登録日:2009/06/06(土) 20:32:22
更新日:2022/07/31 Sun 18:08:38
所要時間:約 17 分で読めます
『
仮面ライダー龍騎』に登場する、仮面ライダーシリーズ初の脱獄ライダー。
「あさくら たけし」と読む。
演:萩野崇
【人物】
戦いが進まない事を快く思わなかった
神崎士郎に戦いの活性剤として選ばれ、ベノスネーカーと契約して仮面ライダー王蛇となった男。
本人曰く「
殴るか殴られるかしていないと気が済まない」という
凄まじい凶暴性を持った仮面ライダーシリーズ随一の危険人物。
その異常性は
秋山蓮や
北岡秀一、
霧島美穂などの多くの人物から「人間じゃない」とまで称されるほどである。
「イライラする」という理由だけで、相手を傷つけ、しまいには殺害まで行い裁判にかけられていた。
初登場時点では関東拘置所に拘置(勘違いされがちだが刑務所ではない)されていたが、ライダーの能力を用いて脱走。
担当弁護士だった北岡に対しては、自分を無罪に出来なかった事から逆恨みしている。
脱獄後はミリタリーショップの店員を殺害し強奪した蛇柄のジャケットを着用し(因みに裸ジャケット)、廃屋をねぐらにするなどホームレス同然で過ごしている。
劇中で令子が所持していたプロフィールによれば、(途中で退学しているが)高校に通ったり、普通に仕事をしていた時期もあるようである。
よくこんなイライラする人を採用したもんだ。
なお、企画当初では死刑囚の設定だったらしいが、流石にニチアサには相応しくないと判断されたらしく、ボツとなった。
理性によるブレーキをかけず己の本能の赴くままに行動する様は、まさに「人間の皮を被った獣」とでも形容すべきもので、チビっ子から見ればおしっこちびりそうなほどおっかない人物だが、その異様な強さから人気はかなり高い。
シザースや
ガイといったそれまでのいわゆる悪役が、どちらかといえば陰湿で、かつあまり強くなかったのに対し、
終始
ライダーバトルにおいて上記の類とは一切縁の無い、シンプルな強さと凶悪さを撒き散らし、ライダーシリーズ屈指の強烈な印象を与えた。
恐らく『龍騎』という作品から、王蛇の暴れっぷりを連想する人も多いのではないだろうか。
◆性格
少年期の家庭環境は不明だったが、
家を燃やして親を殺害。
その時に殺す筈だった弟が生きていると分かるや否や、
桃井令子を騙して呼び出させベノスネーカーに捕食させるという、人間とは思えない行動をとった。
浅倉の凶悪な精神性は
生まれながらにしてこれなのか、それとも家庭環境が悪く性格が歪んだのかは、ファンの間でも議論になることがある。
一応、後述する小説版では生まれながらの性格という事になっている。
傍から見れば暴力的な狂人だが、ただ力任せに暴れるしか能の無い単細胞ではなく、こと戦闘や悪事に関しては単純な戦闘能力だけでなく相手を出し抜く術にも長けており非常に狡猾で頭の回転が速い。
事実、劇中ではそれを駆使して何度も脱獄を成功させている。
屈辱を与えられた相手は延々と追い回す蛇のごとき執念深い性格で、一時は
城戸真司や
東條悟、そして全編に渡って北岡を狙い続けた。
なお、「ライダーの力で戦いを愉しむこと」が望みであるため、真司同様最後の1人になった時叶える望みを持っていない(理由は真逆であるが。強いて言えば既に叶っているともいえる。)。
「むしろ戦いが続くよう願おうか」と口にしていた。
生きるために戦う北岡とは対称的に、戦うために生きるという真逆の立ち位置といえる。
その他、とんでもない生命力の持ち主であり、生身で車の爆発に巻き込まれても生還したり
ミラーワールド内で消滅寸前まで戦ったり……こいつやっぱり人間じゃねえ。
◆美学?
一方で、囮に使っていたとはいえ、モンスターに狙われてた少女・浜崎実加を守ったこともある。
悪人には悪人なりのポリシーがあるという事だろうか。
誰も必要とせず本能のまま生きる浅倉にとって、実加は目的のために利用していただけの何でもない存在である。
だが実加にとって、手を差し伸べ笑顔を見せた浅倉は心の拠り所であり、それはこれからも変わらないだろう。
手渡された花の意味を理解できず、病室から見つめる実加に背を向け浅倉は立ち去る。
2人の思いが交わることはなかったが、この時の浅倉がどういう思いだったのか、それは誰にも分からない。
ただ、モンスターのための囮なのでその後は用済みのはずだが、事件解決後わざわざ病室を訪れているため何らかの感情はあったと思われる。
あるいは人権派の弁護士と言い、自分の目的のために利用した人物は命までは奪わない方針なのかもしれない。
※このエピソードは浅倉への苦情が殺到したため急遽書かれたエピソードであり、元々は浅倉が大暴れする話だった模様。
◆悪食
これまでの人生を過酷な環境で過ごしてきたからか、食に関しては拘りが全く無く、
胃の中に入れれる物であれば何だって食う恐ろしいまでの悪食。
本人曰く、
泥を食ったことがあるようで、そのことから自分の家を放火した後の彼の生活がよく伺える。
サバについては不明。
生卵をそのまま飲んだり、ムール貝のパスタを殻ごと食ったり、トカゲを焼いて食う描写がよく見られ、
彼の悪食っぷりは
「コレクッテモイイカナ?」の一言もなしに他人の食べ物を奪うことなどから、某悪食鬼を優に越している。
特に貝殻をバリバリ噛み砕くシーンは北岡や吾郎ちゃんもドン引きしている。
だが、一度カップ焼きそばを食べるシーンがあり、
彼がわざわざお湯を捨てたのかと話題にあがった。
他にも誰もいない状態の北岡法律事務所に侵入して、前の回で
吾郎ちゃんが作っていた
餃子とヨーグルトを食べるシーンがあるが、
これに関しても
浅倉がわざわざ餃子を焼いたのかと話題になっている。
上記のトカゲやカップ焼きそばの時に神崎士郎が現れ、その時は彼に未開封のカップ焼きそばや食いかけのトカゲを分けるという行為に出ており(最終的には断れたが)、自分が望んだ状況をくれた神崎には感謝の念はある模様。
また、食事ではないが、車に乗る際には悪人にも関わらず助手席で律儀にシートベルトをして乗っていたり弁護士に成りすまして脱獄する際スーツはともかくネクタイまでちゃんと結んでいることも時々突っ込まれる。
◆小説版での浅倉
小説版では「子ども向け番組」というタガが外れた事で、狂人っぷりに拍車がかかっており、
彼に限ったことではないが日曜朝のテレビでは絶対に放送できないような猟奇的な殺人事件を何十件と繰り返した極悪非道な人物と化している。
●生まれていきなり成り行きで母親を殺害
●まだオムツが取れたばかりの頃に児童施設で友達や先生を皆殺し
●ホームレス生活を始めれば育ててくれたおっさんを虐殺
●殺した相手の腹を切り裂いて腸を取り出し投げ捨てる。
●コンビニに現れ、店員の喉を切り裂く。ついでに店にいた全員を殺す。
などなど…
【仮面ライダー王蛇】
スペック
身長:200cm
体重:98kg
パンチ力:250AP (12.5t)
キック力:400AP (20t)
ジャンプ力:ひと跳び40m
走力:100mを5秒
特徴
浅倉が変身する仮面ライダー。イメージカラーは紫。
契約モンスターはベノスネーカー。
浅倉の攻撃的な性格、手段は選ばない恥知らずどころか恥なんて知らない凶暴性、生命力の高さなどによって、スペック以上の力を発揮し、執拗に標的を襲撃する。
剣とキックを主体としていることは龍騎とリュウガと同じだが、防御系のカードは一枚も無い為、強引に攻められると圧されやすく、
遠距離攻撃にも弱く、実際、劇中でもその様に追い詰められ、他のライダーの介入などが無ければ倒されていただろう場面もいくつかあった。
圧倒しやすいが圧倒されやすくもあるという良くも悪くも攻撃力重視のライダーと言える。
変身直後に首をぐるりと捻ったり腕をしならせるなど特徴的な動きが見られる。
ライダーとしては
契約のカードを複数枚所持しているのが大きな特徴。
作中で倒したライダーのモンスターとも契約し、ガイのメタルゲラス、
ライアのエビルダイバーも従え、これに伴いガイとライアのカードも使用可能になった。
勘違いされやすいがコンファインベントやコピーベントはライアやガイのデッキに元々付属していたカードであり契約したことで手に入ったカードではないため未所持。
結果的に、他のライダーよりも使えるカード数が多いという地味に大きいアドバンテージを手に入れている。
ただメタルゲラス、エビルダイバー由来のカードにガードベント等の防御カードは無い為、防御面の貧弱さは変わらない。
後述するベノバイザーが杖状であることや複数のモンスターを使役できる事から、
「本来は召喚士タイプでデザインされていたのでは?」と考察する声もある。
契約しているモンスターを合体させるカード、『ユナイトベント』でベノスネーカー、メタルゲラス、エビルダイバーを合体させて『獣帝ジェノサイダー』にすることが出来る。
その反面、複数の契約モンスターにエネルギーを与えなければならないので維持コストが大きいという弱点もある。
まあ、人間を平気で食べさせる浅倉にとっては大した問題ではなさそうだが……。
と思っていたら、第31話・第32話では餌の供給が追いつかずに契約モンスターに殺されかけていた。
秋山蓮曰く「モンスターが契約違反を望んでいるとしたら?それくらいの抵抗なら出来る」とのこと。
エビルダイバーとメタルゲラスは主人を殺した浅倉を殺したいと望みつつ出来ない状況のため、契約を逆手に取ろうとしたのか。
なお、主契約であるベノスネーカーのみと契約が切れた場合、メタルゲラスやエビルダイバーへの契約移行が理論上は可能だが、作中では、そんな機会はなかった。
仮にそうなっていた場合は、銀色の王蛇や紅色の王蛇なんかが見れたかもしれない。
劇中では多くのライダーを倒したが、意外なことにテレビ本編においては、他のライダーの攻撃で相手が弱っているところを攻撃や身代わり行為、または初心者故の戦闘経験の低さから勝利したために正当なやり方で勝ったことはない。
ただし、殺害時はそういう状況だっただけであり、真っ向勝負で対戦相手を圧倒した戦闘がないとかということではない。
その容赦の無さ極悪っぷりもあって、神崎にとっては「うってつけの人材」であり、デッキをわざわざ届けてあげたりと目をかけられており、多くのライダーを減らすことに成功した。
なお、初代で登場した
ショッカーライダーという偽仮面ライダーも含んだ場合、原作漫画版で12人、登場して2号に全滅させられたので漫画版2号がトップのライダーキラーとなる…のかな?
身長:625.0cm
体重:190.kg
特色/力:長大な身体、毒液、鋭い牙
コブラ型モンスター。5000AP。
浅倉同様に凶暴な性格をしており、口から放つ毒液と頭部両脇の8本の刃「ベノハーシュ」と猛毒のある黄金の尻尾「ベノサーベル」を武器に戦う。
口から吐く毒液は他のライダーのガードベントを溶かしてしまうほどの強力な威力を持つ。
そして長大な胴体の背中にある無数の刃状の部位「ベノフィン」で巻きついた相手をバラバラにできるなど、全身全てが刃物と言わんばかりのミラーモンスター。
浅倉が逮捕された際に助けに現れたりすることはあるが、普段の浅倉がライダー相手に戦うことにしか興味がなく、
基本的に野良モンスター退治などには無関心な為、長期間餌を与えられず不満を抱くこともあり、
メタルゲラス、エビルダイバーと共に浅倉を捕食しかけた事がある(一応この時は「待て」と言うと大人しく引き下がった)。
サイ型のモンスターで、もともとはガイが契約者だった。4000AP。
頭部のドリル状の角や両手の鋭利な爪を武器とし、巨体を活かした突進攻撃を得意とする。
ガイには心を開いており、契約が無効になり主人が死んだことに悲しみの咆哮を上げ、
その途中浅倉に似た男性を車ごと間違って殺害しているなど敵討ちを行った。
契約が無効になった途端主人をおいしくいただいたボルキャンサーはこいつを見習うべきである。
二回目に襲撃した際に逆に契約させられた。雑誌でも主人(ガイ)のために敵討しようとしたモンスターと紹介されている。
エイ型のモンスターで、もともとは
ライアが契約者だった。4000AP。
水中活動だけでなく飛行能力を合わせ持ち、王蛇を乗せての飛行も可能。
ライアにはやはり心を開いていたらしく、死後は浅倉をつけ狙うが、逆に契約させられた。
全長:530.0cm
体重:490.0kg
特色/力:口から吐くエネルギー破、腹部のブラックホール
ユナイトベントの効果により上記の3体が合体して誕生するモンスター。7000AP。
設定上は直接呼び出すアドベントも存在する。
メタルゲラスを基点に首にベノスネーカー、背中にエビルダイバーが合わさり、竜に似たキメラ型となっている。
口から吐く光弾は、1発で複数のライダーをまとめて吹き飛ばす。
召喚機
コブラを模した杖型の召喚機。普段は所持しておらずいつの間にか手に持っている。
コブラの頭を模した部分にカードスロットがあり、そこにカード装填することでカードの能力を発揮する。
設定上は殴打武器として使う事もできるが劇中未使用。
所有カード
ベノスネーカー、メタルゲラス、エビルダイバーの召喚。
設定上はジェノサイダーのアドベントカードも存在するが、王蛇はユナイトベントで召喚していたため劇中未使用。
ベノスネーカー、メタルゲラス、エビルダイバーの3体を融合させ、ジェノサイダーを召喚する。
ベノスネーカーの尾をイメージした黄金の突撃剣。3000AP。
主武装として好んで使っている。
斬撃よりも主に殴打や刺突といった攻撃方法がメイン。
メタルゲラスの頭部を象ったガントレット。2000AP。
盾としても使用できる。
24話でナイトサバイブと戦うために装備しようとしたが、王蛇の手元に届く前にナイトサバイブのダークブレードに弾かれた。
エビルダイバーの尾を模したムチ。2000AP。
高圧電流が流れている。
ベノクラッシュ:ベノスネーカーが毒液を吐き、その勢いに乗って王蛇が連続蹴りを放つ。6000AP。
通称ゲロキック。バタ足キックの元祖でもある
劇中ではガイ、ライア、
インペラー、TVSPではシザース、『RIDER TIME 龍騎』ではタイガを倒している。
ヘビープレッシャー:メタルホーンを装着して突進するメタルゲラスの肩に乗り、その勢いのまま敵を粉砕する。5000AP。
ハイドベノン:エビルダイバーの背に乗っての波乗りアタック。5000AP。
なんともエグくどのライダーよりも威力が高い技だが、発動までの時間が長い上に、発動中はジェノサイダーは動けずに隙だらけになってしまうなどデメリットが多い。
そのため、成功したのは最終回のみ。と言っても肝心のゾルダには避けられ、マグナギガがほとんど動けないため成功したようなものなのだが。
劇場版に至っては発動中に
ドラグブラッカーの体当たりでジェノサイダーが転倒させられ技が決めらず、直後にジェノサイダー自体が撃破され王蛇もブランク体にされてしまうという始末。
ゲーム等では爆発演出がよくあるが、劇中では吸い込まれる描写だけである。
余談だが『
空想科学読本15』でこの技を考察したとき、柳田理科雄氏は「浅倉は
昭和なら間違いなくショッカーにいるべき人材」と評していたが
そうとしか言いようがない。
事実、ショッカーの怪人である
キノコモルグは、
服役中の凶悪犯という人材がベースとなったモンスターである。
そして後述の通り、ディケイドの劇場版では本当にショッカーに入ろうとした。
肝心のドゥームズデイの考察?
察せ。
相手の武器を奪う効果がある。超全集や設定では王蛇が所有しているとされているが、実際に使用したのは龍騎サバイブとオーディンであり王蛇が劇中で使用することはなかったが、あの
ガラスの幸福のラストカットの後のカード紹介で写っており、佐野の幸せを
奪った王蛇のカードと、中々皮肉なチョイスをされた。
良くも悪くも浅倉らしいカードである。
カード装填の必要なしで使用できる(演出が省略されていただけの可能性もある)が、劇中では一度しか使わなかった。
詳細は不明だが、ゾルダのファイナルベントを防いだため、5000GPはあると思われる。相当ボロボロだった為本当に5000GPギリギリの数値かもしれない。
王蛇サバイブ
スペック
身長:198cm
体重:97kg
パンチ力:350AP (17.5t)
キック力:550AP (27.5t)
ジャンプ力:ひと跳び60m
『ホビージャパン』で連載されている、
S.I.C.を用いたジオラマ小説『
HERO SAGA』の
『MASKED RIDER RYUKI EDITION -アドベントカレンダー-』に初登場した、IF世界の王蛇が進化した姿。
身長と体重はムック本収録時に追加されたが、意外にも数値が低くなった。走力は不明。
ナイトが所持するサバイブ『疾風』のカードを奪いサバイブ化した。
ベノバイザーが「ベノバイザーツバイ」に変化し、契約モンスターのベノスネーカーも「ベノヴァイパー」に変化している(作例がないため姿は不明)。
作例で手にしている「ベノサーベル」はスイングベント(エビルウィップ)にも似た、より禍々しい形状に変化しており、その威力は龍騎のスーツをも容易く切り裂くほど。
さらに『アドベントカレンダー』ではストーリー中に自分が倒したライダー全てのモンスターと追加契約している。
ベノヴァイパー、メタルゲラス、エビルダイバー、ボルキャンサー、デストワイルダー、ギガゼール、バイオグリーザ、ブランウィング、
さらにトリックベントで呼び出したダークウィングの分身、近くにいた龍騎のドラグレッダーを巻込みユナイトベントで融合させた。
その結果生み出されたのが
『ジェノサバイバー』というキメラモンスターである。
なんとそのAPは15000。
仮面ライダーオーディンのゴルトフェニックスを遥かに超える。
しかしドラグレッダーが反抗してベノヴァイパーと争い、合体により破壊力が増した2体の攻撃はミラーワールドを大きく揺るがし空間に亀裂を生じさせた。
これによりミラーワールドが崩壊の危機に陥り、現実世界にも鏡やガラスにヒビが入るなどの影響を及ぼしてしまう。
動揺した浅倉の声も届かず為す術もない状況だったが、最終的にその場に現れたゾルダのファイナルベントにより葬り去られた。
そして、ナイトまでも消え去る様子を目の当たりにした龍騎は、その姿を黒く変化させ…
ファイナルベント:ポイズントルネードクラッシュ
2作目の『MASKED RIDER RYUKI EDITION -IFの世界-』で使用。9000AP。
名称的に龍騎サバイブの「ドラゴンファイヤーストーム」に類似した技と思われ、文章でも毒液を撒き散らしながら疾走し体当たりする描写となっている。
最終話にて、ただひとり生き残った王蛇サバイブがオーディンに対して発動したが…
【活躍】
本編
TV本編では蛇の如く執念深さとしぶとさで終盤まで生き残るが、士郎に北岡の脱落を聞かされる。
その事実を認めぬまま北岡を探すが、結局見つからず(北岡はその時入院していた)、大量発生したモンスターで苛立ちを解消しようとするが、逆に苛立ちが高まっていった。
その後、これまでの暴挙により射殺もやむなしと判断した警察によって廃墟に追い込まれる。
しかし、ふとガラスを見るとそこにはゾルダが。
浅倉は喜びながら即座に変身して強襲、互角な戦いを繰り広げた末に、ドゥームズデイによってマグナギガを消し飛ばし、ゾルダを倒す。
が、地に伏したゾルダの変身が解けたのを見て愕然とした。
そこにいたのは宿敵にして好敵手であった北岡ではなく、その助手の
由良吾郎だったのだ。
苛立ちが頂点に達した王蛇はひたすら叫ぶ。
その後、変身を解いて、苛立ちをぶつけるかのように警察に向かって特攻し、弾雨の中に飛び込み射殺された。
よく間違えられるがナイトがオーディンとの最終決戦に挑んだのは最後の一人となった後の為、浅倉が死亡したのは時系列的には最終回ではなく第49話前後と言うことになる。
しかし、大量の警察に囲まれたにも関わらず狂気的な笑みを浮かべ、鉄パイプを拾い上げて特攻して行く姿は、最後まで視聴者に浅倉の恐ろしさを感じさせた。
と同時にその姿はどこか哀れさを感じされるものであった…怪物と言われた男は最期まで恐ろしい怪物として死んだのか?
それとも、自分の望みが叶わぬことを知った哀れな男として死んだのか?
それは浅倉自身にもわからぬことであろう。
最終話の「ライダーバトルのない平和な世界」にも登場。
真司が起こしたバイクを「邪魔だ」と蹴り倒し、去り際に「イライラさせるな……」と言うなど、相変わらず不機嫌そうだった。
ただ犯罪は犯してないようなので、そんなに悪い人じゃないのかもしれない。
ある女性を殺しており、その妹である
霧島美穂に付け狙われている。
中盤、ファムと戦闘になるがその強さからファムを圧倒するが、突如現れた
仮面ライダーリュウガに劣勢になり、
しまいには「ユナイトベント」したジェノサイダーさえ失う。
そのため、ブランク体になった瞬間、ファムによってデッキを破壊され、最後はファムの首を笑いながら掴み締め上げたが、
自身が消滅していることに気が付き獣の様な声をあげながら完全消滅した。
まさかの劇場版で
最初の脱落者となった(といっても最初から半分以上脱落してるが)。
デッキを破壊され消滅というのはTVシリーズで
自分が倒したあるライダーと同じ最期だった。
ちなみに、この時のブランク体はCG処理による色変えであったため、色が黒くなった以外デザインは通常の王蛇と同じだった。
後のソフト版で修正された。
須藤雅史によって捕まり牢獄に囚われ、デッキを北岡に取られるが
ミラーワールドから呼び寄せたベノスネーカーを使って奪還、脱獄した。
そして、捕まった恨みを晴らす為に龍騎と戦っていたシザースを強襲し、程なくして撃破。
その後、
高見沢逸郎を中心にしたライダー達に参入し、龍騎とナイトを追い詰めた。
戦う場合も戦わない場合もTVSPが終わるまでその時点で倒されていないライダーたちと一緒に生存している。
TVSPコミカライズ版
こちらの世界では多少展開が異なり、シザースと最後まで共闘している。
脱獄に利用したものはペットボトルの水ではなくヘルメットのゴーグル。
戦う場合は最終的に荒廃した世界でナイトサバイブが唯一人生き残り、王蛇は敗れ去っている。
戦わない場合は龍騎サバイブが
コアミラーを破壊(この時点でナイトも生存している)。
王蛇を含めライダー達は(一部を除き)苦しみながら消滅する。
映像版と異なりバッドエンドではなく、街頭の大型ビジョンに浅倉の無期懲役が確定したことと、それに対する北岡のコメントが映った。
第19話:『響鬼の世界』で
鳴滝(というかキバーラ)が召喚。
何故か
仮面ライダー凍鬼が使う音撃金棒・烈凍(の色違い)を持っていた。
相変わらずイライラしていたが、バケガニの封印を解いただけで出番が終わってしまう。
一応中の人はご本人。
海東から雑魚ライダーと言われ、
大ショッカーと戦うように誘われるが、
「その大ショッカーとやらに入れば毎日が祭りだな!」と、逆にキックホッパーと共に大ショッカーに荷担する事にした為、
ディエンドが召喚したライア、ガイと戦う事になった。
本編で因縁のあるメンバーである
というかこの二人がそんな話を聞いたら寝返るに決まってるじゃないか。何を考えてるんだ海東は。
DC版ではライアとガイとの戦闘シーンが更に追加された。
ちなみに海東はパンチホッパーも同時に呼んでいる。
どちらも本人が声を演じたが、声というかテンションが当時とかなり違っていた為、予告では「本人?」と勘違い扱いされた。
結局、
ディケイドとは戦えていないどころか顔を合わせてすらいない。
仮面ライダーブレイブ
『
仮面ライダーエグゼイド』のスピンオフ作品で
鏡飛彩/仮面ライダーブレイブが主役の『仮面ライダーブレイブ ~Surviveせよ!復活のビーストライダー・スクワッド!~』に登場。
『浅倉威』としては15年ぶりの復活である
。
自分と同じ野獣系のライダーを率い『ビーストライダー・スクワッド』を結成。
飛彩の部下であるさつきの買い物袋から魚を取り出して
生で
食べる相変わらずの悪食ぶりを披露し、サバを望んでいたのか
21年ぶりにあの台詞を披露。
実は本来の浅倉ではなく、データを再現して生み出された複製のようなものだった。
浅倉を演じていた萩野氏は
「俺が出たらドラえもんに北斗の拳のキャラ出すようなもんじゃねえの?」と突っ込んでしまったらしい。割と的確である。
ちなみに、今回の王蛇のスーツアクターは
高岩成二氏である(
本来のスーツアクターがエグゼイドの30分前の番組に出ているため)。次郎さんが高岩さんのライバルをやることも多い平成作品、彼が演じたキャラクターに高岩さん起用はなかなか皮肉が効いている。
仲良かったぜェ俺たちは……殺し合うほどになァッ!!
謎の女性・サラによってミラーワールドに招集されたうちの一人。
スーツアクターはもちろん次郎さん。
「龍騎」当時からビジュアルが様変わりしており、ボサボサ髪とヒゲを伸ばした浮浪者状態。それでもジャケットの下に服着てるあたりある程度常識的にはなっている。
誰が呼んだか通称「三期
仁さん」
真司たちが記憶を失っていたにもかかわらず、なぜかこの時点で明確に『龍騎』当時のことを覚えており、「また祭りが始まるってか」と嬉しそうに呟いて真っ先に王蛇に変身。
その後は蓮が仮面ライダーナイトに変身したことで彼と戦っていたが、その最中に乱入してきたゾルダが王蛇を攻撃してきたデッドリマーを撃退する。
当時を覚えている浅倉にとってはゾルダは因縁というにも余りあるライダーであり、割り込まれたイライラから襲いかかろうとしたが、変身解除した吾郎がなぜか自分を「先生」と呼んでついて来ることに面食らう。
当然のごとく追い払おうとしたが吾郎の方が折れなかったため、結局「お前は最後に殺すことにする」と妥協してそのまま行動を共にすることになった。
なお、北岡の事務所で食べた吾郎の料理については、「北岡の奴、いいもん食ってたんだな」と素直に評価している。
その後も手塚チームと芝浦チームが交渉(という名目でのマッチポンプ)をしていたところへと乱入。映って10秒も経たないうちにベノクラッシュでタイガを殺害するとんでもない登場をしてのける。犠牲者一人目。
一気に乱戦となる中でゾルダを従えてかつての如く大暴れを繰り広げ、最後はゾルダにエンドオブワールドを発射させて自分以外全員を一網打尽にし、ご満悦な様子で戦いを終える。
が、脱落が続いたことでライダーが減り、戦う相手が見つからずイライラを募らせ始める。
そんな矢先、EP3にて真司の肉体を掌握した仮面ライダーリュウガが出現。
嬉々として戦いに臨み、『EPISODE FINAL』とは一転して互角の勝負を繰り広げるが、真司の奪回を狙うナイトが乱入。ファイナルベントの直撃を受けて吹っ飛ばされて追い払われ、さらに吹っ飛ばされた先でゾルダのギガランチャーを食らって致命傷を負う。
吾郎の目的は北岡の敵討ちであり、最初からこのために浅倉の近くにいたのである。
砲撃により炎上しながらもすぐさま突撃し、リボルクラッシュベノサーベルによる刺突でゾルダを抹殺したものの自身も変身解除され相打ちに。犠牲者二人目。
…と思いきや、浅倉のほうはまだ生きており リュウガとナイトの戦いに突如乱入。生身でベノサーベルを振り回し、真司を庇った蓮を刺殺。犠牲者三人目。
しかしついに限界を迎え、これだけ暴れておきながら戦いへの未練を叫びながら消滅した。
これによってミラーワールドで生き残ったライダーは真司=仮面ライダー龍騎、ただ一人となり……。
今作でもミラーワールドのライダーの対人キルスコアとしては最多となる13人(14人)中3人を殺害しており、かつて辛酸を舐めさせられたリュウガを相手に互角に渡り合い、
常人なら消滅していたであろうダメージを受けても生き延び、生身で王蛇の召喚武器を使いライダー変身者を殺害するという、原典と同様かそれ以上の大暴れを見せてくれた。
ああ?臭ぇんだよ、人間は。殺すともっと臭くなる。もっと臭くなれば臭くなくなる。
テレビ媒体という垣根から解き放たれ完全にリミッター解除。
元々はとある田舎村の女子高生がくみ取り便所に産み落とした望まれぬ子供。
自力で便所から這い上がって母親の女子高生を殺したのを皮切りに、その後も孤児院の子供と職員、工業団地に住み着いていたホームレスたち…と少年時代から殺戮を重ねていた生まれながらの怪物。
その根底には悲惨な生まれに起因する「全身に汚物の臭いが染みついている」というトラウマが存在し、殺人を繰り返すのはその汚物の臭いを血の匂いで塗りつぶすため。
そしてライダーとしての願いは、「悪臭のしないミラーワールドで永遠に戦い続ける」事。
このためか残虐性・狂暴性こそテレビ版の比ではない一方、何処か儚さも持ち合わせているのが特徴。
美穂の両親を殺害したことから、この世界でも美穂に仇として憎まれている。その一方、北岡との因縁は特にない。
最終局面で吾郎の変身するゾルダを葬った後、ファムと対峙。彼女を追い詰めるが、あまりの悪辣さに説得を諦めた龍騎とナイトが乱入、三人の連携の前に遂に致命傷を負う。
ミラーワールドに輝く満月を見上げ、ずっと自分が求め続けた「便所からの出口」を想いながら消滅していった。
その他
あまりに凶暴かつ好戦的、卑怯卑劣残虐の三拍子そろった悪の化身のごときキャラクターのため、非常に動かしやすいのもあり、
本編後も先述のように『ディケイド』関係やスピンオフ作品、『HERO SAGA』や小説版などなど、しょっちゅう悪役として登場している。
そしてヒーローショーでも三井グリーンランド(当時)で開催された
ファイズショーで
ハカイダーや
シャドームーンと一緒になって暴れまわるわ、
東京ドームシティの
ブレイドショーで「カードバトル」という単語に反応して「リバイバルベント」引っ提げて生き返るわ、
挙句よみうりランドの
ゴーストショーでは終ぞ叶わなかったゾルダとの決着を付けている(何故か鉄パイプ持参)。
なお『てれびくん』の
全プレビデオ、『龍騎VSアギト』に出てくる
ミラクルワールドの浅倉は同姓同名の似ている他人です。
あんな明るくて正義感に溢れた人が浅倉な訳ありません。
【ゲーム作品】
第4弾から参戦。
最高ランクのLR(レジェンドレア)として登場するも、なぜかLR唯一のコウエイ指定スキル持ちでの登場となった。ゼンエイにガイを置けと…!?
SR(スーパーレア)のカードも強力だが、全て相手同調スキルかつデメリットも大きいスキルを持っている。(シャバドゥビ弾からは相手同調はなくなった)
かつて旧弾の高レアカード3枚は、ほとんどがデメリット持ち、内LRを含めた2枚がコウエイ指定と扱いづらかった。
だが、そんな王蛇も見放されてはいなかった。
なんとシャバドゥビ3弾で再びLRに帰り咲いたのだ。
しかも高ステータス&強力スキル&最高必殺威力4000&新必殺技「ドゥームズデイ」を引っ提げての参戦となった。
ちなみに前述の強力スキルの内容は「ゼンエイのときコウゲキ・ひっさつ+200 あいてのボウギョ-200」である。
相性も攻撃的な浅倉威=王蛇の性格を表している攻撃&必殺ベスパ。
余談だが、王蛇が参戦したシャバドゥビ3弾は「巳(蛇)年」である2013年に初めて稼動した弾である。
ワールド1のボスとして登場。
常に自分の中にあふれる闘争心を戦うことで解消する為にライダーたちに戦いを挑んでくる。
のり気ではない相手には襲い掛かったり警察官のライダーには自分が凶悪犯であることを理由に戦わせたり口車を駆使して戦う。
どの媒体でも果たせなかったゾルダとも完全決着をつけることもできる為、基本、戦えば満足して倒される。
スーパー1やストロンガーは戦いを挑めば即時OKで戦ってくれたりと浅倉にとって割と恵まれた環境だった…かも?
尤も、ライダーによってはそのどうしようもない精神性をするどくつっこまれたり、哀れまれたりなどずばっと言われてイラつくこともあり、
特にフォーゼと戦う為の詭弁に彼とダチとなると言ってしまった為、戦いの後、
ダチになるというのは嘘と言ってもダチであろうとしたフォーゼのせいで気分が台無しになって倒されるという心身ともに完全敗北したと言える最期を迎えた。
まあ、フォーゼ自身、不本意な結果であったが。
如何な浅倉も「全てのライダーと友達になる男」には形無しであったということだろう。
【余談】
これだけ悪辣非道な人物にもかかわらず意外にも子供のウケはよかったらしく、放映当時、萩野氏は小学生から手書きで「ちょっとこわいけどけっこう好き」という内容の手紙を送られた。
……劇中での浅倉は場面によってはちょっとどころではない怖さを見せているが。
また、一部のファンからは「浅倉先輩」と呼ばれ、慕われていたとか。
『
仮面ライダー電王』の劇場版『
俺、誕生』において萩野氏が声を演じるコブライマジンが登場。
スタッフ曰く配役は偶然らしいが、同じ蛇モチーフということもあってコブライマジンのシルエットは王蛇によく似ている。
上述した浅倉を象徴する服装の蛇革ジャケットだが、番組側から用意された衣裳ではなく実は浅倉役の萩野氏の私物である。
また、放送当時の荻野氏は街を歩いていたところ、番組を見た子供たちと出くわした際に泣かれるのはまだしも、「殺されるー!」と叫んで逃げ出され、これが原因で職務質問を食らったことがあるという。なんて職質に答えたんだろう...。
『RIDER TIME 龍騎』への出演が発表され、17年ぶりに再び浅倉役としてステージ上でインタビューを受けた際も「現実にこんな人がいたら警察にはちゃんと逮捕しておいてほしいですね」とコメントし、客席の笑いを誘った。
なるほど、追記・修正するのは面白いな…。イライラがすっかり消えた……。
- ↑某三つ首の究極竜のように足して割った感じなのでは… -- 名無しさん (2018-08-19 19:49:36)
- 異論がないなら翌日ログ化します -- 名無しさん (2018-08-19 20:54:00)
- ログ化しました -- (名無しさん) 2018-08-25 01:37:49
- 蛇は熱探知できるから、透明化したビーストも捉えられたんやろな -- (名無しさん) 2018-11-25 12:11:47
- スピンオフ龍騎ではビジュアルがかなり変わったな。ボサボサ長髪とヒゲのおかげでちょっと伝説のヒモに見えたのは内緒w -- (名無しさん) 2019-03-28 19:50:04
- いろんな意味で相変わらずだったが美味しいご飯に喜ぶのは少し可愛かったw -- (名無しさん) 2019-03-31 11:07:35
- なんかベノサーベル鋭くなってませんか?まあ、元々剣として威力あるのか?ってデザインだったからいいけど -- (名無しさん) 2019-04-15 09:25:45
- どうやらRIDER_TIMEの世界では自らの手で北岡を倒すという本懐を遂げられた模様。17年越しの悲願がついに叶った -- (名無しさん) 2019-04-18 08:36:31
- こいつとジョジョ4部の吉良吉影ってどっちがマシ? -- (名無しさん) 2019-04-18 11:16:33
- ↑ 「ヤバさ」の方向性が違い過ぎてなんとも言えないけど、警察というか司法の観点から言うなら厄介なのは立証できないしそもそも見つけるのが至難の業の吉良が厄介で、一般人の視点だと本当に何気なくすれ違っただけで襲われかねない浅倉の方がヤバイ -- (名無しさん) 2019-04-19 02:24:08
- 俺が出たらドラえもんに北斗の拳のキャラ~の下り読んであの浅倉がドラえもん読んでる姿想像したらギャップがありすぎて爆笑したwww -- (名無しさん) 2019-04-22 11:28:09
- もし浅倉が、カードデッキを持ってドラえもんの世界に来たらどれぐらい犠牲が出るか想像しただけで恐ろしい… -- (名無しさん) 2019-12-31 16:07:46
- ↑ドラえもんの秘密道具で捕まるとか道具で綺麗になっちゃって改心するみたいな展開になりそうw -- (名無しさん) 2020-04-29 09:12:31
- 本来のライダーコンセプトは後衛(召喚士)だけど本人の戦闘スタイルで強引に前に出てるってのは、2つ後のタチバナザンに通ずるものがあると思うんだ -- (名無しさん) 2020-06-23 11:37:31
- ジュウオウジャーとエグゼイドのコラボショーの「45×40 感謝祭」ではグラファイトとクバル、カザリ、シャドームーン、スコーピオン・ゾディアーツ等の再生ボス幹部軍団の一人として再登場....えっ? -- (名無しさん) 2020-09-28 20:15:36
- ↑オーディンよりは妥当 -- (名無しさん) 2020-09-28 20:19:38
- 北岡をライバル視したおかげで「人間らしい理由」、「誰かを必要とする」と言った要素が生まれ、北岡が亡くなった最後は怪物からただの人間になったしまったという解釈をよく聞くが、これだと美女が殺したと言われる野獣=キングコングと同じなってしまうからいろいろやばい -- (名無しさん) 2020-09-30 22:32:44
- 因みにてれびくんの後藤さんによる恒例漫画「( ハリケンジャー側とコラボした )クイズパズルバトル」だと「( 盗み食いや、自分専用の食料庫などを持つ )食いしん坊」なキャラになっている....劇中での悪食が転じたゆえのモノかな? -- (名無しさん) 2020-11-14 02:12:07
- RIDER TIMEでリュウガと互角だったのは嬉しかった -- (名無しさん) 2020-11-26 06:16:33
- ↑2020-04-29 09:12:31 ドラえもん世界にも結構物騒な敵はいるし(大長編とか)未来から来た時間犯罪者と手を組んで大事件の元凶になったりしそうなイメージもあるな。結末や展開がどうなるかは、どっちの作品準拠になるかによる -- (名無しさん) 2021-02-14 17:31:51
- 無惨様から輸血されたら、その日の内に上弦クラスの鬼になりそうだ。 -- (名無しさん) 2021-03-26 06:51:48
- バスコ役・細貝さん「いいなぁ。悪役なのに子供人気があって」 -- (名無しさん) 2021-06-13 19:35:14
- ↑3 さて、ドラえもんの「「 鏡の世界の住人 」を連れてこられる道具 」を使ったら、どんな性格の王蛇が来るだろうか....?その前にリュウガっぽい龍騎が来るか....( 汗 。 -- (名無しさん) 2021-11-16 23:20:41
- 年末のビヨンド・ジェネレーションでエターナルやデュークやソーサラーなどの悪の仮面ライダー軍団としての再登場!( 当の本人、CVとして出演の可能性あり? ) -- (名無しさん) 2021-11-25 20:23:50
- また新たなガードベントの犠牲者が生まれてしまったな… -- (名無しさん) 2021-12-19 16:42:07
- ラブコフが見たらビビること間違いなし。ディアボロが生み出したデビルライダーというが仕草が浅倉っぽい。 -- (名無しさん) 2021-12-21 17:23:21
- 人として生まれながらその思考と行動理念は古代の原始人と同等かそれ以上の闘争心と狩猟本能の持ち主。浅倉にとって綺麗も汚いも正しさも間違いも心底どうでもよく、忠実に自身の本能を貫いた。最終的に幸か不幸か、北岡との出会いもあって浅倉はようやく人間になって死んだ。龍騎を代表するキャラにしてある意味、ライダーバトルで救われた獣にして人間。 -- (名無しさん) 2022-06-08 16:48:33
- 恐らく元ネタだと思われるバトルロワイヤルにおいてちょうど桐山に相当するポジション -- (名無しさん) 2022-07-07 13:24:22
- 契約違反しかけてた時ってたまたま見つけたハチモンスター×3にベノクラッシュ弾かれて逃げられて「ふーんおもしれーモンスターじゃん」って北岡みたいに付け狙うスイッチ入ったせいなんじゃ -- (名無しさん) 2022-07-24 14:02:07
- 単純な暴力である分ある意味さっぱりしてる。同じ悪役ライダーは陰湿さがあるからイライラさせられるけど、浅倉 -- (名無しさん) 2022-08-01 10:07:00
最終更新:2022年07月31日 18:08