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フォルトナ

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フォルトナ

混沌P世界におけるフォルトナとは、
「三始剣の力を用いず、ラクシアで独自に生み出された第一世代魔剣」の総称である。
第一世代魔剣という意味では「始まりの剣」であるが、
世界や魔剣文明の祖という意味では「始まりの剣」とはいえない存在である。
「第一世代魔剣」を生み出すということは、既存の神を超える存在ということになるため、
フォルトナを生み出した者は自動的に「神」扱いになる。つまりは「真神」である。
(三始剣系列の神は、始剣に神にしてもらっているので、
自ら始剣を越えようとしない限りは基本始剣よりも下の存在という扱いである)

フォルトナの特徴として、作り手によってさまざまな形、性質を持つことが上げられる。
三始剣と違い、武器という形に依存せず、防具や装飾品、義肢の形のフォルトナもありえる。
「願いを叶える剣」という伝説は、フォルトナが個人によって生み出される魔剣である関係で、
作り手の願いや思想を強く反映した魔剣となりやすい故に、そう伝わってしまっている。
また、フォルトナは作り手と相互に影響しあっており、
具体的には作り手の成長によってフォルトナも成長する。
最初の時点では、同じ始剣でも三始剣に大きく劣る(三始剣系列であれば1.5~2世代程度の力)が、
作り手が成長し強くなれば、いずれは三始剣を超える存在となるだろう。

邪眼姫世界線において、最初にフォルトナを「完成」させたのはアリスである。
それまで歴史上で語られたフォルトナは未完成、生み出してすぐ消滅してしまった第一世代魔剣である。
これが伝説で語られる「願いを叶えると消える」の理由である。
これは、強い意志と願いによって、フォルトナを抜造できるレベルに達してはいたものの、
「フォルトナとは何か」という具体的な「理」を理解できてなかったが故に起こったことである。
願いと意思は力となるが、理がなければそれをはっきりとした形には残せない、ということである。

+ ドレイクの魔剣、バジリスクの瞳石、魔剣人との関係性
ドレイクの魔剣、バジリスクの瞳石、魔剣人との関係性
ドレイクの魔剣、バジリスクの瞳石、これらはダルクレムが無意識に設計した
まだ抜かれていない「素体フォルトナ」の力を限定的に行使するための器官である。
本来のフォルトナに遠く及ばないものの、素体フォルトナの力は非常に強力で莫大な力を齎す。
しかし、魔剣も瞳石もフォルトナそのものではなく、言ってしまえば子機のようなもの。
故に極論だが、魔剣、瞳石は破壊されても特に素体フォルトナ自体に影響はない。
(フォルトナと繋がった器官の破壊の衝撃はすさまじいのでショック死するケースが大半だが)
実際、魔剣を失ったドレイクが、既存の魔剣を代替として己の魔剣とする話は有名だ。
(融和時代では魔剣再生治療用技術が確立され、専用の魔剣も生産されている)
まあつまり何が言いたいかと言えば、魔剣も瞳石も、理論上は再生可能、ということである。
とはいえ、それを己の力のみで行うのは、実質真神と呼んで差し支えない行為ではあるが。

また、魔剣人とは既存の魔剣を素体をフォルトナに繋げた存在である。
剣を失ったドレイクが別の魔剣を己の魔剣として取り込むのに近いものであるが、
元からそのように生まれたドレイクと違い、それ以外の種族でそれをやるのは非常に危険である。
力ある魔剣とつなげれば反発により暴走、廃人化、最悪即死である。
そのため素体フォルトナからの反発が限りなく少ないグロウウェポンが開発されたのである。

制作者


疑似フォルトナ

三始剣の定義したフォルトナではないものの、フォルトナに限りなく近いものを刺す。
具体的には素体フォルトナを用いているが、三始剣の理を用いて成型されたもの。
(ドレイクの魔剣や、バジリスクの瞳石などの既存の何かを模して造られるもの)
フォルトナとは認められない為、真神とはならないが、それでも非常に強力な力を持つ。
なお疑似フォルトナを生み出してからでも改めて真神になることは可能。
ただし一度成型された疑似フォルトナを再度打ち直す必要があるため、
普通の状態から真神化するより非常に難易度が高くなる。

疑似フォルトナに分類されるもの

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邪眼姫
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