ジオング

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ジオング - (2012/01/29 (日) 23:33:58) の1つ前との変更点

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//外部作品における扱い等を入れました。加筆、修正等宜しくお願い致します。 &lightbox(MSN-02Zeong.jpg,link=image,title=「見えるぞ。私にも敵が見える!」,percent=65) &font(20,b,i,red){「[[&font(red){足が無い}>独狐残]]ようだが」} &font(20,b,i){「あんな物は飾りです、偉い人にはそれが解らんのです」} アニメ『[[機動戦士ガンダム]]』に登場した機動兵器にして、実質的な同作の[[ラスボス]]。 ジオン公国軍が開発した中でも、初の実戦型ニュータイプ用モビルスーツであり、 これまでのサイコミュを搭載したモビルアーマーのデータを元に建造されている。 ザクに変わる主力モビルスーツとして開発が目指され、「ジオン」の名を冠しているのはその為。 『SDガンダムフォース』等の派生作品でも、ラスボス格の強敵として出演する機会が多い。 指の5連装メガ粒子砲が主武装。サイコミュ兵器として前腕ごと機体から切り離し、 敵の予想外の方向から攻撃を行うオールレンジ攻撃が可能になっている。 また腰部に2つ、頭部にも1つメガ粒子砲を搭載しており計13門のメガ粒子砲攻撃は高い火力を誇っている。 その反面、当時は装置の小型化が進んでいなかったサイコミュとビーム兵器13門を稼動させる為の 大出力ジェネレーターを搭載しているせいで、脚のない状態でも[[ガンダム]]のおよそ1.5倍のサイズ(脚付きだと約40m)に なってしまい、他のMSの手持ち武器を使い回せず、かといって敗戦ムード濃厚で台所の苦しかったジオンに 通常の倍以上のサイズの携帯火器を用意する余裕も無かった為なのか、もっぱらそれだけで戦っていた。 また、[[ビグ・ザム]]のようにビームを無効化する装備をした機体が連邦軍にはいないと判断された為か、 内蔵型のミサイルや機銃等の実弾兵器も一切無い。 ジオン軍と当時のサンライズのアイデアには「[[腹部中央モジュールを残し頭部・胸部・腰部・腕部・脚部の7つに分離し攻撃する>ターンX]]」 というものがあったが、映像作品中では登場していない。&link_anchor(*1){*1} また頭部は[[コックピット兼脱出ポッド>サザビー]]としても設計されており、頭部のみの稼動も可能。 劇中でシャアが胸のコクピットに乗り込んだのに頭部を切り離して脱出した問題を「複座式」の一言で解決した。 これはニュータイプ以外でも操縦できるように頭部と胸部の二箇所にコクピットがある、という後付設定。 &b(){このシャアの脱出の描写のためだけに新しく設定作っただろ}等と言うとサンライズの中の人の寿命が [[ストレスでマッハ>ブロントさん]]になるため禁句らしい。 #image(left,MSN-02PerfectTypeZeong.jpg,title=見よこのモデル体型,width=260) 劇中では完成度80%の状態で[[シャア・>シャア専用ズゴック]][[アズナブル>サザビー]]が搭乗して出撃した。 このページの冒頭に書かれているのはジオングを初めて見たシャアと整備兵のやり取り。 このシーン自体が有名な上、整備兵のセリフが非常に汎用性が高いため、マニアならずとも知っている人は多いだろう。 &b(){「足なんて飾りです」}と間違えて覚えてしまった人も多いと思われる。 後付でAMBACなる設定が作られたせいで&b(){足は飾りではない}ということになってしまったということは禁句。 実際、一年戦争後のシャアのアクシズ時代を描いた作品で、同じ整備兵がシャアに「付けてみたら意外といい具合でした」と 自身の発言を訂正している。 尤も、当時のジオングはあらゆる挙動をスラスター噴射で強引に制御する構造になっており、AMBACが使われる余地はない。 そして足を付ければ当然脚部のスラスターを塞ぐため、スラスター制御をAMBACに置き換える大規模調整が発生する。 要は根本的に違う設計思想の機体になってしまうのだ。そう考えれば、整備兵の言葉は決して誤ったものではない。 しかし、ルウム戦役にて連邦の軍艦を悉く蹴り抜き、 ガンダムとの初邂逅時にザクマシンガンが効かないと見るやすかさず格闘戦に移行して蹴り飛ばし、 更には実の妹に銃を向けられた際にも妹の腕を蹴って拳銃を弾き飛ばした男に向かって、足を「飾り」と言い張る彼はいい度胸である。 そんな彼にある作品ではリオ・マリーニ曹長という名前が付けられた。 余談だが、『Gジェネ』シリーズでジオングとドム系のMSを設計すると、パーフェクトジオングになるのはもはやお約束。 何故かというと、元ネタの『プラモ狂四郎』ではドムの脚を改修して「足つきジオング」としていたため。 「パーフェクト」という名称も、元はパーフェクトガンダムに対抗して名付けたものである。 『Gジェネ』では、接近戦用にビームサーベルを持っていたが、 (『プラモ狂四郎』で剣を持っていたためと思われる。実体剣だったけど) 『魂』以降はサーベルを持たず、「キック」になっており、戦闘アニメはまんま[[ライダーキック>仮面ライダー1号]]である。 [[ビグ・ザム]]やグレート・ジオングも「脚部クロー」があり、踏んだり蹴ったりする。ジオンはそんなに脚で蹴りたいのか。 アムロ搭乗の[[ガンダム]]と死闘を繰り広げ、戦闘中にジオングは頭部以外全壊、ガンダムも頭部と左腕が吹っ飛んでいる。 最終的には自動操縦状態のガンダムが繰り出したビームライフルの一撃を受け、残った頭部も爆散した。 劇中では割とあっさりと流されたこのシーンだが、ファンの間では「&b(){[[ラスト・>シオン・エルトナム・アトラシア]][[シュー>タクアン和尚]][[ティング>コンバット越前]]}」として有名である。 しかし、シャアは無事に脱出しており、そのままアムロに生身の戦いを挑んでゆく。 また、撃たれると同時にジオング側もガンダムの右胸~右足部を撃ち抜いており、結果的には相打ちとなった。 ちなみに、一年戦争でシャアがMS搭乗中にノーマルスーツを着た数少ない戦いでもある。 ちなみに機体スペックのみを比較すれば、ガンダムを遥かに上回る性能を持ち「勝って当然」という見方もできる。 しかし、ジオングは理想的に機能が働けば予定の性能が出る程度には組みあがっていたとしても、 試験運転を全く行っていないため、どのような問題や故障が起こってもおかしくない状況であった。 さらにシャアは操縦テストや慣らし運転すら無く、果てには口頭説明だけの操作法での未完成機での参戦、 その状態でいきなりガンダムと対峙という形だったため一概に有利とはいえない。 例えるなら、普通の格闘ゲーム上級者がとっつきにくいコンボゲーである『[[戦国BASARA X]]』の[[オクラ>毛利元就]]の初使用で ストIIの世界チャンピオンが使う[[リュウ]]に挑むようなものである。いくらキャラ性能が違うとはいえ、これは無茶だ。 シャア自身にも使用経験のないサイコミュ兵器を使いこなしたいという焦りがあり、わざわざ[[ナレーター>磯野波平]]が解説している。 また、ア・バオア・クーに突入しようとする連邦軍の部隊の迎え撃つためにジオングを与えられたにもかかわらず、 ガンダムを見かけると他の連中など眼中にないといわんばかりに追い掛け回していたことから冷静さも失っていたと思われる。 これはア・バオア・クーでの戦いの前のララァの一件もあるため仕方ないのだが、彼と共に出撃した迎撃部隊や ジオングを与えたキシリアにしてみれば、「敵のMS部隊や艦隊と戦ってたら『名高いエースパイロット&強力な新兵器』という 強力な味方が、いきなり持ち場を離れてどっかに行った」という[[何やってんのアンタ>なんなんだアンタ]]状態であり、 (ジオン軍でもその恐ろしさが伝わっていたガンダムを釘付けにしていたとも考えられるが) キシリアもジオングが頭だけになってしまったのを確認したときは「赤い彗星も堕ちたものだな」と失望感漂う発言をしている。&link_anchor(*2){*2} ただこの状態でも、シャアはガンダムと戦闘前にMS18機・戦艦4隻を撃破しているあたり、 ジオングもシャアもそれぞれの能力が非常に高かったことが窺える。 &b(){むしろこんなに戦果挙げられるんだったらガンダムとぶつけないでそのままシャアが無双してたら&br()戦況はひっくり返せたんじゃないのか}とか、&b(){誤射して友軍のザク撃墜してなかったか}とか言ってはいけない。コレ禁句。 上述のとおり、その全高は23mと大きく、完全に完成していれば39mを誇る超巨大モビルスーツとなる筈であった。 ただし、その為に機体の設計・建造に十分な時間が取れず、結果的に完成度80%での出撃を余儀なくされてしまった。 何故にジオングをここまで巨大なモビルスーツとして設計したのかは、長い間定かでは無かったが、 漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』の短編において、 ウモン・サモンの駆る「[[機動戦士Bガンダム>ボール]]」の存在が大きく関わっていることが明らかとなったが、 この説は作中でもガセネタの可能性を示唆されており、真実かどうかは何とも言えない。 また、パロディ漫画『トニーたけざきのガンダム漫画』では、 シャアが口からでまかせで言った[[ガンダム]]の「ある特徴」を取り入れる為に完成が間に合わなかったということになっている。 無論、「ある特徴」も含めて、公式設定ではそんなことは一切ない。 また、同作に登場した[[シャア専用ボール>ボール]]には、ジオングのサイコミュ・ハンドが装備されている。 &font(20,b,i,red){「あの『ダム』の形状、質量、そして中の秘密メカが……&br()&space(2)ガンダムの強さの源なのです!!」} &font(i,#FF1493){「何を言ってるの――――― しっかりして兄さ―――ん」} &i(){(以上Wikipediaより引用・改変)} #region(ガンダムvsシリーズにおいては) 『連邦vsジオン』ではゲーム中最高コストの375で参戦。地上ステージでは使用不可、格闘が無い代わりに&br()豊富なブースト量と高い浮遊能力、オールレンジ攻撃で場を制圧する。 「無印」ではブースト量が非常に多く、[[ガン逃げ>ケーブル]]されると捉えきれないために&br()地上ステージがメインであった対戦では殆ど見られない事に。(強すぎる的な意味でも) 「DX」ではそれらの点が調整されブースト量が激減、弾数も減らされてしまい[[一転して弱キャラに。>ショーン]] 宙域ステージでは上級者の乗る[[ボール]]にすらレイプされる事も。 『エゥーゴvsティターンズ』でもコストは300に下がったものの、相変わらず地上ステージで使えない事、&br()『連ジDX』の低性能のままなので対戦ではついに見かけなくなった。 『エゥティタDX』ではEXステージに進むための必須条件であるサイコガンダムMk-IIがビーム無効の形態を持っているので&br()余程の物好きで無ければCPU戦ですら使われない。 一方のガンダムは相変わらずの高性能な上にシャア専用ゲルググと共にジオングを上回る310コストと高い対戦使用率をキープ。 &s(){ジオングが一体何をしたってんだ} 『ガンダムvsガンダム』ではついに&b(){リストラ}。 「NEXT」の家庭用である「NEXT PLUS」でようやく復活した。 パーフェクトジオングでは無いために[[ロケットパンチ>マジンガーZ]]や下半身のスラスター部分でのしかかる格闘が追加。 (この格闘動作が、[[百貫落とし>エドモンド本田]]や[[ドリルキック>ダルシム]]っぽい) 復活すると原作再現よろしく頭部ユニットのみで戦う事になる。 少しはまともに使われるようになった程度なので、相変わらず対戦では見かけない。 &b(){全く見かけないよりはマシになったって程度}。 『ガンダムEXTREME VS』にも家庭用の有料DLCとして中コスト帯の2000で登場。 「NEXT PLUS」の頃のようにロケットパンチや百貫落としなどが出来、復活もあり、腕を飛ばしてセルフクロス射撃もできる。 …なのだがメインの腕部メガ粒子砲が誘導しないのでカットすらもままならず、 当たっても5本中真ん中のビーム以外のダウン値が低くまともによろけすら取れない。 腹部メガ粒子砲も威力自体はそこそこあるが、まるでうどんでもひねり出してるかのようなビームの遅さと銃口補正の悪さが目立つ。 まともに信頼できる武装がサブの%%ヴェスバー%%集弾タイプの腕部メガ粒子砲くらいという有様。 それも飛ばしてない腕でしか使えない。 とどめに巨体も相まって回避、自衛能力がかなり低く、 距離を詰められるとかなり厳しい上に[[逃げ戦法>フリーダムガンダム]]も出来ない。 そのわりに復活もち機体なのを考慮してか耐久力も並。 そしてその復活後のジオングヘッドもビームライフル2,3発程度で落ちるレベルの耐久力、並以下の機動力とそうめんレベルな火力な上に、格闘が一切なくなるため悪あがきすらままならない。 百式や[[エクシア>ガンダムエクシア]]で何も学ばなかったのかと(ry 「金を払って産廃を買う新しい販売スタイル」「[[頑張れば中堅は狙えるはず>洩矢諏訪子]]」などと出て早々に同コスト帯最弱の烙印を押されるのであった。%%ララァが導かなかった結果がこれだよ!%% パーフェクトジオング?ステキなスライディングとなぎ払いビームをゲットして参戦したよ。&bold(){敵専用だけどな!} #endregion 2D格闘ゲームでは『[[機動戦士ガンダム]]』や『ガンダム・ザ・バトルマスター』に登場。 『機動戦士ガンダム』ではCPU専用のラスボスとして登場。 続作の『EX-REVUE』では中ボス扱いだが、タイムリリースでプレイヤーも選択可能。 サイコミュ・ハンドは有線式ロケットパンチというような武器になっている。 『ガンダム・ザ・バトルマスター』では共通システムとして近距離武器攻撃(サーベル)が搭載されているが、 原作ではビームサーベルを持たないジオングとハイゴッグは、手からビームが出て相手を切り払うという描写になっている。 サーベルが共通のガード不能技になった「2」ではハイゴッグは「ハンドバーナー」という技名になっているが、ジオングは「手刀」。 あとキックも共通システムなので、足のないジオングは脚部のスラスター噴射口から炎を出してキック替わりにする。 有線式ロケットパンチも引き続き装備。防御手段は飛び道具を無効化するバリア。 なお、「EX-REVUE」までのジオングは接地していたが、『バトルマスター』ではホバー移動している。 あと『バトルマスター2』までは綴りが”ZIONG”だったが、北米版で”ZEONG”に変更された。 これは「ジオン」の綴り自体が”ZION”では「シオニストの国」を意味で不穏当だからと”ZEON”に変更されたため。 #region(きゃははははっ!!いい獲物が見つかりました!!) 『ガンダム・ザ・バトルマスター』でのパイロットはノイズ・マッディー。 軍のメカニックであり、クリスチャンでもあったが、戦争の際に自らもパイロットとして駆り出された結果、 殺人の快楽に目覚めた男であり、勝利台詞も狂気に満ち溢れたものばかりであるが、 [[シナプス>クィン・マンサ]]を相手にしたときには「私のほうがもっといいサイボーグが作れる」と発言したり、 勝利すると「わが課に貢献できた」と言うなどプライドの高さも伺える。 しかしながら、こんな性格であるためか他キャラの評判は最悪であり、 特にハイゴッグのキャロルからは「死んだ方が世の為」、[[ラルゴ>ガンダム試作2号機]]からは「貴様みたいなウジムシを殺すなど何とも思わん」と 言われるなど散々。まあ、彼の敗北台詞は情けない物ばかりなので、自業自得である。 『2』では殺人の快楽を求めて軍を辞め(本人は軍をクビにされたと言っている)賞金稼ぎになったという設定だが、 狂いぶりに拍車がかかっており、特にハニー・Bへの勝利台詞が&b(){「きゃはーっ!!私の母親になってください!」}と、かなり危険。 (「1」の時点で、彼女に対しては&b(){「かわいい女の子ですねえ!!念入りに殺してあげますよ!!」}  &b(){「可愛い顔ですね。殺されたくないでしょう?でも君は死にます!!みんな死んでいくんですよ!」}と  変態じみた台詞を吐いていたが) まあでも、主人公のグロリアからは「うっとうしいサイコキラーの賞金稼ぎ」「とっととくたばれ!!」と 突っぱねられたり、シナプスからは「害虫駆除完了。」と言う勝利台詞があったりと評判は相変わらず最悪だが。 なお、本作のジオングは&b(){「足は無いが、ホバー移動なので地上の運用に何の問題もない」、&br()「手にビームを纏って手刀として用いる」}など何気にトンデモであるが、これはこいつの魔改造によるものらしい。 メカの腕は腐っても本物ということか。 #endregion #region(派生機) 松浦まさふみの漫画『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』ではグラン=ジオングという派生機が登場。 アンチファンネルシステムというIフィールドを発生させていると動けなくするという反則的な装置を搭載している他、 基本性能も最新鋭機の[[Zプルトニウス>Ζガンダム]]を凌駕していた。 #endregion ---- **MUGENにおけるジオング MUGENでは海外の「Gundam Mugen」のサイトで他のモビルスーツなどと共に公開されている。 製作者は[[ビグ・ザム]]も制作しているtaurusac195氏。 スプライトは「EX-REVUE」のものでキックはないが、超必殺技の演出が『ガンダム・ザ・バトルマスター』のものになっている。 防御手段のバリアは、一定時間[[スーパーアーマー]]状態になりその間は被ダメージを1にするというもの。 目に見えるバリアは表示されていないのだが、コマンドファイルではbarrierと表記されていたので便宜上バリアとした。 [[AI]]が入っているがそれほど強くなく、ニコニコ動画ではあまり活躍の機会は無い。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ジオング],sort=hiduke,100) ''削除済み'' -[[ガンダムvsガンダムトーナメント]] #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ジオング],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ジオング],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 長谷川裕一の漫画『機動戦士Vガンダム外伝』に登場した、ザンスカール帝国がジオングのデータを基に開発した ジョングというMSには一部それを再現したと思われる機能が搭載されており、パイロットのスケイルが持つ特異なNT能力 (NTの精神感応による「嘘」をつくことで相手を幻惑し、自分の位置を誤認させたり分身を生み出したりする能力) も相まってウッソを大いに苦しめた。 ゲーム『SD GUNDAM G-GENERATION』シリーズでも、 そのアイディアを再利用したオリジナルの派生機「グレート・ジオング」が登場している。 性能は「グレート」の名に恥じず、かなりの初期性能を誇り、武装のバランスも良い。 さらにIフィールドを持ち、空中適正Bも持つため飛行可能。まさにジオン脅威のメカニズム。 欠点は、移動力が低いことと、燃費が若干悪いこと。それと「魂」「ウォーズ」ではサイズが2Lだったため、 出撃枠やフィールドを2マス取ってしまう欠点があったが、「WORLD」ではサイズがLになったため、 出撃枠などは1マスで済むようになり、この欠点は改善されている。 余談だが、『ウォーズ』でのア・バオア・クー戦には敵増援で&b(){名無しのNT兵が乗ったグレート・ジオングが現れる。} しかも、この面では&b(){原作通りシャアは80%のジオングに乗って出撃している。} 完成品どころか強化型があるんなら、なぜそっちをシャアに渡さなかった…。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 尤も、キシリアもア・バオア・クーの防衛を指揮していた実の兄のギレン総帥を よりにもよって防衛戦の真っ最中に殺害し、司令部に相当な混乱を生じさせている。 ギレンが実の父親であるデギン公王をその直前に謀殺し、以前から仲の悪かったキシリアを 本気で怒らせてしまった為なので自業自得なのだが、リアルタイムで目まぐるしく状況の変わる戦場においては 致命傷ものの出来事であり、それまで守りに立っていながらも優勢だったジオン軍は一気に足並みが乱れ、 ア・バオア・クーは陥落してしまった。 //書いておいてなんだけど、キシリアがギレンを殺した理由って「父殺しの男」と政治的な思惑のどちらがメインだったんだろう? //劇中を見る限りではどっちとも取れるようになってるし ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //ロボット,ラスボス
//外部作品における扱い等を入れました。加筆、修正等宜しくお願い致します。 &lightbox(MSN-02Zeong.jpg,link=image,title=「見えるぞ。私にも敵が見える!」,percent=65) &font(20,b,i,red){「[[&font(red){足が無い}>独狐残]]ようだが」} &font(20,b,i){「あんな物は飾りです、偉い人にはそれが解らんのです」} アニメ『[[機動戦士ガンダム]]』に登場した機動兵器にして、実質的な同作の[[ラスボス]]。 ジオン公国軍が開発した中でも、初の実戦型ニュータイプ用モビルスーツであり、 これまでのサイコミュを搭載したモビルアーマーのデータを元に建造されている。 ザクに変わる主力モビルスーツとして開発が目指され、「ジオン」の名を冠しているのはその為。 『SDガンダムフォース』等の派生作品でも、ラスボス格の強敵として出演する機会が多い。 指の5連装メガ粒子砲が主武装。サイコミュ兵器として前腕ごと機体から切り離し、 敵の予想外の方向から攻撃を行うオールレンジ攻撃が可能になっている。 また腰部に2つ、頭部にも1つメガ粒子砲を搭載しており計13門のメガ粒子砲攻撃は高い火力を誇っている。 その反面、当時は装置の小型化が進んでいなかったサイコミュとビーム兵器13門を稼動させる為の 大出力ジェネレーターを搭載しているせいで、脚のない状態でも[[ガンダム]]のおよそ1.5倍のサイズ(脚付きだと約40m)に なってしまい、他のMSの手持ち武器を使い回せず、かといって敗戦ムード濃厚で台所の苦しかったジオンに 通常の倍以上のサイズの携帯火器を用意する余裕も無かった為なのか、もっぱらそれだけで戦っていた。 また、[[ビグ・ザム]]のようにビームを無効化する装備をした機体が連邦軍にはいないと判断された為か、 内蔵型のミサイルや機銃等の実弾兵器も一切無い。 ジオン軍と当時のサンライズのアイデアには「[[腹部中央モジュールを残し頭部・胸部・腰部・腕部・脚部の7つに分離し攻撃する>ターンX]]」 というものがあったが、映像作品中では登場していない。&link_anchor(*1){*1} また頭部は[[コックピット兼脱出ポッド>サザビー]]としても設計されており、頭部のみの稼動も可能。 劇中でシャアが胸のコクピットに乗り込んだのに頭部を切り離して脱出した問題を「複座式」の一言で解決した。 これはニュータイプ以外でも操縦できるように頭部と胸部の二箇所にコクピットがある、という後付設定。 &b(){このシャアの脱出の描写のためだけに新しく設定作っただろ}等と言うとサンライズの中の人の寿命が [[ストレスでマッハ>ブロントさん]]になるため禁句らしい。 #image(left,MSN-02PerfectTypeZeong.jpg,title=見よこのモデル体型,width=260) 劇中では完成度80%の状態で[[シャア・>シャア専用ズゴック]][[アズナブル>サザビー]]が搭乗して出撃した。 このページの冒頭に書かれているのはジオングを初めて見たシャアと整備兵のやり取り。 このシーン自体が有名な上、整備兵のセリフが非常に汎用性が高いため、マニアならずとも知っている人は多いだろう。 &b(){「足なんて飾りです」}と間違えて覚えてしまった人も多いと思われる。 後付でAMBACなる設定が作られたせいで&b(){足は飾りではない}ということになってしまったということは禁句。 実際、一年戦争後のシャアのアクシズ時代を描いた作品で、同じ整備兵がシャアに「付けてみたら意外といい具合でした」と 自身の発言を訂正している。 尤も、当時のジオングはあらゆる挙動をスラスター噴射で強引に制御する構造になっており、AMBACが使われる余地はない。 そして足を付ければ当然脚部のスラスターを塞ぐため、スラスター制御をAMBACに置き換える大規模調整が発生する。 要は根本的に違う設計思想の機体になってしまうのだ。そう考えれば、整備兵の言葉は決して誤ったものではない。 しかし、ルウム戦役にて連邦の軍艦を悉く蹴り抜き、 ガンダムとの初邂逅時にザクマシンガンが効かないと見るやすかさず格闘戦に移行して蹴り飛ばし、 更には実の妹に銃を向けられた際にも妹の腕を蹴って拳銃を弾き飛ばした男に向かって、足を「飾り」と言い張る彼はいい度胸である。 そんな彼にある作品ではリオ・マリーニ曹長という名前が付けられた。 余談だが、『Gジェネ』シリーズでジオングとドム系のMSを設計すると、パーフェクトジオングになるのはもはやお約束。 何故かというと、元ネタの『プラモ狂四郎』ではドムの脚を改修して「足つきジオング」としていたため。 「パーフェクト」という名称も、元はパーフェクトガンダムに対抗して名付けたものである。 『Gジェネ』では、接近戦用にビームサーベルを持っていたが、 (『プラモ狂四郎』で剣を持っていたためと思われる。実体剣だったけど) 『魂』以降はサーベルを持たず、「キック」になっており、戦闘アニメはまんま[[ライダーキック>仮面ライダー1号]]である。 [[ビグ・ザム]]やグレート・ジオングも「脚部クロー」があり、踏んだり蹴ったりする。ジオンはそんなに脚で蹴りたいのか。 アムロ搭乗の[[ガンダム]]と死闘を繰り広げ、戦闘中にジオングは頭部以外全壊、ガンダムも頭部と左腕が吹っ飛んでいる。 最終的には自動操縦状態のガンダムが繰り出したビームライフルの一撃を受け、残った頭部も爆散した。 劇中では割とあっさりと流されたこのシーンだが、ファンの間では「&b(){[[ラスト・>シオン・エルトナム・アトラシア]][[シュー>タクアン和尚]][[ティング>コンバット越前]]}」として有名である。 しかし、シャアは無事に脱出しており、そのままアムロに生身の戦いを挑んでゆく。 また、撃たれると同時にジオング側もガンダムの右胸~右足部を撃ち抜いており、結果的には相打ちとなった。 ちなみに、一年戦争でシャアがMS搭乗中にノーマルスーツを着た数少ない戦いでもある。 ちなみに機体スペックのみを比較すれば、ガンダムを遥かに上回る性能を持ち「勝って当然」という見方もできる。 しかし、ジオングは理想的に機能が働けば予定の性能が出る程度には組みあがっていたとしても、 試験運転を全く行っていないため、どのような問題や故障が起こってもおかしくない状況であった。 さらにシャアは操縦テストや慣らし運転すら無く、果てには口頭説明だけの操作法での未完成機での参戦、 その状態でいきなりガンダムと対峙という形だったため一概に有利とはいえない。 例えるなら、普通の格闘ゲーム上級者がとっつきにくいコンボゲーである『[[戦国BASARA X]]』の[[オクラ>毛利元就]]の初使用で ストIIの世界チャンピオンが使う[[リュウ]]に挑むようなものである。いくらキャラ性能が違うとはいえ、これは無茶だ。 シャア自身にも使用経験のないサイコミュ兵器を使いこなしたいという焦りがあり、わざわざ[[ナレーター>磯野波平]]が解説している。 そのサイコミュ兵器もアムロにはほとんど避けられ、密着されると攻撃できなくなるという弱点を突かれる始末。 (この事がシャアの印象に残ったのか、後のΖガンダムにおいてキュベレイに密着してファンネルを避けようとしていた) また、ア・バオア・クーに突入しようとする連邦軍の部隊の迎え撃つためにジオングを与えられたにもかかわらず、 ガンダムを見かけると他の連中など眼中にないといわんばかりに追い掛け回していたことから冷静さも失っていたと思われる。 これはア・バオア・クーでの戦いの前のララァの一件もあるため仕方ないのだが、彼と共に出撃した迎撃部隊や ジオングを与えたキシリアにしてみれば、「敵のMS部隊や艦隊と戦ってたら『名高いエースパイロット&強力な新兵器』という 強力な味方が、いきなり持ち場を離れてどっかに行った」という[[何やってんのアンタ>なんなんだアンタ]]状態であり、 (ジオン軍でもその恐ろしさが伝わっていたガンダムを釘付けにしていたとも考えられるが) キシリアもジオングが頭だけになってしまったのを確認したときは「赤い彗星も堕ちたものだな」と失望感漂う発言をしている。&link_anchor(*2){*2} ただこの状態でも、シャアはガンダムと戦闘前にMS18機・戦艦4隻を撃破しているあたり、 ジオングもシャアもそれぞれの能力が非常に高かったことが窺える。 &b(){むしろこんなに戦果挙げられるんだったらガンダムとぶつけないでそのままシャアが無双してたら&br()戦況はひっくり返せたんじゃないのか}とか、&b(){誤射して友軍のザク撃墜してなかったか}とか言ってはいけない。コレ禁句。 上述のとおり、その全高は23mと大きく、完全に完成していれば39mを誇る超巨大モビルスーツとなる筈であった。 ただし、その為に機体の設計・建造に十分な時間が取れず、結果的に完成度80%での出撃を余儀なくされてしまった。 何故にジオングをここまで巨大なモビルスーツとして設計したのかは、長い間定かでは無かったが、 漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』の短編において、 ウモン・サモンの駆る「[[機動戦士Bガンダム>ボール]]」の存在が大きく関わっていることが明らかとなったが、 この説は作中でもガセネタの可能性を示唆されており、真実かどうかは何とも言えない。 また、パロディ漫画『トニーたけざきのガンダム漫画』では、 シャアが口からでまかせで言った[[ガンダム]]の「ある特徴」を取り入れる為に完成が間に合わなかったということになっている。 無論、「ある特徴」も含めて、公式設定ではそんなことは一切ない。 また、同作に登場した[[シャア専用ボール>ボール]]には、ジオングのサイコミュ・ハンドが装備されている。 &font(20,b,i,red){「あの『ダム』の形状、質量、そして中の秘密メカが……&br()&space(2)ガンダムの強さの源なのです!!」} &font(i,#FF1493){「何を言ってるの――――― しっかりして兄さ―――ん」} &i(){(以上Wikipediaより引用・改変)} #region(ガンダムvsシリーズにおいては) 『連邦vsジオン』ではゲーム中最高コストの375で参戦。地上ステージでは使用不可、格闘が無い代わりに&br()豊富なブースト量と高い浮遊能力、オールレンジ攻撃で場を制圧する。 「無印」ではブースト量が非常に多く、[[ガン逃げ>ケーブル]]されると捉えきれないために&br()地上ステージがメインであった対戦では殆ど見られない事に。(強すぎる的な意味でも) 「DX」ではそれらの点が調整されブースト量が激減、弾数も減らされてしまい[[一転して弱キャラに。>ショーン]] 宙域ステージでは上級者の乗る[[ボール]]にすらレイプされる事も。 『エゥーゴvsティターンズ』でもコストは300に下がったものの、相変わらず地上ステージで使えない事、&br()『連ジDX』の低性能のままなので対戦ではついに見かけなくなった。 『エゥティタDX』ではEXステージに進むための必須条件であるサイコガンダムMk-IIがビーム無効の形態を持っているので&br()余程の物好きで無ければCPU戦ですら使われない。 一方のガンダムは相変わらずの高性能な上にシャア専用ゲルググと共にジオングを上回る310コストと高い対戦使用率をキープ。 &s(){ジオングが一体何をしたってんだ} 『ガンダムvsガンダム』ではついに&b(){リストラ}。 「NEXT」の家庭用である「NEXT PLUS」でようやく復活した。 パーフェクトジオングでは無いために[[ロケットパンチ>マジンガーZ]]や下半身のスラスター部分でのしかかる格闘が追加。 (この格闘動作が、[[百貫落とし>エドモンド本田]]や[[ドリルキック>ダルシム]]っぽい) 復活すると原作再現よろしく頭部ユニットのみで戦う事になる。 少しはまともに使われるようになった程度なので、相変わらず対戦では見かけない。 &b(){全く見かけないよりはマシになったって程度}。 『ガンダムEXTREME VS』にも家庭用の有料DLCとして中コスト帯の2000で登場。 「NEXT PLUS」の頃のようにロケットパンチや百貫落としなどが出来、復活もあり、腕を飛ばしてセルフクロス射撃もできる。 …なのだがメインの腕部メガ粒子砲が誘導しないのでカットすらもままならず、 当たっても5本中真ん中のビーム以外のダウン値が低くまともによろけすら取れない。 腹部メガ粒子砲も威力自体はそこそこあるが、まるでうどんでもひねり出してるかのようなビームの遅さと銃口補正の悪さが目立つ。 まともに信頼できる武装がサブの%%ヴェスバー%%集弾タイプの腕部メガ粒子砲くらいという有様。 それも飛ばしてない腕でしか使えない。 とどめに巨体も相まって回避、自衛能力がかなり低く、 距離を詰められるとかなり厳しい上に[[逃げ戦法>フリーダムガンダム]]も出来ない。 そのわりに復活もち機体なのを考慮してか耐久力も並。 そしてその復活後のジオングヘッドもビームライフル2,3発程度で落ちるレベルの耐久力、並以下の機動力とそうめんレベルな火力な上に、格闘が一切なくなるため悪あがきすらままならない。 百式や[[エクシア>ガンダムエクシア]]で何も学ばなかったのかと(ry 「金を払って産廃を買う新しい販売スタイル」「[[頑張れば中堅は狙えるはず>洩矢諏訪子]]」などと出て早々に同コスト帯最弱の烙印を押されるのであった。%%ララァが導かなかった結果がこれだよ!%% パーフェクトジオング?ステキなスライディングとなぎ払いビームをゲットして参戦したよ。&bold(){敵専用だけどな!} #endregion 2D格闘ゲームでは『[[機動戦士ガンダム]]』や『ガンダム・ザ・バトルマスター』に登場。 『機動戦士ガンダム』ではCPU専用のラスボスとして登場。 続作の『EX-REVUE』では中ボス扱いだが、タイムリリースでプレイヤーも選択可能。 サイコミュ・ハンドは有線式ロケットパンチというような武器になっている。 『ガンダム・ザ・バトルマスター』では共通システムとして近距離武器攻撃(サーベル)が搭載されているが、 原作ではビームサーベルを持たないジオングとハイゴッグは、手からビームが出て相手を切り払うという描写になっている。 サーベルが共通のガード不能技になった「2」ではハイゴッグは「ハンドバーナー」という技名になっているが、ジオングは「手刀」。 あとキックも共通システムなので、足のないジオングは脚部のスラスター噴射口から炎を出してキック替わりにする。 有線式ロケットパンチも引き続き装備。防御手段は飛び道具を無効化するバリア。 なお、「EX-REVUE」までのジオングは接地していたが、『バトルマスター』ではホバー移動している。 あと『バトルマスター2』までは綴りが”ZIONG”だったが、北米版で”ZEONG”に変更された。 これは「ジオン」の綴り自体が”ZION”では「シオニストの国」を意味で不穏当だからと”ZEON”に変更されたため。 #region(きゃははははっ!!いい獲物が見つかりました!!) 『ガンダム・ザ・バトルマスター』でのパイロットはノイズ・マッディー。 軍のメカニックであり、クリスチャンでもあったが、戦争の際に自らもパイロットとして駆り出された結果、 殺人の快楽に目覚めた男であり、勝利台詞も狂気に満ち溢れたものばかりであるが、 [[シナプス>クィン・マンサ]]を相手にしたときには「私のほうがもっといいサイボーグが作れる」と発言したり、 勝利すると「わが課に貢献できた」と言うなどプライドの高さも伺える。 しかしながら、こんな性格であるためか他キャラの評判は最悪であり、 特にハイゴッグのキャロルからは「死んだ方が世の為」、[[ラルゴ>ガンダム試作2号機]]からは「貴様みたいなウジムシを殺すなど何とも思わん」と 言われるなど散々。まあ、彼の敗北台詞は情けない物ばかりなので、自業自得である。 『2』では殺人の快楽を求めて軍を辞め(本人は軍をクビにされたと言っている)賞金稼ぎになったという設定だが、 狂いぶりに拍車がかかっており、特にハニー・Bへの勝利台詞が&b(){「きゃはーっ!!私の母親になってください!」}と、かなり危険。 (「1」の時点で、彼女に対しては&b(){「かわいい女の子ですねえ!!念入りに殺してあげますよ!!」}  &b(){「可愛い顔ですね。殺されたくないでしょう?でも君は死にます!!みんな死んでいくんですよ!」}と  変態じみた台詞を吐いていたが) まあでも、主人公のグロリアからは「うっとうしいサイコキラーの賞金稼ぎ」「とっととくたばれ!!」と 突っぱねられたり、シナプスからは「害虫駆除完了。」と言う勝利台詞があったりと評判は相変わらず最悪だが。 なお、本作のジオングは&b(){「足は無いが、ホバー移動なので地上の運用に何の問題もない」、&br()「手にビームを纏って手刀として用いる」}など何気にトンデモであるが、これはこいつの魔改造によるものらしい。 メカの腕は腐っても本物ということか。 #endregion #region(派生機) 松浦まさふみの漫画『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』ではグラン=ジオングという派生機が登場。 アンチファンネルシステムというIフィールドを発生させていると動けなくするという反則的な装置を搭載している他、 基本性能も最新鋭機の[[Zプルトニウス>Ζガンダム]]を凌駕していた。 #endregion ---- **MUGENにおけるジオング MUGENでは海外の「Gundam Mugen」のサイトで他のモビルスーツなどと共に公開されている。 製作者は[[ビグ・ザム]]も制作しているtaurusac195氏。 スプライトは「EX-REVUE」のものでキックはないが、超必殺技の演出が『ガンダム・ザ・バトルマスター』のものになっている。 防御手段のバリアは、一定時間[[スーパーアーマー]]状態になりその間は被ダメージを1にするというもの。 目に見えるバリアは表示されていないのだが、コマンドファイルではbarrierと表記されていたので便宜上バリアとした。 [[AI]]が入っているがそれほど強くなく、ニコニコ動画ではあまり活躍の機会は無い。 ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ジオング],sort=hiduke,100) ''削除済み'' -[[ガンダムvsガンダムトーナメント]] #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ジオング],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ジオング],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 長谷川裕一の漫画『機動戦士Vガンダム外伝』に登場した、ザンスカール帝国がジオングのデータを基に開発した ジョングというMSには一部それを再現したと思われる機能が搭載されており、パイロットのスケイルが持つ特異なNT能力 (NTの精神感応による「嘘」をつくことで相手を幻惑し、自分の位置を誤認させたり分身を生み出したりする能力) も相まってウッソを大いに苦しめた。 ゲーム『SD GUNDAM G-GENERATION』シリーズでも、 そのアイディアを再利用したオリジナルの派生機「グレート・ジオング」が登場している。 性能は「グレート」の名に恥じず、かなりの初期性能を誇り、武装のバランスも良い。 さらにIフィールドを持ち、空中適正Bも持つため飛行可能。まさにジオン脅威のメカニズム。 欠点は、移動力が低いことと、燃費が若干悪いこと。それと「魂」「ウォーズ」ではサイズが2Lだったため、 出撃枠やフィールドを2マス取ってしまう欠点があったが、「WORLD」ではサイズがLになったため、 出撃枠などは1マスで済むようになり、この欠点は改善されている。 余談だが、『ウォーズ』でのア・バオア・クー戦には敵増援で&b(){名無しのNT兵が乗ったグレート・ジオングが現れる。} しかも、この面では&b(){原作通りシャアは80%のジオングに乗って出撃している。} 完成品どころか強化型があるんなら、なぜそっちをシャアに渡さなかった…。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 尤も、キシリアもア・バオア・クーの防衛を指揮していた実の兄のギレン総帥を よりにもよって防衛戦の真っ最中に殺害し、司令部に相当な混乱を生じさせている。 ギレンが実の父親であるデギン公王をその直前に謀殺し、以前から仲の悪かったキシリアを 本気で怒らせてしまった為なので自業自得なのだが、リアルタイムで目まぐるしく状況の変わる戦場においては 致命傷ものの出来事であり、それまで守りに立っていながらも優勢だったジオン軍は一気に足並みが乱れ、 ア・バオア・クーは陥落してしまった。 //書いておいてなんだけど、キシリアがギレンを殺した理由って「父殺しの男」と政治的な思惑のどちらがメインだったんだろう? //劇中を見る限りではどっちとも取れるようになってるし ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //ロボット,ラスボス

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