登録日:2024/04/14 (日曜日) 09:48:11
更新日:2025/01/27 Mon 12:52:14
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●概要
◯グリフォンナイト
幻獣・グリフォンに跨って空を駆ける騎士。
女性のみが属するクラスだが、可憐なイメージに反して武器は
斧を使用した力強くワイルドな戦い方を得意とする。
グリフォンに負担をかけないようにするためか、斧以外の装備品はワンピースのような服装にグラディエーターブーツ、鎧は肩甲と腰当て程度しか身に着けていない軽装。
そして約1名を除いて皆一様にご立派なおっぱいの持ち主。
グリフォンが羽ばたいて上下する度に彼女達のお胸もたゆんたゆんと上下に揺れる。
ヴァニラウェアの変態性、ここに極まれり。
◯グリフォンルーラー
グリフォンナイトがクラスチェンジした上級職。
グリフォンが鎧を纏う以外は外見上でそれほど大きな変化は無い。
能力傾向もグリフォンナイトを順当に強化したものなので、役割と使用感はほぼそのまま。
●特徴
◯長所
素の能力値でも回避のパラメータが高い上、飛行クラス共通の特性として、地上の敵からの近接攻撃の命中率を半減させる。
そのため、前衛での回避盾としての適正が高い。
飛行クラス共通の騎馬兵特攻に加えて、対騎馬で性能の上がるスキルを持つ。
そのため、非力そうな見た目に反して騎馬兵に対する打点は目を見張る物がある。
騎馬兵はスキルの兼ね合いで1部隊で複数人が1列に並ぶことが多いという事情もあり、そのような典型的な騎馬兵部隊はグリフォンナイトの格好の獲物。
ずらりと並んだ敵の騎馬に対し、騎馬特効を乗せた列攻撃スキルを叩き込めば、一撃で複数体の騎馬を一掃することができる。
これまた飛行ユニット共通だが、リーダー効果として「飛行」のスキルを持つ。
飛行ユニットをリーダーに設定すると、歩兵や騎兵では通過できない山や川など、戦場のあらゆる地形を無視して進軍する事ができる。
こうした能力にありがちな制限として同じ飛行系だけで編成しないと効果が無くなる…という事もなく、歩兵だろうが騎兵だろうが重装兵だろうが、同じ部隊に編成されてさえいれば構わず空へと引き連れていってくれる。
敵軍の本拠地は周囲を山や城壁、多数の見張り台に囲まれて進軍が困難なケースも多いが、彼女達ならそれらも無視できるので、幅広い作戦展開を可能にする。
川の向こうから狙ってくる投石機などの厄介な配置の敵を掃除したり、思い切って本陣をそのまま強襲するというパワープレイも可能。
また、ブレイブスキルの「ファストエール」を使えば進軍スピードの底上げもできる。
ありがたいことにリーダーのグリフォンナイトが戦闘不能になってもマップ上の飛行移動は失われないため、多少の無茶も効く。
◯短所
同じSRPGの
ファイアーエムブレムシリーズの経験者ならおなじみの弱点。
弓矢による攻撃には飛行系への特攻がついており、耐久力の低さもあって、命中すればよほどのレベル差でも無い限り一撃で落とされてしまう。
特に
ハンターは攻撃が必中になるスキルによって回避すら封殺してくる、まさに天敵。
また、
ソードマンも「シャープエッジ」による必中攻撃を繰り出してくるため危険な相手だが、特攻が無い分だけまだマシな部類ではある。
遠隔攻撃に強い
ファイターを編成して守ってあげたり、接敵前に敵部隊に苦手な兵種が編成に含まれていないか確認を怠らないようにしたい。
また、先述したリーダー能力の「飛行」を活かした敵陣への切り込み役についても、付近の見張り台にいる弓兵隊がアシスト射撃をしてきたり、接近する前にブレイブスキルの「アローレイン」で叩き落とされる危険性もある。
山や川を越えた先で窮地に陥ると、他の味方が救援に駆けつけるのも一苦労なので、突っ込む前に敵陣の編成をよく確認しておきたい。
騎馬兵に対する火力の高さはクラス特性とスキルありきの物で、素の火力そのものは決して高い部類とは言えない。
パッシブスキルも概ね自己バフに終始しており、超高火力でぶち抜いたり敵を弱体化させる等の搦め手は不得手である。
一応後列に対する列攻撃を初期から行えるので、作戦で制御してやれば低ダメージばかりという状況は比較的起こり辛い。
飛行ユニットは地形を無視して移動できる能力からリーダー適正が高いのは先述の通りだが、当然ながら欠点もあり、リーダーにするとスタミナが4しかない。
4回戦闘したら部隊は疲弊して動けなくなってしまうので、計画的に進軍させる必要がある。
高い機動力を活かして見張り台や拠点を積極的に落としに行き、そこに駐留して敵を迎え撃つようにするとスタミナ消費を抑えられる。
飛行クラスとしての強み・弱みは
ワイバーンナイトを始めとする他の飛行クラスとも共通する。
グリフォンナイトは初期に加入するだけあり、飛行クラスの中でも癖のない性能で運用方法が分かりやすい点が最大の特徴。
高い回避性能や騎馬特攻などの飛行兵らしい要素とユニット性能がガッチリ噛み合っており、飛行クラスである利点を十全に強く扱えるのがグリフォンナイトと言える。
総じて、部隊に組み込んでおけば戦闘外でも何かと便利な働きをしてくれる優秀なクラス。
彼女らを軸とする編成を組めば、騎馬相手に限らず、ある程度相手を選ばない殲滅力と高い機動力を兼ね備えた頼りになる遊撃部隊とすることができる。
ゲーム序盤に雇用可能になる上、その時点ではグリフォンナイトのネームドキャラが加入していない事も多く、サブクエスト達成も兼ねてそしてたゆんたゆん揺れるおっぱいに釣られて最初に汎用グリフォンナイトを雇用したというプレイヤーも多いのではないだろうか。
●スキル
◆アクティブスキル
敵1列を攻撃する。敵が騎馬兵の場合は威力が+50され、さらにガード不可。
元々クラス特性で騎馬兵に対しては2倍の特攻が乗った上で、このスキルで攻撃するとさらに威力も上がりガードも許さないため、騎馬特攻性能が非常に高い。
先述した通り、騎馬ユニットはスキルの組合せの関係で複数かつ同列に編成される場合が多いので、状況が噛み合うと一気に敵部隊を壊滅させられる。
騎馬特攻が目立つスキルだが地味に遠隔属性であるため、
前衛を無視して後列を殴れるという特徴も持つ。
フェイタルフォール取得前で、敵前衛が
ホプリタイやグラディエイター等の耐久力に優れるクラスで固められている場合は、後列を薙ぎ払うのも選択肢。
後列にいる耐久力低めの術師等を狙えば、特攻がなくとも十分なダメージを叩き出せる。
グリフォンルーラーになると習得できる。
敵前後列に対してのガード不可の貫通攻撃で、自身のHP50%分のダメージを与える。
会心は発生しないが固定ダメージなので、ホプリタイ等の物理防御に特化したクラスにも安定したダメージ源になる。
使用する場合はアクセサリーでHPを補強することも検討しよう。
同じくグリフォンルーラーになると習得できる。
敵1列に攻撃し、騎馬兵の場合はガード不可となる点はハイスイングと同じだが、素の威力が150に上昇している。
さらに、兵種を問わず攻撃した対象のHPが100%だった場合は対象のAPを-1する。
上手いタイミングで叩き込めれば敵のプランを一気に崩壊させるのも夢ではない。
◆パッシブスキル
戦闘終了時に発動。自身のHPを25%回復する。
自身が状態異常だった場合は回復量が倍になる。
PPが残った状態で生き残っていれば発動するので、HP残量の勝負で優位に立ちやすくなる。
自身がアクティブスキルで攻撃する前に発動。
同じ列にいる味方の行動速度を+15する。
自身が攻撃を仕掛けた後に、さらに他の味方で波状攻撃を仕掛けられるようになる。
グリフォンナイト自身の行動速度は遅めなので、活かすなら行動速度を盛っておこう。
グリフォンルーラーになると習得できる。
遠隔攻撃を1ヒットだけ回避し、APを+1する。
消費PPが2と重めだが、最大の弱点である弓による攻撃を回避しつつAPを補填できる。
保険として設定しておくと便利だが、「アローレイン」のような多段ヒット攻撃や必中スキルには無力。
また、
ハンターや
シューターは追撃スキル持ちで手数が多いため、このスキルがあっても過信はできない。
◆ブレイブスキル
指定した部隊の移動速度を一定時間アップする。
グリフォンナイトの時点では対象は1ユニットだけだが、グリフォンルーラーに昇格して「ファストエールⅡ」に強化されると範囲指定型になり、範囲内のユニット全ての移動速度をアップする。
戦闘に直接影響を及ぼすものではないが、歩兵でも騎馬兵並の素早い行軍が可能になり、ゲームのテンポそのものを早めて快適なプレイが可能になる。
同じ飛行クラスで騎馬兵の相手を得意とする
ワイバーンナイトとの重要な差別化にもなるため、ある意味では単純な戦闘能力以上のグリフォンナイトの生命線。
これだけで採用理由になり得ると言っても過言ではない、非常に優秀かつ便利なスキルである。
●キャラクター
ヴァージニアを警護していた薔薇騎士団の一員。
騎士としては優秀だが過剰に心配性な面があり、忘れ物が無いかを何度も確認して何時間も経ってしまうといった事もあるほど。
メインクエストの戦闘開始前に斥候として名乗りを上げる場面が多く、サブキャラクターの中では地味に出番が多い。
そしてグリフォンナイトの中で唯一
巨乳ではない。
モブ兵さえぽよんぽよんと揺れる中、彼女の胸は微動だにしない。
彼女専用にわざわざ胸が小さいグラフィックまで用意されている辺り、ヴァニラウェアの並々ならぬこだわりを感じさせる。
エルヘイム義勇軍に所属する騎士。
困っている人間を決して見捨てない心優しい性格の持ち主。
先のクエストでギャメルとマンドランを投獄・処刑せずに解放していた場合、改心して彼女の下に身を寄せて現地民を救うため共に戦う事になる。
父親は医者で、ギャメルの妹の病気の治療を行った事も2人が彼女に力を貸す理由のひとつともなっている。
追記・修正はグリフォンで空を駆けながらお願いします。
- 障害物無視の飛行移動とスキルによる加速移動で遊撃としての適性が高すぎる。飛行ユニットをリーダーにするデメリットであるスタミナの低さもハスカールと同じユニットにすることでクリアできるし、ネームドが二人加入するけど追加でもう数人汎用ユニットを雇用しても損はない。 -- 名無しさん (2024-04-14 11:21:22)
- 他のグリフォンナイトがでかすぎるだけでフラウは貧乳ではない。勘違いしないように。 -- 名無しさん (2024-04-14 18:29:52)
- ドラゴンズクラウンでアマゾンとソーサレスが大迫力ボディだったせいで貧乳扱いされたエルフのような流れ弾 -- 名無しさん (2024-04-14 19:03:01)
- これはグリフォンナイトの欠点というわけではないが、弓兵がいる見張り台はたいてい山や川に囲まれている奥まった場所にあることが多く、特効対象の飛行系ユニットじゃないと先んじて排除がしにくいというジレンマがよくある -- 名無しさん (2024-04-14 19:14:06)
- そんな時のためにタンク職がいるんだ。盾さえあれば矢なんて怖くないさ!→アシスト射撃重ね掛け(とクリティカル)で開幕死んだ!はよくある流れ -- 名無しさん (2024-04-14 20:52:23)
- 手綱持たせてエリアルウィングを使わせるとかなりの殲滅力を発揮する。騎馬は死ぬ、騎馬じゃなくても大体死ぬ。 -- 名無しさん (2024-04-14 21:35:25)
- 味方の騎馬隊を適当に突っ込ませてると突然のグリフォンに返り討ちにあう -- 名無しさん (2024-04-15 16:21:41)
- 空対地に特化しているから、意外と空対空の戦闘は苦手で、有翼人相手だと有効打を持たないのも相まって苦戦しがち。 -- 名無しさん (2024-04-15 20:35:02)
- 最初から覚えてるハイスイングが本当に強い。ぶっちゃけこれだけあれば最後まで戦えるレベル -- 名無しさん (2024-04-17 04:32:06)
- 他のゲームだとワイバーンナイトが攻撃特化でグリフォンナイトが回避特化って感じだけど、このゲームだとグリフォンが攻撃特化でワイバーンが回避寄りとほぼ真逆。結構珍しいのではないだろうか。 -- 名無しさん (2024-04-22 22:08:14)
- ナイトの時点だと初期状態で有用スキル持ってるグリフォンが強いけどけどルーラーになってスキルと装備が揃いだすとワイバーンの方が色々とやれて攻撃面では優位だと思うぞ。グリフォンは良くも悪くも初期の時点で完成しちゃってる -- 名無しさん (2024-05-18 00:15:31)
- フラウの加入ステージでモブのグリフォンナイトと並んでて胸囲の格差社会を見せつけてくるヴァニラウェア。馬鹿じゃねぇの(褒め言葉 -- 名無しさん (2024-11-16 01:53:14)
- 魔防が低い竜騎士系の対になっているからか術者系やホワイトナイトの次点程度には魔防が伸びる。ホワイトナイト程露骨な術者アンチではない…はず(後列へのハイスイングで一層しながら -- 名無しさん (2025-01-06 20:13:05)
最終更新:2025年01月27日 12:52