登録日:2022/03/25 Fri 19:38:10
更新日:2026/08/19 Wed 19:13:54
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ヒューマンバグ大学では毎日動画をアップします。「人がバグってしまう瞬間」に注目した…ちょっとダークな教養チャンネルです。
概要
日本のYouTubeチャンネルの一つで、「漫画系動画」というジャンルを開拓したチャンネルの一つ。2019年3月25日から動画投稿が開始された。通称は「バグ大」「ヒューバグ」。
「人間は追い詰められてバグるとどうなるのか」をテーマに様々な物語を展開している。
漫画のようなコマ割りでストーリーが進行し、キャラクターは
声優が吹き当てて声を発する形式。
当初はフェルミと同じく、動画の尺の長さは一本につき大体5分〜10分程度であったが、シリーズものが展開されるにしたがって尺が伸び、15~20分を超えるものも散見されるようになった。
それに伴い、当初週5回だった更新頻度は2024年10月より週3回へと減少。曰く「4分の動画を作っていた当時のペース配分で進めていたため限界が来た」とのこと。
気づけよ2026年現在は基本月、水、金での公開となっている。ただし間の火、木もShort動画としてネタ集や翌日公開予定の内容の予告が投稿されている。
同様の形式の動画の先駆けとなった「フェルミ研究所」の後に開設されながら、同チャンネルとは違う何処か癖のあるストーリーと個性的なキャラクターたちによって人気を博し、その後も同様の形式のチャンネルが増えながらもフェルミ研究所と並び人気を博していた。
しかしそのフェルミ研究所が2021年7月に活動を終了してからは事実上の唯一のトップに君臨している。
尚、フェルミ研究所とは活動終了まで事実上ライバル関係ではあったものの、この両者を掛け持ちしている絵師や声優もおり、それなりの関連性もあった。
題材は主に
実際の凶悪犯罪、事故、戦争、裏社会、死刑囚、独裁国家、拷問、病気、寄食、奇習、オカルト話等といった、
文字通り「人間がバグってしまうような」ダークな事案を取り上げており、作風もシリアスからコメディ、陰鬱極まりないハードなストーリー、感動系まで様々である。一応「大学」の名の通り、当初は
動画を通じて危険から身を守る術を学ぶというコンセプトがあったらしく、回避不能で理不尽な目に遭うテーマは取り扱わないという縛りがあったらしいのだが、徐々に形骸化しつつあるかもしれない。
この他にも、後述する姉妹チャンネルも幾つか開設しており、それらも本作の人気を支えている要因の一つであろう。
初期は1話完結形式の一発キャラによるストーリーが主であったが、次第に過去の話に登場したキャラクターが後の話で再登場するようになり、レギュラーキャラを主軸に据えた短編連作・長編エピソードが主体となる。
それに合わせて作風もストーリー性を重視する方向に変化しており、2026年現在はほぼ裏世界での抗争を描いた任侠アクションサスペンス漫画の様相を呈している。
それに伴い、初めから頭がバグっている「狂人」が多数出てくるようになったためかチャンネル名の由来である「人間がバグってしまう瞬間」というコピーもいつの間にか使われなくなり、現在は「闇をテーマにした様々な物語」「闇の雑学」を謳っている。
一方、初期の1話完結・雑学をメインに据えた作風は「バグアカデミア」等の姉妹チャンネルに引き継がれることになり、佐竹、鬼頭らがそちらに移籍したが完全に扱われなくなったわけではなく、ゲスト人物として登場したり、毎年年始の挨拶では紅林二郎と加えて(いわゆるチームカタギ)登場していた。しかし2025年の年始の挨拶では3人とも出演はなくなってしまった。
また裏世界の抗争を中心に挙げられるようなった以降も、時事ネタを含めたギャグ要素を取り入れたり、震災や原爆の投下日といった節目の日には、従来のテーマに沿って、実話に沿ったフィクションとしての投稿も行っている。
2022年の10月から、「
秘密結社鷹の爪」シリーズでお馴染みの蛙男商会によって、
「ヒューマンバグ大学~不死学部不幸学科~」のタイトルで
アニメ化され、テレビでの放送とネットでの配信が行われている。内容はチャンネルの軸が任侠アクションに変わる以前の初期動画をリメイクしたものとなっており、アニメ版の主人公は丁度放送されるタイミングで姉妹チャンネルへの移籍を食らっている。不幸だ…。
レギュラーキャラクターが主役を務めるようになってからは
グロテスクな描写が増えており、動画に年齢制限がかかることも少なくない。
また裏社会の住人がレギュラー陣に多いのも手伝ってか、劇中には
ヤクザや半グレなどの反社会組織、殺人を含む重犯罪を平然と犯す外道や狂人、悪どい手で私腹を肥やす金持ち、自身や身内の犯罪を揉み消そうとする政治家・警察高官・司法関係者などが頻繁に登場する。
最近は全体的にバトル描写が増えているために余計にその傾向が強く、元々そういった要素の少なかった佐竹・鬼頭等のシリーズでも毎度お約束のごとく暴漢や狂人が登場するようになっている。
おまけに警察・司法は
基本的に無能扱いであり、根本的な捜査能力の時点で露骨に裏の住人達に遅れを取っている上に上記のような汚職や現場の職務怠慢で凶悪犯罪を見逃すことも少なくない。
何せ公式に「
この世界の警察は機能が低い」と明言されてしまっているのだからどうしようもない。挙句には権力を使って、己や身内で起きた犯罪を隠蔽するため、身代わりを立てたり半グレを雇って始末させる有様である。
そのため今や劇中の世界は
ゴッサムシティじみた無法のまかり通る暗黒街の様相を呈しつつある。
正に「ヒューマンバグ」な世界観である。
2025年9月20日に、主要シリーズの一つである「華の天羽組」について、再編集版の動画を公開する別チャンネルができた。伝説の半グレの下りはカットされた。
主な登場人物
CVはYoutube版/アニメ版の両方を記載する。
佐竹博文の数奇な人生
「俺の名前は佐竹博文。どこにでもいる普通のサラリーマンだ。」
本チャンネル最初期からレギュラーを務めていたキャラクター。
実在する危険な感染症や奇病・重大事故の事例を紹介する「
佐竹博文の数奇な人生」シリーズの主人公。
奇人と超人とヤクザが大半を占めるレギュラー陣の中では貴重な、自称通りの「どこにでもいる普通の男」。
ある一点を除いて。
主な活動は現在バグアカデミアに移ったが、状況整理編でも死にかけの佐竹のアイコンが使われてたり
何かサラっと他主人公の動画にチョイ役で出て来ては死にかけたりしているので居なくなった訳ではない。
詳細は当該項目を参照。
ドリームハンター・鬼頭丈二
CV:ヤシロこーいち/高橋広樹
世界各国のゲテモノ料理や危険と絶景が隣り合わせの秘境を紹介する「ドリームハンター・
鬼頭丈二」シリーズの主人公。
各地に存在する奇妙な料理(
奇食)を求めて世界を飛び回る「奇食ハンター」。であると同時に、そこから高じて「秘境ハンター」や「奇祭ハンター」などいくつもの肩書きを自称している。
詳しくは当該項目を参照。
拷問ソムリエ・伊集院茂夫
古今東西の拷問・残酷な処刑を紹介する「拷問ソムリエ 伊集院茂夫」シリーズの主人公。また劇中で外道の働く悪行も実際にあった凶悪犯罪の事例を脚色したものが多い。
長い間1話完結のオムニバス方式だったが、最近になって1つの依頼に対して2話~3話に分けられることが増えてきた。
法による裁きを逃れた外道を古今東西に実在する拷問を以って絶望の底に叩き落とし抹殺する「拷問ソムリエ」。詳細は該当項目を参照。
紅鬼伝説 元ヤン紅林次郎
CV:伊藤タカユキ
迷惑行為に及んだり、弱いものいじめを行う悪党を正義漢が成敗する「スカッと系」に近い作風の「紅鬼伝説 元ヤン
紅林二郎」シリーズの主人公。
正社員を目指す元フリーターの青年で現在は高校教師。しかしかつては地元で
「紅鬼」と恐れられていた向かうところ敵なしの伝説のヤンキーであった。
戦闘能力も本職のアサシンや極道には劣るものの高く、彼が拳を振るえば対象となった人物は殴られた箇所が陥没してしまう程の威力を誇る。
詳しくは当該項目を参照。
華の天羽組
CV:伊藤タカユキ→ヤシロこーいち
「100年経っても舐められた奴はブチ殺すんじゃあ!!!」
ヤクザ・半グレといった裏社会の実態に焦点を当てた「華の天羽組」シリーズの主人公。
「空龍街」を拠点とする極道組織「
天羽組」に所属するアラサーの中堅・武闘派ヤクザ。
天羽組は血に飢えた戦闘狂が構成員に多く、彼はそうした狂人兄貴分たちの威勢に内心怯えつつ、シマを荒らす半グレや他の極道組織たちとの抗争など、血で血を洗う惨たらしい極道の世界に身を置いている。
一方で、天羽組は昔ながらの仁義を重んじている任侠ヤクザでもあり、構成員同士の結束力は強く、堅気への手出しも禁じているなどの義理堅さも見せる。無論構成員が他勢力に殺害されるとなれば組が総力を上げて報復に動き、また構成員の中で仁義外れなことをする輩が現れれば、良くて破門、または絶縁、最悪の場合は粛清される運命。
現実であればこういったヤクザ者は社会から白眼視される存在だが、上記の通り本チャンネルの世界は
警察や司法が全くと言って良いほど頼りにならず、半グレやカルト宗教団体、果ては海外マフィアが跋扈する世界であるため、そういった無法者達に対処して街を守るのは殆どが彼ら極道の役目となっている。
伊集院ら拷問ソムリエが「
ダークヒーロー」であるとすれば、極道達は「必要悪」と言うべきか。
詳細は
該当項目を参照。
京極の轍
CV:伊藤タカユキ
「黒焉街」を拠点とする極道組織「
京極組」に所属する若手ヤクザ。
京極組は元々上記の天羽組のような仁義を重んじる任侠極道であったが、先代の組長が他界してからは一転腐敗の一途を辿り、構成員が組の許可なく勝手にシノギを行ったり(勿論、その大半が堅気に危害を加える暴対法スレッスレのもの)、堅気に危害を加えたり、構成員同士での衝突も度々発生し、更には跡を継いだ現組長は組織の管理に目を向けず遊び呆ける有様となってしまった。
虎徹はそんな京極組を日本一の極道へ生まれ変わらせるべく日々奮闘し、彼が慕う兄貴分や舎弟たちと共に漢を磨いている。
また、上記の華太が主役を務める天羽組シリーズが他極道との抗争を描いたストーリーなら、虎徹が主役の京極組シリーズは半グレ組織やマフィアとの戦いが多いのも特徴。
また堅気と滅多に関わらない天羽組と異なり、「人情派極道」という名乗りの通り黒焉街の人々から相談事を持ち込まれる事が多いのも特徴で、虎徹を含む武闘派構成員達も快く問題解決に勤しむ姿が見られる。
詳しくは
当該項目を参照。
元殺し屋のメロンパン屋 瓜生龍臣
CV:ベルべる
「お前生きる資格ねえし殺すけど、何か言い残すことある?」
「貴凛町(きりんちょう)」で移動式
メロンパン屋を営むオーナー。
かつては殺し屋組織「
CODE-EL(コードイーエル)」に所属する組織最強の凄腕の殺し屋であったが、貴凛町で出会った移動式メロンパン屋の前オーナーから貰った
メロンパンを食べた結果、人間味を取り戻し、その勢いで殺し屋に引退し弟子入り、そのまま店を引き継いだ。
詳細は
CODE-ELを参照。
獅子王組の内部戦争
CV:岩田陸
「花宝町」を拠点とする極道組織「河内組」に所属する新人ヤクザ。
幼少期は父親は不在で母親はホステスで家にいる時間が短く、家庭環境が原因で周囲からの視線は冷たかったが、母親の愛情自体はそれなりに強く、なるべく息子と
ゲームをするなど遊ぶ時間もあった。しかし13歳の頃に母親がある男に薬漬けにされて精神崩壊し寛太を刺殺しようとするという悲劇が起こり、15歳でその男に復讐するも殺し損ねた上少年院送りにされ、出所後に社会復帰のため就職するも前科が元で陰口を言った同僚に暴力を振るったせいで長続きせず、最終的に花宝町で暴れまくるゴロツキとなった。
そうして喧嘩三昧の日々を送っていたある日、たまたま通りかかった河内組の伊武に声をかけられ、逆上して殴りかかるも顔面が粉砕しかける程のキックを食らわされ、スカウトを受けて河内組に加入。
加入後も相変わらず荒くれた性格で、あろうことか組内でも最強戦力とされている龍本に逆らい喧嘩を挑むも顔面に当てたパンチはほぼ効かず、反撃で飛んできた殺す気の拳で鼻骨を粉砕される。この時に改めて河内組で男を磨くことを決意するようになり、礼儀作法や雑用を着々と覚えて渡世での生活に慣れていった。
獅子王組の詳細については
該当項目
殺し屋一族の闇金...三門一郎太
CV:畑耕平
闇金「ナツメ金融」の社長。女好きで、人情に厚い一面を持つ。かつては殺し屋であり、鵺兄と互角に渡り合えるほどの戦闘能力を持つ。父が暗殺された後一家離散となり、一人で途方に暮れていたところを先代社長の夏目に拾われた。
彼の「取るべき相手から取り立てる」という教えと共に、あらゆる事件に巻き込まれていく。
基本利息は
この辺と比較すると軽い(がやはり闇金なので法定金利はぶっちぎった)10日で五分だが、一度でも返済が遅れるとトニ(10日で2割)となる。
基本的に一日でも返済が遅れた債務者には容赦しないが、悪人に脅された・騙されたといった事情がある場合は話は別。その場合は「借金は被害者が外道に貸した金」と解釈して債権を買い取り、借金の原因を作った外道からあらゆる方法で金を回収する。この時ばかりは相手が女だろうと躊躇せず、シリーズ第二回では障碍者男性から金を巻き上げていた女半グレの集団を纏めて風俗島送りにしていた。
そして騙し取られていた金額分+利息を債務者に「情報料」と称して返し、人生を立て直す一助とする……というのが本シリーズの大まかな流れ。
ナツメ金融の受付嬢。巨乳の美女で色気を使って三門を誘惑しブランド品をねだるといった腹黒い一面を持つ。金を嗅ぎ分ける能力に秀でており、精神面が強い。諜報力はそこまで高くないが根性で情報を調べる芯の強さを持つ。
三門のビジネスパートナー。黒髪にグレーのメッシュをかけた長髪をポニーテールに纏めている。
フランクな言動が多いが、ビジネススキルはしっかりと身に付けている。
警察の特殊部隊に所属していた為か、喧嘩も相当強い。
ナツメ金融の先代社長で現在は会長を務めている、三門の命の恩人と言うべき初老の男性。
三門に金融と人生を教えたのは彼。
星形のレンズをした特徴的なメガネをかけている。
羅威刃
CV:ヤシロこーいち
「俺は生への執着などはない。死んだらそれまでだろう、ただの肉になるだけ」
関東最大規模の半グレ組織
「羅威刃」の2代目ボス。
優男風の容姿に反して性格は冷酷で残虐な支配欲の塊。敵対組織は勿論のこと堅気の人間にも一切躊躇なく危害を加え、さらに自分を裏切った・もしくはアシが付くような失態を犯した部下も容赦なく処刑する。
それに加えて、上記の死生観からもうかがえるように死への恐怖が欠落しており、目的のためなら他人を使い潰すのみならず自分の身すらも平然と危機に晒すほどの筋金入り。そういった価値観もあって、任侠や仁義に生きる極道を「化石」と徹底的に侮蔑している。
日本制圧の手始めとして、今後目障りになると踏んだ京極組の事務所を爆破する凶行を経て完全に京極組と敵対。以降、退場するまで本チャンネルの主要な悪役キャラクターとなる。
詳しくは
該当項目を参照。
戒炎
CV:大河望→伊藤タカユキ
通称「愛の処刑人」。
東北最大の半グレ組織「戒炎(カイエン)」のトップ。
わずか2年で組織を300人に拡大させて東北を支配する男。普段から能面のような笑顔を顔に張り付けているが、そこには一切の感情がうかがえない。
「愛」に独特のこだわりがあり、「どんな奴でも愛すれば理解できるようになる」「敵を愛すれば弱点も見えてくる」が信条。
その一方で「愛」を貶したり自身が追い詰められたりすると、笑顔が消え、声のトーンが低くなって口調も変わる、といった二面性が強い部分も。
城ヶ崎からはその勢力を一目置かれており、傘下に入るように言われているが、自身はそれにビビっていないどころか逆に傘下にしてやろうとすら思っているほか、紅林のワンインチパンチを初見で避け、殺気や気配を一切感じさせずに紅林の腹を刺す、ヒューバグ大界トップクラスの戦闘力を持つ元トップアサシンの瓜生に気配を感じさせずに背後を取るなど凄まじい実力の持ち主であると思われる。
敵を愛するの信条通り、敵の長所や短所を見つけた後、敵が鼓舞するような事を徹底的に潰す手段を優先的に取るなど策略家としてもトップクラス。
また身を挺してでも彼を守ろうとする部下が複数いるなど、同じ巨大半グレのボスでも部下から軒並み恐れられていた城ヶ崎とは異なる部分も。
城ヶ崎が死亡したことで関東進出を本格的に進め、京極組に多大な恨みを持つ東雲・秋元と手を組む。
2023年3月6日の動画で彼の過去が公開。
元々はネグレクトの末に2歳で養護施設に引き取られた子供で、誰にも愛情を注がれなかった出生から他人の痛みや悲しみに無頓着な人間に育った。
しかしながら周囲の人間の敵意を鋭敏に察知する自己防衛本能だけは肥大化、同時に喧嘩にも類まれな才覚があった事から同じ施設の孤児を暴力で支配、さらには自分を嫌悪した職員らの弱みを握る事をも覚えた。
15歳になって施設から追い出された後は瞬く間に近隣のチンピラを制圧、遂に自分を頂点とする半グレグループを作り上げた。
しかし、この頃はまだ「面倒」だという理由で組織を大きくすることは考えていなかった。
そんな中、街で強姦されそうになっていた小塚千尋という女性を偶然助け、彼女と同棲を始めたのが転機となる。
気紛れから始まった筈の関係だったが、愛と笑顔を自分に教えてくれる千尋に京也は何時しか心を許すようになり、彼女のために半グレを辞めて真っ当に生きようかとも考え始めていた。
だがその矢先、当時京也のグループと敵対していた半グレ・園部に千尋が殺害されるという悲劇が襲う。
二度と千尋の笑顔を見れなくなったと理解した瞬間にタガが外れ、同時に「愛するとはその人を知る事」という千尋の教えを「愛すればその人を知れる」という意味に捻じ曲げて解釈。園部を「愛」し、その弱点まで調べ上げたうえで徹底的な報復を行った。
自分をまともな人間にしてくれるかも知れなかった千尋を喪い、完全に狂気に歯止めが掛からなくなった京也は自分の組織を「戒炎」と命名。
「日本中に愛を広めるべき」という理念の元に組織を拡大し東北を制圧、そして次に関東制圧のため手始めに京極組との全面戦争「京炎戦争」を起こすのだった。
更に世界的マフィア「マッド・カルテル」と手を組み資金源や戦力の強化、やがて日本だけではなく世界すら戒炎と言う名の愛で染めてやろうと目論む。
更にマッド・カルテルの日本支部のトップにマッド・カルテルからの独立を提言、説得し、見事に一方的にマッド・カルテルからの独立を成功させている。
また、東雲・秋元が参戦した獅子王組内部抗争で劣勢状態の黒澤派トップの黒澤に利権を条件に手を貸そうとしていたりと暗躍している。
……しかし彼は本当は気づいている。自分のそんな行動は、本当に愛する人の居なくなった世界での「暇潰し」でしかないのだと。
そして知っている。自分がやろうとしていることは千尋が最も嫌っていた事だということも…。
戦争終盤に友好組織のもとへ挨拶へ伺った五十嵐を筆頭とする京極組の中核陣を総攻撃し、単騎で犬飼を戦線離脱、久我と一条を重傷、野島を殺害に追い込むなど京極組を絶望に追い込む。しかし、京極組の増援が来たことで五十嵐を仕留めきれず、No.2の麻生は戦死、幹部の反町は行方をくらましてしまう。更には無茶な作戦に辟易した下部組織から離反と反発を招かれたことでタガが外れ、裏切り者の徹底的な粛清と強引な組織拡大に取り憑かれる。
そして、それを利用した守若によって遂に行方を捕捉され、壮絶な死闘を繰り広げる。守若の弱点を突く揺さぶりと古武術による豊富な搦手で追い詰めるが、蟷螂拳と暗殺術を織り交ぜる守若の変幻自在な攻撃と底なしの恐怖に焦りと恐れを抱くようになり、片目を潰されるなど劣勢になってしまう。しかし、自分に退路はもうないと奮い立たせて最後の突撃を敢行、左腕を犠牲に守若を殺害しようとするが、守若も自身と同じように左腕を使ったガードを使ったことで万策尽き、地面に叩きつけられてしまう。それでも守若の怒りは収まらず、数多くの恨みを乗せた強烈な殴打を何発も喰らう。意識が混濁する中で脳裏に浮かんだのは「千尋と永遠の愛を誓い、愛する妻と息子に優しい笑みを浮かべる」という叶わぬ未来であり、「死んだら千尋に会えるかな」と呟くが、守若には今までの悪業を考えれば千尋と再会などできないと切り捨てられ、最期は五十嵐の怒りを乗せた渾身の一撃を喰らって撲殺された。
東北と関東裏社会を震撼させた男は、自分は何故この世に生を受けたのか…何故千尋と息子を奪われたのか…何故自分だけがこんな目に遭わないといけなかったのか…そんな疑問を次々と浮かべ、自分に愛情をくれなかった神を呪いながら事切れた。
その後、生前は憎い敵だったとはいえ誰からも弔ってもらえない事を憐れんだ虎徹に遺体は回収され、荼毘に付された。遺骨は千尋と同じ墓に収められた事が唯一の救いになっただろうか。
守若との決戦時点で既に幹部は全滅し、残された構成員も軒並み逃亡。羅威刃のように組織の復権を目論む者も現れず、こうして我妻自身の死を以て戒炎は完全に壊滅した。
しかし、行方をくらました反町や協力関係にある元マッドカルテル日本支部改め「裏神(ウラカン)」の存在など、自身が遺した負の遺産が裏社会に更なる脅威を齎すとは誰も知る由はなかった…
「甘ったるいなぁ…… 戦争に卑怯なんてないんだよ」
戒炎幹部の一人でありNo.2。「バリュー」をモットーにしている。
関東進出の時には東北での留守を頼まれていたが、京炎戦争が始まると同時に東北での不安要素をすべて壊滅させたため、戦争に参加するべく関東へ上陸。
幼少期に母の再婚相手の男にDVを受けており、そのことがきっかけに並外れた動体視力を手に入れている。同時に、この経験が並々ならぬ生への執着に繋がっている模様。
また戒炎のブレインとしても優秀であり、京極組の上位の武闘派を弱体化させるために情報を提供する舎弟を確実に始末する方法を提言するなど、他の幹部と比べて頭一つ抜けている。
ちなみに元極道だが「疑似家族というやり方が自分に合わない」という理由で2年後に辞めた。ただ当時面倒を見てくれた兄貴分への恩は忘れていないらしい。
その後は自分の組織を率いて東北の主要都市を支配するなど我妻が台頭する前の東北裏社会でも一大勢力を築いていたが、腕試しとして起こした関東侵攻で当時の羅威刃No.2だった城ヶ崎と交戦、彼の異常とも言える戦闘スタイルと死生観に恐れをなして挫折し、そんなところを我妻にスカウトされた。
京極組の六車と激突し、最初は優位に立ち回るも六車の執念により前腕を切り落とされ、逃げ回った末に命乞いをするも背骨を断ち切られ敗北。
今際の際に譫言のように身の上を語り、それに対し「暴力を振るわれるのが嫌だったら他人を傷つけるな」「お前がやってたのはその親父と同じだ」と六車に切り返され、その通りだと回顧。
そして生まれ変われるならば普通の両親の元に産まれたいと願い、その目を永遠に閉ざした。
「戦場は命を惜しんだ者から死んでいく……」
戒炎幹部の一人で我妻の護衛を勤めている。白い服を着ている黒髪のオールバックの男性。傭兵経験を持ち、我妻、麻生に次ぐ戒炎No.3の実力者だとされる。
昔から天才と呼ばれており、そのことに辟易していたが、我妻から普通の人と同じように扱うと言われ、戒炎に入った経緯をもつ。そのため、角中と同じく我妻への忠誠心は高い。
基本的には冷静沈着だが、軍人上がりだからなのか上下関係や規律に厳しい描写があり、下部組織との会合では常に高圧的な態度を取っている。また、少しでも自分の思い通りに展開が進まないと苛つきを見せるなど沸点も低い。六車とは2度交戦しているが、何かにつけて「自分から目を切るな」、「殺す!」などと口にしていたため、一部の視聴者からはホモやストーカー呼ばわりされている。
傘下の半グレ組織の組員に変装していた京極組の仙石と衝突し、心理戦込みの激しい戦闘の末に敗北、死亡した。
「"一敗地に塗れる"…… 醜い骸と化し地面に転がるがいい」
戒炎幹部の一人。青藍色の長ドスを携え、我流で剣術を磨き上げた東北屈指の剣豪。
諺や慣用句を多用して話す冷静で理知的な人物。しかしいざとなれば内に秘めた狂気と闘争心を隠そうともしない、凶暴な戦闘狂の本性を露わにする。
京極組の守若の仕掛けていた罠に掛かり、そのまま守若と戦うものの、舎弟とカシラを殺されて怒り狂った守若の猛攻に敗北。
彼我の実力差を見誤った事を自嘲しながら果てた。
登場初期こそ硬派な立ち振る舞いと唯一幹部の中では我妻に対してタメ口を使っていたことから「かなりの強者なのでは?」、「実はNo.2では?」と予想されていたが、麻生の登場や角中・上堂と3人がかりで一条を襲撃したのに取り逃す、守若戦では視聴者の期待に反して割とあっさり敗死したため、一部ではネタキャラと化している。
「お前らにプレゼントだ! 鉛弾をくれてやるよアッハー!!」
戒炎幹部の一人。二丁拳銃の扱いを得意とし、その早撃ちの腕前は「3発の銃声が1発に聞こえる」と称される程。
硬派な遊馬に比べて陽気で饒舌な印象を与えるが、その実些細な事でも拳銃を抜き、笑いながら引き金を引く狂人。部下に対しても気に入らない事があると容赦なく銃を突きつけ、恐怖で支配している。
関東上陸後は暴走族を私兵として従え、京極組事務所に放火させたり紅林二郎に喧嘩を売ったりと好き放題暴れ回っていたが、廃遊園地での京極組の海瀬との死闘の末に敗れ死亡。
死の瞬間まで笑っていた彼の遺言は、京炎戦争の更なる激化を示唆させるものだった。
羅威刃の誰かさんと同じく二丁拳銃が代名詞であることについて、その命中率は3割と少しだけ上位互換であり、本気を出した時は一条にヒットさせていたため、少しはマシとなっている。
「愚か者が…… この角中に白兵戦で勝てると思うのか?」
戒炎幹部の一人で我妻の護衛を勤めている。白い服を着ているスキンヘッドの男性。棒術を収めており、戦闘では槍を使う。その技術は我妻からも一定の賞賛を受けているほど。
城ヶ崎が手榴弾を投げた際は我妻を庇う等、我妻への忠誠心は本物。
上堂や遊馬と共に一条を襲撃したが、心臓を突かれて致命傷を負い、最期は上堂の弾除けにされて死亡した。
幹部の中では緋田とともに登場が最も早く、初期は緋田とともに我妻の屈強な側近のようなポジションにいたが、天羽組の小林に(小林が悪意を感じたとはいえ)理不尽気味に頭突きを受けたタイミングからネタキャラとしての側面が産声をあげ、緋田が過去編付きで解説されたうえにNo.3と明言されたのに対して自身には特に言及もなく(親衛隊長という肩書きは紹介されたが)、更にはNo.2で我妻の相棒ポジションとも言える麻生が登場したことで完全に暗雲が立ち込める。
戦闘描写でも相対した全員にハゲ呼ばわりされたうえに一条戦では幹部の中で最速の退場を叩き出し、死後に公開された榊原の過去編でも自信満々に飛び出したのに彼の双剣に劣勢となって我妻に見切りをつけられるなど良い描写がまるでなかったため、一部の視聴者からは「ハゲ」や「煮卵」、「拷問蛸」などと呼ばれてネタキャラと化した。
「時間がもったいない……」
戒炎幹部の一人。
戦闘力が高いものの末期の胃がんに掛かっており、残りの余生を戒炎の野望達成に捧げんとする男。
自身がもう長くないことを知っているため、命を懸けることに躊躇が一切ない。
奇襲によって京極組の大園を殺し、そのまま姿を晦ましていた。
胃がんが全身に転移したことに焦りを感じ、闇医者で治療を受けている京極組の組員を狙うが、行動を読んで闇病院にわざと残っていた一条と衝突。
大園戦での負傷、胃がんの進行により、手も足も出ずに致命傷を受け敗北。
死の間際、一条や闇医者の氷室に病気から逃げていたことを諭され、何者にもなれなかった事を後悔し、大園を殺した事を謝罪して死亡した。
裏神
CV:くまかつみ
裏神のトップ。我妻に唆されたことにより本部から一方的に独立することを宣言した。
戦闘描写は少ないが裏神では独自の戦闘プログラムが組まれており、的確にナイフを投げる等実力が高いことがうかがえる。
一部の幹部が自分の寝首を狩ってトップになろうとしていることを知っているが特に気にしていない。
また一方的に独立したことと麻薬の売買ルートを持ち逃げしたために、マッドカルテル本部から命を狙われることになった。
裏神結成後はある短文を言った後、それを略して全く関係のない単語にするジョークを吐いて鳳崎や反町に突っ込まれるようになった。
裏神の幹部。戦略とはいえ敵の命を取らずに見逃す情がある一面を持つ。
戦闘では「闇より黒い」と評される特殊加工された刀を扱い、その刀の特性から暗い場所での戦闘を得意とする。
セルジオによる裏神本拠地襲撃により、先にセルジオに倒された香坂を生かすために単騎でセルジオに挑むもほとんど何もできずに敗北し、他の多数の部下とともに命を落とした。
彼の死により香坂は体だけでなく心にも大きな傷を負ってしまうことになってしまった。
CV:伊藤タカユキ
裏神の幹部。銃の腕に長けており、子供っぽい無邪気な性格。
マッドカルテル時代から香坂の弟分であり、加入前に受けた父の虐待により高次脳機能障害を患っている。
その為下っ端時代は訓練一切集中出来ず完全な落ちこぼれであったが、唯一興味を示し、集中力も高かった銃特化の訓練をするようにとの香坂のアドバイスによりメキメキと銃の腕を伸ばし、
それに従って他の能力も上がり十分に一線級、チャカの腕に至ってはマッドカルテルのトップアサシン達が「厄介」、「(近接攻撃が出来ず銃の攻撃だけが届く)この距離はタンタンの距離なのでマズい」と断言する程に非常に高い物へと仕上がった。
麻薬戦争編終盤でダヴィッツに深手を負われながらもジェフをゼロ距離射撃で討取るものの、その直後にダヴィッツからの追撃の銃撃により致命傷を負ってしまう。
最期の力でダヴィッツの腹に一発撃ちこんだもののそのまま倒れ、香坂に看取られながら香坂が一番強い存在でいて欲しいと願いつつ事切れた。
兵庫で名を挙げていた半グレ。裏社会で実力を高めるため裏神に加入した。
鳳崎は敵が強いと高揚する戦闘狂であり、八極拳主軸の近接戦を得意とする。
深瀬はキックボクシングをベースとした戦闘スタイルで自身を打ち負かしつつも下僕にしなかった鳳崎を尊敬している。
いずれ香坂を差し置いて2人で組織のトップになる、つもりだった…。
しかしマッドカルテルの刺客であるファビアンとジェフとの戦闘で圧倒的実力差を見せつけられただけでなく、深瀬が鳳崎を庇って致命傷を負いそのまま永遠に目を閉じた。
これにより深瀬が裏神の幹部での初の死亡者となってしまった。
CV:ヤシロこーいち
「何も持ってねえ奴に発言権なんてねえんだよ……」
京炎戦争が佳境に突入した時に現れた新たな戒炎の幹部候補だった男。「学び」と「インプット」がモットー。
我妻相手には謙遜している態度を取っている割には、奥にドス黒い野望を秘めている。
超が付くほどの差別至上主義で、学歴、職歴、実績こそが全てな思考を持っており、それらが無い者にはたとえ味方や協力者だとしても奴隷扱いし、できなかったり反論する者は即始末するなど一切の容赦がない。
大学時代は難関大の医学部に通っていた典型的なインテリであり、優秀で正義感の強い外科医であった父親が勤務していた病院の金儲け主義に走った上層部と結託していたマフィアに殺害されたことを知ったことで、大学卒業後に裏社会に自ら赴き、今までの知識に基づく肉体改造により圧倒的な力と頭脳を合わせ持つインテリファイターとなった。
本人曰く、したっぱを効率的に動かすには恐怖政治が一番いいらしく、そのおかげで五十嵐の足取りを掴んでいる。
戦闘能力の方も京極組の高砂相手に優位に立っていたことから非常に高い。
だが負傷した五十嵐を追う我妻を尻目に「高みの見物をする」という言葉を残し、そのままどこかへ姿をくらまし、我妻死後は裏神へと組織を移った。
マッドカルテルからの刺客の一人であるパクを激戦の果てに殺したことで裏社会を震撼させた。その後は烏丸と共にセルジオの拠点を襲撃し一酸化炭素や自己血輸血などあらゆる搦手を使い始めてセルジオに傷をつけることに成功するが袈裟を落とされ死亡した。…かと思われたが烏丸の直接輸血によって意識を取り戻し香坂の手によって一命を取り留めた。
今は組織に従っているが彼もいずれ組織のトップになり、裏社会の頂点に立つことで裏社会から医療界を清浄化することを目論んでいる。
裏神の幹部。
幼少期に病弱な弟を反町の父に助けられてから反町の配下についている。反町と共にセルジオの拠点を襲撃した際に反町がセルジオにトドメを刺される直前にトンファーの一撃を繰り出すが案の定カウンターで対処される。致命傷を負い死亡したかと思われたが実はギリギリで意識を保っており反町に輸血キットを用いて輸血した後に失血死しセルジオ戦の第4の死亡者となった。
裏神の幹部。
巨大な鎌を扱う将棋士であり、全ての状況を把握してから最効率で相手を詰みに追い込む戦略家。
セルジオが行く鰻屋を始め、杜撰なやり口の工事現場要員をセルジオを殺すためだけに捨て駒のように扱うも全て対処され、起死回生の一手として川を無理矢理氾濫させるもこれも服を破いただけでほぼ無傷で対処されて失敗。
最期は自身が生き延びる道が無いことを悟り将棋士として「負けました」と敗北宣言、セルジオに切り裂かれセルジオ戦の第3の死亡者となった。
裏神の幹部。創設メンバーではなく半グレ「堕威好」を率いていた所をスカウトされた。
超が付くほどのギャンブル狂であり、戦闘ですらギャンブルに見立てる程。
羅威刃が彼をスカウトしようとしていたが、この時すでに裏神に先客を取られていたため失敗しているが、後に羅威刃から情報共有できるような交渉を成功させている。
以前自身が働いていた廃棄場を主戦場としてセルジオに挑むもあらゆる策が通じず、最後は命をかけた博打で挑むもそれすら神はセルジオに味方し、セルジオに何も傷を負わせられないまま半分切断、半分強酸による壊死という凄惨な最期を遂げ、セルジオ戦の第2の死亡者となってしまった。
羽王戦争/天王寺組です
「天京戦争」終結から暫くした後に天羽組シリーズで始まった、「羽王戦争」の敵対勢力として登場した極道組織。
シリーズ完結後の2024年3月13日の動画より、戸狩を主人公とした「天王寺組です」というシリーズとして始まった。
一見ギャグテイストなシリーズ名であり、実際にボケとツッコミが飛び交うコメディチックな作風だが、その一方で現実でも起こっている社会問題を取り上げている。ただこちらも極道組織らしく、別の組織と不穏な空気は漂わせている。大規模抗争を繰り返すようになった京極組・天羽組のラインでやり辛くなった時事ネタの一話完結モノがこちらに回ってきた形だが、結局こちらも抗争になりつつある。
他のシリーズと比べると、投稿頻度は少なく、次回予告のパートも「またやります」とかなり不定期間隔となっている。
「はじめまして戸狩と申します…… 名前だけでも覚えて地獄に逝ってください」
戸狩派のトップ。殺し屋組織「エルペタス」に「柴犬」と言うコードネームで所属していた過去を持ち、12発の弾丸を受けながら敵組織を壊滅させたという伝説から『鋼鉄の戸狩』として恐れられている。
部下のギャグに乗る等ノリのいい一面を持つが、任務に失敗した者には制裁を加える等冷酷な人物でもある。
幼少期に部落差別を受けていたために、差別やイジメに関して激しい憎悪を示す。
また、差別を受けた上でエルペタスに拾われて何とか抜け出した過去を持った上で大嶽と出会い、彼から名を褒められた事がきっかけで極道の世界へと入る事となった来歴故、大嶽への忠誠心は非常に高い。
エルペタス時代の同僚だった世良やオリオンとは今でも友好であり、戸狩が東京に来た時に再会した時は3人で呑み合ったりしている。
天羽組がほぼ総戦力で天王寺組の関東での本拠地へカチコミをかけていた時、たまたま戸狩だけがヤサ探しで本拠地にいなかったため、大嶽の命令でかつての城戸と同じように単身で守りが手薄になった天羽組の本拠地へ襲撃した。
香月と小峠の抵抗もお構いなしに戦闘不能にさせ、天羽組長を負傷させ殺そうとした途端に野田の命令で天羽組本部に戻ってきた天羽組最強戦力の一人である和中が乱入、文字通りの血で血を洗う死闘となる。
最初こそ和中の太刀筋を数回見ただけで見切っていたおかげで有利だったが、和中の執念と小峠が付けたドス攻撃の影響が響き僅差で敗北。
倒れた後も死ぬ事より後一歩の所で大嶽の夢が叶わなかった事の方が悔しく、仰向けになりながらひたすら大嶽に謝り続けた。
その後天羽の命令により和中と共に闇医者に運ばれ一命をとりとめた。
が、羽王戦争敗戦のケジメと関西と関東を巡る憎悪の連鎖を断ち切るべく大嶽が自爆した事を聞いた際は滂沱の涙を流すのであった。
羽王戦争後終結後は関西圏での五条組を始めとした陰謀を示唆しながら生存したメンバーを含めて天王寺組のエピソードにて主役を複数回張っている事から、関西圏を舞台とした天王寺組シリーズの主人公に選ばれた模様。
詳しくは
当該項目を参照。
神城組
横浜をシマとする極道組織。「触らぬ神に祟りなし」と言われ、天王寺組の関東侵攻の際には彼らを刺激しないために横浜を避けて通ったという程の戦闘集団である。
神城組の組長。グレーのオールバックの髪型をした男性で、背中には龍と不動明王を模した刺繍がある。
「ハマは一つ」という考え方を持ち、地元愛が非常に強く、東京の極道や警察組織と闘うのも辞さない程である。
長門を殺された後は天羽からの手打ちを拒否し、報復として飯豊と青山だけでなく、天羽組長の抹殺を命令し、更に戦争は激化することになる。
神城組の若頭。オレンジのメッシュがかかった茶色の髪に水色の瞳が特徴的な中年の男性。
暗殺対象になった長門にガラを躱すように提案するなど部下想いの人物である。
また、殺し屋組織や傭兵に所属していた過去があり、自分より若い半グレ二人を即座に返り討ちにしてしまうほど戦闘能力は高い。
神城組が武闘派揃いなのも、名波がノウハウを構成員に浸透させているからである。
潜入中の香月をスパイだと見破り、粛清しようとした寸前、張り込んでいた小峠と激突、アサシン時代に培ってきた経験と小峠が戦ってきた相手の中でも高い総合力を中心に小峠を圧倒するも、小峠の相打ちの腹刺しに怯み、フェイクを織り交ぜた頭突きにより、僅差で敗れる。その後は闇医者に運ばれ、一命を取り留め、この抗争から離脱した。
右にかかった金髪と紫色の服を着た美青年。
週に3回トリートメントに行くほど美意識が高く、自分でも男前だと思っている。
その為か、自分が傷つくのを嫌っており、優れた動体視力でどんな相手の攻撃も回避することができる。また、関節技も得意。早い話が麻生と金鳳を足して3で割ったような感じ。
部下を引き連れて宇佐美と家入組と鉢合わせになり、幾度となる神城組の圧力によって精神的に限界を迎えていた柴原に銃撃されるも、これを避け逆に柴原に反撃した。
部下が家入組長を撃つのを防ぐために宇佐美がその部下を牽制する目的で撃つが、運の悪いことに部下の額に当たり、殺害してしまう。
そのことに対して怒りを見せた長門は、家入組長を殺害し、彼が生かしておくように懇願した宇佐美も、部下の落とし前をつけるという理由で殺害してしまった。
それが原因で天羽組からは暗殺命令が下され、天城戦争が始まった。
その後、飯豊と青山の2人相手に交戦。先に来ていた飯豊を軽く圧倒していたものの粘られた事により青山の合流を許してしまう。後から来た青山にも最初は有利だったものの、青山のパワーとタフネス、それらから来る圧による焦りにより、敗北。その後飯豊に止めを刺されて命を落とした。
だが、彼の遺言と死は、天城戦争の更なる激化を示唆させるものだった…。
左を隠した紫色のメッシュが入った青年。
大変ネガティブな性格であり、「僕なんかどうせ失敗する」が口癖である。
普通のケースから最悪のケースまで事前に考えており、用心深い一面を持つ。
戦闘ではパワーに劣るが、スピードと銃撃、古流武術由来の技術でそれを補っている。
安芸と市合を中心とした天羽組襲撃の際に須永に奇襲する形で須永と戦闘開始。最初こそ須永の聴覚が破壊されていた影響もあり優位に戦いを進めていたが、聴覚が戻った上に安芸が小峠を貶した事でブチギレた須永に押され始め、遂には太い血管を須永の代名詞である噛みつきによって破壊され瀕死に近い状態まで追い込まれるが、神城組の舎弟の援護で逃走…したかに思えたが須永と同じく聴覚が戻った矢部が乱入。そしてその隙に須永によって腹部を撃ち抜かれ致命傷を負う。尚も天羽を殺そうと離脱を図り一度は矢部の攻撃を避けてみせたが追い討ちの肘打ちをもろにくらい命を落とした。
桃色の左右に分けた髪をした青年。
特殊警察から極道に転向したという異色の経歴の持ち主である。
敵には容赦ないが、美人の女性に弱く、たじたじになってしまうといった人間臭い一面を持つ。
特殊警察に入った理由は殉職した父みたいに横浜を悪人から守るため。
しかし、仲の良かった先輩が父と全く同じ殺され方だった事に違和感を持ち、警察内部を極秘で調べるとなんと警察上層部がマフィアと結託して情報を渡して賄賂を貰い、秘密を知った者を薬物中毒者に暗殺させていたことが発覚。
その結果警察そのものを信じられなくなり、腐っていた上層部を逆に暗殺してそのまま警察を脱退。警察に追われて逃亡した先で神城に出会い、拾ってもらっただけでなく警察から自身を守ってくれた恩義のために神城組に入ることになった。
彼の経歴から分かるように神城組が警察とやりあって警察を退けたという伝説は彼が深く関わっている。
戦闘能力は神城組最高戦力だけあって高く、これまでの猛者とは一線を画した機動力が特徴的。更に元特殊部隊所属だけあって爆弾の扱いや変装能力に長けている。
白髪のオールバックを元にした髪型をしたターコイズのジャケットを羽織っている青年。
かつては横浜の不良グループ「須牌堕」のトップであり、ヤンキー界では知るものがいない程憧れの的であった。
「ステゴロなら広瀬、文句あるならやってみな」と言われるほど喧嘩に強く、屈強なフィジカルとパワー、類稀なる精神力が特徴である。
武器はロングナイフで、負傷をタフネスでしのぎつつ、並外れたパワーで相手の命脈を絶つといった方法を得意とする。
放火している半グレ凱娃を討伐していたら、天羽組の矢部光晴と遭遇し、そのまま戦闘。先日の戦いで和中に負わされた刀傷や、先程の放火魔の火炎放射器による火傷にも負けず矢部の猛攻に耐え切り、矢部を追い詰めるも最終的には矢部に敗北。名波と同じくそのまま病院に運ばれ、一命を取り留めた。
神城直下の護衛で、滅亡した忍びの一族の末裔。神城への忠誠心は一際高い。のほほんとした感じと動物のような無邪気さを併せ持つ筋骨隆々の大男。その見た目に違わず、高いパワーと忍びの一族らしい機動力と隠密性、投擲の精密さも兼ね備えていて、護衛としては特に優秀である。
劇中では小林と互角に立ち回り、あと一歩というところまで追い詰めるものの小林のアサシン時代の感情を呼び起こしてしまった事により敗北。天羽の事前の指示により命は取られなかったものの戦線から離脱した。
推定年齢は70代前後の神城組に客人として協力する剣豪。二つ名は妖怪。神城組の構成員と同じく地元に誇りを持っており、昔から世話になっている神城義信に恩返しするために動くなど義に厚い人物であると同時に、忠実な弟子を装って流派の極意を習得し、その後は師匠を殺して自分の鍛錬が教えを超えたことを実証するという卑劣極まりない外道剣士という二面性を併せ持つ。その中には、和中の知り合いの黒部という逆手斬りを得意とする師範もいた。その後は人斬りに興じていたが、ある日斬り捨てた師匠の幻影を見て罪悪感が湧き、足を洗ったもののそれまでろくに仕事をしてこなかったのでゴミ収集車の清掃員として若い人間にこきつかわれながら働いていたところを神城に拾われ、再び念願だった人斬りの道へと舞い戻った。気配や感情を一切感知させずに背後から斬りつける戦法を得意とする。また、スピードに優れた和中の攻撃を躱してるあたり、高齢にもかかわらず身体捌きや反射神経の衰えも特段見られない。剣士としての技量も申し分ないどころか、寧ろ、数々の戦闘経験により、更に高みに昇っている節すらある。更に、その場の環境を活かす能力にとても長けており、彼の気配遮断能力と合わさると、とても厄介なものである。
半グレの鎮圧に来ていた青山と慶永を襲撃、タフネスに優れた青山に対し腕の筋繊維や目、指など鍛えられない部位を削って持久戦に持ち込むが、青山の一手で戦況をひっくり返しかねないパワーと慶永の決死の身代わりによって粘られた事により和泉を追っていた黒衣を着た和中にいつかの意趣返しと言わんばかりに奇襲される。その後は場所を変え、暗くて汚い路地裏に和中を誘い込んだ。この場所は和泉の能力を最大化できる場所であり、その環境を使い和中を追い詰めていく。然し環境を利用した搦手すら和中に対応され攻防を繰り広げた。そしてお互いに油を被った事により鍔迫り合いになった瞬間に種火を投げつけ、お互いに火だるまになる相打ち覚悟の戦法を取る。そして死角となった左から暗器を持って突撃するも、全身を焼かれながらも読み切っていた和中には通用せず、暗器を持った左手を、続いて左足を斬り飛ばされ、そして黒部師範の怒りと無念を乗せた逆袈裟斬りによって、倒れ伏した。死の直前に師の言葉を踏み躙り続けながら今まで犯してきた自身の罪と向き合うも、和中が後ろを向いた瞬間に、捨てきれなかった人斬りとしての衝動が再燃し、それに身を任せて片足になりながらも絶叫しながら襲いかかるが、振り向いた和中により首を撥ねられ今度こそ死亡した。結局、彼を支配していたのは、神城への義でも、師への罪悪感でもなく、二つ名の人斬り妖怪に相応しい人斬りへの衝動そのものであった。
横浜界隈で活動するフリーの殺し屋。旧華族の壬生家に生まれた一卵性双生児の兄弟である。神城組の藤本忠勝が天羽組への刺客として引き入れた。赤髪をしており、髪型もタコのゲソのようにはねっ毛になっている方が弟のタコ(大吾)で、褐色の髪を後ろで束ねていて、履いているズボンにお菓子のチュロスを彷彿とさせる縦模様が入っている方が兄のチュロス(鶴之介)。性格は神城義信が警戒するほどの凶暴さであり、それは「命令してくる感じがムカついた」というだけで、クライアントを平然と惨殺する程。更に、襲撃先を間違えたことが判明しても、気にも留めず無意味な惨殺を続行する、倒した敵に地雷を仕掛けて助けにやって来た仲間諸共爆殺する、倒した相手を侮辱しながら嬲り殺しにするなどの行動を見せている。しかしこれは発達障害によるもの。兄弟愛が強く、兄弟が傷つけられることをとても嫌い、一方が傷つけられるともう一方が怒り力が増す。幼少の頃から暗殺術や毒の知識を学んでいるだけあって戦闘能力は高く、 その兄弟愛から来る凄まじい連携力が売りで、敵が片方を相手している時に、もう片方が即座に死角から攻撃をするといった形式を見せている。単純なナイフ術や暗器の投擲の腕も共に至高の領域レベルで、末端半グレでは、一切勝負にならない程のナイフ捌きを披露した。服の下に鎖帷子を着ており、ある程度のダメージを軽減することが出来る。そして彼らの真価は毒使いとしての一面であり、即効性のある毒を本気になると使用する。
神城組の藤本の依頼を受け、東京まで来たものの藤本が天羽組の事務所の場所を伝え忘れており、更に2人が情報屋を使った事前調査を怠った事で、天羽組が何処にあるかを把握しておらず京極組の友好組織で黒焉街にある大翔組事務所を天羽組事務所と間違えて襲撃。若衆たちを一蹴し武闘派構成員の平井を撃破。しかし、大翔組組長の大島翔太郎の救援要請に応じた一条が登場。一条との激闘になり、傷を負わせたが、彼がゾーン状態に入ったことで戦闘は膠着。その後久我&高砂が救援に来たタイミングでようやくターゲットを間違えたことを悟り、大翔組事務所を爆破し爆炎を背に撤退した。
その後改めて天羽組に襲撃をかけるが、速水に足止めされているうちに、謝罪のタイミングを伺い、運悪く爆破に巻き込まれた戸狩が速水に加勢。単純な実力では戸狩に敵わず、切り札の毒をわざと受け毒付き暗器を奪い取りタコに刺し返し、解毒剤を出したタイミングで解毒剤を奪って自身に使うという策によりタコが敗北、その後チュロスも毒ナイフを蹴り込まれ敗北。どちらも毒をくらうがチュロスがタコに解毒剤を渡して死亡、タコは戸狩の懇願によりいったん生かされることとなった。天羽組の尋問を受けた後、毒が治りきっていない状態でこれまで2人が潰してきた組織の人間に襲撃を受けるが、通りかかった戸狩によって詫びの証として片腕を切り落とす(のちに氷室にくっつけてもらっている)という形で決着された。
毒の後遺症と切り落とされた腕が治った後、タコは自分を生かしてくれた戸狩に報いるために天王寺組の見習いとなったが、これまで潰してきた組織からの恨みの影響や性格が極道向きではないことと、未だ善悪の区別が身についていないことを考えた三國組長の判断で正式入門は見送られている。
そして大翔組誤襲撃事件は神城組の面子を大いに潰し、神城組に不信感を抱いた横浜の極道の一部が凱娃に寝返る一因になってしまった。
エルペタス
崩壊したCODE-ELに代わり、アジア圏に君臨する殺し屋組織。
最初は株式会社モーリーと敵対していたがモーリー側が世良やミストを倒しておきながらも殺さず生かしておいたこと、御前に無能と罵られたことから御前と手を切り、モーリー側に心からの謝罪と手打ちをし、今度は妥当御前のために株式会社モーリーと手を組むことになった。
詳しくは
当該項目を参照
マッドカルテル
メキシコに本拠地を持つ世界最大級の麻薬組織。日下と黒焉街で麻薬を売り捌く契約をしたり、羅威刃と提携を結んだりと日本に魔の手を伸ばしてきた。
香坂率いる元日本支部が勝手に独立し『裏神』と名乗ったことに憤り、裏神の殲滅と日本の麻薬販売ルートの独占を目的として刺客を送り込む。
第1陣
金髪で赤い服を着た一番手。嘘をつくのが得意で卑怯な性格をしている。裏神のリーダー香坂とは互いに競い合ったライバル同士。
狡猾で巧妙なウソを付けるのは少年時代、ストレートチルドレンだった頃の兄貴分の少年に教えてもらったからであり、本人曰く非常にシビアな人生を送ってきている。
香坂との死闘の果てに最後に戦略を見抜かれ、タンタンが遺した銃跡を抉られるなどして敗北、命を落とした。
彼の死により刺客たちは全滅。裏神の勢力拡大を許してしまうこととなってしまった。
色白で綺麗な顔立ちをしたナルシストな一面を持つ青年。ガンストックウォークラブという武器に加え、ボクシングのジャブを使うなど近接戦を得意とする。ナルシストで自身をスターと称する理由は、幼少期にある。親から棄てら拾われた先の組織でさ差別に会いつつも、偶然、テレビで見たKーPOPアイドルに憧れを抱いたことが原因。
裏神の幹部の反町との交戦の果てに敗北、命を落とした。
メッシュの入った髪をした褐色の青年。無駄を嫌い最短の方法で相手を葬る。いついかなる時も電話に出る癖がある。また、特殊メイクが得意であり、作中では薬物中毒者の男性を反町そっくりに変装させた。
上記の癖は、少年時代の任務失敗のトラウマから来るものである。メキシコ少数民族出身の彼は、中々スペイン語を覚えることが出来ず、そのため教官からの撤退命令の電話に出なかったせいで、戦場で目をかけてくれた先輩二人を死なせてしまったのだ。
裏神の深瀬を討取ることに成功したものの、鳳崎のリベンジマッチで敗北、命を落とした。
オレンジの髪をしたタンクトップを着た筋肉隆々の青年。見た目通りの怪力とタフネスの持っており、巨大な棍棒を武器として扱う。
かつては両親や妻と共にとある小さな自然豊かな島で過ごしていたのだが、強豪国によって生まれ故郷を核実験にされてしまったことで被爆、更に被爆によって愛すべき家族を全て失ってしまうという凄惨な過去を持っている。
タンタンとの死闘の果てにゼロ距離射撃を喰らい、愛すべき故郷と家族を思いながら命を落とした。
第2陣
クリーム色に黄緑のメッシュが入った褐色の青年。異名は『ダブルナイフの泣き虫』であり、いつも泣いている。
泣く理由は、死にゆくものの手向けなど様々であり、敵に同情して泣くといった狂気的な一面を持つ。また、動物が好きであり、敵対者から保護したウサギに『とうふ』と名付けて可愛がっている。
灰色と黒色の迷彩服にガスマスクをつけている。異名は『顔無しのルイス』。武器はメイスである。
マスクの一部が取れたときに、茶髪と泣き黒子が見えたが、全体の顔は不明である。
本人も顔を見られるのは嫌なようで、守若に顔がバレた時は即座に抹殺しようとしていた。
前述のタンタンのような幼い言動が目立ち、常にハイテンションである。
『体の部位+オノマトペ(脳ミソバーン等)』『極秘だ。』が口癖。
前回パブロと共に一度は撤退させた守若と再戦。前回と違いパブロがいない上に佐古の援護もある守若に敗北するが一命を取り留め、守若への復讐を誓う。
金髪碧眼のそばかすが特徴のヨーロッパ系男性。かつては貴族の末裔だったが幼い頃に一家が没落したことによってマッドカルテルに売り飛ばされた過去を持つ。
今でもその過去に固執しており、上辺だけ上品な言葉を使う貴族のような性格である。
戦闘ではフランベルシュという波打つ刃が特徴の武器を扱い、斬られると縫合が難しく長期的に傷を残すことになる厄介な一面を持つ。また、敵の家族の情報を利用するなど精神攻撃も行う。
劇中では犬亥と対戦。犬亥が連続戦闘で消耗していた事と娘の情報を出し怒らせた事で優位に立つも命令により撤退した。
その後仙石とイグナシオとの一騎打ちの途中で横槍を入れて仙石に不意打ちを仕掛けたり、遊園地で京極組の援軍である新城と対峙するも仙石が死の間際の置き土産による遊園地大爆発が起こった時にはマッドカルテルの援軍を盾に撤退した。
だが新城の執念のヤサ探しにより自身の隠れ家であるクルーザーの場所を突き止められ、闇討ち同然に襲ってきた新城にほとんど何もできずに斬られて命を落とし、第2陣の幹部の2番目の脱落者となった。
彼の死の間際に出たものは下等階級に野望を妨害されたことへの恨みと上流階級への執着だった。
銀髪で褐色の首元に刺青をしている男性。
マッドカルテルが実験的に作った『全てを数値化するチーム』に所属していた影響で『レヴェル』が口癖である。
ダーと呼ばれる特殊なナイフを扱い、早撃ちを披露するなど基礎能力も高い。
見回りに来ていた腫れ物が無くなった京極組の一条と交戦し、敗北して命を落とす。第2陣の幹部最初の脱落者となった。
赤い髪に筋肉隆々の肉体をした褐色の青年で先述のワッサンとカニの上司。異名は『不滅のイグナシオ』と『203号室のイグナシオ』。
とある戦士の一族の生まれであることから、堂々と真っ向から叩き潰すことを得意とする。その一方、卑怯な戦い方をする相手には嫌悪感を表す。
前述のパブロやルイスに「さん」付けされるなどマッドカルテルの中でも上位の立場であると推測されるが、後述のセルジオには「さん」付けで呼んでいたことから彼よりは立場が下の模様。意外にも方向音痴であり、なかなか目的地にたどり着かないことも。
セルジオが来る直前に仙石が卑怯な戦法で逃げ延びたことに怒りを覚えたのと、セルジオに対する対抗もあり京獅子連合を壊滅させることを宣言した。
左目に刀傷がある白髪のツーブロックが特徴の青年。自称「災害」。
15年もの間『組織内最強』といわれており、韓国の巨大半グレ組織「白蛇連(エクサリョン)」を単騎で壊滅させるほど。韓国でのミッションを完遂させた後、モンテロの命令で来日することが決まった。
その一方で敵対しなければ非常に紳士的な性格であり、郷に入っては郷に従えの心得も持っている。
他のメンバーとのネット会議により、単騎で裏神を壊滅させることを宣言した。
文字通りに裏神の拠点を構成員諸共たった一人でほぼ壊滅状態に追いやったが、残された幹部や重症でとどまった香坂の反撃の底力を彼はまだ知らない。3人の幹部が殺された時点でかすり傷ひとつつけられていないが大丈夫なのだろうか...
詳しくは該当項目を参照。
第2陣で最後に訪日した二人組の一人。
非常に冷静で刀を武器にしている。
第2陣で最後に訪日した二人組の一人。
宇龍とは真逆で常にテンションが高い。
その他
小林の初登場回に登場した半グレの一人。空龍街の風俗店の利権を奪おうと暗躍していたのが、天羽組に見つかり粛清対象となった。
仲間たちが次々グリンされていく中、小林に「俺を雇ってくれ」と交渉を申し込み、彼が小峠に話しかけている時に不意打ちでナイフで小林の腹を刺した。
結局直後に小林には返り討ちにされたものの、彼に瀕死の重傷を負わせることには成功、それにより中国で肝臓移植の手術を受けるまで戦線離脱せざるを得なくなった。極道トップクラスの彼を重症にさせたのはこの半グレと殺し屋ピンクのみであり、一部の視聴者からはかなりの実力者ではないかと推測されている。
この頃は天羽組シリーズが始まったばかりで、設定がまだ充分に固まっていなかったし、一話で兄貴分が死ぬことも良くあった。シャンクスから逃げ切ったヒグマみたいなもん
空龍街の電車内で男性をターゲットに痴漢冤罪を吹っ掛けていた女と、その相手を強請って示談金をせしめていた男のペア。
本人達の自己申告では20人の被害者から300万ほど荒稼ぎしていたらしい。
だがある日いつものようにターゲットにしたのが、よりによってたまたま電車通勤していた天羽組の狂人・アイスピック野田だったのが運の尽き。
命までは取られなかったものの、女は顔面が腫れ上がる程の鉄拳制裁を見舞われ、男も両脚をアイスピックで穴だらけにされるハメになった。
何故見るからにカタギではない彼を強請りに掛かろうと思ったのかは不明。
姉妹チャンネル
- ヒューマンバグ大学 裏口入学(漆黒のジェイル、漆黒アカデミア、バグアカデミア)
当初は「人間の精神の異常さ」をテーマとしていたチャンネル。しかし親チャンネルが当初の路線から離れていくにつれ、その穴埋めのように初期の親チャンネルに近い作風へとシフトしていき、それに合わせてチャンネル名も都合2度変更されている。
レギュラー陣にも佐竹並みの不幸体質を持つ佐伯・ゼッターランド・博子、伊集院同様に拷問をライフワークとしている拷問蛸等親チャンネルの人気シリーズのセルフオマージュと思しきキャラクターがいるほか、「バグアカデミア」への改名後は佐竹や鬼頭を主役に据えた動画も投稿されるようになっており、ゲストとして京極組や獅子王組の人たちがゲスト出演することも。
最近は週2回投稿になり佐竹回と鬼頭回の2本柱体制になりつつある。そのおかげですっかり音沙汰が無い拷問蛸や、もっと出番を食われた独自キャラクター達に救いの手を
「ヒューマンバグ大学 裏口入学」に改名してからは、ヒューマンバグ大学キャラのSD化ショートアニメもあげられるようになった。登場キャラにはすでに永久退場した人気キャラも含まれている。
戦争などに関する出来事がある節目の日には、初期のヒューマン大学のように、実話をフィクションとした動画が投稿することもある。
ヒューマンバグ大学の動画投稿休止日に更新されているチャンネル。バグ大で描かれる生身の人間同士の戦いとは打って変わって異世界・
能力バトルの要素を主とした内容。
2023年1月、クオリティの向上に動画制作の予算が追いつかないため、今後の展開はWEBTOONに移籍して行われることとなり、漫画動画としての活動は無期限休止となった。
モノクロームと同じく能力バトルを主とした内容だが、こちらは荒廃した世界を舞台にしており、
四字熟語にちなんだ能力を持った者達の戦いと、二人の主人公の視点で描かれる
群像劇の要素のある作風となっている。
元姉妹チャンネル
下記のチャンネルは2024年現在は別会社に運営権が売却されており、姉妹関係にない。
主に法律や事件に関する事案を取り上げたチャンネル。故にストーリーの舞台は現代日本であることが多く、親チャンネルのキャラクターたちのような常人離れした能力を持つキャラクターが少ないのが特徴。
バグ大と同様、レギュラーキャラクターを中心とした連作シリーズも存在し、様々な職業や犯罪、脱法行為を行う
白石勇人、法の裁きを逃れた外道を
「裏裁判」で裁き処刑する裁判官
赤城啓作、ギャンブル中毒の不良弁護士
笠霧智也、冤罪や未解決事件に立ち向かうバーテンダー弁護士
国見大作を主人公にしたシリーズ等がある。
Youtubeアニメ「ヤクザと目つきの悪い女刑事の話」やYoutube漫画チャンネル「裏世界ラボ」の「
ニート極道牧村」など他のチャンネルとのコラボも複数行っている。
2022年からは、
ネタ切れもしくはチャンネル売却の影響か、世界の珍事やオカルト、歴史物などの法律要素の希薄な動画も増加傾向にある。
そのためか、2023年4月のリニューアルでは、旧チャンネル名
「バベル裁判所~闇の法律知識~」から
「~闇の法律知識~」のサブタイトルを削除している。同時に、「笠霧智也」「赤城啓作」「国見大作」「白石勇人」4名のシリーズを中心に動画を投稿する方針が発表されている。
しかし例として赤城啓作のシリーズについては、赤城のCVがバグ大でお馴染みのヤシロこーいち氏に交代した上に、裏裁判でも当初は冷静に犯人を追い詰めるシーンが多かったのに対し、
奇声を上げながら六法全書で外道を殴り倒すIQが非常に低下したシーンが増えたりと、会社が別になったにも関わらず全体的に何故かバグ大にノリが近付いてきている。
リニューアルしてからは、各所に取材を行ったり裁判傍聴のレポートなどを行うなどの法律チャンネルらしい活動も行っていたが、2024年初頭に突如shortsと総集編の投稿だけを行うようになり活動を縮小。
2024年9月現在は一切の動画投稿を停止している。
「ヒューマンバグ大学にある図書館」という設定のチャンネル。エピソードの内容は初期は感動系や偉人の功績を主としていたが、当時の姉妹チャンネルの作風の変化
とネタ切れに合わせてか、次第にダークな内容も増えつつある。
そもそも
サブタイトルに「時々エビル」と付けられていることから、感動系とは正反対のエピソードも元から取り上げる予定だったと思われる。しかもチャンネル名が「エビル図書館 時々エモル」と入れ替わっていた時期さえあった。
2023年春頃からはチャンネル売却による作風の変化なのか、洒落怖系や
都市伝説系の内容を「エモルホラー」と称して推し出し頻繁に投稿したり
同時にコミュニティに未成年は閲覧注意なアフィリエイトが掲載されたりするようになった。
その後再度チャンネル売却されたのをきっかけに、ケイコンテンツ時代のように実録の事件を扱った動画がメインとなり創作ホラーはめっきり減少した。
俺の名前はwiki籠り。毎日アニヲタwikiの追記・修正に暮れる@wikiユーザーだ。
- 警察や行政が表面上の存在だけになってるにしても、知事がヤクザの事務所普通に来るとかヤバすぎるっしょ -- 名無しさん (2024-07-20 23:12:38)
- 同一個人によると思われる大量の連投コメントをコメント整理に関する相談ページに報告しました。 -- 名無しさん (2024-07-28 21:23:53)
- 裏神とマッドカルテルがガチガチなヒールやってる反動なのか、羅威刃がだんだん毒気抜けて来てるというか丸くなって来てるというか。そのうち偽悪的な集団になるんだろうか -- 名無しさん (2024-08-10 19:05:42)
- 今日の市合のオリジン回でヤクザと警察の立場が我々の世界線とは逆だと判明、よくこの世界崩壊しないなって思う -- 名無しさん (2024-09-26 00:31:33)
- 畑社長(和中や小林の兄貴の声優さん)がスペースで言ってたんだが、このチャンネルが他のチャンネルとコラボしない理由が、どうやら運営会社の社長が「必要ない」と判断しているためらしい。その社長は"儲け"や"数字"よりも"チャンネルにとって本当に必要かどうか"が運営方針だから、例え大手でも安易なコラボには応じない姿勢らしい。「有能な社長だな」と思う反面、リスナーとしてはもっとコラボやイベントを積極的にやってほしくもあるからは寂しくも感じる。 -- 名無しさん (2024-10-04 22:45:55)
- 佐竹と鬼頭が主役だった頃ならともかく、正直血生臭さに全振りしてる今はコラボ先見つけようにも難しいんじゃないかなって気がする -- 名無しさん (2024-10-05 00:01:28)
- 伊集院茂夫の項目を本項目から分離したいのですが、反対意見のある方はコメントお願いします。 -- m4jnx5e8 (2024-11-04 09:09:56)
- 特に反対する理由はないよ -- 名無しさん (2024-11-15 12:47:09)
- ヤクザの政治家なら現実だとハマコー以外ねぇな。かと思ったら小泉純一郎の爺さんもヤクザだったか。 -- 名無しさん (2024-12-03 17:07:21)
- ヤクザ同士の抗争なんて一般人からすれば迷惑なだけだけど、このチャンネルだと感覚鈍るから困る。 神城の親父「俺達は平和にやってる(あくまで極道の基準で)」 -- 名無しさん (2024-12-28 20:22:58)
- 速報:バグアカデミア、ヒューマンバグ大学裏口入学に改名する -- 名無しさん (2025-03-30 19:13:53)
- 飯豊は最初は戦闘力とメンタルが弱かった分、兄貴たちも面倒見てくれたりと運が良かったな。もしもだけど飯豊が京極組の方に入っていたら芽が出ることなく、終わっていただろう -- 名無しさん (2025-04-28 08:12:06)
- だいぶ前にヤシロさんが配信で推しの子の最終回についてリスナーから質問された時(ちなみに当人は読んでないとのこと)「もし推しの子の最終回が不満なら他にも色んな漫画を読んで酷い終わり方した漫画を知るべきだし、それでも不満に思うなら商業漫画自体読むのをやめて"X漫画"(要は同人誌などの自主制作の漫画)読みましょう!(要約、こんな感じだったと思う)」って言ってたけど、これってまさにその“X漫画"の類の自主制作系漫画の一種だよね -- 名無しさん (2025-06-17 22:51:47)
- ↑失礼、自主制作ともちょっと違うね。一応企業主体でシナリオライターと作画担当もついてはいるけど、出版社を介してないから商業漫画というわけでもない。"企業型自主制作漫画"って感じかな?(上手く言えなくてすまない) -- 名無しさん (2025-06-17 23:08:00)
- にじさんじの某Vの無断取材騒動(実際は双方の認識のズレ)見たら路線変更正解だったなと思う(裏口入学やエモルは昔の路線のままだから心配だけど) -- 名無しさん (2025-06-20 21:00:09)
- バグ大の世界は基本的に「派手に暴れても警察が来ない」「権力者が簡単に悪事をもみ消しできる」 という前提で成り立ってるから、作中みたいにたやすく人がバンバン死んでいくから、あの世界はソマリアやベネズエラレベルの治安だよ。 -- 名無しさん (2025-07-26 09:28:42)
- このままだと推しの子やアイアムアヒーローみたいなぶん投げENDで大炎上してチャンネル破綻しないか心配。キリのいいところで、尚且つ登録者減る覚悟で一旦休止して体制見直した方がいいと思うけど、登録者と再生数が最重要視されている今のYouTubeで果たして運営にその決断が出来るか… -- 名無しさん (2025-07-30 23:41:39)
- 天羽組の項目を本項目から分離したいのですが、反対意見のある方はコメントお願いします。 -- 名無しさん (2025-11-08 11:25:01)
- 神城組の嫌われ方が前代未聞。特に神城と安芸。 -- 名無しさん (2026-01-14 03:22:35)
- 京極組の項目を本項目から分離したいのですが、反対意見のある方はコメントお願いします。 -- 名無しさん (2026-04-12 08:58:32)
- 極道だろうとマフィアだろうと悲しくない戦いなどないのだが、天城戦争はマジで辛い。神城組の視点からすれば家入組は天羽を含めた東京極道、横浜の弱小極道は敵対マフィアにつくなど裏切り三昧なのが生々しい。 -- 名無しさん (2026-04-19 18:33:53)
- 獅子王組の項目を本項目から分離したいのですが、反対意見のある方はコメントお願いします。 -- 名無しさん (2026-05-08 12:10:48)
- 前みたいに日常回の合間に抗争長編が来るんじゃなくて、抗争→抗争→抗争…だから流石に飽きてきた -- 名無しさん (2026-05-13 09:10:56)
- 天王寺組の項目を本項目から分離したいのですが、反対意見のある方はコメントお願いします。 -- 名無しさん (2026-05-25 18:43:31)
- コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2026-05-31 00:50:16)
- コメントをログ化しました。 -- (名無しさん) 2026-06-07 03:09:11
- エルペタスの項目を本項目から分離したいのですが、反対意見のある方はコメントお願いします。 -- (名無しさん) 2026-06-10 09:45:14
- 佐竹や鬼頭とかの名物キャラが軒並み移籍して抗争続きなうえに異能とかは無い世界観だから、結局何処の組織もドスでの刺し合いかチャカの撃ち合いかのどっちかしか無いから絵面的にもだんだん退屈になって来たんだよね(初期の天羽組みたく変わった物を凶器にする極道もあまり居ないし)。正直拷問ソムリエシリーズが一番バラエティに富んでて面白い -- (名無しさん) 2026-06-10 10:45:51
- 羅威刃と戒炎の項目を本項目から分離したいのですが、反対意見のある方はコメントお願いします。 -- (名無しさん) 2026-06-27 07:07:09
- 確かに最近のバグ大はシナリオが杜撰だと思うし、みんなが文句を言いたい気持ちはわかります。 だけど、一つ思うのはこのように叩いている人たちは果たしてシナリオを書けるのかということです。ただ文句を言うことなら誰にだってできますが、ただ噛みつきたいだけならば見ないことをお勧めします。別に運営を擁護するつもりはさらさらないですし、むしろ是正しろと思っていますが、私自身はオリキャラづくりは得意でもシナリオづくりは凡庸なのでシナリオをこれほど書ける点は素直に尊敬しています。とにかく言いたいことは、叩くのはいいけど、叩いて終わることはあまり良くないのではないということです。 0 0 -- (名無しさん) 2026-06-28 18:27:43
最終更新:2026年08月19日 19:13