ビル・グレイ(スターフォックス)

登録日:2024/01/23 Tue 03:45:00
更新日:2025/07/21 Mon 01:40:25
所要時間約 4 分で読める!





ビル・グレイとは、ゲーム「スターフォックスシリーズ」の登場人(犬?)物。

CV:阪口大助(64)、阿部敦(零)

  • 目次

概要

をモチーフにしたキャラクター。
本シリーズの主人公である『フォックス・マクラウド』の宇宙アカデミー時代の親友で、現在はコーネリア軍に所属している。同い年でありながら、既にドーベル隊とバーナード隊の隊長を務めるなど、フォックスに負けず劣らずのエリートだがスターウルフの猿とは違い、それを鼻にかけるような言動は全く無く、仲間想いな一面も見せる。


シリーズでの活躍

スターフォックス64


初登場。
惑星カタリナで上述の通り2つの部隊を率いてアンドルフ軍と交戦しており、合流してきたフォックス率いるスターフォックスと共闘することになる。
だが、このステージでは敵味方が入り乱れる混戦状態になっており、この時間違ってビルの機体を誤射してしまうと……?

「わあっ! お前とは絶交だ!」

絶交宣言をされてしまう。*1
また、他の味方の機体を誤射してしまうと…

「フォックス、俺達を犬死にさせるつもりか!」

これまた非難されてしまう。犬だけに犬死にってね

なお、このステージはビルが攻略上重要な情報も含めて喋りまくる関係もあってか、守ってやらねばならない他の機体と異なりビル機は耐久力が尋常じゃない高さになっている。
一応、何度も絶交されながら撃墜することも可能だが、その場合も当たり前のように最後まで会話に参加する。

彼の後ろを飛行し続けたり、狙ってる敵を横取りした場合の隠しセリフも3人の仲間と同様に用意されている。

ステージクリア後はセクターXか惑星ソーラに進むと再登場し、再び共闘することになる。
惑星ソーラではシールドが減少する中、シールド回復アイテムを置いていってくれる。
セクターXではチェックポイントの後に左側のルート(基地の内部)を進むと登場し、セクターZへのワープゲートを開ける援護をしてくれる。セクターZの勲章にチャレンジする際にキャットなしでセクターZに行きたいときには重宝するだろう。
なお、セクターXに来るのは、本来はカタリナの基地を守り切れずに作戦失敗となった時であるので、作戦完了でルート変更をしてセクターXに来るとセリフが矛盾する。
また、カタリナを通ってクリアするとエンディングにも登場する。


スターフォックスアサルト


アパロイドによってライラット系が危機に曝されていたにもかかわらず、何故か未登場。
その為一部ファンから死亡説も唱えられていたが次作の『コマンド』で再登場を果たした。


スターフォックスコマンド


本作ではプレイアブルキャラクターに昇格しており、一部のステージで操作可能となった。使用機体はコーネリアファイター*2
『64』同様本作でも惑星カタリナでアングラー軍と交戦しており、ルート次第で『ファルコ』及び『スリッピー』と共闘する。その一方で、フォックスとは対面するシーンが一切ない。
アングラー軍撃退後、フォックスの元を去りコーネリア軍に入隊した『クリスタル』が冷血な性格へと変貌したことをファルコたちに告げた*3
また、本作ではヘルメット越しではあるものの素顔を見せている。




余談


毛色については、作品によって微妙に異なるのも特徴的で、
『64』と『零』では鼻から上が茶色で鼻から下が灰色
『コマンド』では鼻から上が茶色で鼻から下が肌色
『64 3D』では全て真っ白

となっている。


追記・修正は、親友に絶交宣言をせずにお願いします。


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最終更新:2025年07月21日 01:40

*1 なお、3DS版では「フォックス、なんてことを…!」が追加されている。

*2 なお、『64』でも本機に似た機体を操縦していたが、これがコーネリアファイターなのかは不明。

*3 当然2人はショックを受け、ファルコに至っては「フォックスの野郎」とフォックスに怒りを向けていた。