リムル=テンペスト

登録日:2022/07/25 Mon 02:56:17
更新日:2024/04/16 Tue 18:51:11
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「シエル、俺の個別項目を作ってくれ!」

「了解です主様(マスター)。アニヲタwikiに、個体名:リムル=テンペストの個別項目を作成します。」


リムル=テンペストとは、『転生したらスライムだった件』の主人公である。


【プロフィール】

種族:妖魔族(スライム)魔粘性精神体(デモンスライム)竜魔粘性星神体(アルティメットスライム)
二つ名・称号:魔物を統べる者→八星魔王(オクタグラム)新星(ニュービー)聖魔混世皇(カオスクリエイト)
所属:ジュラの森大同盟→魔国連邦(テンペスト)
CV:岡咲美保(リムル)/寺島拓篤(三上悟)


【概要】

もともとは日本の大手ゼネコンに勤める、三上悟という名の平凡なサラリーマン。
しかし、通り魔から後輩をかばって刺殺され、タイトル通りスライムとして異世界転生する。
生前の知識から、建造などに対してある程度の造詣がある。
なお、転生&転移という重複ケースによるためか、他の転移者に比べると明らかに初期習得しているスキルが多い。
転生先で友達になった暴風竜ヴェルドラから新たな名前をもらい、ヴェルドラの封印されていたジュラの大森林を拠点に第二の人生(スライム生?)を歩み始める。

様々な種族の魔物を配下に加え、人間とも交流を持ち、ジュラの大森林に「ジュラ・テンペスト連邦国(通称:魔国連邦(テンペスト))」を建国。数年で魔国連邦を文化・技術力・経済力・軍事力あらゆる面で世界有数の国に成長させていった。
個人の武力も評価されており、対立した魔王クレイマンを破ったことで八星魔王(オクタグラム)の一柱に認定される。

【人物像】

人間時代から、頼まれると断れないお人好し。
転生して初めての友人であるヴェルドラが封印されていることを可哀そうに思って、封印を解くために自分の胃袋内の隔離空間に入れたり、そのせいで起きた種族間戦争で存亡の危機に陥ったゴブリン村を侵略者から守ったりしている。仲間を家族同然に思っており、仲間が傷つくことを嫌う。
この性格のため、仲間からはとても慕われている。

当初は人間を傷つけないようにするなど甘い面もあったが、ファルムス王国との戦争を経て、守りたいものを守るために時として非情な決断も下すようになった。
とはいえ、根がお人好しなことは変わらず、その性格に救われた者も多い。

【容姿】

本来の姿はスライムそのもの。透き通った水色のぷるぷるした水まんじゅうを思い浮かべればだいたいあっている。
これは転生時に刺された痛みや出血、息苦しさに苦しんだ結果、「痛みも血液も呼吸も不要な体」になったため。

捕食した生物に擬態することができ、作中では主にシズさんの体を模した人間体になっている。
ベースにしたシズさんが美人だったため人間体は初見の人から美少女だと思われることが多いが、スライムなので肉体的な性別はない
ただ前世が男性だったので精神的には男性であり、美女に弱い。
なので初めて人間体になった際「何もない」事にがっかりしたが、その分(主にスライム体で)女性陣にモフられるといううらやましい目にあっている。


大賢者(だいけんじゃ)/智慧之王(ラファエル)/シエル】

CV:豊口めぐみ
リムルのスキル『大賢者(エイチアルモノ)』に宿っていた意思。
主であるリムルのためにスキルを管理し、時には新たなスキルを生み出す。
リムルの疑問に答えるために母体である『大賢者』を自己改造し、「世界の言葉」を利用してリムルと会話できるようになった。
『大賢者』の頃は受け答えが無機質だったが、この頃からリムルの言動に突っ込んだり呆れたりしていた。
智慧之王(ラファエル)』ヘの進化後は受け答えが流暢になり、より人間くさい面も見せるように。
ヴェルグリンド戦で、ルドラの『天使長の支配(アルティメットドミニオン)』により不調を来していた『智慧之王』を元気付けるためにリムルが名を与えたことで、神智核(マナス)へと進化し確固たる自我を確立した。名前の由来はリムルに色々なことを「教える」から。

性別はないはずだが、リムルが美女に目を奪われていたりすると途端に不機嫌になったり、女性がリムルにデレたり赤面したりするのを「気のせい」「酔っているだけ」と述べたりしている。

【戦闘能力】

自身が界渡り時に獲得したユニークスキルで捕食した相手の力やスキルを自分のものにできる。封印の洞窟から出るまで様々な魔物を補食していたため、洞窟から出た時点でかなり強力な魔人となっていた。

さらに作中トップクラスの魔素量(エネルギー)を誇るヴェルドラの魔素から生まれ、名前を与えられて間もない頃でもA-ランクの嵐蛇(テンペストサーペント)を瞬殺する膨大な魔素量を誇る。
当初は技量(レベル)や戦闘経験の低さから強大な力と能力に任せたゴリ押しが多かったが、様々な相手を捕食して奪ったスキルや、スキル同士を統廃合して生み出した新たなスキルなど、数多くのスキルを獲得している。

豚頭魔王(オークディザスター)ゲルドを捕食した際に魔王種を獲得。
ファルムス王国戦で規定量の人間の魂を獲得したことで真なる魔王に覚醒。

帝国戦では操られたヴェルドラとヴェルドラの姉であるヴェルグリンドを捕食し、竜種の亜種である竜魔粘性星神体に進化。『竜種解放』により放出した後は存在値868万1123と、ヴェルドラの1割弱という値に収まっている(リムル本来の存在地は上の値にさらにヴェルドラの8812万6579とヴェルグリンド7435万0087を合算した値)。









【女性関係】

その人柄の良さに加え、人間態がイケメンであることからか、作中では様々な女性から好意を寄せられている。
ただし、リムル自身は前世でモテなかったこともあってか、他人からの好意には基本的に気付かない。

以下、リムルに好意を寄せている女性

  • シュナ
配下。リムルの身の回りの世話をしている。

  • シオン
配下。よくリムルをその豊満な胸に乗せている。もしくはリムルに乗せる。
シュナとはどちらがリムルのお世話をするかでよくもめる。

  • アリス・ロンド
シズさんの教え子。リムルに精霊を宿らせてもらったことで命を救われた際、お礼にキスしている。

シズさんの教え子。リムルに精霊を宿らせてもらう際、「だーーーい好き!!」と宣言している。
+ ...
何度もタイムリープを繰り返しているが、リープする度にリープの記憶を失っているにも関わらず、どの世界線でもリムルのことを好きになっていたらしい。
普段はおとなしいがリムルのことになると積極的で、アリスと張り合ったり、ヒナタに「リムルさんは渡さない」と宣言したりしている。

  • クロノア
クロエに宿る神智核(マナス)。こちらもリムルに恋しており、基本的にはクロエを主人格として尊重しながらも、リムルのことになるとクロエと張り合う。
リムルに対してはいきなりキスしたり抱きついたりとかなり積極的で、リムルですらさすがに彼女が自分に好意を持っていることには気付いている。

シズさんの教え子。当初はダムラダに騙されリムルをシズさんの仇と誤解し強く憎んでいたが、誤解が解けた後は友好的に接している。
リムルのデリカシーのなさに呆れることはあるが、そのお人好しさに心を救われており、亡き父親の面影を重ねていた。
クロエから「リムルさんを渡さない」と宣言された際に自分の気持ちを自覚したようで、以後リムルに容姿を褒められて赤面するなどしている。
リムルも自分と対等に接する同郷の人物として気安く接しており、ヒナタといるときは普段より自然体となる。そのため、周囲からは割と恋人同士だと思われているらしい。

  • レイン
ギィ配下の悪魔。もともとスライムは「可愛いから」好きだったらしく、さらに魔王として有能なリムルには好感を持っていた。
魔国連邦を訪れた際にリムルの紳士的な態度に惚れる。勘違い女子になったふりをしてぐいぐい迫ってみようかとも思ったらしいが、空気を読んでやらなかった。

  • ブルムンド王国の冒険者自由組合受付嬢
ブルムンド王国に自由に出入りできるようにギルドの加入試験を受けた際、その戦い振りに惚れ込んだ模様。
なお、リムルの正体には気付いておらず、「魔王と同じ名前の人」だと思っている。

【その他関連人物】

  • 配下の皆さん
殆どがリムルの名付け子。皆リムルのことが大好き。
好きすぎて、たまにリムルの言うことを聞かない。

  • ヴェルドラ=テンペスト
盟友にして名付け親。転生後に初めて出来た友達であり、魂の回廊で深く結ばれた相手。
なお、リムルは内部から視覚と聴覚と記憶をジャックされてることに気付いていなかった(大賢者は把握していた)。

リムルの「運命の人」。炎の巨人が抜けて寿命が尽きかけていた彼女に頼まれ、彼女を捕食した。リムルは彼女の想いと姿を受け継いでいる。
「転スラ日記」では彼女の死後も彼女に対して好意を抱いている様子が見られる。

最初に出会った魔王で、親友(マブダチ)。見た目や言動が完全に幼女なので、人間時代に姪っ子がいたこともあり、親戚の子みたいな感覚で接している。
親友はミリムが一方的に言い出したことだが、リムルの方もミリムのことは大事に思っており、ミリムがクレイマンに操られた(フリをしていた)時にはクレイマンへの怒りを見せていた。

  • レオン・クロムウェル
あまり仲の良くない魔王。
当初はリムルがシズさんの一件でレオンを敵視しており、レオンはリムルに余り興味が無いといった感じだった。
後にレオンの真意を知ったことでリムルはレオンへの態度を軟化させているが、今度はレオンの想い人であるクロエがリムルに恋しているということでレオンがリムルに嫉妬するようになる。
ただし、お互いの力と人格は認め合っている。




「よーし、この記事をもっと良くしていくぞ!」
「はい。記事の追記・修正を行います。」

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最終更新:2024年04月16日 18:51

*1 例えば、イフリート戦では広範囲高熱攻撃程度であれば耐えられるが、熱を収束した攻撃であれば耐えられなかった。