登録日:2011/10/22 Sat 15:00:08
更新日:2024/12/20 Fri 22:03:44
所要時間:約 5 分で読めます
◆もくじ
◇プロフィール
所属:
砂隠れ
役職:下忍→上忍
忍者登録番号:53-004
誕生日:8月23日
血液型:O型
身長:157.3cm(15歳)→159.3cm(16歳)→165.0cm(19歳)
体重:44.5kg(15歳)→44.9kg(16歳)→47.9kg(19歳)
好きな食べ物:甘栗、けんちん汁
嫌いな食べ物:イカ、タコ
趣味:植物鑑賞
CV:
朴ロ美
◇概要
砂隠れの里に所属する
くノ一。
四代目風影・
羅砂の娘でチームメイトの
カンクロウと
我愛羅は彼女の弟。
NARUTOの登場忍者の中で数少ない風遁使いで、相手の能力を分析し、それに基づいて策を考えて戦う頭脳派
忍者。
かなりの切れ者。
金髪を
四つの束に纏めるという独特の髪型をした、ナルト達より年上の美少女。
第二部では美女と呼んで差し支えない容姿に成長している。
第一部では下忍だったが、第二部では上忍にランクアップしている。
◇性格
強気な性格で、
シカマル曰く、彼の母親よりも怖いとのこと。
ちなみに、気の強さが災いしてか、我愛羅が父親のことを父様と言うのに対して彼女はオヤジと言うなど、口が悪い。
また、当初は死に逝く相手に無邪気な笑顔で手を振るなど残酷な一面も見られたが、
木の葉崩し以降はそのような面は見られず、そのためかアニメでは手を振るシーンはない。
喧嘩っ早く好戦的な言動が目立つが、一方で相手の能力を分析し、それを基に戦術を組み上げる頭脳派な一面も見せ、
シカマルと共闘した際には、彼から聞いた敵の情報を即座に戦術に組み込み、術の相性もあってほぼ完封してみせている。
◇能力
身の丈ほどもある巨大な扇子を使用した風遁を得意とする。
風遁の使い手自体がそれほどいないこともあるが、それでも練度はなかなかのもので、忍連合の中でも「私以上の風遁使いは正直心当たりがない」と述べているほど。
戦闘スタイルの関係で接近戦は苦手だが、攻撃範囲とレンジは非常に広い。
切れ味抜群の風の刃を発生させて敵や障害物を切り裂く場面が多く、特に森で木を伐り飛ばすシーンが印象的なために「森林伐採」と揶揄されることも。
◇使用術
扇子を使用した大威力の風遁が主力。
砂隠れ特有の術の一つで、扇子を一振りして風の刃を無数に射出する。
風の刃を網状に重ねて放つ。
カマイタチのカマタリを口寄せし、無数の鎌と風遁の刃で広範囲を切り刻む豪快な術。
多由也戦では目の前の森林ごと敵を切り刻んで撃破しており、テマリの術が「森林伐採」と呼ばれる原因となった。
相手の頭上から
竜巻を叩き落す。
ナルストシリーズでは第二部バージョンの奥義として、竜巻で投げ飛ばす「旋風おとし」が実装されている。
砂塵で目をくらませる遁甲の術の一つ。
カマイタチで敵を一閃する。
「我愛羅秘伝」で使用した術。
投げ上げた暗器を風遁を帯びた扇子で叩き落し、跳弾させて敵の死角を突く。
◇劇中での動向
第一部では、弟のカンクロウ共々末弟の我愛羅を恐れており、気を遣いこそすれ姉弟愛を感じさせる描写はなかったが、
ナルトとの戦いを通して心境の変化が我愛羅に起こったことで、姉弟関係は改善されている。
当初は砂の注目新人の扱いであり、その扱いに恥じぬ実力をもって
テンテンに圧勝した。
ちなみに原作ではテンテンとの戦闘は無傷のテマリと傷だらけのテンテンという1シーンのみだったが、アニメではきちんと戦闘の描写がされ、補完されている。
本戦では1回戦でシカマルと対戦。アクシデントの連発で開始時間が早まるも、シカマルと違いやる気のあるところを見せた。
シカマルとの戦いでは、リーチの長い風遁を活かして戦況を優位に進めつつ、シカマルと白熱する頭脳戦を展開するが、
テマリの策略の裏、さらにその裏を読んだシカマルの戦略に嵌って彼の「影真似の術」の影響下に置かれ、絶体絶命となる。
そして、「影真似の術」でシカマルと同じ動きを強制されたテマリは、身体の自由が利かない状態で彼の前に引きずり出されるが、
既に一連の攻防で自身のチャクラが尽きかけていたシカマルは、これ以上戦っても勝ち目がないとしてギブアップを宣告。
こうしてテマリは、戦略ではシカマルに敗北したものの、勝者となった。
サスケ奪還作戦では、弟たち共々木ノ葉の救援に駆け付け、テマリはシカマルの助っ人として参戦。
身を隠し、笛の音で幻術に嵌めるタイプの
音の四人衆の多由也に対して「笛の音ごと風遁で吹っ飛ばす」という対策が取れることもあり、
シカマルから得た情報も活かし、距離を取った多由也を「口寄せ・切り切り舞」で身を隠した森林ごと切り飛ばすという形で、彼女に完勝している。
第二部では既に我愛羅との関係は改善されており、一度絶命するものの甦った我愛羅に群がるくノ一たちから弟をガードする微笑ましいシーンもあった。
その後は基本的に我愛羅やカンクロウと共に行動していることが多く、目立つことは少なかった。
第四次忍界大戦では第四部隊に配属され、前線指揮官として活動。
異常なタフネスと
属性相性すら無視する雷遁を駆使する三代目雷影に大苦戦を強いられるも、影分身のナルトの登場で危機を逃れた。
最終回ではめでたくシカマルと結婚したようで、シカマルとの間に一児を設けており、木ノ葉隠れの里に移住している。
そのため現在は奈良姓を名乗っており奈良テマリと呼ばれている。
◇おもな人間関係
末弟。当初は情緒不安定の
殺人鬼だった彼にビビっていたが、立ち直って風影を目指すようになってからはよき姉兼相談役として振舞っている。
次弟。我愛羅とは異なり彼とは個別に絡むことは少なく、もっぱら我愛羅の右腕・左腕として三人揃っていることが多い。
弟二人は何だかんだで信念を持った独立独歩だが、テマリ自身は姉として慕ってほしかったらしく、疾風伝の無限月読のシーンでそれが垣間見られる。
木ノ葉の忍で、中忍試験からの
腐れ縁。何かと彼に関わることが多く、気がつくと一緒に行動していることが多い。
第一部と第二部の間にも、何度も本人達が会おうとしていないのにもかかわらず顔を合わせていたとか。
その腐れ縁も手伝ってシカマルとはそれなりに関係は良好で、ナルトに恋人と勘違いされた他、
おまけアニメで「シカマルとテマリの交際疑惑」として暗部報告書に取り上げられたりした。
ただ、本人たちは任務で互いの里を行き来している影響もあってか、そこまで意識しておらず、からかいにも無反応である。
が、終戦後からテマリの方がデレデレに変貌。
「我愛羅秘伝」では電子メールが届いた際に我愛羅相手に盛大にノロケており(色恋がわからない我愛羅はリアクションに困っていたが)、
「木ノ葉秘伝」ではシカマルがナルトとヒナタの結婚祝いの相談に行ったのを、自分とシカマルのことだと勘違いして真っ赤になっていた。
父親にして四代目風影。兄弟の中で一人だけ彼を「オヤジ」と呼んでいる。
シカマルとの間に出来た息子。性格はシカマル譲りのめんどくさがり。
彼の使う「影しばりの術」は、シカマルとの共同研究の末円形に拡大して範囲を広げられるようになったもの。
デザイン的には「シカマルの顔にテマリの目」らしい。
追記・修正は風遁でお願いします。
- アニオリの部下はテマリとシカマルが付き合っていると思っていたな -- 名無しさん (2013-10-30 16:53:20)
- まぁハタからみてたら普通に恋人同士と思うよなw -- 名無しさん (2013-11-26 19:37:07)
- そう言えば テマリはシカマルに名前で呼ばれたことなかったな(シカマル他の女性キャラは名前で呼ぶのに) -- 名無しさん (2013-11-26 20:03:30)
- 最終回辺りでさらっとシカマルと結婚するか、そこまで行かずともカップルになってそうなんだよな。まぁ展開的にこの二人ならくっついても問題無さそうだが、そうなるとシカマルはカンクロウさんや我愛羅と義兄弟という超強力なコネを持つわけだがw -- 名無しさん (2014-05-11 08:19:57)
- シカマルの無限月読に出てたってことは意識されてるのかw -- 名無しさん (2014-06-02 20:42:17)
- narutoの女性キャラの中で一番好きだ -- 名無しさん (2014-06-02 20:49:24)
- SDでリー君がシカマルとの事をネタにしていたな。 -- 名無しさん (2014-06-02 21:37:00)
- ↑「忍法・何かこの2人ツーショット多くない?の術」だったっけ? しかもリーがコラ画像作ってたwww -- 名無しさん (2014-06-07 11:56:05)
- ↑そうそう!あれに腹筋が崩壊したwwwwwwwwwwww。 -- 名無しさん (2014-06-07 12:54:10)
- シカマルと結婚おめでとう -- 名無しさん (2014-11-10 22:22:51)
- シカマルとくっつくんだろなーて思ってたが、ホントになったなwシカマル似の子ももうけて…。末永くお幸せに。 -- 名無しさん (2014-11-10 22:52:04)
- お前ら頭良いんだからもう少し子供の名前をだな -- 名無しさん (2014-11-10 22:57:49)
- ↑それは岸本先生に言って差し上げろ(ナルトとヒナタの子供のネーミングが・・・・。) -- 名無しさん (2014-11-11 08:52:47)
- ↑3上のコメントのコラ画像のように皆顔がそっくりということにwww -- 名無しさん (2014-11-11 09:05:11)
- ↑2・3シカダイは「(奈良の)シカ+大仏のダイ」と考えたら少し納得できた。ナルト達はネジやミナトや日向の繋がりを感じたし一周回って有りと思う。一番何とも言えない気持ちにされたのはサスケェ...お前ェ... -- 名無しさん (2014-11-11 11:05:22)
- 将来、旦那を絶対尻に敷きそうなタイプだよな。 -- 名無しさん (2014-11-11 11:21:44)
- ↑2台形のダイも掛けてるんじゃないか?シカク→シカマルと図形つながりで -- 名無しさん (2014-11-11 11:37:31)
- 残酷な面と書いているが、木の葉崩しの概要を聞いたとき犠牲を払ってまで同盟したのに何で行う必要がある?と疑問を出したりもしてるんだよなあ -- 名無しさん (2014-12-06 21:20:59)
- ↑テンテンとの戦いでは、ばらまかれた忍具の上に彼女を投げようとしてたからなあ。まあ、あのころはキャラが定まってなかったんじゃない? -- 名無しさん (2014-12-06 23:03:02)
- シカマルとは馬が合ったから結婚したって感じだ。 -- 名無しさん (2014-12-12 00:36:29)
- ↑鹿なのにな。 -- 名無しさん (2014-12-12 18:02:48)
- 馬鹿ップルか -- 名無しさん (2014-12-24 03:07:52)
- 露骨な描写があったわけでもないのになぜかテマリとシカマルのカップルだけは随分昔から9割9分の読者公認だったよな。ついに公式で後に結婚しますと明かされても確認作業みたいな感じで案の定さほど大きな騒ぎにはならなかったw -- 名無しさん (2015-01-10 07:05:12)
- ナルトSSでは、カンクロウのせいでよくひどい目にあう -- 名無しさん (2015-01-19 22:53:45)
- ↑6 タイマンバトルとか戦闘では好戦的で残酷なんだろうけど、里とか全体を考える時とかは冷静で無駄な争いとかはしないタイプなんじゃない? -- 名無しさん (2015-01-21 21:13:16)
- あの頃は我愛羅も不安定だったし親の愛を知らずに育ったしで色々不安定だったんだろ。穏やかになったのはシカマルのお蔭なんじゃないかな。 -- 名無しさん (2015-02-05 00:57:41)
- ↑8テンテンとの戦いで思ったけどアニメでは木ノ葉丸が勝負挑んだ時も手裏剣影分身をあっさりはじき返してたからこういう技はテマリ相手にはやっぱ相性悪いんだな -- 名無しさん (2015-06-24 09:52:20)
- シカマルの影糸縛りの術にかかったボルトを見て大笑いする息子を見る限り、テマリの血の方が濃そうだ・・・ -- 名無しさん (2015-07-05 02:22:05)
- シカダイが弟妹欲しい言ったら あっさり了承しそう -- 名無しさん (2015-07-21 17:27:51)
- 忍びの頭領の娘だから、合ってるかわからないが一応お姫様なんだよな -- (2015-08-27 23:57:28)
- 木ノ葉丸「俺王子様だったのかコレ!」 -- 名無しさん (2015-09-01 20:25:43)
- 木の葉秘伝のアンジャッシュっぷりは正直笑った -- 名無しさん (2015-09-01 20:40:59)
- 初期の方では通常時はともかく、バトル時は冷酷な悪役描写を強調される事が多かったイメージがあるキャラだな -- 名無しさん (2019-03-08 10:53:06)
- アニメの中忍試験では結構なぽっちゃりだった -- 名無しさん (2019-03-09 15:45:39)
- ↑5 小説版か何かで描写されていたが、お互いの親がお偉いさんだったからシカマルと結婚する時も木の葉と砂で色々調整があった模様。 -- 名無しさん (2022-02-14 14:09:57)
- 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-12-21 19:49:14)
- ある意味火影のファーストレディになってしまった -- 名無しさん (2024-09-28 18:29:43)
- いい姉扱いされてるけど我愛羅が暴走した時にはビビってなにもできなかった(当時のテマリより圧倒的にサクラでさえ立ち向かったのに) -- 名無しさん (2024-10-03 09:23:34)
- 自分が我愛羅にビビってたことを隠して母親してるのはズルいよな -- 名無しさん (2024-12-20 22:03:44)
最終更新:2024年12月20日 22:03