一番くじ

よく700円くじと混同されてしまうのですが、「一番くじ」はれっきとした商品です。
ただ「くじ」なので一般の商品とは違い、お会計→くじを引いてもらう→該当する商品を持ってくる　という手順で対応します。
ハズレはないのですが、上から順にA賞、B賞…があり、基本的に数の少ないA賞の人気が高く、ワンピースなどの人気商品の場合には
店頭に並べた直後から転売厨が押し寄せる…というのが一部の店ではある意味イベントになっているようです。
では、具体的に手順を説明します。

まず、お客さんが一番くじの引換券を持ってくるか、一番くじを引きたい旨を行って来たら、くじが入っている箱側面のバーコードを
スキャンし、まずお会計を終わらせます。
※もちろん、複数引くことも可能なので、引く枚数分だけお会計をします。
ただ、あまり多い枚数を言われたら、あらかじめ箱の中にくじ(＝在庫)があるか確認しましょう。

お会計が終わったら、お客さんにくじを引いてもらい、さらに開けてもらいます。
A賞とかB賞などと書いてあるほうは店で保管するので回収します。もう一方のQRコードが書いてあるほうはお客さんに渡します。
そして、該当する商品を探してきてお客さんに渡します。
ただし、同じA賞でも何種類が商品がある場合もあるので、その場合はお客さんに選ばせます。
※商品は店頭に並べてあるのか、バックルームに置いてあるのかは店によります。
※45号の袋でも入らないくらい大きな商品もあります。そのままで良いか、お客さんに確認しましょう。
(裸で持って帰るのはかなり恥ずかしいと思いますが・・・。)

お客さんを返した後、先ほど回収したA賞などと書いてある紙を、壁に貼ってあるでっかい紙の該当する部分に貼れば完了です。
なぜこんなことをするかというと、どの賞がどれだけ残っているのかを明らかにするためです。
特定の賞を目当てにしてくじを引くお客さんもいるので。

＜ラストワン賞について＞
商品が1つしか残っていない(＝箱の中にくじが1枚しかない)ときに、最後のくじを引いたお客さんには、当てた商品に加え、
「ラストワン賞」の商品も差し上げます。
ただし、すべてのくじでラストワン賞が設定されているわけではないので、気を付けましょう。