サイレーナ - 混沌Pのソドワ @ ウィキ

キャラクター名：“歌竜”サイレーナ

アバター：イソネミクニ(モンスターハンターシリーズ)＠竜時
　　　　　名前忘れたけど猫ドラのやつ＠人型時
種族：ドラゴン(グレーター)　性別：女

紹介：

紫竜公国に所属する竜の１体。
非常に珍しい呪歌を得手とする竜であり、かつてその歌声は多くの竜に愛された。
しかしある時、幼い息子を預けていた他領がフォールンの襲撃を受ける。
息子は命は助かった物の、多くを失った悲しみから幼いながら暴竜となってしまった。
一度暴竜になってしまえば、もう戻せない。
しかし情の深い彼女に息子を殺すことはできなかった。
サイレーナは、呪歌によって息子を眠らせ続けることを選んだ。
「歌いながらしゃべったり飲み食いできないバードは三流」が混沌P世界のバードの合言葉とはいえ、
ずっと呪歌を奏で続けるのは竜にとっても命がけだ。
それでも彼女はそれを実行した。いつか奇跡が起こることを信じて。
果たして、奇跡は起きた。
暴竜を鎮める力を持つ者が紫竜公国に現れたのだ。
彼女の手によって、愛しい息子は暴竜でなくなった。
しかし彼女は言う。それはただ暴竜となった息子を殺しただけだと。
形は変われど、お前は息子を殺したのには変わらないのだと。
だからサイレーナは、息子に謝った。
弱い母でごめんなさい。貴方を救えなくてごめんなさいと。

こうして歌竜は、息子を取り戻した。
悲しみと怒りに囚われた息子の一部を殺すことで。

その後は、公爵竜交代、フォールン、堕竜亜神討伐に参加し、戦後は息子ウパールと共に過ごしている。
時々紫色の鱗の人型の竜の女の子が遊びに来てウパールと仲良くしているのを歌いながら見守っている。