オバケイドロ!

登録日:2022/08/18 Thu 21:24:50
更新日:2024/05/23 Thu 07:58:15
所要時間:約 42 分で読めます




これはこれは

ようこそお越しくださいました

ニンゲンのお客様とは珍しい・・・

お目にかかれて光栄です

お家へ帰りたいと? それならば

ちょっとしたゲームに参加していただきましょう

何があっても 途中退場は出来ませんのであしからず

それでは始めましょう・・・

オバケイドロを!


様々なオバケがアナタをお待ちしています

彼らはみんな

ニンゲンのコドモたちが だぁ~い好き!

でもお気を付けください もし捕まったら・・・

アナタは真っ暗な牢屋

閉じ込められてしまうでしょう・・・・・・

でも ダイジョーーブ!

アナタには頼もしいランタン

助け合える仲間がいます

上手く助け合えば

牢屋の中から逃げ出すこともできるでしょう


このゲーム内でアナタ方に残された時間は・・・

たったの 3分

ひとりでも逃げきることができれば

無事 お家に帰ることができるでしょう

心配ご無用 きっとアナタ方なら脱出に失ぱ・・・

いえ 成功することが出来るでしょう


それではまた オバケの世界でお会いしましょう

せいぜい今夜だけは 良い夢を・・・ネ

フフフフフハハハハハーーーッ!!!




オバケイドロ!』(Bail or Jail)とは、株式会社フリースタイルが開発した非対称型対戦アクションゲーム。
同社初の家庭用ゲーム機向けソフトである。



【概要】

Dead by Daylight』や『EVOLVE』などで有名な非対称型対戦ゲームの一つ。
2019年8月1日にダウンロード版が、2019年12月19日にパッケージ版がNintendo Switchでリリースされ、2022年7月21日にSteamでも発売。
Nintendo Switch版の販売は開発元でもあるフリースタイルが、Steam版の販売はコナミデジタルエンタテインメントが担当している。
プレイヤーはニンゲン(サバイバー)3人とオバケ(ハンター)1人の合計4人。
子供の頃に遊んでいた人も多いであろう「ケイドロ」をモチーフとしながらも、コンシューマゲームらしいアレンジが施されている。
本作はライト層向けを目指しただけあって、可愛らしいキャラクターやコミカルな動きはもちろん、操作系統もシンプルになっており、
また同ジャンルの他ゲームにありがちな暴力表現やスプラッター要素が一切ないため、そういった要素が苦手な人も安心して遊ぶことが出来る。

Nintendo Switchパッケージ版には、特別なキャラやランタンが入った限定DLC「はじめてのオバケイドロ!セット」のダウンロード番号が封入されている。

Steam版ではPC向けにグラフィックが最適化されフルHD画質に対応している他、忍び寄る足音や水の跳ねる音などの環境音が追加されており、
体験はよりリアルに、そして駆け引きもよりヒートアップすること請け合い。
操作面でもキーボードはもちろんコントローラーにも対応しており、オプションでも画面設定やキー設定が追加され自分好みの設定にカスタマイズできる。
実装されているコンテンツが異なるためか、他機種とのクロスプレイやクロスセーブには対応していないので注意。

【ゲームルール】

ニンゲン側は逃げ、オバケ側は捕まえて牢屋に入れる、文字通りの「ケイドロ」である。試合時間は3分。
基本的にニンゲンよりもオバケの方が足は速く、単なる追いかけっこならば確実にオバケがニンゲンに追いつく。
なのでニンゲン側はいかに他の仲間と協力して時間稼ぎが出来るかが勝利へのカギ。


ニンゲン

ニンゲン側はオバケから逃げたり隠れつつ、3分間1人でも逃げ切ることが勝利条件である。
選んだニンゲンによる性能差はないが、選んだランタンの種類によって性能が変化する。
ニンゲン同士が隣接して走ると並走ダッシュが発動し、移動速度が短時間上昇する。また、他の仲間に合図を送ることもできる。
BGMが変化したらオバケが近くにいる合図なので気を付けよう。危険だと思ったら見つからないうちにしゃがんで建造物や草むらに潜んだり隠れたりしよう。
ただし、あまり長い間同じ場所に留まっているとちびオバケに見つかって隠れている方向がバレてしまうので、適度に移動しないといけない。
オバケに捕まるとマップ中央の牢屋に入れられてしまうが、この状態でも残っている仲間に合図を送って危険を知らせたり、救助要請を送ることが出来る。
ニンゲンが1人でも捕まっている場合、牢屋に付いているドクロスイッチを全て押すことで牢屋が開き、中のニンゲンを助けることが出来るのだ。
しかし、牢屋を開けると30秒間見張りが付いてスイッチを押すことが出来ないので開けるタイミングを見極めることも大事。
特にニンゲンが捕まった後にすぐ解放してしまうと、スタン中のニンゲンが動けずに逃げ遅れて再び閉じ込められたり、オバケに再び捕まるリスクが高いので注意。

・ランタン
ニンゲン側が持つ、オバケに対する唯一の攻撃手段。
発動させることで範囲内のオバケをスタンさせることができるが、1人につき1回しか使えないまさに切り札。
外してしまうと隙だらけになってオバケに捕まるリスクが高くなる諸刃の剣でもある。
ただし、捕まった後に牢屋から救出されると再び使える状態になる。
スタン中のオバケに更にランタンを当てると、スタン時間をさらに伸ばすことが出来る。
スタン時間は最後に当てたランタンの種類に依存するので、選ぶランタンには気を付けること。
ランタンのタイプは4種類存在しており、どのタイプなのかはオニビの色で分かる。
「バランスタイプ」は橙色、「スタンタイプ」は水色、「はんいタイプ」は緑色、「ユニークタイプ」は桃色。
このうち「ユニークタイプ」に属するランタンは、他のタイプにはない固有のスキルが搭載されている。
例えばガラスランタンならちびオバケに見つかるまでの時間が長くなったり、オリエントライトなら捕まった後に1分間オバケが壁越しで視認できるといった具合。
ランタンを当てるのに自信がない場合は「はんいタイプ」、使いどころを見極められるなら「スタンタイプ」など、自分の逃げ方に合ったランタンを選ぼう。


オバケ

オバケ側は3分以内に逃げ回るニンゲンを全員捕まえることが勝利条件。
その為には手早くニンゲンを見つけ出し、時にはランタンを避け、キャッチして捕まえなければならない。
詳細は後述するが、オバケはキャラクターによって特色の異なるスキルを持っている。
それらの能力を活かしてニンゲン共を全滅させよう。

・ニンゲンの捜索
オバケとニンゲンのスタート位置は必ず対角線上にあるため、まずは牢屋へ向かってから向きを変えて探すことを優先しよう。
近くにニンゲンがいるとBGMが変わるため、その付近を捜索すればニンゲンを見つけられる可能性も高い。
木や建物、はたまた木箱の陰に潜んでいることもあるため見落とさないよう注意。
足跡やランタンの光は貴重な確定痕跡なので、あればそれらも参考にしよう。
また、オバケの多くは壁や木などをすり抜けることが出来るので、あわよくば奇襲も仕掛けておきたい。
慣れないうちはとても大変ではあるが、そういう時は一度ニンゲンをプレイし、他のニンゲンがどういった場所に隠れているかなど観察してみると良いかもしれない。

・チェイス
ニンゲンを見つけたら、次は追いかけて捕まえよう。
捕まえる範囲や隙の大きさはオバケによって様々で、隙が大きいオバケは外すとその分ロスが大きく逃げられる恐れがあるので慎重に。
また、ランタンを食らうとスタンして一定時間動けなくなり、その間に距離を引き離されてしまうが、
基本的にこちらの方が足が速いのでちゃんと追いかけ続ければ絶対に追いつく。見失わないよう落ち着いて行動しよう。
姿が隠れても足跡やオバケの仕草を頼りに追い続ければ見失うことも少ないはず。
ただし逃げるのが上手いニンゲンに当たってしまうとかなりの時間を浪費してしまう恐れがある。
やっと捕まえたと思ったら、残り時間わずかなんてこともザラ。
相手の逃げ方を観察して上手いと思ったら追うのを止め、他のニンゲンを狙いに行くなど臨機応変に動くことも重要である。
逆に敢えて上手いニンゲンを追い、手早く捕まえて戦力ダウンを狙うのも一つの手。
ただし一度ニンゲンを捕まえると、しばらくの間手が消えるクールダウンが存在するため、捕まえる場所も重要。
また、一度捕まえても残ったニンゲンに牢屋を開けられて逃げられてしまう恐れもある。
そんな時はニンゲンが逃げた方向を覚えて、ちびオバケが見張りをしている間にいち早くニンゲンを見つけよう。

【ゲームモード】

本作には6つ(Steam版は5つ)のゲームモードが存在する。
「フリーマッチ」「フレンドマッチ」「フレンド合流」はオンラインモードだが、
「ひとりでケイドロ!」「みんなでケイドロ!」「1台でケイドロ!」はオフラインで遊ぶことが出来る。


フリーマッチ

インターネットに接続し、世界中のプレイヤーと対戦できるモード。
ランクポイントを最も多く入手できるのが特徴。
マップは配信スケジュールが組まれており、1時間ごとに切り替わる。
このモードでのみ、期間限定イベント(後述)が開催されることがある。


フレンドマッチ

フレンドとそのフレンド同士で対戦が出来るモード。
部屋を作るか他の人が作った部屋に合流するか選ぶことが出来る。パスワードを設定して入出制限を設けることも可能。
マップは部屋を作ったプレイヤーが自由に選択できる。
貰えるランクポイントはフリーマッチより少ないが、フレンド同士で対戦するので、スタンプ集めにオススメ。


フレンド合流

他のフレンドが遊んでいるマッチング部屋へ合流することが出来るモード。
合流できる場合は「合流可能」と出るので、準備が出来次第合流しよう。


ひとりでケイドロ!

その名の通り1人用のモードで、自分以外はすべてCPUで対戦する。
マップは自由に選択可能なので、練習にもピッタリ。
カネーを最も多く稼げるモードなので、じゃんじゃん遊んでショップの商品を手に入れよう。
このモードでしか達成できないスタンプも存在する。目指せスコア3000!


みんなでケイドロ!

Nintendo Switch版では、本体を持ち寄って最大4人のローカルプレイができるモード。
フレンドマッチと同様に部屋を作るか他の部屋に合流するかを選べる。部屋を作ったプレイヤーがマップを選択できるのも同じ。
得られるカネーは少なめだが、スタンプ条件がカウントされる。

Steam版では、「1台でケイドロ!」と同じく1台のPCでの四画面分割モード。
そのためミニマップは表示されず、ランクポイントやカネーは得られず、スタンプ条件の対象外となっている。


1台でケイドロ!

Nintendo Switch版限定モード。1台のNintendo Switchを使って最大4人で遊べる画面分割モード。
足りない人数分はCPUで埋められ、キャラクターやランタンはランダムで決定される。
このモードは容易に相手の位置を把握できないようにするためミニマップは表示されない。
また、ランクポイントやカネーは得られずスタンプ条件もカウントされないので、他のモードには影響しないようになっている。


【キャラクター】


ニンゲン
夜になるとオバケの世界につながる場所があるという噂を確かめようとして、本当にオバケの世界に迷い込んでしまった人間の子供たち。
リリース当初は3人しか居なかったがDLCやイベントで徐々に増えていった。
外見以外能力に差は無いため、好きなキャラクターを使えばよい。


オバケ

多種多様な姿を持つ、オバケの世界の住民たち。皆人間の子供が大好きで、特に表情豊かな所がお気に入り。
今日も夜な夜な人間の子供を連れてきてはケイドロ勝負を挑んでいる。
リリース当初は13体も存在しており、DLCやイベントでさらに増えてきている。

オバケはそれぞれジャンプ力や捕獲範囲など性能が異なっており、誰が使いやすいかは人それぞれ。
色々試して自分が一番扱いやすいオバケをメインに使っていこう。


その他

プレイアブルキャラではない、その他の登場人物。いずれもオバケの世界の住民である。

・ちびオバケ
イタズラ好きの下っ端オバケ。デル~ゾ墓地には身体の大きい親玉ちびオバケがいる。
姿はステレオタイプのオバケそのものだが、左目が黄色い。
普段はマップ中を徘徊しているが、隠れているニンゲンの場所をオバケに教えたり、
マップにイタズラしてニンゲンが逃げられる場所を減らしたり、牢屋を見張ってスイッチを押せなくしたり、
封鎖したエリアにいるニンゲンを捕まえて牢屋に放り込んだりする、いわばオバケ側のサポートキャラ。
ただ、マンゲツのブットビ倉庫にいるヘルメットちびオバケは怠け者らしく、目を離すとすぐ職務を怠ってしまう。
アリサとアレスが初めてオバケの世界に迷い込んだ際には、オニビの入ったランタンをボール代わりにして遊んでいた。


・オニビ
ランタンを住処にしている小さな生き物。忘れられがちだが、彼も立派な登場人物の1体である。
ニンゲン側は彼の力を借りてオバケを怯ませられるが、1回しか使えないのはオニビの体が小さくてすぐ疲れるため。
牢屋から救出されたときに再び使えるようになるのも、眠って体力を回復させたからである。
アリサとアレスが初めてオバケの世界に迷い込んだ時、ちびオバケ達にボール代わりにされて遊ばれていたが、
アリサに偶然キャッチされて助けられたことで、ニンゲンたちに協力することになる。


・店主
オバケにもニンゲンにも商品を売っている、とても怪しげなショップの店長。シャルルの雇い主でもある。
とても背が高く、白黒仮面を付けた紳士のような姿をしている。一人称は「ワタクシ」。
オバケの世界で大流行している「オバケイドロ」を流行らせたのは彼であり、
いくつか種類があるスタンプカードはいずれも彼の手作り。


・キングウルフ
マンゲツのブットビ倉庫に登場する「倉庫のヌシ」。縄張り意識が強くいつも目を光らせている。
外見は頭に傷が付いており、たてがみと紋様が黄色く光る濃い茶色の大柄なボスウルフ。帯電体質らしい。
牢屋付近に陣取ってはポージングを決めており、時々遠吠えを行っている。
実は初登場時は名前が明かされず単に「倉庫のヌシ」と呼ばれていたが、後に公式Twitterのラフで名前が明かされた。


【マップ】


本作におけるステージに該当するもので、名前が示すようにケイドロが行われる場所の総称。
常設のマップにはそれぞれ「タソガレの」「マヨナカの」が付いたマイナーチェンジ版もあり、
それらは基本的に牢屋スイッチの数が増えていたり、エリア制限が存在していたりする。中にはマップ構造が変わっているものも。
イタズ~ラ広場のマイナーチェンジ版は「マヨナカの」のみ存在するが、ヨクバリ~ノ館にはマイナーチェンジ版が存在しない。
また、わいわいマッチが開催されたマップはさらに「マンゲツの」のバリエーションも存在する。


【その他要素・用語】

・ランク
ゲーム内での特定の行動に応じてランクポイントを手に入れ、それが一定数溜まればランクが上がるシステム。
ランクが上がれば新しいランタンやオバケが買えるようになっていく。最高ランクはS+。
基本的に同じランク同士のプレイヤーとマッチングしやすいように調整されている。

本作におけるランクは事実上プレイ時間の目安を示す程度のお飾りで、一度上がったランクが下がることはない。
ひとりでケイドロ!でもランクポイントを手に入れることが出来るが、そちらでは勝敗に応じ決まった数値が上がる。

・カネー
オバケの世界で流通している通貨。オバケの顔が彫られたコインで、ショップで使用する。
ひとりでケイドロ!をプレイすると稼ぎやすいが、それ以外のモードでも一定数手に入る。
ショップの商品を一通り買うと使い道がなくなってしまうのは内緒だ。

・ショップ
本作におけるコレクション要素の一つ。ランタンショップとオバケショップが存在する。
最初は買えるものが限られているが、ニンゲンかオバケのランクを上げることで段々と買えるものが増えていく。
売られているものは今のところすべて買い切りなので、全ての商品を買うと訪れる必要はなくなる。
ごくまれにアップデートによって商品が追加される場合もある。

・スタンプ
本作におけるコレクション要素の一つでありやりこみ要素でもある。
ゲーム中に特定の条件を満たすとスタンプを獲得できる。このスタンプを集めていくことがとりあえずの目標。
スタンプを獲得すると対応する称号を貰えるほか、星マークのスタンプならさらにキャラクターやランタン、ステータスアップの報酬を貰うことが出来る。
リリース当初から存在するスタンプカードは「ニンゲン」「オバケ」「共通」の3種類で、イベントによって追加されることがある。

・エリア制限
マップによっては時間経過によってニンゲンの行動範囲が変化する「エリア制限」が存在している場合がある。
エリア制限が発生すると15秒の予告の後にエリアが封鎖されてニンゲンの逃げられる範囲が少なくなるが、
マヨナカのマボローシ街のみエリア封鎖ではなく建物が消えるようになっている。
エリアが封鎖された際にそのエリア範囲内にいたニンゲンは、即座にちびオバケに捕まって牢屋に入れられる。

・ファインプレー
ゲーム内における素晴らしい技の総称。ファインプレーを沢山行うほど貰えるランクポイントやカネーが多くなる。
ニンゲンなら牢屋を開けて仲間を助ける、一回も捕まらずに勝利する、オバケのキャッチを避けるなどがあり、
オバケならジャンプキャッチで捕まえる、壁抜け中に捕まえる、牢屋を開けられずに勝利するなどが存在する。

・マイデータ
ゲームにおける戦歴や現在のランク、ゲーム内のユーザー名、獲得したスタンプを確認できる。称号の設定もここから行える。
自分の戦歴を確認するのもプレイヤーにとっては大事なこと。
スタンプ確認のためにマイデータを訪れるのは誰もが通る道。

・称号
ユーザー名と一緒に表示することができる肩書き。スタンプを獲得すると増えていく。
ゲーム的にはアピール程度しか意味はないが、どのスタンプを獲得したかの目安にもなる。
もちろん、称号を付けないようにすることもできる。お気に入りの称号を設定してみんなにアピールしよう!
Steam版では発売直前の先行体験版で開催されていた「プレオープンフェス」で手に入れた称号も引き継ぐことが出来た。
当時プレオープンフェスに参加して6つの称号を全て手に入れた最古参プレイヤーは自慢していいだろう。


【イベント】


本作では不定期にフリーマッチで期間限定のイベントが開催されることがある。
報酬が得られるものが多いので、期間中は積極的に参加して限定報酬を手に入れよう。
イベントマップが出現中の時はオンラインモード選択画面が特別なものに切り替わるので参考にしよう。


フェス
2019年末に初めて開催された、本作初の期間限定イベント。第1回の開催から第2回の開催までに約2年8ヶ月ものブランクを要した
期間中は特別な構造の限定マップ「フェスマップ」がフリーマッチに出現。
Nintendo Switch版では第1回が後に有料DLC「第1回オバケイドロ!フェスパック」として配信され、常設化した。
購入すれば第1回のイベントマップがフリーマッチ以外で選択可能になるので、思う存分遊ぶことができる。
もちろん、フェススタンプカードが常設解放され報酬も入手できるので取り損ねた報酬がある人はこの機会にぜひ。
Steam版では発売直前に先行体験版で「プレオープンフェス」が開催され、引き継ぎ可能な限定称号を入手することが出来た。


わいわいマッチ
2021年夏に初めて開催された期間限定イベントで、ニンゲン6人とオバケ2人の計8人で対戦を行う変則ルールのケイドロ。
このイベントでは双方のチームとも、協力プレイが勝利へのカギとなる。第五人格でいうところの「協力狩り」といったところか。
作中ではマンゲツの夜に開かれるという設定から、対象マップはいずれも「マンゲツの」が付いている。

オバケが2人に増えているのでオバケ同士で合図を送れるほか、隣接して走れば並走ダッシュもできる。
ニンゲンは送れる合図も異なっており、3人以上を一度に助ければ「〇人救出成功!」と表示される。
ちなみにニンゲンが牢屋を解放する度に、ちびオバケが牢屋スイッチを持ち去って別の場所に配置するので初見では困惑するだろう。


ちびオバケのハロウィンサプライズ!
2021年秋に開催されたイベント。他のイベントとは異なり報酬が存在しない。作中ではちびオバケが考えた新しいイタズラで、まだ開発途上という設定。
期間中はフリーマッチのすべてのマップで「イタズラヘンシンタイム」が合計2回発生し、いくつかのプレイヤーが一定時間別の姿に変えられる。
変身させられる姿の中には当時未実装のニンゲンやオバケも含まれており、中でもプラチナカラーのツギハギはシークレット枠として登場。
プラチナカラーのツギハギは未だ正式実装されていないが、果たしていつの事になるのやら…。


【余談】

  • 元々は「第2回全国エンタメまつり」に出展するためのイベント専用完全オリジナルゲームとして開発されており、フリースタイルがサーバーの構築等をメインとしている会社であることも相まって、製品化の予定もなかった作品である。
    • ところがフリースタイルのブースの近くに偶然任天堂が出展しており、直々にコンタクトを取ってきたことで製品化に至ったという異色の開発経緯を持つ。
  • 当初の構想ではケイドロだけにそのまんま警察と泥棒の戦いだったが、1023氏の提案により、現在のオバケと人間という構成になった。
    • これについて田中氏は「夏のイベントでしたし、来場者の反応を考えるとやはりオバケ。オバケから逃げるんだからニンゲンだろうということですね。」とインタビューで推測している。
    • なんの因果か、第2回フェスのテーマは当初の構想と似た「怪盗VS警察」となっている。
  • Nintendo Switch Online加入者限定コンテンツ「いっせいトライアル」にて、2020年8月10日から2020年8月16日までの対象タイトルに選ばれた。国内メーカー製インディーゲームとしては初。
  • 上述の「第2回全国エンタメまつり」に出展していた当時、アリサの2Pカラーは「アリス」という名前で登場していた。
  • Steam版のオプションでは項目にカーソルを合わせるとアイコンが変わるのだが、この内「基本設定」に関しては体験版と製品版でデザインが異なっており、体験版は歯車の穴がツギハギの目で、製品版は歯車の穴がちびオバケの目となっている。



追記・修正は「オバケイドロマスター」の称号を持つ方がお願いします。


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  • 所要時間30分以上の項目
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  • KONAMI
  • 2019年
最終更新:2024年05月23日 07:58

*1 これらの仕掛けでオバケに居場所を知られた場合、居場所を伝えているちびオバケがカボチャの帽子を被る。

*2 このグリ(怪盗)NPCはスタンプ条件のために用意されており、勝敗には影響しない。他のニンゲン3人を全員捕まえればグリ(怪盗)NPCが残っていてもオバケの勝利となる。

*3 ヨクバリ~ノ館のエリア制限はグリ(怪盗)NPCでも漏れなく引っかかる。