紫雲清夏

登録日:2025/05/18 Sun 18:28:56
更新日:2025/05/30 Fri 00:30:08
所要時間:約 26 分で読めるっしょ!




あたしが本気で踊るとこ、見せたげる♪

紫雲(しうん)清夏(すみか)は、『学園アイドルマスター』の登場人物。
CV:湊みや

間違えやすいが「夏」ではない。「清」を「すみ」で一発変換するのは難しいため、決して「きよなつ」で変換したりせずに辞書登録などしておくのをオススメしたい。

プロフィール
年齢 15歳 血液型 O型
誕生日 11月11日 星座 さそり座
身長 168cm 体重 54kg
スリーサイズ 89/58/85 利き手
出身地 北海道
趣味 趣味:カラオケ、SNS
特技 特技:身体が柔らかい
初期評価 歌唱力:4
ダンス力:0
表現力:4
???(トラウマ克服度):0
???(勇敢さ):0
授業やレッスンをサボる不真面目なギャル。
おちゃらけた態度ではあるが、元気で明るく、誰とでも仲良くなれる気質は彼女の魅力だ。
入学前にはバレエで世界に羽ばたいた実績もあり、期待されていたものの、当人にやる気はない。
懸命にアイドルを目指している親友のリーリヤを応援している。

学マス内における唯一のギャル枠。
アイマスにおけるギャルといえば埼玉県出身鉄板だったが、彼女は北海道出身の道産子ギャル*1
でもあまり北海道出身らしいところは出てこないし方言も多くない。もっとも、これはアイマスアイドルの大半に言えるが。

世界の舞台に立ったこともあるバレリーナであったようだが、何らかの事情により初星学園に入学。
が、アイドルに転身するのかと思いきや、アイドル専門校に入ったのにアイドルになる意欲も見せることなくレッスンをサボっている様子が多く、入学前の期待には添えない状態が続いているらしい。

そんな背景とは裏腹にギャルらしく明るく、学内でもすぐに友人を作るなど友達を作る才能に恵まれている。
作中のアイドル全体でも特別交友関係が広く、絡まない相手のほうが少ない。

そんな中でも葛城リーリヤの事は「親友」と言い切るほどの仲であり、彼女との「約束」によって初星学園に入学したことをリーリヤの方からも伝えている。
だが、そんな約束とは裏腹にレッスンをサボり続けている、その理由とは……?

自分を担当してくれるプロデューサーのことを「Pっち」と気軽に呼ぶ。
同時に、「苗字呼びは堅苦しい」という理由からプロデューサーには自分のことを「清夏さん」と名前で呼ばせている。
呼び捨てじゃないのもまだ堅苦しいらしいとは考えているようだが一旦はこれで納得した様子。
プロデューサーとも気軽な関係を望み、深入りされることを嫌う。
その割に冗談半分でデートと言いながら彼を連れ回すことも多く、少なくともそれなりに好意は抱いている模様。

期待を抱かれながら初星学園に入学しながら、結局アイドルを目指すわけでもなくレッスンをサボる日々の彼女。


ストーリー





ゲーム上での性能

初期ステータスは高めで、更に設定通りDaが伸びやすい特化型。
目標能力もDa>Vi>Voとなっており、さらに【定期公演「初」】ではDaの目標が他アイドルよりも高く設定される代わりにVoViの目標がかなり低いという超Da特化のオンリーワンな仕様なのもあって育成はかなり楽。問題は本人が毛嫌いしているDaレッスンをプロデュース初期からやらせまくる事になる所だが……*4
体力も高めで、花海姉妹に次ぐ高さの場合がほとんど。
ただし、集中型のスキルは体力消費も多くレッスンでの体力消耗をしやすいところもあったため、あまり過信するとすぐにバテてしまう。デッキ構成は慎重にすること。

センス

SSR【Time-lie-one-step】

固有スキルカード ワンモアステップ コスト 4→3
強化前 パラメータ+7(2回) 集中が6以上の場合、パラメータ+7(レッスン中1回)
強化後 パラメータ+9(2回) 集中が6以上の場合、パラメータ+9(レッスン中1回)
固有Pアイテム ゲーセンの戦利品
強化前 レッスン開始時、集中+3(レッスン内1回)
強化後 レッスン開始時、集中+4(レッスン内1回)

SR【夢へのリスタート】

固有スキルカード 勇気の一歩 コスト 3
強化前 パラメータ+17(集中効果を2倍適用)(レッスン中1回)
強化後 パラメータ+24(集中効果を2.5倍適用)(レッスン中1回)
固有Pアイテム 放課後の落書き
強化前 集中が増加後、体力が50%以上の場合、集中+2(レッスン内2回)
強化後 集中が増加後、集中+2(体力値関係なし)(レッスン内2回)

R【学園生活】

固有スキルカード フレンドリー コスト 6
強化前 パラメータ+10 集中が6以上の場合、パラメータ+10(レッスン中1回)
強化後 パラメータ+12(2回)(レッスン中1回)
固有Pアイテム ピンクのお揃いブレス
強化前 ターン開始時、集中+1(レッスン内2回)
強化後 ターン開始時、集中+2(レッスン内2回)
初期実装のセンス型。固有スキルもPアイテムも見事に集中での攻撃がメインなので、
集中の強さを理解する上では手毬の【Luna say maybe】よりも初心者向け。
Pアイテムで初期の集中もある程度確保されるのも追い風。

【Tame-lie-one-step】の固有スキルは初期実装では唯一の最大3回アピールを持つ。
これ以降も固定スキルぐらいでしか見られない貴重な火力。
これにより集中型との噛み合いが良く、初期実装のセンス型では飛び抜けてパラメータを伸ばしやすい。
デッキもこれに合わせて集中がとにかく伸びるような構成にするのが望ましい。

SRとRもほぼSSRの下位互換と言って良い。カードが揃うまでは貴重な戦力となるので、コンテストなどに持ち込む際はSRだけでも育成しておくのが良いだろう。

SSR【桜フォトグラフ】

固有スキルカード ヒーローとの出会い コスト 6
強化前 好調4ターン 集中+1
好調が4ターン以上の場合、次のターン、スキルカード使用数追加+1
好調が12ターン以上の場合、2ターン後、スキルカード使用数追加+1(レッスン中1回)
強化後 好調4ターン 集中+2
好調が4ターン以上の場合、次のターン、スキルカード使用数追加+1
好調が12ターン以上の場合、2ターン後、スキルカード使用数追加+1(レッスン中1回)
固有Pアイテム Pっち
強化前 集中が8以上の場合、スキルカードを使用する毎に、好調3ターン 集中減少1
強化後 集中が3以上の場合、スキルカードを使用する毎に、好調3ターン 集中減少1
2枚目のセンス。好調型。
見て分かる通りPアイテムに回数の制限がない。このため、集中を高く保つことがそのまま好調維持に繋がる。
固有スキルは逆に好調が高い状態じゃないと効果を発揮しにくいため、中盤以降に使えるようにしたい。
センス型は1ターンに複数回行動できるためのスキルは少ないため、本編攻略中であれば行動回数を増やすホエイプロテインと併用するなどして役立てたい所。

ロジック

SSR【キミとセミブルー】

固有スキルカード 昼下がりのそよ風 コスト 体力消費3
強化前 やる気+7 やる気が6以上の場合、やる気+3(レッスン中1回)
強化後 やる気+8 やる気が6以上の場合、やる気+5(レッスン中1回)
固有Pアイテム カエル印の扇風機
強化前 アクティブスキルカード使用後、やる気が12以上の場合、
やる気の270%分パラメータ上昇 体力消費2(レッスン内4回)
強化後 アクティブスキルカード使用後、やる気が12以上の場合、
やる気の340%分パラメータ上昇 体力消費2(レッスン内4回)

R【初恋】

固有スキルカード 初めての想い コスト 体力消費2
強化前 やる気+6、やる気が6以上の場合、やる気+3(レッスン中1回)
強化後 やる気+4、やる気が6以上の場合、やる気+3(レッスン中1回)
固有Pアイテム 初恋の証・清夏
強化前 スキルカード使用後、やる気が8以上の場合、
やる気の150%分パラメータ上昇 体力消費1(レッスン内2回)
強化後 スキルカード使用後、やる気が8以上の場合、
やる気の210%分パラメータ上昇 体力消費1(レッスン内2回)
ロジック型最初のPアイドルはやる気型。
固有スキルがそのまま攻撃に繋がるわけじゃないので使いにくさを感じるかも知れないが、Pアイテムの効果もあってかパラメータそのものは伸びやすい。ただし、固有スキルカードとアイテムの合計で体力を11消費してしまうというコストの重さをどうカバーするかは問題となる。
序盤はメンタルスキルを使用してやる気と元気を伸ばしていき、最終6ターン内にはアクティブカードを使い切るようにしていきたい。
Pアイテムはあくまでやる気準拠のパラメータ上昇なので、元気を参照するアクティブスキルほどの威力はないので期待しすぎないように。

Rの【初恋】は初恋公演の際に配布されたもの。
【キミとセミブルー】の明確な下位互換だが、現状清夏にとっては数少ないやる気型のため、固有スキル目的に育成するのは悪くない。

SSR【Campus Mode!!】

固有スキルカード また、飛べる コスト 4
強化前 元気+1、好印象+3、スキルカード使用数追加+1(レッスン中1回)
強化後 元気+2、好印象+5、スキルカード使用数追加+1(レッスン中1回)
固有Pアイテム
強化前 リスタート使用後、元気が7以上の場合、好印象1.5倍
次のターン、除外にある「また、飛べる」を手札に移動 体力消費2(レッスン内2回)
強化後 リスタート使用後、元気が7以上の場合、好印象1.5倍
次のターン、除外にある「また、飛べる」を手札に移動(体力消費なし)(レッスン内2回)
フェス限定で実装。
フェス限にしては弱めの固有スキル……なのだが、肝心なのは「リスタート」で除外から拾ってこれる点。
次のターンに直接手札に来る上にスキルカード使用数追加も付与されているため全く無駄にならず使用できる。
これによって、実質この固有スキルは3回使用が可能となる。その上でスキルカード使用回数を増やすため、デッキ回しの邪魔にならない。
「リスタート」そのものは強力なスキルではないため、NIAでは特別特訓をしてから回せるようにしたい。

また、「リスタート」使用時に好印象が1.5倍になるのも魅力。しかも2回発動可能。
序盤に可能な限り好印象を貯め、「また、飛べる」を使ってからリスタートを使う、という順番をきっちりすれば最終的な好印象はオーディションの応援効果も含めて300以上を出すことも夢ではない。
ただ、好印象稼ぎに夢中になるあまり、最後に「手拍子」などでパラメータを伸ばすことを忘れないように。

ちなみに、特訓後イラストはリーリヤの初期SR【一つ踏み出した先に】と対になるような構図で、降り注ぐ光が翼のように見える。Pアイテムもリーリヤの初期SSR【白線】と同じ倍化と、彼女を強く意識している。
また、深い挫折を経験した清夏の過去を考えると、「リスタート」して「また、飛べる」を放つという立ち回りはなんともエモーショナルである。

アノマリー

SSR【カクシタワタシ】

固有スキルカード 踏切の先に コスト 3
強化前 全力の場合使用可
パラメータ+10(3回) 次のターン、温存2段階目に変更(レッスン中1回)
強化後 全力の場合使用可
パラメータ+16(3回) 次のターン、温存2段階目に変更(レッスン中1回)
固有Pアイテム あの日のビニール傘
強化前 ターン開始時、このレッスン中の累計全力値が5以上の場合、全力値+5
踏切の先にを保留に移動(レッスン内1回)
強化後 ターン開始時、このレッスン中の累計全力値が5以上の場合、全力値+8
踏切の先にを保留に移動(レッスン内1回)
2曲目実装時の清夏初のアノマリー。全力型のため、全力値の扱いには気を使うこと。
固有スキルの【踏切の先に】は【クライマックス】によく似たタイプのスキル。
使い方も似たようなものになるが、全力時限定でしか使えないがそれをPアイテムがサポートする。
火力の高さを攻撃回数で補うタイプのもののため、【アイドルになります】などとの噛み合わせは良くない。
固有スキルを活かすのであれば、出来るだけ後半まで成長を積むために全力値を増やさないようにしていきたい。
【プライド】などの解りやすい序盤スキルが使いづらいのは痛いところか。
Pアイテムの発動条件そのものはわかりやすいため、得意属性の直前に温存2段階になれるようしておきたい。


人間関係

親友のリーリヤを始めとし、交友関係は非常に広い。本人も交流そのものには積極的なため、年齢問わず友人を増やしていく。
相手からはそのポテンシャルに目をつけられ、友人として以外にもライバルとして認識されることも多い。
ただ、清夏本人は非交戦的な性格のため、互いに競い合い高め合う、といった関係性を築く様子は現状あまりない。
また、友人全般に「◯◯っち」というあだ名を付ける傾向にある。たまごっちみたいと評判。

あそこで頑張って走ってる子、見えるよね?
あたしのカノジョ~。可愛いっしょ? ──なーんて

リーリヤ……ちゃんと覚えててくれたんだ?
忘れるわけないよ。清夏ちゃんとの大切な約束だもん。

親友。初星学園を目指すことを誘い、一緒に上京をして共にアイドルという夢を目指す仲。
地味に互いの出会いなどについては2025年現在語られていないものの、非常に気の置けない関係。
誰相手にも大人しく物腰柔らかなリーリヤが唯一、清夏相手には敬語も使わず遠慮もない接し方をしている。
そのせいで唯一と言っていいほどリーリヤの趣味に付き合わされる。完全にオタクに理解のある彼女。
初星学園でも寮の同室で暮らす関係。
サービス開始時から実装されている様々な関係性を描いたサポートカードの中でも信号機トリオや星南・ことねに並んで「清リー」なSSRがいきなり2種あったのも特別な関係性の証と言えるか。両方ダンス型なせいでガチで紛らわしいのが玉に瑕。

パッと見では清夏の方がリーリヤを引っ張るような関係性に見えるものの、本質的にはリーリヤのまっすぐさ、心身の強さに対しての憧れを抱く部分が非常に多く、清夏が目指すアイドルとしてのの憧れそのものがリーリヤであるかのような描写も見られる。
同時に数少ない本音を吐露する相手でもあり、加えて本当に想っているからこそ相手に何も言わないことも多い*5
ただ、お互いに隠していることはすぐにバレる程度にはよく見ており、その関係性の深さも伝わるというもの。
一言では言い切れない二人だが、互いに親友として思い合っていることだけは間違いがなく、周りからも「カップルかよ……会話がよ……」と思われる程度には仲が良い。


性分ですよ。頑張ってる人を手伝いたくなるんです。
ふーん……なんだかPっちらしいね。
そうですか?
ウケる。自覚ないんだね。

プロデューサー側からのスカウトにより共にトップアイドルを目指すも、当初はドロップアウトのような空気を醸し出し、まるでアイドルになる夢がないように振る舞うことでプロデューサー側を落胆させようとするなど気のない態度が目立ったが、
熱心な説得により陥落。以降は本気でトップアイドルを目指すために彼の助力を得て活動を始めるようになる。

プロデューサーのことは「Pっち」と呼び、気さくな態度は他のアイドルに向けるものと殆ど変わらない。
ただ、アイドルを目指す上での弱音やトラウマに関する悩みなどを打ち明ける事は基本プロデューサー相手にしかしないため、態度そのものは軽いようでも全幅の信頼を置いていることがわかる。


じゃあ清夏。あなた……
なかなかいい脚をしているわね。
いきなりセクハラ!?

イベント『1年1組のアイドルたち』での出会いが最初となる。
最初こそ自分の生活ルーチンの行動のための態度を崩さない咲季だったが、アイドルとしての実力を清夏が焚きつけた手毬に見せられ陥落。以降は友達として付き合うようになる。

上述のセリフ通り、清夏の実力を外見の筋肉から見抜き、事ある毎に清夏と勝負しようとしたりするものの、清夏本人はそれを軽くいなしていく事が多い。
アスリートとして実力者である咲季と同一かそれ以上に鍛えられている描写も多く(相当なブランクがありそうなものだが)、少なくともダンスという一点においては比べるべくもないほどの実力を示し、咲季としてはかなり一方的にライバル視している。

ただ、もちろん清夏の心情を無視しているということはなく、「桜舞うスタートライン」では清夏のトラウマの原因を見抜いたり*6、それの改善をリーリヤにも共有するなど友人として深い付き合いをすることも多い。
アイドルとして互いを高め合う関係性としてはリーリヤに次ぐ存在であり、貴重なトップアイドルを目指す友人といえる。


手毬っちぃ~? 野菜食べないと痩せないからね?
うぐっ……

イベント『1年1組のアイドルたち』での出会いが最初となる。最初に陥落を目指そうとした相手であり、実際比較的簡単に懐いた。
リーリヤの例の発言……もとい、清夏の発言なのだが……のあたりからして清夏からの第一印象はさすがに低かったと思われるが、最初だけだった様子。
アイドルとしては進学組である手毬の方が圧倒的に先輩のため、如何にもギャルっぽく不真面目そうな清夏には手毬もやや厳しい言葉が多いが、それ以上に日常的な部分で丸め込まれたりすることの方が多い。
清夏側も甘やかしていて楽しいのか手毬と絡む機会は多く、買い食いの肉まんを分け与えたり
鍋パーティに誘ったりなどしている。食い物関係に偏り過ぎていないか……?
咲季とは異なり、アイドルとしてのライバル関係というよりも同じクラスの友人としての付き合いをすることが多く、リーリヤとは対比的な繋がりを咲季・手毬に抱いている様子である*7
間違いなく1組ではトップクラスに手毬を甘やかしている。


じゃあ……お願い、しちゃおっかな? なんかあっついね~?
(……なんだこいつ。可愛すぎるだろ)

イベント『1年1組のアイドルたち』での出会いが最初となる。1組の常識人コンビ。
アイドル以外の方面でも会話ができるタイプのコミュ力をお互いに持っているため、初星学園内では日常的な女子会をする相手である。
清夏の「女子としての可愛さ」を一番認識している相手でもあり、一緒に買物をしに行くこともある。
ただ、ことね側としては「清夏とリーリヤの仲の良さ」を強く感じ取っているためか、肝心な時に頭数から外したり、二人の仲の良さに目が行き過ぎて気を使いすぎるきらいがある。
もっとも、その辺も気楽に弄るようになっていくなど、1組の中では付き合いのいい友人として交友を深めている。


あー、まおっち先輩。手の位置はこう……こっちです♪
ん、こんな感じかい?
ヤバ、めっちゃいい感じ! キメキメですよ、センパイ。

数少ない同学年以外との関係。「真夏のサマーライブ・フェス」からの付き合いで、色々と世話を焼いてくれる相手。
……その割には軽い呼び方をしたりするなど甘く見ているところもあるが、ことねも似たようなものなので、麻央本人が可愛がられやすい素質があるという方が正しいのだろう。
ただ、アイドルとしては真剣に先輩として向き合ってくれており、「初星学園の3年間」の重みを清夏に伝えるなど、アイドルとして上手くいかないまま3年生になってしまった経験を周りにさせないようにと気を回してくれる。
清夏も麻央のそうした態度を真摯に受け止め、頼りになる先輩として話すことも多い。


浴衣を買おうと思ってるんだけど、どっちがいいかなー?
わぁぁ! どちらも素敵ですわ!

数少ない他クラスとの交流相手。絡みそのものは少ないものの、一目見て同じ学園の別クラスの人と解り声を掛ける辺りに清夏の交友が垣間見える相手。
浴衣の着付けを千奈に頼んだ代わりに「高校でびゅー」のお手伝いをすることになったものの、お嬢様育ちの千奈にはあまりにも遠い世界だったために上手く行かない結果に……


ええ。紫雲さん。今日はあなたを勧誘に参りました。
あたしを……勧誘!?

NIA編のライバルポジション。FINALEで戦う最後の相手となる。
清夏のポテンシャルの高さに目をつけ極月学園に誘うものの、断られたために外堀から工作を行うなど卑劣な行為を行われる。
最終的にはどんな工作をしても勧誘を断った清夏に本性を表し、NIAでの決戦を叩きつけることに。
その後の顛末についてはNIA編及び四音の個別項目を参照。

リーリヤシナリオでも同じような役回りだが、アイドルとして強く見下されていたリーリヤと異なり、引き抜き目的のため好意的に接し、本性を表した後の発言でも「自分には劣るが、引き入れておく価値がある才能の持ち主」と一応高く評価している。
清夏の方も、本性を表した後の発言には軽蔑するところもあったものの、総じて悪印象は持たず、勝負の後もそれまでと同じ「友達」として好意的に接する態度を崩さなかった。


楽曲

  • Tame-Lie-One-Step
作詞・作曲・編曲:東優太

清夏の実装時から発表された1曲目。テクノなラップ調を明るく歌い上げる清夏らしい曲。
ライブシーンでも客に呼びかけながら歌うなどキャラクター性がよく出ている。
反面、歌詞には清夏の心境が強く現れ、ネガティブな印象を少なからず与える曲になっている。
まぁ「躊躇い」と「溜めLie(嘘)」を掛詞としてる曲がただ明るいわけがないわな。

MVではSD調の清夏のイラストを交えた楽しげな作品に仕上がっている。それだけに歌詞とのギャップが強い。
聴き込んでいく度にそのギャップにハマれる曲と言える。

  • Ride on Beat
作詞:田中龍志(Rebrast) 作曲:田中龍志(Rebrast)、柿迫ヒカル(Rebrast)、早川博隆(Rebrast) 編曲:柿迫ヒカル(Rebrast)、早川博隆(Rebrast
2024年の誕生日に発表された記念シングル。ゲーム中でも聞くことは出来るがカードの実装はなし(2025/5/20現在)
「Tame-Lie-One-Step」同様にダンサブル路線。
こちらはタイトルからして影を感じさせる部分は薄く、端々には現状の苦しみを感じさせつつもポジティブに未来を見る歌詞となっている。

  • カクシタワタシ
作詞・作曲・編曲:東 優太
『紫雲清夏 2nd Single「カクシタワタシ」』収録曲。カードは2025年2月実装。
明るく振る舞う清夏の内面に深く迫った楽曲で、「隠した私」とのギャップに苦しみ悶えながらも嘘を突き通そうとする強さを抱えた一曲。
カタクチイワシ」等と空目されるネタが絶えない。それぞれのカタカナを似た文字のように見せるガシャのロゴもそれを後押し。
こちらは議論の余地なく湿っぽい曲だろう。
Cメロの、清夏に羨望される「無垢な白い花」が誰を指しているかは言うまでもあるまい。

  • Kira Kira
作詞:Chica 作曲:Dirty Orage(Digz, Inc. Group) MOMONADY、Chica 編曲:Dirty Orage(Digz, Inc. Group)
『紫雲清夏 2nd Single「カクシタワタシ」』収録曲。「初恋公演:梅田公演 夜の部」にて初披露されたサプライズ楽曲枠。


余談

リップやネイルなど、初星学園のプロデュースアイドルとしては唯一メイクなどが上乗せしてモデリングされている。
ギャルっぽさの表現としてかなり押し出されており、特徴としてかなり目立つため他の子と見比べてみるのも楽しい。

「紫雲」という姓はいかにもフィクションっぽいと思われるかもしれないが、一応実在する範疇のレア姓ではある。
授業コミュ「紫の雲」であさり先生からPに向けて「珍しいと思いませんか?」と、作中でもレアなことを指摘されていたりする。

サービス開始前に情報が発表された際、見た目からミリオンライブのある2人の娘のようだと局所的に話題になった。
しかもダンス属性バレエ経験者など、周辺人物とも縁の深い属性持ち。
あくまでネタの一貫……だったのだが、サービス開始後は「あからさまなギャルなのに、楽曲を中心に湿っぽい印象が強い」方向でのキャラ立てが露わになり、恵美とはかなり類似要素の強いキャラと言える感じになっている。*8
「カクシタワタシ」は内容は「フローズンワード」でタイトルは「ホントウノワタシ」っぽい。流石に偶然だろうけど……

にじさんじのケモノ系ライバー「ルンルン」が清夏の大ファンで(ギャル全般が好きでもある)、彼女のことになると普段の謙虚で老成したマスコットキャラがぶっ飛ぶ早口長文で語る姿が話題になり、学マスの初ライブであるところの「初恋公演」の感想に中の人から直リプを貰い深々と感激の意を表明したりしていた。
コロコロ連載の漫画「にじさんじ」では、ルンルンが登場した回のオチに顔は隠されているが見た目も口調も100%清夏なギャルにお持ち帰りされるというネタが使われており、ほぼ間違いなく非公認だろうが共演のようなものを果たしている。

11月11日の誕生日は365日で唯一の4桁ゾロ目ということもあり、フィクションでも設定されている事が多い誕生日だが、アイマスブランド内でも特別多く、最多の誕生数である。
なんと『SideM』以外の全ての事務所に一人以上いる*9

+ 参考:11月11日誕生日のアイドルマスター登場アイドル一覧

今後も実装のおかしくないポジションだが、何人まで増えるのやら……

担当声優の湊みや氏は速水奏担当でもある。なんでも小学生の頃「デレステ」をプレイした際彼女に一目惚れしたとのこと。当のシンデレラ声優にも該当する年齢の人はいるので仕方ない。
学マス声優の中では珍しく学マス以外でのガシャ報告を投稿している。
また、イラストを描くこともありちょくちょく清夏や奏といったキャラのイラストを投稿している。
なお、シンデレラ以外では所恵美や和泉愛依がお気に入りとのことでギャル尽くしのギャル役声優である。


あのね、なんだろな……んーっと。ふつーwiki籠りって、追記とか、修正ってするじゃない?
冥殿っちの記事ってケミカルなんだわ。内容はいいけど、半年に1回ぐらいでいいわコレ。
清夏ちゃん!! 言い過ぎだよ!!

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最終更新:2025年05月30日 00:30

*1 アイマスで埼玉出身ではないギャルは、他にも藤本里奈(『シンデレラガールズ』・湘南出身)が挙げられる。

*2 その兆候だけで見抜いたプロデューサーには流石に清夏もやや引き気味だった。

*3 最終オーディションの2番目の難易度。攻略のためには経由必須。

*4 本編ではレッスンを受けない彼女もゲームシステム的にレッスンを拒否出来ない。このためシナリオとの乖離が発生しがち。

*5 この「心身的に問題になっている大事なことを相手に言わない」は清夏・リーリヤに共通する悪癖であり、察しの良いプロデューサーの存在も相まって大きな問題に発展することが多い。

*6 イベントコミュ・サポートコミュはプロデューサーにスカウトされていないという前提で語られることが多いため、咲季も独力で清夏のトラウマの原因までたどり着いた可能性が高い。

*7 リーリヤは手毬とはアイドルの先輩後輩としての付き合いを、咲季とはアイドル関係に留まらない友人付き合いをしていることが多い。

*8 ただ、トラウマ持ちのギャルという要素は『シャイニーカラーズ』の愛依の方が類似する。アイドルとしての「仮面」を被って演じるスタイルも共通。愛依が完全にキャラを作っているのに対し、清夏は比較的素に近い表現ではあるが。

*9 厳密に言うとシンデレラガールズは事務所という単位ではないため、各ブランドごとにというニュアンス。ただしブランドとしてASとミリオンライブを切り分ける場合はASにもいないことになる。