱふ」をしてもらえる。


ドラゴンクエストビルダーズ2

部屋のムードを「えっち」にするとバニー系住民が「バフバフ」をしてくれる。
スタミナが減りにくくなるバフ効果を与えてくれる……という駄洒落だろうか。
バニー住民なら野郎でも出来るし、男×男、女×女のバフバフも出来る。
つーか、声はめっちゃ勇ましい。


ドラゴンクエストライバルズ

スタンダードパックにぱふぱふ実装。
相手を次のターン終了時まで行動不能にするいつもの効果の魔法使い専用特技カード。やろうと思えばぱふぱふでラーミア(2種類あるがどちらもコスト激重)降臨までの時間を稼ぐことも可能。
ゼシカはもちろんベロニカも恥ずかしがりながらやってくれる。
他職業の女性リーダーキャラにもわざわざ使用時のボイスが収録されている。


メビウスFINAL FANTASY

『星のドラゴンクエスト』コラボイベントで、復活の呪文の入力画面にある「ほしどらめびうす?ふ?ふ」というヒントの穴埋めに「え」か「ぱ」を入れると豪華賞品がもらえた。
ぱふぱふを入れるふざけたプレイヤーを見越してなのか、それぞれ違うものが貰える。


双葉社版ゲームブック ドラゴンクエスト 蘇る英雄伝説

リムルダールで女性が100ゴールドでしてくれる。
正体はハタキで肩の辺りの埃をパフパフと落とすだけ。


双葉社版ゲームブック ドラゴンクエストⅡ 下巻

ルプガナに入った時に出てくる町人達の台詞の中に、ぱふぱふを誘う台詞が紛れているだけ。


勇者アベル伝説

ドランの都にぱふぱふ娘が登場、ヤナックを誘うもデイジィに止められる。
ちなみにアベルとモコモコは、ぱふぱふを知らなかった。また、ラーミア神殿の侍女ユリカがぱふぱふ娘のフリをしてアベルに接触、オーブの話を耳打ちして連れ出す。

ロトの紋章

タルキンが1回50Gでやってもらえたが、ルナフレアにお姉さんを追い出されてしまった。

ダイの大冒険

ネイル村に泊まった際、マァムへの恋心を指摘されたポップが話題を「女の胸」に逸らし、ダイにぱふぱふを吹き込もうとした。
原作、及び新アニメ版では本当に吹き込まれたのかは不明だが、旧アニメ版ではダイがマァムに「ぱふぱふって何?」と聞いたことでポップが怒られるシーンが存在した。

また、新アニメ版ではマトリフがマァムの胸を揉むシーンの代わりに「もうぱふぱふ出来るんじゃねぇのか」とセクハラ台詞を言うだけに留まる改変が行われた。

勇者ヨシヒコと導かれし七人

公式パロディドラマでも3期の第6話で漸く披露。
心を盗まれ魅了されたヨシヒコはル○ン3世と化しぱふぱふを受けた。


ちなみに字面は似ているがパプパプではない。



追記・修正は、バンジージャンプ中にお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ドラゴンクエスト
  • ドラクエ
  • ドラゴンボール
  • 対男性用最終攻撃
  • 対男性用石化呪文
  • 至福攻撃
  • おっぱい
  • 実際はそんな気持ち良くない←男なら天国
  • ロマン
  • PTA
  • 鳥山先生御用達
  • ハッサン
  • ぱふぱふ
  • 胸の谷間で窒息死
  • 鳥山明
  • カオスなことに定評のあるバンジージャンプ
  • ブルマ
  • 月詠
  • セクレトルー
  • お約束
  • 毎度おなじみ
  • 恒例行事
  • 死ぬときはでっけぇおっぱいに埋もれて死にてぇって
最終更新:2025年02月16日 12:48

*1 同名商品との兼ね合いで「ドラゴンウォーリア」という名称

*2 リメイク版で効果音が追加

*3 ぱふぱふとは関係ないが、『3』には露骨な人妻ネタがある。堀井の性癖?

*4 クソほどどうでもいい情報だが、レジ袋に水を入れて揉むとそれっぽい感触になるらしい。

*5 オカマのカミングアウトは発売日発表の際の映像では存在していたが、製品版ではなくなっている。仲間にいるからだろうか。

*6 表エンディング前は状況が状況だからかこの台詞を聞くことはできない。

*7 エンディングではきっちり「ぱふぱふ嬢(エドゥリス)の役名で全員分クレジットされている。

*8 台詞量自体は同じく斎賀女史の担当するサンポの方が上。どちらにせよ主人公より多い…

*9 44回目以降は完全にランダムとなる