2012年4月中旬をもって、メール便B4サイズが廃止されることが発表されました。
2015年3月をもって、個人向けのメール便はサービスを終了しました。以下はかつてについての記載です
メール便とは、ヤマトのサービスで要は手紙・封筒を送るサービスです。
最も安くて80円から利用できます。
値段が郵便と同じか安いので、本来は、企業が顧客にダイレクトメールを送る際に利用するものですが、
セブンなどのコンビニでも送れると知れ渡ってしまった今では、個人のお客さんが個人当ての手紙・封筒を送るというのが多いです。
実際、持ってくるお客さんの多くが個人だと思います。企業は直接ヤマトと契約していますので。
実際の流れを説明する前に、送れないものの説明をします。
これは
宅急便に準じるので、現金の類は送れないのは当然として、
信書も送れない点を特に注意します。
もちろん、宅急便でも送れないことになっているのですが、宅急便が受領の確認をするのに対し、
メール便はポストに放り込むだけです。
なので、信書をメール便で送るのはリスキーだし、ダメなわけです。
そもそも、「信書」というのは「複製できない書類」のことです。
例えば、領収書・請求書・パスポート・見積書・納品書etcです。
厳密には、手書きの手紙も信書に当たります。だって、手書きで全く同じ手紙なんて書けないですから。
したがって、手紙・封筒に「請求書在中」などと書かれていたらお断りしましょう。
(よく「請求書在中」と書かれた封筒を持ってくる中小土建屋の事務のBBAが来ます。
郵便でも80円で同じだし、しかも郵便の方が早いっていつも言ってるのに。毎回お断りしていますが。)
実は、この信書の件について、最近ヤマト側も厳しくなっていて、以前はお客さんのチェックだけで良かったのですが、
最近になってお客さんに「自筆の署名」を求めるようになりました。
これは、メール便で信書を送り、配送途中で紛失・・・といったトラブルがあったからだそうです。
普通のメール便は、配達するのは原付に乗ったパート・バイトさんです。
土地勘なども、プロの郵便配達には敵いません。
速達は、宅急便のお兄さんが届けるので少しはマシとは言えますが・・・。
さらに、郵便局の私書箱宛てにも届けられないので、もし持って来られたらお断りしましょう。
※懸賞の応募ハガキを持ってくる人が稀にいます。
さて、話を戻して、メール便には大きく分けて「普通」「速達」の2種類があり、
それぞれに「A4厚さ1cm」「A4厚さ2cm」「B4厚さ1cm」「B4厚さ2cm」の4サイズがあります。
したがって、2×4=8パターンあることをまず知っておきます。
※「B4厚さ2cm」より大きいものは送れませんが、例外として、B4よりも縦or横が大きくても、
周囲の長さが70cm以下ならB4扱いで送れます。
まず、お客さんがメール便を持ってきたら、普通・速達がそれぞれ何通あるかを伺います。
そして、用意するものは以下の4点。
①メール便の数分のシール。普通5枚とか速達3枚とか
②3枚綴りの伝票
③大きさを図るでっかい下敷きみたいなヤツ
④厚さを図る定規みたいなヤツ
どこにあるかは店で訊きましょう。
用意できたら、そのメール便が「A4厚さ1cm」「A4厚さ2cm」「B4厚さ1cm」「B4厚さ2cm」のどれに該当するのかを、
③と④のグッズを使って調べます。
A4orB4はいいと思うのですが、問題は厚さです。
本来は定規が抵抗なく入らないとダメです。
よく、明らかに2cmあるのに強引に押し潰して「1cmだ!」と主張するBBAがいます。
しかし、1cmで受付してしまい、万一ヤマトにダメと言われた場合、困るのは店です。
単に店が不足分を払えば解決するという問題ではなく、一旦受け付けた伝票を取消処理し、
再度正しいサイズで手続きしなければなりません。
当然、お客さんの署名もいるわけで、お客さんに怒られるばかりではなく、店も
ロクに利益にならない業務のために時間を浪費することになります。
なので、1cmで入らなければ2cm扱いだし、2cmで入らなければ取扱い不可です。
これでゴネたら例によって店長・オーナーなどに丸投げします。
信書をお断りしてゴネられた場合も同様です。
さて、サイズが良ければシールのバーコードをスキャンします。
すると、メール便用の画面が出てくるので、「A4厚さ1cm」「A4厚さ2cm」「B4厚さ1cm」「B4厚さ2cm」から該当するものを
タッチし、画面右上の「確定」。
ここでレジ操作はいったん中止し、3枚綴りの伝票右上に、どのサイズのものが何通あるのかというのと料金を記入する欄が
あるので記入します。
さらに、左上の「受付日」の欄に今日の日付を記入します。隣の「発送日」は空欄のままでOKです。
記入したら、今度は伝票左側。お客さんが中身のチェックと、信書ではない旨を誓う署名欄があるので記入してもらいます。
次に、先ほどスキャンしたシールにサイズを選ぶ枠が書かれているので、該当する枠をマルで囲みます。
そして、バーコードを剥がし、荷物に貼り付けます。剥がした後のシールはお客さんに渡します。
※バーコードを貼る位置は、通常の切手を貼る場所でOKです。
最後にお会計をし、伝票右下にスタンプを押す欄があるので押して、一番上の伝票だけお客さんに渡します。
これで終了です。
伝票の2枚目は店控え、3枚目はヤマト控えなので所定の場所に保管しておきます。
★複数来たらどうするの?
どうするというか、メール便は大抵複数持ってくる人が多いです。
何通でも作業は同じで、運良く種別(普通or速達)・サイズがすべて一緒なら、シールのバーコードをスキャン
→該当するものタッチ→荷物の数だけバーコードスキャン→確定 でOKです。
運悪く、バラバラなら一通ずつ確認しながらやっていくしかありません。
この場合、シールを貼る荷物を間違えないようにします。
例えば、レジでA4厚さ1cmと処理しているのに、B4厚さ2cmの荷物に貼っちゃダメということです。
トラブルになりますので、気を付けましょう。
今回、「伝票」が導入されたことで、以前より複数への対応が省力化されたと言えると思います。
お客さんの署名は一か所だけで済みますから。
※3枚綴りの伝票の右下にもバーコードがありますが、これは使いません。
※速達の場合、郵便同様、赤字で「速達」と書いてもらうことにマニュアル上はなっていますが、
ちゃんと速達用のシールで処理すればなくて大丈夫です。
※お届け日ですが、普通の場合、近場でも翌々日になります。集荷のタイミングによっては3日後になってしまいます。
遠い場合は、さらにプラス1日。
速達は、普通より1日早いだけです。
よくお客さんに訊かれますが、おおむね普通は郵便プラス1日、速達は郵便と同じかプラス1日だという認識で良いと思います。
※お届け日時の指定はできません。
最終更新:2015年08月21日 13:19