登録日:2023/11/05 (日曜日) 16:16:00
更新日:2024/11/14 Thu 16:58:34
所要時間:約 18 分で読めます
The Texas Chain Saw Massacreとは、2023年8月18日に発売された非対称型マルチプレイホラーゲームである。
【概要】
行方不明となった姉のマリアを捜しに
殺人鬼一家の縄張りまでやってきたアナたちは不幸にも捕えられ、彼らの魔の手から逃亡するのが目的となる。
一家側はそんな被害者たちの逃亡を阻止し一人残らず抹殺するのが目的となる。
……つまりは『
Dead by Daylight』と同じようなシステムなのだが、あちらと大きく異なるのは
殺人鬼側も複数人いる点だろう。
ちなみにXBOXやPS4/5などの家庭用ゲーム及びSteamで発売しているが、
グロ描写が
CERO:
Zでも
レーティング的に通らないと判断されたのか、日本版は発売されていない。
なのでSteam以外でプレイするには海外アカウントか海外ディスク版の購入などひと手間かける必要がある。一度購入すればゲーム内設定で
ガバい日本語に変更できるので、あとは遊ぶだけ。
ちなみにこのゲームだがかなり切断が多い。
ただでさえping値が高めになる通信環境などの要因で強制排除される事もあるのだが、何らかの理由で機嫌を損ねマッチから退出してしまうプレイヤーも多い。元々3VS4でギリギリの対戦バランスを維持しているのもあり、誰か一人でも切断してしまうとかなり分が悪くなるので重大な問題点となっている。
一応通報ボタンはあるが機能しているのかが不明瞭で、そもそもマッチ中の回線切断はペナルティが無い。ロビー画面で離脱するとペナルティが発生するのだが、たった3分だけ検索できなくなるだけで実質無きに等しい。
なので妙な話なのだが、気軽に切断できるというとてつもない状況になっているという事をプレイするうえで覚えておこう。
【ゲームシステム】
13日の金曜日と同じく、被害者と一家の双方に固有の初期パラメータが割り振られていて、それぞれに長所と短所が設けられている。
被害者側は、耐久値(体力)・持久力(スタミナ)・攻撃力(一家へのスタン時間やグランパ攻撃時のゲージ減退率など)・熟練度(ピッキングやアイテム捜索時のゲージ丈量率)・ステルス(物音の立てるパラメータ補正値)がある。
一家側は、残虐度(攻撃力の補正値)・血液回収力(血液保有量や与ダメージ等で得られる血液量)・持久力(スタミナ)がある。
マッチの勝利条件は双方異なる。
被害者側はステージからの脱出を目標とする。脱出方法は幾つかあり、地下及び地上数か所あるゲートから脱出できるが、それぞれに解放条件が異なり必須となる行動やアイテムを揃えなくてはならない。
一家側は被害者側の殲滅を目標とする。殺しさえすればいいので方法は問わないが、それぞれの殺人鬼ごとに個性があり得意とする分野もあるため、それを活かした立ち回りをしなくてはならない。
被害者側は双方の位置を把握する術を基本的に持たず、脱出には必ず地下から脱出をしなくてはならない。
地下から脱出する頃にはグランパが目を覚まし、定期的に位置特定を仕掛けてくるため油断ができなくなり、どこにあるかも分からない脱出用アイテムの捜索や迫りくる一家側の追跡から逃れる必要に駆られる。
被害者たちは開始時点で一家に痛めつけられて怪我をしており、一定時間が経過すると体力が自動で減少し始める。
体力が0になるとダウンして一定時間動けなくなり、ダウンした状態で一家に接触されると殺されてしまう。
ダウン時間を消化するとある程度の体力を取り戻して復活できるが、2回目のダウンは強制的に失血死となる。
死にたくないからと隠れることばかり優先していると怪我が悪化して回復のタスクまで追加され八方塞がりに陥るのだ。
運良く脱出できたとしても残された被害者は窮地に陥り、最後の一人になると随時耐久値が減少する状態に強制移行するので長居できなくなる。如何に自他の脱出に協力し合うかも肝心となるのだ。
ステージギミック
デフォルトでは3つあるステージだが、それぞれに双方使用できるギミックが存在する。
双方使用できる物
狭所
壁に空いた狭い通路と、解放する事で使用できる小さな穴のような猫窓の2パターンある。後者はフェンスを開かなくてはならない場所もあり、ステルス値が低いと解放時にアラートを鳴らすハメになる。
一家側でもヒッチハイカーとシシーは通り抜け可能で、猫窓の方はコックとジョニーは蹴って閉鎖可能、
レザーフェイスは猫窓を使用不可能にし通路には
チェーンソーを差し込んで追撃が可能である。
扉
部屋と部屋の間を結ぶドア。
ご丁寧にもほぼ全てのドアにスライド錠が付いており、施錠が可能。
施錠されたドアは体当たりで破壊しなければ通ることができないため、被害者側は一家の追跡を振り切る時間稼ぎに利用したり、逆に一家側は被害者を追い詰める袋小路を作ったりできる。
一方でエリア間を結ぶ重要なドアは錠前で施錠されており、破壊することができない。
一家側は手持ちの鍵で、被害者側はロックピックで解錠して通る必要がある。これら重要なドアの一部は鉄製の引き戸タイプのドアとなっており、開閉の際に騒音が発生する。
上記のうち引き戸ではないドア、つまり開き戸の開閉には当たり判定が存在し、チェイス中にドアをぶつけることで一家を転倒させることができる。テコンドアー、それはドアを使った全く新しい武術。
一家側にとっては百害あって一利ないオブジェクトなので、屋内での攻防が重要なマップでは早めに破壊しておくことが望ましい。嬉々として自分たちの家を破壊し出す一家の光景はシュールの一言。
電灯
暗い通路を明るく照らすライト。
点灯/消灯はどちらでも可能。
被害者がキーピックを持っている場合、ここに罠を仕掛けられる。罠を仕掛けられた電灯を点けると一瞬怯む。
テレビ/トイレ
どちらも使用するとアラートが発生する。陽動目的で使える……のか?
ボーンチャイム
通路などに吊るされている骨の警報装置。
一定速度以上でここを通り抜けるとアラートが発生する。
被害者が骨ナイフを持っている場合はこれを解除できるが、焦ると解体時にもアラートが発生する。
ボーンチャイムの破壊に使用した場合は骨ナイフは消費しない。
わざと残して一家側が通るのを視認するアラートとしても活用できるため、双方にとってメリットのあるギミックである。
被害者側が使用できる物
骨ナイフ
犠牲者の残骸から取り出すことができる、殺人鬼の背中やグランパに突き刺せる攻撃武器。
殺人鬼に当てると一時的にスタンさせられ、グランパに刺すとゲージを減退させ探知も妨害できる。
さらに最終手段として近接戦を仕掛けて連打ゲームで勝つことで殺人鬼をスタンさせて距離を稼ぐことが可能。
ただし近接戦の最中に他の殺人鬼が来てしまうと問答無用で殺されてしまうので気軽には使えない。
また一家の設置する罠を解除することができるためそれらが多い試合では重要性が増す。
総じて強力な自己防衛アイテムだが、初期では背中を刺す→全速力で骨を拾う→刺すでハメが可能だったため
アップデートで一度スタンすると一定時間スタンしない耐性が追加され、一か所から得られる骨ナイフの数が3つまでとなった。
キーピック
ロックされている扉やバッテリー装着用ハッチの解放に使用する機器。ステージ中の机に置いてある青い箱から探し出して取得する。
1個につき一か所のみの解放で、解放中に焦り過ぎると途中で破壊してしまうため用心が必要。またコックの南京錠がある場合、一か所の解放に2つのキーピックが必要になるため注意。
回復薬
自他の耐久値ゲージを回復させる効果がある瓶。大小ありゲージ回復率が異なる。
一度使用するとそれで終わりなので使い時はかなり見極めないと厳しい。
バッテリー/バルブハンドル
どちらも脱出のために必要となるキーアイテムで各2つある。
バッテリーはステージ地上にある装着箇所に設置し、簡単な足し算の操作パネル調整を経て地下にあるゲートを解放する。ただし地下ゲートの開放時間は1分と短く、閉鎖後はクールタイムを挟むため連続使用は不可能。
バルブハンドルもステージ地上にあるタンクに設置し、ゲージを全開にしてゲート解放を待たなくてはならない。ゲートの開放には時間がかかる他、全開までに殺人鬼が閉鎖してしまうと再度バルブを操作しなくてはならないためリスクが高い。
机/窓/井戸
一家側の追跡を振り切るために使用するステージギミック。
机は主に地下に配置された障害物で、被害者側は乗り越えられる。
ヒッチハイカーやシシ―ですら使用不可能で、ここを使用されるとチェイスは圧倒的に一家側が不利になる。唯一レザーフェイスが破壊可能なので、これの破壊は他にも勝る優先事項として挙げられる。
一方、ヒッチハイカーの罠設置個所や、シシ―の毒吹きとして活用できる場ではある。
窓は極一部の家屋内から外へ突破できる箇所である。
原作映画でも一家の家から外へ突破する時に使っており、最初に突破すると大ダメージを負う代わりに閉鎖扉などを無視して屋外に脱出できる。
井戸は屋外に数か所配置されているオブジェクト。
使用すると地上から地下へ逆戻りする上にダメージを負ってしまうが、ほぼ確実に一家側からの追跡を振り切れるメリットがある。
一部ステージの一か所は、落下位置が地下ゲート目の前という好待遇。
一家側が使用できる物
電気柵(発電機)
被害者側の脱出ルートの一つを閉鎖するステージギミック。
発電機と電気柵はケーブルで繋がっており、発電機が始動していると電気柵を突破して脱出は不可能。なので被害者は発電機を止める必要があるが、時間がかかるため相応のリスクを背負う。
一方で一家側は始動も停止もすぐ行えるのだが、停止された段階でほぼ脱出は確定なので時すでに遅しというケースが多い。
なお起動状態の電気柵は被害者だけでなく一家側も通過できず、触れると低ダメージとスタンを受ける。マップによっては再通電した電気柵と脱出口の間に一家メンバーが閉じ込められてしまい、チャットで助けを乞う羽目になることも。
血液袋
ステージ中に配置されており、タライの上に臓物の入った袋が吊るされている。
一定時間経つごとにこのタライから血液を回収でき、回収した血液はグランパへ与えたり一部パークの強化として使う。
鶏
一家が飼育しているらしい鶏。狭いゲージに収容されている。
人が近くを通ると喧しく鳴いてアラート表示させる。
被害者が骨ナイフを持っていると殺害されてしまうが、骨ナイフを消費するので無視されがち。
グランパ
齢120を超える爺で、原作映画にも登場はしている元凄腕の屠殺業者。
本ゲームでは一家側のステージギミックとしての登場で、マッチ開始当時は寝ているのだが被害者側の立てた騒音や血液を100以上与えると目覚めて活動を開始する。
目覚めると定期的に叫び声を挙げるようになり、その叫び声を挙げている最中に被害者が動いているとオーラ可視して位置を知らせる。また近い位置に被害者がいると自動的にオーラ可視もする。
一家側が所持するパークによってはレベル上昇時に様々な効果を付与するようになり、それによる恩恵を経て被害者を追い込む助けともなる。最大レベルになると動いていなくてもオーラ可視するようになり事実上逃げ場が無くなる。
一方で被害者側もただやられるだけの立場に甘んじず、骨ナイフを持って刺すとゲージの減退や一定時間の呻き封じが可能。その時に表示されるグランパが死は誤訳も相まって有名。
肉フック
DbDの間違いでは?と思うユーザーも多いだろうが、原作映画でもしっかり使われた対人ギミック。
失血や落下ダメージ等、直接攻撃以外で体力が尽きダウンした被害者をレザーフェイスが担ぐ事で初めて使用できるギミックで、ここに吊るして殺害できる。
ボタン一つで即処刑できるダウン状態の被害者を、わざわざ担いで、運んで、吊るして、ぶった切るという、イースターエッグに片足突っ込んだ原作再現演出である。
よくケバブ作っては通報されてた某ゲームと違って、成功すると実績が貰えるので可能なら狙ってみると良い。
ちなみにキルモーションはマッチ開始時に選ばれなかった被害者の処刑演出をそのまま流用したものである。
【キャラクター紹介】
被害者側
・アナ(Ana Flores)
行方不明の姉・マリアを捜索するため友人らとソーヤ家を訪ね捕えられてしまった本作主人公格。
プレイ開始時点でマリアは死亡しており、アナはその事実を知ってブチギレているためジョニーを相手にすると激高する。
初期ステータスは非常にバランスが良く、何をするにも卒が無く熟せる初心者向けである。一方で器用貧乏にもなりがちなバランスでもあるので、何を目的としてプレイするかを考えてパラメータ配分をしなければならない。
とはいえ攻撃力は30/50と高めで女性陣ではトップクラスで耐久力も35/50と、比較的堂々と立ちまわっても問題ないだろう。
固有アビリティは『痛覚抑制』。発動すると被ダメージを大幅に軽減し、シシ―の毒攻撃も無力化する。特に被ダメージ減はとてつもなく強力で、レザーフェイスのオーバーヒート攻撃と追撃という即死コンボを耐えてなお余力を残すという鉄壁具合。
なので一家側はアナを相手取る場合はスタミナ勝負になるケースが多く、少し相手はしても無理そうなら執着しない場合が多い。
・コニー(Connie Taylor)
行方不明になったマリアの友人で、その縁でアナやジュリーと仲が良い。
ピンチに陥ると自分をコニーと呼ぶ癖がある。
初期ステータスは熟練度とステルスにやや偏ったパラメータ配分で、つまりはピッキングによる障害突破や逃げ性能に特化している。
なので一家側からはまず最初に排除しておきたい被害者として周知されているので、とにかく狙われやすく死にやすい。優秀なピッキング能力に釣られた初心者が使おうものならあっという間に執着して殺されるので、良くて中級者向けのキャラクターである。
固有アビリティは『フォーカス』。ピッキングを行う際に発動でき、発動中は僅か3タップで扉を開錠できる。このため要所を一瞬で突破できてしまう超強力なスキルだが、一方で使用後は一定時間探知能力の無力化とスタミナ周りの弱体化が入ってしまう。
更にスキルのクールタイムは4分とかなり重く設定されているので、1マッチで使用するのは2~3回が限度である。
・リーランド(Leland Mckinney)
被害者側でも屈指の得体を持つ
イケメンで、元レスリング部所属のタフガイ。
ジュリーに対し片思いをしているようだが、
公式設定でジュリーには彼氏がいるためほぼ失恋確定の関係である。
初期ステータスはやはり持久力と攻撃力に優れており、そのフィジカルは特にグランパ虐待時やスタン付与に活かされる。
だがシシー相手にも一定時間取っ組み合いはしてしまう。
一家相手からもやはり最大の難敵と目されているのか、骨ナイフを両手に迫りくるリーランドには真正面から戦わないプレイヤーも多い。だが意外にも耐久力は20/50と低めに設定されているほか、アップデートで一家側にスタン耐性の付与や骨ナイフの取得制限など対リーランド弱体化
パッチがやたらと入っているので、調子に乗ったイケメンを返り討ちにするパターンもある。
固有アビリティは『ライフセーバー』。
日本大学顔負けのタックルを一家相手に使用でき、レザーフェイス以外の一家相手なら転倒させたうえに一定時間の行動無効化を付与できる。レザーフェイスの場合は転倒できない。
アプデでスキルツリーが若干悲惨なことになっているが、それでも扱いやすいステータスに使い勝手のいい固有アビリティもあって侮れない。
・ジュリー(Julie Crawford)
セクシーボディの姉御枠で、サーファーで
リア充とかなり陽キャ。
リーランドから片思いをされているようだが、気付いているかは不明。
初期パラメータはステルスと持久力特化で、ステルスの理想値と呼ばれる43に最も容易に到達できるため隠密活動がやりやすい。パラメータの配分も熟練度にある程度割り振れば障害を突破しやすくなるため、一家に見つからない前提で立ち回るのであれば生還率が高くなるだろう。
固有アビリティは『アルティメットエスケープ』。コックやジョニーの追跡を無効化し、ダッシュのスタミナ消費を大幅に削減する。脱出のための逃走や捜索に優れる反面、爆発力には欠けるので打開策には繋がらない欠点を持つ。
現状では「仲間とボイチャでやり取りしながら、騒音など度外視して爆速でマップを開拓する」という攻略法で大きく輝くキャラとなっている。
余談だが彼女の恋人も登場予定で「新犠牲者はジュリーの恋人」という予告があった。
…が、その直後に実装されたダニーはマリアのボーイフレンドで、その後の追加キャラも女性2人であり、彼女の性癖が心配されている。
・ソニー(Sonny Williams)
決断力と状況観察能力に長けたリーダー格でまとめ役。
生真面目で信心深い性格で暴言を吐きにくいとされている。「Ass hole!!!!」「Die asshole!!!!」
やたら双方の関係が補記される公式設定において不遇の存在で、アナと友人関係にあるという説明以外の設定が無く、そのアナに集団のリーダー格を奪われている哀れな男。
初期パラメータがやたら迷走しており、持久力と攻撃力が高いが耐久力が著しく低く一家と正面切った戦いに向いていない。かといって熟練度とステルスも低いのでピッキングなども不器用なのでやたら時間がかかるため、何をするにも向いていないという
上級者向けキャラクター。
固有アビリティは『感覚向上』。物音を立てている人物の方位を特定でき、レベルを最大まで上げるとそれが一家か被害者なのかの判別もつくようになる。能力発動のクールタイムとリロードが異常に速いため隠密するには最適で、VCを併用すれば味方にも情報共有ができる。
とはいえ特に初期は秀でた部分も無く、パラメータ配分をしなければ即死する耐久力なので誰もピックしないのがザラだったのもあり、マッチ開始時の生贄最有力候補として名高い男だった。
通称ソニータイマー、黄色い閃光、ニコニコの実況動画ではソニーが吊られる度にコメント欄が盛り上がるなど、ネタとしては愛されている
現在ではステータスこそ相変わらずなもののスキルツリーが見直され、上級者向けではあるがとりわけひどいわけでもない。
・ダニー(Danny Gaines)
アプデにより追加された被害者。◯ニーって名前のキャラが多すぎる
マリアの恋人であるが、彼女の最後の旅行についていけなかった事を後悔している。
ステータスはステージ開拓寄りで無駄がない。
固有アビリティは『改造』。
ステージ上のオブジェクトを観察し、その情報を元にオブジェクトを改造する。
ダニーに改造されたオブジェクトはキラーが触ることが出来なくなり、ゲート解放を指を咥えて眺めるしかなくなる。
あまりの壊れっぷりの状態のまま運営が休暇に入ってしまったため、しばらくはプレイヤーがこのキャラの選出を自重する有様だった。
現在は観察によって得られる知識にナーフがかかりメタキャラのハンズが追加されてしまったものの、スキルツリーにステータスが恵まれており開拓要員としては相変わらず優秀である。
・ヴァージニア(Virginia)
アプデにより追加された被害者。バージニアと表記されることもある。
このゲームの元となった映画のファンである俳優バーバラ・クランプトンよりフェイスモデルという形でゲスト参戦。
ステータスは隠密寄りだが、やや
中途半端で疑似ソニーと呼ばれていた。
特にスタミナ面での脆弱さはリアル中年並で、逃げれもしなければ反撃もできない低耐久キャラにならないよう注意しよう。
スキルツリーに恵まれており、特に「熟練の手さばき」が強力だった…のだが、アップデートで取れなくなってしまった。
固有スキルは軒並み弱く、大した効力を発揮できないのも悲しい。
固有アビリティは『恵み』。
本来シシーが触るオブジェクトである調合台で毒物を作成、目眩しを作成する。
その目眩しを一家側が食らうと一定時間画面全体が青くなる視界不良状態になる。
レザーフェイスに至ってはチェーンソーの回転を強制停止してしまうので天敵に等しい。
ちなみに息子の名前は「ジェシー」。
独り言でやたらと名前を口にするうえ、その独り言自体がやたら冗長で鬱陶しいため覚えたプレイヤーも多いのでは。
・マリア(Maria Florence)
非プレイアブルキャラクターで、アナが捜している姉。ゲーム開始時点で既に故人なのが判明している。
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死に至る背景・ネタバレ注意 |
本作体験版でプレイできるチュートリアル『Petals』にて、一人称視点だが生前のマリアの行動を追体験できる。
マリアは車でテキサス州を走っていたようだが何らかの理由で故障してしまったようで、気分転換に付近の自然を撮影するようにした。
動植物を撮影する穏やかな雰囲気が\ハッハッハ!/漂う中、不注意でソーヤー一家の私有地へ侵入してしまう。
私有地のひまわり畑で不審な痕跡を撮影していると陽が暮れてしまい、最後に発見したうさぎを撮影しようとカメラで捉えた瞬間、暗闇の中から現れたジョニーにカメラを奪われてしまう。
身の危険を感じたマリアは急いで逃げようとし、明かりの点いた一軒家に走り込んで助けを乞う。だが、そこで出てきたのはシシ―とレザーフェイスの姿だった。
罠に嵌ったと気付いて家から逃げようとするがジョニーが既に追いついており、軒先の階段で縺れて転んだところを殴打され家の中へ引きずり込まれてしまう。そして家の中に引っ張られた直後、チェーンソーの鳴り響く音と共にマリアは無惨にも切り裂かれてしまう……。
更に体験版で公開された暗号を解くと、マリアが行方不明になった時のニュース映像が視聴できる。
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その死後…・ネタバレ注意 |
実は死んでなかったという衝撃の事実が判明、DLC追加キャラとして実装される。
顔や服が血で真っ赤に染まっており、外見だけなら一家側と言われてもおかしくない明らかにヤバい人。
発言は自分を探しに来て捕まった被害者たちに対する罪悪感を吐露するものが多い。台詞の翻訳が特にガッバガバで一人称僕の男言葉で喋ったりやたら(号泣)したりするけど。
基礎ステータスはアナとそっくりそのまま同じ。もしかして双子なの?顔似てないけど
アレだけやられても死なない頑丈さも妹譲り。
固有アビリティは『スウィート・トーク』。
グランパに耳打ちすることで次回のグランパソナーの対象を被害者から一家に変更する。
まさかのジジイ洗脳という効果に、いったい何を囁いているか疑問が尽きない。まあ子沢山だし性欲旺盛なのは確かだろうけど。
もちろん囁いた後に骨をぶっ刺すことも可能。
ただしグランパレベルが低いと効力が発揮できず、高いとそもそもグランパに行くまでが危険とどこか噛み合ってない。
が、今までのキャラクターと違うパークの組み方が出来る為、固有アビリティを無視した立ち回りも選択肢に入れたい。。
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一家側
本作の顔となるキャラクター。
一家側ではグランパを除き唯一台詞が呻き声しか無いが、一応その呻き声が苦悶による声なのか愛情ある声なのかは字幕で補完されている。
そのグランパへの血液付与時には頭をポンポンと撫でる仕草を見せたり、マッチ後は勝っても負けても一家側のメンバーにレザフェがピックされていなくてもチェーンソーを振り回して踊り狂うなど、やたら愛嬌のある様子が見られた。
マッチを開始するにあたり一家のキャラ選択で唯一選択が義務化されていた。
しかし一家側のキャラとしては癖が強く、且つレザーフェイスにしかできない各所の破壊作業(通称「土木工事」)を半ば強制されたうえで超大暴れしてマッチを荒らしていく役割を担われやすいため、3人の内誰がレザーフェイスを使うかで押し付け合う姿が散見されている。ここから付いたあだ名は「義務バル」。
代わりにマッチ開始時に唯一地下からスタートできるため最も被害者側と会敵する機会に恵まれ、ポイント稼ぎもかなりしやすい部類に入る。
アップデートで彼なしのマッチも組めるようになったが、その場合乗り越えオブジェクトが壊せないうえ
序盤の地下がほぼ安全地帯になるため十分な準備を整えた被害者たちが一斉に地上に向かってくるなどのデメリットもある。
初期パラメータは残虐度と持久力が一家側屈指の値になっている見ての通りのアタッカータイプ。
固有アビリティはお馴染みのチェーンソー起動で、スタミナゲージの代わりにチェーンソーゲージを消費して通常攻撃を行う。逆に言えばチェーンソーのエンジンを温めないと攻撃できない。更には高機動なチェーンソーダッシュ、高火力なオーバーヒートアタックに加え、「骨ナイフによる近接戦無効」という特別仕様により攻撃的な被害者に対する自衛力もあり、開けた地形での戦闘力はトップクラス。
一方で弱点も多く、「血液回収力は最低」「大柄過ぎて狭所を越えられないどころか、全キャラ中唯一梯子を上れない」「チェーンソーは始動に時間がかかり、始動すると音が響くため位置・存在を把握されやすい」「チェーンソーダッシュを使いこなさないとチェイスが難しい」などが挙げられる。
一応チェーンソー音が響く部分に関しては火力の高さから被害者側に対する「圧」になるためある種のメリットと捉えることも出来なくはない。
なんだかんだで使い込みが光るキャラであるため、パーク構成や操作精度が上がれば圧倒的な殺傷力を振り回して被害者を次々と惨殺できるだろう。
・コック
本名をドレイトン・ソーヤーという一家側の長男で、原作映画でもガソリンスタンド経営者として登場し主人公たちを罠に嵌めた人物。
ゲームでは奸計に長けた人物……というより苦労の絶えない面倒見の良いお兄ちゃんという側面がやたら強調され、弟のジョニーがやらかした失態で始まった被害者たちの脱出劇には怒りを露わにしている。
武器は原作映画で振り回していた箒……の折れた柄。とても人を殺せる武器には見えないが、キルモーションではしっかり殴ったり刺したりしてもビクともしない頑丈さがある。
初期パラメータでは残虐度がレザーフェイスに次いで高くダメージを与えやすい。だが一方で機動力では一家側中最低で、走るモーションではほぼ膝を曲げられておらず無理をした競歩のような姿で走る。
なので無理をして被害者を追いかけまわすプレイングよりも、固有アビリティの『聞き耳』を使用して被害者の音源を探知しオーラを可視化させる事で狙い澄ました攻撃を仕掛ける方が良い。
また1マッチで三か所だけに仕掛けられる南京錠は要所閉鎖に最適で、ピッキングの手間を最低でも倍増させる効果があるため初期の立ち回りはとても重要。
総じて効率の良い指揮官的立場を求められるプレイングなので、第一線に立つレザーフェイス以下弟たちの活躍ができるようしっかり面倒を見てあげよう。
余談だが、
料理人を意味する『コック(cook)』の発音は厳密には『クック』に近い。
迂闊にVCでコックなどと叫ぼうものなら海外兄貴姉貴からは「Cock(ち○こ)」と言っていると誤解される可能性があるため、プレイ中は注意しよう。
・ヒッチハイカー
本名ナビンズ・ソーヤーという三男坊。
原作映画では墓
荒らしの犯人で、主人公たちが最初に出会う一家の人物。そして舐めプをし過ぎたせいで唯一死亡した人物でもある。
一応彼が使っているカメラはマリアの持ち物らしく、そういう意味ではアナの仇として重要な人物でもあった。
武器は原作でも多用していたポケットナイフ。警告無しに突然攻撃できる予測不可能な扱いができるため好んで使うらしい。
初期パラメータは残虐度の低さ以外は血液回収力と持久力のどちらも半端なステータスと微妙な配分で、一家版ソニーのような扱いになっている。
そこそこ動きも速い上に狭所の移動も被害者側とほぼ同等レベルに可能なので追跡能力はあるが、そのうえでネックとなる残虐度の低さをどう補うかが課題となる。
固有アビリティの『罠設置』は、1マッチに三つの固有罠を床に仕掛けられる能力。見た目は人間の胸骨を用いたトラバサミのようなもので、大きさこそあれど白骨由来の白色は案外バレにくく引っ掛かる被害者も多い。
一応被害者側も骨ナイフやスキルで破壊できるが、その都度回収するなりしてリサイクルが可能。
初期は地下からの階段昇降直近に罠を設置する事で回避不可能攻撃を強いれたが、現在は罠の設置判定が調整され不可能。
罠の隣にもう一つ罠を置く事で判定を重複させダメージを倍増するグリッチもあったが、こちらも現在は使用不可能になっている。
・シシー
本名シシー・スローター。
原作映画には登場しておらず、脚本の没案をモチーフとしたキャラクター。ゲーム内ではコックの養女で、従兄弟のスローター家からやってきた姪っ子扱いという初期案との折衷が施されている。
マンソン・ファミリーで知った歌を口ずさみ、自身をサンシャインと呼ぶなど宗教で得た影響が多大に含まれている。
武器は剃刀。簡単に死なないよう意図して殺傷能力の低い武器を選んだらしいが、キルモーションによっては縦一直線に傷を付けられるほど切れ味が良い。
初期パラメータは最低の残虐度と引き換えに得た血液回収力がある。追加配分で血液回収力を特化させグランパを血液わんこ蕎麦状態にするか、低ステータスを補完させるかはプレイヤー次第。
固有アビリティは『毒煙/毒塗』。
最大3つ所持できる毒の粉を用いた特殊攻撃で、毒煙は足を止める代わりに前方一帯に黄色の煙幕を吹きかける。この範囲内に被害者が入ると、視界のぼやけ/操作能力の劣化/移動速度低下/一家全体にハイライト可視化/継続被ダメージなどの多数デバフを受ける。障害物を通り越して煙幕は漂う他、吹いた瞬間に当たらずとも一定時間は残留し続けるので非物理的障害物としても機能する。
毒塗はアイテムやオブジェクトに毒を塗る事で効果を発揮する。被害者が毒の塗られたアイテムを使用したり、オブジェクトに触れるとデバフ効果が発生する。回復アイテムに関しては回復効果を喪失するため他よりも効果としては高い。
ヒッチハイカー同様に障害物の使用が被害者とほぼ同等レベルに可能で追尾性能は高いが、代価として残虐度が低いので固有アビリティでどう妨害するかが課題となる。
攻撃も血液回収もできないとなると全キラー中最低レベルの性能しか持たないので、役立たずにならないようしっかりとした立ち回りをしよう。
・ジョニー
本名ジョニー・スローター。
シシ―同様に原作映画に登場せず脚本の没案がモチーフのキャラクターで、ゲーム上では一家の長女ナンシーの義理の息子という立ち位置。
筋肉隆々のイケメンで、通り名がプリティーボーイというナルシスト設定がある。一応そのイケメンスマイルを活かして被害者を連れ去ってくるのが役目らしい。
本作ではマリアを攫って殺害してきた張本人だが、却ってアナたちがやってきて脱出劇に繋がってしまったやらかし役でもある。その経緯からアナから憎悪の目で見られている一方、彼自身もアナをマリアの妹と認識している。
武器はナイフ。見た目はシシ―やヒッチハイカーのものより鋭利かつ大型のもの。
初期パラメータではレザーフェイスと同じく残虐度と持久力特化の攻撃タイプだが、残虐度は何故かコックより低い。ステータス配分は後述の都合から残虐度に割り振るのがおすすめ。
固有アビリティは『ハント』。被害者の残した足跡を強調表示して移動位置を特定するというもの。足跡と匂いのようなエフェクト表示なので追尾がしやすいメリットがあるが、追尾開始時に被害者へ通知が行くのと被害者が障害物を通っていた場合、ジョニーは乗り越えられないので追跡がそこで終わる欠点があまりにデカすぎて使用価値はかなり低い。
同じくガタイの良いリーランドが障害物を余裕で使いこなせている様から、多数のプレイヤーにその自前の筋肉は飾りか?と揶揄される事態に。
実は走りモーション中に攻撃を振ると加速する通称"ジョニーステップ"というバグがあった。
他キャラクターはダッシュ攻撃をするとブレーキが掛かるようになっているのだが、ジョニーは一歩踏み込むためその分移動距離を稼げるのが原因である。なのでたびたび「ンハッ!」「イェア!」とナイフを振りながら家中を走りまくるジョニーが散見された。
現在ではパッチが当てられ加速はしなくなったがブレーキも掛からないように変更された。これにより被害者に攻撃すると抜き去って追撃が上手くいかなかった以前よりも安定率が上昇している。
上記の通り、飾りなだけの筋肉と化しているジョニーだがジーパン越しでも分かるプリケツは評価されている。「Time to play…♂」
・ナンシー
DLC追加キャラ。本名ナンシー・スローター。メガネをかけた中年女性で、ジョニーの義母。
映画とは関係ない完全オリジナルキャラで、複数の女性連続殺人犯をモデルにしている。
彼女は3回結婚しているが、配偶者がいずれも死亡あるいは消息を断っている曰く付きの人物。
かなりヒステリックな性格でコックやシシーなどを口汚く罵ることもしばしばだが、
ジョニーやレザーフェイスには優しく話しかけるあたり、「可愛い子供」として見ている相手には優しいのかもしれない。そもそもその愛情は束縛的で歪んでいるが…
武器は園芸用の片手鍬。消息不明になった夫をコレで花壇に埋めたらしい。
初期パラメーターは血液回収力が高く、他2つは低めに均等という配分。
移動速度こそそこそこ速いが狭い場所に入れないうえ持久力もコックに次いで低いため長いチェイスは苦手で、残虐度も低めと素の殺傷能力は低め。
そういった基礎能力の低さを通路・猫穴・壁の隙間といった狭い空間に設置できる触れた被害者の足に絡みつきダメージとともに移動速度を下げ通知を出し続ける罠「有刺鉄線」で補う。
足についた有刺鉄線を取るのには一定の作業時間が必要だが、骨ナイフを使えば仕掛けられた罠の解除あるいは足についた鉄線の即時除去が可能。
仕掛けられた有刺鉄線は一家側が触れてもダメージはないものの罠が破壊されてしまう。
再設置や回収はナンシーにしかできずうっかり味方が鉄線を壊してしまうと仕掛けが台無しになるためナンシーが味方にいる場合足元に気を配ろう。
・手ハンズ
本名ハンズ・スローター。一家のいとこで、身長7フィート体重350キロポンドの大男。
地元テキサスのドラッグレースで名を馳せた伝説的なレーサー。だがやはり血は争えず裏では残虐行為に及ぶことがあり、
ある日喧嘩相手の首をもぎ取ってお土産に持ち帰り、レザーフェイスにその顔の皮を与えたことが彼の今に至るまでのトレードマークの始まりとなったらしい。
ゲーム中ではレザーフェイス同様何故か台詞がなくうなり声のみだが理由は不明。
武器は金槌。大男のハンズが持っているため小さく見えるが、普通のサイズの金槌である。
能力はコックに似ており、残虐性が飛び抜けて高く血液回収力と持久力が最低クラス。
素の状態だと機動力が低すぎて巡回にもチェイスにも辛いので持久力はある程度上げておきたい。
固有パークを装備することで金槌で乗り越えオブジェクトを破壊できるようになるという特徴を持ち、
レザーフェイスなしでは対処不能だった乗り越えオブジェクトに対して回答が持てる点は非常に強力。
レザーフェイスと共闘する場合も開幕から地上の台を処理できるというのは大きなアドバンテージになる。
また体格が大きいためレザーフェイスと同様のダウン耐性があり、代償として梯子を登り降りできない。
コックと同様固有アビリティを2つ持っている。
第一の固有アビリティは『電気トラップ』。
金網・バッテリー・ヒューズボックスなど、扉とスイッチ以外の金属オブジェクトに仕掛けて簡易的な電気柵に変え、触れた相手は痺れてダウンする。
有効な状態だと音が出ており、金網などにはバチバチ放電しているためヒッチハイカーやナンシーの罠のようにうっかり踏む可能性は低く、
骨ナイフを消費すれば安全に解除できるが、ダメージ自体は低いのでわざと食らうという方法でも解除できる。
仕掛けた場所は他の一家も通れなくなるうえ、踏ませてもハンズ側に通知されないなど単独の罠としての性能は低いが、
バッテリーならばヒッチハイカーの罠、金網ならばコックの南京錠との共存が可能であり、解除にアイテム2つを要求する二重罠となる点が特に強い。
解除は電気トラップが優先されるため、再設置できない錠前を守る盾として機能し、
1つづつ分けて解除しようとするとハンズは電気トラップを短時間で再起動できるため骨がいくつあっても足りない。
つまりハンズそのものの足止めを要求する鉄壁の守りを作り出すことができるのだ。
さらに突破された場合も罠を外してさらに後ろのポイントに付け替えることもできる点も地味に強い。
第二の固有アビリティが『リップスター』。力づくで機械の部品を無理やりぶっこ抜く荒業。
開放された圧力バルブ・ヒューズボックス・バッテリーに5秒ほどインタラクトすることで即座にゲート開放をなかったことにできる。
さらに開放に使用したバルブハンドル・ヒューズが消滅するため、それらを再開放するためには予備のアイテムを持ってこなくてはならない。
おまけにダニーの改造をも貫通して使用可能。あまりにも強すぎるためナーフ確定と噂されている。
加えて固有アクションとして『ディフェンス
パージ』(通称タックル)を持っており、被害者に体当たりをかましてダウンさせることができる。
ほぼ密着限定で殺傷能力はほぼ皆無、当てても互いに硬直が入るため追撃もできないと単独では使う価値はないが、
その場で動きを止めることができるため、味方、特に攻撃力に優れたレザーフェイスやジョニーがいる場合は
タックルで止めて味方にキルさせるというムーブが可能になる。
総じて脱出阻止能力が高すぎ、「ハンズなしは文字通りの手抜き」と言われるほどのぶっ壊れぶり。
近くナーフされるだろうというのが一般的な見解。
余談だが日本語だとキャラクター名「手」と表示される。なんでそこを翻訳したし。
【余談】
本作ではボイスチャットを使用しつつパーティを組む行為(VCPT)は公認扱いで、パーティを組んでマッチするのは奨励されているプレイスタイルである。
但しパーティを組んでいる=VCPTである事は他プレイヤーへ明記される他、ボイス音声をONにしていると野良であっても音声は共有される。
上記一部キャラクターの設定でもある通り、本作は『悪魔のいけにえ』を題材としたゲームではあるが、没設定や『テキサスチェーンソー』の設定を混在させているため若干矛盾や表記崩れが起きている。
とはいえ原作自体が2から固められた設定があったりするので、ゲームではそのバランスを整えたと解釈すれば全く問題は無い。矛盾を指摘するより、ジョニーのプリケツを楽しもう。
実は13日の金曜日で起こった権利関係の問題対策なのが一番大きいと言われているが……。
2024年8月には遂に一周年を達成。
それをお祝いして多数のアップデート情報やイベント告知と実施が成されたが、阿鼻叫喚のバグ祭りが開催されてしまった。
特に被害者側が陥りやすく、『ロビー画面のインベントリ/スキルツリー画面が封鎖』『キャラ所有のパークやアビリティが初期化』『マッチ開始後、非操作段階のはずが動かせてしまう』『アイテム捜索や鍵開け動作でインタラクトゲージが出ず硬直』など、ゲームを進めるうえで致命的なバグが凄まじい数で実装。
更に一家マップ限定で開催されたブラッドムーンイベントでは、地上・地下を問わず画面が赤過ぎて見えづらいとかなりプレイヤーからは酷評。ここに上記のバグが加わり画面全体が紫色になるという状態になるという報告もあった。だがイベントという事でピック率が高く設定されているのか、やたら一家マップのこの状態が採用されやすく、不評に不評が重なる珍事となっている。
あまりの事態に3日と経たずに致命的なバグを中心に緊急パッチが入ったものの、全体的な不具合までには行きわたっておらず、イベント期間中はバグと共に過ごす事となった。
追記・修正はチェーンソーダンスをしながらお願いします。
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- ゲームシステム的に勝つにせよ負けるにせよサクッと終わるせいか、dbdよりストレス無く遊べて好き。あと殺人鬼役も連携取れるのクソ楽しい。 -- 名無しさん (2023-11-05 20:47:22)
- ガチガチに育成したアナの不死身っぷりは最早ギャグ -- 名無しさん (2023-11-06 00:30:48)
- 面白いんだけど、バグやping落ちもあり不満の多いゲーム -- 名無しさん (2023-11-06 05:26:55)
- 面白いのは面白いけど勢いのあるうちにキャラ増やしてプレイに幅増やせなかったのがだめだったかなあ -- 名無しさん (2023-11-06 08:16:46)
- キラーが増やしにくいことから将来性が危ないな -- 名無しさん (2023-11-06 08:19:39)
- ジョニーステップは加速しすぎるのが問題だったので調整された今もグリッチ扱いは酷くない? -- 名無しさん (2023-11-06 12:43:20)
- 骨のぶら下がってるヤツは正式名称ないのか?トーテムって言うのもちょっと違う気がするし。 -- 名無しさん (2023-11-06 14:56:51)
- ↑日本語訳は「ボーンチャイム」。編集しといた -- 名無しさん (2023-11-06 20:11:00)
- 箱版は海外アカウントもいらんし、日本円で買えるで -- 名無しさん (2023-11-06 21:53:18)
- アプデによりパーティ組んでるかは分からなくなります -- 名無しさん (2023-11-07 19:40:58)
- 今回のアプデで人戻って欲しいけどどうだろう -- 名無しさん (2023-11-29 05:02:54)
- (ゲーム)としか書いてないから「ピーーーーーー!!!」の方かと思った -- 名無しさん (2024-05-17 23:52:51)
- マリア生きてたよ!あれで生きてるとかこの姉妹大概おかしいよ! -- 名無しさん (2024-06-14 20:51:00)
- 敵の背中に骨を刺すゲーム -- 名無しさん (2024-11-14 16:58:34)
最終更新:2024年11月14日 16:58