登録日:2022/07/25 Thu 10:33:07
更新日:2025/03/30 Sun 18:19:55
所要時間:約 10 分 記録通り、完璧。
●目次
【プロフィール】
学園:ミレニアムサイエンススクール(2年生)
部活:セミナー
年齢:16歳
誕生日:4月13日
身長:161cm
趣味:読書、暗唱
イラスト:DoReMi
CV:
鈴代紗弓
【人物】
ミレニアムサイエンススクールの生徒会に相当する「セミナー」の一員で、役職は書記。
出願される特許の確認と登録を行う弁理士の役割も兼ねており、図面を見るだけでどういった機能があるかを理解するのに十分な工学の知識や技術も持ち合わせている。
エンジニア部らトラブルメーカーの奇行を目にしても余裕のある微笑みを崩さず、穏やかながら立ち振る舞いに一切の隙が無いため、セミナーの超問題児・コユキをして「夢に出てきそう」と大人しくさせるほど。
しかしこう見えて結構イタズラ好きでもあり、「反応が面白いから」という理由で
ユウカにちょっかいをかけたりするほか、
先生もその例外ではない。
特筆すべき特技としては超人的な記憶力の持ち主であることで、一度見たり聞いたりしたことは完璧に記憶できる。
そのため、
秒単位で発言の矛盾を指摘するなど、彼女の前では嘘や誤魔化しは一切通用しない。
コユキがノアを苦手としているのもこれが理由で、屁理屈をこねて
言い訳をしてもノアには絶対勝てないからだ。
もちろん、部屋の家具や段ボールの配置、ドアのホコリの溜まり方まで完璧に把握している。
趣味は読書。科学の徒でありながら詩を書いたりするなど文学少女の側面もある。
ミレニアム最高のコンテスト「ミレニアムプライス」にも自身の詩集を出展しており、「ミレニアム最高の不眠症に対する治療法」として異なる意図ではあるが優勝したことがある。
そのため彼女の正確な文才評価が今のところ不明である。
ユウカの相方的ポジションであり、PVでもユウカと一緒に映っていることが多い。
書紀と会計で同僚だから……というだけでなく、
「私、ユウカちゃんのこと大好きですよ」
「まあ、それは知ってるけど……」
といった会話をさらっとするぐらいにはお互いに全幅の信頼を置く無二の親友同士。
誕生日も、ユウカの誕生日が3月14日なのに対して、ノアがその逆である4月13日となっている。
開発陣へのインタビューによれば、ミレニアムの中心キャラクターとしてユウカと対になるようなキャラクターデザインになったことが語られている。
アニメ版でも、アニオリ回で先生とアビドスメンバーとアクアリウムに行った際に、ユウカと一緒に来ていたところに偶然遭遇している。この流れは原作には無いため、嬉しいサプライズとなった。
怒鳴ったり冷酷な仕事人として振る舞うことも多いものの、なんだかんだ人が良いのをまるで隠せていないユウカ。
対比して、にこやかだがその実、影でセミナーを支配する恐ろしい人……
……というのも前述したコユキへの対応等から間違いでもないが。
ユウカとツーカーなことも納得な善の人であるのがノアという少女。
合理性重視、面子や立場の意識、主体性の強さゆえにユウカは言い争いになることもしばしばだが、ノアはあまり重く考えず柔軟に動き、積極的に友好を結ぼうと動く傾向にある。
対立しているヴェリタスにも、必要とあらば個人として依頼しに行くこともあり、
「自分の行動次第で何だって叶えられると思っています」
「合理的ではないと、ユウカちゃんからはよく言われますが……私はこの不合理な考えが結構好きなんです」
とのこと。
ただし対人でも一概に無敵でノア最強とは言いがたく(?)相互互換で、急を要する状況だというのにほぼ無関係なケンカが始まり、
どうにも止めようがないと判断した際にはユウカを呼んで一喝してもらう一幕もあったりなど、持ちつ持たれつである。
晄輪大祭準備でユウカを眠らせたのも「一番お祭りを楽しみにしているユウカがこのままでは楽しむどころではなくなる」と懸念したからであり、
代行にあたってはトラブルの対処もさることながら、悪質な妨害をした生徒を咎めるどころかその想いを汲み、「より皆が楽しめるために」急遽の大幅変更を行い追加タスクに尽力。
自身もただでさえ多量の仕事を担っていたであろうに、最後には笑顔でユウカにバトンを渡してみせた。
といったように開催前も開催後も「皆が楽しめているか」に心を砕いていて、ノアという少女がどんな人なのかはこの姿勢から分かろうというもの。
使命感や優しさのあまり苦労を苦労と思わないメンタリティで動くユウカと、そんなユウカを好ましいとしつつ自身も献身をいとわないノア。
なぜこの二人の仲がいいのか、計算するまでもないだろう。
ちなみに公式マンガも参考にすると、コユキに対してはユウカが直接しょっぴくこともあるがなんだかんだ甘く、
ノアはパッと見穏やかだがコユキが担当する分の仕事量や処遇に容赦しない傾向にある。
また、なんでもこなせる完璧超人のようで実は極度の運動オンチである事も公式マンガにて発覚。
高さにしておよそ3段くらいの跳び箱を飛び越えられず、バランスボールに乗ってもすぐに落下してしまい「理論とは別物ですね…」と悪戦苦闘している様子が描かれた。
愛用する武器はハンドガン「書記の採決」。
コンパージョン付きのハンドガンであり、ストックを伸ばせばサブマシンガンのように扱うこともできる。
デザインの元ネタになった実銃が無いという唯一の存在であり、モデルガンメーカー「
東京マルイ」監修でデザインされたオリジナル。よーく見ると、銃身に「TOKYO MARUI」と書かれている。
デザイン資料は
東京マルイの公式Twitter(現X)に投稿されている。
近いものであれば、アメリカ製の傑作拳銃「M1911」、通称「コルト・ガバメント」に、コンパージョンや拡張マガジンをカスタムしたものが該当する。
【性能】
レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:サポーター
武器種:HG
攻撃タイプ:神秘
防御タイプ:特殊装甲
市街地:D 屋外:B 屋内:S→SS(固有武器★3)
装備品:シューズ/ヘアピン/お守り
EXスキル:記録はスピードが命ですから COST:3
指定した敵1人に「集中砲火」状態を付与(40秒間)。防御力を割合で減少(40秒間)
ノーマルスキル:隙だらけですよ!
30秒毎に、敵1人に対してダメージ
パッシブスキル:書記の余裕 → 書記の余裕+(固有武器★2)
HPを割合で増加 → 攻撃力を固定値で増加し、さらにHPを割合で増加
サブスキル:書記のこだわり
ノーマルスキルの使用時、弱体状態持続力を割合で増加(13秒間)
リリース初期から姿だけは見せていたが、1年近く経ってから恒常ガチャで実装。ピックアップタイトルは「曇り硝子に描く刹那」。
イベントストーリー「ON YOUR MARK@MILLENNIUM ~キヴォトス晄輪大祭~」公開と同時に実装されている。
STRIKER生徒の通常攻撃ターゲットを敵1体に絞らせる「集中砲火」状態と防御デバフを付与するサポーター。
ただしサポーターであるため攻撃性能がかなり低く、集中砲火付与を持ちながらアタッカーが務まるイズナ(水着)や
サクラコと比較すると(ノア自身も結局ダメージにしか寄与しないサポーターなので)1段落ちてしまう。
とはいえ持続時間が長いのがウリであり、サブスキルはノーマルスキルの発動をトリガーに、付与するデバフ効果時間を延長させる「弱体状態持続力」のバフを自身に付与する。
3コストで最大52秒のデバフを付与できるため、コスパは非常に優秀。
バフの付与はノーマルスキルの一連の攻撃が終了してからわずかなタイムラグの後となるため、バフを乗せて撃つのであればタイミングを見計らう必要はある。
総力戦では、攻防のタイプ有利が取れ、ギミック的に「集中砲火」が有効なゴズの第2段階に対して出番がある。
ゴズに対してはイズナ(水着)とサクラコが競合相手となるが、イズナ(水着)は限定生徒のため入手性に難があり、サクラコも真価を発揮するのが固有武器★2からと晩成型であるため、恒常かつ仕上げは良くも悪くも適当で構わないノアは投入しやすさでは勝る。
難易度が高く複数部隊で挑まざるを得なくなりやすいゴズに対しては、2枚目3枚目の手札としても比較的評価しやすい。
なお防御デバフの方はゴズにはあまり必要なく、上記面々に遅れをとる要因の一つ。
その他だと防御デバフが重要なビナーに対して出番があるが、ノアより低コストかつ倍率の高い防御デバフを付与するアカネ(入手も強化もしやすい)や
カンナ(水着)の存在もあり、高難易度帯でデバッファーが不足した時に採用される程度。
高難易度では耐久力に不安があるため、きっちり保護するか割り切って無理矢理攻める際の投入となるだろう。
【派生ユニット】
レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:アタッカー
武器種:HG
攻撃タイプ:貫通
防御タイプ:軽装備
市街地:B 屋外:S→SS(固有武器★3) 屋内:D
装備品:グローブ/ヘアピン/腕時計
EXスキル:消灯後はお静かに COST:5
敵1人に対してダメージ。さらに「弱点把握」状態を付与(20秒間)。
「弱点把握」状態への敵の攻撃時、ノアの攻撃力を参照した追加ダメージ(このダメージにおいては会心が発動しない)(最大240発分まで適用)
EXスキル(ノーマルスキル発動後):しっ、消灯します COST:3
敵1人に対してダメージ(「消灯後はお静かに」より倍率が高い)。さらに「弱点把握」状態を付与(20秒間)。
「弱点把握」状態への敵の攻撃時、ノアの攻撃力を参照した追加ダメージ(このダメージにおいては会心が発動しない)(最大240発分まで適用)(「消灯後はお静かに」より倍率が高い)
ノーマルスキル:お気に入りの枕
「消灯後はお静かに」を2回使用時、コスト回復力を固定値で増加(30秒間)
「消灯後はお静かに」を「しっ、消灯します」に変更(EXスキル使用1回分)
パッシブスキル:冷徹なる書記 → 冷徹なる書記+(固有武器★2)
攻撃力を割合で増加 → 攻撃力を固定値で増加し、さらに攻撃力を割合で増加
サブスキル:書記の勘
通常攻撃10回毎に、貫通特効を割合で加算(10秒間)
イベントストーリー「秘密のミッドナイトパーティー ~オニの手は鐘と共に~」で恒常枠で実装。ピックアップタイトルは「静寂に満ちる回想録」。
問題児の後輩とダダ甘な親友が誤解に誤解を重ねてドタバタ騒ぎを起こすのを、ノアは黙々と見守っている。
ミユ・メルに次ぐ「弱点把握」を付与するアタッカー。
サブスキルが効果を発揮する10秒間という短い時間に、最大の240ヒットを狙うことで真価を発揮する。
相性が良いのは手数の多い
ネル・
マキ・ウタハが筆頭。
総力戦ではヒット数が重要になるホバークラフト戦で出番がある。
セミナー中心のドタバタギャグ(と、若干のホラー)ストーリーかと思いきや、ノアが先生との距離感を一気に詰めてくる激甘展開が繰り広げられる。
またユウカに対し、先生のことをどう思っているのかを聞くという大胆な手段に打って出ている。
【メインストーリーにて】
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Vol.2 |
第1章「レトロチック・ロマン」では名前こそ出たものの姿は見せなかったが、第2章「勇気と友情と光のロマン」でついに登場。
リオに アリスが連れ去られ、アリスを取り戻すべくゲーム開発部や ヴェリタスやエンジニア部が集結するなか、ユウカとともにアリスの居場所たる「要塞都市エリドゥ」を特定。
事態が事態だったため業務連絡が主だったが、笑みを消したニュートラルな顔で
「ちょっとショックです」「本当にショックです……そんな事をされる方だったなんて」と語っていて、 ノアの性格を考えるに、相当な心境だったことが窺える。
しかし生徒会の一員であるため、役割上協力できるのはここまで、と直接乗り込むことはなかったが、
最終盤でアリスが「名もなき神々の王女AL-1S」として覚醒し、エリドゥのリソースを使って「アトラ・ハシースの箱舟」を生成しようとした際に、エリドゥの主要電源を全て破壊したことで生成プロセスの強制シャットダウンに成功している。
超巨大都市にも関わらず、「えいっ!」の一言で電源全損というガバガバ構造はともかく
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最終編 |
第2章「虚妄のサンクトゥム攻略戦」では、全体の作戦指揮だけでなく、ミレニアム近郊に出現した「第5サンクトゥム」とその守護者 ホド(色彩)の攻略を担当。
ユウカ達と共にセミナー組として、足場も不安定な前線で駆け回りつつ戦うアクティブな姿も。
第3章「アトラ・ハシースの箱舟占領戦」では、箱舟に直接乗り込むべく「ウトナピシュティムの本船」に搭乗したユウカを見送り、地上待機組となった。
とある学外の人物からもたらされた、根拠のない非科学的な予見についても——
合理以外の何かも重視するノアだからこそ、面識もほぼないだろうに承諾。
貴重な戦力とミレニアム最速の足の派遣を即決し、消えようとしていた仲間を救う一助となった。
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【余談】
- グローバル版1周年の時のインタビューによれば、ノアの武器は元々レールガンの予定だったことが明らかになっており、ミレニアムの科学力の象徴として計画されていたという。
しかしアリスの独自性を高めたり、ノアのキャラクター的に似合わないということで変更された経緯がある。- なお、アリスと関わるメインストーリーの重要アイテムが「ノアの方舟」に関する名前をしていることから、当初はストーリー上もアリスに相当する役を担うキャラクターだったのでは?という説が唱えられることも。
追記・修正はノアに一挙手一投足を記録された先生がお願いします。
- 他がデカすぎるだけで十分デカい -- 名無しさん (2024-07-25 10:59:35)
- ノアって負けたくなるような可愛さがあるよね -- 名無しさん (2024-07-25 11:24:52)
- 謎のエロさ -- 名無しさん (2024-07-25 13:54:29)
- 最終編がアトラハシスで名前がノアとか絶対関係あるじゃん…と思ってたら別に何も無かった -- 名無しさん (2024-07-25 18:05:14)
- 本当に可愛い。結婚して欲しい。 -- 名無しさん (2024-07-26 08:14:08)
- sontyouって編集者、なんで句読点のたびに改行してんの?すんげえ読み辛い -- 名無しさん (2024-07-29 11:44:13)
- 中の人が虹夏ママなだけにね -- 名無しさん (2024-09-11 11:26:55)
- ちょっと色違いの青木れいかさんっぽい。相方への愛情が重かったりお淑やかだけどキレると怖いところも -- 名無しさん (2024-09-16 22:19:23)
- 年末イベントのコユキに枕投げまくってくるチャレンジクエ、結構怖かった -- 名無しさん (2025-02-10 18:05:58)
- 最終章のユウカを送り出す時のやり取りが本当に好き。熟年夫婦超えて魂で繋がってるレベル。これで幼馴染とかじゃないってマジ?? -- 名無しさん (2025-03-30 18:19:55)
最終更新:2025年03月30日 18:19