登録日:2021/08/12 Thu 13:23:45
更新日:2024/12/31 Tue 21:03:40
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種族:古龍種
別名:爛輝龍
戦闘曲:龍脈を治する眩耀
MHWorldのタイトルアップデート第2弾(Ver3.00)で登場した古龍。
意外にも骨格のベースはドスジャグラスで、ドスジャグラスの通常時と満腹時の両骨格が形態変化によって使い分けされている。
金属類を引きつける力と、体熱を自在に操る能力を持ち、身体に纏った金属類を時には溶融、時には凝結させることで形成された黄金の鎧を外殻として纏う。
体熱を自在に操る能力は古龍らしく常識を逸したものであり、金属を溶融させるほどの高熱をブレスとして外敵排除にも用いる。
また、一定以上の黄金を剥がされた時、纏う金属を
自ら脱ぎ捨て、真の姿へと形態変化する。
登場当初は
ゼノ・ジーヴァ関連の一連のストーリーが完了した後、つまり
裏ボスのポジションに居たため、システム的にも通常とは異なる形で扱われていた。
超大型拡張コンテンツ『アイスボーン』(MHW:I)ではその後のストーリーが追加されたり、
ゼノ・ジーヴァの成体で似たようなシステムが採用されたりしているものの、本筋から外れたエンドコンテンツという扱いは「伝説の黒龍」登場後も変わっていない。
戦闘
上位
上位 |
★★★★★★★★★ |
|
特殊クエスト |
地母神の豪奢なる宴 |
目的地 |
|
メインターゲット |
報酬金 |
25200z |
地脈の黄金郷 |
マム・タロトの撃退 |
制限時間 |
受注・参加条件 |
50分 |
HR16以上 |
上位 |
★★★★★★★★★ |
|
特殊クエスト |
狂乱のエルドラド |
目的地 |
|
メインターゲット |
報酬金 |
36000z |
地脈の黄金郷 |
マム・タロトの撃退 |
制限時間 |
受注・参加条件 |
50分 |
HR16以上 |
上位個体のクエストは他のイベントクエストとは異なる仕様となっており、集会所内の最大16人で進行状況を一部共有しながら進めていく。
最終的な目的は大角の部位破壊で、これを達成すると完了となるが、初めのうちは部位の耐久力が高く、また制限時間とは別に一定時間でマム・タロトは逃走してしまう。
痕跡集めによって追跡レベルを上げることで、耐久力が下がり部位破壊の機会が増え、またマム・タロトが逃走するまでの時間を延ばすことが出来る。
このクエスト内では部位破壊状況などの達成項目が定められており、達成項目が多いほど報酬も多くなる。
マムの肉質は属性が通りやすく物理に固いため、マム回しと言えばライトか弓かチャアクが定番だった。
「狂乱のエルドラド」はしばらくしてから配信が開始されたクエストであり、「歴戦王」とされる強化個体が登場する。
纏う黄金の色が白金に変化しており、十分に部位破壊することで「怒り荒ぶる状態」に移行するようになっている。
一方で通常個体が登場する「地母神の豪奢なる宴」は歴戦王登場以降は受注できなくなっており、アイスボーンが発売された現在はともかく、新規プレイヤーにとっては少々やっかいな状態となっていた。
マスターランク
マスターランク |
M★★★★★★ |
|
討伐クエスト |
終わりなき黄金時代 |
目的地 |
|
メインターゲット |
報酬金 |
43200z |
地脈の黄金郷 |
マム・タロトの討伐 |
制限時間 |
受注・参加条件 |
50分 |
MR24以上 |
MHW:Iの配信開始から暫くしてから、MR個体のイベントクエストが登場した。
このクエストで入手できる素材により、上位クエストのガチャで入手した武器の強化が行える。
また、討伐後に素材と太古龍骨で鑑定前の武器を錬金できるようになるため、上位の個体に挑まなくても武器を入手可能になった。
普通の一戦討伐を目指すクエストであるが、裏で
DPSチェックが働いており、これに満たないと上位クエスト同様マム・タロトは逃走してしまう。そのため実質的な制限時間は20分かそれ未満。
幸い各エリアで最初に発見されるまでDPSチェックは始まらないため、ベースキャンプに戻ってアイテムを補充する、落とし物を拾うといった行動は可能。
上位から肉質が大きく変化しており、クラッチクローによる傷つけもあって弱点なら物理攻撃も普通に通るようになった。
一方で弾肉質と属性肉質が硬化しているため、上位では大活躍だった属性特化武器は逆に戦いにくくなっている。
巨体+広範囲攻撃という点から、ガードできる武器だと巻き込まれ事故を防ぎつつ弱点に張り付きやすいため、楽に攻略できる。
装備
防具のマムガイラシリーズはシリーズスキルが付かない代わりに、スキルおよびスロットが充実している。
そのため、シリーズスキルが無いことを逆手にとって、混合装備に混ぜ込むことも少なくない。
ただし後述の武器の仕様上周回が前提となるためか、素材の要求量がかなり多いのが特徴。
MHW:Iで追加されたEXマムガイラシリーズはシリーズスキル「爛輝龍の真髄」が追加されて2部位で「根性」、4部位で「満足感・極意」が発動するようになり、スキルも順当に強化されている。
特に超会心が付く脚部位の人気が高く、EXドラゴン4部位にEXマムガイラ脚といった構成はテンプレの一つ。
武器の方は非常に特殊であり、まず生産では入手できない。
ではどうやって入手するかというと、上位クエストの報酬からの排出、つまり武器ガチャである。
その数や14武器種合計457パターン存在しており、そのほぼ全てが防御力ボーナス以外の属性や斬れ味の性能に一貫性が無い。
ただしそれぞれの武器には大まかな傾向が存在し、
- 金色の○○・[レア6]:性能を引き出し切れなかったもの。ハズレ枠
- ガイラ○○・[モンスターに応じた単語](レア7):他モンスターの特性を加えたもの。性能はまちまち
- ガイラ○○・[属性名](レア8):錬成に成功したもの。当たりが多めだが、属性解放しないと属性が付かない
- 皇金の○○:歴戦王個体からのみ入手可能なもの。武器の固有スキルとして会心撃【属性】か【特殊】を持つ
となっており、基本的にはレア8が当たり枠となる。
物理武器、属性武器共に最高峰の性能で、ワールド時代は皆が金ぴか武器を担いでいた。
一方で、MHW:IのMR攻略段階ではさすがに型落ちとなってしまう。
MRマムの実装により強化先が追加され、金色武器とガイラ武器は「爛輝龍の真髄」が付与されるようになり、1部位分の肩代わりができるようになった。また、汎用デザインの色変えということもあってかパーツ強化にも対応している。
ただしほかの武器も相応に強くなっているため、属性を十分に活かせる武器でなければ活用は難しい。
オトモアイルー用の武具は非常にモッフモフな見た目になっている。
その雰囲気はまるで「ナンバーズ3号」を再現しているかのよう。え?ナンバーズ3号と言われても分からないって?
MHST2
MHST2では「共闘探索クエスト」の追加コンテンツという扱いで登場。
こちらも登場はタイトルアップデート第2弾だが、第4弾には強化個体も登場している。
ネルギガンテや
イヴェルカーナとは異なり、オトモンには出来ない。
仮にオトモンにするにしてもスケールが違いすぎるが…
クエストはタイムアタック形式になっており、制限時間自体も通常個体が30分で通常の共闘討伐の半分、強化個体でも通常の2/3の40分と短いだけでなく、最高ランクでクリアする場合、通常個体では20分を切る必要がある。
それでありながら形態変化は
ご丁寧に再現されており、1回目は全部位破壊、2回目で討伐と都合2回戦闘になる。
メインターゲットは大連続狩猟クエストの如く「全ての対象モンスターの討伐」で、
前座に手間取ってもいられないため、前座は「
デスホーン」でとっとと退場させてマム・タロトとの戦闘に集中するのが吉。
MHWorldではガチャになっていた武器だが、MHST2では他の武器同様素材から生産という形で登場させており、わざわざランダムではないと告知までしている。
主に採用されているのは扱いが微妙な水属性だが、そうではない武器種もある。
余談
戦闘
BGM「龍脈を治する眩耀」のバリエーションが異様に多い。
超大型古龍のお約束としてエリア毎に異なり、「終わりなき黄金時代」では交戦中、追跡、乗り状態の3つがエリア2~3用とエリア4用で計6曲、「狂乱のエルドラド」ではエリア1の交戦中、エリア4の怒り狂う状態の交戦中、乗り状態もあり更に3曲多い。
加えて、「地母神の豪奢なる宴」のエリア1は「狂乱のエルドラド」とはまた別の曲で、現在はセリエナのマイハウスでしか聴けない。
古龍種故その生態は不明な部分が多く、
炎妃龍や
雷神龍のように雌と断言できるどうかは定かではないが、作中では「彼女」など女性的なイメージで呼ばれることが多い。
追記修正は、一戦で逃げられずに目的を達成してからお願いします。
最終更新:2024年12月31日 21:03