登録日:2024/06/18 Tue 10:23:59
更新日:2024/10/22 Tue 00:11:03
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『ビバリーヒルズ・コップ2(原:BEVERLY HILLS COP Ⅱ)』は、1987年に公開された米国のクライムアクション・コメディ映画。
パラマウント映画製作。配給はUIP。
目次
【概要】
エディ・マーフィーが型破りな刑事アクセル・フォーリーを演じて人気作となった『
ビバリーヒルズ・コップ』の続編。
前作以上の人気を獲得し、3億ドル近い収益を上げた。
前作が印象よりはずっとリアリティーのある……悪く言えば地味な刑事物にコメディのエッセンスを加えた堅実な作りの作品だったのに対して、続編となる本作は如何にもハリウッド的な派手さのあるアクション大作となった。
そういう意味では世間のイメージする“ビバリーヒルズ・コップ像”を確立したのは本作だった、と言えるかも。
主要キャストが前作から引き継がれている他、大スターであるシルヴェスター・スタローンの当時のリアル嫁で、劇中でネタ的に扱われている夫婦共演作の『コブラ』でヒロインを演じていたブリジット・ニールセンが強盗団のカッコいい女ボスを演じて話題となった。
また、監督が前作の新鋭マーティン・ブレストから、同じジェリー・ブラッカイマープロデュース作品で、前年の大ヒット作となった『
トップガン』でも実績のあるトニー・スコットに交替している。
……尚、後に
ニールセンは本作の撮影中にスコットと不倫関係にあったことを告白している。
それが原因かは不明だが、同じ1987年にスタローンとニールセンは離婚している……スタローン可哀想すぎひんか?
更にパワーアップしたアクセル・フォーリーのマシンガントークは勿論のこと、前作で観客の支持を集めたローズウッドとタガートのおとぼけコンビの出番も大幅に増やされており、今作では癒し要員に留まらずに準主役として全編に渡り活躍してくれる。
更にはビバリーヒルズ側のボゴミル警部はともかく、デトロイト市警側のジェフリーやトッド警部の出番も増やされる……と、前作ファンならば痒いところに手が届くような配分がされているのも嬉しい所。
シナリオも前作より遥かに複雑となっており、ゆっくりとドラマを描きつつの細かな心理描写がメインだった前作とは違い、今作では現在進行形の組織犯罪に主人公達が挑む展開となっていることもあってか、目まぐるしく場面が変わりつつ一つの場面場面に情報量もネタもふんだんに詰め込まれているのが特徴。
それでいて、2時間かからない程度でスッキリと終わってしまう……当時の映画の無駄のない詰め込みぶりと編集技術すごすぎない?
主題歌はヘリコ・ランナウェイの『Shake Down』で、こちらも全米1位を獲得している。
サウンドトラックは前作に引き続きハロルド・フォルターメイヤーでテーマ曲『AXEL F』も健在。
【物語】
デトロイト市警のアクセル・フォーリーは、極めて優秀だが独断専行を常とする問題行動ばかりを起こすハミ出しもの。
……しかし、結果だけは出すことから上司のトッド警部も渋々ながら手腕を認めざるを得ず、今回もジャバジャバと経理にフェラーリを購入する程の予算を使わせつつ、ある詐欺グループの捜査と内偵を進めていた所。
そんな中、フォーリーの元に2年前の一件以来、個人的な親交を深め続けていたビバリーヒルズ市警のボゴミル警部から、予定していた釣り旅行のキャンセルの電話が入る。
詳しくはまだ話せないが、近頃ビバリーヒルズを騒がせているアルファベット強盗団の捜査が行き詰まっているというのだ。
自分も追っている詐欺グループの逮捕も間近だとして、次の機会を楽しみにしているとして電話を切ったフォーリー。
そして、いよいよ半年をかけた内偵も逮捕して終わり……と思ったタイミングで、何と先ほど電話を交わしたばかりのボゴミルが銃撃されて重体で搬送されたとのニュースが入る。
慌ててビバリーヒルズ市警から病院に繋いでもらったフォーリーは電話口に出た娘のジャンから辛うじてボゴミルが生きていることを聞くが、電話を代わったローズウッドから犯人がアルファベット強盗団の関係者だと聞いた所で挙げようとしている相手がやって来てしまい慌てて電話を切る。
……しかし、いざ逮捕しようと思った所で相手方に自分の顔を知る犯人の甥っ子(前作の冒頭にて勝手な囮捜査で引っ掛けようとしていた売人の片割れ)がいたことから、逮捕できずに取りあえずは有耶無耶にしてその場を後にしてしまう。
自分の仕事さえ仕中途半端になり落ち着かないままに市警に戻ってきたフォーリーは、挙げ句に避け続けていたトッド警部にもつかまってしまう。
そうして「今すぐにお前が結果を出さなければ私は終わりだがお前も道連れだ」……と脅しをかけらてしまうが、このギリギリの状態にて「追い込みに集中するから今は連絡を取らないように」と伝えておいてから、自分の仕事を手伝いたがっていたジェフリーに詳細抜きで中継ぎを押し付けると、自分は遠くビバリーヒルズへの飛行機に乗り込むという離れ業を強行する。
まさかの、フォーリーが直にやって来たことを喜ぶローズウッドとタガート。
しかし、フォーリーの目的は“恩人”ボゴミルを撃った犯人を挙げることだった。
ジャンの痛ましい姿に、改めて決意をした3人は街に飛び出して行く。
果たして、圧倒的な武力と統率で大胆な犯行を繰り返すアルファベット強盗団の正体とは?
【主な登場人物】
演:エディ・マーフィー
吹替:下條アトム/
山寺宏一/山寺宏一
本作の主人公。
今作では前作の貧乏くさい姿から一転して、高級スーツに身を包み、
前作では宣材詐欺だった赤い高級車を思わせるフェラーリを乗り回している姿を見せるが、全ては
必要経費として用意させた代物ばかりである。
前作以上に、かつてのワルとしてのスキルを発揮して警報装置の無効化やら
鍵開けやらスリやらと犯罪スキルを発揮している場面が多いが、それらに対するツッコミに対して、事も無げに「生まれついての刑事だ」と嘯く強心臓ぶりである。
しかし、2年前の管轄荒らしの一件にて自分を庇い刑事の職を失わずに済ませてくれたボゴミルが撃たれたことを知った時には血相を変えており、無事を確認するまでは軽口も止まっていた程。
そこからも解るように義理堅い性格でもあり、ボゴミルが電話で武装強盗団の話をしていた→計画的に襲われたのならボゴミル程の男が何も掴んでいない筈がない→じゃあ俺が解決してやろうじゃないか、とばかりに冷や飯喰らいになっていたタガートとローズウッドを焚き付けて捜査を開始した。
実際にフォーリーの読みは当たっており、ビバリーヒルズ市警が頭を悩ませていたアルファベット強盗団の手がかりを来て早々に掴んでしまった。
ちなみに、今回の宿泊先は改修途中で家主が不在の豪邸。(作業員を言葉巧みに言いくるめて帰らせ、ローズウッドとタガートには「おじの家」とごまかしていた)
演:ジャッジ・ラインホルド
吹替:安原義人/
井上和彦/金城大和
ある意味『2』の主役。
前作でフォーリーと親交を結んだビバリーヒルズ市警の(無害だったはずの)若手刑事。
今回はなぜだかボゴミル、タガートと共に新本部長のラッツに冷遇されて辛い立場にいるが、明らかにフォーリーの影響と思われる“FBIの友人に個人的に協力を依頼をしていた件”などもあってか睨まれてしまったのかもしれない(曰く「残っているのは僕達だけ」とのことなので、これでもマシな扱いだったのかも)。
挙げ句には、相棒のタガートと共に交通課への配置転換を命じられた直後にボゴミルが撃たれてしまうことになり、フラストレーションもあったのだろう、フォーリーが到着後はフォーリーすら引く程の行動を見せるように。
尚、発揮する機会が無かっただけでフォーリーの悪影響は相当に大きかったらしく、自宅で観葉植物を大量に育てて種類毎に聞かせる音楽を変えるくらいに優しい性格なのに、密かに磨いていた銃の技術を更に磨くどころかガンマニアにまで到達しており、寝室のドアに多数の銃を備え付けているのを見たフォーリーを呆れさせた。(もっと言えば観葉植物の陰に隠れて『
ランボー』や『コブラ』のポスターが貼ってある。)
そして、自宅の防備みならず明らかにアメリカのデカとしても過剰な装備を持ち歩くようになっており、デカい
飛び出しナイフや、愛銃が44マグナム(S&WM29のしかも8インチ)に変わっていたのには、流石のフォーリーも「マジかよやりすぎだって!!クリント・イーストウッドのノリだな!いつからダーティー“ローズウッド”になった!?」と、呆れつつもツッコミを入れていた。(ローズウッド曰く「前回でこりたから
力こそパワーで解決することにした(意訳)」)
その割には根は間抜けな性質は変わっておらず、フォーリーがやっていた防犯ベルを切る方法を見様見真似でやり失敗するなどの所も目立つ。
しかし、銃がデカくなっても射撃の腕は据え置きであり、今回はカーチェイスまでやらかすなど、クライマックスではなんだかんだで『ランボー』や『
コマンドー』の如き大活躍をするビリー君なのであった。
このように今作では前作の優等生ぶりが嘘のようなぶっ飛んだ言動をかますようになる。
演:ジョン・アシュトン
吹替:小林清志/池田勝/相沢まさき
フォード元大統領(大嘘)
今回は、ほぼ全編に渡り登場するビバリーヒルズ市警のベテラン刑事。
また(今作にて唐突に追加された)嫁さんに実家に逃げられていたり、ボゴミルとローズウッド同様に新本部長に冷や飯喰らいにさせられたりと散々な目に遭っていたがフォーリーの合流と共に逆転していくことになる。
また、階級は下だがボゴミルとは同期であるということも判明し、部下としてのみならず友人としても事件の解決に奔走する。
……一応、主役3人組の“良心”ではあろうとしており(加えて二人がやらかして老後の年金がパーになる恐れもあって)、フォーリーが勝手に豪邸に上がり込んでいた時には流石に怒ろうとしたものの、その後でうっかりと足を滑らせてプールに落下してしまい、フォーリーの薦めもあったのだろうが勝手に高そうな私服着に着替えさせられ、そのまま(フォーリーしか事件関係だと知らない)ストリップ・クラブに繰り出していた。(しかも今回は飲酒している。)
以降は(ローズウッドまでノリノリなので)何を言っても無駄だと諦めたのか、フォーリーが犯罪スキルを発揮したり、調子に乗りまくるローズウッドを見る度にツッコミを入れていたものの、最終的には諦めて自分もついていっていた。(そして、終盤ではいいとこを持っていくのだった。)
演:ロニー・コックス
吹替:大木民夫/小島敏彦/中博史
ビバリーヒルズ市警の犯罪捜査を取り仕切る責任者だが、新本部長のラッツとは馬が合わず冷遇されており、直属のローズウッドとタガートとも引き離された上に、一人でアルファベット強盗団を追わされていた。
しかしそれでも、情報提供の賜物もあってか確実に関連する情報を集め、何よりも本拠地である油田採掘場への探りまで入れていたものの、それを危険視したデントの命を受けたカーラから白昼堂々と
暗殺されかけ、意識不明の重体になってしまう。
不遜なフォーリーからも2年前の前回の件にて自分の首をかけて助けてくれた恩人として感謝されており、この2年の間にプライベートではすっかりと仲の良い友人同士となり家族ぐるみの付き合いをしていたようで、今回も釣り旅行の計画まで立てていた。
ちなみに、この2年の間に出世したのか階級が警部補から警部に上がっている。
演:アリス・アデア
吹替:勝生真沙子/岡本麻弥/森なな子
ボゴミルの娘で、既にフォーリーとも顔馴染み。
保険会社に勤務しており、フォーリーから依頼されて事件関係者と見られるデントの情報を探った。
演:アレン・ガーフィールド
吹替:大宮悌二/
麦人/浦山迅
ビバリーヒルズ市警の新しい責任者。
古参の部下の言う事を聞かずに傍迷惑な“オレ流”を押し付ける無能で、ボゴミル達を除く昔からの警官達はクビにされてしまったらしい。
現在はボゴミルに面倒くさい聞き込みや実地調査を行わせつつ、自分の選んだ解読チームにアルファベット強盗団の暗号を追わせているが全く成果を得られておらず、それ故にかローズウッドがFBIの友人に個人的に暗号解読を頼んだという件を聞いたときには逆ギレしてボゴミル達をクビを盾に脅した。
無能故に、デントの工作にあっさりひっかかり、「チャールズが真犯人」と決めつけ、捜査を公式的に終了させており、フォーリーたちが水面下で捜査を継続していなければ、事件は迷宮入りしたうえ、デントの組織による新たな犯罪の被害者が生まれる可能性すらあった。
しかし、権力にしがみついているが故にイーガン市長(演:ロバート・リッジリー)には絶対に逆らえず、最終的には普通に話の判る市長により腹心達と共にザマァな結末を迎える。
演:ブライアン・オコナ―
吹替:秋元羊介/仲野裕/不明
ラッツ本部長の腰巾着。ラッツの権力を笠に着て偉そうに振る舞っているが、所詮は小物なのでフォーリーには大抵うまくあしらわれている。
演:ロバート・リッジリー
吹替:加藤正之/塚田正昭/不明
ビバリーヒルズの市長。
演:ポール・ライザー
吹替:納谷六朗/檀臣幸/赤坂柾之
デトロイト市警でのフォーリーの一番の友人だが、基本的には尻拭いを押し付けられてる可哀想な犠牲者……かと思いきや、今回は盛大に調子にノリ散らかす姿を見せる。
毎回のように迷惑をかけられているのに、それでも結果を出すフォーリーに憧れと嫉妬があったようで散々に「手伝わせてくれ」と言っては断られていたのに、ボゴミルの件でビバリーヒルズに向かうフォーリーに詳細を知らされないままにアリバイ工作に加担させられることをフェラーリに乗れる&二人ともに狙っていたブロンド美人のジニーとデートするのを条件に引き受け、トッドを引っ掛けるのにも協力することに。ジニーばかりかその友達まで侍らせ、調子に乗りまくったジェフリーを待っていた運命とは……?
演:ギルバート・R・ヒル
吹替:池田勝/田中信夫/北島善紀
相変わらずフォーリーに切れ散らかしている、デトロイト市警の犯罪捜査チームの責任者。
なんだかんだでフォーリーの実力を信頼して言われるがままに内偵をやらせていたが、捜査費用をジャブジャブ使い、そのうえ半年間もかかるとは思っておらず「お前が経費を湯水のように使ったせいで、クソも出ない程に絞られた。だが、お前も道連れだ」として最後通牒を突きつけてくる。
というように、今作は前作以上にフォーリーに振り回される羽目となる。
……前作の項目でも触れたが、中の人は本物の警部さんで素人の筈なのだが演技力が向上しすぎというか……素なのだろうか?
演:ユルゲン・プロホノフ
吹替:樋浦勉/
大塚明夫/木下浩之
アルファベット強盗団の真の黒幕。
表向きは射撃クラブや競馬場、石油採掘会社などを運営する実業家だが、その経営や保険の動きには怪しい点がある。
捜査に来たフォーリーに対しては気さくに接するが、実情は前作のボスであるメイトランド以上に冷静沈着かつ冷酷で、長年の部下ですら平気で始末する。
因みに、演じているユルゲン・プロホノフは名作『Uボート』での艦長役を始め、メジャーからカルトまで長いキャリアを持つシュワちゃん似のシブメンだが、05年にはカルト的ネタ映画の『シュワルツェネッガーが行く!』にて、実際に
アーノルド・シュワルツェネッガーを演じていることでも一部で有名だったりする。
演:ブリジット・ニールセン
吹替:土井美加/塩田朋子/木下紗華
射撃クラブの副支配人を務める長身のブロンド美人。
ハイヒールまで履いていたからか、フォーリーからは「身長2メートルのブロンド女」と言われていた。
デントの腹心にして愛人で、アルファベット強盗団の実働部隊のリーダーとしても働く。
場面ごとに衣装を変えたりと、とにかく見せ場が多い。
大女フェチは注目だ。
演:ディーン・ストックウェル
吹替:仁内建之/有本欽隆/岡井カツノリ
射撃クラブの支配人だが、オーナーであるデントと愛人のカーラの傀儡。
射撃の腕前は高いようだが犯罪者としては今一つ詰めが甘い所があり、部下のラスに作らせたライフル弾を削らせた44マグナム弾を使用した射撃クラブの拳銃を強盗団の実行係にも持たせていたことで、それを見抜いたフォーリーに射撃クラブが怪しいと嗅ぎつけられるという致命的な失態を犯してしまった(もっとも、
主人公補正やご都合主義でこういう設定になった面は否めないが)。
最終的には、フォーリーの暗殺も果たせなかったことから最後の強盗計画が終わった時点で全ての罪を被せられてカーラに始末されるが、出会った時から「小物」と見切っていたフォーリーには全く通じなかった。
演:ポール・ギルフォイル
吹替:小島敏彦/星野充昭/不明
西海岸に名だたる武器商人にして、ストリップ・クラブのオーナー。
デントの協力者で、自作自演による保険金の山分けと、それを使った自分からの武器の大量購入→それを10倍の値段で南米に売りつけることにより得た金の山分けを狙っていた。
演:ロバート・パストレリ
吹替:沢木郁也/不明/不明
フォーリーが半年をかけて内偵して信用を勝ち取りつつ挙げようとしている犯罪者。
どうやら詐欺師らしく、フォーリーことエースに3時間で無記名のアメックス2千枚用意しろ、と言われてボヤきつつも準備していたあたり、実際に有能な極悪人なのだと思われる。
フォーリーは、最後にそんな無駄な労力を使わせた所でいよいよ逮捕してやろうと思っていたのだが……。
演:フランク・J・ペシ
吹替:秋元羊介/不明/不明
ビニーの甥っ子で、運の悪いことに前作の冒頭にてフォーリーが(勝手な)囮捜査で挙げようとしていた売人の片割れ。
フォーリーの顔を知っていたことから、刑事とは知らずとも疫病神として罵ったが、反対にフォーリーから「こいつは刑事だダーティハリーだぞ」等と捲し立てられ、ビニーが甥っ子だと釈明した後は「豚野郎」と罵られて、何とか有耶無耶にしている内に逃げられてしまった。
……犯罪者とはいえ、完全にフォーリーの方に非があるのは言うまでもない。
演:クリス・ロック
吹替:牛山茂/岡野浩介/不明
プレイボーイ・マンションでのチャリティーパーティーにて、招待客を出迎えていた黒人ボーイ。
演じているのは、代表的なおもしろ黒人の一人として知られる、若き日のスタンダップコメディアンの最近じゃウィル・スミスにビンタされたクリス・ロックで、舞台を見て気に入ったエディ・マーフィーの推薦で映画デビューを果たした、とのこと。
吹替:大友龍三郎/有本欽隆/不明
プレイボーイ・マンションのオーナーで、アルファベット強盗団が逃げ込んだチャリティーパーティーの主催者。
かの『PLAY BOY』誌の創立者で、
本人役として登場。
つまりは、全世界の青年(性に目覚めた少年)にとって神の如き人である。
余談だが、ヘフナーが前作をたいそう気に入ったのが理由で、今作だけ例外的にプレイボーイ・マンションをロケに使う事を許可したそうである。
追記修正は家主不在のリフォーム中の豪邸に無料宿泊してからお願い致します。
最終更新:2024年10月22日 00:11