登録日:2024/03/16 Sat 00:07:53
更新日:2025/04/23 Wed 01:06:17
所要時間:約 37 分で読めます
【概要】
『
オーディンスフィア』『
十三機兵防衛圏』といった独特な2Dグラフィック
ゲームを手掛けたアトラス×ヴァニラウェアが贈る、1990年代のリアルタイムストラテジー&シミュレーションRPGをリスペクトした作品。
亡国の王子が解放軍を引き連れ祖国を取り戻す様を描く貴種流離譚であり、
オウガバトルサーガの『伝説のオウガバトル』とは共通点が多く、ゲームデザイン等色濃く影響を受けたと思われる。
本作のディレクター、キャラクターデザイン、プログラムetcを手掛けた野間崇史氏を中心に社内の企画書から発売まで10年、実際の開発は2016年から始まり『
十三機兵防衛圏』を手伝いつつ完成まで8年という長期プロジェクト。
『
十三機兵防衛圏』プロローグで存在を仄めかされ、2023年9月14日のニンテンドーダイレクトでPVや発売日が告知され、2024年2月21日にチュートリアルに加え5時間プレイ可能な序盤
体験版が配信。
製品版の本編クリア時間はテストプレイによるとメインクエストを追って40時間、サブクエストなどやり込みを含めると約100時間とヴァニラウェア最大規模のボリュームである事が告知されている。
舞台は
エルフ、獣人、
天使といった異種族も存在する西洋
ファンタジー世界であるフェブリス大陸。
ヴァニラウェアの美麗な2Dグラフィックは健在で、プロポーションの良い戦う女性が数多く登場し、甲冑を着けていないキャラはもれなく揺れる。
お馴染みのシガタケ氏による食事やキャラクターの登場数と合わせてモーション数は同社トップとも。
ゲーム音楽はお馴染みのベイシスケイプが担当。
【システム】
祖国の奪還を最終目的に、RPGのように地続きのフィールドを探索してクエストやステージを発見し、様々な国を巡りながら最大60人以上のキャラクターを仲間にして戦力を充実させつつ、ゼノイラ軍に侵略された各地を解放に導いていく。
ストーリーに位置するメインクエストは存在するものの、無視して別の場所に進むもラスボスに挑むも自由。
もっともクリアしていく国の順序はある程度決まっており、一つの国をクリアするごとにストーリーで次に向かうべき国が提示される。
エンディングは大まかに3種類あるがストーリーラインに従っていけば、自ずと最良のエンディングにたどり着けるようになっている。偉い人の言う事にはちゃんと従いましょう。
キャラクター
味方のネームドキャラクターは主にクエストをクリアする事で加入する。
中には登場バトルパートで特定キャラクターと隣接させ会話、選択肢による勧誘といった加入条件があり、当然ながら処刑といった好ましくない選択肢を選ぶと仲間には入らない。なおその場合は代わりに何かしらのアイテムを手に入れられる。
複数MAPで条件を満たすといった複雑な加入条件を持つキャラはおらず、会話イベントも事前に誰が誰に会話すべきか提示され、ステージ会話も常時メニューから確認出来るため、初見プレイでも全員加入の難易度はさほど高くない。
傭兵
ネームドだけでも60人超えの大所帯となるが、一部専用クラスのユニットを除いて各地の砦でさらに傭兵を雇う事も可能で、性別、名前、声、色分け、成長補正などをクリエイトして加入させられる。
キャラ数は多いがネームドが1人しかいないクラスも多いので「このクラスをもっと使いたい!」という場合は傭兵で補っていくことになる。
傭兵はストーリーに絡まないモブだが、だからと言ってステータスがネームドに劣ることはなく、育てればネームドと同等の成長を見せてくれる。
固有の親密度会話こそないが親密度補正は受けられるので編成で劣る面はないと言っていいだろう。
ゲーム面で同クラスのネームドに劣る点は乙女の指輪を渡せない事のみとなっている。
雇用数上限はあるがネームドの加入数とは干渉せず、傭兵だけで60人以上雇用可能なので問題になることはほぼ無い。
探索
主人公のアレインを操作してフェブリス大陸を巡り、探索の過程でメイン、サブ、フィールドなど様々なクエストを受託して攻略を進めていく。
探索中のマップ上でも敵兵がうろついており、接触して勝った場合は少量の勲章が得られる。
この戦闘では勝っても経験値やお金は得られない。なおこの戦闘は付近のステージ内での1バトルを切り抜いたものなので敵勢力の視察としても役に立つかも。
マップ上で光っている箇所からはアイテムや街の復興素材が入手できる。特定の場所では鉱石の採掘ミニゲームが可能で、素材以外にも稀に交換素材の天のかけらや宝の地図等が発見できる。
クエストのクリアや街の復興をこなすと名声を獲得し、名声ランクに応じて小隊の隊員上限数やユニットのクラスチェンジが解放される。
クリアしたクエストは再度受託は出来ないが、唯一フリーステージにあたる「古代の魔法陣」クエストは何度でも受託可能なのでレベリングや金稼ぎに制限はない。
また直接戦闘以外にも入手アイテムによりユニットの
経験値獲得も可能。
街
ゼノイラ軍に支配されている街を解放すると買い物が行えるようになる。
納品依頼をこなす事で街が復興し、食事、船での移動、守備兵の駐留が解放される。勲章や名声の獲得といったメリットも多いので積極的に復興をこなすのも重要。
味方ユニットを守備兵として配置するとステージクリア毎に復興素材の収集といった恩恵を受けられる。
守備兵として配置したキャラでも通常通り出撃可能なので、戦力が減少するといった心配は無く、特にキャラの能力値が影響するということはない。そしてネームドキャラだけでは街の数にまるで足りないので、少しの勲章で雇用できる低レベル傭兵を守備兵に回す事となる。
宿屋
仲間と食事を取ることで一緒に食事したメンバー間の親密度が上昇する施設。
彼らに好き嫌いや満腹で食えないという事も無く、資金が許す限り無限に飯を食って親密度を稼ぐことが出来る。
しかしその実態はヴァニラウェア名物のシガタケ氏が手掛けたヴァニラ飯を堪能する施設である。
都市ごとに3種の食事が用意されている力の入れようで、仲間キャラもおいしそうなコメント残しつつ食べるため飯テロ性能は非常に高い。
ステージ
リアルタイムで動く小隊に移動指示を与えるRTS的な進行、接敵するとSRPG的な戦闘を行うバトルパート。
前述した『伝説のオウガバトル』のシステムを知っている諸兄であればそれを思い出してもらえれば大体のイメージはできるだろう。
殆どのクエストで特定の拠点の制圧やボスユニットの撃破が目標となる。
敵と味方の小隊が接触すると戦闘開始。お互いが1ターン分の行動を行う。
この時、プレイヤーは近距離の味方小隊同士を「チェンジ」で入れ替えて代わりに戦闘を担当させる事ができるため、複数小隊で進軍することで有利な敵を受け持ち合える。
ダメージ予測も見られるため(移動指示時も確認可能。命中率の概念はあるが表示された結果はそのまま戦闘すれば確定する。但し他ユニットが接敵前に戦闘を挟んだりすれば乱数が動いて結果が変わる場合もあり、移動指示での戦闘予測ではアシストは計算されない。)、事前の判断は容易。
各小隊には戦闘可能回数を示すスタミナがあり、無くなると移動も戦闘を仕掛けることもできなくなる(迎撃戦闘は問題なく可能で、スタミナは0以下にならず、ステータスダウンなどのデメリットも無し。チェンジの対象にも出来る。)。
その場で休息を取って回復する事も可能だが、休息中に戦闘を仕掛けられると一方的に殴られる大きな隙を晒すため、安全な場所で行わなせなければならない。
スタミナは休息以外にも拠点の解放時、拠点への一定時間駐留やキャンプ、特定のアイテム、一部のブレイブスキルでも回復可能。
単純に力押しでも勝てるが、フィールドには見張り台や投石機といった戦況を優位に運べる仕掛けが施されているので、これらを上手く活用するのが勝利の鍵。
特に各種拠点駐留中はスタミナを消費しないため、迎撃戦を行う時などは拠点を利用するとスタミナを節約できる。逆に言えば拠点で待ち構える敵将を袋叩きにしてスタミナ切れを誘うということはできない。
HP0になると戦闘不能になり、回復するまで戦闘に参加できなくなる。小隊全員がHP0になると撃破・撤退となり、マップから離脱する。
いずれの場合も味方ユニットが以後使用不可能になるような
キャラクターロストは存在しない。
例外的にクリア後に解放される高難易度モードに限り、小隊が全滅するとその小隊のキャラは二度と再出撃できなくなるという事実上のキャラロストシステムが存在している。
ブレイブ
敵の撃破や拠点制圧、アイテムを拾うことにより蓄積するゲージ。
1消費することで1小隊を出撃可能で、初期ブレイブが事実上の初期出撃数となる。
ユニットごとに
MAP兵器や範囲バフ、回復といった様々な効果を発揮するブレイブスキルを使用するためにも用いる。
敵増援を狩って稼ぐことは一応できるが、基本的には有限に近いため、何にブレイブを使うかは悩みどころ。
ユニット
ユニットは主に一般的な歩兵、陸上移動の得意な騎馬兵、物理防御が高い重装、遠隔攻撃を持つ弓兵、近接攻撃を回避しやすい飛行兵、回避の得意な斥候、魔法が得意な術師とエルフ、夜間にパワーアップする獣人に分かれ、いくつかを持ち合わせる。
弓兵→飛行兵→騎馬兵→歩兵は優劣関係があり2倍のダメージを与え、飛行兵は地上からの近接攻撃を避けやすい。
システム的な特殊ダメージ相性は上記のみだが、それ以外にもステータス傾向や覚えるスキルから来る優劣関係が存在しており、ユニット相性は複雑怪奇なことになっている。
例えば上記だと弓兵は弱点が無いように見えるが、実際は物理防御が高く対弓兵防御スキルも持つ者がいる地上近接歩兵タイプにはまるでダメージが通らず苦手としている、といった具合。
各ユニットは1戦闘ごとにAPの分だけ自身の行動時に発動するアクティブスキル。PPの分だけ条件を満たすと発動するパッシブスキルが使用可能。
戦闘では様々なスキルが入り乱れるが多くは同時発動制限があり、条件を満たした複数のパッシブスキルがあっても一つしか発動しない。
そのため細かく動かすにはユニットの行動を左右する作戦を設定する必要があり、さながら『
FINAL FANTASY ⅩⅡ』のガンビットのように使用条件の優先順位を付け、望むスキルを発動するよう組み替えていかなければならない。
上手く条件を指定出来ればユニットが思う通りに行動してくれるだろう。
「条件1,2は両方を満たした際に発動」「同じスキルを複数登録して条件を変えると、どちらかを満たした際に発動」という点を意識すると作戦を考えやすいだろう。
盾を装備しているユニットは一定確率、パッシブスキル発動でガードを行い、被ダメージを大きく減少させることが出来る。
上級職へのクラスチェンジ後は衣装が変化し、クラスの特色が強化され優秀なスキルを覚えたりAP、PP、装備枠が増加する。
ステージでは最大5名のユニットを前衛と後衛に配置して小隊を編成し、出撃する。
小隊はリーダーのタイプで移動速度が変化し、騎馬兵は平地の移動力が非常に高く森林では低下、飛行兵は川や山を飛び越え陸地の影響を受けないという特徴を持つ。
リーダーは兵種毎のリーダースキルが発動し、弓兵や術師はスタミナを消費して味方小隊をアシストできる。スタミナの値もリーダーで決まり、多い順に歩兵>騎馬>飛行となっている。
親愛度は街の食事や同じ小隊で戦闘に勝つと上昇、特定キャラ間ではランクに応じて会話も解放される。
クラスと特徴
雇用不可のクラス。味方としては基本1名のみだが敵側で同クラスを持つ者もいる。
クラス名 |
説明 |
ロード |
アレイン専用クラス。防御に優れブレイブが溜まりやすい |
プリンス |
ギルベルト専用クラス。優れた指揮能力で味方小隊を強化する |
クルセイダー |
ヴァージニア専用クラス。両腕の盾と複数の特効攻撃を備える |
ドレッドノート |
アーマリア専用クラス。必中と会心による一撃を加える |
ダークマーキス・剣 |
ナイジェル専用クラス。炎上の状態異常を付与する |
ダークマーキス・斧 |
ベレンガリア専用クラス。AP消費が少なく状態異常の敵に強い |
パラディン |
ジョセフ専用クラス。味方を守護するスキルに優れる騎馬兵 |
プリーステス |
スカーレット専用クラス。光の攻撃魔法、回復双方に優れる |
エルフアウグル |
ロザリンデ専用クラス。小精霊の数でダメージが上昇する精霊使い |
エルフシビュラ |
エルトリンデ専用クラス。回復寄りの精霊使い |
スノーレンジャー |
ユニフィ専用クラス。凍結した敵への追撃に優れる |
ワーライオン |
モラード専用クラス。グラディエーター上位クラスの亜種 |
各地の砦で雇用可能なクラス。敵としても雑魚からボスまで幅広く登場する。
一部のクラスは男女や雇用する砦によってデザインが違うが、性能差は一切ない。
クラス名 |
説明 |
ファイター |
物理攻防に優れた剣盾兵。弓兵を始めとした遠隔物理攻撃から味方を庇い無効化できる |
ソルジャー |
攻撃と補助をこなす槍兵。確定会心やAP付与といった強力なサポートスキルを持つ |
ソードマン |
技量に長けた剣士。必中による一撃と身軽な回避が特徴 |
シーフ |
スキルで攻撃を確定回避する盗賊。敵のAPやPPを奪い取る |
マーセナリー |
大剣を振るう剣士。敵の攻撃に対し反撃する |
ウォーリア |
巨大なハンマーを扱う槌兵。重装兵の物理防御を無効化する |
ハスカール |
物理攻撃が高い斧兵。防御デバフや追撃にも優れる |
ホプリタイ |
物理防御が高い槍盾兵。大盾による防御と味方を庇う能力に優れる |
グラディエーター |
体力が高く自身を回復する斧兵。剛腕により一列を薙ぎ払う |
ナイト |
歩兵に強く前後列同時攻撃を有する槍騎兵。AP回復により追撃にも優れる |
ホワイトナイト |
対魔法に長けた支援型の剣騎兵。味方への魔法攻撃を無効化する |
ブラックナイト |
HP減少時に真価を発揮する斧騎兵。リスキーだが高い爆発力を持つ |
ワイバーンナイト |
騎馬特攻を持つ槍飛行兵。地上全般に強いが弓兵に弱い |
グリフォンナイト |
防御と回避に優れる斧飛行兵。序盤から後列への範囲攻撃が可能 |
ウィッチ |
氷魔法が得意な魔女。味方の攻撃に魔法効果や必中を付与する |
ウィザード |
火魔法が得意な魔法使い。魔法による反撃や追撃スキルを備える |
クレリック |
回復支援特化の僧侶。回復、デバフ解除、蘇生と回復系のサポートが充実 |
シャーマン |
敵一列を弱体化させるデバッファー。直接攻撃しないためバフ役も得意 |
ハンター |
必中の矢を放つ弓兵。アシスト射撃により周囲の戦闘もカバー |
シューター |
物理攻撃力の高い弓兵。追撃や回復等サポートにも優れる。CC後は盾持ちになり防御面も強くなる |
エルフフェンサー |
魔力の扱いに長けた魔法剣士。回避しつつ物理と魔法双方に優れる |
エルフアーチャー |
魔力を纏った矢を放つ弓兵。味方の物理攻撃に魔法効果を付与する |
ワーウルフ |
弱った敵を狩る狼獣人。敵HPや撃破によりダメージを増加 |
ワーフォックス |
身軽な狐獣人。回避しつつ状態異常をばら撒く |
ワーオウル |
味方の補助に優れる梟族。味方全体の被ダメージを減少させる |
ワーベア |
大盾を持った熊獣人。HPに応じてダメージを追加する範囲攻撃持ち |
フェザーソード |
自己バフに優れる天翼騎士。バフを解除し瞬間的に攻撃力を増大する |
フェザーボウ |
デバフが得意な弓兵。敵の攻撃に反応して暗闇を付与する |
フェザーロッド |
回復魔法が得意な天翼騎士。HPの上限を超えて回復する |
フェザーシールド |
対魔法戦特化の天翼騎士。敵の魔法を反射する |
上記以外にも敵専用クラスがいくつか存在する。
なお、今作においてクラスと成長タイプ補正が同じ場合は、専用の補正のあるジョセフを除きレベルアップ時に全く同じ伸びをするので、成長タイプを変更できるアイテム(レベルを上げてから使っても変更したタイプに併せてステータスは再計算される。最終的には無限に手に入る。)を考慮すると、老若男女幅広いネームドから全ての傭兵に至るまで、同じクラスについているキャラの格差は前述のように乙女の指輪以外では存在しない。惚れ込んだキャラを思う存分使ってやろう。
【あらすじ】
聖暦895年。
コルニア王国の将軍・ヴァルモアは謀反を起こし、王都グランコリヌを強襲。
女王イレニアは忠臣ジョセフに王子であるアレインを託し、ヴァルモアに挑むも討死。
ヴァルモアはガレリウスと名を改め、自身を古代ゼイノラの末裔として帝国を興し、各国を侵略しフェブリス大陸制覇を成し遂げた。
10年の時が経ち、亡国の王子となったアレインはパレヴィア正教の司祭スカーレット、騎士のレックス達と共に、パレヴィア島で帝国の目を避け暮らしていた。
ある日、ゼノイラ軍の魔の手が迫った時、ジョセフが水面下で組織した解放軍を率い、大陸の自由と故郷の奪還を誓い行動を開始する。
【国家・登場人物】
コルニア王国
フェブリス大陸の中央に位置する国。
広い国土と強力な軍隊を保有し、コルニア王族による王政を敷いていた。
女王イレニア亡き後はゼノイラ帝国に占拠され、生き残った王族や騎士は各地に散っている。
+
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関連キャラクター |
CV:浦和希/クラス:ロード
本作の主人公である、旧コルニア王国の王太子。
ガレリウスの反乱により王国から連れ出されジョセフと共にパレヴィア島へ亡命、その後島で剣術や軍隊戦術を学んで育つ。
島にゼノイラ軍が現れた事を機に亡国コルニアの王子として解放軍を率いる旗頭となる。
コルニア王家に伝わる一角獣の指輪で支配の術を解除し、抵抗勢力と力を合わせ各地を解放に導いていく。
この手の主人公キャラとしては珍しくユニット特性は防御面に多くを振ったタンク系。
物理はもちろん魔法もかなり受けられるため安定度は抜群に高く、前列中央はアレインの定位置。
序盤こそやや火力が低いが中~終盤からは主人公特権な高性能専用装備に加え火力を出せる技も覚えていくため、攻防共に小隊の中核を成す存在になる。
CV:直田姫奈/クラス:プリーステス
パレヴィア正教の司祭を務める少女。
アレインやレックスとはコルニア崩壊後共に時間を過ごした幼馴染。
ゼノイラ軍侵攻に乗じてルノーに攫われてしまうも、救出され解放軍に参加する。
ユニットとしては支援型サポーター。純回復のクレリックに比べるとやや癖のあるスキルが揃うが攻撃にも回れるため汎用性が高い。
サポーターとしては結構何でもできるが、何をやらせるかをはっきり決めておかないと一瞬でPPが溶けるため作戦は重要になる。
そしてでかい。縦セタのようなインナーで強調されてるしそれはもう揺れる
CV: 入野自由 /クラス:ファイター
騎士を目指す明るい少年。
漁師の息子として育ち、アレインと共にジョセフから剣術を習っている。
CV: 山路和弘 /クラス:パラディン
聖騎士の称号を持つ老兵。
イレニアから密命を受けて幼いアレインを保護し、クライブと共に抵抗の基盤となる解放軍を組織した。
今でこそ落ち着いているものの、若い頃はそれなりにおイタを繰り返していた問題児だった模様。
ゲーム開始当初アレインたちはLV1や2からスタートの中、熟練のジョセフはAP・PPが2の上級職扱いでレベル20と圧倒的。
更に序盤の敵は相性有利な歩兵ばかりなのもあって、彼が攻撃するだけで景気よく吹っ飛んでいく上に、
味方へのダメージを軽減するスキルや味方にも使える回復技まで持ち合わせている。
典型的な 成長しない枠かと思いきや敵のレベルがジョセフに追い付くようになってからは普通にレベルが上がって成長する。
その上で今作の経験値獲得のシステム上、同じユニットの高レベルキャラに倒してもらう形になっても、
レベルが低いキャラに入る経験値が減ったりしないので、存分に助けてもらって問題ない。むしろ単騎にすると逆に損。
ただ、 老兵だからか物理攻撃力はからきしのため中盤以降は前衛も張れる騎馬移動も兼ねたサポーターに転向する。
そしてレベル40を超えたあたりから全盛期の勘を取り戻しでもしたのか、ステータスが爆発的に伸びる超大器晩成型。
CV: 東山奈央 /クラス:ソルジャー
両親の友人であるジョセフに弟子入りし武芸を学んだ少女。
アレインとは年も近いが、礼儀正しく従者という立場を崩さない。
CV: 甲斐田裕子/クラス:ヴァルキュリア
アレインの母親である、コルニア王国の女王。
ジョセフに幼いアレインを託し、勝ち目が無いと知りながらアルチーナ、ホドリック、ルノー、 ゲイリーと共にガレリウスへ立ち向かい討ち死にした。
CV: 三宅健太 /クラス:ホプリタイ
コルニア王国の騎士。
女王イレニアの近衛兵を務め、ガレリウス謀反時には共に戦うも敗れた。
支配の術で操られゼノイラ軍の一員として行動するも、一角獣の指輪の浄化を受け正気を取り戻し解放軍に加わる。
CV: 江口拓也 /クラス:ナイト
才能に溢れたコルニアの騎士。
ジョセフと共に解放軍を組織し若きアレインを支える。
かつて騎士団領だった灰青騎士団に所属し、アデルやベレニスとも見知った間柄。
CV:山下大輝/クラス:シーフ
諜報員として各地の潜入任務を請け負っている密偵。
かつてベレンガリアが率いていた三角獣傭兵団に所属していたが、とある出来事がきっかけで団を離れ、解放軍に身を置いている。
CV: 岡本信彦/クラス:ナイト
元灰青騎士団の騎士。
騎士団領を取り戻すため尽力し、アレイン達の共に解放した際には解放軍に参加する。
CV:木島降一/クラス:ハスカール
砂蟻傭兵団の団長。
ルノーに雇われ解放軍の妨害を行うも敗北。部下思いの気質がアレインに認められ解放軍に勧誘される。
ドラケンガルド出身の砂漠の民でリーザやマゼランとも旧知の仲である。
CV:永塚拓馬/クラス:ウィザード
ゼノイラ軍の魔術師。
母親に認められる事を第一として行動し、ガレリウス討伐こそ最大の功績として解放軍に加わる。
CV:伊丸岡淳/クラス:グラディエーター
元三角獣傭兵団の団員。
ベレンガリアが抜けた後団長として纏めていたがゼノイラ軍に敗北し、人が変わったように悪事を働いている。
同じ三角獣傭兵団のトラヴィスとは馴染みの間柄。
CV:宇垣秀成/クラス:ウォーリア
鉄兜傭兵団の団長。
ゼノイラ軍に雇われ城塞都市バールバチモを征服しているが、町の修繕に力を入れているため意外に住民から慕われている。
元々は石工を生業としていたため素材さえあれば橋の修復が可能。
CV:武内駿輔/クラス:ハンター
コルニア義勇兵の一員。
ゼノイラ軍と協力関係である黒爪盗賊団を追跡する中、アレイン率いる解放軍と出会う。
CV: 悠木碧 /クラス:ウィッチ
魔女の里で暮らす露出度の高い魔女。
ゼノイラ軍による魔女の里侵略の際に猫に姿を変え姿をくらましていたが、解放軍と出会い、人の姿に戻って行動を共にする。
かつてコルニア王族とも友好関係にあり、面識のあったホドリックには「ヤーナの孫のようなもの」と説明しているが実際には同一人物で魔力を犠牲に若返った姿。
ジョセフやホドリックは昔の失敗談の数々を知られていることもあり、彼女に頭が上がらない。
CV:佐藤みゆ希/クラス:マーセナリー
優れた剣の腕を持つ傭兵。
領主の命令で信頼の置ける人物が現れるまで領地を守り通し、解放軍との力比べの末に行動を共にする。
かつて灰青騎士団に所属する騎士だったが、濡れ衣により立場を追われた過去を持つ。
CV:真野あゆみ/クラス:クレリック
パレヴィア正教の僧侶。
共に教会を支えていたオクリースとは友人。
癒し手を求めていたアレインに勧誘され解放軍に参加。
彼女の仲間入り後は各国の墓所を巡り祈りを捧げる事でアイテムを獲得できる。
CV: 洲崎綾/クラス:グリフォンナイト
ヴァージニアの守護を担う薔薇騎士団の騎士。
キトラ、ミリアムと共に解放軍に加わり、空からの偵察を担当している。
序盤参入のメンバーの中では貴重な飛行兵であり、活躍の機会が多い。
セレストや汎用グリフォンナイトに比べ明らかにとある部分が削られている。
CV:鈴代紗弓/クラス:ウォーリア
薔薇騎士団の騎士。
モルドンと同じく素材を揃えると橋を修復する事が可能。
CV: 高田憂希/クラス:ホワイトナイト
薔薇騎士団の騎士。
いち早くクライブと協力し解放軍の準備を担っていた。
CV:本泉莉奈/クラス:シャーマン
古代の魔法陣を調査するシャーマン。
彼女を参入させると各地のフリークエストが解放される。
CV: ファイルーズあい /クラス:ソードマン
コルニア王国の名家・メイエ家の当主。
両親と兄を病気で亡くし叔父夫婦に育てられた。
男子に勝るほど優れた剣の腕を持つが イケメン好きで惚れっぽい。
それでも名家出身というだけあってアラミスの正体に感づくなど鋭い一面も見せる。
CV: 浜田賢二/クラス:ファイター
メリザンドに付き従う老兵。
メリザンドが生まれた時から教育係を務めており、彼女の両親が亡くなっていることもあって親代わりのような存在でもある。
CV:松岡美里/クラス:ホワイトナイト
サントルリッシュ地方を治める騎士。
領地の住民を守るため解放軍に立ち向かうも、祖父がアレイン達の支援者と知り戦う理由も無くなり解放軍に参加する。
クライブとは元許嫁で、お互いに心残りがある模様。
CV: 本渡楓/クラス:ウォーリア
各地を荒らす盗賊・岩鼠団の新人戦士。
盗賊団に身を置きながらも生来の真面目さが抜け切らない。
良家の生まれで騎士学校への入学に失敗し岩鼠団に入るも、妹ミレーの説得と団長のブリスからクビの宣告を受け盗賊団を抜けて解放軍に参加する。
CV:篠原侑/クラス:クレリック
ゼノイラ軍の僧侶。
地方領主であるジスランに協力し疫病を治める薬を作っていたが、周囲の村には怪しい姿と強制的な病人の収容から病を広げていると誤解を受けていた。
主人であるジスランはバルトロの手を借りて解放軍と衝突し戦死、自身も敗北するも、アレインから薬の研究許可を貰い完成の目処が立ったため行く末を見届けるため同行する。
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ドラケンガルド王国
砂漠と岩盤が領土の多くを占める国。
立地を生かした天然の要塞と竜騎士を中心とした部隊は強力で、コルニア王国とは長年領地を巡る紛争状態にあった。
フェブリス大陸から腕自慢が集う闘技場を開いていたが、現在は戦乱の影響で行っていない。
+
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関連キャラクター |
CV: 斎賀みつき /クラス:プリンス
ドラケンガルドの王太子。
ゼノイラ軍侵攻で亡くなった父の後を継ぎ、国を纏め抵抗の機会をうかがっている。
武勇と知略に優れ、前王の次期後継者と目されていた兄が居たがゼノイラ軍との戦いで行方不明になったため、現在はギルベルトが後継者となっている。
固有ユニットであり、ユニットとして全体支援特化型とでも言うべき性能を持つ。
同リーダースキルを持つアレインと比較するとあちらが前方で仲間を率いる前線指揮官タイプなのに対し、こちらは後方で陣頭指揮を執る司令塔タイプといったところか。
優秀な全体・範囲バフを複数種保持しており、殆どの編成でギルベルトを放り込めば強さが一段上がると言える。
AP・PPを上昇させるブレイブスキルも非常に優秀。
同アトラスゲーの プリンスを想像すると割とそのまんまの性能。全体クイックオーダーにリセットウェポンまである。
CV: 遠藤綾 /クラス:クルセイダー
アレインの従姉にあたる、コルニア王族の生き残り。
コルニア崩壊後はドラケンガルドに身を寄せていた。
容姿や戦闘スタイルは叔母であるイレニアと通じる部分があり、性格も幼い頃にそっくりと言及され勇猛でありつつも直情的。
固有クラスであり、盾2つ持ちが特徴。ドヤ顔ダブルシールドかといって火力が無いわけでもなく飛行・重装2種特攻と反撃スキル持ちでダメージも稼げるバランス型。
というかスキル面は相当攻撃に振っており、盾2つのステータス補正と初期盾スキルのロイヤルガードで無理やり攻防を両立させている感があり、クラスチェンジ後は防御半減の3回攻撃まで覚えるのでますます攻撃力が伸びる。
アレインやイレニアもそうだがコルニア王家は前衛ばかりである。
CV:加隈亜衣/クラス:ソードマン
ギルベルトの側近。
ヴァージニアの監視兼世話役を担当する真面目な剣士。
CV:杉山里穂/クラス:ドレッドノート
常人の倍はある屈強な女戦士。
闘技場の再開と引き換えに解放軍とギルベルトに協力し、ゼノイラ軍迎撃に力を貸す。
闘技場では頂点に君臨し、 ラスボスや一角獣の試練と同等のレベルを持つ実力者。
当然ながら固有クラス。火力が馬鹿高い重装兵といった趣で、物理アタッカーとしては最高峰。
初期レベルが高いのも相俟ってシナジー等を考えなくとも雑に強い性能を持つ。
加入条件の都合から参入は遅くなりがちだが前衛に耐えうる能力を持ちつつ火力を出せるユニットは希少なので席を用意しやすい。
CV:白砂沙帆/クラス:クレリック
ドラケンガルド出身のクレリック。
姉であるヒルダ捜索中にゼノイラ軍に捕らえられ、アラミスにより救出されるも戦場に置き去りにされ、通りかかった解放軍を頼りにする。
腹ペコ属性なのか公式解説コミックではよく 食事シーンが描かれる。
CV: Lynn/クラス:ワイバーンナイト
ゼノイラ軍の竜騎士。
妹のプリムと対照的に実直な性格。
災厄という疫病によりプリム以外の家族を亡くし、再び大事を繰り返さないようゼノイラ軍に協力し厳しい統治体制を整えた。
CV:濱野大輝/クラス:マーセナリー
盗賊団の首領。
ゼノイラ軍により支配の術を受け、解除を行ったアレインに恩を返すべく参加する。
CV:夏吉ゆうこ/クラス:シューター
マゼランの妹。
手先が器用で時間を見つけては民芸品を作り市場で売っている。
グロスタやマゼランが支配の術を受けゼノイラの手先となってからは周囲を纏め上げ抵抗活動を続けていた。
CV: 瀬戸麻沙美 /クラス:ダークマーキス・斧
ゼノイラ軍の将軍。
かつて三角獣傭兵団の団長を務めたが突如失踪しゼノイラ軍に加入した。
新参の外様でありながら、古代文明の遺物である鎧を授かるなど高く評価されていた模様。
固有クラスであり、デバフを主体にしたアタッカー寄り前衛タンク。
加入直後から使える全体デバフを主体に範囲気絶や高威力追撃+吸血系スキルという露骨に強いスキルが揃う。
重盾持ち&デバフ付与で防御面も信頼できるため非常に優秀な前衛キャラとなっている。
CV: 置鮎龍太郎 /クラス:ソードマン
ドラケンガルド出身の流浪の傭兵剣士。
ゼノイラに与してはいるが、花を愛で人を愛する気質の持ち主で、高貴な身の上である事を窺わせる。
CV:中島ヨシキ/クラス:ブラックナイト
ドラケンガルドの近衛騎士。
砂漠の民とも協力関係を取り付け信頼を得ていたが、マゼラン同様支配の術を受けゼノイラ軍に加わる。
CV:大泊貴揮/クラス:マーセナリー
三毒傭兵団の団長。
直感が鋭く勝つ側に付く事で生き残った傭兵あがり。
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エルヘイム
エルフとダークエルフが集う森林に囲まれた自然豊かな国。
主に国土の東側にある森にエルフが、西側の茨の森およびその地下に広がる遺跡群にダークエルフが住んでいる。
ファンタジー作品では珍しくこの世界ではエルフとダークエルフは友好関係にある。
特殊な素質を持った巫女が国の代表を務め、他国との境界に施された迷いの森は魔力を持たない人間の侵入を阻む。
魔法攻撃に優れた者が多いのが特徴。
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関連キャラクター |
CV: 上田麗奈 /クラス:エルフアウグル
鳥占官を務める ダークエルフ。
エルヘイムの首都陥落後、独自に抵抗勢力を組織しエルトリンデ奪還と反攻の機会をうかがっている。
固有クラスのエルフアウグルはアタッカーとサポーターを兼ねたユニット。
独自バフの小精霊を駆使するのが特徴で、エルフシビュラに比べると攻撃寄り。上手く扱うには作戦の設定が必須になるので扱いは少々難しめ。
とはいえ加入タイミングの都合から参入からしばらくは頭一つ抜けた強さになりやすい。
CV: 上田麗奈/クラス:エルフシビュラ
ロザリンデの双子の妹。
民を率いる巫女の立場にあり、身の安全と引き換えにゼノイラ軍の統治に利用されている。
ちなみに、彼女らは父親はエルフ、母親はダークエルフ。姉妹で種族が違うのはそのためである。
固有クラスのエルフシビュラはエルフアウグルの互換クラス。
エルフアウグルに比べると回復寄り。
CV:新垣樽助/クラス:エルフフェンサー
ダークエルフの騎士。
首都陥落後独自にゼノイラ軍に抵抗している。
ララノアに能力を見出された過去があり、彼女には頭が上がらない。
リナラゴスにも「もうリナ兄さんとは呼んでくれないのか?」と冗談交じりに言われており、エルフ・ダークエルフの中では若輩者のようだ。
彼が仲間になった後は、各地の環状列石から隕鉄石を掘り起こすことができる。
CV:陶山恵実里/クラス:エルフフェンサー
ロザリンデの側近。
優れたダークエルフの騎士として力を振るっていたが、ロザリンデを逃すため時間を稼ぎ支配の術を受けゼノイラ軍に協力している。
CV:堀江瞬/クラス:エルフアーチャー
エルヘイム軍の指揮官。
ロザリンデの護衛を担当していたものの、戦乱で離れてしまい周囲を纏めゼノイラ軍に抵抗していた。
CV: 矢作紗友里/クラス:エルフアーチャー
ゼノイラ軍に協力する半エルフ。
かつてゼノイラに抵抗した勇猛な母親を尊敬しているが、
ハーフである事で受けた差別からエルヘイムには複雑な感情を持っており、駐留軍に情報を売り生活している。
母親と似た精神を持った解放軍のクロエと友好を深める。
CV:戸田めぐみ/クラス:エルフアーチャー
エルトリンデの近衛騎士。
解放軍への協力で知り合ったレックスに対してフランク。
CV:赤尾ひかる/クラス:グリフォンルーラー
エルヘイム義勇軍の戦士。
エルヘイムで暮らしている人間で、義勇軍を組織してエルフを守るため活動。
プレイヤーの選択肢によってはとあるキャラクター達を味方につけている。
そしてフラウとの格差を見せつけるかのようにこれでもかと言うぐらいに揺れる。
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バストリアス
住民の多くが獣人で構成された雪原の国。
国家元首は存在せず、各種族の族長による合議制を敷いている。
ゼノイラ軍侵略後も抵抗を掲げる組織・雪花団が活動を続けている。
夜間にパワーアップするスキルや野生味溢れたバトルスタイルが特徴。
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関連キャラクター |
CV: 金元寿子/クラス:スノーレンジャー
雪花団の中核メンバー。
防寒具を纏った弓兵で優れた腕を持ち嗅覚に優れる。
8年前にバストリアスの戦場でモラードと共に 記憶喪失の状態で発見され、ラモーナに保護され娘同然に育てられた。
スノーレンジャーは通常の弓兵が苦手とする重装に対する対策を持った弓兵。
戦闘面ではほぼほぼ純アタッカーであり、反撃追撃全体攻撃とあらゆる面から火力を叩き込む。
直接的なサポート能力は皆無だが凍結付き追撃は優秀の一言。なおブレイブスキルは補助系である。
CV:森なな子/クラス:ワーオウル
雪花団の指導者。
梟木族の族長でユニフィの母親代わり。
CV:志村和幸/クラス:ワーライオン
雪花団の勇猛な獅子獣人。
ユニフィと共に 記憶喪失の状態で発見されラモーナに保護された。
ユニフィのスノーレンジャーがハンター亜種ならこちらはグラディエーター亜種……というかグラディエイターそのもの。
特殊な点は夜間強化ぐらいであり、使い勝手としてはグラディエイターのそれである。
CV:千本木彩花/クラス:ワーフォックス
雪花団の戦闘部隊・白花隊の隊長。
隊の部下に慕われる姉御肌の狐獣人。
クラス:ワーベア
バストリアスの住民。
ゼノイラからは隠れ過ごしているが、過激な抵抗を試みて危険を招くゴービルとは対立している。
クラス:ワーウルフ
バストリアスの抵抗軍の一人。
ゼノイラへ抵抗運動を行っているが、惰弱な態度を取って戦いもしないベルトランとは対立している。
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アルビオン教国
パレヴィア正教の総本山であり、教皇を頂点とした天使が住まう国。
有翼族が中核を成し、地形による妨害を受けず地上からの近接攻撃には滅法強いが、弓兵は非常に苦手とする。
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関連キャラクター |
CV:長谷川育美/クラス:フェザーソード
パレヴィア正教の天翼騎士。
旧コルニア領に駐留し、教皇の命で天のかけらを収集している。
天翼騎士の中ではかなり早期に参入させられる貴重なキャラクター。
CV:田村睦心/クラス:フェザーロッド
アルビオン天翼騎士団の団長。
幼少期から優れた才覚を発揮し、教皇の側近を務めている。
CV:石井隆之/クラス:ダークマーキス・剣
アルビオン聖心騎士団の団長。
ゼノイラ軍との戦いで功績を認められ、騎士の称号を賜った武人。
CV:石見舞菜香/クラス:フェザーソード
アルビオン天翼騎士団の騎士。
スカーレットとは幼馴染であり、花畑は二人の大切な場所となっている。
CV:伊藤健太郎/クラス:フェザーシールド
ゼノイラ軍に屈した天翼騎士。
CV: 原由実/クラス:フェザーボウ
パレヴィア正教の修道士。
アルビオン教国がゼノイラ軍に屈しても尚抵抗活動を続けている。
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ゼノイラ帝国
コルニア王国を落としたガレリウスが古代ゼノイラ帝国を継ぎ興した帝国。
コルニアを手始めに、勢力としては均衡していたフェブリス大陸の各国を急速に侵略し支配を完了しつつある。
各地から優秀な兵士を集め、旧コルニア領関係者も数多く身を置いている。
叛乱時の急激な勢力形成、侵略対象国要人から離反者が相次いだこと、勝ち取った支配地へのお座なりな統治など、不可解な要素が多くみられる。
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関連キャラクター |
CV: 玄田哲章/クラス:ダークロード
ゼノイラ帝国の王。
元々はコルニア王国の将軍ヴァルモアとして活動していたが、突如古代ゼノイラ帝国の末裔を名乗り、女王イレニアを討ち取り国を乗っ取った。
難易度がそこまで高くない今作において、回数制バリア、ランダム状態異常、HP強制1化などの対策必須のスキルを多数持った強敵。
だが解法に気がつけばカモに出来るという実にアトラスらしいバランスである。
CV:中博史/クラス:ネクロマンサー
他人を意のままに操る死霊使い。
ガレリウスの侵略に手を貸し、支配の術で他者を操りコルニアを始め各地を混乱に落とした。
CV: 能登麻美子/クラス:ダークマーキス・杖
元コルニア王国の宮廷魔術師。
長年コルニア王家に仕え、王子であるアレインにある人物の面影を見出している。
イレニアと共にガレリウス討伐に向かうも、コルニア崩壊後はゼノイラ軍に身を置き、何か目的を持って行動している模様。
CV:祐仙勇/クラス:グレートナイト
元コルニア王国の騎馬兵。
元々は武勇に優れた将としてイレニアと共にガレリウス討伐に赴いたが、女王亡き後には人が変わってしまいゼノイラ軍に加担している。
物語序盤で決起直後のアレインたちを襲撃、とある理由からスカーレットを拐っていった。
CV:てらそままさき/クラス:サージェント
エルヘイムに駐留するゼノイラ軍司令官。
ガレリウスとの決戦時にはイレニアと共に立ち向かったが、現在はゼノイラ軍に加担している。
CV: 千葉繁/クラス:ダークマーキス・槍
ゼノイラ北部方面軍総司令官・ライマンの騎士。
優れた武勇で古代ゼノイラの鎧を与えられ、兜で顔を隠している。
バストリアスに伝わる宝石・バストリアスブルーを捜索する。
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その他
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その他のキャラクター |
CV:河西健吾/クラス:ローグ
黒爪盗賊団の頭目。
旧コルニア領地で略奪を働いていたところ、義勇軍を名乗るロルフに捕捉される。
CV:柳田淳一/クラス:スナイパー
黒爪盗賊団の団員。
天のかけらを掠奪すべくオクリースとシャロンが居る教会を襲撃する。
CV:祐仙勇/クラス:グレートナイト
解放軍とは別にゼノイラと戦う謎の騎士。
口上と共に突然現れ、解放軍と共に戦うが戦闘後は何処かへ去っていく。
フルフェイスのヘルメットにより正体は謎だが……?
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【用語】
本作のキーアイテムである、コルニア王家に伝わる指輪。
王族が使用する事で闇を浄化する力を持つと言われ、操られたホドリックを正気に戻した。
ストーリー上では主に支配の術を打ち破るアイテムとして活躍する。
ストーリーが進むと乙女の指輪と契約を結ぶことで真の力を解放できるようになる。
一角獣の指輪と対になる指輪。
真に信頼し合う者同士で契約の儀式を行うことで指輪の真の力が発揮される。
ゲーム的にはアレインと信頼度がMAXの仲間に渡すことが可能で、渡した相手の専用装備となる。
名前的に女性限定っぽさがあるが
そんなことはなく、男女種族問わず渡すことが可能。例外的に汎用ユニットの傭兵には渡せない。
渡す際には
全キャラに対して専用セリフがフルボイスで用意される他、終盤のイベントに渡した相手が登場、後日談も指輪を渡したか否かで変化する力の入れよう。
もはやヒロイン選択と言っても差し支えない。男にも渡せるけど。
「間違えた」ときのセリフ・ボイスも全員分ある。また契約の儀式を行わずにラストバトルに挑むことも出来るのだが…
ゼノイラが持つ術。
これを掛けられたものはゼノイラに忠誠を誓うようになり、それまでの主君、友人、親類縁者だったものにすら容赦なく武器を向けるようになる。
【最後に】
アレイン様には幼少の頃より厳しく戦術、戦略の要を叩き込んで参りましたがそれはあくまでも机上の空論。
やはり複数の思惑が絡み合う実戦ともなれば上手く事が運ばぬことが多いもの。
解放軍にはそれぞれ違う考え方や、就いているクラスのスキルの長所や短所を熟知した者がおりまする。
困った時は恥と考えずに率直に尋ねてみると良いでしょう。
誰しもが最初は初心者なのですから。
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解放軍のみんなに相談してみる |
スカーレット! あの敵部隊とこのまま激突すればマズいことになりそうだ…! 俺の予想ではこちらが壊滅的な被害を受けてしまう!
落ち着いてアレイン、そういう時はしっかり編成を見直しましょう!
たとえば前列と後列のメンバーの立ち位置を調整するだけでも結果は大きく変動するの。
場合によっては誰か一人を前列から後列に移動するだけで、こちらの潰走が圧勝に変わることも珍しくないわ。
隊列の変更はリーダーの変更と違ってブレイブを消費することなく行えるから、被害が大きいと感じたら軽く調整してみるといいわね。
もちろん誰が前列に立つかも大事ね。
前列には攻撃が集中するから、アレインやホドリックみたいな耐えられる人、トラヴィスみたいな避けられる人がいいわね。
飛行しているフラウやオクリースも地上からの近接攻撃ならだいたい避けてくれるけど、遠隔攻撃…特に弓兵には気をつけてね。
それと攻撃が当たったらすぐ倒れちゃうような人は、後列に置いて守ってあげたら活躍しやすいわ。
剣や槍みたいな近接武器で戦う人を後列に置いても、敵に攻撃が届かないとか、ダメージを与えにくいとか、そういうデメリットは特にないのよ。
あ!でもクラスチェンジしたリーザさんのヘヴィボルト。あれを使うつもりなら前列じゃないと効果を発揮しないからそれだけは気をつけてね。
オーバン。部隊のスタミナが保たない。どうしたらいいと思う?
よし。アレインの旦那にも砂蠍傭兵団の戦い方を教えてやる。
ああ。正直言ってかなり長くなるぞ。適宜読み飛ばしてくれ。
旦那にはゼノイラに勝ってもらわないと俺の報酬がねぇからな。この授業料は後払いでいいぜ。
まずアイテムのスモークナッツや俺が使えるバイタライズの事は一度忘れてくれ。
あれはあくまでも切り札だ。好きなだけ何度も使えるわけじゃない。
それから街や砦に居座って迎撃したらスタミナを温存出来るとか、
リーダーによってスタミナ上限が違うってのは、俺と戦った時にやってるはずの基本だ。ここでは省略するぜ。
はじめに推奨出来るのは2部隊以上を固めて進軍させる。具体的にはチェンジが使えるくらいの距離で進軍させるんだ。
そうすればチェンジを使う事で多くの部隊でスタミナ消耗を分担できるってわけだな。
そんでどの部隊をぶつけても結果に大差ない相手なら、スタミナに余裕がある部隊から戦わせていくと良い。
そうすれば「部隊の合計スタミナ-部隊数」の数だけは戦うことが出来る。
浅く広く疲労を分担させておけば、野営地やバイタライズ2で大人数のスタミナを回復出来る時の無駄が無くなるぜ。
大してスタミナが減ってないのに戦闘不能者が出ていて、そいつを野営地で叩き起こしたい場合もあるが…まぁそれはそれだ。
次だ。スタミナってのは1でもあれば移動する分には何も問題ない。つまり1でも残っていれば好きな時に退くことが出来るってことだ。
スタミナが尽きる寸前になったら近くの砦や街に移動。そっから撤退させた後、安全な場所に出撃させてそこで休息させてやると良い。
んでこの時にHPが減っていたり戦闘不能のやつがいた場合は、駐留強化持ちのやつを一時的にリーダーにしておいて、
駐留状態にしておきながら休息すると、スタミナと一緒にHPも素早い回復が見込めるぜ。
ちょっと荒っぽいが負傷者が出たらその場で駐留強化持ちのリーダーと負傷者だけの部隊を編成。
そいつら安全な拠点に駐留させておけば応急処置…ライフエイドの代用くらいにはなるぜ。
もし本拠地から近い拠点を片っ端から制圧して進軍してるってなら本拠地が一番安全だ。近くに敵がいないかだけ気をつけろよ。
だもんでスモークナッツなんかを使うのは、戦闘を仕掛けたら砦や街の駐留部隊を倒せるが、スタミナも0になるってタイミングが良いだろうよ。
動けさえすれば殆どの拠点は初回制圧でスタミナが回復出来るからな。スタミナ回復アイテムを使った見返りとしちゃ十分だろう。
さて…こっからはちょっとした裏技みてぇなもんだ。そういうのを抵抗があるなら忘れちまってくれ。
スタミナが0になった部隊でも攻撃を仕掛けられる分には問題無いのは知ってるだろう。
更にチェンジを使って戦わせたり…僅かだが移動させることが出来る。
かなり限られた状況だが街や砦に駐留している自分の部隊、そのチェンジ圏内にスタミナが0の部隊。
更に駐留部隊に仕掛けてこようとする敵がいる場合だ、敵が駐留部隊に仕掛けて来た時にスタミナ0の部隊とチェンジ。
生き残って戦闘が終わればそのまま駐留状態になってくれる。あとはそのまま居座るなり、撤退してから遠くの拠点で休息するなりすればいい。
最後だ。これは拠点を守ってる敵に挑む時に役立つ技だな。拠点を守ってる敵を倒しそびれたら弾き飛ばされるが、
他に移動できるキャラで攻撃を仕掛けてチェンジ。そうすればさっき弾き飛ばされた部隊でもう一度攻撃ってのが出来る。
ああ。その時は同じ方向・角度から突っ込むのを意識したほうが良い。ボスを挟んで反対側から仕掛けたら、弾かれた部隊とはチェンジ出来ないだろうからな。
もうお分かりだろうがその弾き飛ばされた部隊はスタミナ0だろうが何も問題ねぇ。しかも移動して仕掛ける役は戦うわけじゃねぇからどんな部隊でも構わねぇ。
倒すべきボスを前にスタミナが尽きちまったエース部隊をひたすら酷使する技だ。
団長の立場としては出来れば使いたい技じゃねぇが…どうしようもねぇ時の技として覚えておいてくれ。解放軍が負けるよりはずっと良いだろうからな。
…くっ、前後を貫通する攻撃で、後列にも被害が出てしまう厄介だな…!
アレイン王子!僭越ながら先の話について私クロエからも一つ助言がございます!
激しい戦闘中は基本的に敵も味方もみんな眼前の敵しか見えておりません。
攻撃スキルにターゲットの指定などがされてない場合は、基本的に自分と同じラインにいる者を優先的に狙ってしまいます。
そのため、私のクラス「ソルジャー」や馬で突撃してくる「ナイト」のように前後列をまとめて攻撃できるスキルを持つ敵と戦う場合、それらの敵と同じラインにいる味方は、背後にいる後衛も含めて被害を受けやすいのです。
そういう時はそれらの敵の居るラインや狙っている隊列から後列の位置をズラしてあげてください。
どうやって防ぐかを考えるのも大事ですが、そもそも強力な攻撃の対象にしないことも重要ですよ!
レックス…解放軍に協力してもらってる立場でこんなことを言うのはアレなんだが まだ余力があるのにサボるのはあまり良くないと思うんだ…。
違うって、別にサボってるわけじゃねえよ!
そういう時は大抵、お前の指示した行動条件が間違ってることが原因なんだぜ?
たとえば俺の行動に『シールドバッシュ(AP消費1):HP25%以下の敵』という攻撃条件を設定していた場合、確かに弱ってる敵を狙ってトドメを刺しやすくなるけど、逆に言えばHP25%以下の敵がいない状況だと俺は自分の行動順が来ても一切攻撃しないってことになるんだ。
こうなると部隊にAPがどれだけ余っていようがそのまま戦闘が終了しちゃうからな。
急いで戦闘を終わらせたい気持ちは俺もよくわかるんだけどさ、たまには戦闘の流れもしっかり見ておくべきだ。
…はぁ~……ああ、いや…子供の頃は何度聞いてもそういうことが理解出来なかったから
指示をどうすればよくわからないって時は、とにかく攻撃スキルに『HP割合が最も低い敵』を設定しておけばいい。
これなら弱った敵を優先して狙うようになるから、敵全員を満遍なく攻撃して誰も倒せませんでした、という嫌な状況を避けられるから簡単だ。
みたいなことをジョセフ様に呆れながら言われちゃったのを思い出したぜ…。
あの頃は若かったなぁ…。
クライブ!空からの奇襲だ!防御を固め…ぐっ!
アレイン王子ご無事ですか!?
我々騎士系のユニットは、飛行系ユニットには特に弱いのでご注意を!
もし騎士系のユニットが飛行ユニットと対峙することになった場合も、対策はございます。
グリフォンやワイバーンにまたがったユニットは斧や槍で攻撃するので近接攻撃と勘違いしてしまいそうになりますが、実は全て遠隔攻撃に属しているのです。
そのため、意外にも『アローカバー』や『シルフィードバリア』の遠隔防御スキルがあれば単体だけですが無傷でやり過ごせます。
騎馬系がよくやられてしまうという時は、それらのスキルを持つユニットを同じ部隊を組ませてみてください。
ホドリック!また俺を庇って怪我を…すまない。
いえ、差し出がましいとはわかってるのですが、今度こそは必ずお守りすると気が逸ってどうしても身体が動いてしまいますね…。
…ふむ、ならばこの際、今の私の行為を反面教師として覚えていてください。
私のクラスが得意とする味方をかばうスキルは『相手の攻撃を代わりに受けるスキル』です。
これがどういう意味かと申しますと、かばうが発生すると命中率0%の攻撃でさえも必中攻撃になってしまうのです。
たとえ、敵が暗闇の状態異常にかかっており絶対に攻撃を当てられない状態だったとしても、私がかばう行動をとった場合には攻撃に当たってしまいます。
敵の命中率が低かったり、暗闇状態の敵から攻撃されるとき、本来は何もしなければ敵が勝手に攻撃を外してくれます。
しかし、全ての攻撃から味方をかばうように私に指示されていると、私は無駄にPPを消費して本来避けられた攻撃から味方をかばい、ダメージを受けてしまいます。
時にはかばったことで状態異常を付与されることもありますし、いざ必要な時にはPPを使い切っていて自分の身すら守れないなんてことになってしまうかも知れません。
他者をかばうタイプのユニットは、何も指示がなければ闇雲に全ての攻撃からかばおうとしてしまいます。
本当に味方をかばう必要がある状況を考え、行動の条件設定を見直しておいてくだされ。
例えば、飛行系は地上からの近接攻撃を高確率で回避できますので、これを私が積極的にかばう必要はありません。
私と飛行系を組ませるなら『飛行系のみ・弓兵系から攻撃される』とかばう条件に指定すれば、矢による攻撃から彼らを守りつつ、近接攻撃は彼ら自身の回避力に任せることができます。但しこの場合は弓兵系以外の扱う飛行兵に有効な技…具体的にはソルジャーのジャベリンなどをカバーできません。その際は接敵時に手動で作戦を立て直してもらう必要がありますな。
また、飛行兵が後列に配置されているという場合は『飛行兵のみ・物理攻撃される』と条件指定すると、彼らを狙う物理攻撃…つまり矢やジャベリン、彼らを狙う敵の飛行系の攻撃だけを守るということが出来ます。この場合は回避を期待できる前後列近接攻撃…具体的にはロングスラスト等でも庇ってしまうので一長一短でしょうな。
更に味方に暗闇の状態異常を扱うユニットがいるときは、私に対し『暗闇状態でない敵』の攻撃から味方かばうように指示しておけば、私が無駄に味方をかばって攻撃を受けてしまうケースを減らすことができるでしょう。
ヤーナ、さっきの戦闘はどうして魔法を撃たなかったんだ?
やれやれ…負けん気が強いのは立派だけども、攻撃ばかりに気を取られていると手痛いしっぺ返しをくらうもんだよ。
敵の編成の中にフェザーシールドのユニットがいただろう?
あいつの使う『マジックリフレクト』は魔法を完全に反射してしまうんだ。
ホワイトナイトの『マジックバリア』なら対象に魔法が効かないだけで魔法自体は敵陣にしっかり発動するんだけど、フェザーシールド相手に全体攻撃魔法なんてしたら丸ごとこちらに跳ね返ってくるから迂闊に魔法は使えないんだ。
その辺りの違いをしっかり把握して指示しないと強力な魔法で逆にこちらが壊滅してしまうから注意しないとね。
どうしてもフェザーシールドに魔法攻撃を当てたければ、私が魔法を発動する前にフェザーシールドを気絶や凍結で行動不能になるようにしてやりな。
オーシュの魔法部隊は常に安定したパフォーマンスを発揮してるけどどうやってるんだ?
ああ、『グラビティ』の魔法は命中さえすれば僕の魔法攻撃の数値に関わらず相手のHPの半分を必ず削る効果があるからね。
だから、僕は『ソーサリーコネクト(相手の魔法攻撃力50%UP、自身の魔法攻撃力-50%)』で他の術師をサポートして僕の魔法攻撃力がどれだけ下がっても問題ないのさ。
長所を噛み合わせると同時に短所を消す、装備や編成でシナジーを起こすのがコツだ。
もっとも、グラビティは相手の現在HPの半分のダメージを与える魔法だから、僕が一番早く攻撃しないと効率がガタ落ちしちゃうんだけどね…。
あとは命中率の補強もしておかないとダメだから『フォーカサイト(対象に必中を付与)』などを掛けてもらわないと素早い敵には当たらなくなるよ。
一人では何も出来ない大きな欠点があっても、みんなでそれを補い合えば自ずと結果は出ると解放軍に学ばせてもらったよ。
…きっと母様も僕の選んだこのやり方を喜んでくれるよね…?
敵の重い一撃を受け流すとは、メリザンドの剣捌きは流石だな。
ふふん!当然よ!
私のクラス「ソードマスター」は『パリィ(近接攻撃を1回だけ無効化、AP+1)』が使えるから、正面からバカ正直に攻撃してきても突破は出来ないわよ。
───と言いたい所なんだけど、この手の防御スキルや回避スキルで無効化できるのは基本的に最初の1ヒットだけなの。
奇しくも私のクラスの使う『メテオスラッシュ(威力20×9回攻撃)』みたいに多段ヒットする攻撃なんかを受けると、最初の1回はパリィで凌げるけど、残りの攻撃回数分は自分で回避するしかないから意外と脆いのよね…。
ちなみに多段ヒットする攻撃スキルを使うとき、暗闇の状態異常にかかっていると全部確定で外しちゃうから注意してね。
てかさ、せっかくメテオスラッシュ使ったのに明後日の方向にブンブン剣を振り回してると、ものすごくカッコ悪いじゃない…。
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- 取りこぼしが気になる性質&一周が結構長く周回するには面倒な要素があるから一周で大体遊び尽くせるのはありがたかった。 -- 名無しさん (2024-03-16 06:40:27)
- FF12好きだった人にはハマるって評価だけど、逆にあのゲームのガンビットは終始面倒だったってプレイヤーには向かないのかな? -- 名無しさん (2024-03-17 11:09:46)
- アラミスにはあと二人いや三人仲間がいたりするだろうか -- 名無しさん (2024-03-17 21:10:29)
- 本編が始まったらいきなりヒロインがさらわれて、しばらくは洗脳されたおっさんばかり仲間になるゲーム。でも序盤の終わり頃からは逆に女性ばかり仲間になるよ -- 名無しさん (2024-03-17 21:52:31)
- ↑3 中盤辺りまでは作戦いじらなくても余裕だよ。中盤で技を多数使えるようになったら技の優先順位を変える程度はやった方が良いかもしれない -- 名無しさん (2024-03-17 22:26:05)
- タイトルを見て一瞬仮面ライダーアギトがよぎったのはさすがに自分だけだと思いたい。 -- 名無しさん (2024-03-17 23:15:47)
- 体験版(購入後にセーブデータ継続可能)だけでも結構ボリュームあるから良心的だし、迷ってる人はやってみること勧める -- 名無しさん (2024-03-19 12:24:35)
- ジョセフさん、FEのイメージで序盤から強いパラディンは成長しないか中盤くらいで通用しなくなるかと思いきや普通に一線張ってくれて頼もしすぎる。 -- 名無しさん (2024-03-19 16:10:13)
- こいつ裏で手を引いてそうだなってキャラ紹介で思ったやつが本当にラスボスだった -- 名無しさん (2024-03-19 16:14:41)
- あの術の正体と使用者があいつしかいない時点でもう、ね... -- 名無しさん (2024-03-30 10:29:26)
- ストーリーは正直ベタベタだけど、王道として狙ってやってる感じだし、この手のゲームではそれもアリではとも思う -- 名無しさん (2024-04-07 10:54:26)
- 面白かった!けどもう一回やろうって気力は暫く無理!! -- 名無しさん (2024-04-09 23:26:14)
- そのうちSteamにも来ないかな -- 名無しさん (2024-04-15 17:52:15)
- 専用クラスを除けばネームドとモブに違いはない…どころか成長タイプがアイテムなしで選べるためむしろモブの方が優秀という。 -- 名無しさん (2024-04-22 22:33:39)
- ほぼ全キャラが推しになりうる可能性を秘めてるのがすごいゲーム。男ならマンドラン、女ならアーマリア推し。 -- 名無しさん (2024-04-30 11:55:21)
- まだ序盤だけど編成考えてるだけで時間が溶ける溶ける -- 名無しさん (2024-05-03 18:31:06)
- 盗賊二人はロールプレイングとして許す理由が無さ過ぎて、処刑するのデメリットなんだろうなーと思いながらも助ける気にならなかった。そういうのも許されるゲームで良いよね。できれば家族は助けるけどお前はケジメつけようねできると良かったけど -- 名無しさん (2024-05-09 13:26:23)
- こんなことまで想定してたの!?ってくらい展開の差分が多い。ドラケンで姉貴が支配の術を受けた後に放ってエルトリンデ助けに行ったら、バルトロに「こんなとこで油売ってないでとっととベレンガリア助けに行け(意訳)」ってツッコまれた時は吹いたw -- 名無しさん (2024-10-06 20:18:07)
- 海外と公式の人気投票結果が全然違うので比べてみるのも楽しい -- 名無しさん (2024-12-19 17:43:29)
- P3Pのハム子ルートみたいな主人公が男性陣を口説き倒すルートも欲しかったが、このテキストとボイス量ではまぁ無理だろうなと諦めも付く。アルチーナ周りとか結構書き換えないといかんだろうし。 -- 名無しさん (2025-01-01 10:26:29)
- ゲイリーってガレリウスの中身知ってたから洗脳受けずともゼノイラ軍に入ってたと思ったんだけど違うのか?寧ろイレニア以外に忠誠は無いみたいなゲイリーの会話でイレニアの生存を確信したんだけど -- 名無しさん (2025-01-07 16:57:21)
- ↑洗脳されてないのは間違いないが、俺は逆にイレニアが乗っ取られたから絶望してああなったんだと思った。誇りを失い、只々生きる為だけに戦ってるみたいな。 -- 名無しさん (2025-01-10 03:30:39)
- 女性陣が遠慮なく揺れたりエルフフェンサー♀というかなり危うい存在もいるがCERO:Cでもレーディングは犯罪のみでセクシャルのマークは無い。マジで? -- 名無しさん (2025-01-14 22:31:20)
- 最後の寸劇最高だったぜ。書いてくれた人ありがとう -- 名無しさん (2025-01-16 22:56:43)
- 性能は微妙でも見た目のHさで使いたくなるのがエルフフェンサー。心情的に使い続けたいのがジョセフ -- 名無しさん (2025-02-16 02:18:14)
- 寸劇の暗闇状態の敵の攻撃をカバーしちまう問題。確認したら『暗闇状態でない敵』ってカバー系には付けられない作戦なんだよね(特定の状態異常の味方をカバーする命令は指定できる。)。寸劇を書ける解放軍の皆、これに解決策あるだろうか? -- 名無しさん (2025-03-15 12:39:12)
- 今更ながらプレイしたけど、久々に時間を忘れてプレイするくらいめっちゃ良いゲームだった。強いて不満点を挙げるなら専用グラ編成に拘った際に騎馬キャラとマーセナリー系にやや偏ってて扱いに困った点が個人的に目立ったかな。逆に言えばそれ以外は特に不満を感じることなく遊べたわ。 -- 名無しさん (2025-04-22 19:53:46)
- 指摘には後衛に置きたいユニットが大半で、安心して前衛におけるユニットが少ないことがネックかな。 -- 名無しさん (2025-04-23 01:06:17)
最終更新:2025年04月23日 01:06