劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編

登録日:2022/12/05 Mon 18:36:49
更新日:2023/01/13 Fri 09:11:32
所要時間:約 6 分で読めます




この絆、守り抜く―

『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』とは、『転生したらスライムだった件』を原作としたアニメ映画である。
2022年11月25日公開。


【概要】

小説家になろう発で、漫画化・アニメ化もされている人気ライトノベル『転生したらスライムだった件』の劇場版。
原作にはない完全なオリジナルストーリー。ただしストーリーの原案は原作者が考えている。
時系列的には八星輝翔編(書籍6巻)と聖魔対立編(書籍7巻)の間であり、公開以前に放映されていたアニメ2期の続きとなっている。

入場特典は期間ごとに異なる。
11/25~12/08配布の第1弾は漫画第0巻で、本作のプロローグにあたるエピソードのほか、各スピンオフ作品のおまけ漫画、本作ゲストキャラの設定画や作者の対談などが書かれている。
最後のページにはある発表があるが、映画本編の盛大なネタバレになっているので映画を見終わってから見よう。

12/09~12/15配布の第2弾はキャラクターデザイン・江畑諒真による描き下ろし特製イラストカード。
イラストはもはやネタバレを隠す気が微塵もない
裏面にはアプリゲーム「魔王と竜の建国譚」(通称「まおりゅう」)で特定の条件をクリアすると対象キャラのうち好きな★5戦闘キャラがゲットできる専用コードが付属している。

12/16~12/22配布の第3弾は直径60㎜手のひらサイズの【ぷにぷにリムルさまボール】。

12/23~12/29配布の第4弾は漫画担当の川上泰樹による描き下ろしクリスマスクリアファイル(A4)。こちらもイラストが盛大にネタバレしている。

12/30から配布の第5弾は原作者伏瀬書き下ろしのSS収録特製リーフレット。
映画本編に登場するとあるキャラの視点から本作の話及びその発端となった過去のエピソードについて語られる。
「まおりゅう」で特定の条件をクリアするとゲーム内で使用可能なアイテム「★5確率2倍スカウトチケット×1」か「白金の鍛冶手槌×1」のいずれかを入手できる専用コードも付属している。

【ストーリー】

クレイマンを倒し、魔王になったリムル。そんなリムルの下に、大鬼族(オーガ)の生き残り・ヒイロが訪ねてくる。
隣国ラージャ小亜国に仕えるヒイロは、国を救うためリムルに助けを求めに来ていた。
ラージャを助けることにしたリムルだったが、そこでは大きな陰謀が渦巻いていて……。

【登場人物】

◆主要キャラクター

リムル=テンペスト

御存じ主人公。クレイマンを倒し魔王になったが、まだ人類への通達がされてないのであまり知られていない。
ラージャ小亜国に興味を持ち協力するが、その結果陰謀に巻き込まれることに。

ベニマル

リムルの配下であり友。兄貴分であるヒイロと再会する。
ヒイロの頼みを受け、下記の5人と共にリムルにヒイロの頼みを聞くよう頼み込む。

シュナ

リムルの配下でベニマルの妹。ヒイロとの再会を喜ぶ。

ソウエイ

リムルの配下でオーガ時代からのベニマルのライバル。普段クールな彼もヒイロとの再会は喜んだ。

シオン

リムルの第一秘書でありオーガの里の生き残り。ヒイロとの再会を喜ぶ。
料理人(サバクモノ)の獲得により味だけは改善したものの、作る料理の見た目や匂いは相変わらず。

ハクロウ

リムルの配下でベニマルの師。ヒイロの師でもあったようで再会を(ry。

クロベエ

リムルの配下で元オーガの里の鍛冶師。ヒイロとの再会(ry。

ゴブタ

ガビル

リムルの配下達。序盤ではハクロウと訓練を行っていた。
元オーガ達にスポットが当たってるため、今回は出番少なめ。

ゲルド

リムル配下で、オークロードの息子。
道路の工事を行っていたところ、「魔国連邦(テンペスト)を狙うオークの残党」と勘違いされヒイロに攻撃される。
誤解が解けた後は、かつて自分達がオーガの里を滅ぼしたことをヒイロに謝罪した。

ソーカ

ソウエイの配下で、ガビルの妹。
ヒイロに攻撃されていたゲルドを助けようとするが逆にヒイロに圧倒される。

ランガ

リムルの忠犬配下。今回嗅覚が鋭い設定が活きた。

ディアブロ

リムルの第二秘書にして、最古の悪魔である“原初の悪魔”の一柱(ヒトリ)。ファルムス王国攻略の為ヨウム一行に同行していたが、経過報告の為魔国連邦に帰ってくる。
ティアラの呪毒と湖の毒の魔法陣に心当たりがあるようで……?

ヴェルドラ=テンペスト

ご存じ暴風竜。
過去の逸話からラージャの面々には恐れられていたが、視聴者は知っての通り実際の性格は至って適当なので、リムルにもらった漫画雑誌*1を読みふけりながら「うるさくしなければいい」と適当に開墾許可を出した。

ラージャへは同行せず、リムル不在の間魔国連邦を守るためお留守番。
(メタ的には強すぎていたらすぐ事態が解決しちゃうから……。)

◆ゲストキャラクター

ヒイロ

CV:内田雄馬

ジュラの森出身の元オーガで、ベニマル達の兄貴分。
里の者達に楽をさせるため仲間達と共にクレイマンの下で傭兵をしていたが、里がオークの襲撃を受けていることを知り里に戻ろうとする。しかしヤムザ率いる部隊の追撃で仲間達共々重傷を負う。
その後様子を見ていたトワによってラージャに運び込まれ、治療を受ける。さらに、彼を助けることを優先した仲間達が自らの生命力をトワに分け与え、それを用いてトワが名を与えたことにより進化し回復した。
その恩義からトワに仕えることを選び、ラージャ小亜国の軍の隊長へと昇り詰める。

ラージャの食糧難を解決するため、魔国連邦に赴き森の開墾許可を求める。その際死んだと思っていた同胞達と再会した。

トワ

CV:福本莉子

ラージャ小亜国の女王。すでにティアラの力を行使しているため呪毒に蝕まれていたが、リムルの協力により回復し始める。
国民想いで責任感が強い。

モブジ

CV:小形満

ラージャ小亜国の宰相。先代からトワのことを託され、気にかけている。

大臣

CV:魚建

ラージャ小亜国の大臣。左目にモノクルを付けた小男。何故か名前不明。

チクアン

CV:辻親八

トワの侍医を務める耳長族(エルフ)。エルフ故に人間よりも長命であり、トワの数代前から女王の侍医を務めている。

ラキュア

CV:木村昴

ラージャに出入りしている行商人。ジュラの森の開墾やトワの回復、湖の毒の除去といったラージャにとってはうれしいニュースに何故か焦りを見せる。
“あのお方”なる存在に仕えているようだが……?

◆その他

ミリム・ナーヴァ

リムルの親友(マブダチ)である魔王。序盤とラストに登場。

フレイ

ミリムの配下になった元魔王。ラストに登場。

ラミリス

魔王にして精霊女王。トレイニー達と共に登場するが、立場に比べ見た目に威厳がないのでラージャ小亜国の面々には当初失礼な態度を取られてしまう。

トレイニー

元ジュラの森の管理者で現在はラミリスの配下。相変わらず神出鬼没。

ベレッタ

ラミリス配下のゴーレム。ラミリス、トレイニーと共に登場するがセリフは無し。

ヨウム

ミュウラン

ファルムス王国の英雄とその恋人。リムルによるファルムス攻略を手助けすべくファルムスに向かっている。
リムルの回想で登場。セリフは無し。

ヤムザ

クレイマン配下筆頭。本作の時点ではすでに死んでいるが、過去の時系列である冒頭のシーンに登場。
クレイマン軍を脱走したオーガ達を部隊を率いて追撃する。







???

???

CV:麦人

???

CV:中島ヨシキ

本作に登場するとあるキャラクター達。
活躍はリンク先を参照。ただし映画本編の盛大なネタバレになっているので閲覧には注意。

【用語】

ラージャ小亜国

ジュラの森に隣接する小国。本作の舞台。
元々は金の採掘で栄えていたが、だいぶ前にめぼしい金脈を掘り尽くしてしまった。
取り立てた産業はなく食料自給率は低いため、他国からの輸入ができなければ国民は飢えてしまうが外貨獲得の手段がない。
また国の主要な水源になっている湖は数百年に渡る採掘によって鉱毒が流れ込んでおり、定期的にティアラの力で毒を取り除かなければ死の湖となってしまう。
……と思われていたが、リムルが調べたところ湖を汚染していたのは鉱毒ではなく湖底の魔法陣から湧き出る毒であり、誰かが湖を意図的に汚染していたのが真相だった。

アグリーティアラ

歴代のラージャ女王のみが使えるティアラ。
膨大な魔力を秘めており、毒の浄化などいろいろなことができるが、その力を使うと代償に使い手が呪毒に蝕まれてしまう。
国の滅亡を防ぐためにはこの力で定期的に湖から毒を取り除かなければならず、それゆえ歴代女王は呪毒により命を落としてきた。
呪毒は智慧之王(ラファエル)をもってしても取り除くことができず、ティアラに呪いをかけた術者が解除する以外ではしばらく使用を控えて自然治癒を待つしか解毒法はない。
このティアラは遥か昔のラージャ女王が女神から授かったものと言われているが、それ以外のことは不明。壁画にはこの女神として紫色の髪の女性が描かれているが、果たして女神の正体とは……?

【データ】

監督:菊地康仁
脚本:筆安一幸
制作会社:エイトビット
配給:バンダイナムコフィルムワークス
音楽:藤間仁
ストーリー原案:伏瀬
主題歌:MindaRyn「Make Me Feel Better」



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最終更新:2023年01月13日 09:11

*1 表紙に『はたらく細胞』、裏表紙に『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』のキャラが描かれていたことから転スラの漫画版が連載されている『月刊少年シリウス』だと思われる。