これを背理法といいます。
という命題を示したいが難しい
↓と仮定して矛盾を言う
↓が正しい
背理法は、世界が2分割(●か✖かのような)できる場合に強力ですがそうでない場合にはあまり有効ではありません。
例えば,実数の世界では必ず有理数と無理数に2分できますが、このような場合の証明に背理法は強力です。
「
」の証明が難しいとき、「
」の否定である「
かつ
」として矛盾が言えればこれも背理法により「
」が示せます.
対偶証明法と比較して示しやすい方を選択すればいいと思います.
例えば,実数の世界では必ず有理数と無理数に2分できますが、このような場合の証明に背理法は強力です。
「
対偶証明法と比較して示しやすい方を選択すればいいと思います.
問題
(1)素数が無限個存在することを示せ。
+ | ... |
(2)
は無理数であることを証明せよ。
+ | ... |