Grand Theft Auto San Andreas

登録日:2023/12/01 Fri 13:58:16
更新日:2024/04/24 Wed 15:11:27
所要時間:約 20 分で読めます


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Grand Theft Auto San Andreas』は、2004年にアメリカのロックスター・ゲームスより発売されたオープンワールド型クライムアクションゲームである。
略称はGTASA


概要

『グランド・セフト・オート(GTA)』シリーズの第5作目で、『Grand Theft Auto III』シリーズ第3弾。
売上数は2750万本以上にものぼり、発売から10年以上が経った現在もなお人気作。
特にPS2版は、前作の『Vice City』以上の売上を叩き出し、全世界で最も売れたPS2ゲームとなっている。

グラフィックが大きく進化し、オブジェクトや人間のアクションなどがより現実に近い雰囲気となった。
マップ移動時にロードが発生しなくなり、スムーズに移動することができるようになった*1ほか、水泳やよじ登りなどの新しいアクションの追加により、より自由な行動ができるようになった。

2007年1月にはPS2向けに日本語版が発売。
当初は2005年発売の予定だったが、ゲーム内の性的描写をめぐる問題(通称「ホットコーヒー問題」)の影響により、発売が大幅に遅れることになった*2
北米版との変更点については後述。

2021年11月12日に発売された『Grand Theft Auto:トリロジー 決定版』には、リマスター版として本作が収録されている。

ストーリー

5年前、カール・ジョンソン(CJ)は人生のプレッシャーから逃れるため、サンアンドレアス州ロスサントスを飛び出した。そこはギャングやドラッグ、汚職のトラブルで崩壊寸前の街… 映画スターや大富豪たちは、売人やギャングとのいざこざを必死で避けようとしていた。



時は流れて90年代の初め。カールは故郷に戻ることになる。母親が殺され、家族はバラバラになり、幼なじみたちの運命は破滅に向かって突き進んでいたからだ。


しかし、カールの帰郷を知った悪徳警官たちは彼を利用して、殺人犯に仕立て上げようとする。そんな状況の中で家族と仲間たちを守るため、サンアンドレアス州を股にかけたCJの壮大なドラマが今、幕を開ける。
(ロックスターゲームズ公式サイトより引用)

舞台

1992年のアメリカの架空の都市「サンアンドレアス州」を舞台とする。
サンアンドレアス州は主に「ロスサントス」「サンフィエロ」「ラスベンチュラス」の3つの都市で構成されており、GTAシリーズ屈指の広さを誇る*3
また、ほんの少しだがメインミッションでリバティーシティに行くことがある。

なお、最初からすべてのエリアに行けるわけではなく、ストーリーを進めるごとに行ける範囲が広くなるシステムを取っている*4

主要都市

  • ロスサントス
主人公の実家がある街で、サンアンドレアス州最大の都市。3大都市の中ではダントツで治安が悪いらしい。
複数のカラードギャングが幅を利かせており、ずっと抗争を繰り広げている。
名前の由来及びモデルとなっている都市はロサンゼルス。

  • サンフィエロ
サンアンドレアス州の西側に位置する商業都市。地形の高低差が大きく、その関係で坂道が多い。何故かここの警察署だけ中に入れない。
中華系マフィアとラテンアメリカ系ギャングが抗争をしている所に、第三勢力としてベトナム系ギャングが参戦してきている。
名前の由来及びモデルとなっている都市はサンフランシスコ。

  • ラスベンチュラス
サンアンドレアス州の北東に位置する街。砂漠に面しており、中心部はカジノやホテルの建物だらけ。
表向きはギャング同士の抗争は見られないが、イタリア系マフィアがカジノ経営を巡って水面下で抗争を続けている。そこへ中華系マフィアがカジノ産業に参戦し…
名前の由来及びモデルとなっている都市はラスベガス。

※以下、ロスサントスを「LS」、サンフィエロを「SF」、ラスベンチュラスを「LV」と略記することがある。

主な登場人物

  • カール・ジョンソン
本作の主人公。通称「CJ」。
弟ブライアンの死をきっかけに、人生のプレッシャーから逃れるために5年間リバティーシティの東海岸で生活していたが、兄のスゥイートから母親が殺されたという一報を受けてロスサントスへと帰郷する。
帰郷早々に悪徳警官テンペニーらに見つかり、彼らの汚れ仕事を請け負う羽目になりながらも、仲間と家族を守るべく奮闘する。
目的の為ならば殺人や襲撃も厭わない冷酷さを持つ一方で、家族や仲間を大切にしており、仲間に危害を加える者には容赦しない。

  • ショーン・ジョンソン
通称「Sweet(スゥイート)」。名前の割に中身はスイートじゃないが。
CJの兄で、CJが所属するギャング「グローブストリート・ファミリーズ」のリーダー。
地元やグローブ・ファミリーへの思い入れが非常に強い反面、頑迷な所がありしばしばCJやケンドルと衝突している。

  • ケンドル・ジョンソン
CJ・スゥイートの妹。
CJ達にはギャングとしてアウトローな世界で生きるよりも、そのような世界から足を洗って真っ当な人生を送ってほしいと望んでいる。
ヒスパニック系ギャングのシーザー・ビアルパンドと付き合っているが、スゥイートは肌の色の違いなどを理由に猛反対しており、このことで度々スゥイートと揉めている。

  • メルヴィン・ハリス
通称「Big Smoke(ビッグ・スモーク)・「とんかつ野郎」*5。なお、本編中に本名で呼ばれるシーンは一度もない。
CJの友人でかなりの肥満体質の男性。
聖書や哲学の言葉を引用して話す癖があり、CJにはしばしば人生訓のようなものを説いている。
かなりの大食いで、飲食店にドライブに行った時はおよそ7人前の量の注文をしていた。*6

  • ランス・ウィルソン
通称「Ryder(ライダー)」。こちらも本名では呼ばれない。
CJの友人で重度のマリファナ中毒者。10歳の頃からマリファナを常用しているようで、高校生の時に敵対ギャングのファミリーカラーの服を着た教師を殴った事があるらしくそのせいで高校を中退している。
それでいて、ところどころで自分を「天才」だと言い張る癖がある。
グローブの他のメンバーに比べて低身長で、本人もそのことを結構気にしている。外見のモデルはラッパーのイージー・E。

  • ジェフリー・クロス
通称「OG Loc(オージー・ロック)」。
上の2人とは異なり、こちらは名前で呼ばれるシーンがある。
ラップが趣味で、音楽の力を使ってのし上がろうと画策しているものの、その出来はかなり悪い。
様々な犯罪行為によって刑務所入りし、その後は経過観察のためハンバーガー店の清掃員として働く。
人気ラッパー「マッド・ドッグ」のネタ帳を盗み出してラッパーとして成り上がるが…

  • エメット
武器商人の男性。グローブのメンバーに武器の提供をしているが、所有している銃はどれも古く、弾詰まりをよく起こす(CJ曰く「博物館の銃より古い」らしい)。

  • Bダップ&ビッグベア
グローブ・ファミリーの元メンバー。かつては武闘派として鳴らしていたのか、麻薬の売人退治に彼らの力を借りようとライダーが提案した時は「売人どもが気の毒だぜ」とCJが返答したほど。
しかしBダップはファミリーを抜けて麻薬の売人に、ビッグベアは麻薬の毒牙にかかりBダップの奴隷になってしまっていた。

主人公の協力者

  • シーザー・ビアルパンド
ケンドルの彼氏で、ヒスパニック系ギャング「バリオス・ロス・アステカ」のリーダー。
最初はCJとスゥイートからケンドルとの交際に難色を示されていたが、CJとは行動を共にしていくうちに信頼関係を築き、彼の良き相棒となる。
車の改造や公道レースを趣味とするローライダーで、CJがサンフィエロに移ってからは車の知識と技術を活かしてガレージ経営に関わる。

  • カタリーナ
シーザーの従姉妹にあたる人物。『Ⅲ』にも登場。
感情の変化が激しく、暴力を好む性格。
あらゆる場面でCJを振り回し、別れた後もCJに頻繁にイタ電をかける。
数々のぶっ飛んだ行動と言動から、プレイヤーからは「ツンキチ」の呼び名で親しまれている。

  • トゥルース
フリントカウンティの農場で麻薬の栽培や生産、販売をしているヒッピーの老人。
truth(真実)の名が示す通り達観しており、陰謀論や宇宙人関係の話など、ときどき訳の分からないことを話す。
SFに何人か知人がおり、CJがSFに移動してからは彼にガレージ経営の協力者となる知人を紹介する。

  • ジェスロ&ドウェイン
トゥルースの友人でジェスロは自動車整備士、ドウェインはホットドッグの移動販売をしている。共に『VC』に登場しており、その時はボートヤードを所有していた。
VCの主人公トミーがボートヤードを買収して収入源を絶たれてしまったのでサンフィエロに移住し、かつての仕事で生計を立てている。

  • ウー・ジー・ムー
チャイニーズマフィア「トライアド」を構成する「マウンテン・クラウド・ボーイズ」のボス。通称「Woozie(ウージー)」。
盲目だが視力以外の感覚が優れており、車の運転や銃撃のスキルが非常に高い。
盲目を感じさせないほどの幸運の持ち主であることから「幸運の土竜」の別名を持ち、部下から慕われている。
なお盲目と明かされるのはCJが信頼を築いた後であり、CJも最初は「俺は先週アイツとカーレースしたのに盲目だと!?」と彼の幸運を俄に信じられない様子だった。

  • ラン・ファーリー
「トライアド」を構成する「レッド・ゲッコー・トン」のボス。ウージーの後ろ盾として存在感を発揮している。
何故か言葉を一切発さず短い唸り声を上げるのみだが、秘書の男性は彼が言いたい事を理解できているようでコミュニケーションには困っていない。
ウージーを介してCJと知り合い、いくつかの仕事をCJに任せて信頼関係を築き、ウージーがラスベンチュラスに進出した際にはCJと共にカジノの共同経営者となっている。

  • マイク・トレノ
麻薬密売組織「ロコ・シンジケート」のボス。
正体は政府の工作員で、自らの目的のために服役中のスゥイートを人質に取り、CJには数々の無理難題を押し付けるが、最終的にスゥイートを解放しCJとの約束を守った。
シンジケートのボスを務めていたのは、自身の活動資金確保と裏社会での人脈を作るためだったらしい。

  • ゼロ
トゥルースの知人で、SFでラジコンショップを経営している28歳の青年。
電子機器に関する知識が豊富で、通信衛星システムをハッキングできるなど技術も高い。
彼のミッションはラジコン絡みのものとなっており、その中でも「Supply Lines…」は本作屈指の難関ミッションとの評判も。

  • マッド・ドッグ
ロスサントスの高級住宅街バインウッドに邸宅を持つラッパー。ホットドッグではない。むしろ声を当てているのはアイス-Tである。
人気ラッパーではあったが、OG Locの策略(実行したのはCJだが)によってライムブックを盗まれた上にマネージャーを殺害されたことで落ちぶれてしまい、転落人生を歩むことに。
その後、ラスベンチュラスで投身自殺を図ろうとしていたところをCJに助けられ、これを機に更生することになる。

  • ケン・ローゼンバーグ
通称「Rosie(ロージー)」。『VC』にも登場していたが6年の間にすっかりハゲ上がってしまった。
元々は弁護士で、バイスシティでトミー・ベルセッティ(VCの主人公)と共に成功を納めたが、薬物の乱用により弁護士の資格を剥奪されている。
薬物中毒の更生施設から退所した後は複数のマフィアが共同経営するカジノの「顧問弁護士」に持ち上げられ…要はマフィアのクレームの矛先である。だからストレスでハゲたんだな

  • ケント・ポール
VCにも登場していた音楽プロデューサー。VCの時はラブフィストというロックバンドを担当していたが、本作ではガーニング・チンプスというバンドのマネージャーをやっている。
トゥルースに導かれてサンアンドレアス州の観光をしていたが、何があったのかトゥルースと離ればなれになってしまい彼自身は砂漠地帯に置き去りにされていた。*7
それを心配するトゥルースの依頼で捜索に来たCJと出会い、CJを自身の旧友であるロージーに引き合わせる。

  • マッカー
ガーニング・チンプスのボーカル。他のメンバーの詳細は不明。
所構わずオナニーを始めるという大変困った性癖の持ち主で、それを止めようとするポールから「サッチャー*8を思い出せ」と言われると
そのサッチャーの顔を思い浮かべて絶頂するというとんでもない男である。

C.R.A.S.H.

「C.R.A.S.H.」はCommunity Resources Against Street Hoodlums(組織犯罪対策科)の略。

  • フランク・テンペニー
LS市警C.R.A.S.H.所属の悪徳警官。
ギャングから金品を巻き上げた上で様々な汚れ仕事を押し付けている。
警官でありながらヤク中であり、とあるミッションではカットシーン中に麻薬を吸う様子を見ることができる*9
ちなみに声を担当したのは名優サミュエル・L・ジャクソン氏。

  • エディ・プラスキー
本名はエドワード・プラスキー。LS市警C.R.A.S.H.所属の警官で、テンペニーの相棒。
人種差別主義者だが、黒人のテンペニーには気を遣っている。

  • ジミー・ヘルナンデス
C.R.A.S.H.所属の警官。上二人に比べると悪辣さはなく、せいぜいCJに「街を離れるな」と警告の電話をしてくる程度。*10
まだ若く真面目なためか、二人のパシリとしてコキ使われている。

犯罪組織の人物

  • Tボーン・メンデス
ロコ・シンジゲートの一員で、サンフィエロで活動するギャング「サンフィエロ・リファ」のリーダー。
かなりの武闘派なようでシーザーからも警戒されている。

  • ジジー・B
ロコ・シンジゲートの一員。街一番のポン引きと呼ばれている。
高級クラブ「プレジャードーム」の経営者という表の顔を持っている。

  • サルバトーレ・レオーネ
レオーネ・ファミリーのボスで、『Ⅲ』の主要人物。
ジョーイ・レオーネという息子がおり、CJはリバティーシティ滞在時代にジョーイの下で働いていたという設定がある。
後の妻となるマリアとはLV滞在中に知り合った。

  • ジョニー・シンダコ
「シンダコ・ファミリー」のドンの息子。ラスベンチュラスのフォードラゴンズ・カジノを襲撃するが、トライアドに捕まってしまう。

ガールフレンド候補

  • デニス・ロビンソン
ロスサントスに住むギャングの少女。好奇心旺盛でやたら抗争をしたがる。
ミッション「Burning Desire」でCJの放火によって発生した火災現場に取り残されていたところをCJに助けられ、その縁からCJと付き合うことになる。

  • ヘレナ・ワンクスタイン
ロスサントス郊外にある街「ブルーベリー」に住む女性。付き合う前はブルーベリーにある建物の屋上で拳銃を乱射している。わざと射線に入って彼女に撃たれに行ったプレイヤーも多いはず。
付き合っている間は彼女の自宅にある武器をタダで使用できる。

  • ミシェル・カンヌ
サンフィエロで自動車修理工を営む女性。
付き合っている間は彼女のガレージを塗装屋として利用できる(修理代は彼女が負担してくれる)。
また、スペシャルドライブデートとして彼女の運転に同乗するデートが用意されている。

  • ケイティ・チャン
サンフィエロに住む小柄な女性。付き合う前は何故かゴルフ場で太極拳の練習をしている。
付き合っている間は死亡しても武器を消失しないようになるほか、治療費も無料になる。

  • バーバラ・シュタンバート
ラスベンチュラス寄りにある田舎町エル・ケブラードスで警察官として勤務している女性。
付き合っている間は逮捕されても武器を消失しないようになるほか、賄賂の支払いも免除される。
また、友好度が100%になると警官の制服を貰える。

  • ミリー・パーキンス
ラスベンチュラスに住む女性。
カリギュラス・カジノのディーラーで、カジノ強盗に必要なカードキーを所持しているため、プレイヤーは必ず彼女と付き合うことになる。
車以外の特典は特にないが、ストーリー中に入手できる「glinpスーツ」を着てデートに行くとスペシャルデートをすることができる。

その他

  • クロード
『Ⅲ』の主人公で、バッドランド編の終盤ミッションで登場。
相変わらず本作でも何も喋らない。
『Ⅲ』では名前が不明だったが、本作で名前が明らかになった*11

  • リース爺さん
ロスサントスで理容店を営む老人。CJ達とは長年の付き合いらしい。
ライダーは「何年も頭がおかしい」と評しているが理容師としての腕前はなかなかのものであり、バリカンでヒゲを生やすなどの奇妙な技も持っている。

  • ブライアン・ジョンソン
CJの弟。彼自身はギャングだったかどうかは不明だが、5年前に起きたギャング抗争に巻き込まれ命を落とした。
CJがLSを離れるきっかけとなった人物。
エメットがCJをブライアント間違えるワンシーンがあるので、容姿は似ていたのかも知れない(ただしエメットは多少ボケが進んでいる)。

  • ビバリー・ジョンソン
CJの母。序盤のミッションで顔写真を拝見できる。
バラスによる銃撃で命を落とし、CJがLSに戻ってくるきっかけとなった人物。

  • LB
ゲーム中には登場せず、ライダーのセリフで存在が示唆される人物。
グローブ・ファミリーの一員で、ライダーのミッションに関連して情報提供や物資調達をしてくれている。
ライダー曰く「忍者みたいな働き者」との事。

主な登場ギャング・マフィア

  • グローブストリート・ファミリーズ
CJが所属するギャングで、ロスサントスのグローブストリートを活動の拠点としている。
かつては最大勢力を誇っていたが、薬物の蔓延によって弱体化の一途を辿っていき、やがては壊滅寸前の状態へと追い込まれてしまう。
外を歩いている部下はリスペクト度に応じて仲間にすることが可能で、車両にも乗せることができる。

  • バラス
ロスサントス最大勢力を誇るギャングで、グローブと対立関係にある。ロスサントスに薬物を蔓延らせ、グローブを弱体化させた。
なお、日本語版ではストーリーに関わる一部の一般人がバラスの関係者という設定になっているが、該当の人物が登場するのはバラスの勢力圏外であるサンフィエロおよびラスベンチュラスである*12

  • バリオス・ロス・アステカ
シーザー率いるヒスパニック系ギャング。リーダーであるシーザーは主人公の味方だが、彼の部下は縄張りに入ると問答無用で攻撃してくる。*13
メンバーにローライダーが多く、ロスサントスのユニティー駅近くでローライダーの集会を開催している。この時ローライダーの車で行けばローライダー仲間として受け入れてくれる。

  • ロスサントス・バゴス
ラテンアメリカ系のギャング。バリオスとは犬猿の仲で、グローブとも抗争をしている。
一方バラスとは仲が良いらしく、共闘してくる場合もある。

  • トライアド
ウージー率いるマウンテン・クラウド・ボーイズをはじめとしたいくつかの団体から構成されるチャイニーズマフィア。
サンフィエロのチャイナタウンを本拠地としている。

『Ⅲ』や『Liberty City Stories』にも同名の組織が存在するが、本作のトライアドとは直接の関係はない。

  • サンフィエロ・リファ
SFでは最大勢力のギャングという設定だが、基本的に武器は装備しておらず攻撃しても逃げていくだけ*14

  • ダナン・ボーイズ
ベトナム系のギャング。非常に凶暴なギャングで、警察でも迂闊に手出しできないほど。
トライアドと抗争している。

  • レオーネ・ファミリー
サルバトーレ・レオーネがボスを務めるマフィア。リバティーシティで最大勢力と言われている。

武器

マップの至る所で拾うことができる。
これまで登場した武器に加え、本作ではサイレンサー付きピストル(消音銃)や熱追尾型ロケットランチャーなどの武器が新たに追加された。

前作の『Vice City』同様、同系統の武器(例:AK-47とM4)は1種類しか所持できない。サブマシンガンと小型サブマシンガンも同じで、MP5とTec9(またはマイクロSMG)の同時所持も不可。

また、本作には武器にも固有のスキルが存在し、スキルを上げることで命中精度の向上や2丁持ち射撃の習得などの恩恵を得られる。

乗り物

GTAシリーズ名物。本作では自転車・大型旅客機・ゴーカートなどが新しく追加され、多種多様な車両が登場。特に自転車は全力で漕ぐとかなりのスピードが出るだけでなく、何をしても絶対に壊れないというとんでもない仕様。

一部の車両はサンフィエロのイースター港から輸出することが可能で、輸出した車両は後から何度でも購入することもできる。要はショップ登録。

ミッション

メインミッション

所謂ストーリーミッション。全部で96個ある。
ロスサントス編ではギャング抗争、バッドランド編以降では仲間とのビジネスに関するミッションが中心となる。

サブミッション

救命やタクシーなどのお馴染みのミッションに加え、本作では運送や採石場などの新しいサブミッションが追加された。
その一方で、殺戮ミッション(メッタ殺し)は削除されている。

  • 救命ミッション
救急車に乗り、人命救助をするミッション。
レベルが上がるにつれて救助が必要なNPCの数が増えていく。救急車は一度に3人までしか乗せられないため、4人以上いる場合は一旦病院に戻って患者を降ろさなければならない。
レベル12クリアでミッション達成となり、プレイヤーのHPの最大値がアップする。

  • 消防ミッション
消防車に乗り、消火活動をするミッション。
レベル1は車両1台を消火するだけだが、レベル2からは車両の乗員の消火も加わり、以降はレベルが上がるにつれて消火対象の車両や乗員が増えていく。
レベル12クリアでミッション達成。報酬としてCJが耐火状態になり、炎に触れてもダメージを受けなくなる。
CJが耐火能力を獲得していれば最終ミッションの難易度がある程度下がる。

  • 自警団(処刑)ミッション
凶悪犯を追跡して処刑するミッション。警察車両や軍用車両(一部除く)でプレイできる。
レベル12クリアでミッション達成となり、防弾チョッキの耐久値がアップする。
このミッション中でも手配度は付くため、凶悪犯を処刑していたら逆に自分が処刑されるということも…
無難な性能のパトカー、小回りが利き前方に射撃できるが転倒もしやすい白バイ、デカくて重いが耐久力に優れるトラック…どの乗り物も一長一短ある。
ちなみに戦闘ヘリ「Hunter」で開始するとミッション名が特殊なものに変更される。

  • タクシーミッション
タクシーで乗客を目的地まで運ぶミッション。
到着までにかかった時間とダメージ量により客から貰えるチップの数が変化する。ダメージを受けすぎると乗客が途中で降りてしまう場合があるため車両の状態には十分注意。
誤って客を轢き殺してしまった場合でも、別の客が出現するのでミッション失敗にはならない。
合計50人(連続でなくてもよい)の乗客を運ぶとクリアとなり、全てのタクシー車両にニトロが搭載される。

  • ポン引きミッション
ポン引きをするミッション。売春婦を車で所定の場所まで送り、2人目の売春婦を同じように客のところへ送ったあとに1人目を迎えに行くという作業をする。
日本語版では削除されている。

  • 列車ミッション
列車を運転して乗客や貨物を輸送するミッション。レベル1とレベル2があり、レベル2はダイヤが少しきつくなる。

  • 泥棒ミッション
敵ギャングの家に侵入してテレビやオーディオ機器などを盗むミッション。盗んだ物品の数に応じて報酬金が決まる。
トータルで10000ドル以上稼ぐとクリアとなり、これ以降はスタミナの数値に関係なく無限に走れるようになる。

  • 運送ミッション
トラックを運転して指定場所に荷物を運ぶミッション。
荷物の中には常に指名手配された状態で運ぶことになる「曰く付きの荷物」も存在する。

  • 採石場ミッション
ラスベンチュラス付近の採石場でプレイできる。通路の岩の撤去や爆弾撤去などといった作業がある。

  • デリバリー
配達用の乗り物が常駐されている飲食店でプレイすることができる。
内容は配達スポット(赤いリング)に配達物を投げ入れ、店に戻る作業を繰り返すというもの。
レベルが上がるにつれて配達スポットが増えていく。

  • バレーパーキング(駐車場ミッション)
ストーリー中に入手できるボーイの制服を着用し、サンフィエロにある特定のホテルに行くとプレイできる。
内容は客に代わって駐車場に車を停めるというもの。できるだけ早く行動しないとNPCのボーイに車を取られるので時間には注意。

収集要素

LS、SF、LV、そしてSA全域に収集要素がある。それぞれに達成報酬があり、ゲーム達成率を100%にするにも必須。

  • LS:ギャングタグ
敵対ギャングのタグ(全100ヶ所)をスプレーで塗り替えるというもの。スプレーはCJの自宅で手に入る。
序盤のミッションでそのチュートリアルが行われ、以降はCJが自分で見つける必要がある。
タグを塗り替えるごとにリスペクトが上昇し、全て塗り替えたらCJの自宅に武器が4種無限スポーンするようになる。

  • SF:スナップショット
カメラ型アイコン(全50ヶ所)を写真撮影するというもの。カメラはCJの自宅、SFのガレージ近くなどで手に入る。
夜間になるとアイコンが発光するのでそれを頼りに探すと良い、というか日中に自力で全アイコンを探し出すのは非常に困難。
全てのアイコンを撮影するとSFのガレージに武器が4種無限スポーンするようになる。

  • LV:蹄鉄集め
蹄鉄型アイコン(全50個)を集めるというもの。高所や分かりにくい所に配置されている場合もあり、ジェットパックが必須と言える。
一つ拾うごとに「LUCK」の数値が上がり、ギャンブルの勝率が上がる。そして全ての蹄鉄を拾うとLVのフォー・ドラゴンス・カジノに武器が4種無限スポーンするようになる。

  • SA全域:オイスター集め
オイスター型アイコン(全50個)を集めるというもの。もちろん水場に配置されているのだが、海や川だけでなくプールにも配置されている。
その上捜索範囲がSA全域に及ぶため自力で収集するのは非常に困難。移動には水陸両用ヘリ「Seasparrow」が欲しい所。
全てのアイコンを拾うとガールフレンド候補と無条件で付き合う事ができるようになる。

  • SA全域:ユニークスタント
斜面を乗り物でジャンプするスタントだが、特定のポイントで特定のゾーンを通過する事で達成される「ユニークスタント」が全70ヶ所ある。
使用する乗り物に制限はないが、狭い斜面を駆け上がる場合もあるのでバイクが推奨される。
ユニークスタントを1ヶ所達成するたびに500ドルの報酬が出るが、全スタント達成報酬は達成度上昇のみ。

スクール

教習ビデオを使って乗り物の運転技術を身につけることができる場所。自動車・飛行機・バイク・船の4種類が存在する。
なお、飛行機以外はクリアしなくてもストーリーの進行に支障はない。
全教習をクリアすると、その成績に応じて教習所近くに対応した乗り物が無限スポーンするようになる。

  • ドライビングスクール(自動車教習所)
自動車の高度な運転技術を学べるスクール……なのだが、教習の課題はメチャクチャなものばかり。教習所というよりはスタントマン養成所である。
一応ミッションで活用するものはあるが…

  • パイロットスクール(飛行機教習所)
ストーリー中に購入する廃飛行場に設置されているスクール。離着陸などの基本的な操縦方法もしっかり教えてくれる。
すべての課題をクリアするとパイロットライセンス取得となり、空港の滑走路に入れるようになる。

  • バイクスクール(バイク教習所)
全6種の教習課題が用意されている。最終教習はプレイヤーの腕が試されると言っていいほどの難関項目なので是非挑戦してみよう。

  • ボートスクール(船教習所)
全5種の教習課題が用意されている。他の教習所よりも教習難易度が比較的低めなので、全種ゴールドもそこまで難しくはないだろう。

主な施設

  • Ammu-Nation
シリーズお馴染みの武器屋。最初は購入できる武器が少ないが、ストーリーの進行具合に応じて購入できる武器のラインナップが増えていく。
一部の店舗を除き、店内に射撃場が設けられている。

  • 警察署
逮捕された時に送られる場所。
サンフィエロの署は中に入れないが、ロスサントスとラスベンチュラスの署は入ることができる。
シャワールームには何故か大人の玩具が…

  • 病院
死亡したプレイヤーを復活させる施設。プレイヤーは死亡すると、死亡地点から最も近い場所の病院に強制送還される。
院内には入れない。

  • ジム
室内の道具でトレーニングができる。
筋力が40%以上あれば、師範から格闘技を教わることができ、各ジムから固有のアクションを身に着けることができる。

  • 塗装屋
車両の塗装と傷ついた車両の修理を行ってくれる施設。指名手配度を消すこともできる。車の色が変わっただけで犯人を見失う警察って一体…
一部修理できない車両があるので注意。
また本作から一部ショップで車両のカスタマイズも可能になった。車種によってカスタマイズできる店舗が違うので注意。

  • 飲食店
鶏肉料理店の「クラッキン・ベル」、ハンバーガー店の「バーガーショット」、ピザ店の「ウェルスタックド」の3つが存在する。
食事によって体力を回復することができる。ただし、食べ過ぎるとCJが嘔吐して体力が大幅に減ってしまうので要注意。
また、普段は入れないがガールフレンドとのデート中に入れる店(バー等)も存在する。

  • 空港
パイロットスクールの教習をクリアすると滑走路内に入ることができ、敷地内の飛行機を自由に利用可能。
他にも有料で搭乗券を購入することで他エリアの空港に移動することができる。

  • エリア69
ラスベンチュラスの郊外(廃飛行場近く)にある秘密軍事施設で、侵入すると即座に手配レベル5が付く
ミッション中に訪れることがあり、その時は施設内部に侵入することができる。
名前は「エリア51」のパロディと思われる。

  • 衣料品店
本作ではCJを着せ替えして外見を変更する事ができる。
着せ替え要素はVCにもあったが、「コスチューム一式での変更」「特定のミッションクリアによって解放」「コスチュームごとに変更地点がバラバラ」とやや不便だった。
一方、本作では服が上着、ズボン、帽子など細かく分かれており、衣料品店で買った物をその場で着替えるかセーフハウスに送る事ができる。セーフハウスでは買った服を自由に着替える事が可能。
衣料品店は「ビンコ」「プロラップス」「サブアーバン」「ZIP」「ヴィクティム」「ディディエル・サッチ」の6店舗があり、ストーリーの進行によって順次解放される。
買った服にはリスペクト値と魅力値が設定されており、それぞれ仲間の勧誘やデートのお誘いに影響を与える。特に緑色の服は安物でも高いリスペクト値を持つので、序盤はお勧め。*15

ガールフレンド

「主な登場人物」の節で示したように、本作では6人の人物をガールフレンドにすることができる。
デニス、ミリーはストーリー中に付き合うことになるが、他の4人は任意で付き合うことができる。

ガールフレンドの候補ごとに体格の条件があり、それらを満たしていないと付き合ってもらえない(オイスターをすべて集めている場合は除く)。また、体格の条件を満たしていても、魅力度のステータスによっては付き合ってもらえない場合も。
デート内容は食事・ドライブ・ダンスの3種類があり、それぞれ成功すれば友好度が上がり、失敗すると友好度が下がる仕組みになっている。

なお、一定の友好度(オイスターをすべて集めている場合は確定)になると彼女宅でコーヒーを飲むイベントが発生することがある。

  • 交際条件早見表
キャラ名 体格条件
デニス -
ヘレナ 体脂肪50%以下・筋力40%以下
ミシェル 体脂肪50%以上・筋力40%以下
ケイティ 体脂肪50%以下・筋力40%以上
バーバラ 体脂肪50%以上・筋力40%以下
ミリー -

他ハード版・他言語版

  • PS2(日本語字幕版)
2007年1月25日にカプコンより発売。
「概要」でも既述の通り、当初の予定では2005年秋の発売を予定していたものの、ホットコーヒー問題がアメリカで社会問題となった影響により、約2年遅れて発売に至った。
100%クリア達成は可能なようになっているものの、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)からの修正要求を受け、60箇所以上の規制が加えられた上での発売となった。

主な変更点としては、
  • 銃火器で人を攻撃すると、目撃者がいなくても指名手配度が上昇する。ミッション中であっても同様*16。なお、近接武器による攻撃では適用されない
  • 不適切な表現の修正(麻薬→酒 など)
  • ポン引きミッションの削除
  • 人を殺してもお金を落とさない
  • コンバインによる人体粉砕の演出など、人体欠損表現の削除
  • 倒れている人に近接攻撃で追撃できない

など。
もちろん、ホットコーヒー問題の発端となったコーヒーブレイクイベントの喘ぎ声が流れる演出も削除されている。

  • PS3版
日本版は2015年8月26日に発売。
主な変更点はPS2日本語字幕版とほぼ同じだが、銃火器で人を攻撃すると手配度が上昇する仕様は無くなっている。

  • モバイル版(iOS・Android)
iOS版はApp Store、Android版はGoogle Storeでそれぞれダウンロード可能(有料)。
仕様は北米PC版・PS2版とほぼ同じであり、一部の表現以外は特に大幅な規制は加えられていない。
一方、PS2日本語字幕版およびPS3版では削除されていたポン引きミッションは「人材派遣ミッション」という名称に変更されたうえで残っているほか、死亡しても武器を消失しない仕様がデフォルトで追加されている。

  • Xbox 360版
2014年にHDリマスター版として発売。
日本語字幕は付いていない。

余談

  • 本作にもシリーズ恒例(?)のチートコマンドが用意されている。特に市民武装化チートと暴動化チートを適用した状態でプレイする「カオスモード」の動画を見たことがあるプレイヤーは多いのではないだろうか?
    ただし、データやゲームの進行に悪影響が出る場合もあるので、実行は自己責任で行うこと。特に暴動化チートを使用した場合、マッド・ドッグ救出ミッションで詰んでしまったという報告が多数存在する。

  • 流石に『Ⅲ』ほどぶっ飛んだ発言はないが、本作にも日本語を発するNPCが存在する。

  • 『Ⅴ』もサンアンドレス州が舞台となっているが、ロスサントス(とブレイン郡)のみでサンフィエロ・ラスベンチュラスは存在しない。また、グローブストリートは見る影もなく消滅してしまっている。

  • 先述したエリア69、ミッション「Pier 69」など、作中に69という数字がやたら登場する。なお、元となった言葉にはアレな表現が含まれるので意味を調べる場合は要注意。


追記・修正は乗り物を使わずにサンアンドレアス州を1周してからお願いします。

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最終更新:2024年04月24日 15:11

*1 ただし、建物に入る時はロードが発生する。

*2 該当のシーンは本編未使用で、MODの使用によって発覚したものである。

*3 初代GTA(GTA1)にサンアンドレアス州の原型となるマップが登場するが、『1』では州ではなく1つの都市という設定だった。

*4 ストーリー序盤〜中盤には侵入禁止エリアが存在し、無理矢理侵入すると指名手配レベル4が付く。

*5 「豚野郎」的な意味を持つスラング「Pork chop」が、PC版日本語MODで翻訳された時の言葉。PS2日本語版では使われていない

*6 仲間の注文を全て聞いた上で、代表として仲間達の注文+自分の注文をしているようにも受け取れる。それだとしてもビッグ・スモークは一人で4人分食べる腹づもりだったようだが

*7 トゥルースは「サボテン探しの旅」と説明しているが、一部のサボテンには麻薬のような幻覚成分が含まれているので後はお察しである

*8 英国首相マーガレット・サッチャー。作中時間軸に照らし合わせるなら既に60代後半である。

*9 日本語版では削除されていて見ることはできない

*10 実際、この電話がかかってくる時点でLSを出ようとすると問答無用で☆4の指名手配が付いてしまう

*11 「クロード・スピード」と呼ばれることがあるが、これは『2』の主人公の名前である。

*12 これらの人物はストーリーの都合上殺害する必要があるため、もっともらしい理由を付けるためにこのような設定になっているのだろう。

*13 ストーリー終盤では彼らと共闘するミッションがある

*14 ただし、何らかの理由で武器を持っていた場合は反撃してくる

*15 実際、仲間として認められたいならファミリーの色の服を着ろとアドバイスを受ける

*16 補正により手配度が付かない仕様になっているミッションは除く