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ヴァルキュリア

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ヴァルキュリア

Bテーブル技能
概要:
英雄、とりわけ神の御許に上がった英霊を指揮する技能。
本来人族や蛮族が習得することはなく、神の配下たる天使のみが扱うことができる御業である。
人族種族ヴァルキリーの語源であり、神兵の能力の元となった力。
つまりは魔法文明の「貴族」やアリストクラシー技能の祖となった力であると言える。
通常のこの世に生きる英傑たちを率いる力としても有効だが、
その本質は肉体無き英霊に仮初の肉体を与え、生前と同等の力を発揮させることにある。
ヴァルキュリアの率いる英霊をエインフェリアといい、ヴァルキュリア一人で複数の英霊を従える。

ヴァルキュリアの能力

ヴァルキュリアの用いる能力に、「練技」や「賦術」のような名前はない。
(地上の生物が使う言語には対応する言葉が存在しない)
便宜上「使役能力」と呼ぶ。
ヴァルキュリアはレベルが上がるごとに使役能力を獲得・強化していく。
他の技能と違い、能力の選択はできず、習得する能力はレベルごとに固定である。
余談だが、ヴァルキュリアは技能ではないため、技能レベルでなく、ヴァルキュリアレベルと表記する。

英雄の使役

ヴァルキュリアの力により英雄、英霊を使役が可能。
具体的には行動表を持つフェローのみヴァルキュリアの使役能力の対象にできる。
(人族蛮族に限らずフェロー行動表があれば可。ただし魔神など他者の使役対象は不可)
使役するには、補助動作、または戦闘準備で戦闘に参加中の任意のフェローを選択する。
同じく補助動作で解除でき、別のフェローに使役の対象を切り替えられる。
1レベルで選択できるフェローは1体のみだが、レベルが上がると同時に使役できる数が増える。
また、同じく補助動作、戦闘準備で、エインフェリアの実体化を行える。
実体化中のエインフェリアは、使役能力の対象として選択されている扱いとなる。
ヴァルキュリアが気絶・死亡すると使役状態と実体化は即座に解除される。
使役状態ではヴァルキュリアと使役状態のキャラクターは思念で繋がる。(ティエンスに近い)
それにより言語を用いず戦闘の指示を行うことができる。

通常のフェローに関して

通常のフェローの場合、特に制約はなく、対象が同意すれば使役できる。
使役能力の効果を受ける以外は、通常のフェローと同様に扱われる。

エインフェリアについて

ヴァルキュリアが従え使役する英霊。
本来は魂の位階を上げ、神の御許に旅立った英雄たちの天界での姿を言う。
ヴァルキュリアは、彼らに仮初の肉体を与えることで、生前と同様の力で戦わせることができる。
エインフェリアはフェローとして扱われるが、通常のフェローと違う点がいくつかある。
  • ヴァルキュリアの意思で呼び出さなければ実体を持てず、行動もできない。
  • ヴァルキュリアから離れて独自に行動することはできない。
 (具体的な距離は決められていないが、同じ戦場、同じ空間、同じシーンにいるものとする)
  • ヴァルキュリアがエインフェリアの「生前の遺品」を所持していなければ、実体化できない。
  • 行動の達成値やダメージが「ヴァルキュリアレベル」によって増加する。
  • MPを持たず、MPを消費する場合、ヴァルキュリアが代替してMPを消費する。(魔晶石などは可)
エインフェリアは、レギオンとは違い、ヴァルキュリアが一方的に隷属させているわけではない。
エインフェリア個人が納得できない指示は拒否し、ヴァルキュリアに失望すれば契約を切り去ってしまう。
なお、使役数に制限はあるものの、ヴァルキュリアが契約するエインフェリアの数に制限はない。
(戦闘や判定などゲーム的処理の際は使役数の制限は守る必要はあるが、
そうではない演出的な部分では、使役の数の制限を気にせずにぎやかしにエインフェリアを登場させて構わない)

その他

  • 超越はない(レベル自体は上げられるが具体的能力上昇はなくほぼ意味はない)
  • カレイドミラージュで呼び出された幻影も使役が可能。
  • 使役状態のフェローには秘伝《理外の理を顕す》の効果が有効。
  • 他、何か気付いたらその都度追加する

レベルごとの使役能力の強化

1、▶▶△英雄使役
  フェローを使役状態にすることができます。初期の使役数は1体までです。
  使役状態を解除するには同じく補助動作を用います。
  ▶▶△エインフェリア顕現
  契約したエインフェリアを実体化し、フェローとして使役します。
  実体化を解除するには同じく補助動作を用います。
2、〇ヴァルキュリアコマンド
  ヴァルキュリアが使役中の全てのフェローは、行動表を使用する際2dを振り、
  そのどちらかの出目を選んで、行動することが可能になります。
3、使役フェロー達成値+1
  使役中のフェローが行う全ての行動の達成値が+1されます。
4、使役フェロー与ダメージ+2
  使役中のフェローが与える物理、魔法ダメージが+2されます。
5、使役フェロー数+1(合計2)
  フェローの同時使役数が+1されます(合計2体)。
6、レ《エクストラコマンド》
  この効果は、主動作を用いる宣言特技として扱います。
  宣言時、行動が可能な使役中のフェロー1体を選択し、
  そのフェローの行動表に記載されていない、その技能レベルで使用可能な魔法を一つ選択します。
  対象のフェローは、ヴァルキュリアの手番が終了後即座に行動します。
  その際、行動表は用いず、ヴァルキュリアが選択した魔法を行使します。
  ただしこの時、その魔法に対して宣言特技を宣言することはできません。
7、使役フェロー達成値+1(合計2)
  使役中のフェローが行う全ての行動の達成値がさらに+1されます(合計+2)。
8、行動MP軽減1
  使役中のフェローが、行動によってMPを使用する際、消費されるMPが1軽減されます。
  エインフェリアの場合、ヴァルキュリアが代替するMPの消費が1軽減されます。
  (どちらの場合も1未満にはならない)
9、レ《クイックリチャージ》
  この効果は、主動作を用いる宣言特技として扱い、1ラウンドに1度までしか使用できません。
  宣言時、行動表の結果で1手番休みになっている使役中のフェローを1体選択します。
  対象は、1手番休みの状態が解除され、そのラウンドから行動が可能になります。
  2手番以上休みになっている場合、1手番分行動できるまでのラウンドが早くなります。
10、使役フェロー数+1(合計3)
  フェローの同時使役数がさらに+1されます(合計3体)。
11、使役フェロー達成値+1(合計+3)
  使役中のフェローが行う全ての行動の達成値がさらに+1されます(合計+3)。
12、使役フェロー与ダメージ+2(合計+4)
  使役中のフェローが与える物理、魔法ダメージがさあらに+2されます(合計+4)。
13、▶《ラウンドシング・シャドウ》
  この効果は、主動作を用いる特技として扱い、1ラウンドに1度までしか使用できません。
  使用時、行動が可能な使役中のフェロー1体を選択します。
  対象のフェローは、ヴァルキュリアの手番が終了後即座に行動します。
  その際、ダイスによって選ばれた行動を、連続で2回行います。(対象などは行動ごとに変更できます)
  連続で2回行動をすると、次の手番は行動できず、1回休みになります。
  行動をキャンセルしていた場合、次の手番も通常と同じように行動が可能です。
  この特技は戦闘中のみ使用でき、そのラウンドが終了した時点で効果が失われます。
14、座標制限解除
  戦闘中、使役中のフェローが存在できる座標が、PCの存在する座標から、
  任意のキャラクターのいる座標に変更されます。
  PCの存在しないエネミーだけがいる座標にも存在することができるようになります。
15、▶ラグナロク・プレリュード
  ヴァルキュリアの指揮の元、フェローたちが一斉に行動をします。
  この能力を使用した時点でヴァルキュリアの手番は終了し、
  その直後、そのラウンド未行動の、使役中の全フェローが行動します。(行動順は任意です)
  このときダイスは振らず、フェローの行動表は全てヴァルキュリアが指定します。
  全ての使役中のフェローが行動が終了すると、そのヴァルキュリアの全使役状態が解除されます。
  翌日6時になるまで、フェローを使役状態にすることができなくなります。
  エインフェリアの場合実体化が解除され、同じく翌日6時になるまで実体化できなくなります。

また、求道の成長枠獲得の度に「使役フェロー達成値+1」を選択することができます。
(ヴァルキュリアレベルが15でなくとも構いません)

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邪眼姫
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