ローゼンガーテン・サーガ

登録日:2023/08/27 Sun 13:52:39
更新日:2025/03/07 Fri 17:12:38
所要時間:約 35分で読めます





─英雄たちの集いし 妖しき薔薇園─

『ローゼンガーテン・サーガ』とは、ウェブ漫画サイト『コミプレ』にて、2020年8月21日から連載中の漫画である。
原作は富士防人、作画は外岡馬骨。
2021年1月31日にはヒーローズから単行本1巻が発売され、2024年11月現在は11巻まで購入できる。
タイトルは「ガーデン」ではなくドイツ語の「ガーテン」である。


【概要】

剣と魔法と変態達の王道アクション!(ポロリもあるよ)

世界各地の神話の英雄や怪物モチーフのキャラクターによる、「暴漢たちに村を襲われ自分だけ逃げ出した主人公が、自我の宿る魔剣と出会い、見栄っ張りで弱虫だった自分を脱するため戦いに身を投じる」王道的な剣と魔法の世界での戦いを描いた物語である。
オタクなら一度は聞いたことがあるだろう神話の英雄たちが作品独自の解釈やアレンジを受けつつ、実際の伝承に忠実に基づいた戦略や人間関係を持ち、ほぼ全てのネームドキャラに活躍の場がちゃんとあるのも見所。

……しかしこの作品の最大の特徴は、何と言っても外岡氏の迫力満点の作画で繰り広げる下ネタとオゲレツ展開を過積載したバトル強烈なキャラクターと屈折しきった性癖により、主人公も含めほぼ全員ド変態と化した神話の英雄たちの描写である。
ポロリをお目当てに読み始めると、ポロリどころではない変態たちの饗宴を視覚からねじ込まれるのだ。
男女ともに局部にはモザイクや謎の光による修正があるが、乳首はウェブ漫画版と単行本のいずれも冒頭1ページ目から無修正である。 淫獄団地もビックリ。





【あらすじ】

野盗に村を襲われ森に逃げ込んだ村娘のリンは、窮地の中大地に突き立つ1本の剣を手にする。その剣は英雄・ジークフリートの魂が宿った魔剣で、リンはジークフリートの導きで圧倒的な力を揮い野盗たちを制圧する。だが、安堵したのもつかの間、リンの股間にはもう1本の凶悪な“剣”がそそり立っていて…!?



薔薇園武闘会(ローゼンガーテン・シュラハト)


ブルグント王国で開かれる武闘会であり、この作品の舞台。王族向けの見世物として世界各地の腕自慢たちが集められ、3人1組のチームで富や名声を巡って戦う。実況兼司会のゲールノートの下、予選と本戦の他、敗者復活戦を兼ねたエキシビションマッチも行われる。
しかし1ヶ所に集まったド変態たちがまともな大会進行に従ってくれるとは限らない。
主人公たちが参加する今回の薔薇園武闘会の賞品は、王子ジークフリートの財宝。超常的な力を持った魔道具コレクションで、中には死者を蘇生させることさえ可能なものもあるという。
モチーフは高地ドイツの叙事詩「ヴォルムスの薔薇園」。

  • 予選
各チームから1人ずつ「人」コース、「物」コース、「金」コースに分かれ、それぞれに用意された財宝を各人1つでも持ち帰ればそのチームは予選通過となる。

  • 「人」コース:手に入れるべき財宝は「姫の愛」。巨大な城のあちこちにいるクリームヒルトそっくりの女性たちの願いを聞き、認められることが重要となる。姫は全員クリームヒルト本人ではない偽物で、全員ジークフリートに女体化されて抱かれた男たちの成れの果てである。

  • 「物」コース:用意された財宝は数々の魔道具。フィールドには凶暴なモンスターが多数配置されており、予選通過にはモンスターから奪った財宝を使ってボスモンスターを倒す必要がある。

  • 「金」コース:カジノを模したコースで、持ち帰るべき財宝はチップ500万枚。ブルグント王国王妃のブリュンヒルデがディーラーを務め、元手が無くなれば男女問わず身包みを剥がれスッテンテンで外に放り出される。しかも制限時間付きで、正攻法では到底クリアできない難関ステージである。

  • エキシビションマッチ 兼 敗者復活戦
予選突破できなかったチームやそもそもチームを組めなかった者は勿論、会場にいる者であれば誰でも挑戦できる。予選を免除されたシード権の2チームのいずれかを倒すことができれば、代わりに本戦への出場権を得られる敗者復活戦である。
本当に誰でも参加できる上に会場が変態だらけなので、その混沌たるや運営の想定を超える。

  • 本戦
予選をクリアしたチームと敗者復活戦を勝ち抜いたチームが参加できる。

  • 1回戦:抽選で対戦カードを決め、各チーム1人ずつを選出して1対1の決闘を最大3回行う所謂シングルバトル。2勝先取で勝利。ステージは頑丈なバリアで覆われ、流れ弾や乱入を防ぐ。

  • 2回戦:1回戦と同様に3回勝負を行うが、こちらは所謂ダブルバトル。1チームから2人ずつ選出し、広大なフィールドで戦う。観衆にはモニターを通して戦況が公開されるが、「見せたくない姿は別の姿で映る」という特殊なモニターが使われており、より全力が出せるようにと配慮されている。そしてなんと1回戦で倒したチームを引き入れ、最大6人で挑戦できる。 買収や脅迫は禁止であり、各チームのカリスマ性が勝敗を左右する。




【登場人物】


主人公陣営

主人公のリンと、彼女とともに薔薇園武闘会に挑む仲間たち。
それぞれ生まれも立場も武闘会に出る目的も異なる。

◆リン

「これ以上カッコ悪い女になりたくないから!!!」
「アタシはここで立たなきゃいけないんだ!!!」

この作品の主人公。赤いリボンで束ねた茶髪が特徴の女性。ネーデルランド王国の勝気な村娘。幼い頃から身寄りがおらず、見栄と嘘で自分を強く見せてきた。男性経験の多さで村中の女性に慕われる姐御だが、これも見栄で実際は処女である。村が野盗の襲撃に遭った際は村人を誰も助けることができず、一人逃げ込んだ森で失意に暮れていたところ、偶然にも魔剣グラムを入手したことで、股間に大きなイチモツを生やされてしまい、処女より先に童貞を卒業してしまう。
後に村を救ってくれたブリュンヒルデに心酔に近い憧れを抱き、強くなって彼女に認められたいという一心のもと、薔薇園武闘会に挑む。
幾度の戦いを経る毎に精神性が逞しく成長しており、登場人物の中でも最も常識的な感性は揺らがない。しかし自分の顔やブリュンヒルデを貶されると激怒して異様な力で暴力を振るう。なお、リンの顔はクリームヒルトと瓜二つの美人として描かれているが、作中のほとんどのキャラには性的魅力ゼロのブサイクと認識されている。時々激怒の余り本当にブサイクに描かれる。そして足は臭い。
村長曰く、元は捨て子で、村に拾われた際に持っていた指輪から「RING(リン)」と名付けられたとのこと。*1


◆ジークフリート

「俺が授けた剣で奴らを貫き…!!欲望のままに征服するがよい!!」

ネーデルランド王国の王子で、凄腕の剣士。1話冒頭からリンたちの住む村の処女をリン除き一晩で全員抱くという処女厨っぷりを見せつけたゲルマン一の絶倫。
性格は乱暴者で性欲も強く怒りっぽい。女体化した元男は勿論、ドラゴンのような人外であろうがその性欲は留まるところを知らない。そして一度抱いた女や自らの財産にも強い執着を示す。その見境の無さで恨みを買うことが多いらしく、挙句の果てに他国の王妃(ブリュンヒルデ)の処女を奪ったことで相手国王家を怒らせ、冒頭の大乱交から1日経たぬうちに暗殺されてしまった。その後は魔剣グラムに魂を移してリンと出会い、行動を共にする。
なおリンたちの村が襲われた諸悪の根源は、他国を怒らせ兵を送られたジークフリートその人であるため、リンからの扱いは酷い。
モチーフはゲルマン神話およびドイツの叙事詩に語られる英雄「ジークフリート」。


◆ディエトリーヒ・フォン・ベルン

「責任取って相手していただきますよ…僕がイクまでね」

ベルン国の王子。細身の体形に右目が隠れる長い金髪が特徴の青年。
容姿は美形の部類だが、発言と挙動の全てに至るまで抜かりなく気色悪い筋金入りのドM。 2巻の表紙で邪悪なオーラを放っている横顔はこいつである。
王子と言う立場でありながら街中で敢えて他人を怒らせ、公衆の面前で罵倒やリンチを受けることに性的興奮を覚えるという迷惑行為で既に噂となっているが、魔剣エッケザックスを使いこなしており、ジークフリートに匹敵する実力の剣士とも言われる。
ベルン国の街でリンチを受けていたところをリンたちに善意で助けられるも、自分のプレイの邪魔をされたと激怒し、高速ヘドバンの後泣きながら襲い掛かってきたのが事の始まり。リンとジークフリートを相手に、互いの性的嗜好を押し付け合いながら互角に戦った。最終的には容姿を貶されて激怒したリンの物理攻撃とシンプルな塩対応により絶頂して脳が破壊され、リンを「理想の女王様」と呼び慕って薔薇園武闘会まで付きまとうこととなった。
それ以降、彼女に危害を加える者と、リンが憧れるブリュンヒルデには嫌悪感を示し、躊躇なく攻撃する。リンのことはブサイクに見えているが、「ブサイクだからこそイイ」とのこと。
なおリンと出会った時点で自分が出るはずだった戴冠式をブッチしており、これが後に家臣たちの怒りを買うこととなる。彼は彼で、正しい王であろうと努力してきたようだが…。
モチーフは北欧や高地ドイツ叙事詩「シズレクのサガ(ティードレクス・サガ)」や「ニーベルンゲンの歌」等に登場する「ディートリッヒ・フォン・ベルン(ヴェローナのテオドリック大王)」。


◆リュング&ロヴン

「ちょっ…!?お姉ちゃんアレやるの!?」
「こうすれば一瞬で片付くでしょ…」

少女の姿をした双子のドラゴン。姿形はほぼ同じだが、姉のリュングは喧嘩っ早く、素顔を常に見せている。妹のロヴンはおっとりしていて大人しく、顔を目の描かれた麻袋で隠している。ベルン国から薔薇園武闘会に向かう街道を占拠し、武闘会参加者たちを頭数減らしのために襲っていた。
のファフニールを犯して一族の秘宝を奪ったジークフリートを憎悪しており、薔薇園武闘会で優勝してジークフリートから秘宝を取り戻すことを目的としている。
姉妹二人ともがナルシストで、同じ顔の互いを性的な目で見ている。鏡を見たり素顔で向き合ったりしてしまうと、戦いの最中でも見惚れて戦意を失い、最悪イチャつき始めてしまうのが弱点。 リンたちに偶然その弱点を突かれたことで討伐されるが、主にジークフリートへの制裁について利害が一致するため和解し、リン陣営として薔薇園武闘会に同行する。
人型でも爪を尖らせ、口から火を噴くというドラゴンの所作ができる他、姉妹が融合して一体の巨大なドラゴンに姿を変えることもできる。また、これを応用して姉妹どちらかがもう一方の影として共に行動することもできるなど多才である。
モチーフは北欧神話等に登場する邪竜ファフニールの妹「リュングヘイズ」と「ロヴンヘイズ」。




ブルグント王国

薔薇園武闘会の舞台となる国であり、武闘会の主催側の関係者が属する。
武闘会において様々なギミックの仕掛け役であり、時折参加者たちと直接対決する。
キャラクターのモチーフは「ニーベルンゲンの歌」等の叙事詩に登場する人物である。

◆クリームヒルト

「ではこれより 薔薇園武闘会の開会を宣言いたします」

ブルグント王国の王女。国王グンテルの妹かつジークフリートの妻。
ジークフリートに対して一途な態度であり、薔薇園武闘会の賞品にはジークフリートの妻である自分自身も彼の所有物として差し出すとしている(ジークフリートは納得していない)。
ジークフリートの死後も尚、彼への顔向けを意識して王族として常に相応しくあろうとする気高い女性。そのためであればアイドル衣装を着てダンスの練習もする。
リンと瓜二つの顔立ちだが、ほとんどの人物はその事実を認識できない。クリームヒルトが手にしている神々の遺物「ニーベルングの指輪」が叶えた彼女の願いが関係しているとベルン王国陣営は推測しているものの、詳細は不明。


◆ブリュンヒルデ

「悪いが未熟な蕾を手元に置くつもりはない。…その代わり…」
「薔薇園に行け。そこでお前の『華』を魅せてみよ。」

国王グンテルの妻。野党に襲われたネーデルランド王国の村を周り、煌びやかな装備を身に纏う騎士団を率いて人民に援助を施した。そこでリンから憧れを吐露され、彼女を薔薇園武闘会に招待する。リンの顔がクリームヒルトと同じであると認識している人物の一人。
高潔にして冷徹な人物。戦闘能力もずば抜けており、槍による遠距離からの攻撃のみならず肉弾戦も得意とする。更にペルシャ陣営の高性能AIですら正攻法では勝ち目を見出せない賭け運の強さも能力として併せ持ち、予選の「金」コースでカジノのディーラーを務めた。一切癖のない完璧な強キャラのようだが…。


◆ハーゲン

「さぁこの豊かな胸に包み込まれ オギャるがいい!!」

ブルグント王国元帥。魔剣グラムの力で女体化した元
長髪に眼鏡、巨乳と抜群のプロポーションだが、あらゆる男を自分の子にしたがり、乳房で圧迫する等して幼児退行へ追い込もうとする母性のバケモン。
高頻度で乳首を露出させて母乳を垂れ流し、赤ちゃんプレイに興じる強烈なキャラだが、こう見えてジークフリートを暗殺した張本人である。
男だった頃は行き場のない母性を持て余していたらしく、自分を女体化させたジークフリートには感謝の念すら憶えている。


◆ゲールノート

「これより薔薇園武闘会の予選を執り行う!!」

ブルグント王国大蔵大臣。国王グンテルの弟で、クリームヒルトとギーゼルヘアの兄。根っからの役人基質で、基本いい加減な性格だが、9時5時の間は人が変わったようにやる気を出して武闘会の司会進行を熱く務める。
めくるめく変態達の暴走によりアホのオリンピックと化した薔薇園武闘会で比較的まともな感性を持つツッコミキャラ。毎度乱痴気騒ぎに振り回され、胃腸薬の世話になる苦労人。


◆グンテル

「まぁまぁ落ち着いて。せっかくの武闘会なんだから」
「楽しくやろうじゃないか」

ブルグント王国の国王で、クリームヒルト、ゲールノート、ギーゼルヘアの四兄弟(妹)の長兄。美青年で性格は穏やかだが、ゲールノートがいくら諫めても暴走を止めない参加者や観衆たちを一言で鎮め、従わせる奇妙な力を持つ。

◆ギーゼルヘア

「どうも、ご紹介に預かりましたギーゼルヘアと申します」

ブルグント王国の近衛騎士団長で、国王グンテルたち四兄弟の末弟。顔立ちがよく礼儀正しいが、見る人によっては胡散臭さを感じる。予選からコースやルールの作成に携わっており、他の兄弟たちからも優秀とされ信頼されている秀才。ジークフリート曰く「王の素質は兄弟一」とのこと。本戦第2回戦の現地審判を務める。

◆ファフニール

「俺が竜族の恐ろしさを思い知らせてやるぜ」

リュングとロヴンの兄。回想ではドラゴンの姿をしていたが、武闘会には人型で登場する。かつてジークフリートに女体化させられヤられて以降、現在も女体化中である。
「悪」らしく在ることに矜持があり、たとえ戦争の引き金になる可能性があっても格下相手に一切手を抜かない獰猛な性格。
リュングとロヴンが探している竜族の秘宝である腕輪を持っており、そこから無限に生み出す黄金を操って攻撃する。




ペルシャ国

所属キャラクターは「千夜一夜物語」の登場人物がモチーフ。
モルジアナの未来視の力で高度な科学技術を発展させており、そのオーバーテクノロジーの産物で武装して薔薇園武闘会に挑むチーム。比較的性的倒錯が少ない。


◆アリババ

「だったら俺ら阿羅火暗那威斗がもっと盛り上げてやろーじゃねぇか!!」

ペルシャ国チーム「阿羅火暗那威斗」の総長。中東系にアレンジした特攻服とリーゼントのようなターバンで「魔法の絨毯」に乗りこなす男。魔法と称して極めて乱暴な物理的解決を試みる傾向にあり、爆弾で武闘会のギミックを破壊するなど司会のゲールノート泣かせの男である。
予選で魔剣グラムの一撃を受け女体化して以降、男に戻れていない。しかしそういう状況になってもなお「自分は自分」と決して揺らがない確かな芯のある人物。

◆アラジン

「誰が下僕じゃクソAIが!!」
「陰茎増大グッズとか言って変な物着けさせやがって!!」

スカジャンとヘアバンドが特徴的な青年。他チームの変態達にドン引きする程度の常識を弁えてはいる。Mjinnの使い手として、自分では動けない彼女の指示を受けて動くことが多い。しかしそれに従ってチームを常に相手の1手2手先の行動へ導く役割を担っている。そのためのリーダーシップと、非合理的と分かっていても仲間を決して見捨てない義理深さを兼ね備えた頼れる漢。
Mjinnに騙されて「勃起を検知すると放電するリング」を竿に付けられており、事あるごとに感電する。
「人」コースに進んだアリババが女体化したことを知らず、Mjinnに「予選を勝ち抜けたらこの女(アリババ)と一発ヤッてもいい」と交換条件を持ち出され奮起、見事攻略不能のはずの「金」コースを勝ち抜くも衝撃の事実を知らされ落胆…と思いきや若い性欲が上回りアリババに懇願、さらにアリババもOKした事で本懐を遂げるに至った。

◆シンドバッド

「波は俺たちに来てる…ここで乗らねぇ手はねぇぜ…」

ターバンを巻いた長髪で軽装のサーファー男。戦闘に体を張らず、遠距離から飄々と眺めたり遠隔攻撃を仕掛けることもあれば、勝てない戦いには潔く降参する掴みどころのない人物。

◆モルジアナ

「ハイハイ、それじゃ…思い切っていつもより未来を見てみようかね…」

ペルシャ国チームのコーチ兼メカニック。武闘会場で常にVRゴーグルのようなものをかけ、未来視をしながら寝そべっている。周辺には現実でよく見るゲームハードのあれこれが転がっている。非戦闘員だが、ペルシャ国チームが用いる近未来的科学の産物は彼女が未来の技術を盗んで真似たものであるため、チームの要となる存在。




ブリテン国

所属キャラクターは「アーサー王物語」の登場人物がモチーフ。
ブリテン国の人気アイドルグループとそのマネージャー等で構成されている。

◆アーサー・ペンドラゴン

「男の子の良さ その身で味わわせてあげますよ♡」

アイドルグループ「KRT13」のセンターを務める少年。女装をしているが金玉がついている。 性格は明るく、男の子として、アイドルとして、ファンの期待に応えてカワイく勝つことに拘りを持つ。男の子は男の子のまま魅力的になれるという可能性を深く信じており、ジークフリートの「相手を女体化させてから処女を奪う」やり方を相容れないものとしている。「なんで女の子にしてからヤるんです!!?もったいないじゃないですか!!!」「男の子だって最初はみんな処女ですよ!!!」の主張は至言。
華奢な体形に反し、ゴーレムを拳の一撃で粉砕する常識外れの膂力を持ち、武器を持たずとも1対1の殴り合いにとても強い。ただし金的には素直に悶絶する。


◆ガウェイン

「闇を斬り開け。『ガラティーン』」

KRT13のメンバーで、アーサーと同じく女装をしている青年。女装は不本意なようで、剣に生きるクールな男となるのが夢。アイドル活動を続けさせられるうちに男としての自分を忘れていく日々に危機感を覚えており、自分を男として捉えられるだけでも感激して「男(らしい)」と言える態度を演じようとしていた。
そんな願望をオロチに看破され、童貞バレした上に半ば強制的にオロチとブッピガァンしたことで「本当の男」を取り戻すことができた。それ以来、一皮剥けたように通常運転で男前になった。
太陽が南中するまでの間は胸に太陽の紋が光り、不死ともいえる回復力を発揮する。


◆ケイ
「超輝いてるよアーサァァァ!!!!!」

KRT13のメンバーで、アーサーの義兄。当然のように女装をした長髪の男であり、メンバーで最も良いガタイは隠しきれていない。
アーサーを勃起するほど溺愛しているブラコンで、彼を輝かせようと自らもアイドル活動に協力しているが、アーサーほどアイドルというものを理解できていない自分にコンプレックスがある。歌とダンスの練習には熱心に取り組んでおり、ステップとターンで衝撃波を巻き起こし地面を抉る。



◆マーリン

「ヘイヘイヘーイ!!YOUたち今日のステージも最高だったよー!!」

KRT13の専属魔術師(プロデューサー)。非戦闘員。アイドル育成系ゲームの二次創作で非常によく見る「P」型の顔をしている。魔法を自在に操り、KRT13のライブの演出や薔薇園武闘会のステージギミックを設計している。自分のP顔も魔法でそう見えるように作っているらしい*2
武闘会の参加者から相応しい人材を引き抜き、KRT13を世界一のアイドルグループに育てようとしている。


◆Say! Hi! JUMP

「どうしたどうした!?踏み出す勇気が出ないのか」
「そんな時はアタシたち!!『Say! Hi! JUMP』のライブで上げてけぇぇ!!」

予選終了後の敗者復活戦で名乗りを上げたKRT13のライバルグループ。メンバーはギタボのガラハッド、ベースのパーシヴァル、キーボードのボールスの3人で、全員巨乳の女性。3人とも巨乳を前面に押し出す衣装を着ており、マーリンはそこにKRT13に無いものを見出し、自分たちを超えようとしている存在だと危機感を憶えている。3人は各々自分の楽器に仕込み刀を隠している。


◆ランスロット

「熱い思いさえあればアイドルになれる…たとえパパであってもな!!!」

ガラハッドの父親であり、Say! Hi! JUMPのプロデューサー。脛毛が濃い非戦闘員。元よりKRT13の全ライブを制覇しているドルヲタ。娘をKRTに入れる代わりに女子グループとしてKRTのライバル関係に立とうとしたようだが、実際はそれ以上の企てがあるらしく…。




イェーターランド

所属キャラクターはイギリスの叙事詩「ベオウルフ」の登場人物がモチーフ。
薔薇園武闘会の常連で、観衆からの知名度が高い。


◆ベオウルフ
「左様な無粋ッ!!!パンツと共に脱ぎ捨てたわ!!!」

イェーターランド陣営の大将的存在。巨大な体格にいかめしいヒゲ、三刀流の戦闘スタイルで最強の「王」と呼ばれる戦士。試合外で無意味に乱闘を巻き起こす参加者を鎮め、参加者の数減らしといった搦め手を一切使わず正々堂々と勝負する漢の中の漢。スポーツマンシップに長けた振る舞いから部下に慕われ、敵であるはずの他の参加者の心も掴んでしまうカリスマの持ち主。
上記のセリフからも解るかも知れないが、いわゆる裸族*3


◆ウンフェルス

「身体のチ●コは失くしたが…心のチ●コはここにある…!!」

イェーターランドの派遣宮廷騎士。強者揃いの他チームに尻込みする気弱で平凡な宮廷騎士を自称しており、他チームからも人数合わせの雑魚と思われている。しかし過去にはフルンティングの所有者であり、ベオウルフに決闘を挑んだこともある。予選でジークフリートとアーサーの戦いに巻き込まれ、女体化した。
若い頃に国の金でキャバクラに通って乳首当てゲームをしまくった結果、敵の乳首を的確に射貫く「突き」の剣術を身に付けたらしい。

◆ウィーラーフ

「陛下への忠義がある限り僕は倒れん。それだけだ」

鼻に付いた横一線の傷が特徴の青年。身体能力は平凡で、アラジンに振りほどかれて簡単に倒れる軟弱な面がある。一方で、ベオウルフに対する忠義に満ち溢れており、ベオウルフの役に立てるチャンスがあると知れば瞳孔をかっ開いて勃起し、何があってもそのチャンスに追い縋る。この状態になるとどんなに殴られ流血しても倒れず、靴舐めでも何でもやる心身ともにタフな男。




フン族

所属キャラクターは4世紀から6世紀にかけて実在した騎馬民族フン族と、それに関する創作に登場する人物がモチーフ。主だった中世ドイツ叙事詩の多くはこのフン族によるブルグント王国侵攻が背景にある。
フン族の侵攻はブルグント王国にとっても脅威とされているが、優勢なはずのフン族は未だ本格的に侵攻して来ず、誰もがそれを疑問に思っている。

◆アッティラ

「いやぁ 私は貢ぐのが大好きでね…」
「特にアイドルと未亡人にね」

フン族の大王。丸フチサングラスに一つ括りのツーブロック頭、豪華絢爛な服を纏い、煙管を吸っている。大王ともあって財力と外交力に長けており、アイドルと未亡人が好き。
飄々とした態度に軽薄な言動が多いが、リュエデゲールやムーランを言葉巧みに焚きつける、何気ない会話を装ってMjinnから情報を引き出す、後述するようにリンの顔にかかった呪いに早い段階から気づく*4など、知性や謀略の術にも長けていることが伺える、底知れない男。
既に城一つ分くらいの金額をKRT13に貢いでグッズを集めており、未亡人の最推しはクリームヒルト。現在まで戦闘で際立った活躍をした描写は無いが、ジークフリートに匹敵する実力を持つと謳われるディエトリーヒと相互理解するまで互角に殴り合うことができる実力は持っている。
たった一代で世界最大級の領土と軍事力を保持する大帝国を築けた彼は神懸かり的な金運にも恵まれているようで、それはブリュンヒルデが相手の博打でも通用する強みとなっている。
薔薇園武闘会の開催3日前、クリームヒルト本人に対面でプロポーズしているが断られ、その際に彼女の持つニーベルングの指環を目撃している。それに加えてリン、ブリュンヒルデ、Mjinnの発言を状況証拠とし、リンの顔とクリームヒルトの関係の真相に近付きつつある。

◆リュエデゲール

「あ…ども、お手柔らかに…」

フン族とブルグント王国の緩衝役となっている辺境伯。両国の貿易の窓口となっている彼の存在が、フン族とブルグント王国の武力衝突を抑制している。小太りで食いしん坊な男だったが、予選でジークフリートとアーサーの戦いに巻き込まれ女体化した。その後はアッティラのアイドル戦略に乗せられる形で、人形のように煌びやかなドレスを纏っている。
他チームのように特段目立った身体能力や魔道具は持ち合わせていないが、彼の恐ろしい所は、彼から物を貰った者は緩やかに、奪った者は速やかに破滅する強力な呪いを持つ事*5逆ラッキーマン。リュエデゲールを窓口に貿易や金銭の受け取りを続けてきたブルグント王国の明日はどっちだ。
本人はこの呪いについて全く気づいてない模様。

◆ムーラン

「私は男だ。また女と言ったら痛い目を見るぞ」

フン族陣営に紛れ込んでいるスパイ。男のふりをしているつもりの女だが、装いはほぼ女装。そして胸部を胸鎧で圧迫して平らに見せている巨乳である。
男に扮していることも、実はアッティラの暗殺を目論んでいることも隠しきれていないが、ムーラン自身はその自覚が無い。ツンと澄ました性格だが、「男の中の男」等と褒められると調子に乗る。任せられた任務は必ずやり遂げる彼女の優秀さは、アッティラも自身の命のリスクを差し置いて評価している。
踊るような素早い動きで多方向から相手を斬りつける攻撃が得意。そのスピードは大会参加者の中でも屈指。




大和国

所属キャラクターは日本神話の登場人物がモチーフ。
主に大将の戦い方から東国の戦闘民族として恐れられている。

◆十三代目ヤマトタケル

「お前さんもそうじゃろ…?」
「この世の命は全て儂のオヤジのために生きとるんじゃ」

大和国チームの大将。土佐弁に近い訛りで喋る男。四白眼で左目に傷があり、常に不気味な笑みを浮かべている。「オヤジ」なる存在を深く敬愛しており、彼の行動原理は殆ど「オヤジ」がそれを望むかどうかに依存している。それに値すると判断すればどんなに残忍な行為も執行するファザコンサイコヤクザ。 薔薇園武闘会で唯一、明確に他人を殺害する描写があるぶっちぎりの危険人物。
「オヤジ」が命じたことであれば女にもなるし刀にもなると言うが、直接命令されなくても「オヤジがそう望む」という想像のみでも彼は女体化するし、体の一部を金属に変えることもできる。オヤジへの想いは重めの純情そのもの。オヤジに初めてを捧げるため、自分の貞操の守りも重んじている。

◆オロチ
「かったるいがタケルのためじゃ。朝飯ついでに喰うとするかの。」
蛇神の女性。蒼白な肌に長い銀髪、額の2本角が特徴。8つの人格を持つと言われるが、いずれも酒が大好物で、予選で手に入れた無限に梅酒が湧き出る聖杯を現在も持ち歩いている。人格によっては交渉に長けた理知的な性格や、相手を食い殺すことも厭わない残忍な性格にもなる。
ムーランの剣をも跳ね返す硬い鱗で身体を覆ったり、鋭い爪で相手を切り裂いたりと戦闘に優れた能力を持ってはいるが、今のところアヘらされる場面が目立つため、今後の更なる活躍に期待しよう。
恐るべき飲兵衛であり、ゲームのアイテムボックスめいてあらゆるものを飲み込み体内に保持できる。

◆土蜘蛛
「土蜘蛛流幻術・花変化(ふろーらる・めいくあっぷ)!!」
目元以外を隠した忍者の風貌をした男。生粋の仕事人基質であり、契約と報酬があればライバルチームにも力を貸す。そうして縁ができた相手は、敵に回ることがあっても命を奪わず勝とうとする等、大和国チームの良心ともいえる義理深さを持つ。
様々な幻術が得意で、相手に幻覚を見せたりダッチワイフを身代わりにしたりできる。幻術を使う際は何故か衣服や褌を細かく千切って花弁のように舞わせる。
常識人枠であるがゆえに、血の気の多すぎるタケルやオロチにパワハラをくらっても文句が言えずにいる。哀れ。




ベルン国

所属キャラクターは高地ドイツの叙事詩「シズレクのサガ」や「ヒルデブラントの歌」、古エッダ「ヒルデブランドの挽歌」等複数の伝承の登場人物がモチーフ。薔薇園武闘会のシード権獲得者。
チーム全員がディエトリーヒの身内のようだが、当の本人が戴冠式をブッチしたせいで国が荒れたため相当怒り心頭の模様で、薔薇園武闘会で顔を合わせるや否や全力の殺害予告をした。


◆ヒルデブラント

「まだだ…ベルン国民の怒り…まだまだ伝え足りん」

ディエトリーヒが幼い頃からの教育係であり、彼やその側近から先生と呼ばれる男。竹刀に似た形状の剣を持ちジャージ風のジャケットを着たゴリマッチョで、見た目は殆ど二昔前の学園モノの体育教師である。その筋骨隆々の身体からは凄まじい攻撃を繰り出せる他、攻撃してきた相手の悩みや心の声を聞き、反撃によりそれに応えることで精神世界上の他人と対話ができるという限定的なテレパシー染みた能力がある*6
王家への篤い忠誠心、常に国の未来を想う心を持ち、また未熟な戦士を見ればたとえ敵でも教え導かんとする、まさに師の鑑とでも言うべき武人にして熱血漢……なのだが、その教育手段が「暴力」なのが玉に瑕。


◆ヴィテゲ
「無駄口はやめろ。油断していると足元を掬われるぞ」

ディエトリーヒの側近の一人で、寡黙な紫長髪の男。ディエトリーヒ自身も彼には手合わせで勝てたことが無く、生涯無敗の剣士と評価している。
相手の身も心も凍り付かせる冷酷な正論を吐くのが得意。相手を従わせるグンテル王の能力と類似しており、彼の言葉は霊体のジークフリートですら凍り付かせる。
興味のあることには割と躊躇なく踏み入ろうとし、女体化やそれによる処女喪失にも大して抵抗が無い。


◆ハイメ

「人間の女の子にもコイツが効けばイイ思いできるんだけどなぁ…」

ディエトリーヒの側近の一人で、黒髪の軽い男。自分の性癖に素直で巨乳好き。
体臭から相手を知る力と、自分のフェロモンで動物を従わせる力を持つ。神格の高いドラゴン等には特によく効き、相手によっては彼に手も足も出ない。
この能力の発動中はイメージ映像として何故か現パロが始まる。 その絵面から観衆や仲間からもロリコン呼ばわりされ引かれる。

◆エルムリッヒ

「皆さんの大切なオトモダチ、ベルン国は俺様のモノになっちゃいました~」

ディエトリーヒの叔父で、事実上ベルンの現国王。典型的なチャラ男で、薔薇園武闘会には不参加。次期国王となるはずのディエトリーヒが現れない戴冠式で唐突に新国王として名乗り出た。王室に女を多数連れ込み、「仕事終わりに必ずパーティー」等トンチキな政治を始め、頼りの家臣たちは彼の提案に乗ってしまい王家は大荒れ。そして王も家臣もパリピとなった滅茶苦茶な国の現状をNTRビデオレターのノリで薔薇園武闘会の本戦中に観衆に晒し、ディエトリーヒを国賊として社会的に公開処刑した。 この一連の事件がヒルデブラントの逆鱗に触れる大きな要因の一つとなったが、当のディエトリーヒは自国の状況を把握していなかったため事態はより拗れていく。



その他


菩提達磨(ボディ・ダルマ)
「…人がなぜ煩悩に囚われるかわかるか?」
「それは…鍛錬が足りんからじゃあ!!!」

敗者復活戦で名乗りを上げ、ステージに上がった宋国の男。当初はローブを被った小柄な老人の姿をしていたが、すぐに筋肉ダルマともいうべきその正体を現した。鍛え上げられた肉体は黒光りする美しさで、全裸にもかかわらず、繰り出されるポーズはなんといずれも常に股間が隠れており、ジークフリートも畏怖する猛者。
己を鍛え上げることで己の内の仏性を高め、煩悩を振り払って悟りに近付けるという持論を展開する。
武器は持たず、徒手空拳でのみ戦う。その名前も、余りに高速で繰り出される四肢は達人であっても目視困難なほど早く、まるで四肢を持たず宙に浮いているように見えるところから来ている。


◆アルビルダ

「私がここに来た目的は一つ…お婿さん!!!募集中でーす!!」

敗者復活戦に現れた海賊団の女船長。結婚願望が強いアラフォー自称アラサー。
婿候補に求めるスペックが高く、薔薇園武闘会にもその条件に見合う婚活目的で来た。婿候補を見付けると相手の意思とは関係なく拘束し、とんとん拍子に婚活パーティーに誘い年収を尋ねてくる恐ろしい女。


◆村長

「んあああーーーーーーーーーーーーッ!!!!いぐあああああ!!!」

リンが育った村の村長。禿頭の老翁。リンの育ての親でもあり、今は薔薇園武闘会のリンの活躍を人伝に聞いて喜んでいる。
連載第1話にして野盗にケツを掘られて喘がされており、その場面はこの作品を象徴する顔といって差し支えない名シーンとなっている。
ついでにブリュンヒルデの騎士団には座薬で治療され、以降ア●ルプレイにハマっているらしい。


◆ロビン

「リンさんのお肌すべすべですね…舐めていいですかぁ?」

リンの親友で、彼女に憧れる村娘の一人。物語冒頭でジークフリートに抱かれ処女喪失し、以降リンに対するアプローチが性的になっている。
村が野盗に襲われた際はリンを逃がすため大怪我を負ったが、その後ブリュンヒルデの施しもあって回復し、リンを薔薇園武闘会へ見送った。



【余談】


  • 王道のバトル漫画ではあるものの、その絵面の汚さから「次に来るマンガ大賞」にはノミネートできるはずもなく、淫獄団地と同様の憂き目を見ている。また、これについて作画担当の外岡馬骨氏はX(旧:Twitter)で「誰か次に来てほしくない漫画大賞も作ってくれよ」「んぎぃいいーーッ!!何が次に来るマンガ大賞じゃーーッ!!こちとら来るんじゃなくてイッとるんじゃああーーッ!!来るもくそもあるかーーーッ!!」等とコメントしている。*7

  • 淫獄団地とは上記の縁からか作者同士の繋がりが多々見られる。互いの作品の宣伝もあり、2023年8月4日には両作品のコラボイラストも公開された。

  • 作画担当の外岡氏が主人公リンのデザインをしていた際、担当にいくら具体的なストーリーを聞いても「ベルセ〇クとかヴィンランド・〇ガみたいな漫画だよ」としか言われなかったらしい。*8














「何が追記・修正だバカーーーーーーーーーーーーーーッ!!」

「所要時間30分越えてんだよーーーーーーっ!!」

「どうなってんだこの項目は!!アホの暇潰しか!!」

「あらあら…未だに追記・修正がゼロで焦っているのね…?とりあえずおっぱいでも飲んで落ち着く?」


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  • ヴォルムスの薔薇園
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最終更新:2025年03月07日 17:12

*1 単行本7巻のおまけ漫画参照

*2 そのためか、リンの顔にかかった呪いには参加者の中で最も早く気付いている

*3 むしろ作中の描写からするとパンツを穿くとパワーダウンする模様

*4 参加者の中でリンの呪いに自発的に気付いたのはマーリン、アッティラ、ヴィテゲ、ヒルデブラントの4人。しかしマーリンは自身も顔を隠蔽する魔法を使っていると言う共通点から、ヴィテゲは対呪い特化の魔剣を持っていたため、ヒルデブラントは虚偽の通用しない精神世界での対話という異能に基づいており、純粋な推理で辿り着いたのはアッティラのみ。

*5 ただし対価に応じたちゃんとしたお返しをしていれば大丈夫ではあるらしい。

*6 なおヒルデブランドの精神世界での姿は相手の精神状態に依存しているらしく、ディエトリーヒとの精神世界での対話ではレザーボンテージ姿となっていた。

*7 https://twitter.com/RosenGartenSaga/status/1672139312362823681およびhttps://twitter.com/RosenGartenSaga/status/1672428945827057667を参照

*8 https://twitter.com/RosenGartenSaga/status/1618574780126605319を参照