リヒター・ベルモンド

「リヒター・ベルモンド」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

リヒター・ベルモンド - (2014/01/22 (水) 02:33:27) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#image(rihi1.jpg,title=リュウ・ベルモンド) **&size(25){&color(blue){&i(){「滅びよ! ここはお前の住む世界ではない!!」}}} #image(X-WHIP2.GIF,title=最強のヴァンパイアハンター(当時)) 『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』、『悪魔城ドラキュラXX』の主人公。 『月下の夜想曲』『ギャラリーオブラビリンス』にもゲスト出演している。 通称「一族最強の男」「最強のヴァンパイアハンター」。 B型で正義感の強い熱血漢。曲がった事を嫌う。しかし単純。 1792年に復活した[[ドラキュラ伯爵]]を倒すため、青い戦闘服に身を包み [[先祖>シモン・ベルモンド]]伝来の伝説のムチ「ヴァンパイアキラー」を手に悪魔城に挑む。 他にアイテムに秘められた力を解放する「アイテムクラッシュ」や、 高い身体能力により強力な体術をも扱う事ができる。 ……実は『血の輪廻』においては2面で助けた[[人質>マリア・ラーネッド]]の方がキャラ性能的には遥かに強く、 結果として「最強のヴァンパイアハンター(笑)」になってしまった。 その辺りのネタキャラ要素も彼が愛される理由の一つだろう。 時間軸の違う作品にもちょこちょこゲスト出演しているが、『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』では共演者である[[マリア>マリア・ラーネッド]]、 [[アルカード]]らの参戦が決定した中、一人落選の憂目に遭い シリーズ初のマルチプレイ可能作『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』では、&b(){[[初期>来須蒼真]][[選択>アルカード]][[可能キャラ>ジョナサン・モリス]]の中に含まれていない。} (一応『HD』は課金することで使用可能だが、シリーズ屈指の主役・登場回数を誇る彼に対して酷な扱いである。%%コアなファン狙いの商法か%%) #region(悪魔城HDでのリヒター) 前述の通り初期選択キャラには含まれておらず課金して購入することで使用可能になるキャラクターの一人。 他の[[鞭>ジョナサン・モリス]][[使>ユリウス・ベルモンド]][[い>シモン・ベルモンド]]と同じく武器はヴァンパイアキラーで固定。 サブウェポンを使い込み熟練度を上げて行く事で攻撃力が高くなっていき、最終的には全キャラ中最大の物理攻撃力を誇る様になる。 なお、歩くよりもスライディングと、派生技のスライディングキック(MUGENでの「エアーキック」)を連発したほうが速い。 しかもこのキック、鞭やサブウェポン、マーシャルアーツ(スライディング及び派生技除く)で[[キャンセル]]可能(詳細は後述)。 そのためトビウオのごとく跳ねて移動する&s(){変態}ハンターが後を絶たない。 また、彼の最大の特徴として「マーシャルアーツ」による体術が豊富でそれにより格ゲーさながらのコンボを決める事が可能という事が挙げられる。 どのようなコンボが出来るのかは下記の動画を見てもらえれば大体わかるだろう。 &nicovideo(sm13732173) 余談だが、テキストチャットや協力技のボイスがやけに&s(){騒々}荒々しく、&b(){荒ぶるリヒター}なるタグが存在するほど。 #endregion なお[[ボイス]]は『血の輪廻』では[[堀川仁>ルチオ・ロッシ]]、『月下の夜想曲』『Xクロニクル』『Harmony of Despair』では[[梁田清之>空条承太郎]](『月下の夜想曲』では[[シャフト>暗黒神官シャフト]]役も演じている)。 また、ラジオドラマ『追憶の夜想曲』では[[三木>サガット]][[眞一郎>アサシン]]が担当した。&sup(){&link_anchor(*1){*1}} #image(bfoaft.jpg,title=左のモチーフはもちろん某格ゲーキャラ、一方右は某特撮キャラを意識したマフラー付きに) 5年後の『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では『血の輪廻』で倒したはずの暗黒神官シャフトの手によって ドラキュラ復活の為に洗脳されて操られ、(表向きの)ラスボスとしてアルカードの前に立ちはだかることに。 後にそのことが原因で、聖鞭「ヴァンパイアキラー」を傍系のモリス家に預けることになる。 序盤でいきなりドラキュラを倒してその後、敵として出てくるが、隠しモード『リヒターモード』では序場以外でも使用可能。 ちなみに、セガサターン版では追加キャラのマリア共々最初から選択可能。しかも条件を満たせば追加コスチュームでプレイ可能になる。 『ギャラリーオブラビリンス』ではヴァンパイアキラーの力を目覚めさせる「鞭に宿った記憶」という形で[[主人公>ジョナサン・モリス]]と戦う事になる。 とんでもない攻撃力を持ちヴァンパイアキラーによる攻撃は聖属性軽減装備をしていなければ軽く1/3ぐらい持ってくぐらい凶悪。 だが''闇属性が弱点。''&italic(){&bold(){新事実!最強の退魔の戦士は邪悪な力に弱かった!!}}&sup(){&link_anchor(*2){*2}} %%まあ月下の頃から既に闇属性弱点だったのだが。%% こちらもクリア後のおまけ「リヒターモード」では操作キャラとして使用可能。 …が、不幸な事にこのゲームは「2人の主人公を適時切り替えて動かすシステム」であり、 リヒターのパートナーと言えば…そう、&b(){[[『奴』>マリア・ラーネッド]]}である。 そして彼は今日もまた幼女に出番を食われ続ける。まぁ、頑張れ。 #region(とはいえ) 『血の輪廻』では同等だった単発火力が『ギャラリーオブラビリンス』で是正されたため リヒターの方がボス戦での主なダメージソースとなり、射程と攻撃範囲が広く道中の雑魚散らしに向くマリアと住み分けが出来た。ようやく「最強」の面目躍如か。 &s(){輪廻の印象が強過ぎてマリアが兵器じゃなくなった事に残念がる人も多かったが。} #endregion #region(TAS動画におけるリヒター) やっぱり変態になってしまっている。 『血の輪廻』では比較的まともな動きをしているものの、 『月下の夜想曲』では&b(){宙を飛び}、アイテムクラッシュでボスを瞬殺。 &nicovideo(sm6767882) 『ギャラリーオブラビリンス』ではさらに状況が悪化し、ハイジャンプを繰り返して &b(){上に向かってカッ飛ぶ}という不可思議な挙動で見る者の度肝を抜いた。 &nicovideo(sm19363900) …『血の輪廻』のころの常識人だった彼はどこへ行ってしまったのか。 #endregion **&size(22){&color(blue){&i(){「ほう、流石だな。だが…&br()&space(4)一本の鞭はかわせてもこいつは避けられまい!!」}}} ---- **MUGENでのリヒター・ベルモンド 悪魔城キャラに定評のあるライグ・ギラル氏によって製作されている。 レバーに攻撃ボタンとジャンプボタン、サブウェポン選択ボタンx2 というある種独特なアクションゲーム風の操作法となっている。 『月下の夜想曲』のリヒターモードに近いか。 パワーゲージの上限は2本。 サブウェポンやアイテムクラッシュには「ハート」を消費する。 「ハート」は初期設定で20蓄積されており、ムチ等で攻撃したり、 ハート(大・小)を出し、それを取ることで蓄積される。 他にも攻撃の際ランダムで「CRITICAL!!」と表示され、威力が強化される。 &nicovideo(sm11126648) ちなみに上にも書いてあるハイドロストーム発動ボイスは洗脳時の物なので、結構''邪悪''。 #region(サブウェポン) --斧 ---キツメの放物線を描く対空飛び道具。威力高め。ハート1消費 --短剣 ---弾速の速い飛び道具。威力低め、クリティカル率高め。ハート1消費 --聖水 ---2,3歩前方にビンを投げ込み、そこに炎を出現させる。&br()多段ヒット設置系下段飛び道具?ハート2消費 --十字架 ---一定距離でUターンする飛び道具。&br()多段ヒットするので距離調節が肝心。ハート1消費 --懐中時計 ---5秒間[[時を止める。>時よ止まれッ!]]飛び道具も時間も止まる。&br()効果時間中にナイフを投げると途中で止まる。ハート8消費 --聖書 ---自分の周囲を8の字を描くように聖書が飛び回る。多段ヒットするが威力は低め。&br()飛び道具をかき消したりにも使える。ハート3消費 --鍵 ---ストライカーを呼ぶ。鍵自体にも攻撃判定アリ。&br()たまに[[アルカード]]を呼んだり、ハズレの?を引いたりする。ハート2消費。 #endregion #region(アイテムクラッシュ) --スラッグアックス ---斧のアイテムクラッシュ。&br()宙に浮かび自分の周囲に回転する斧を召喚し、直線軌道で飛ばす。&br()空中で密着して繰り出すと回転する斧が多段ヒットし7割以上持って行く脅威の技。&br()しかし無敵の発生が斧召喚後なので非常に使いづらい上、普通に当てると非常に威力が低い。&br()ハート10消費 --サウザンドエッジ ---ナイフのアイテムクラッシュ。&br()その場でナイフを40本以上連続で投げる。無敵が無い上に威力も低い。&br()ハート10消費 --ハイドロストーム ---画面全体に雨のような飛び道具を降らせる。&br()無敵時間は無いが発動さえすれば相手はガード以外することがなくなり、&br()さらに効果時間中にリヒターの硬直が切れるという脅威の性能を誇る。&br()ハート15消費 --グランドクロス ---ベルモンド家に伝わる最後の奥義。&br()自分を中心に左右1キャラ分ほどの光の柱が発生し&br()宙に浮き、自分を中心に巨大な十字架が螺旋を描いて上昇する。&br()威力が高めで近距離なら最高11ヒットする。ハート20消費 --ホーリーバイブル ---聖書のアイテムクラッシュ。&br()リヒターの後方に魔法陣が敷かれ、そこから極太光線を放つ。&br()隙が大きい分威力も大きい貫通型飛び道具。&br()コマンド入力後に無敵時間があるが、発動前に切れる。攻撃されると中断してしまう。ハート20消費 --ホーリーフラッシュ ---原作では跳鉱石のアイテムクラッシュ。&br()紫色に光り上方に4本の白い線を走らせ、その後低威力だがガード不能の全画面攻撃を行う。&br()ほぼ完全に対空目的だが、紫に光るリヒター自身にも攻撃判定があり&br()リヒターで当てると白い線で追撃できる。&br()ちなみに2秒以上の長い無敵時間を持ち、攻撃を避ける目的にも使える。ハート10消費 --トールハンマー ---アグネアのアイテムクラッシュ&br()広範囲([[全画面>全画面判定]]ではない)に雷を発する。中程度の威力。&br()発生が少々遅くコマンド完成から無敵の発生まで0.5秒ほどかかり&br()攻撃されると中断してしまう。ハート20消費 #endregion #region(体術) --リヒタータックル ---タックルする。食らった相手は画面端まで吹っ飛ぶ。 --スライディング ---地を這うスライディング。エアーキックに繋がる。 --エアーキック ---スライディングの姿勢のまま放物線を描いて飛ぶ。威力は高めだがパワーゲージを少し消費する。 --アッパー ---出掛りに無敵時間が存在する対空技。パワーゲージを少し消費する。 --回し蹴り ---3連続で蹴る。威力が高くムチから繋がる。ただしパワーゲージを1本消費する。 --ライトニングウェーブ ---足から飛び道具を発射する。ムチから繋がり、ゲージを1本消費する。空中可。 #endregion #region(聖なる力) --ムチが「炎の鞭」にパワーアップし一部の技が使用可能になり、&br()さらに移動速度アップ・パワーゲージが漸増する。&br()しかし時間経過で効果が切れると気絶する上にパワーゲージが0になってしまう。&br()[[ドラゴンインストール>ソル=バッドガイ]]が元ネタ。ハート15消費。&br()ちなみにAIは2ラウンド目以降ライフが残り少なくなると聖なる力を発動する。 -聖なる力効果時間中のみの技 --ボーンクロス ---当たり判定と威力が向上した骨で出来た十字架。ハート3消費 --ヘルファイア ---発生が遅いが、近距離でヒットさせると大ダメージを期待できる。 #endregion #region(その他) --ドア ---ガードキャンセル攻撃。&br()低威力でどれだけライフが減っていてもKOできないが&br()受身不能で画面端まで吹っ飛ばす。攻撃後にドアに触れると再度開く。&br()敵が触れるとリヒターがダメージを受ける。 --バック転 ---バク転で後退する。無敵時間が長い。 --ホーリーチャージ ---パワーゲージを溜める。チャージ時間に応じて回復量が増える。 --ハート ---目の前に大小のハートを投げる。ハートを取ると大は5小は1増加する。&br()ランダムで出なかったり、ロザリオが出る。&br()ロザリオは低威力で硬直の長い全画面攻撃。 #endregion #region(大会ネタバレ) [[3on3 強キャラリーグトーナメント【1万件記念】]]では主人公チームの大将として出場し、決勝に進出。 相手チーム大将の[[ハルク]]に開始早々残り1ドットまで追い込まれたが、 ハイドロストームからの怒濤の反撃で大逆転優勝を果たした。 &nicovideo(sm5181898) #endregion **&size(20){&color(blue){&i(){「リヒター役の梁田清之です。&br()&space(4)君…ゲームばっかりやってないで、たまには体も鍛えようね」}}} たまにこんな台詞…というか中の人のインタビューでの発言がイントロで飛び出し、 そこで視聴者は思わず「サーセンwww」と言うのがある種お約束となっている。 ボイス元 &nicovideo(sm831008) ---- ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[リヒター・ベルモンド],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[リヒター・ベルモンド],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[リヒター・ベルモンド],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[I can`t back to the yesterday]] [[MUGEN悪魔城の人々]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} ちなみに、同作でアルカード、マリアを演じた声優は、のちの『ジャッジメント』にそれぞれ同じ役で出演した。 ということは、もしリヒターがジャッジメントに出ていたら、やはり……? &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} *&color(purple){&i(){「&ruby(ヴァンパイア){吸血鬼}ハンターは古来より聖なる力で邪悪を滅ぼしてきた。&br()&space(4)だが、ハンター同士が戦えば…?」}} *&color(crimson){&i(){「ベルモンドの力は他を圧倒する。同じ性質の力なら、まず倒す事はできまい」}} これは『月下の夜想曲』クライマックスでのアルカードとシャフトの会話の一節。 その内容から、逆にリヒターの持つ聖なる力と対極に位置する闇の力をもってすれば対抗出来うることが推測できる。 もはや言うまでもないだろうが『月下の夜想曲』で敵として登場するリヒターも闇属性を弱点としている。 『闇の呪印』での[[ラルフ>ラルフ・C・ベルモンド]]に関してもそれは同じ。 まあ、いずれのケースにおいても重要な役割を持つボスである以上、倒せないことにはどうしようもないわけで……。 ただ、そういう意味では『暁月の円舞曲』での[[ユリウス>ユリウス・ベルモンド]]は弱点属性を持たないし、 そもそも『月下の夜想曲』でのリヒターは&b(){倒してはいけない}のだが。 (ドラキュラ撃破エンドに進むためには、あるアイテムをマリアから貰いそれを装備した状態で戦った時のみ現れる水晶玉を破壊しなければならない) とはいえ、リヒター撃破エンドもドラキュラ撃破エンドとは違ったカッコよさがあるので、一度見ておくことをお勧めする。 *&color(crimson){&i(){「終りだ…、ベルモンド」}} *&color(blue){&i(){「そうだ…。人と吸血鬼の闘いの歴史は、今ここで終わる…」}} *&color(crimson){&i(){「........」}} *&color(blue){&i(){「狩られる者がいない今、狩る者は不要だ…。&br()&space(4)もう、ここには俺の居場所はなかったのかもしれないな…」}} //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //主人公,ラスボス,鞭使い
#image(rihi1.jpg,title=リュウ・ベルモンド) **&size(25){&color(blue){&i(){「滅びよ! ここはお前の住む世界ではない!!」}}} #image(X-WHIP2.GIF,title=最強のヴァンパイアハンター(当時)) 『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』、『悪魔城ドラキュラXX』の主人公。 『月下の夜想曲』『ギャラリーオブラビリンス』にもゲスト出演している。 通称「一族最強の男」「最強のヴァンパイアハンター」。 B型で正義感の強い熱血漢。曲がった事を嫌う。しかし単純。 1792年に復活した[[ドラキュラ伯爵]]を倒すため、青い戦闘服に身を包み [[先祖>シモン・ベルモンド]]伝来の伝説のムチ「ヴァンパイアキラー」を手に悪魔城に挑む。 他にアイテムに秘められた力を解放する「アイテムクラッシュ」や、 高い身体能力により強力な体術をも扱う事ができる。 ……実は『血の輪廻』においては2面で助けた[[人質>マリア・ラーネッド]]の方がキャラ性能的には遥かに強く、 結果として「最強のヴァンパイアハンター(笑)」になってしまった。 その辺りのネタキャラ要素も彼が愛される理由の一つだろう。 時間軸の違う作品にもちょこちょこゲスト出演しているが、『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』では共演者である[[マリア>マリア・ラーネッド]]、 [[アルカード]]らの参戦が決定した中、一人落選の憂目に遭い シリーズ初のマルチプレイ可能作『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』では、&b(){[[初期>来須蒼真]][[選択>アルカード]][[可能キャラ>ジョナサン・モリス]]の中に含まれていない。} (一応『HD』は課金することで使用可能だが、シリーズ屈指の主役・登場回数を誇る彼に対して酷な扱いである。%%コアなファン狙いの商法か%%) #region(悪魔城HDでのリヒター) 前述の通り初期選択キャラには含まれておらず課金して購入することで使用可能になるキャラクターの一人。 他の[[鞭>ジョナサン・モリス]][[使>ユリウス・ベルモンド]][[い>シモン・ベルモンド]]と同じく武器はヴァンパイアキラーで固定。 サブウェポンを使い込み熟練度を上げて行く事で攻撃力が高くなっていき、最終的には全キャラ中最大の物理攻撃力を誇る様になる。 なお、歩くよりもスライディングと、派生技のスライディングキック(MUGENでの「エアーキック」)を連発したほうが速い。 しかもこのキック、鞭やサブウェポン、マーシャルアーツ(スライディング及び派生技除く)で[[キャンセル]]可能(詳細は後述)。 そのためトビウオのごとく跳ねて移動する&s(){変態}ハンターが後を絶たない。 また、彼の最大の特徴として「マーシャルアーツ」による体術が豊富でそれにより格ゲーさながらのコンボを決める事が可能という事が挙げられる。 どのようなコンボが出来るのかは下記の動画を見てもらえれば大体わかるだろう。 &nicovideo(sm13732173) 余談だが、テキストチャットや協力技のボイスがやけに&s(){騒々}荒々しく、&b(){荒ぶるリヒター}なるタグが存在するほど。 #endregion なお[[ボイス]]は『血の輪廻』では[[堀川仁>ルチオ・ロッシ]]、『月下の夜想曲』『Xクロニクル』『Harmony of Despair』では[[梁田清之>空条承太郎]](『月下の夜想曲』では[[シャフト>暗黒神官シャフト]]役も演じている)。 また、ラジオドラマ『追憶の夜想曲』では[[三木>サガット]][[眞一郎>アサシン]]が担当した。&sup(){&link_anchor(*1){*1}} #image(bfoaft.jpg,title=左のモチーフはもちろん某格ゲーキャラ、一方右は某特撮キャラを意識したマフラー付きに) 5年後の『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では『血の輪廻』で倒したはずの暗黒神官シャフトの手によって ドラキュラ復活の為に洗脳されて操られ、(表向きの)ラスボスとしてアルカードの前に立ちはだかることに。 後にそのことが原因で、聖鞭「ヴァンパイアキラー」を傍系のモリス家に預けることになる。 序盤でいきなりドラキュラを倒してその後、敵として出てくるが、隠しモード『リヒターモード』では序場以外でも使用可能。 ちなみに、セガサターン版では追加キャラのマリア共々最初から選択可能。しかも条件を満たせば追加コスチュームでプレイ可能になる。 『ギャラリーオブラビリンス』ではヴァンパイアキラーの力を目覚めさせる「鞭に宿った記憶」という形で[[主人公>ジョナサン・モリス]]と戦う事になる。 とんでもない攻撃力を持ちヴァンパイアキラーによる攻撃は聖属性軽減装備をしていなければ軽く1/3ぐらい持ってくぐらい凶悪。 だが''闇属性が弱点。''&italic(){&bold(){新事実!最強の退魔の戦士は邪悪な力に弱かった!!}}&sup(){&link_anchor(*2){*2}} %%まあ月下の頃から既に闇属性弱点だったのだが。%% こちらもクリア後のおまけ「リヒターモード」では操作キャラとして使用可能。 …が、不幸な事にこのゲームは「2人の主人公を適時切り替えて動かすシステム」であり、 リヒターのパートナーと言えば…そう、&b(){[[『奴』>マリア・ラーネッド]]}である。 そして彼は今日もまた幼女に出番を食われ続ける。まぁ、頑張れ。 #region(とはいえ) 『血の輪廻』では同等だった単発火力が『ギャラリーオブラビリンス』で是正されたため リヒターの方がボス戦での主なダメージソースとなり、射程と攻撃範囲が広く道中の雑魚散らしに向くマリアと住み分けが出来た。ようやく「最強」の面目躍如か。 &s(){輪廻の印象が強過ぎてマリアが兵器じゃなくなった事に残念がる人も多かったが。} #endregion #region(TAS動画におけるリヒター) やっぱり変態になってしまっている。 『血の輪廻』では比較的まともな動きをしているものの、 『月下の夜想曲』では&b(){宙を飛び}、アイテムクラッシュでボスを瞬殺。 &nicovideo(sm6767882) 『ギャラリーオブラビリンス』ではさらに状況が悪化し、ハイジャンプを繰り返して &b(){上に向かってカッ飛ぶ}という不可思議な挙動で見る者の度肝を抜いた。 &nicovideo(sm19363900) …『血の輪廻』のころの常識人だった彼はどこへ行ってしまったのか。 #endregion **&size(22){&color(blue){&i(){「ほう、流石だな。だが…&br()&space(4)一本の鞭はかわせてもこいつは避けられまい!!」}}} ---- **MUGENでのリヒター・ベルモンド 悪魔城キャラに定評のあるライグ・ギラル氏によって製作されている。 レバーに攻撃ボタンとジャンプボタン、サブウェポン選択ボタンx2 というある種独特なアクションゲーム風の操作法となっている。 『月下の夜想曲』のリヒターモードに近いか。 パワーゲージの上限は2本。 サブウェポンやアイテムクラッシュには「ハート」を消費する。 「ハート」は初期設定で20蓄積されており、ムチ等で攻撃したり、 ハート(大・小)を出し、それを取ることで蓄積される。 他にも攻撃の際ランダムで「CRITICAL!!」と表示され、威力が強化される。 &nicovideo(sm11126648) ちなみに上にも書いてあるハイドロストーム発動ボイスは洗脳時の物なので、結構''邪悪''。 #region(サブウェポン) --斧 ---キツメの放物線を描く対空飛び道具。威力高め。ハート1消費 --短剣 ---弾速の速い飛び道具。威力低め、クリティカル率高め。ハート1消費 --聖水 ---2,3歩前方にビンを投げ込み、そこに炎を出現させる。&br()多段ヒット設置系下段飛び道具?ハート2消費 --十字架 ---一定距離でUターンする飛び道具。&br()多段ヒットするので距離調節が肝心。ハート1消費 --懐中時計 ---5秒間[[時を止める。>時よ止まれッ!]]飛び道具も時間も止まる。&br()効果時間中にナイフを投げると途中で止まる。ハート8消費 --聖書 ---自分の周囲を8の字を描くように聖書が飛び回る。多段ヒットするが威力は低め。&br()飛び道具をかき消したりにも使える。ハート3消費 --鍵 ---ストライカーを呼ぶ。鍵自体にも攻撃判定アリ。&br()たまに[[アルカード]]を呼んだり、ハズレの?を引いたりする。ハート2消費。 #endregion #region(アイテムクラッシュ) --スラッグアックス ---斧のアイテムクラッシュ。&br()宙に浮かび自分の周囲に回転する斧を召喚し、直線軌道で飛ばす。&br()空中で密着して繰り出すと回転する斧が多段ヒットし7割以上持って行く脅威の技。&br()しかし無敵の発生が斧召喚後なので非常に使いづらい上、普通に当てると非常に威力が低い。&br()ハート10消費 --サウザンドエッジ ---ナイフのアイテムクラッシュ。&br()その場でナイフを40本以上連続で投げる。無敵が無い上に威力も低い。&br()ハート10消費 --ハイドロストーム ---画面全体に雨のような飛び道具を降らせる。&br()無敵時間は無いが発動さえすれば相手はガード以外することがなくなり、&br()さらに効果時間中にリヒターの硬直が切れるという脅威の性能を誇る。&br()ハート15消費 --グランドクロス ---ベルモンド家に伝わる最後の奥義。&br()自分を中心に左右1キャラ分ほどの光の柱が発生し&br()宙に浮き、自分を中心に巨大な十字架が螺旋を描いて上昇する。&br()威力が高めで近距離なら最高11ヒットする。ハート20消費 --ホーリーバイブル ---聖書のアイテムクラッシュ。&br()リヒターの後方に魔法陣が敷かれ、そこから極太光線を放つ。&br()隙が大きい分威力も大きい貫通型飛び道具。&br()コマンド入力後に無敵時間があるが、発動前に切れる。攻撃されると中断してしまう。ハート20消費 --ホーリーフラッシュ ---原作では跳鉱石のアイテムクラッシュ。&br()紫色に光り上方に4本の白い線を走らせ、その後低威力だがガード不能の全画面攻撃を行う。&br()ほぼ完全に対空目的だが、紫に光るリヒター自身にも攻撃判定があり&br()リヒターで当てると白い線で追撃できる。&br()ちなみに2秒以上の長い無敵時間を持ち、攻撃を避ける目的にも使える。ハート10消費 --トールハンマー ---アグネアのアイテムクラッシュ&br()広範囲([[全画面>全画面判定]]ではない)に雷を発する。中程度の威力。&br()発生が少々遅くコマンド完成から無敵の発生まで0.5秒ほどかかり&br()攻撃されると中断してしまう。ハート20消費 #endregion #region(体術) --リヒタータックル ---タックルする。食らった相手は画面端まで吹っ飛ぶ。 --スライディング ---地を這うスライディング。エアーキックに繋がる。 --エアーキック ---スライディングの姿勢のまま放物線を描いて飛ぶ。威力は高めだがパワーゲージを少し消費する。 --アッパー ---出掛りに無敵時間が存在する対空技。パワーゲージを少し消費する。 --回し蹴り ---3連続で蹴る。威力が高くムチから繋がる。ただしパワーゲージを1本消費する。 --ライトニングウェーブ ---足から飛び道具を発射する。ムチから繋がり、ゲージを1本消費する。空中可。 #endregion #region(聖なる力) --ムチが「炎の鞭」にパワーアップし一部の技が使用可能になり、&br()さらに移動速度アップ・パワーゲージが漸増する。&br()しかし時間経過で効果が切れると気絶する上にパワーゲージが0になってしまう。&br()[[ドラゴンインストール>ソル=バッドガイ]]が元ネタ。ハート15消費。&br()ちなみにAIは2ラウンド目以降ライフが残り少なくなると聖なる力を発動する。 -聖なる力効果時間中のみの技 --ボーンクロス ---判定と威力が向上した骨で出来た十字架。ハート3消費 --ヘルファイア ---発生が遅いが、近距離でヒットさせると大ダメージを期待できる。 #endregion #region(その他) --ドア ---ガードキャンセル攻撃。&br()低威力でどれだけライフが減っていてもKOできないが&br()受身不能で画面端まで吹っ飛ばす。攻撃後にドアに触れると再度開く。&br()敵が触れるとリヒターがダメージを受ける。 --バック転 ---バク転で後退する。無敵時間が長い。 --ホーリーチャージ ---パワーゲージを溜める。チャージ時間に応じて回復量が増える。 --ハート ---目の前に大小のハートを投げる。ハートを取ると大は5小は1増加する。&br()ランダムで出なかったり、ロザリオが出る。&br()ロザリオは低威力で硬直の長い全画面攻撃。 #endregion #region(大会ネタバレ) [[3on3 強キャラリーグトーナメント【1万件記念】]]では主人公チームの大将として出場し、決勝に進出。 相手チーム大将の[[ハルク]]に開始早々残り1ドットまで追い込まれたが、 ハイドロストームからの怒濤の反撃で大逆転優勝を果たした。 &nicovideo(sm5181898) #endregion **&size(20){&color(blue){&i(){「リヒター役の梁田清之です。&br()&space(4)君…ゲームばっかりやってないで、たまには体も鍛えようね」}}} たまにこんな台詞…というか中の人のインタビューでの発言がイントロで飛び出し、 そこで視聴者は思わず「サーセンwww」と言うのがある種お約束となっている。 ボイス元 &nicovideo(sm831008) ---- ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[リヒター・ベルモンド],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[リヒター・ベルモンド],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[リヒター・ベルモンド],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[I can`t back to the yesterday]] [[MUGEN悪魔城の人々]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} ちなみに、同作でアルカード、マリアを演じた声優は、のちの『ジャッジメント』にそれぞれ同じ役で出演した。 ということは、もしリヒターがジャッジメントに出ていたら、やはり……? &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} *&color(purple){&i(){「&ruby(ヴァンパイア){吸血鬼}ハンターは古来より聖なる力で邪悪を滅ぼしてきた。&br()&space(4)だが、ハンター同士が戦えば…?」}} *&color(crimson){&i(){「ベルモンドの力は他を圧倒する。同じ性質の力なら、まず倒す事はできまい」}} これは『月下の夜想曲』クライマックスでのアルカードとシャフトの会話の一節。 その内容から、逆にリヒターの持つ聖なる力と対極に位置する闇の力をもってすれば対抗出来うることが推測できる。 もはや言うまでもないだろうが『月下の夜想曲』で敵として登場するリヒターも闇属性を弱点としている。 『闇の呪印』での[[ラルフ>ラルフ・C・ベルモンド]]に関してもそれは同じ。 まあ、いずれのケースにおいても重要な役割を持つボスである以上、倒せないことにはどうしようもないわけで……。 ただ、そういう意味では『暁月の円舞曲』での[[ユリウス>ユリウス・ベルモンド]]は弱点属性を持たないし、 そもそも『月下の夜想曲』でのリヒターは&b(){倒してはいけない}のだが。 (ドラキュラ撃破エンドに進むためには、あるアイテムをマリアから貰いそれを装備した状態で戦った時のみ現れる水晶玉を破壊しなければならない) とはいえ、リヒター撃破エンドもドラキュラ撃破エンドとは違ったカッコよさがあるので、一度見ておくことをお勧めする。 *&color(crimson){&i(){「終りだ…、ベルモンド」}} *&color(blue){&i(){「そうだ…。人と吸血鬼の闘いの歴史は、今ここで終わる…」}} *&color(crimson){&i(){「........」}} *&color(blue){&i(){「狩られる者がいない今、狩る者は不要だ…。&br()&space(4)もう、ここには俺の居場所はなかったのかもしれないな…」}} //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //主人公,ラスボス,鞭使い

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: