D(デス)ザウラー・S



ゾイド/デスザウラー型メダロット(ZID)
登場作品:S

機体概要

メダロットSとアニメ「ゾイド-ZOIDS-」とのコラボとして登場したメダロット。
モチーフは恐竜(※)型ゾイド、デスザウラーである。

アニメでは古代ゾイド人が作り上げた最終兵器で、破滅の魔獣の異名をとる超巨大ゾイド。
第1部ではガイロス帝国宰相プロイツェンが操り、バン達と死闘を繰り広げた。
第2部ではラスボスのヒルツがゾイドコアと同化し、バン達ガーディアンフォースとレイヴンとの決戦に及んだ。
玩具公式設定のバトルストーリーでは、
1983年から展開された第1期ゾイドから登場。
ゼネバス帝国が開発した重装甲に重武装、そしてバトルストーリーにおいて最強クラスの火力を誇る、荷電粒子砲を初めて搭載したゾイド
1999年から展開された第2期ゾイドでは、ガイロス帝国が失われたそれの復活を目論み、一度は復活途中のものを破壊されるも復活に成功。
弱点や対抗馬となるゾイドも存在はするが、総じて最強クラスのゾイドとされている。

そのデザインはデスザウラーをメダロットの頭身に落とし込んだもの、もとい有り体にいって、ディフォルメされたデスザウラーである
後述するが足と尻尾には履帯が付いており、この点のみモチーフとは異なっている。

メカニカルデザインはまるかた氏。

※玩具は古い学説における、尻尾を引きずって直立したティラノサウルスを思わせる、いわゆるゴジラ体型の獣脚類系肉食恐竜の様なデザイン。後年コレは、ティラノサウルス型の亜種ゾイドであるためだと設定された。

機体説明

メダロットS

メダロットS×ゾイド-ZOIDS-コラボイベント第2週目「ゾイドコラボ 魔獣VSメダロット」の開催に伴い、ピックアップガチャで入手出来る期間限定初期ランク☆3メダロットとして登場。

アニメと玩具公式設定の双方で最強クラスとされていることもあり、重武装のメダロットとなっている。
見た目とは異なり、意外にも全ての技が射撃攻撃
コレは両腕に装備された、帝国ゾイド共通の火器に由来するものと思われる。
また、全てのパーツヘヴィパーツかつ高い装甲値を誇り、超重装甲で覆われているという設定そのままの堅牢さを誇る。

頭部パーツは荷電粒子砲のイメージからそのままハイパービームを採用せず、本作初出の新技、カースショットとなった。
攻撃でパーツを破壊した相手にカースのマイナス症状を与える射撃攻撃。
カース状態のメダロットは、パーツ再生効果となおす技全般の効果を二回まで無効化される
そのため、妨害クリアでは解除が出来ない。
パーツ再生効果にはファーストエイドも含まれるため、プラントクリアか使用自体を封じない限り無力化出来なかった、ファーストエイドに対してのメタ優位に立てる要素の候補のひとつとなった。
また、頭部の装甲値はランク☆5時で5749とトップクラス。

右腕パーツはハイパーミサイル
威力値1963と、実装時ドライブを含めた全てのハイパーミサイルの中で最高値を誇る
その分、充填値408冷却値397と行動速度は鈍重。

左腕パーツはレーザー
こちらも威力値2078と、実装時ドライブを含めた全てのレーザーの中で最高値を誇る
やはり、威力の分充填値421冷却値448と行動速度は鈍重。

脚部特性プーパ
チャージゲージ(以下CG)に威力を依存する左腕パーツとの相性が良い。
また、Dザウラー・Sは先述の様に履帯が備わっており、戦車タイプの脚部である。
そのため戦車タイプのダメージ30%減少に加えて、発動さえすればさらに20%減少され、相手からのダメージを半減させられる
正しく超重装甲という設定に相応しい堅牢さを発揮する。
対人戦以外で、CG最大値のDザウラー・Sと対峙することがないのが救いである

ヘヴィリミットは最大値の3。
脚部特性を考えるとパーツ単位で運用し、ガード役のメダロットに使っても面白いだろう。

射対値2086と、それまで最高値を誇っていたフタイテンを上回る。
格対値も1899とピックアップガチャ入手のメダロットらしく高いため、生半可な攻撃で倒すのは難しい。
充冷値は547と戦車型としては平均的。
個々のパーツの充填値と冷却値の低さもあり、総じて鈍重なメダロットである。

高い火力に堅牢な装甲という明確な長所と、戦車タイプ全般の弱点である、マイナス症状や妨害効果が直撃するという明確な短所を持つ。
味方には妨害クリアが使えるメダロットは必須。
また、どうしても後手に回るため、味方にデストロイおよびディザスターを使用するメダロットも居ると心強い。

敵対する場合には、絶対にCGを溜めさせないことが求められる。
マイナス症状と妨害効果は直撃するため、搦め手で翻弄して脚部の破壊に持っていけさえすれば、優位に戦えることだろう。
ビッグバンの脚部の確率破壊や、即時破壊には至らないにしても、メダフォースロックラッシャーも対策の候補のひとつとなる。

カスタムスキン

  • ブラッディデスザウラーver.
メダロットS×ゾイド-ZOIDS-コラボの開催に伴い、課金パックとして登場。

第2期ゾイドの玩具公式設定のバトルストーリーにおいて登場した、ブラッディデスザウラーを思わせる姿となる。

ブラッディデスザウラーはプロイツェン専用機で、バトルストーリーにおいては彼のある目的のため、ガイロス帝国皇帝ルドルフの操るセイバータイガーと死闘を繰り広げている。

ブレードL・Sのカスタムスキン、ミラージュVer.と同様にカラーリングのみの変化だが、コレは元からのものである。

登場人物としてのDザウラー・S

メダロットS

ゾイド-ZOIDS-コラボイベント第3週目「ゾイドコラボ 魔獣VSメダロット」にのみ登場。

とある山でパーツとメダルに分かれた状態で眠っていたメダロット。
謎の高性能パーツの噂を知って、山を訪れたロボロボ団員Gザウラー・Sが指し示した場所から発見。
アラセ達とブレードL・S達がGザウラー・Sと戦っている最中に連れてきた。

何者かによって最強を目指して開発されたメダロットで、明確な自我も備えており人語を話せる
だが開発者達はその世界を征服すら出来るほどの力を恐れ、一度はメダルを外して封印した。
しかる後に彼らは、Dザウラー・Sのパーツを基にしてGザウラー・Sを開発している。

その後開発者達は、再びDザウラー・Sにメダルを装着して起動させた。
この時Dザウラー・Sは、Gザウラー・Sを率いて開発者達に反旗を翻そうとした。
だが、シールドL・SによってGザウラー・Sと共に撃破されてしまう。
自身と同等の力を持つにもかかわらず、何の野心も持たないシールドL・Sに敗れたことから、彼を強く憎悪している。

ロボロボ団に連れてこられたDザウラー・Sは、満身創痍のGザウラー・Sを破壊しようとした。
この時の攻撃が直撃すれば、メダル諸共破壊していたらしく、この蛮行のせいでアラセ達の怒りを買う。
元からの圧倒的な力で、アラセ達を苦戦させていた。
だがそこにDザウラー・Sに一矢報いようとするGザウラー・Sと、一度はこの場から逃げようとしていたCウルフ・Sが加勢したことで、ついに撃破された。

その後撃破されたDザウラー・SはブレードL・SとGザウラー・Sと共に、Cウルフ・Sがその身を預かることになった。

関連機体

ゾイド-ZOIDS-コラボメダロット
シールドL・S 蒼き疾風、盾持つ獅子
ブレードL・S 新(ニュー)ライガー、剣備えし獅子
Cウルフ・S 傭兵カスタム、黒い狼
Gザウラー・S 悪魔の分身、黒い虐殺竜
Dザウラー・S 地上最強の破滅の魔獣
同一原作、ゾイドワイルドZEROコラボメダロット
Bライガー・S 進化解放!強敵を破(ブレイク)、ライオン種
Gスピノ・S 兵器解放!殲滅破壊、スピノサウルス種

機体性能

メダロットS

名称:Dザウラー・S (パーツ性別:)
アルバム
「ZID」と名付けられた、謎のデータをもとに
開発されたメダロット。

重厚な体躯を持つ恐竜のような姿が特徴で、
降り注ぐ雨のような弾丸と、
破壊をもたらす光線をもって
この世を支配せんとする。
その様子はさながら破滅の魔獣のようだ。

※ステータスはLv90時のものです。
頭部:ハメツノリュウ(ZID04)
装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 Hv スキル
5749 680 2547 355 355 3 しゃげき カースショット

右腕:シハイノアメ(ZID04)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
4599 853 1963 408 397 しゃげき ハイパーミサイル

左腕:アクノカリスマ(ZID04)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
4599 865 2078 421 448 しゃげき レーザー

脚部:ハメツノアシ(ZID04)
装甲 射対 格対 回避 充冷 タイプ Hvリミット 脚部特性
4849 2086 1899 - 547 戦車 3 プーパ
地形相性
荒野 砂漠 山地 岩山 草原 森林 市街地 アリーナ 凍土 水辺 サイバー
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最終更新:2025年04月11日 11:17