登録日:2024/7/31 Wed 00:10:05
更新日:2025/02/11 Tue 15:04:10
所要時間:約 5 分で読めます
※この項目にはマギアレコードの各種ストーリーのネタバレが含まれます
モキュ!
■概要
神浜市内だけにいる、キュゥべえと思われる個体。
その見た目は他の個体にはない幼さで、当初は町をうろつく姿が目撃されていたが、現在はみかづき荘の住人と一緒にいる姿が多く見られる。
何を目的にしているかは不明であり、非常に謎が多い。
(アプリ内プロフィールより引用)
通常の
営業マンキュゥべえがいなくなった神浜市で、代わりに現れるようになった一回り小さなキュゥべえ。下の耳(?)についていたリングも無い。
さらに人間の言葉を話すことができなくなっており、「モキュ」などの鳴き声でしか会話できない。
しかし、
環いろはをはじめとするみかづき荘の
魔法少女たちとは意思疎通が取れている模様。
また鳴き声や発音からある程度内容を推測できる場合もある。
例:「モキュッキュキュイ…」(II部8章)
→「ごめんなさい…」
いろは「ううん、謝らなくていいよ」
通常の
キュゥべえは感情を持たず真顔だが、この個体はしょんぼりとした顔になることがある。(II部3章のスチル等)
全体的に通常の個体よりも可愛さがUPしている。
上記の鳴き声から、プレイヤーからのあだ名は
「モキュ」
。マギレコプレイヤーそのものを表す言葉としても使われる。
メインストーリー第I部でいろはが不思議な夢を見るようになった原因であり、いろはに懐いているのかストーリー第I部1章以降は彼女くっついて行動することが多くなる。
そして数々の出来事を経て「チームみかづき荘のもう1人の仲間・家族」となった。
上記の通り非常に謎が多いが、その誕生経緯については後述。
マギレコメインストーリーのキーパーソンであると同時にプレイヤーの分身としての役割も果たしており、ユーザーネームがそのまま(メインストーリーでいろはが名付けた)小さな
キュゥべえの名前になる。
(名前の変更は1日1回のみ可能)
「ああああ」等の変な名前にするといろいろ台無しになるので、遊ぶのはほどほどに
ストーリー内では上記画像のように選択肢が表示されることがあり、そこから選んで進めていく。
選択肢の()内では鳴き声が
日本語に翻訳されており、話そうとしている内容を知ることができるが、どちらを選んでも大きく展開には影響しない。
そもそも選べるのが一つしかないパターンもある
また、翻訳を見ると一人称は普通の
キュゥべえと同じ「ボク」であることが分かる。
■プレイアブル化
ディスク構成:A A B↙︎↗︎3 B↖︎↘︎3 C
2020年8月22日に3周年記念キャラとして実装。名付けたユーザーネームがそのままキャラ名になる。
期間限定ガチャで入手可能な初期レアリティ☆4、闇属性のエクシードタイプキャラ。
☆4・☆5共にイラストにはいろは達みかづき荘の仲間達が一緒に描かれており、戦闘中の攻撃はみかづき荘メンバーが行う。攻撃は普通にキュゥべえが喰らう
まず目を引くのが、史上初となる斜め方向のBlastディスク。
縦・横Blastディスクでは対処しづらい斜めに並んだ敵を一度に攻撃できる。
攻撃範囲は以下の通り。
B↙︎↗︎3
B↖︎↘︎3
そしてもう一つの大きな特徴が精神強化で解放できる固有スキル「ヴァリアブルブースト」。
効果はダメージをアップしつつ、自分に1ターンの間、新たに追加された「ヴァリアブル」状態にするというもの。
ヴァリアブル状態で攻撃すると、相手の属性に関係なく弱点属性をつくことが可能。
普段弱点を突けない
無属性の
魔法少女にも適用される。
コネクトは対象の攻撃力とBlastディスクのダメージをUPさせ、HPを回復する効果。
マギア「ひとりだって戦う勇気」・ドッペル(に相当する超マギア)「みかづき荘の一員として」は敵全体にダメージを与えつつ3ターンの間防御力をDOWN。
さらに味方全員に3ターンの間ダメージカット状態を付与し、自身を3ターンの間ヴァリアブル状態にする。
周年キャラ恒例のEXスキルは「与えるダメージUP」「MP
自動回復」「状態異常耐性UP」のアビリティを所持した状態になる「セレニティ・アデプト」。
ホーム画面のお気に入りに設定すると、みかづき荘のメンバーに抱えられた状態で表示される。
非常に可愛らしい。
■メインストーリーでの活躍
◆第I部
第1章ではいろはの元へ行こうとしていたが、通常の
キュゥべえとは異なるイレギュラーであり、その存在を危険視した
七海やちよに狙われていた。
ある魔法少女の助けもあり魔女の結界内でいろはと再会、彼女が忘れていた妹「環うい」の存在を思い出させた。
1章ラストでいろはに名前を与えられ、以後周りの
魔法少女からはその名前で呼ばれるようになる。
以後、いろはと共に行動を続けていたが、第10章・マギウスが育てていた巨大な魔女「エンブリオ・イブ」との戦いの最中に出自が判明。
その正体はうい・灯花・ねむが契約した際の願いにより「回収」「変換」「具現化」の機能を奪われた
キュゥべえ。
キュゥべえとしての機能を失い、今の姿になった。
通常のキュゥべえからのネットワークから分離・派生した唯一無二の個体である。
魔法少女になった3人は奪った
キュゥべえの力を使い「自動浄化システム」を完成させようとしていたが、ういの「回収」の魔法が暴走し魔女化しかけてしまう。
魔女化を回避するため、ねむによってういの概念を抜け殻になっていた体へ移植された。
その結果世界からういの存在が忘れられてしまう。
しかし10章で小さな
キュゥべえがイブの宝石(の中にいた)ういに触れたことで灯花たちはういのことを思い出し、いろはもういたちの過去を知った。
その後、コアを失いういを取り戻そうと襲いかかるイブとの戦闘中に自分がイブのコアになることを提案。
「モキュ(ボクに任せてくれないかな?)」
小さな
キュゥべえはういと
キュゥべえの性質を併せ持ち、感情を持たないため魔女になることもない。浄化システムのコアに最適な存在だったのだ。
イブに飛び込み自動浄化システムのコアになった小さな
キュゥべえは姿を消し、形のない自動浄化システムが神浜に残った。
最後までいろはに協力する理由は不明のままだったが、自分でういの概念を返していたことから、いろははういに「小さなキュゥべえはういに概念を戻すため(1章で)自分にういのことを思い出させてくれたのかもしれない」と話していた。
うい「そうなのかな?」
いろは「どうだろう?
聞いてみないと分からないや」
今までいろはたちの側にいた小さなキュゥべえは、これからも自動浄化システムとして彼女たちを見守り続ける…
|あと、その子も一緒に
仲間に入れてあげたらどう?|
|ずっとそっちを見てるけど|
と思われたが、ラストシーンでいろは達の元に帰ってきた。
「モキュ(ただいま!)」
「おかえり…
そして、ありがとう…」
ういの器としての役割を終えたII部でもいろは達の側で行動している。未だにその行動目的は分かっていないが、これまでと同様にいろは達に協力することが多い。
ういと同じ性質を持っているからか、ういと共に新たな敵であるキモチ達の考えを読み取ることができる模様。
さらに自動浄化システムのコアとなっていたため、ストーリー後半からはキモチと繋がることができる「ハブ」としての役割を担うようになる。
3章では前章ラストでプロミストブラッドにさらわれたういと共に二木市におり、彼女からキモチの場所が書かれた地図と自分がいる場所を示した手紙を神浜のいろは達に届ける重要な役目を担った。
キモチの場所が書かれた地図は紅晴結菜達に奪われてしまったが、ういが二木市にいることをいろは達に伝えることに成功。
その後いろは達に同行し、ういの救出後に貨物列車の上で通常の個体と対面した。
通常の
キュゥべえは「その個体に対して興味はない」と話していたが…
プロミストブラッドとの決戦後の8章ではネオマギウスのリーダー、藍家ひめなが生きていることを伝えようとしていたが上手く伝えることができなかった。
その後、ユニオン編のラストで一時的に行方が分からなくなってしまう。
実は、浄化システムを奪おうとする
キュゥべえを妨害していた。
…が、こちらも上手くいかずシステムを
キュゥべえに奪われてしまう。
(そしてI部ラストでいろは達の所に帰ってこれたのは、キュゥべえが新たに浄化システムのコアになっていたためだと判明する)
「元はボクと同じ個体のはずなのに
非合理的な行動を取るなんて」
「わけがわからないよ」
9章ではユニオンを裏切った十七夜の元に向かうやちよ達に同行していたが、十七夜に攫われネオマギウスに捕まってしまう。
その後、ひめなの所に連れていかれた。
10章では宝崎市の公民館に捕らえられていたが、ネオマギウスとの戦いが終わった11章で再びいろはの元へ帰還。
8つのキモチの石が揃った後、
キュゥべえからシステムを奪還するいろは達8人と共に自動浄化システムのコアへ向かった。
しかし
キュゥべえの介入やひめなが捨てたはずの仕掛けによって
魔法少女たちが倒れるなど予期せぬ事態が発生してしまう。
キモチと同化した氷室ラビを止めるための戦いではいろは・ういとキモチを繋ぐハブとなり3人で合体。
「∞いろは」が誕生した。
直後の12章冒頭ではシステムのコアになったうい・いろはと再び合体し自動浄化システムを広げようとする。
しかし覚醒した鏡の魔女の妨害を受け、さらに鏡の魔女を倒すために∞いろはに合体しようとしたところをコピーのいろはに撃ち抜かれ死亡してしまった。
「お願い…起きて…」
「あなたは他のキュゥべえと違う」
「かけがえのない
私たちの家族なんだよ…」
∞いろはへの合体を封じられ、鏡の魔女との戦いでういも死亡。
最終的にある2名を除いた神浜の魔法少女が全滅し神浜が破壊される大惨事となってしまった。
しかしいろはとかごめの固有魔法の力によって過去が改変され、死を回避したことで再び∞いろはへの変身を成しどける。
鏡の魔女撃破後、いろは達と共に自動浄化システムを世界へ広げ
魔法少女達を救った。
◆第II部以降
いろはと合体しているためか、II部以降のメインストーリーでは登場頻度が低くなってしまった。
ピュエラ・ヒストリアではプロローグに登場。
ヒストリア後を描いた「パラダイスシフト〜帰還の物語〜」には残念ながら登場しない。
そして
サービス終了前最後に公開されたエンディングストーリー「心は一年一万年」では、台詞はないもののマギレコ最後のスチルに描かれている。
いろは達と共に
魔法少女たちの物語を見届けていた。
キュゥべえよりも一回り小さい、神浜市にだけ存在する謎のキュゥべえ。
キュゥべえとは違い、言葉を話すことはできない。
(アニメ版公式サイト「登場人物」より)
※公式サイトでは「小さいキュゥべえ」と表記されている。
◆1ST SEASON
いろはが名付けられるイベントが無いなど細かい相違点はあるがI部6章までとだいたい同じ。
13話ラスト(アプリ版でのホーリーマミ戦)では崩壊する記憶ミュージアムの穴に落下したいろはを追って飛び込み、共に行方が分からなくなってしまう。
◆2ND SEASON
2話「あなたとは少しも似てなんてない」から登場。
万年桜のうわさをさがす黒江の前に現れ、黒江とやちよを万年桜のウワサ内にいたいろはの所へ導いた。
2人がいろはを救出した後、4話でいろは・黒江と共にフェントホープへ侵入。
キレーションフェントホープへ変化した後にいろはの元を離れてしまうが、7話にてねむの近くにいる様子が描かれていた。
8話(2ND SEASON
最終回)でもねむの肩の上に乗っており、ラストシーンではねむが小さな
キュゥべえに触れたことでアプリ版と同様、灯花に記憶が戻った。
◆FINAL SEASON
うい達の願いによって機能を奪われる部分も同じだが、機能を失った姿はより抜け殻らしくなっている(目は空洞になっている)。
その後アプリ版と同様にういの概念を移植されるが、アニメでは「灯花が変換したういの魂を
キュゥべえに隔離した」ねむのみういの存在を覚えている状態になった。
続く2話では、記憶が戻った灯花と共に計画を進めようとしたねむの魔法でいろはも小さな
キュゥべえの中に閉じ込められてしまった(3話で中にいたういのおかげで脱出できた)。
「ういも手伝ってくれるの?」
「僕たちは、最後まで一緒だ」
そして4話ではイブと融合したアリナを止めるために自爆覚悟でドッペルを発動した灯花・ねむと一緒にアリナに突撃。
中にいたうい共々命を散らした。
■余談
- 小さなキュゥべえが実装された2019年8月21には、11月21日までの期間限定で「Twitter(現:X)で#マギレコのハッシュタグをつけてツイートすると、ツイートに小さなキュゥべえの絵文字が表示される」キャンペーンが開催されていた。
- マギレコサービス終了後の2024年8月25日から「魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra」の公式YouTubeチャンネルでマギレコのストーリーの動画がアップされている。
- 「公式の動画であるため、小さなキュゥべえの名前はどうなるのか」と一部のユーザーから注目されていたが、名付けシーンで入力された名前はデフォルトの「小さなキュゥべえ」だった。
みたま「ずっと小さいキュゥべえなんてかわいそうじゃなぁい?」
いろは「小さなキュゥべえでお願いします!」
小さなキュゥべえ「…」
Wiki籠り、この項目…どう思う?
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モキュ
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(追記した方がいいよ!)
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モッキュ
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\| (修正した方がいいね) |/
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モキュー!
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\| (チャンスは今だよ!) |/
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PUELLA MAGI MADOKA MAGICA SIDE STORY
[MAGIA RECORD]
2017.8-2024.7
出典:マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(2017年8月22日〜2024年7月31日)より
©Magica Quartet/Aniplex・Magia record Partners
- サービス終了日ちょうどに作成とは、マギレコ愛を感じる… -- 名無しさん (2024-07-31 00:31:43)
- 新作でも登場するのだろうか -- 名無しさん (2024-07-31 06:59:23)
- いろはちゃんに投げつけられたり、地味に扱いが雑だったときがあったね。 -- 名無しさん (2024-07-31 10:00:08)
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- ナイス記事👍 -- 名無しさん (2024-08-01 18:43:58)
- ↑3 純度100%で善いやつ。そして通常のキュゥべえと違って代えの効かない個体だから序盤でやちよさんに頃されてたら詰んでた -- 名無しさん (2024-08-03 10:20:02)
- 1部8章では灯花達の記憶を取り戻そうといろはにぶん投げられた挙句、灯花達に全く効果が無いどころか灯花に雑巾扱いされて捨てられるという、プレイヤーの分身にあるまじき酷い扱いをされた事がある -- 名無しさん (2024-08-04 22:28:11)
最終更新:2025年02月11日 15:04