アスナ/結城明日奈

登録日:2012/09/10 Mon 21:16:02
更新日:2025/03/16 Sun 10:02:39
所要時間:約 12 分で読めます






もし元の世界に戻れたら、わたしは絶対キリト君ともう一度会って、また好きになるよ。




電撃文庫から刊行されているライトノベルソードアート・オンライン』のメインヒロイン
商業化後、設定のアップデートの影響を最も多く受けているキャラなので、本稿では最新の設定に準拠しつつ古い設定を併記する。
CV.戸松遥


◆概要


VRMMO《ソードアート・オンライン(SAO)》のトップギルド《血盟騎士団》の副団長を務める17歳の少女。栗色の長髪とはしばみ色の瞳が特徴。
SAOにおいて絶対的に数が少ない女性プレイヤーである上に、その中でも最上級の美貌と実力を併せ持つ有名プレイヤー。その剣速と正確さから《閃光》の二つ名を持つ。

彼女がログインに使用したナーヴギアとソフトはもともと兄の所有物であったが、サービスイン当日に出張が入っていた兄から借りてログインし、そのせいでデスゲームの舞台《浮遊城アインクラッド》に囚われる事となる。

リアルでは大手電子機器メーカー《レクト》の総合責任者を父に持つ、れっきとしたご令嬢。世田谷区在住で、京都に父親の実家があるため先祖代々の富豪の家でもある。
また23巻で明かされたが、SAO事件前はエテルナ女学院に通っていた。*1
ミト/兎沢深澄は中等科3年時のクラスメイト。


よくヤンデレとして扱われるが、彼女は紛れもなく良識と理解ある良妻であり、キリトのフラグ体質に少々ムッとすることはあれど、キリトに非が無い限りは暴力を振るったり、彼に好意を寄せる相手を始末しにかかったりはしない。寧ろヒロイン達ともこのお方を除いて仲が良く、過去のトラウマから人見知り気味なシノンも彼女にはソッコーで心を開いた。そこ、いくらデスガンのボロボロ世紀末衣装が似合うからってデスナさんとかいうな。
ただし各種ゲーム版では行く先々で数多くの女性に好意を持たれるキリトに対し、ヤンデレっぽい描写を見せる事も。

「キ~リ~ト~く~ん(笑)?」



◆戦闘能力


使用武器は細剣。SAO時代の愛剣はダークエルフ野営地の鍛冶屋NPCが作り上げた《シバルリック・レイピア》や親友のリズベットが鍛え上げた高い性能を誇る一振り《ランベントライト》。
キリト以上の剣速と正確さを誇り、武器の性能にもよるが彼女が放つ単発ソードスキル《リニアー》は初級の技でありながら雑魚なら一~二撃で屠る威力を持つ。

SAO開始当初から廃人並みのペースでレベル上げに邁進した事、キリトに次ぐ高い仮想世界適正を持っていることで、それまでオンラインゲームのプレイ経験がまったく無いにも拘わらずボス攻略で前線に出れるほどの実力を獲得する。素で頭のいい人間が命がけでゲームをプレイしたらこうなった。実はSAOで初めてシステムの限界を突破したのも彼女。
設定のアップデートで最初期には指南役がいたことになったけど(とはいえ本人のポテンシャルが否定されたわけではない)。…と思ったらこの点は原作ではロールバックされた。

細剣の速度を活かした連続技や刺突攻撃を得意とする反面、スピード重視で盾を持っていないために防御力は低めである(それでも旦那よりは金属装備が多めだが)。
他、どういうわけか両手用突撃槍も習得している…のだが、いつどこで修行したのか今のところ不明*2

ALOでの種族はウンディーネで、主に支援・回復魔法を使う《治癒師(ヒーラー)》。
しかしSAO時代の名残で半分近いスキルスロットを近接戦闘系のスキルで固めた構成になっており、時に見せる後方支援役に似合わぬ戦いぶりから《バーサクヒーラー》という不本意な二つ名を頂戴した。これを言われると本人のご機嫌が若干ナナメる。
勿論本人も闇雲に突っ込むような気質ではなく、パーティー構成次第できっちり役割は分けている。たまに役割放棄して最前線でレイピアでボスを攻撃している事もあるが。
旦那と違ってSAOのアバターをそのまま引き継いでいるため料理などの非戦闘スキルも相変わらず残っており最初からカンスト済み。
また《エリカ》という名前でサブアカウントも所持しており、そちらはエルフのダガー使い。

アニメではGGOにも一時的に参戦しており、特に何の説明もなく当然の如く銃弾を斬っていた

《アンダーワールド》内では、使用している《ステイシア》のアカウントの特殊能力により、「念じる事で地形操作が可能」というとんでもないチート能力を使えるが、僅かな地形操作でも使うと反動で強烈な頭痛を引きおこすというデメリットがある。明言はされていないが、恐らく急激に《メイン・ビジュアライザー》の地形情報に干渉した事によるフィードバック。
本人は「痛みだけならいくらでも耐えられる」と言っているのだが、万が一STLのセーフティが働いて強制ログアウトさせられると再ダイブが困難になる(最悪ステイシアのアカウントが使用不能になる可能性がある)ので、濫用は厳禁とのこと。

また料理好きであり、SAOでは《料理》スキルを《完全習得(コンプリート)》した。ちなみに味はキリト曰く「レストランに出せる」とのこと。
他にも《裁縫》スキルなど、やたら正妻っぽいスキルばっかり覚えていたり。
念の為注意書きしておくが、これらのスキルは既に低層時点(キリトと良い関係になる前)で習得していたため、別にキリト対策というだけではない、はず。
キリトとの関わりの中で、「SAO内で生きる事を楽しんでいいのだ」という啓蒙を得たのがきっかけではあろうが。
まぁ設定のアップデートで最初期から一緒に居たことになった訳だけども。


◆本編での活躍

元々お嬢様育ちでビデオゲームにも関心は特に無かったようだが、クラスメイトの深澄が校則違反のゲーセン通いをしているのを見かけて口止めのためにケーキを奢られてからは「校則違反の共犯」として友人付き合いが始まり、彼女からSAOの話も世間話程度には聞いていた。
デスゲーム開始の前の日、SAOは買えたが翌日が出張という兄に「一日だけナーヴギアを貸してほしい」と頼み込んでログイン。

デスゲーム開始当初はこれまでの自分の生活が崩壊すること、両親が自分に向けるであろう失望への恐怖等から半狂乱に陥り、しばらく宿に閉じこもったもののやがて外部から助けが来ず、それどころかプレイヤー達が各々一時切断される現象が起きる=病院に移送されたことに気づくと「わたしがわたしでいるため」…即ち、戦って死ぬかデスゲームを自らクリアしてエリートコース復帰を図ることを決断しフィールドへ出た。
剣どころか重いもの自体ろくに振るったことがないはずだったが、天性のセンスゆえかマニュアルとアルゴの攻略本を頼りに戦い方を覚えて急速に技術・レベルとも向上。誰の助けも受けずに独り戦い抜きゲーム開始一ヶ月後には第一層迷宮区で狩りができるまでになったが、半ば自暴自棄だった故か数日間迷宮区に篭ってろくな休息も摂らずレベリングに邁進していた。

その時自身もレベリングとマッピングをしていたキリトに出会い、無理な攻略による疲労を心配されるが突っぱねる。しかしそこで遂に意識が途切れてしまい、彼に「マップデータが惜しかった」という理由*4で助けられる。
それがきっかけで近々フロアボス攻略戦があることを知り、攻略会議に参加するもレイドから溢れてしまい(本人は頑として認めなかったが)、同じく溢れていたキリトと暫定的なコンビを組む。*5

その後もなんだかんだコンビで攻略を続けるが、とある出来事がきっかけで決別し、キリトはソロ、アスナは後にアインクラッドのトップギルドとなる《血盟騎士団》のサブリーダーとなる道を選ぶ。
コンビ解消直後はまだ交流もあったようで、《月夜の黒猫団》壊滅で絶望していたキリトをクラインと共に気遣おうとしていたが*6、キリトが絶望のあまり邪険にしたことや多忙と責任もありだんだん疎遠になっていき、彼女自身もトゲトゲしくなってしまった。

攻略にかける熱意は本物で、人的被害を出さないためにNPCを囮にする作戦を立案し、キリトと揉めた*7ことも*8。自ら前線に立って戦う壮絶な姿は、他のプレイヤーから《狂戦士》と評された。
丸くなって(というより、本来の性格に戻った)以降も攻略にかける熱意は変わっていないが、そんな彼女もお化けや幽霊は大の苦手で、そういった類のモンスターばかり出るフロアの攻略はサボってしまったことも。

このように《血盟騎士団》に入ってからはトゲトゲしくなっていたが、再会したキリトと一緒に昼寝し、《圏内事件》を共に解決したことがきっかけで、SAOという仮初めの世界であっても一日一日を大事に「生きる」彼に惹かれていき、次第に本来の明るい性格を取り戻す。

以降は手料理をはじめとする猛アタックをかけており*9、そんな彼女にキリトも次第に惹かれていくが、キリトが《二刀流》スキル保持者である事が露見したことによって《血盟騎士団》団長、ヒースクリフが彼を勧誘、ギルド加入とアスナを懸けたデュエルにキリトが敗北し、団員となったキリトの正式な攻略パートナーとなる。

アスナの護衛役を過去に勤めていたクラディールによりキリトが殺害されかけた際は状況を咄嗟に察知、彼を救出するが、クラディールの「死にたくない」という叫びに一瞬手が止まり、逆に殺されかけたが、どうにか持ち直したキリトが彼を全損させ九死に一生を得る。
人を殺した相手の処罰を躊躇った事、そのせいで愛する人の手を血に染めてしまった後ろめたさからキリトと距離を置こうとするが、その時彼から想いを告げられ、ようやくお互いが想いあっている事に気付き、彼からのプロポーズを受けたことで《夫婦》となった。

その後はキリトとの新婚生活や《娘》であるユイとの出会いを経て、攻略に復帰した。
ちなみにこの時22層に「森の家」を買っており、この家はアスナにとって本当の「帰るべき家」となっている。

キリトとコンビを組んで獅子奮迅の活躍を見せるが、キリトが75層フロアボス戦後ヒースクリフ=茅場晶彦であることを看破し、「決闘で勝利すれば全プレイヤーを解放する」という条件を呑み、今一度デュエルを行ったがヒースクリフの鉄壁の護りを破れずに敗北しかけた彼を「システム上絶対に解除できない麻痺による拘束」を突破し彼を庇い、HPが全損してしまう。
しかしシステムの制限を越え、キリトが逆転するための活路を開いた意志力を認められてか、ナーヴギアに殺されることなく茅場からゲームをクリアしたプレイヤーとして祝福された。

≪フェアリィ・ダンス≫編では両親が決めた婚約者にして父の部下である須郷の企みによって現実世界に帰還できず、義兄になる予定だった須郷信之の謀略によってVRMMO《アルヴヘイム・オンライン(ALO)》内の中心にある《世界樹》の檻に幽閉されてしまう。
しかし、キリトの手で助け出され、SAOクリア後さらに2ヶ月以上が経ってからようやく現実世界に戻ってくることができた。

事件解決後はSAO帰還者が集められた学校に通うかたわら、SAOでのデータを引き継いだアカウントをALOに作成して、キリト達と共に仮想世界の生活を楽しんでいる。もう立派なゲーマーである。
帰還者学校に通う人々には自身の素性が即バレしてしまった*10が、別に実害は特にないので問題はなさそうである。
エリートコースから外れたことを親戚達から哀れまれているが、本人は全く気にしておらず、キリトと出会って変われた自分に誇りを持っている。

ALOにアインクラッドが復活してからは「森の家」も買いなおしており*11、SAO時代の大事なものはほとんど全て手に入れているといっても過言ではない。

≪マザーズ・ロザリオ≫編では主人公を務める。
なんとかして自分をエリートコースに戻そうとする母・京子との軋轢に思い悩み、無力感に苛まれていたが、キリトをも上回る謎の女剣士・ユウキと出会ったことで、結果を恐れずぶつかっていくことの大切さを学ぶ。

ユウキの助言もあって京子とVRワールドで話し合い、自らの真意を伝え和解。これによってキリトさんとは現実世界でもほとんど両親公認の仲となった。というか父親に至っては須郷の一件以降いつでもウェルカム状態。

ユウキとはその後も多くの思い出を作り、彼女が作り上げた11連撃オリジナルソードスキル《マザーズ・ロザリオ》を受け継ぐ。
彼女の死期が近づいてからはキリトの協力を得て現実世界のユウキのもとへ向かい、その最期を看取った。

≪アリシゼーション≫編では自らの携帯にキリトの位置情報と脈拍と体温が見られるアプリを導入し、それを見てトリップするなどキリトさん好き好きぶりがバーストリンク。

だが、キリトがかつて浮遊城アインクラッドで恐れられた殺人ギルド《ラフィン・コフィン》の残党の襲撃を受けた際アスナを守る為生身で立ち向かうも毒薬を撃ち込まれ、昏睡状態のまま行方不明になってしまう。
彼の行方を探すべく、茅場の恋人であった神代凛子に協力を依頼。キリトが眠る大規模研究メガフロート《オーシャン・タートル》に赴き、そこで正体を明かした菊岡から彼の状態と《アンダーワールド》の存在理由を告げられ、そこで研究されていた真正AI《A.L.I.C.E.》を狙ってきたアメリカの軍事会社の実戦部隊の襲撃による事故でキリトのセルフイメージが欠損してしまう事態が発生。なおこの事実を知らされたアスナは、菊岡を右手一本で持ち上げて脅迫みたいなことをしていた。怖い。*12

友人をみすみす死なせた事で自己を極限まで責めていた事と重なり精神喪失状態となった彼と、彼が守ろうとしたものを救うべくスーパーアカウント《創生神ステイシア》を使ってアンダーワールドにログイン。ダークテリトリーや現実からの襲撃者からアンダーワールドの住人を守るべく戦い、ユイの機転によってこちらに味方として送り込まれたALOプレイヤーと協力し立ち向かい、始めは有利に戦闘していたもののさらに増えた襲撃者の圧倒的物量の前にはなすすべもなく蹂躙されてしまう。
しかし、襲撃者一派を扇動し率いていたのが《ラフィン・コフィン》のリーダー、PoHであること、その目的がキリトへの復讐であることを知ったことでもう一度立ち上がり、親友から託されたOSS、《マザーズ・ロザリオ》によりPoHに通常なら戦闘不能になる程のダメージを負わせた。

その後は復活したキリトについていき、アリスを救出した後にこの世界に残るキリトのために自分も《アンダーワールド》に残るという道を選んだ。
キリトが代表に就いてからは副代表に就任し、キリトと2トップで政権を担っている……ことになっているのだが、キリトはゴブリン族やら何やらとあちこちで遊び回っている*13ので、実際の政務は彼女がメインでこなしている。

アンダーワールド人から「ステイシア神の生まれ変わり」と言われて必死に訂正しているそうな。いやまあ、間違ってはいないけど…

地形操作能力の反動による苦痛は終戦から数か月後にはまったくなくなっており*14、セントラル・カセドラルの上層階を掛け声一つでずらして見せたり宇宙怪獣相手に巨大隕石を生成して叩きつけたりしている。

当初は《人界統一会議》副代表、後には《星王妃》としてアンダーワールド全体の発展・拡大に努め、《星王》に即位したキリトと共にこれを統治。《異界戦争》から200年後のアンダーワールドは自動車や宇宙船が実用化されるまでになっていた。

最終的には無事に現実に帰還しており、キリト共々《大戦》終結後1ヶ月程度後からの記憶はすべてブロックされているので、特にダイブ後からの人格の変化などはない。
現実に帰ってからはアリスとはキリトを巡って冷戦状態になっており、アスナ一筋のキリトはだいぶ手を焼いている。正妻戦争

ユナイタル・リングでは今までの戦闘面での活躍はどこへやら、専ら防衛専に回っており、基本的に生産職としての活動が多い。
そのぶんリアルでは正妻してる。貢献度はオネーサンの方が上だが


◆余談


原作一巻には「アスナとキリトは一緒にレストランに入ったことすらない」という記述があるが、のちに書かれた「圏内事件」(作中の時系列はこっちが先)ではNPCレストランで一緒に食事しているという齟齬が発生しており、さらに後に書かれた「プログレッシブ」では、第一層から一緒に食事したりお風呂を借りたりSAOのレクチャーをしてもらったりしている。
これは作者の「キリトの隣で剣を振るうパートナーはアスナであって欲しい」という思いから来たものらしいが、まあアスナが可愛いからこまけぇこたぁいいんだよ!
なお、原作16巻や19巻には「プログレッシブ」でのキリトとアスナのエピソードをアスナが語るシーンがあるので、原作でも「プログレッシブ」が正史扱いされているらしい。
一方、劇場版にて設定された最初期はミトと二人でレベリングしていた件は原作にアップデートされず、ミト自身の設定も大幅な変更を受ける形をとった*15

「プログレッシブ」にて、「ずっと女子校だったため、女同士の人間関係(言葉に出さない探り合い)に強い」→「そこから派生した個人スキルとして、腹芸・交渉事に強い」という側面が追加された*16。コミュ障のキリトのパートナーとしてこれ以上のものは無いが、本人も好んで身につけたものでもなし。なんともはや。

ちなみに、名家の令嬢である事から貞操観念も堅いのかと思いきや、SAOにいた間にストッパーが外れたのか年頃のカップルらしく、恋人同士がやるようなことは一通りキリトと経験済み。Web掲載時ではSAOの中だがCまではっきり描写もある。*17*18
アインクラッドでは勿論、劇場版での描写を見る限り現実世界でもしっかりすることはしているようである。尚、劇場版DVD特典の「そーどあーと・おふらいん おーでぃなる・すけーる」ではそのシーン(の一部)を愛娘とユナに目撃され…


商業化後にも何度も設定が変化しているが、Web版→商業化時にもかなり設定が変化しており、特に
  • 複数のおっかないシーンがカット
  • クラディールにとどめを刺したのがキリトに変更された
この2点は非常に大きい。つまりWeb版当初のアスナと今のアスナじゃまるっきり別人同然である



◆『電撃文庫 FIGHTINGフェア』のキャラクターカード内での評価

(5段階評価)
見た目 :5 剣術 :4
回復魔法:5 素早さ:4
判断力 :4 正妻度:6



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  • ウンディーネ
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  • ティターニア
  • もう一人の主人公
最終更新:2025年03月16日 10:02

*1 アクセル・ワールドにおける白のレギオンのプレイヤーホーム

*2 第6層のダークエルフ拠点で初披露されたが、第2層でキリトと蜂狩りをしてからはPTを組んだまま大半の時間二人で行動していたし、キリトと出会う前はリニアー連発ウーマンだった。第1層攻略後に別行動していた期間があるにはあるが3日ほどであり、これらのタイミングで他の武器を実戦投入できるほど修行していたとは考えにくい。

*3 それもキリトに次ぐ実力者

*4 まぁコイツの事なので本当は目の前で倒れた相手をほっとけなかったのだろうが。ただ、その立ち回りに「このコは今後攻略に重要な人材になる、それだけの適正を持っている」とキリトは一目で感じていた。最初っから相当のキレだったようだ。

*5 web版~刊行までの設定ではかなり上層までキリトと面識がないことになっており、アニメに合わせて『星なき夜のアリア』が書かれてこの出会いが追加。アニメ版では尺の都合で迷宮区での一件がカットされており、「攻略会議で偶然出会った」ということになっている。

*6 劇場版円盤特典『コーディアル・コード』より

*7 コンビ時代に起こった出来事に起因するらしいことが示唆されている。結果デュエルに発展し、彼女がキリトに恋するきっかけの一つになる。

*8 旧設定ではこの直前くらいが初対面だったらしい。

*9 1巻では「NPCレストランでさえ一緒に入ったことはない」だったのが8巻でレストランに入るシーンがあり、このあたりの変更も多い。

*10 一応学内でSAOのキャラクターネームで人を呼ぶのはマナー違反となっているが、アスナはそれに本名を使ったため簡単にバレてしまった。キリトもアスナ程ではないが安直なキャラクターネームだったため、一部にはもうバレているらしい。つーかそもそも顔同じなので、中層域まで進出していたプレイヤーや新聞を購読していたプレイヤーは知っていて当然。

*11 この時他者に先んじられまいと22層到達を急ぐあまり後方支援職でありながら21層ボスにその手でトドメを刺し、彼女に「バーサクヒーラー」なる二つ名がつく原因の一つとなった。ちなみに、家の売値はアニメによれば50万ユルド。

*12 作中では度々「フルダイブ環境が生身の身体に与える影響」について言及されており、実際に劇中では「ゲームに登場するような大剣のレプリカを、特別トレーニングをしている訳ではない男が街中で振り回した」等の事件が起きている。これについてキリトと菊岡は「フルダイブ下で重い物を持つ事に慣れてしまったせいで、現実の肉体の《全力を出さないように力を抑える機能》が弱くなっているのではないか」と推測している。実際キリト自身、須郷とリアルで向き合った時SAO当時の精神状態に立ち戻り、異常な精度で身体を使った描写がある。といってもリアルの肉体はモヤシなので、反動で身体をぶち壊す可能性も高いのだが。

*13 本人曰く『外交』。ただし実際にこれのおかげで種族間和平が進んだ側面もあるのであながち間違いでもない。

*14 大戦終盤に巨大な階段を出現させた時点で既に兆候を見せていた。

*15 以前にアプリゲーム「SAOVS」の公式サイトで発表されたPoHの短編でも原作に準拠した設定だったので、小説とアニメで大きく変更された点は分けられているのかもしれない。

*16 コミック版においては第二層ボス部屋での一件がアスナが事前にリンドやキバオウ、エギルらに根回しして演出したものになっており、エギルからそれを明かされたキリトは震え上がっていた。

*17 むしろアスナの方から食らいついたと考えてよい。文庫では直前の「SAO内部での行為を解禁する設定オプション(倫理コード解除設定)」の話と事後シーンはしっかりある。アニメでは設定に関する会話もカット、事後シーンはそうと分かりにくい描写にされたが・・・

*18 Web版裏ページでは14.5話として直接描写されていたばかりか、アスナへのインタビューという形でもかなり突っ込んで描かれていた。