登録日:2025/01/10 Fri 23:50:19
更新日:2025/07/04 Fri 09:54:45
所要時間:約 2 分で読めるわよ♡
概要
鶴亀の国の平和を守る忍者集団・
ウル忍の紅一点。
『疾風』「妖艶♡アミア参上の巻」にて初登場後、『疾風』序盤~中期にかけて
マン、
セブン、
タロウと共にレギュラーとして活躍していたが、やがて
エースと交代する形で身を引き、『寿』以降は焼き鳥屋「
鳥七」の女将・
21の母親として物語に絡むようになる。
プロフィール
- 所属:ウル忍→焼き鳥屋「鳥七」
- 性別:女性
- 出身地:鶴亀の国
- 家族:セブン(夫)、21(息子)
人物像
さながら
某くノ一教室の面々を彷彿とさせる、勝ち気で男勝りな性格。
「男女平等」という考えから男尊女卑的な物言いを極度に嫌っており、特に
「女のくせに」という暴言を聞くとたちまち怒り狂い、手痛い反撃を与えてくる。
しかし本人も「私が男だったら」とこぼすことがあり、「女は実力では男に一歩譲る」という事実もある程度理解している模様。
また、滅吐崙の妖術で洪水と化した将軍のおねしょに流され、そのままほったらかしにされたりとヒドい扱いを受けることもあった。
ウル忍引退後
夫となったセブンと共に焼き鳥屋「鳥七」を経営している。
セブンと違って積極的にウル忍の助太刀に向かうことはないが、闇の邪法編ではセブンと21と共に救援に馳せ参じている。
『輝』最終回「さらばマン!!もずく谷に死す…」ではマンが焼き鳥定食を「ちゃんと」注文したことにセブンと共に驚き、それどころか「あ~~っ、さては食い逃げする気ね!!」と勘繰った上、マンが差し出した紙幣の真贋を確認するほどに疑っていた。
人間関係
ウル忍の中でも特にセブンとは縁が深い。
当初は単なる同僚関係だったが、血祭党との一件後からしばらくしてバレンタインチョコを渡すなど進展し、やがてセブンの転職に伴い寿結婚。
あずさの国での修業時代からずっとセブンを支え続けてきたが、21誕生後は元来の勝ち気さがぶり返したか、マンが「セブンがかわいそすぎる…」と憐れむほどセブンを尻に敷くようになり、『輝』「怪事件!消えたイケメンたちを探せ!!」ではこの有様に辟易したセブンが嫗三姉妹の次女・嫗二美になびきかけるという事態が発生。
当然アミアは憤慨し、彼の「アミアは怒るとすっげーブス」という盛大な爆弾発言にブチキレ、容赦なく制裁を加えたりしたが、それでもなんだかんだで夫婦仲は良好な模様。
また、セブンとマンの友情もよく理解しており、『寿』のセブン復活回「燃えよ!!不死鳥セブンの巻」では
琥陀羅亜に敗れたマン救出のため、
ティガの説得を受けて一時復帰を決意したセブンの忍装束を用意するなど助太刀を後押しした。
戦闘能力
原典のアミアは本来戦闘員ではないので、兄のプラニウム光線に相当する「アミアッシャー」くらいしかまともな技がない。
一方、『ウル忍』のアミアはマンとセブンには及ばないものの忍者としての実力は高く、アミアッシャーのほか体術にも優れており、『輝』闇の邪法編ではセブンと同じく焼き鳥用の竹串を使った乱定剣を用いるなど、引退後も一定の戦闘力を保っている。
また、自身の色香を駆使したお色気忍法(いわゆるくノ一の術)で敵を翻弄する搦め手が得意だが、円谷プロがエロネタには否定的だったこともあってか肝心の効果は今一つという場合が多い。
しかし、ひとたび激怒すれば同じくブチキレ時のセブンにも迫る勢いを見せ、初登場回では「
女のくせに生意気な」と禁句を放った
罵流丹に対し、
これでもかと言わんばかりの猛攻(パンチ・キックからのバックブリーカー)をお見舞いし、マンとセブン、
めひらすを戦慄させた。
他にも血祭一家との対決では涅崙我の透明化能力を逆手にとって能力を封じ、セブンをサポートした。
余談
『ザ☆マン』出典のウルトラ戦士モチーフのキャラとしてはウル父の家臣役のエレクと共に兄のジョーニアスを差し置いての登場……というのは前述した通りだが、みどーは本作を描くまで彼女とエレクを知らなかった模様。
90年代当時はサブカルや配信のある今とは違い、昭和時代の古いアニメの視聴手段は限られており、それに加えて『ザ☆マン』はソフト化にも恵まれていなかったアニメでもあったため、ウル忍をリアルタイムで読んでた読者には本作でアミアという存在を知った世代も少なくなかったと思われる。
ただし上述のように主人公のはずの兄のジョーニアスは未登場のため、彼が誰もが知ってるウルトラの戦士になるにはまだ当分かかるワケだが…それはまた別の話
「ウィキ籠り女子の追記・修正の」
「どこが」
「ウィキ籠り男子の追記・修正に
おとるっていうのよ~~~っ」
最終更新:2025年07月04日 09:54