ハインリヒ大帝即位四百年記念帝立大学 - アルカナアリアwiki

　神聖イルニクス帝国にある、ニコラス三世が支援する大学。帝都イルニクスブルグの諸大学を一本化し効率化を図るとともに、帝国全体、ひいては西マジョリア全体の学問水準を向上させるべく設立された総合大学
　裏の目的として封建諸侯に代わる支配機構の構成員としての官僚と軍人の大量育成や、諸侯やアルカナ教団の息がかかった諸大学の影響力の相対的低下などがある
　校名のハインリヒ大帝は神聖イルニクス帝国の伝説的な名君。派手な軍功や改革こそ無かったものの国内融和に努め、在位中は反乱や私闘、弾圧の類が一切無かったという
　近年はヌルトドルフ大学と競うようにして学問水準を高め合っており、支援者たちの思惑とは裏腹に両大学は良きライバルとして互いに好感を抱きつつある