鬼頭丈二

登録日:2023/07/23 Sun 23:52
更新日:2025/03/15 Sat 00:32:45
所要時間:約 5 分で読めます




「ここで退いては、『奇食ハンター』の名が廃る!」




概要

漫画系YouTubeチャンネル『ヒューマンバグ大学』、『バグアカデミア』の登場人物の一人。
ヒューマンバグ大学のシリーズ動画の中では最初期のシリーズである、世界各国のゲテモノ料理や危険と絶景が隣り合わせの秘境を紹介する「ドリームハンター・鬼頭丈二」シリーズの主人公。
CVは同チャンネルで佐竹博文らを演じるヤシロこーいち氏が兼任しているが、佐竹を主人公としたアニメ版では高橋広樹氏が演じている。
各地に存在する奇妙な料理(奇食)を求めて世界を飛び回る「奇食ハンター」。であると同時に、そこから高じて「秘境ハンター」や「奇祭ハンター」などいくつもの肩書きを自称している。
幼少期は食うにも事欠くような貧困生活を送っていたが、成長してからはその経験をバネに食品系の貿易会社「オーガヘッドフーズ」を設立。
10億円規模の巨大企業にまで育て上げた後に売却し、それによって得た莫大な資産で世界を飛び回っている。

経営者としては一線から退いたものの、未だ多くの株式を握っていることもあって影響力は高い。オーガヘッドフーズ「相談役」として籍を残しており度々経営のアドバイスを求められている……のだが、その立場にかこつけて日本に奇食を輸入しようとするシーンも多々描かれる。

ちなみに奇食に興味を持つきっかけとなったのは子供の頃地元で食べたイナゴの佃煮とのこと。
その財力は相当なものであり、超貴重なパンダの刺身を食べるために1千万円という破格の大金を支払ったこともある。また日本国内外問わず様々な分野に精通した知人も居るなど人脈も幅広く、中には裏社会の人間も存在する。
その為、奇食のためなら裏社会の人間を通じて犯罪行為をすることもある*1

彼の奇食探求は単なる興味本位の金持ちの道楽というわけではなく、奇食を「極限の地で人々が生きる為に編み出した生活の知恵」と捉え敬意を払っており、どんなゲテモノ料理であっても完食を自ら(と一緒に食うアシスタント)に義務付けている。
その為、ゲテモノ料理の大食い大会等には単なる娯楽と考え、あまりいい顔をしておらず、一度参加して優勝したもののその大会でギリギリまで競り合ったライバルが食材に含まれていた毒素のアナフィラキシーショックで死亡したという、そのようなショックな出来事もあって「2度と参加しない」と明言している。
ちなみにゲテモノ慣れこそしているものの味覚や嗅覚に関してはそこまで常人離れしていないためキツいものに当たれば普通にダメージを受ける。特にホンオフェなどの強烈なアンモニア臭が苦手らしい。
奇食や秘境を探究するためなら自らの命も惜しまず、時には食べた食材のせいで体調を崩したり、現地で強盗に遭うなどの災難に見舞われることもザラ。しかしそれも「いい経験になった」と前向きに受け止めている。
もちろん無防備にしているというわけではなく、体術を身に付けたり自社開発の防犯グッズや暗器で武装したりと自衛策はちゃんと用意している。そのためさすがに紅林や裏社会の連中には及ばないものの戦闘能力はそれなりに高い。

また、観光地や秘境の知名度を利用して悪さを働く人間は決して許さず、毅然と立ち向かおうとする、秘境巡りで自然の猛威になどよってやむを得なく殺人行為*2をしたこともあるなど荒事にも慣れている。

まごうことなき奇人変人の類であり清廉潔白と言えるような人物ではないが、良くも悪くも自分なりの信念の持ち主であることは間違いない。
こと食に関しては他シリーズのキャラたちからも一目?置かれており、伊集院からは「元にも劣らぬオーラを纏っている」と評され、瓜生が押されっぱなしになって奇食を喰わされるなど、他のレギュラー陣とは違った意味で超人的な一面を持っていると言える。
佐竹とはコンゴで出会って以来何かと縁があり、現在は定職を失った彼をアシスタントとして雇い上げている。さらに佐竹の紹介でやってきた紅林や現地で知り合った元なども仲間に加えて「鬼頭旅団」を名乗っており、彼らと共に世界各地で冒険を繰り広げている。
後に元の日本での居住スペースを提供していたのも鬼頭であることが判明している。
しかし最近はあまりにも元が強すぎるために旅先でのトラブルはだいたい彼一人で解決できるようになってしまい、佐竹と紅林の同行は激減した。特に佐竹に関しては自分から無理矢理誘っておいてこの仕打ち…
流石にバグアカデミアでメインを張る場合は戦闘ものではないので佐竹を同伴させている。
佐竹だけに負担を掛け過ぎないために、バグアカデミアでの新しい同伴者に赤城永吉とアリスが登場した。とか言っていたら元も傷がほぼ治ったので同伴者の一人として復活した。
また仕事で行けなくなった佐竹の代わりに土日が開いている元フリーターの高校教師の紅林が約半年ぶりに旅の同行者として登場した。
裏社会の抗争絡みの殺伐としたエピソードが多くなっている昨今、彼らの旅模様は「癒し枠」と視聴者から専らの評判。なんだかんだで毎回暴漢や猛獣が湧いてきたりとバトル要素はあるんだけどね。
チャンネル移籍したおかげで活躍がより見れて嬉しいという声も増えている。一方、キャラとしての扱いやすさと人気格差故か、「スラムハンター・豊後誠一郎」「九十九総司の葬送世界」などのバグアカデミア独自で展開していたシリーズモノは完全に存在感を食われてしまっている。奇食ハンターだけに。


関連人物

  • 佐竹博文
「今日もまた生き延びることができた…。」

裏社会で不死身男(アンデッドマン)と呼ばれている、自称「どこにでもいる平凡な男」。
仕事で偶然鬼頭と出会ってから付き合いが始まり、共に旅に行くほどの仲になった。当初は他人同士敬語で話していたが、彼を部下に引き入れてからはお互いタメ口で話すようになった。
鬼頭は佐竹の不幸体質に目を付け、自分に降りかかる災難の弾除けとして連れ歩いているフシがあり、一方佐竹も佐竹で不幸体質によってなかなか定職に就けない関係で、奇食に苦しめられつつも鬼頭からのギャラを当てにせざるをえないという何とも微妙な関係性だが、その絆は本物である。
何気に一緒に向かおうとする→佐竹が就職をしているタイミングだったので仕事があると断った時は一切食い下がらずに引き下がる等佐竹の事情もしっかり考えての行動も取っていたりする。
詳細は当該項目を参照。

  • 木仏蓮
「その危険、頂戴致しまーす!」

世界各地を旅し、その地特有の「危険」を体験し快感を覚える「危険愛好家」。
自身が如何に死の危機に直面してもそれにスリリングを感じ危険体験を止めようとはしないため、彼にとって危険体験は正にライフワークと言える。その危険への探究心は、上記の鬼頭をして「まごうことなき狂人」と言わしめる程常軌を逸している。
更には危険を目の前にすると破格の戦闘能力を発揮するという能力すらも有しており、劇中では鬼頭と同行した際に自身らに襲いかかってきた野犬数匹を打ちのめしていた。
しかしながらそんな木仏も自然や現地の文化への敬意は決して忘れてはおらず、また「死んだら危険を楽しめなくなる」ということから一線を超えることもない。
あまりに狂人すぎて彼の行動がガイドに誤解を与えてそのまま死に直結してしまうことも…。

同じく世界を旅し現地で奇妙な体験をするというキャラクター性から、上記の鬼頭と共演することが多く、「奇食=危険」という発想から彼のファンを自称する。
また最近では姉妹チャンネルの一つである『エモル図書館』に登場するようになった。 まあ最近は両チャンネルで殆ど出番が無いが。

  • 元雲嵐
「力なきものを利用し犯罪に巻き込む下郎め 奈落の底へ落ちるがいい」

CV:ヤシロこーいち

中国出身の武術家であり、「大陸最凶」と呼び称される殺し屋。
その肩書きに恥じない凄まじい戦闘能力の持ち主で、発勁や掌底一発で文字通り人間を吹き飛ばせるパワーと、
久我の攻撃を容易に捌き敵に背を向けたまま銃弾を回避できる卓越したスピード・技量を併せ持つ。
その実力は(外道以外には下手に手出しできないと抑えていたとはいえ)あの伊集院茂夫をほぼ防戦一方に追い込んだほどで、超人ひしめく本チャンネルの登場人物の中でも頭抜けていると言っていい。
大根売りと「義のある」殺しを請け負って細々と続いていたある暗殺者の里の生まれで、幼馴染であり里の長老を殺して出奔した裏切り者でもある翠蘭という男を追って旅をしている。
初登場時は元もあんまり義のなさそうな中国マフィアに雇われていたが、そこに突っ込むのは野暮かもしれない。

戦いとなると冷徹な一面も見せるが、普段は落ち着いた物腰で謙虚に振る舞う紳士的な人物。
サムネでは丈二に蹴りを入れたり恐ろしい形相で自分の太ももを突き刺したりとヤバい人扱いされがちだが、実際のところ動画内のワンシーンを恣意的に抜き出しているだけ*3で別に無分別な狂人ではない。
旅の中で秘境の魅力を知ったことでそういった場所に度々足を運ぶようになっており、現地の文化や自然、そこに暮らす人々には深く敬意を払っている。
同好の士である丈二とは旅先で顔を合わせることが多く、交流を重ねるうちに「心の友」「ベストフレンド」と呼ばれるほど仲良くなっていた。
現在は正式に鬼頭旅団に入っており、積極的に旅に同行している。そして旅先で暴漢に狙われてはほぼ単身で返り討ちにしてしまうのが半ばお約束と化している。

CODE-EL戦争編ではついに翠蘭との直接対決に至り、辛くも勝利。自ら手にかけた幼馴染の死を涙ながらに看取ることになる。
その後は傷を癒やし翠蘭を弔うために一度帰国し、しばらく間を置いたのちに改めて丈二の旅に同行するようになっている。
だがエルペタス戦争編では毛利の援軍として日本に来る予定だったが、その前に元を討取りに来たエルペタスの幹部であるオリオンの妨害と戦闘により敗北、一命は取り留めたもののかなりの重傷を負ってしまったので再び一時離脱することに。
エルぺタス戦争終結後は世界中に手を出している*4中国マフィア「鳳仙」を追っている。

  • アベルチョフ
パンダの刺身など国際的に禁止されている食材を取り扱う店を紹介する奇食ブローカー。扱うものが扱うものなので、彼が絡む案件では現地警察などに追われてアベルチョフが殿を務めて生死不明になるという展開が多い。

  • 赤城永吉
「主君を守るのが僕の仕事ですから」

CV:遠山春→岩田陸(代役)→酒味たろう

丈二が護身用の暗器を仕入れる際贔屓にしている骨董品屋の跡取り息子。室町時代に国に仕え反逆者を始末していたという暗殺者一族の末裔で、その技術を受け継ぐ卓越した暗器の使い手でもある。
ルックスにはかなりパンチが効いているが性格は至って温厚篤実な好青年。目の前で危険に晒されている人がいれば迷わず助けに入る優しく正義感の強い一面もある。
暗殺者の家系ということもあって厳しい掟のもとで育てられており、国外へ出ることも禁じられてきたため海外のことにはかなり疎い。そのためか奇食に対しても他の同行者より困惑したり気圧されたりするような反応を見せることが多い。
丈二とは前述の通り元々顔馴染みの関係だったが、ある時暗器の使い方を実演してみせたことがきっかけで彼からボディガードを兼ねて旅仲間に誘われる。
掟の問題もありその後三悶着ほどあったらしいものの、現在は彼と共に広い世界での旅を満喫している。

  • アリス
「私は世界中の奇習をこの目に焼き付ける そしてバーで熱く語るの!」

CV:小柴大始

丈二が旅先で出会った女性。普段は日本のあるバーでママとして働いている。
谷間を露出するチューブトップとレザーのジャケットを着こなすセクシーな金髪の美女……なのだが、実は性転換した男性*5であり本名は「有馬文太」。ちなみに声優も鶴城史之舞などでお馴染みの小柴大始氏と男性が担当している。
暴漢に襲われそうになると最終手段として自分が女ではないとカミングアウトしたり男らしい声を出すので完全に男を捨てたと言う訳ではない。
バーでの話のネタ集めをきっかけに、世界各国の奇習を自ら体験することに情熱を傾けるようになった自称「奇習LOVER」。そのため奇食にも積極的に挑戦しており、丈二との縁ができたのも偶然同じレストランで「悪魔化コウモリ」*6を注文したのがきっかけ。
話好きでバイタリティと行動力に溢れており、人をグイグイと引っ張り回すタイプ。同行者達の中では珍しく、彼女の側から丈二を旅に誘うことが多い。

  • 佐伯・ゼッターランド・博子
「私 何でもしますからお仕事欲しい!」

CV:末次由布子

佐竹と同レベルの不幸・不死身体質を持つ美人フリーアナウンサー。
元々は「漆黒アカデミア」時代に単独シリーズの主役として活躍していたキャラだったが、バグアカデミアへのチャンネル名変更と同時期にそちらのシリーズ展開が終了*7し、それ以降は丈二のアシスタントの1人として登場するようになった。
不法投棄問題の取材でチリに行った際に偶然旅に来ていた丈二(と佐竹)に出会い、以降は佐竹並みの生命力と貪欲な姿勢に興味を持った丈二とどうしても仕事が欲しいゼッターの二者で利害が一致したことから旅に同行することが多くなる。彼氏はほっといていいんですかね。
単独でシリーズの主役を張っていた頃に比べるとややおバカな印象が強まっており、人脈や仕事目当てで丈二のもとを訪ねては突飛なことを言い出すため「お前は暇なのか」と呆れられることも。
……というか本当に「暇だから」という理由で同行するエピソードもあるなど、本人もそのあたりについて開き直りつつある節が見受けられる。彼氏はほっといていいんですかね。
一方不幸体質については佐竹とキャラが被るせいか以前に比べると描写が控えめになっているものの、それでも佐竹よろしく襲ってきた悪漢を吐瀉物で撃退する等相変わらずな様子。

お馴染み拷問ソムリエ。
ヒューマンバグ大学側のキャラクターだが、とあるエピソードで護衛についていた元と衝突*8した折に伊集院が自分をターゲットにしていない上に人格的には善であることを見抜いて戦闘を中断させた。
この時に縁ができたのか後のエピソードで伊集院から大阪のとあるこども食堂に食材を寄付する誘いを受けているが、奇食も寄付しようとして「子供に奇食は刺激的かな」と断られるついでに奇食旅に誘う一幕があった。


  • 瓜生龍臣
元殺し屋のメロンパン屋。
ヒューマンバグ大学側のキャラクターだが、とあるエピソードで夏祭りに鬼頭が開いた屋台に目が行った事で彼の出していた奇食を味わう事になった。
奇食ハンターとメロンパン屋では一見相容れるのは難しいようにも思えたが、ともに奇食を味わった事で奇妙な関係が芽生え、最後には連絡先交換をも行っている。鬼頭軍団入りも近い…?

  • 飛田新治
鬼頭と同じくバグ大からバグアカデミアに移籍した人物。日本の一流企業に務めるサラリーマン*9だが、給料の大半を注ぎ込み世界のぶっ飛んだ風俗店を巡っている「世界風俗マイスター」。一時期、鬼頭シリーズの脇役としてそれなりに出番があった。
鬼頭が新しい生贄アシスタントをオーディション形式で募集するという企画に呼ばれた際は、「鬼頭シリーズの準レギュラーである俺がここに呼ばれるのはおかしい」と抗議するも、鬼頭から題材が題材なだけに運営から持て余されているという現実を突きつけられ、挙句「お前は今のYoutubeに向いていない!」と死刑宣告を受けてしまったのだが、それでもたまに鬼頭シリーズに出演している。

  • 不来方ひな太

CV:猫絵十兵衛

鬼頭の従兄弟。
チャラ男で鬼頭の事を「ジョニー」と呼ぶ唯一の人物であり、ひょんなことから鬼頭の屋敷で居候することになった。
起業家としての才能はまるでないらしい。その分戦闘での実力は鬼頭より上*10
狂人や強い相手を見ると自身も戦闘狂と化すが一度暴走すると自分でも制御ができなくなり、しかも戦闘狂化している間の記憶もほとんど覚えていない。

  • 田中
鬼頭宅に使える執事。何かと騒がしい鬼頭とは真逆の冷静沈着な男性で、けがや病気を被った佐竹を早期に病院に連れて行ったりさらわれることを見越してゼッターの水着にGPSを仕込んだりと、有能な男。現状天王寺組を襲撃した田中との関係は不明。

これまで食べた奇食

余談

一部の視聴者から半グレ組織『羅威刃』のボス「城ヶ崎賢志」に似ているという声があったが、公式によると赤の他人だとのこと。
また他人の空似というわけでもなく、あくまで「読者目線では似ている」だけのようで、実際二人と面識のある博文と二郎も特に反応する事は無かった。
ちなみに当の城ヶ崎自身も特別編の告知動画でその事に触れており、「誰だ?そんな事(俺と似てる)を言った奴は」「肉にするぞ」と大変不服な様子。


今日の編集はここまでだ!俺は次の追記、修正の準備をする!

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最終更新:2025年03月15日 00:32

*1 裏√で食べるのが禁止されている動物や絶滅危惧種をだす違法レストランだと知ってて食べにいくなど

*2 殺人行為と言っても毒ガスが発生し呼吸ができなくなるという状況になってしまい、車内でもっていた酸素スプレーで相手と一緒に毒ガスが消えるのを待っていたら相手が発狂して襲い掛かったので仕方なく蹴り飛ばして車外に出した結果、呼吸困難で死亡したというもの

*3 前者は丈二本人からの頼みで極力手加減したものを喰らわせた(それでも「腹を貫通したと思った」と評されるくらい強力だったが)だけで、後者はブードゥーの呪術師との戦いで自身にかけられた催眠を解くために致し方なくやった

*4 傘下組織が韓国で拉致した飼い犬や捨て犬を原料にした漢方を作っていたほか、南アフリカでのエイズ罹患者を風俗で働かせた挙句粗悪な治療薬を売っていたり、モンゴルにも手を出しているらしい。

*5 作中では「トランス女性」と呼ばれている

*6 トウガラシを角に見立てる等して悪魔っぽくデコレーションしたコウモリ

*7 作画担当の道草なずな氏がX(当時はTwitter)にて完結を公表している

*8 伊集院のターゲットの半グレが鬼頭を襲おうとしていたところに、伊集院の纏う死の気配を察知した元が襲い掛かった。

*9 鬼頭が経営者だったころからの付き合いである。

*10 高校時代は札付きのワルだったらしく、紅林二郎を卑怯な手込みではあるが一度は敗北に追い込んだ桜庭恵吾と激闘を繰り広げた回想シーンが挟まれている。

*11 蛆は人間の胃液で死なないほど生命力が強く、もし生きたまま腸まで届けば腸炎を起こす危険があるため

*12 コンゴでは元々ゴリラを食用とする文化があるが、現在では保護動物に認定されているため狩猟は禁じられている

*13 参考までに、日本で最もポピュラーなクロゴキブリは全長3センチから4センチほど。