ゼノバイター/テラバイター

登録日:2022/10/01 Sat 21:02:49
更新日:2024/05/03 Fri 22:30:08
所要時間:約 3 分で読めます




ゼノバイター、テラバイターとは、『仮面ライダー龍騎』に登場するミラーモンスター


ミラーワールドに棲息するカミキリムシ型の人型モンスター。性別がハッキリしており、ゼノバイターが雄でテラバイターが雌。
切れ味抜群で剣としても使用できる大きなブーメランを武器にし、近距離、遠距離に対応する。



ゼノバイター
CVは塩野勝美。

身長:245.0㎝
体重:148.0㎏

青紫の体色に眉から後ろに伸びる触角が特徴。
ブーメランの投擲コントロールは抜群で、龍騎が召喚した武器を彼が手を取る前に叩き落としていた。
一度に何十人もの人間を食べる暴食ぶりを見せ、11話で登場した個体は電車の一車両を縄張りとしており、乗り込んだ人間を纏めて捕食していた。何度か駅員は人間が消えた=彼にミラーワールドに引き込まれた直後を目撃した乗客から聞いていたようだが、「電車内で行方不明になんかならない」と常識的に判断した為相手にしなかった模様。
仮面ライダーゾルダに負わされたダメージで過去一年の記憶を喪失したが放浪していた際、蓮に付き添って高架下に来た真司に気配を察知され、変身した龍騎によって電車から叩き落とされる。
龍騎が召喚したドラグセイバーを手に取られる前に弾き飛ばしてみせ、新たに召喚したドラグクローも同様に弾き飛ばしたが、その隙を突かれてドラグセイバーを拾われてしまう。急降下から切りつける「龍舞斬」でブーメランを一刀両断され、最期はドラゴンライダーキックにより爆散。その魂はドラグレッダーに吸収された。

38話では別個体がウィスクラーケン、ソノラブーマと共にナイトと戦ったが、飛翔斬で纏めて倒された。この個体は片手剣*1を振るっていた。

ミラクルワールドの個体も、ナイトとの交戦の末に飛翔斬で倒された。

初代ウルトラマンがモチーフとのこと。とはいえ、触角や顎のパーツのせいでパッと見では分かりにくい。

テラバイター
CVは高田由美。

身長:238.0㎝
体重:145.0㎏

赤紫の体色に、目を隠すように垂れ下がった触角が特徴。触角は途中から金色で、付け根も金色になっている。
戦闘能力は龍騎とナイトの二人を同時に圧倒する程だが、流石に二人相手にはゼノバイターがやったような召喚した武器をブーメランで叩き落とす間は無かったようで、披露しなかった。

神崎士郎の恩師であった江島を付け狙っていたが、彼が持っていた封印(シール)のカードに手も足も出なかった。
それでも執念深く付き纏い、カードを失い士郎に助けを求めて清明院大学に戻った彼を襲い、致命傷を与える。そのまま彼を食おうとしたが偶然居合わせた真司と蓮に阻まれミラーワールドに戻り、追ってきた龍騎とナイトと戦闘となる。二人相手に優位に立つが、ソニックブレイカーで怯んだところをドラグレッダーの火炎「ドラグブレス」で吹っ飛ばされ、最期はドラゴンライダーキックと飛翔斬を受け爆散した。
その魂はドラグレッダーに食べられそうになったが、ナイトの妨害もあってダークウイングに吸収された。

ミラクルワールドの個体は王蛇やゾルダと戦い、最期はエンドオブワールドで爆殺された。

余談
裏モチーフはウルトラの父と母、顔をよく見るとウルトラマンの目と鼻がある。

追記、修正お願いします。


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最終更新:2024年05月03日 22:30

*1 アビスラッシャーのものの流用と思われる。